JP2006230101A - トルクアシスト制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モード切替操作を不要にするとともに、運転者のアクセル操作に応じて適切な加速を得る。
【解決手段】ハイブリッド車両10はエンジン32と、該エンジン32の発生する動力に重畳的に動力を付加してアシストする駆動モータ34とを備える。トルクアシスト制御装置150は、ハイブリッド車両10の車速Vを検出する車速センサとしての第4ロータセンサ118aと、アクセル操作量Accを検出するアクセルセンサ152と、車速V及びアクセル操作量Accに基づいて駆動モータ34に対する出力指令基準値Com0を規定するアシストマップ190を備えるECU158とを有する。ECU158は、アシストマップ190から得られる出力指令基準値Com0に対して、アクセル操作量Accの変化率ΔAccに応じた付加値Adを加算した補正出力指令値Com1を駆動モータ34に対して出力する。
【選択図】図6

Description

本発明は、駆動輪に伝達するための動力を発生するエンジンと、該エンジンの発生する動力に重畳的に動力を付加してアシストするモータとを備えるハイブリッド車両におけるトルクアシスト制御装置に関する。
近時、内燃機関であるエンジンと電動のモータとを組み合わせて動力を発生して駆動輪に伝達するハイブリッド車両が開発及び実用化されており、燃料消費量や排出ガスの排出量低減化を実現している。
ハイブリッド車両では、モータに対する通電量を制御することにより発生するトルクを容易に変化させることができるため、これを利用して運転者の好みに応じた走行フィーリングを得るための装置が特許文献1に提案されている。この装置では、アクセル操作量に対応して異なるトルク量を発生させる3つの制御モードが設けられており、第1の制御モードではアクセル操作量に対応するトルクの増大割合を緩やかとし、第2の制御モードではトルクの増大割合を急峻とし、そして第3の制御モードではトルクが2次曲線的な増大カーブを描くように設定している。これらの制御モードは、運転者が制御モード切替スイッチを操作することによっていずれか1つが選択されて、所定の制御部の作用下に実行される。
このうち第2の制御モードが選択された場合には、アクセル操作量の変化に対するトルクの増大量が大きいことから、レスポンスの高い走行フィーリングが実現される。
特開平9−58295号公報
しかしながら、実際の車両の運転において加速を行う場合には、運転者はアクセル操作量の絶対量を増加させるだけでなく、感性的な操作として、アクセル操作量の変化率、すなわちアクセルの操作スピードを速める場合がある。感覚的には、操作スピードを速くすれば一層速い加速が得られるように思えるからである。ところが、このように操作スピードだけを速めても前記特許文献1に記載された装置においては走行フィーリングに変化はなく、運転者が求める加速は得られない。
また、特許文献1に記載された装置においては、走行フィーリングを変化させるためにはマニュアル等を読んで各制御モードの特性を把握するとともに、走行状況に応じてその都度、制御モード切替スイッチを操作しなければならない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、制御モード切替操作が不要であって、しかも運転者のアクセル操作に応じて適切な加速を得ることを可能にするトルクアシスト制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係るトルクアシスト制御装置は、走行駆動力を発生するエンジン及び駆動モータと、車速を検出する車速センサと、アクセル操作量を検出するアクセルセンサと、前記車速センサから供給される前記車速及び前記アクセルセンサから供給される前記アクセル操作量に基づいて前記モータに対する出力指令基準値を規定する基準値設定部を備える制御部と、を有するハイブリッド車両におけるトルクアシスト制御装置であって、前記制御部は、前記基準値設定部から得られる前記出力指令基準値に対して、前記アクセル操作量の変化率に応じた付加値を加算した補正出力指令値を前記駆動モータに対して出力することを特徴とする。
このように、モータに対する出力指令基準値を規定する基準値設定部を備えるとともに、該基準値設定部から得られる出力指令基準値に対して、アクセル操作量の変化率に応じた付加値を加算して補正出力指令値を求め、求められた補正出力指令値に基づいてモータを制御することにより、運転者のアクセル操作に応じた適切な加速を得ることができる。この場合、運転者は制御モード切替操作を行う必要がなく、しかも複数の制御モードの特性を把握する必要がないためいため簡便な運転が可能である。また、制御モード切替操作を行うためのスイッチ類が不要であり、構成が簡便である。
さらに、前記制御部は、前記アクセル操作量の変化率が閾値を超えた場合に、前記出力指令基準値に対して前記付加値を加算して前記補正出力指令値を出力するようにしてもよい。例えば、エンジンの最大出力を超えると判断される点に閾値を設定することにより、アクセル操作量の変化率が閾値を超えた場合にのみ出力指令基準値に対して付加値を加算する処理を行って、エンジンで不足する駆動力をモータで補うことができ、結果として適切な加速が実現される。
前記制御部は、前記アクセル操作量の変化率が前記閾値以下である場合に、前記付加値を0としてもよい。この場合、アクセル操作量の変化率が十分に小さいときには、通常の走行フィーリングを維持される。
前記制御部は、前記車速に基づいて前記閾値を変化させるようにしてもよく、また、前記制御部は、前記車速の増加に伴って前記閾値を増加させるようにしてもよい。これにより、ハイブリッド車両の走行状態に応じた適切なトルクコントロールが可能となる。
本発明に係るトルクアシスト制御装置によれば、モータに対する出力指令基準値を規定する基準値設定部を備えるとともに、該基準値設定部から得られる出力指令基準値に対して、アクセル操作量の変化率に応じた付加値を加算して補正出力指令値を求め、求められた補正出力指令値に基づいてモータを制御することにより、運転者のアクセル操作に応じた適切な加速を得ることができる。この場合、運転者は制御モード切替操作を行う必要がないため簡便な運転が可能となり、しかも、複数の制御モードの特性を把握する必要がない。また、制御モード切替操作を行うためのスイッチ類が不要であり、構成が簡便である。
以下、本発明に係るトルクアシスト制御装置について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図11Dを参照しながら説明する。先ず、本実施の形態に係るトルクアシスト制御装置150(図5参照)が搭載されるハイブリッド車両10について図1〜図3を参照しながら説明する。
ハイブリッド車両10はスクータ式の自動二輪車であって、車体前方に前輪WFを軸支するフロントフォーク12を有し、該フロントフォーク12はヘッドパイプ14を介してハンドル16の操作によって操舵される。ハンドル16における右グリップ部は回動可能なアクセルとなっている。アクセル操作量Acc(図5参照)はアクセルセンサ152(図5参照)により検出される。
ヘッドパイプ14には後方且つ下方に向けてダウンパイプ18が取り付けられており、該ダウンパイプ18の下端には中間フレーム20が略水平に延設されている。中間フレーム20の後端には後方且つ上方に向けて後部フレーム22が設けられている。
中間フレーム20の後端部には動力源を含むパワーユニット24の一部が接続されており、該パワーユニット24は、その後方の端部側に駆動輪である後輪WRが回転可能に取り付けられるとともに、後部フレーム22に取り付けられたリアサスペンションにより吊り下げられている。
ダウンパイプ18、中間フレーム20及び後部フレーム22の外周は、車体カバー26で覆われており、該車体カバー26の後方上部には、搭乗者が着座するシート28が固定されている。該シート28とダウンパイプ18との間における中間フレーム20の上部には、搭乗者が足を置くステップフロア30が設けられている。
次に、パワーユニット24の構成について図2及び図3を参照しながら説明する。なお、図2及び図3はパワーユニット24の断面平面図及びその一部拡大断面図であり、左右方向が車幅方向、上方向が車両前方、下方向が車両後方に相当する。
図2に示すように、パワーユニット24は、走行駆動力を発生するエンジン32及び駆動モータ34と、エンジン32を始動させるスタータモータ36と、エンジン32のクランク軸38に設けられた遠心クラッチ40と、該遠心クラッチ40を介してクランク軸38の回転を無段階に変速するCVT(Continuously Variable Transmission、変速機)42と、供給される動力を一方向(前進時の回転方向)にのみ伝達するワンウェイクラッチ44と、回転を減速して後輪WRに伝達する減速機46とを有する。スタータモータ36はエンジン32の始動の用途に限らず、走行駆動の補助用に兼用としてもよい。
エンジン32のクランク軸38にはコンロッド50を介して連結されたピストン52が設けられている。ピストン52は、シリンダ54内を摺動可能であり、シリンダブロック56はシリンダ54の軸線が略水平になるように配設されている。シリンダブロック56の前面にはシリンダヘッド58が固定され、シリンダヘッド58及びシリンダ54並びにピストン52により混合気を燃焼させる燃焼室32aが形成されている。
シリンダヘッド58には、燃焼室32aへの混合器の吸気又は排気を制御するバルブ(図示せず)及び点火プラグ60が配設されている。バルブの開閉は、シリンダヘッド58に軸支されたカム軸62の回転により制御される。カム軸62は一端側に従動スプロケット64を備え、従動スプロケット64とクランク軸38の一端に設けた駆動スプロケット66との間には、環状のカムチェーン68が掛け渡されている。カム軸62の一端には、エンジン32を冷却するウォータポンプ70が設けられている。該ウォータポンプ70は、その回転軸70aがカム軸62と一体に回転するように取り付けられており、カム軸62が回転するとウォータポンプ70を稼動させることができる。
燃焼室32aに連通する吸気管路71(図5参照)には、吸気量を調整するためのスロットルバルブ72と、該スロットルバルブ72の下流側の圧力を検出する負圧センサ73と、燃焼室32aに燃料を噴射するインジェクタ74が設けられている。
クランク軸38を軸支するクランクケース80の車幅方向右側には、ステータケース76が連結されており、その内部には前記のスタータモータ36が収納されている。該スタータモータ36は、いわゆるアウタロータ形式のモータであり、そのステータは、ステータケース76に固定されたティース78に導線を巻き掛けたコイル82からなる。一方、アウタロータ84はクランク軸38に固定されており、ステータの外周を覆う略円筒形状を有している。また、アウタロータ84の内周面には、マグネット86が配設されている。
アウタロータ84には、スタータモータ36を冷却するためのファン88aが取り付けられており、該ファン88aがクランク軸38に同期して回転すると、ステータケース76のカバー92の側面に形成された冷却風取入口92aから、冷却用の空気が取り入れられる。
クランクケース80の車幅方向左側にはケース94が連結されており、その内部にはクランク軸38の左端部に固定されたファン88b、遠心クラッチ40を介してクランク軸38に駆動側が連結された前記のCVT42、該CVT42の従動側に連結された駆動モータ34が収納されている。ファン88bは、ケース94内に収容されたCVT42及び駆動モータ34を冷却するものであり、CVT42に対して駆動モータ34と同じ側、すなわち、車幅方向左側に配置されている。
ケース94の車体前方左側には、冷却風取入口96が形成されており、クランク軸38に同期してファン88bが回転すると、該ファン88bの近傍に位置する冷却風取入口96からケース94内に外気が取り入れられ、駆動モータ34及びCVT42が強制冷却される。
CVT42は、クランクケース80から車幅方向に突出したクランク軸38の左端部に遠心クラッチ40を介して装着された駆動側伝動プーリ98と、クランク軸38と平行な軸線をもってケース94に軸支された駆動軸100と、該駆動軸100にワンウェイクラッチ44を介して装着された従動側伝動プーリ102とを有する。CVT42は、さらに駆動側伝動プーリ98と従動側伝動プーリ102との間に巻き掛けられた環状のVベルト106を有しており、いわゆるベルトコンバータを構成している。
CVT42では、クランク軸38の回転数(つまりエンジン回転数N0)が上昇すると、ウェイトローラ98bに遠心力が作用して駆動側可動プーリ半体98cが駆動側固定プーリ半体98a側に移動する。この移動した分だけ駆動側可動プーリ半体98cが駆動側固定プーリ半体98aに接近し、駆動側伝動プーリ98の溝幅が減少するので、駆動側伝動プーリ98とVベルト106との接触位置が駆動側伝動プーリ98の半径方向外側にずれ、Vベルト106の巻き掛け径が増大する。これにともない、従動側伝動プーリ102においては、従動側固定プーリ半体102aと従動側可動プーリ半体102bとにより形成される溝幅が増大する。つまり、CVT42においては、エンジン回転数N0に応じた遠心力の作用によってVベルト106の巻き掛ける径が連続的に変化し、変速比が自動的且つ無段階に変化する。
図3に示すように、遠心クラッチ40は、スリーブ98dに固定されたカップ状のアウタケース40aと、クランク軸38の左端部に固定されたアウタプレート40bと、アウタプレート40bの外線部にウェイト40cを介して半径方向外側を向くように取り付けられたシュー40dと、シュー40dを半径方向内側に付勢するためのスプリング40eとを有する。遠心クラッチ40は、エンジン回転数N0が所定値以下の場合には、クランク軸38とCVT42との間の動力伝達は遮断されている。エンジン回転数N0が上昇して所定値を超えると、ウェイト40cに働く遠心力がスプリング40eにより半径方向内側に働く弾性力に抗し、ウェイト40cが半径方向外側に移動することによって、シュー40dがアウタケース40aの内周面を所定値以上の力で押圧する。これにより、クランク軸38の回転がアウタケース40aを介してスリーブ98dに伝達され、該スリーブ98dに固定された駆動側伝動プーリ98が駆動される。
次に、ワンウェイクラッチ44は、カップ状のアウタクラッチ44aと、該アウタクラッチ44aに同軸に内挿されたインナクラッチ44bと、該インナクラッチ44bからアウタクラッチ44aに対して一方向のみに動力を伝達するローラ44cとを有する。アウタクラッチ44aは、駆動モータ34のインナロータ本体を兼ね、インナロータ本体と同一部材で構成されている。さらに、インナクラッチ44bの内周と、従動側固定プーリ半体102aにおけるボス部102cの左端部とは、互いにスプライン結合されている。
このようなワンウェイクラッチ44によれば、エンジン32又は駆動モータ34の動力は駆動軸100及び減速機46を介して後輪WRに伝達される。一方、車両押し歩きの際や回生動作時等における後輪WR側からの動力は、アウタクラッチ44aがインナクラッチ44bに対して空転するので、CVT42又はエンジン32に伝達されることはなく、この動力を駆動モータ34で吸収することにより効率的に回生発電を行うことがでる。
ケース94における車体後方側には、前記の駆動モータ34が駆動軸100をモータ出力軸となるように設けられている。駆動モータ34は、いわゆるインナロータ型式であり、そのインナロータ112は、CVT42の出力軸でもある駆動軸100と、カップ状をなしその中央部に形成されたボス部112bにて駆動軸100とスプライン結合されたインナロータ本体すなわち前記のインナクラッチ44bと、該インナクラッチ44bの開口側外周面に配設されたマグネット112cとを備えている。ステータ114は、ケース94内にステータケース114aに固定されたティース114bに導線を巻回したコイル114cにより構成されている。
減速機46は、ケース94の後端部右側に連なる伝達室120に内に設けられており、駆動軸100及び後輪WRの車軸122と平行に軸支された中間軸124を備えるとともに、駆動軸100の右端部及び中間軸124の中央部にそれぞれ形成された第1の減速ギア対126と、中間軸124の右端部及び車軸122の左端部にそれぞれ形成された第2の減速ギア対128とを備えて構成されている。この減速機46によれば、駆動軸100の回転は所定の減速比にて減速され、これと平行に軸支された後輪WRの車軸122に伝達される。
クランク軸38の近傍には第1ロータセンサ108aが設けられており、クランク軸38に設けられた被検知体としてのギア108bの歯を非接触で検知することにより入力側の回転数であるエンジン回転数N0を検出する。遠心クラッチ40の近傍におけるケース94には第2ロータセンサ110aが設けられており、シュー40dの外周部に環状配置された複数の被検知体110bを非接触で検知することにより遠心クラッチ40における出力側の中間回転数Ncを検出することができる。
ケース94における従動側固定プーリ半体102aの近傍には、第3ロータセンサ116aが設けられており、該第3ロータセンサ116aは、従動側固定プーリ半体102aの外周部に環状配置された複数の被検知体116b(図4参照)を非接触で検知することによりワンウェイクラッチ44における入力回転速度Niを検出する。
ケース94におけるワンウェイクラッチ44の近傍部には、第4ロータセンサ118aが設けられており、アウタクラッチ44aの外周部に環状配置された複数の被検知体118bを非接触で検知することによりワンウェイクラッチ44における出力回転速度Noを検出する。第4ロータセンサ118aが検出する出力回転速度Noは、ハイブリッド車両10の車速に対して減速機46の変速比及び後輪WRの径に基づく比例的な変化をすることから、第4ロータセンサは車速センサを兼ねている。
次に、本実施の形態に係るトルクアシスト制御装置150の構成について図5のブロック構成図を参照しながら説明する。
トルクアシスト制御装置150は、アクセル操作量Accを検出するアクセルセンサ152と、スタータモータ36及び駆動モータ34の制御を行う第1インバータ153及び第2インバータ154と、スロットルバルブ72の回動角を調整するDBW(Drive By Wire、制御部)156と、ハイブリッド車両10の統合的な制御を行うECU(Electric Control Unit、制御部)158とを有する。また、トルクアシスト制御装置150には、前記の第1ロータセンサ108a、第2ロータセンサ110a、第3ロータセンサ116a及び第4ロータセンサ118aが含まれる。
第1インバータ153及び第2インバータ154はECU158の作用下にスタータモータ36及び駆動モータ34の駆動制御及び回生制御を行い、回生制御を行う際にはバッテリ160に対して電力を供給、充電させることができる。バッテリ160は、所定のセンサにより電力残量SOCを検出してECU158へ供給する。DBW156は、ECU158の作用下にスロットルバルブ72の回動角を調整しエンジン32に対する吸気量を制御する。
図6に示すように、ECU158は、電力残量SOC、車速V及びアクセル操作量Acc等から判断される走行状況に応じて走行モードを判断するモード制御部170と、走行モード等に基づいてエンジン32の始動タイミングを判断して第1インバータ153に対してスタータモータ36の始動指示を与えるスタータモータ制御部172と、車速V及びアクセル操作量Accに基づいて駆動モータ34の駆動トルクを求める駆動モータ制御部174とを有する。ECU158は、さらに、エンジン回転数N0に基づいてインジェクタ74による燃料噴出量及び燃料噴出タイミングを設定するインジェクタ制御部176と、エンジン回転数N0、中間回転数Nc、入力回転速度Ni及び出力回転速度Noの入力処理を行う速度入力処理部178と、アクセル操作量Accに基づいてスロットル目標開度Thを求めてDBW156に供給するスロットル制御部179とを有する。速度入力処理部178では出力回転速度Noに対して係数を乗算することにより車速Vを求め、駆動モータ制御部174に供給する。また、速度入力処理部178においては、エンジン回転数N0と中間回転数Ncとの速度差や、出力回転速度Noと入力回転速度Niとの速度差に基づいて遠心クラッチ40及びワンウェイクラッチ44の接続状態や、CVT42の変速比等を求め、これらの情報をモード制御部170に供給する。
モード制御部170により選択される走行モードは、駆動モータ34の駆動力のみで走行するEV走行モード(又は電動走行モード)、エンジン32の駆動力のみで走行するエンジン走行モード、駆動モータ34及びエンジン32の両方を駆動させて走行するハイブリッド走行モード等が挙げられる。このうち、EV走行モードは、電力残量SOCが大きく、且つ走行負荷が小さいときに選択され、エンジン走行モードは、電力残量SOCが小さく、又は走行負荷が大きいときに選択される。ハイブリッド走行モードは、電力残量SOCが大きく、且つ高負荷でエンジン32を駆動モータ34でアシストする必要がある場合、又は燃料消費量を抑制するためにエンジン32の出力を低下させる場合等に選択される。モード制御部170は選択した走行モードに応じてスタータモータ制御部172、駆動モータ制御部174及びインジェクタ制御部176に所定の動作指示を与える。
スロットル制御部179は、アクセル操作量Accに基づき、負圧センサ73から供給される負圧Pbを参照しながらスロットルバルブ72を駆動するスロットル目標開度Thを求めてDBW156に供給する。スロットル制御部179により求められるスロットル目標開度Thは、基本的には、エンジン走行モードにおいてアクセル操作量Accに対して比例的に求められ、負圧センサ73から得られる負圧Pb及びその他のパラメータにより補正される。
駆動モータ制御部174は、アクセル操作量Accに基づいて駆動モータ34に対する出力指令基準値Com0を設定するモータ出力判断部180と、アクセル操作量Accの変化率ΔAccを求める変化率算出部182と、車速Vに基づく閾値X(X>0)を求める閾値判断部186と、出力指令基準値Com0に対する補正値である付加値Adを求める付加値判断部188と、出力指令基準値Com0及び付加値Adに基づいて補正出力指令値Com1を求めて第2インバータ154に供給する出力補正部184とを有する。出力補正部184では、出力指令基準値Com0に対して付加値Adを加算することにより補正出力指令値Com1を設定する。
モータ出力判断部180は、アクセル操作量Accに基づいて、図7に示すアシストマップ(基準値設定部)190を参照することにより出力指令基準値Com0を規定する。アシストマップ190における出力指令基準値Com0は、アクセル操作量AccがAcc=0のときには0であって、アクセル操作量Accの増加にともなって比例的に増加し、アクセル操作量Accが所定値以上となったときには100%出力であるトルク値Tmaxを示す。アシストマップ190は、ハイブリッド車両10の走行特性及び駆動モータ34の電気的特性等に基づいて設定される。
また、出力指令基準値Com0を決定するためのパラメータとしては、例えば車速V、トルク値及びアクセル操作量Acc等を用いてもよい。
閾値判断部186は、車速Vに基づき、車速Vに対する閾値Xの関係を示した閾値判断マップ192(図8参照)を参照することにより閾値Xを規定する。閾値Xは、閾値判断マップ192において、車速VがV=0であるときには小さい値X0であり、車速Vの増加にともなって2次曲線的に増加するように規定されている。この閾値判断マップ192は、例えば、エンジン32の最大出力を超えると判断される点に閾値Xを設定することにより、変化率ΔAccが閾値Xを超えた場合にのみ出力指令基準値Com0に対して付加値Adを加算する処理を行い、エンジン32で不足する駆動力を駆動モータ34によって補うことができる。
なお、アシストマップ190及び閾値判断マップ192は、必ずしもマップ形式に限らず、基準となるパラメータに基づいて出力指令基準値Com0及び閾値Xを規定できるものであればよく、例えば、例えば適当な近似式や実験式(基準値設定部)としてもよい。
付加値判断部188は、図9に示すように、その時点における変化率ΔAccがその時点における閾値Xを超える場合に、変化率ΔAccと閾値Xとの差ΔAcc−Xに対して比例的に増加するように付加値Adを設定し、変化率ΔAccが閾値X以下である場合には、ΔAcc←0と設定する。また、変化率ΔAccが、ΔAcc<0である場合にもΔAcc←0と設定する。
ECU158は、主たる制御部としてのCPU(Central Processing Unit)と、記憶部としてのRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)及びドライバ等を有しており、上記の各機能部は、CPUがプログラムを読み込み、記憶部等と協動しながらソフトウェア処理を実行することにより実現される。また、アシストマップ190及び閾値判断マップ192は、ROM等の記憶部に記憶されている。
次に、このように構成されるトルクアシスト制御装置150の作用について、図10〜図11Dを参照しながら説明する。図10に示す処理は、駆動モータ制御部174における各機能部が協動しながら、微小時間毎に連続的に実行される。また、具体的な操作状況として、図11Aに示すようにアクセル操作量Accが時刻t0〜t1、時刻t4〜t5及び時刻t8以降の区間で一定であって、時刻t1〜t4及び時刻t5〜t8の区間で略比例的に増加する場合について説明する。走行モードは、ハイブリッド走行モード又はEV走行モードであるものとする。
先ず、ステップS1において、第1ロータセンサ108a、第4ロータセンサ118a及びアクセルセンサ152等からエンジン回転数N0、入力回転速度Ni及びアクセル操作量Acc等の信号を読み込む。また、出力回転速度Noに基づいて車速Vを求める。
ステップS2において、モータ出力判断部180は、読み込んだアクセル操作量Accに基づいてアシストマップ190(図7参照)を参照することにより、出力指令基準値Com0を求め(図11C参照)、出力補正部184に供給する。
ステップS3において、変化率算出部182は、今回読み込んだアクセル操作量Accと、対応する前回値であるAccOLDとの差を変化率ΔAcc(←Acc−AccOLD)として求める。このステップS3の処理はいわゆる微分処理である。また、今回読み込んだアクセル操作量Accを次回の計算に供するため、AccOLD←Accとして代入及び保存するとともに、求められた変化率ΔAccを付加値判断部188に供給する。
図11Aに示すように、求められた変化率ΔAccはアクセル操作量Accが増加している区間、つまり時刻t1〜t4及び時刻t5〜t8の区間でアクセル操作量Accに応じた略台形を示し、それ以外の区間ではΔAcc=0となる。
ステップS4において、閾値判断部186は、車速Vに基づいて閾値判断マップ192(図8参照)を参照することにより閾値Xを求め、付加値判断部188に供給する。このステップS4の処理により、図11Bに示すように、閾値Xは車速V(図11D参照)に対応して変化することになり、時刻t1〜t4及び時刻t5〜t8の区間で車速Vに対応して増加し、それ以外の区間では一定値となる。
このように閾値Xを設定することにより、変化率ΔAccは、時刻t2(時刻t1の直後)〜時刻t3(時刻t4の直前)までの間、及び時刻t6(時刻t5の直後)〜時刻t7までの間において閾値Xを上回ることになる。閾値Xは2次曲線的に増加するように規定されている(図8参照)ことから、車速Vが比較的大きい時刻t5以降は2次曲線的な増加率を示す。したがって、閾値Xと変化率ΔAccが一致する時刻t7は、時刻t6からやや経過した時刻に設定され、それ以後は閾値Xが変化率ΔAccを上回ることになる。
ステップS5において、付加値判断部188は変化率ΔAccが閾値Xを超えるか否かを確認し、ΔAcc>Xである場合には、図9に示すように、ΔAcc−Xの値に対して比例的に増加する付加値Adを求め、ΔAcc≦Xである場合にはAd←0とする。求められた付加値Adは出力補正部184に供給される。
図11Bに示すハッチング部から明らかなように、ΔAcc−Xの値は、時刻t2の直後が最も大きく、その後次第に小さくなり時刻t3において0となる。また、時刻t6〜t7の間では非常に小さい値となる。図11Cに示すように、付加値AdはΔAcc−Xの値に対応した傾向を示す。
ステップS6において、出力補正部184は、モータ出力判断部180から供給される出力指令基準値Com0に対して、付加値判断部188から供給される付加値Adを加算することにより補正出力指令値Com1を求める。この場合、図11Cに示すように、時刻t2〜時刻t3までの間及び時刻6〜時刻t7の間で補正出力指令値Com1は出力指令基準値Com0より大きくなり、それ以外の区間では等しくなる。
また、補正出力指令値Com1は出力指令基準値Com0と比較して、時刻t2の直後において特に大きく、その後両者の差(つまり付加値Ad)は小さくなり、時刻t3において一致する。時刻t6〜時刻t7の間においては、補正出力指令値Com1と出力指令基準値Com0との差は小さい。
なお、このステップS6においては、補正出力指令値Com1が駆動モータ34の指令値入力レンジをオーバする場合には、補正出力指令値Com1を該指令値入力レンジの値に制限することは当然である。
ステップS7において、補正出力指令値Com1を駆動モータ34に対してトルクの指令値として供給する。これにより、駆動モータ34は、補正出力指令値Com1に対応したトルクを発生させて後輪WRを駆動させ、ハイブリッド車両10は図11Dに示すような車速Vで走行することになる。
この場合、加速度(つまり車速Vの傾斜値)aは時刻t2の直後に特に大きく、車速Vの増加にともない次第に小さくなる。仮に、変化率ΔAccに応じた付加値Adを出力指令基準値Com0に対して加算しない場合には、ハイブリッド車両10は出力指令基準値Com0に対応した車速V′で走行することになり、加速度a′は略一定の小さい値となる。これに対してトルクアシスト制御装置150では、出力指令基準値Com0に対して付加値Adの加算を行って求めた補正出力指令値Com1を駆動モータ34に供給しているため大きな加速度aが得られ、車速Vは車速V′よりも相当に速くなる。
また、比較的高速となっている時刻t5以降においては、閾値Xの作用によって付加値Adが小さく抑えられて車速Vと車速V′は略同じ傾向を示し、特に、時刻t7以降においては同じ加速度となる。
一般的に、低速走行時で且つ急なアクセル操作が行われた場合には、運転者には迅速な加速をする意図があると推認できる。トルクアシスト制御装置150では、低速走行時で且つアクセル操作量Accの変化率ΔAccが大きい場合には、適切な大きい加速を得ることができ、運転者の意図に応じた走行性能が実現される。
さらに、図11A及び図11Bに示すように、アクセル操作量Acc′の変化が緩やかである場合には、これに対応する変化率ΔAcc′はその時点の閾値X′を下回ることになり、付加値AdはAd=0となる。したがって、補正出力指令値Com1は出力指令基準値Com0と等しくなり、加速度aが抑えられ、通常の走行フィーリングが維持される。
このように本実施の形態に係るトルクアシスト制御装置150によれば、アシストマップ190によって駆動モータ34に対する指令の基準値として出力指令基準値Com0が求められ、出力指令基準値Com0に対して、アクセル操作量Accの変化率ΔAccに応じた付加値Adを加算して補正出力指令値Com1が求められる。この補正出力指令値Com1に基づいて駆動モータ34を制御することによりエンジン32の出力を補って、運転者のアクセル操作に応じた適切な加速を得ることができる。
この場合、駆動モータ34の制御をする上で「制御モード」という概念はなく、運転者は制御モード特性の把握や、制御モード切替操作を行う必要がないため運転が簡便である。また、トルクアシスト制御装置150には制御モード切替操作を行うためのスイッチ類が不要であり、簡便に構成可能である。なお、上記の「走行モード」は、EV走行モード、エンジン走行モード及びハイブリッド走行モードに関するモードであり、駆動モータ34の制御を行う「制御モード」とは異なる性質のモードを表していることはもちろんである。
上記の説明では、スロットル目標開度Thはアクセル操作量Accに基づいて設定されており、アクセル操作量Accとスロットル目標開度Thは厳密な意味では一致しないが略同じ傾向を示す。したがって、駆動モータ制御部174においては、アクセル操作量Accに代えてスロットル目標開度Thに基づいて出力指令基準値Com0、補正出力指令値Com1及び付加値Adを設定してもよい。
本発明に係るトルクアシスト制御装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
トルクアシスト制御装置が搭載されるハイブリッド車両の側面図である。 パワーユニットの断面平面図である。 パワーユニットにおけるCVT及びその周辺の拡大断面図である。 外周部に被検知体が環状配置された従動側固定プーリ半体の側面図である。 本実施の形態に係るトルクアシスト制御装置のブロック構成図である。 ECUの機能構成ブロック図である。 アシストマップの内容を示す図である。 閾値判断マップの内容を示す図である。 閾値と付加値判断部において求められる付加値との関係を示すグラフである。 トルクアシスト制御装置により処理されるモータ制御の手順を示すフローチャートである。 図11Aは、アクセル操作量のタイムチャートであり、図11Bは、変化率及び閾値のタイムチャートであり、図11Cは、補正出力指令値のタイムチャートであり、図11Dは、車速のタイムチャートである。
符号の説明
10…ハイブリッド車両 24…パワーユニット
32…エンジン 34…駆動モータ
156…DBW 158…ECU
174…駆動モータ制御部 178…速度入力処理部
179…スロットル制御部 180…モータ出力判断部
182…変化率算出部 184…出力補正部
186…閾値判断部 188…付加値判断部
190…アシストマップ 192…閾値判断マップ
Acc…アクセル操作量 Ad…付加値
a…加速度 Com0…出力指令基準値
Com1…補正出力指令値 V…車速
X…閾値

Claims (5)

  1. 走行駆動力を発生するエンジン及び駆動モータと、
    車速を検出する車速センサと、
    アクセル操作量を検出するアクセルセンサと、
    前記車速センサから供給される前記車速及び前記アクセルセンサから供給される前記アクセル操作量に基づいて前記モータに対する出力指令基準値を規定する基準値設定部を備える制御部と、
    を有するハイブリッド車両におけるトルクアシスト制御装置であって、
    前記制御部は、前記基準値設定部から得られる前記出力指令基準値に対して、前記アクセル操作量の変化率に応じた付加値を加算した補正出力指令値を前記駆動モータに対して出力することを特徴とするトルクアシスト制御装置。
  2. 請求項1記載のトルクアシスト制御装置において、
    前記制御部は、前記アクセル操作量の変化率が閾値を超えた場合に、前記出力指令基準値に対して前記付加値を加算して前記補正出力指令値を出力することを特徴とするトルクアシスト制御装置。
  3. 請求項2記載のトルクアシスト制御装置において、
    前記制御部は、前記アクセル操作量の変化率が前記閾値以下である場合に、前記付加値を0とすることを特徴とするトルクアシスト制御装置。
  4. 請求項2又は3記載のトルクアシスト制御装置において、
    前記制御部は、前記車速に基づいて前記閾値を変化させることを特徴とするトルクアシスト制御装置。
  5. 請求項4記載のトルクアシスト制御装置において、
    前記制御部は、前記車速の増加に伴って前記閾値を増加させることを特徴とするトルクアシスト制御装置。
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