JP2006228688A - スパークプラグ用電極チップ - Google Patents
スパークプラグ用電極チップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006228688A JP2006228688A JP2005044780A JP2005044780A JP2006228688A JP 2006228688 A JP2006228688 A JP 2006228688A JP 2005044780 A JP2005044780 A JP 2005044780A JP 2005044780 A JP2005044780 A JP 2005044780A JP 2006228688 A JP2006228688 A JP 2006228688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iridium
- rhodium
- mass
- spark plug
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
本発明の目的は、熱拡散法によって形成した傾斜機能材層よりも高温揮発減耗を抑制し、電極チップの高温強度を向上させることで火花減耗に対する耐久性を向上させること及び更なる細径化を図り貴金属使用量を抑えて安価であることを実現するスパークプラグ用電極チップを提供することである。
【解決手段】
本発明に係るスパークプラグ用電極チップは、イリジウム又はイリジウム合金からなる芯材の表面に、イリジウムとロジウムを主成分とする合金からなる保護被膜を被覆する際に、保護被膜を気相法によって形成し、保護被膜の組成を、芯材の表面上においてはイリジウムのみ又はイリジウムを主成分とし、膜成長方向に沿ってロジウム含有量が連続的及び/又は段階的に増加すると共にイリジウム含有量が連続的及び/又は段階的に減少し、且つ、最表面においてはロジウムを75〜100質量%含有する組成とする。
【選択図】図7
Description
(実施例1)
φ50.8mm×5mmtのイリジウムとロジウムの各スパッタリングターゲット(フルヤ金属製)、及びφ0.5mm×0.8mmhのイリジウム芯材を用意した。イリジウム芯材と各スパッタリングターゲットをスパッタリング装置に設置し、イリジウム芯材を回転させながら、その表面上にイリジウム及びロジウムをコスパッタして、保護被膜を成膜した。その際、イリジウムとロジウムの成膜レートを出力により制御して、イリジウムとロジウムの濃度勾配が、芯材の表面上においてはイリジウムのみ、膜成長方向に沿ってロジウム含有量が連続的に増加すると共にイリジウム含有量が連続的に減少し、保護被膜の最表面においてはロジウムを100質量%となるように傾斜機能を持たせた。保護被膜の厚さは10μmとした。得られた電極チップについて、1200℃、50時間、大気雰囲気にて高温揮発減耗テストを行った。なお、高温揮発減耗量の算出方法は、試験前のサンプル重量と試験後のサンプル重量を測定し、減耗量を算出後、試験前のサンプル重量に対する算出した減耗量を百分率で示した。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
φ50.8mm×5mmtのフルヤ金属製Rh‐Ir合金スパッタリングターゲットを用意した。このターゲットの組成は、ロジウムがそれぞれ20質量%(ターゲットA)、40質量%(ターゲットB)、60質量%(ターゲットC)、80質量%(ターゲットD)の4種類とした。同時に、φ0.5×0.8mmhのイリジウム90質量%−ロジウム10質量%の組成の芯材を用意した。ターゲットとイリジウム合金芯材をスパッタリング装置に設置して、イリジウム合金芯材を回転させながら、まずターゲットAをスパッタリングし、次にターゲットBをスパッタリングし、次にターゲットCをスパッタリングし、次にターゲットDをスパッタリングすることで、イリジウム合金芯材の表面にイリジウム80質量%−ロジウム20質量%、イリジウム60質量%−ロジウム40質量%、イリジウム40質量%−ロジウム60質量%、イリジウム20質量%−ロジウム80質量%の組成で段階的にステップ状の濃度勾配を持たせた保護被膜を積層した。保護被膜の厚さは10μmとした。このとき各濃度の層の厚さは各々2.5μmである。実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行った。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
φ50.8mm×5mmtのイリジウムとロジウムと白金の各スパッタリングターゲット(全てフルヤ金属製)を用意し、及びφ0.5mm×0.8mmhのイリジウム芯材を用意した。その後、各スパッタリングターゲット及びイリジウム芯材をスパッタリング装置に設置して、イリジウム芯材を回転させながら、その表面にイリジウム、ロジウム及び白金をコスパッタして、保護被膜を成膜した。その際、イリジウムとロジウムの成膜レートを出力により制御して、イリジウムとロジウムの濃度勾配が、芯材の表面上においてはイリジウム100:ロジウム0の比率とし、膜成長方向に沿ってロジウム含有量が連続的に増加すると共にイリジウム含有量が連続的に減少し、保護被膜の最表面においてはイリジウム0:ロジウム100の比率となるように傾斜機能を持たせた。ここで、白金の含有量は膜成長方向に一定となる様に、出力一定として白金が5質量%となる様にした。すなわち、保護被膜の芯材の表面上における組成は、イリジウム95質量%−ロジウム0質量%−白金5質量%であり、保護被膜の最表面の組成は、イリジウム0質量%−ロジウム95質量%−白金5質量%である。保護被膜の内部は、白金5質量%を一定として、イリジウムとロジウムが傾斜組成となっている。保護被膜の厚さは10μmとした。得られた電極チップについて、実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行った。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
保護被膜の厚さを50μmとした以外は、実施例1と同様に電極チップを作製し、実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行なった。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
保護被膜の厚さを1μmとした以外は、実施例1と同様に電極チップを作製し、実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行なった。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
φ50.8mm×5mmtのロジウムスパッタリングターゲット及びφ0.5mm×0.8mmhのイリジウム芯材を用意した。ロジウムスパッタリングターゲットとイリジウム芯材をスパッタリング装置に設置して、イリジウム芯材を回転させながら、その表面上にロジウム薄膜を膜厚が10μmとなるように成膜した。その後、1200℃で1時間、熱処理を行い、ロジウム薄膜とイリジウム芯材とを相互拡散させて、ロジウム−イリジウム拡散層を設けた電極チップを作製した。この電極チップを実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行なった。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
保護被膜の最表面のロジウム濃度が70質量%である以外は、実施例1と同様に電極用チップを作製した。すなわち、保護被膜の芯材の表面上における組成は、イリジウム100質量%−ロジウム0質量%であり、保護被膜の最表面の組成は、イリジウム30質量%−ロジウム70質量%である。保護被膜の内部は、イリジウムとロジウムが傾斜組成となっている。この電極チップを実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行った。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
保護被膜の厚さを60μmとした以外は、実施例1と同様に電極チップを作製し、実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行なった。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
保護被膜中の白金の含有量を、芯材側から表層側にかけて、7質量%一定で含有するように成膜したこと以外は、実施例3と同様に電極チップを作製した。すなわち、保護被膜の芯材の表面上における組成は、イリジウム93質量%−ロジウム0質量%−白金7質量%であり、保護被膜の最表面の組成は、イリジウム0質量%−ロジウム93質量%−白金7質量%である。保護被膜の内部は、白金7質量%を一定として、イリジウムとロジウムが傾斜組成となっている。実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行った。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
保護被膜の膜厚を0.5μmとした以外は、実施例1と同様に電極用チップを作製し、実施例1と同様に高温揮発減耗テストを行った。高温揮発減耗テストの結果を表1に示す。
2 接地電極側の電極チップ
3 接地電極
4 中心電極
5 先端部
6 火花放電ギャップ
7 絶縁体
8 鋼芯
10 芯材
11 保護被膜
12 結晶粒
13 粒界
14 ピンホール
15 カーケンダルボイド
16 空孔
17 表面の粗さが多い部分
Claims (6)
- イリジウム又はイリジウム合金からなる芯材の表面に、イリジウムとロジウムを主成分とする合金からなる保護被膜が被覆されたスパークプラグ用電極チップにおいて、
前記保護被膜は、気相法によって形成されてなり、
前記保護被膜の組成は、前記芯材の表面上においてはイリジウムのみ又はイリジウムを主成分とし、膜成長方向に沿ってロジウム含有量が連続的及び/又は段階的に増加すると共にイリジウム含有量が連続的及び/又は段階的に減少し、且つ、前記保護被膜の最表面においてはロジウムを75〜100質量%含有する組成であることを特徴とするスパークプラグ用電極チップ。 - 前記保護被膜の膜厚が1〜50μmであることを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグ用電極チップ。
- 前記保護被膜のうち前記芯材の表面上でのロジウム含有量と前記芯材のロジウム含有量との差が、30質量%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスパークプラグ用電極チップ。
- 前記保護被膜は、膜成長方向を基準として、ロジウム50質量%以上含有する領域を50%以上有することを特徴とする請求項1、2又は3に記載のスパークプラグ用電極チップ。
- 前記保護被膜は、添加元素として高温強度に寄与する元素を含有することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のスパークプラグ用電極チップ。
- 前記高温強度に寄与する元素は、白金、パラジウム、ルテニウム、イットリウム、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタル、モリブデン、タングステン、レニウムの群からなる少なくともいずれか1種の元素であり、前記保護被膜は該元素を5質量%以下含有することを特徴とする請求項5に記載のスパークプラグ用電極チップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005044780A JP4616033B2 (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | スパークプラグ用電極チップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005044780A JP4616033B2 (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | スパークプラグ用電極チップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006228688A true JP2006228688A (ja) | 2006-08-31 |
JP4616033B2 JP4616033B2 (ja) | 2011-01-19 |
Family
ID=36989854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005044780A Expired - Fee Related JP4616033B2 (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | スパークプラグ用電極チップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4616033B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102899614A (zh) * | 2012-07-16 | 2013-01-30 | 南京航空航天大学 | 一种高温稳定性火花塞电极涂层及其制备方法 |
CN102991021A (zh) * | 2012-12-14 | 2013-03-27 | 南京航空航天大学 | 一种超高温防氧化复合梯度涂层及其制备方法 |
CN103572210A (zh) * | 2012-08-08 | 2014-02-12 | 苏州宏久航空防热材料科技有限公司 | 一种高温抗氧化铱基纳米晶复合涂层及其制备方法 |
JP2015207636A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 有限会社 ナプラ | 電子デバイス、その製造方法、金属粒子及び導電性ペースト |
US9515044B1 (en) | 2015-10-14 | 2016-12-06 | Napra Co., Ltd. | Electronic device, method of manufacturing the same, metal particle, and electroconductive paste |
DE102010027463B4 (de) * | 2010-07-17 | 2016-12-22 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Zündkerze und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE102015115746A1 (de) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Verfahren zum Herstellen einer Zündelektrode für Zündkerzen und damit hergestellte Zündkerze |
US9948068B2 (en) | 2013-11-20 | 2018-04-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06168781A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 電熱変換器の電極構造 |
JPH08339880A (ja) * | 1995-06-12 | 1996-12-24 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ |
-
2005
- 2005-02-21 JP JP2005044780A patent/JP4616033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06168781A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 電熱変換器の電極構造 |
JPH08339880A (ja) * | 1995-06-12 | 1996-12-24 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010027463B4 (de) * | 2010-07-17 | 2016-12-22 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Zündkerze und Verfahren zu ihrer Herstellung |
CN102899614A (zh) * | 2012-07-16 | 2013-01-30 | 南京航空航天大学 | 一种高温稳定性火花塞电极涂层及其制备方法 |
CN103572210A (zh) * | 2012-08-08 | 2014-02-12 | 苏州宏久航空防热材料科技有限公司 | 一种高温抗氧化铱基纳米晶复合涂层及其制备方法 |
CN102991021A (zh) * | 2012-12-14 | 2013-03-27 | 南京航空航天大学 | 一种超高温防氧化复合梯度涂层及其制备方法 |
US9948068B2 (en) | 2013-11-20 | 2018-04-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
JP2015207636A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 有限会社 ナプラ | 電子デバイス、その製造方法、金属粒子及び導電性ペースト |
DE102015115746A1 (de) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Verfahren zum Herstellen einer Zündelektrode für Zündkerzen und damit hergestellte Zündkerze |
DE102015115746B4 (de) * | 2015-09-17 | 2017-04-27 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Verfahren zum Herstellen einer Zündelektrode für Zündkerzen und damit hergestellte Zündkerze |
US9698576B2 (en) | 2015-09-17 | 2017-07-04 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Method for manufacturing an ignition electrode for spark plugs and spark plug manufactured therewith |
US9831640B2 (en) | 2015-09-17 | 2017-11-28 | Federal-Mogul Ignition Gmbh | Method for manufacturing an ignition electrode for spark plugs and spark plug manufactured therewith |
US9515044B1 (en) | 2015-10-14 | 2016-12-06 | Napra Co., Ltd. | Electronic device, method of manufacturing the same, metal particle, and electroconductive paste |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4616033B2 (ja) | 2011-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3796342B2 (ja) | スパークプラグ及びその製造方法 | |
JP5978348B1 (ja) | スパークプラグ | |
KR102152601B1 (ko) | 터빈 블레이드의 제조 방법 | |
US9130358B2 (en) | Method of manufacturing spark plug electrode material | |
JP4616033B2 (ja) | スパークプラグ用電極チップ | |
KR20130093593A (ko) | 스파크 플러그용 전극 재료 | |
FR2860654A1 (fr) | Bougie d'allumage pour temperatures elevees | |
JP6320354B2 (ja) | スパークプラグ及びその製造方法 | |
KR20180096777A (ko) | 스파크 플러그 | |
JP4217372B2 (ja) | スパークプラグ | |
JP2010111523A (ja) | 通電体を内蔵するセラミックス部材とその製造方法 | |
US8979606B2 (en) | Method of manufacturing a ruthenium-based spark plug electrode material into a desired form and a ruthenium-based material for use in a spark plug | |
JP5815649B2 (ja) | スパークプラグ | |
JP6061307B2 (ja) | スパークプラグ | |
US9166380B2 (en) | Spark plug electrode material and spark plug | |
JP5127299B2 (ja) | スポット溶接用電極 | |
JP4291484B2 (ja) | スパークプラグ及びスパークプラグの製造方法 | |
JP4573548B2 (ja) | スパークプラグ用電極 | |
JP2008024557A (ja) | セラミック接合体およびセラミックヒータならびにそれらの製造方法 | |
JP4262714B2 (ja) | スパークプラグ | |
JP4368100B2 (ja) | スパークプラグ | |
JP2003338356A (ja) | 発熱体素子と金属電極との取付構造 | |
JP6419108B2 (ja) | 点火プラグ | |
EP3976847A1 (fr) | Procédé de protection contre la corrosion | |
US20140106063A1 (en) | Spark plug electrode material and spark plug and method for manufacturing the spark plug electrode material and an electrode for the spark plug |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101019 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101021 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4616033 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |