JP2006229696A - テレメータ用通信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線通信に要する時間が長くなっても、安定して動作させる。
【解決手段】 サブ通信機16は、メイン通信機との間で、使用量を表わす情報とメータに対する指令を表わす情報とを無線通信するアンテナ30および通信ユニット31と、メータとの間で、使用量を表わす情報と指令を表わす情報とを通信するメータインターフェイス29と、メータが、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回ると情報の待受けを終了するタイムアウトメータか否かを判断し、メータがタイムアウトメータであると、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに、指令を表わす情報として所定の情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御するCPU32とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、テレメータ用通信機に関し、特に、遠隔監視に適合するテレメータ用通信機に関する。
特許文献1は、流量値の測定や外部との通信を行なうメータと、無線通信を行なうサブ通信機と、サブ通信機と通信するメイン通信機と、電話回線を介してメイン通信機と通信するT−NCU(Terminal Network Control Unit)とで構成される自動検針システムを開示する。この自動検針システムにおいて、サブ通信機は、メータが出力した信号を受信した時点からあらかじめ定められた一定時間を計測するとともに一定時間が計測されるまでの間にメイン通信機からの信号を受信できない場合に信号を出力するタイマと、あらかじめ定められた電文を保存しておく保存部と、メータと電文の送受信を行なう送受信部とで構成される。保存部は、タイマが信号を出力すると送受信部を通じてあらかじめ定められた電文をメータに出力する。
この発明によると、メータならびにT−NCUの仕様を変更することなく安定な動作を実現する検針システムを導入できる。図12を参照して、特許文献1に開示された発明が安定な動作を実現するための動作を説明する。T−NCUはメータ検針を行なうためメイン通信機に起動すべき旨の電文を送信する。メイン通信機から応答があると、T−NCUはメータが検針を行なうべき旨の電文をメイン通信機に送信する。電文を受信したメイン通信機は検針電文を表わす有線データを無線データに変更する。有線データが無線データに変更されると、メイン通信機は、目的のメータが接続されたサブ通信機へ無線データを送信する。無線データが送信されると、メイン通信機は、サブ通信機から、応答を表わす電文が返ってくるまで、T−NCU(ひいてはT−NCUが接続されたサーバ。このサーバを「センタ」と称する。)とダミー通信を行なう。その理由は、T−NCUがタイムアウトとなる(電文の待受けを終了する)ことを防止する点にある。電文を表わす無線データを受信したサブ通信機は、無線データを有線データに変換する。無線データが変換されると、サブ通信機は、有線データをメータへ送信する。メータから応答を表わす有線データを受信したサブ通信機は、有線データを無線データに変換する。有線データが変換されると、サブ通信機は、電文を表わす無線データをメイン通信機へ送信する。電文が送信されると、サブ通信機は、メイン通信機から次の電文を受信するまで、一定の時間が経過するたびに、あらかじめ定められた電文かつ既存の電文である再送要求電文を送信する。その理由は、メータがタイムアウトとなることを防止する点にある。メータからの電文がメイン通信機に受信されると、メイン通信機はダミー通信を止める。メイン通信機は、電文を表わす無線データを有線データに変換する。メイン通信機は、電文を表わす有線データをセンタへ送信する。
特開平9−8932号公報
しかし、前述の公報に開示された発明では、無線通信を行なうことが通信に費やす時間が長くなる結果、安定な動作が困難になるという問題点がある。安定な動作が困難になる理由は、通信に要する時間が長くなる場合、返信がある前に、電文の待受けが終了し得る点にある。返信がある前に、電文の待受けが終了し得る理由は、あらかじめ定められた電文についての通信の回数がしばしば制限される点にある。回数が制限される理由は、あらかじめ定められた電文として、通信の回数が制限された電文を用いることが多い点にある。通信の回数が制限された電文を用いる理由は、あらかじめ定められた電文として、再送を要求する旨の電文(すなわち通信の回数が制限されることが特に多い電文)を多く用いる点にある。再送を要求する旨の電文を用いる理由は、前述の公報に開示された発明をより容易に導入できる点にある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、無線通信に要する時間が長くなっても、安定して動作できるテレメータ用通信機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、テレメータ用通信機は、第1の通信手段と、第2の通信手段と、判断手段と、第1の制御手段とを含む。第1の通信手段は、メータが測定した使用量の情報を受信する通信機との間で、使用量を表わす情報とメータに対する指令を表わす情報とを無線通信する。第2の通信手段は、メータとの間で、使用量を表わす情報と指令を表わす情報とを通信する。判断手段は、メータが、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回ると情報の待受けを終了するタイムアウトメータか否かを判断する。第1の制御手段は、メータがタイムアウトメータであると判断手段が判断すると、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに、指令を表わす情報として所定の情報を送信するように、第2の通信手段を制御する。
また、上述の判断手段は、タイムアウトメータを特定する情報を記憶するための記憶手段と、第2の通信手段が受信した情報と記憶手段が記憶した情報とを対比することにより、メータがタイムアウトメータか否かを判断するための手段とを含むことが望ましい。
また、上述のタイムアウトメータを特定する情報は、タイムアウトメータにより使用量の測定を受ける者を表わす情報を含むことが望ましい。第2の通信手段が受信した情報は、使用量の測定を受ける者を表わす情報を含むことが望ましい。
また、上述のテレメータ用通信機は、タイムアウトメータを特定する情報についての、追加、変更、および削除のいずれかを表わす情報を受付けるための受付手段と、受付手段が受付けた情報の内容に従って、記憶手段が記憶した情報を更新するための更新手段とをさらに含むことが望ましい。
また、上述の所定の情報は、指令を表わす情報のうち、第2の通信手段がメータへ最後に送信した情報を含むことが望ましい。
また、上述のテレメータ用通信機は、メータの種類を識別するための識別手段をさらに含むことが望ましい。第1の制御手段は、所定の情報として、識別手段が識別したメータの種類に応じた情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための手段を含むことが望ましい。
また、上述のテレメータ用通信機は、所定の情報として、内容に誤りを含む情報を生成するための生成手段をさらに含むことが望ましい。
また、上述の生成手段は、第2の通信手段がメータへ最後に送信した情報のうち、情報の正誤の確認に用いる部分の内容を変更することにより、内容に誤りを含む情報を生成するための手段を含むことが望ましい。
また、上述のテレメータ用通信機は、第1の通信手段がメータに対する指令を表わす情報として起動を命じる旨の情報を受信すると、メータに対し起動を命じる旨を表わす起動情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第2の制御手段と、メータから、起動情報に対応する返信を受信すると、通信を終了する旨の情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第3の制御手段と、第1の通信手段が、メータに対する指令を表わす情報として、起動を命じる旨の情報とは異なる情報を受信すると、メータに、起動情報を送信した後、起動を命じる旨の情報とは異なる情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第4の制御手段とをさらに含むことが望ましい。
また、上述のテレメータ用通信機は、第1の通信手段がメータに対する指令を表わす情報として起動を命じる旨の情報を受信すると、メータに対し起動を命じる旨を表わす起動情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第2の制御手段と、起動情報を送信したときから、所定の期間が経過するたびに、起動情報とは少なくとも一部が異なる情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第5の制御手段と、第2の通信手段が起動情報に対する返信を受信する前に起動情報とは少なくとも一部が異なる情報を複数回送信した場合、メータに通信を終了する旨の情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第6の制御手段と、第2の通信手段がメータに通信を終了する旨の情報を送信した後、第1の通信手段が、メータに対する指令を表わす情報として、起動を命じる旨の情報とは異なる情報を受信すると、メータに、起動情報を送信した後、起動を命じる旨の情報とは異なる情報を送信するように、第2の通信手段を制御するための第7の制御手段とをさらに含むことが望ましい。
また、上述の第5の制御手段は、起動情報とは少なくとも一部が異なる情報を、送信後に起動情報に対する返信を受信する可能性が高い情報から送信するように、第2の通信手段を制御するための手段を含むことが望ましい。
本発明に係るテレメータ用通信機は、無線通信に要する時間が長くなっても、安定して動作できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態に係る無線テレメータシステムについて説明する。
図1を参照して、本実施の形態に係る無線テレメータシステムは、ホストコンピュータ(以下、「ホスト」と略す)11と、ホスト11に接続されるセンタT−NCU(以下、「センタ」と略す)12と、電話回線13を通じてセンタ12と通信するT−NCU14と、T−NCU14に接続されるメイン通信機(以下、「メイン」と略す)15と、メイン15との間でメータ情報(本実施の形態において「メータ情報」とは物理量(物理量は後述するメータ18により測定される)を表わす情報を指す)を通信するサブ通信機(以下、「サブ」と略す)16と、メイン15との間でメータ情報を通信する中継器17と、検針により物理量(たとえば電力、ガス、または水道の消費量)を測定するメータ18とを含む。ホスト11は、メータ情報を集計する。センタ12およびT−NCU14は、電話回線13を通じてホスト11とメイン15との通信を仲介する。メイン15は、ガスや水道などの検針により得られた物理量(本実施の形態の場合、消費されたガスや水の体積)および検針に必要な情報を通信する。
図2を参照して、メイン15は、T−NCUインターフェイス21と、不揮発メモリ22と、CPU(Central Processing Unit)23と、アンテナ24と、アンテナ24に接続される通信ユニット25と、ROM(Read Only Memory)26と、RAM(Random Ac-cess memory)27と、電池28とを含む。T−NCUインターフェイス21は、外部(本実施の形態の場合T−NCU14)との間で通信する装置である。不揮発メモリ22は、メータ18を識別する情報や検針値に関する情報を記憶する装置である。CPU23は、情報を処理する回路である。CPU23は、時刻を検出する回路でもある。本実施の形態の場合、CPU23は、時刻を検出する回路を内蔵することにより、この機能を実現する。アンテナ24は、外部に電波を出力したり、外部からの電波を受付けたりする装置である。通信ユニット25は、無線で通信するための信号を変換する。アンテナ24および通信ユニット25は、外部(本実施の形態の場合サブ16)との間で無線により通信する。ROM26は、本実施の形態に係るメイン15を実現するためのプログラムを記憶する。RAM27は、CPU23が情報を処理するためのデータを一時的に記憶する。電池28は、CPU23などに対し、図示しない配線を通じて電力を供給する。
図3を参照して、本実施の形態に係るサブ16を実現するコンピュータは、RAM27と、電池28と、メータインターフェイス29と、アンテナ30と、通信ユニット31と、CPU32と、ROM33と、不揮発メモリ34と、入力装置36とを含む。メータインターフェイス29は、メータ18との間で通信する装置である。アンテナ30は、アンテナ24とは異なる動作により、メイン15に電波を出力したり、メイン15からの電波を受付けたりする装置である。通信ユニット31は、通信ユニット25とは異なる動作により、通信するための信号を変換する。アンテナ30および通信ユニット31は、メイン15との間で無線により通信する。CPU32は、CPU23とは異なる動作により情報を処理する回路である。CPU32は、CPU23とは異なる動作により時刻を検出する回路でもある。CPU32は、予め定められた時間が経過したことを検出するタイマでもある。本実施の形態の場合、CPU32は、時刻を検出する回路および時間が経過したことを検出する回路を内蔵することにより、これらの機能を実現する。CPU32は、入力装置36がデータの追加、変更、および削除のいずれかがを受付けた場合、入力装置36が受付けた情報の内容に従って、不揮発メモリ34が記憶した基準テーブルを更新する回路でもある。ROM33は、本実施の形態に係るサブ16を実現するためのプログラムを記憶する。不揮発メモリ34は、メータ情報や基準テーブルなどを記憶する装置である。本実施の形態において、「基準テーブル」とは、設置されたメータ18のタイプを表わす情報と事業体に固有のコードとを対応付けた、情報の集合体である。本実施の形態の場合、メータ18のタイプは、次の項目により分類される。第1の項目は、タイムアウトするか否かを表わす項目である。第2の項目は、所定の特殊な電文(特殊電文)を連続して複数回受信した場合、応答をしなくなるか否かを表わす項目である。入力装置36は、本実施の形態にかかる無線テレメータシステムの管理者による、データの追加、変更、および削除のいずれかを受付ける。本実施の形態の場合、追加、変更、および削除のいずれかが受付けられるデータには、基準テーブルのメータ18のタイプを表わすデータ(すなわちタイムアウトメータを特定する情報)が含まれる。なお、その他のハードウェア構成については前述のメイン15に係るハードウェア構成と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
また、中継器17を実現するコンピュータのハードウェア構成については前述のサブ16に係るハードウェア構成と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図4を参照して、本実施の形態に係るサブ16または中継器17で実行されるプログラムは、電文の送信に関し、以下のような制御を実行する。
ステップ60(以下、ステップをSと略す。)にて、サブ16(または中継器17)のアンテナ30および通信ユニット31は、メータ18に対する指令を表わす情報として起動を命じる旨の情報を受信する。情報が受信されると、CPU32は、メータ18に対し起動を命じる旨を表わす起動電文(起動情報ともいう)を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。
S62にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、メータインターフェイス29がメータ18から使用量(メータ18が測定した使用量)を表わす情報(電文)を受信したか否かを判断する。使用量を表わす情報を受信したと判断した場合(S62にてYES)、処理はS64へ移される。もしそうでないと(S62にてNO)、処理はS62へと戻される。
S64にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、受信した電文の内容(本実施の形態の場合、受信した電文が含む、使用量の測定を受ける者を表わす情報の内容)と基準テーブルのデータ(本実施の形態の場合、基準テーブルのデータが表わす、タイムアウトメータにより容量の測定を受ける者を表わす情報の内容)とが一致するか否かを判断する。これにより、CPU32は、メータインターフェイス29が受信した情報と不揮発メモリ34が記憶した情報(タイムアウトメータを特定する情報)とを対比することで、メータ18がタイムアウトメータか否かを判断することとなる。本実施の形態において、「タイムアウトメータ」とは、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回ると情報の待受けを終了するメータを指す。受信電文の内容と基準テーブルのデータとが一致すると判断した場合(S64にてYES)、処理はS66へと移される。もしそうでないと(S64にてNO)、処理はS68へと移される。
S66にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに、指令を表わす情報として、メータインターフェイス29がメータ18へ最後に送信した情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。この処理は、後述するS80〜S86の処理に該当する。これにより、CPU32は、メータ18がタイムアウトメータであるとCPU32が判断すると、指令を表わす情報として所定の情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御することとなる。所定の情報は、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに送信されることとなる。
S68にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、アンテナ30および通信ユニット31が、メイン15(メータ18が測定した使用量の情報を受信する通信機)から、メータ18に対する指令を表わす情報として、検針電文または設定電文を、無線通信により受信したか否かを判断する。検針電文または設定電文を受信したと判断した場合(S68にてYES)、処理はS70へと移される。もしそうでないと(S68にてNO)、処理はS72へと移される。S70にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、メータ18に、指令を表わす情報(このステップの場合検針電文または設定電文)を送信する。
S72にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、メイン15から、メータ18に対する指令を表わす情報として、制御を終了する旨の電文を受信したか否かを判断する。制御を終了する旨の電文を受信したと判断した場合(S72にてYES)、CPU32は、メータ18へ、指令を表わす情報として、制御の終了を表わす終了電文を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。終了電文の送信が終了すると、処理は終了する。もしそうでないと(S72にてNO)、処理はS62へと移される。
図5は、S60にて、サブ16(または中継器17)のメータインターフェイス29が、メータ18に対して送信する起動電文のフォーマットを表わす図である。起動電文のフォーマットは、STX(Start of Text)エリアと、要求エリアと、ETX(End of Text)エリアと、BCC(Block Check Character)エリアとを含む。STXエリアは、電文の先頭を表わす情報を含む。要求エリアは、要求の内容を表わす情報を含む。ETXエリアは、電文の末尾を表わす情報を含む。BCCエリアは、エラーの検出に用いる情報を含む。
図6は、サブ16(または中継器17)のメータインターフェイス29が、メータ18との間で通信する電文のフォーマットを表わす図である。電文のフォーマットは、STXエリアと、事業体コードエリアと、メータIDエリアと、コマンド/レスポンスエリアと、データエリアと、ETXエリアと、BCCエリアとを含む。事業体コードエリアは、メータ18により物理量の測定を受ける者を表わす情報を含む。本実施の形態の場合、この「物理量の測定を受ける者を表わす情報」は、ガス、水道、および電力を識別する符号と物理量の測定を受ける者に固有のコード番号とを含む。たとえばメータ18がガスの消費量を測定するメータであり、かつ物理量の測定を受ける者に固有のコード番号が「1」であったとすると、この情報は「G1」となる。メータIDエリアは、メータ18に固有のIDの情報を含む。コマンド/レスポンスエリアは、メータ18へのコマンドやメータ18からのコマンドに対するレスポンスを表わす情報を含む。データエリアは、メータ18への設定データや測定した使用量を表わす情報を含む。
図7を参照して、本実施の形態に係るサブ16(または中継器17)で実行されるプログラムは、電文の再送信に関し、以下のような制御を実行する。
S80にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、不揮発メモリ22が記憶したタイムアウトメータを特定する情報に基づき、メータインターフェイス29が通信中のメータ18の種類を識別する。CPU32は、識別の結果に基づき、メータ18は複数回特殊電文を受信すると応答を止めるメータか否かを判断する。受信すると応答を止めるメータと判断した場合(S80にてYES)、処理はS82へと移される。もしそうでないと(S80にてNO)、処理はS86へと移される。
S82にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、メータインターフェイス29が直前に送信した電文が特殊電文か否かを判断する。直前に送信した電文が特殊電文と判断した場合(S82にてYES)、処理はS84へと移される。もしそうでないと(S82にてNO)、処理はS86へと移される。S84にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、使用量を表わす情報の再送を要求する旨の電文を送信するようにメータインターフェイス29を制御する。S86にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、直前に送信した電文を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。
図8を参照して、以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る無線テレメータシステムの動作について説明する。
センタ12は、ホスト11の制御により、T−NCU14に対し、メータ18の起動を命じる旨の情報を出力する。T−NCU14は、メイン15に対し、起動を命じる旨の情報を出力する。メイン15は、サブ16に対しメータ18に対する指令を表わす情報として、起動を命じる旨の情報を送信する。サブ16のCPU32は、起動電文を送信するようにメータインターフェイス29を制御する(S60)。これにより、メータインターフェイス29が、メータ18との間で、指令を表わす情報を通信することとなる。起動電文が送信されると、メータ18は起動電文を受信する。起動電文が受信されると、メータ18は、検針に対する応答として、それまでにメータ18が測定した使用量の情報を表わす応答電文を返信する。サブ16のCPU32は、メータ18から電文が送信されたか否かを、定期的に判断する(S62)。メータ18から電文が送信されると(S62にてYES)、サブ16のCPU32は、メータインターフェイス29が受信した電文の内容と不揮発メモリ34が記憶した基準テーブルのデータとが一致する(電文を送信したメータ18がタイムアウトメータである)か否かを判断する(S64)。この場合、受信した電文の内容と基準テーブルのデータとが一致するとすると(S64にてYES)、サブ16のCPU32は、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに、指令を表わす情報として所定の情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。所定の情報を送信するために、サブ16のCPU32は、メータ18は複数回特殊電文を受信すると応答を止めるメータか否かを判断する(S80)。この時、CPU32は、メータ18の種類を識別することとなる。この場合、メータ18がそのようなメータでないとすると(S80にてNO)、サブ16のCPU32は、指令を表わす情報としてメータ18へ最後に送信した情報(この場合は起動電文)を送信するように、メータインターフェイス29を制御する(S86)。これにより、CPU32は、所定の情報として、自らが識別したメータ18の種類に応じた情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御することとなる。
起動電文が送信されると、サブ16のCPU32は、メータ18に対する指令を表わす情報として、メイン15から検針電文または設定電文を受信したか否かを判断する(S68)。この場合、検針電文または設定電文を受信していないとすると(S68にてNO)、サブ16のCPU32は、アンテナ30および通信ユニット31がメイン15から終了の旨の電文を受信したか否かを判断する(S72)。この場合、メイン15から終了の旨の電文も受信していないとすると(S72にてNO)、CPU32は、メータ18から電文が送信されたか否かを判断する(S62)。この場合、既にメータ18から応答電文が送信されている(メータインターフェイス29が、メータ18との間で、使用量を表わす情報を通信している)ので(S62にてYES)、CPU32は、受信電文の内容と基準テーブルのデータとが一致するか否かを判断する(S64)。この場合、受信電文の内容と基準テーブルのデータとが一致するので(S64にてYES)、S80〜S86の処理が実施される。その間に、メイン15から設定電文が送信されたとする。CPU32は、検針電文または設定電文を受信したか否かを判断する(S68にてYES)。この場合、設定電文を受信しているので(S68にてYES)、CPU32は、アンテナ30および通信ユニット31が受信した設定電文を送信するようにメータインターフェイス29を制御する(S70)。メータ18は、設定電文に対する応答を送信する。CPU32は、アンテナ30および通信ユニット31にメータ18からの応答を送信させる。これにより、アンテナ30および通信ユニット31は、メイン15との間で、メータ18からの設定電文に対する応答を無線通信することとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係るサブ16(または中継器17)は、メータがタイムアウトメータであるとCPUが判断すると、指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに、指令を表わす情報として所定の情報を送信するように、メータインターフェイスを制御する。これにより、メータがタイムアウトメータでない場合、所定の情報を繰返し送信することを省略できる。タイムアウトメータに限り所定の情報を送信するので、無線通信に要する時間が長くなっても、通信のための動作は安定する。電力の消耗を抑制できる。その結果、無線通信に要する時間が長くなっても、安定して動作できる無線テレメータシステムおよびテレメータ用通信機を提供することができる。
なお、S84にて、再送を要求する旨の電文を送信する代わりに、CPU32は、メータインターフェイス29がメータ18へ最後に送信した情報のうち、情報の正誤の確認に用いる部分の内容を変更することにより、内容に誤りを含む情報を所定の情報として送信させてもよい。この場合、CPU32は、情報の正誤の確認に用いる部分の内容(本実施の形態の場合、BCCエリアの内容)を変更する、あるいはキャクタデータで構成された図6のフォーマットにて、各キャラクタデータの構成をビット単位で示した図9のパリティビットの内容を変更することにより、所定の情報として、内容に誤りを含む情報を生成する回路として動作することとなる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係る無線テレメータシステムについて説明する。
本実施の形態に係る無線テレメータシステムのハードウェア構成については前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図10を参照して、サブ16(または中継器17)で実行されるプログラムは、電文の送信に関し、以下のような制御を実行する。なお、図10に示すフローチャートの中で、前述の図4に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S90にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、次の要件のいずれか一方を満たしたか否かを判断する。その第1の要件は、メータインターフェイス29が起動電文に対する返信を受信したことである。第2の要件は、メータインターフェイス29が、起動電文に対する返信を受信する前に、起動電文とは少なくとも一部が異なる情報を複数回送信したことである。要件のいずれか一方を満たしたと判断した場合(S90にてYES)、処理はS92へと移される。もしそうでないと(S90にてNO)、処理はS94へと移される。S92にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、指令を表わす情報として終了電文を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。
S94にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、起動電文を送信したときから、所定の期間が経過するたびに、起動電文とは少なくとも一部が異なる情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。本実施の形態の場合、起動電文とは少なくとも一部が異なる情報は、送信後に起動電文に対する返信を受信する可能性が高い情報から順に送信される。S90〜S94の処理が繰返されることにより、CPU32は、メータインターフェイス29が起動電文に対する返信を受信する前に起動電文とは少なくとも一部が異なる情報を複数回送信した場合、メータ18に通信を終了する旨の情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御することとなる。
S96にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、アンテナ30および通信ユニット31が、メイン15から、メータ18に対する指令を表わす情報として、検針電文または設定電文を、無線通信により受信したか否かを判断する。検針電文または設定電文を受信したと判断した場合(S96にてYES)、処理はS70へと移される。もしそうでないと(S96にてNO)、処理はS98へと移される。
S98にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、メイン15から、メータ18に対する指令を表わす情報として、終了の旨の電文を受信したか否かを判断する。終了の旨の電文を受信したと判断した場合(S98にてYES)、CPU32は、メータ18へ、指令を表わす情報として、制御の終了を表わす終了電文を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。終了電文の送信が終了すると、処理は終了する。もしそうでないと(S98にてNO)、処理はS96へと移される。
S100にて、サブ16(または中継器17)のCPU32は、指令を表わす情報として、終了電文を送信するように、メータインターフェイス29を制御する。
図11を参照して、以上のような構造およびフローチャートに基づく、無線テレメータシステムの動作について説明する。
アンテナ30および通信ユニット31がメータ18に対する指令を表わす情報として起動を命じる旨の情報を受信すると、CPU32は、起動電文(メータ18に対し起動を命じる旨を表わす情報)を送信するように、メータインターフェイス29を制御する(S60)。メータ18から、起動電文に対応する返信がなければ(S90にてNO)、CPU32は、起動電文を送信したときから、所定の期間が経過するたびに、起動電文とは少なくとも一部が異なる情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御する(S94)。起動電文とは少なくとも一部が異なる情報を送信されると、S90〜S94の処理が繰返される。最終的に応答電文を受信すると(S90にてYES)、CPU32は、終了電文(通信を終了する旨の情報)を送信するように、メータインターフェイス29を制御する(S92)。終了電文が送信されると、CPU32は、アンテナ30および通信ユニット31が、メイン15から、メータ18に対する指令を表わす情報として、検針電文または設定電文を、無線通信により受信したか否かを判断する(S96)。検針電文および設定電文を受信していない間(S96にてNO)、CPU32は、メイン15から、メータ18に対する指令を表わす情報として、終了の旨の電文を受信したか否かを判断する(S98)。終了の旨の電文を受信していない間(S98にてNO)、S96の処理が繰返される。最終的には、アンテナ30および通信ユニット31が、メータ18に対する指令を表わす情報として、設定電文(すなわち起動を命じる旨の情報とは異なる情報)を受信するので(S68にてYES)、CPU32は、受信した設定電文をメータ18に送信するようにメータインターフェイス29を制御する(S70)。これにより、CPU32は、メータ18に、起動情報を送信した後、起動を命じる旨の情報とは異なる情報を送信するように、メータインターフェイス29を制御することとなる。設定電文が送信されると、メータ18から応答する旨の電文が送信される。その後、CPU32は、終了電文を送信するようにメータインターフェイス29を制御する(S100)。
以上のようにして、本実施の形態に係るサブ(または中継器)は、一旦メインから起動電文が送信された後、設定電文が送信されるまで、メータとの通信を終了させておく。これにより、不要な電文の送信が防止される。不要な電文の送信が防止されるので、無線通信に要する時間が長くなっても、より安定して動作できる。その結果、無線通信に要する時間がより長くなっても、安定して動作できる無線テレメータシステムを提供することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る無線テレメータシステムの全体構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメイン通信機の制御ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るサブ通信機(または中継器)の制御ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電文の送信処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る起動電文のフォーマットを表わす図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメータが使用した測定量の情報のフォーマットを表わす図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電文の再送信処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る無線テレメータシステムの動作を表わすラダー図である。 本発明の第1の実施の形態の測定量の情報のフォーマットをサブ通信機とメータとの通信に用いられる信号の各ビットに対応付けた例を表わす図である。 本発明の第2の実施の形態に係る電文の送信処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る無線テレメータシステムの各部の動作を表わすラダー図である。 従来例に係る無線テレメータシステムの動作を表わすラダー図である。
符号の説明
11 ホストコンピュータ、12 センタT−NCU、13 電話回線、14 T−NCU、15 メイン通信機、16 サブ通信機、17 中継器、18 メータ、21 T−NCUインターフェイス、22,34 不揮発メモリ、23,32 CPU、24,30 アンテナ、25,31 通信ユニット、26,33 ROM、27 RAM、28 電池、29 メータインターフェイス、36 入力装置。

Claims (11)

  1. メータが測定した使用量の情報を受信する通信機との間で、前記使用量を表わす情報と前記メータに対する指令を表わす情報とを無線通信するための第1の通信手段と、
    前記メータとの間で、前記使用量を表わす情報と指令を表わす情報とを通信するための第2の通信手段と、
    前記メータが、前記指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回ると情報の待受けを終了するタイムアウトメータか否かを判断するための判断手段と、
    前記メータがタイムアウトメータであると前記判断手段が判断すると、前記指令を表わす情報を待受ける期間の長さが所定の長さを上回るまでに、前記指令を表わす情報として所定の情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第1の制御手段とを含む、テレメータ用通信機。
  2. 前記判断手段は、
    タイムアウトメータを特定する情報を記憶するための記憶手段と、
    前記第2の通信手段が受信した情報と前記記憶手段が記憶した情報とを対比することにより、前記メータがタイムアウトメータか否かを判断するための手段とを含む、請求項1に記載のテレメータ用通信機。
  3. 前記タイムアウトメータを特定する情報は、前記タイムアウトメータにより使用量の測定を受ける者を表わす情報を含み、
    前記第2の通信手段が受信した情報は、前記使用量の測定を受ける者を表わす情報を含む、請求項2に記載のテレメータ用通信機。
  4. 前記テレメータ用通信機は、
    前記タイムアウトメータを特定する情報についての、追加、変更、および削除のいずれかを表わす情報を受付けるための受付手段と、
    前記受付手段が受付けた情報の内容に従って、前記記憶手段が記憶した情報を更新するための更新手段とをさらに含む、請求項2に記載のテレメータ用通信機。
  5. 前記所定の情報は、前記指令を表わす情報のうち、前記第2の通信手段が前記メータへ最後に送信した情報を含む、請求項1に記載のテレメータ用通信機。
  6. 前記テレメータ用通信機は、前記メータの種類を識別するための識別手段をさらに含み、
    前記第1の制御手段は、前記所定の情報として、前記識別手段が識別したメータの種類に応じた情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための手段を含む、請求項1に記載のテレメータ用通信機。
  7. 前記テレメータ用通信機は、前記所定の情報として、内容に誤りを含む情報を生成するための生成手段をさらに含む、請求項1に記載のテレメータ用通信機。
  8. 前記生成手段は、前記第2の通信手段が前記メータへ最後に送信した情報のうち、情報の正誤の確認に用いる部分の内容を変更することにより、前記内容に誤りを含む情報を生成するための手段を含む、請求項7に記載のテレメータ用通信機。
  9. 前記テレメータ用通信機は、
    前記第1の通信手段が前記メータに対する指令を表わす情報として起動を命じる旨の情報を受信すると、前記メータに対し起動を命じる旨を表わす起動情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第2の制御手段と、
    前記メータから、前記起動情報に対する返信を受信すると、通信を終了する旨の情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第3の制御手段と、
    前記第1の通信手段が、前記メータに対する指令を表わす情報として、前記起動を命じる旨の情報とは異なる情報を受信すると、前記メータに、前記起動情報を送信した後、前記起動を命じる旨の情報とは異なる情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第4の制御手段とをさらに含む、請求項1に記載のテレメータ用通信機。
  10. 前記テレメータ用通信機は、
    前記第1の通信手段が前記メータに対する指令を表わす情報として起動を命じる旨の情報を受信すると、前記メータに対し起動を命じる旨を表わす起動情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第2の制御手段と、
    前記起動情報を送信した時から、所定の期間が経過するたびに、前記起動情報とは少なくとも一部が異なる情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第5の制御手段と、
    前記第2の通信手段が前記起動情報に対する返信を受信する前に前記起動情報とは少なくとも一部が異なる情報を複数回送信した場合、前記メータに通信を終了する旨の情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第6の制御手段と、
    前記第2の通信手段がメータに通信を終了する旨の情報を送信した後、前記第1の通信手段が、前記メータに対する指令を表わす情報として、前記起動を命じる旨の情報とは異なる情報を受信すると、前記メータに、前記起動情報を送信した後、前記起動を命じる旨の情報とは異なる情報を送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第7の制御手段とをさらに含む、請求項1に記載のテレメータ用通信機。
  11. 前記第5の制御手段は、前記起動情報とは少なくとも一部が異なる情報を、送信後に前記起動情報に対する返信を受信する可能性が高い情報から送信するように、前記第2の通信手段を制御するための手段を含む、請求項10に記載のテレメータ用通信機。
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