JP2006228101A - データ送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データを分割して送信することにより高いセキュリティを確保する技術を提供する。
【解決手段】 クライアント端末とサーバとがネットワークを介してデータを送信する際、
サーバが、パスワードを作成し、クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割し、第二の端末データを記憶し、前記第一の端末データを記録媒体に書き出し、
クライアント端末が、固有情報を抽出してサーバに送信し、前記サーバにネットワークを介してアクセスし、前記第二の端末データを取得し、前記サーバから取り出して搬送された記録媒体から読出した第一の端末データと前記第二の端末データを結合して端末データを復元し、端末の固有情報と、復元した端末データの固有情報とを比較し、前記固有情報が一致した場合に、前記復元した端末データからパスワードを取得する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データを分割し、クライアント端末からサーバへ安全に送信する技術に関する。
近年、業務の効率化のため、間接的な作業を外部の業者に委託するケースが増えてきている。例えば、給与データを外部の業者に送付し、給与明細の作成・配布を依頼することにより、経理といった専門性の高い部門の負荷を軽減すること等が挙げられる。
また、給与明細の配布を省力化する手法として、給与明細をサーバに登録し、各社員がそれぞれのパスワードで該サーバにアクセスし、給与明細を閲覧するものもある。
また、本願発明に関連する先行技術として、例えば、下記の特許文献1に開示される技術がある。
特開2004−178565号公報
上記給与明細の作成・配布を外部に委託した場合、給与明細を郵送等によって各社員に配布することになり、社内での処理以上の作業が必要になり、高コスト化を招いていた。
また、給与明細をサーバに登録して各ユーザに閲覧させる場合、給与明細配布の作業は軽減されても、新たにサーバのメンテナンス作業が生じてしまい、業務全体の効率を改善する効果は低かった。
このため、給与明細を作成してサーバに登録し、各ユーザに閲覧させる作業を外部の業者に委託することも考えられるが、この場合、業者へ送信する給与データやサーバに登録した給与明細の情報が漏洩しないように、高いセキュリティが望まれる。
そこで本発明は、データを分割して送信することにより高いセキュリティを確保する技術を提供する。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の構成を採用した。
即ち、本発明のデータ送信方法は、
クライアント端末とサーバとがネットワークを介してデータを送信する際、
サーバが、
パスワードを作成するステップと、
クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割するステップと、
第二の端末データを記憶するステップと、
前記第一の端末データを記録媒体に書き出すステップと、
を行い、
クライアント端末が、
固有情報を抽出してサーバに送信するステップと、
前記サーバにネットワークを介してアクセスし、前記第二の端末データを取得するステップと、
前記サーバから取り出して搬送された記録媒体から読出した第一の端末データと前記第
二の端末データを結合して端末データを復元するステップと、
端末の固有情報と、復元した端末データの固有情報とを比較するステップと、
前記固有情報が一致した場合に、前記復元した端末データからパスワードを取得するステップと、を行う。
前記データ送信方法は、前記サーバが、前記第一の端末データを記録媒体に書き出すステップにて、該第一の端末データと共にサーバ情報を書き出し、
前記クライアント端末が、前記第二の端末データを取得するステップにて、前記記録媒体からサーバ情報を読み出し、該サーバ情報に基づいて前記サーバにアクセスして前記第二の端末データを取得しても良い。
また、前記クライアント端末が、前記パスワードでコンテンツデータを分割するステップと、分割したコンテンツデータをサーバに送信するステップとを行い、
前記サーバが、前記クライアント端末から前記分割したコンテンツデータを受信し、前記パスワードで復元するステップを行っても良い。
また、前記サーバが、
復元したコンテンツデータから各ユーザ用のユーザデータを作成するステップと、
各ユーザデータをそれぞれのユーザのパスワードで分割するステップと、
該分割したユーザデータを記憶するステップと、
各ユーザの端末からの要求に応じて前記分割したユーザデータを送信するステップと、を更に行っても良い。
また、前記コンテンツデータが複数のユーザの給与を記録した給与データであり、
前記サーバが、
復元した給与データから各ユーザの給与明細を作成するステップと、
各ユーザの給与明細をそれぞれのユーザのパスワードで分割するステップと、
該分割した給与明細を記憶するステップと、
前記ユーザの端末からの要求に応じて前記分割した給与明細を送信するステップと、
を更に行っても良い。
また、本発明は、上記ステップをコンピュータに実行させるデータ送信プログラムであっても良い。更に、本発明は、このプログラムをコンピュータが読み取り可能に記録した記録媒体であっても良い。そして、コンピュータに、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
また、本発明のデータ送信システムは、
ネットワークを介して接続するクライアント端末とサーバコンテンツとからなるシステムであって、
前記サーバが、
パスワードを作成するパスワード作成手段と、
クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割する端末データ分割手段と、
第二の端末データを記憶する記憶手段と、
第一の端末データにサーバ情報を付加し、記録媒体に書き出すライティング手段と、
前記クライアント端末から分割したコンテンツを受信し、前記パスワードで復元するコンテンツ復元手段と、
を備え、
クライアント端末が、
固有情報を抽出してサーバに送信する送信手段と、
前記サーバから取り出して搬送された記録媒体からサーバ情報を読出し、該サーバ情報に基づいて前記サーバにアクセスし、第二の端末データを取得するデータ取得手段と、
前記第一の端末データと第二の端末データを結合して端末データを復元する端末データ復元手段と、
端末の固有情報と、復元した端末データの固有情報とを比較し、一致した場合に、前記復元した端末データからパスワードをパスワード取得手段と、
前記パスワードでコンテンツを分割するコンテンツ分割手段と、
分割したコンテンツをサーバに送信するコンテンツ送信手段と、を備える。
また、本発明のサーバは、
ネットワークを介してクライアント端末と接続し、該クライアント端末からコンテンツを受信するサーバであって、
パスワードを作成するパスワード作成手段と、
クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割する端末データ分割手段と、
第二の端末データを記憶する記憶手段と、
第一の端末データにサーバ情報を付加し、記録媒体に書き出すライティング手段と、
前記クライアント端末で前記パスワードに基づいて分割したコンテンツを受信し、前記パスワードで復元するコンテンツ復元手段と、を備える。
なお、前記サーバが、前記第一の端末データを記録媒体に書き出す際に、該第一の端末データと共にサーバ情報を書き出し、
前記クライアント端末が、前記第二の端末データを取得する際に、前記記録媒体からサーバ情報を読み出し、該サーバ情報に基づいて前記サーバにアクセスして前記第二の端末データを取得しても良い。
また、前記クライアント端末が、前記パスワードでコンテンツデータを分割し、この分割したコンテンツデータをサーバに送信し、
前記サーバが、前記クライアント端末から前記分割したコンテンツデータを受信し、前記パスワードで復元しても良い。
また、前記サーバが、
復元したコンテンツデータから各ユーザ用のユーザデータを作成し、
各ユーザデータをそれぞれのユーザのパスワードで分割し、
該分割したユーザデータを記憶し、
各ユーザの端末からの要求に応じて前記分割したユーザデータを送信しても良い。
また、前記コンテンツデータが複数のユーザの給与を記録した給与データであり、
前記サーバが、
復元した給与データから各ユーザの給与明細を作成し、
各ユーザの給与明細をそれぞれのユーザのパスワードで分割し、
該分割した給与明細を記憶し、
前記ユーザの端末からの要求に応じて前記分割した給与明細を送信しても良い。
本発明によれば、データを分割して送信することにより高いセキュリティを確保する技術を提供できる。
<システム構成>
図1は、本発明に係るデータ送信システムの概略図である。本例のデータ送信システム10は、ネットワークを介して接続した、サーバ1と、クライアント端末2と、ユーザ端末3とからなっている。
図2は、本実施形態におけるサーバ1の概略構成図である。図2に示すように、サーバ1は、本体11内にCPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算
処理部12、演算処理の為のデータやソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)13、入出力ポート14、通信制御部15等を備えた一般的なコンピュータである。
該入出力ポート14には、キーボードやマウス等の入力デバイス、そして表示装置やプリンター等の出力デバイス、FDドライブやCD−RWドライブ、半導体メモリのリーダ・ライタ等の入力/出力デバイスが適宜接続される。
通信制御部15は、ネットワークを介した他のコンピュータとの通信を制御する。
記憶手段13には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(データ送信プログラム)がインストールされている。また、各クライアント端末の第二の端末データや、コンテンツデータ、ユーザパスワード等を記憶している。
演算処理部12は、前記OSやアプリケーションプログラムを記憶手段13から適宜読み出して実行し、入出力ポート14やCCU15から入力された情報、及び記憶手段13から読み出した情報を演算処理することにより、パスワード作成手段、端末データ分割手段、ライティング手段、コンテンツ復元手段としても機能する。
このパスワード作成手段としては、クライアント端末2から固有情報を受信した際に、ハッシュ関数によりランダムなパスワードを該クライアント端末毎に作成する。
データ分割手段としては、クライアント端末2から受信した固有情報に前記パスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割する。ここで、端末データは、単に固有情報とパスワードとを一つに連結したデータであっても、固有情報及び/又はパスワードを暗号化してから一つに連結したものであっても、パスワードを固有情報で暗号化したものであっても良い。
ライティング手段は、前記データ分割手段で分割した第一の端末データにサーバ情報を付加し、出力デバイス(本例ではCD−RWドライブ)を制御して記録媒体(CD−R)に該第一の端末データとサーバ情報を書き出す。
コンテンツ復元手段としては、前記クライアント端末2から分割したコンテンツデータを受信した場合に、前記パスワードで復元する。
また、図3は、本実施形態におけるクライアント端末2の概略構成図である。図3に示すように、クライアント端末2は、本体21内にCPU(central processing unit)や
メインメモリ等よりなる演算処理部22、演算処理の為のデータやソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)23、入出力ポート24、通信制御部25等を備えた一般的なコンピュータである。
該入出力ポート24には、キーボードやマウス等の入力デバイス、そして表示装置やプリンター等の出力デバイス、FDドライブやCD−RWドライブ、半導体メモリのリーダ・ライタ、USBメモリ等の入力/出力デバイスが適宜接続される。
通信制御部25は、ネットワークを介した他のコンピュータとの通信を制御するユニットであり、本例ではLANアダプタである。
記憶手段23には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフトがインストールされている。また、第一の端末データや、コンテンツデータ等を記憶している。
演算処理部22は、前記OSやアプリケーションプログラムを記憶部23から適宜読み出して実行し、入出力ポート24やCCU25から入力された情報、及びハードディスク23から読み出した情報を演算処理することにより、送信手段、データ取得手段、端末データ復元手段、パスワード取得手段、コンテンツ分割手段、コンテンツ送信手段としても機能する。
この送信手段としては、クライアント端末2から固有情報を抽出してサーバに送信する。なお固有情報は、OSのライセンスキーや、MACアドレス(Media Access Control Address)、予めランダムに生成した文字列、これらの組合せ等、クライアント端末2を識別できる情報であれば良い。例えばAPIによりOSのライセンスキーを呼び出す、或はLANアダプタからMACアドレスを読み出す等によって抽出する。
データ取得手段としては、前記サーバ1から取り出して搬送された記録媒体から第一の端末情報を読出して記憶手段23に記憶させると共に、サーバ情報を読出し、該サーバ情報に基づいて前記サーバにアクセスし、第二の端末データを取得する。本実施形態では、ネットワークを使用せずに、該記憶媒体(CD−R)を郵送や宅配便などでクライアント側へ搬送し、CD−RWドライブで読み出すことにより、第一の端末情報及びサーバ情報を伝達している。このように本実施形態では、第一の端末情報と第二の端末情報とが別のルートで伝達することにより、何れかのルートで漏洩が生じた場合でもパスワードに係る情報の半分でしかなく、パスワードが知られてしまうことがない。
端末データ復元手段としては、前記第一の端末データと第二の端末データを結合して端末データを復元する。
パスワード取得手段としては、端末の固有情報と、復元した端末データの固有情報とを比較し、一致した場合に、前記復元した端末データからパスワードを取得し、メモリ上に記憶する。ここで、パスワードが暗号化されていた場合には、固有情報が一致した場合に復号化し、固有情報が一致しなければ復号化しない構成としても良い。これにより第三者が記録媒体を窃取し、前記クライアント端末2以外の端末からアクセスして第二の端末データを取得したとしても、固有情報が異なるのでパスワードを知ることはできない。なお、パスワードが固有情報で暗号化されて端末データとなっている場合には、単に端末の固有情報で複合化すれば、固有情報が一致しているときにのみ正しいパスワードが取得することができる。
コンテンツ分割手段としては、前記パスワードを用いて秘密分散法により給与データ(コンテンツデータ)を分割する。
コンテンツ送信手段は、分割した給与データをネットワークを介してサーバに送信する。
また、図4は、本実施形態におけるユーザ端末3の概略構成図である。図4に示すように、ユーザ端末3は、本体31内にCPU(central processing unit)やメインメモリ
等よりなる演算処理部32、演算処理の為のデータやソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)33、入出力ポート34、通信制御部35等を備えた一般的なコンピュータである。
該入出力ポート34には、キーボードやマウス等の入力デバイス、そして表示装置やプリンター等の出力デバイス、FDドライブやCD−RWドライブ、半導体メモリのリーダ・ライタ、USBメモリ等の入力/出力デバイスが適宜接続される。
通信制御部35は、ネットワークを介した他のコンピュータとの通信を制御するユニットであり、本例ではLANアダプタである。
記憶手段33には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(ユーザデータ取得プログラム)がインストールされている。また、ユーザパスワードやユーザデータの取得先情報等が記憶されている。
演算処理部32は、前記OSやアプリケーションプログラムを記憶部33から適宜読み出して実行し、入出力ポート34やCCU35から入力された情報、及びハードディスク33から読み出した情報を演算処理することにより、パスワード送信手段や、ユーザデータ受信手段、ユーザデータ復元手段としても機能する。
このパスワード送信手段としては、ユーザパスワードをサーバ1へ送信して、パスワードの登録やログインを行う。
ユーザデータ受信手段は、サーバ1が蓄積しているユーザデータのうち、所望のユーザデータを選択的に受信する。
ユーザデータ復元手段は、サーバ1で分割されたユーザデータを結合してユーザデータ、即ち給与明細を復元する。
次に、これらの構成によるデータの送信手順を図5〜図8を用いて説明する。まず、システムを利用する準備段階として、クライアントのパスワード発行とユーザパスワードの登録を行う。
<給与明細のパスワード生成の手順>(図5)
S1:クライアント端末2が、固有情報を抽出する。
S2:クライアント端末2は、該固有情報をサーバ1へ送信する。この固有情報は、たとえ漏洩してもパスワードを推測できるものではない。
S3:サーバ1は、前記固有情報を受信した場合、パスワードを生成して該固有情報に付加して端末データを作成する。
S4:サーバ1は、端末データを秘密分散法により第一の端末データと第二の端末データに分割する。
S5:サーバ1は、第一の端末データにサーバ情報を付加して記録媒体に書き出す。該記録媒体は、郵送によりクライアント側に送付する。
なお、サーバ情報は、第二の端末データを取得するためのアドレスや給与明細の原本を登録するアドレス、各データをサーバに登録するための属性情報などからなっている。
S6:記録媒体を受け取ったクライアント側では、クライアント端末2で第一の端末情報及びサーバ情報を読み出して記憶手段23に記憶する。
<ユーザパスワードの登録手順>(図6)
ユーザが、サーバ側から提供されたCD−ROM等のインストーラを実行することで前記ユーザデータ取得プログラムをコンピュータにインストールすると共に、ユーザデータの取得先の情報(URL等)を記憶手段に記憶させる。
S7:ユーザ端末は、ユーザが入力したパスワード或いはランダムに生成したパスワードとユーザID(社員番号等)をサーバ1に送信する。また、ユーザ端末3は、このパスワード及びユーザIDを記憶手段33やUSBメモリ等に記憶しておく。
S8:サーバ1は、該ユーザのユーザIDとパスワードを対応付けて記憶手段13に記憶する。
<アップローダ起動手順>(図7)
S9:クライアント端末2は、サーバ情報に基づき、サーバ1との通信を開始し、
S10:所定のアドレスへ接続して第二の端末データを取得、
S11:第一の端末データと第二の端末データを結合して端末データを復元し、所定のメモリ領域へコピーする。なお、この端末データは、メインメモリ上にのみ展開し、ハードディスク23等その他の記憶媒体には記憶させず、一連の処理が終了した際にメインメモリ上からも消去する。
S12:また、クライアント端末2は、復元した端末データからOSのライセンスキーとMACアドレスを取得すると共に、このアップローダを起動させる端末2のOSのライセンスキー及びMACアドレスを抽出してそれぞれ比較し、
S13:このOSのライセンスキー及びMACアドレスが一致した場合に、給与データをアップロードするサーバ(本例ではサーバ1)との通信を開始し、一致しなければ処理を終了する。
S14:そしてクライアント端末2は、アップローダのversionを確認し、
S15:新しいversionがあれば最新版のファイルをダウンロードし、インストールして
S9へ戻り、
S16:新しいversionがなければ、アップローダを起動する。
<アップロード手順>(図8)
S17:起動されたアップローダは、メモリ上に展開したパスワードを用いて給与データを秘密分散により所定数(本例では2つ)に分割し、サーバ1にアップロードする。
S18:サーバ1は、この分割された給与データを受信し、当該クライアントのパスワードを用いて結合し、給与データを復元する。図9は、給与データの例であり、項目名のレコード(行)49及びユーザ毎のレコード50に区切られ、該レコードの各フィールド(項目)がデリミタ(本例ではカンマ)で区切られたCSV形式(Comma Separated Value format)となっている。なお、復元した給与データは、メモリ上に展開し、図10,11のように各ユーザの給与明細51を表形式のpdfファイル(ユーザデータ)に変換し、当該ユーザのパスワードを用いて秘密分散により複数のユーザデータ(本例では第一・第二のユーザデータ)に分割してから各ユーザIDと対応付けて記憶手段13に記憶する。また、このコンテンツデータは、メインメモリ上にのみ展開し、ハードディスク13等その他の記憶媒体には記憶させず、一連の処理が終了した際にメインメモリ上からも消去する。そして、サーバ1は、この処理の進捗に応じて進捗状況を示すURLのステイタスを更新する。
S19:クライアント端末2のアップローダは、30秒おきに前記進捗状況を確認し、表示装置上に表示してユーザに知らせる。
S20:また、ユーザが過去の作業履歴の表示を選択した場合、アップローダは、履歴を記録した所定のアドレスを参照し、当該アドレスにアクセスして作業履歴を表示させる。
<ユーザデータの取得手順>(図12)
S21:ユーザデータ取得プログラムを起動すると、ユーザ端末3は、ユーザデータの取得先情報に基づいてサーバ1にアクセスする。
S22:ユーザ端末3がユーザIDとユーザパスワードをサーバ1に送信すると、サーバ1は、記憶手段1に記憶されているユーザID及びユーザパスワードと比較して認証を行う。なお、本例では、ユーザIDとユーザパスワードを記憶手段33から読み出すように
構成したが、これに限らず、他の記憶媒体から読み出す構成や、キーボード等の入力手段から入力する構成でも良い。例えば、USBメモリに記憶しておき、該USBメモリを端末3に接続した際に、ユーザデータ取得プログラムを立上げて、ユーザIDとユーザパスワードを読出し、自動的にサーバ1にログインする構成でも良い。
S23:このアクセスを認証した場合、サーバ1は、当該ユーザIDと対応付けて記憶しているユーザデータの情報(タイトル等)をユーザ端末3へ送信し、ユーザ端末3は、ユーザデータのタイトルを一覧表示し、取得するデータを選択する。本例では、サーバ1が各ユーザの月毎の給与明細、及び賞与の明細が1年分蓄積しており、これらのデータからユーザ端末側で任意に選択したデータを取得可能になっている。
S24:サーバ1は、この選択された月或は賞与の第一・第二のユーザデータをユーザ端末3に送信する。
S25:ユーザ端末3は、受信した第一・第二のユーザデータをユーザパスワードを用いて結合し、図10,11のように給与明細のpdfファイル(ユーザデータ)を復元して出力(表示や印刷、保存)する。
以上のように本実施形態によれば、データを分割して送信することにより、高い安全性を確保できる。
特に、クライアントのパスワードの情報(端末データ)を分割し、ネットワークによる送信とは別に、記録媒体に記録してクライアント端末へ渡すため、ネットワーク上での情報漏洩が生じた場合でも、パスワードを知られてしまうことが無い。
このように、クライアント端末側とサーバ側パスワードでネットワークを介さずにパスワードを持ち合い、このパスワードを用いて分割してコンテンツデータを送信するので、非常に高い安全性が確保できる。
また、本実施形態では、復元後のデータ(給与データ及び給与明細)をメモリ上にのみ展開し、復元した状態で他の記憶手段に記憶しないので、第三者が、サーバ1の記憶手段13のデータを得たとしても該データの内容を知ることができない。
〈その他〉
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明に係るデータ送信システムの概略図 本実施形態におけるサーバの概略構成図 本実施形態におけるクライアント端末の概略構成図 本実施形態におけるユーザ端末の概略構成図 給与明細のパスワード生成の手順を示す図 ユーザパスワードの登録手順を示す図 アップローダ起動手順を示す図 アップロード手順を示す図 給与データ例を示す図 給与明細例を示す図 給与明細例を示す図 ユーザデータの取得手順を示す図
符号の説明
10 データ送信システム
1 サーバ
2 クライアント端末
3 ユーザ端末
11 本体
13 記憶手段(ハードディスク)
14 入出力ポート
15 通信制御部
21 本体
22 演算処理部
23 記憶手段(ハードディスク)
24 入出力ポート
25 通信制御部
31 本体
32 演算処理部
33 記憶手段(ハードディスク)
34 入出力ポート
35 通信制御部

Claims (8)

  1. クライアント端末とサーバとがネットワークを介してデータを送信するデータ送信方法であって、
    サーバが、
    パスワードを作成するステップと、
    クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割するステップと、
    第二の端末データを記憶するステップと、
    前記第一の端末データを記録媒体に書き出すステップと、
    を行い、
    クライアント端末が、
    固有情報を抽出してサーバに送信するステップと、
    前記サーバにネットワークを介してアクセスし、前記第二の端末データを取得するステップと、
    前記サーバから取り出して搬送された記録媒体から読出した第一の端末データと前記第二の端末データを結合して端末データを復元するステップと、
    端末の固有情報と、復元した端末データの固有情報とを比較するステップと、
    前記固有情報が一致した場合に、前記復元した端末データからパスワードを取得するステップと、
    を行うデータ送信方法。
  2. 前記サーバが、前記第一の端末データを記録媒体に書き出すステップにて、該第一の端末データと共にサーバ情報を書き出し、
    前記クライアント端末が、前記第二の端末データを取得するステップにて、前記記録媒体からサーバ情報を読み出し、該サーバ情報に基づいて前記サーバにアクセスして前記第二の端末データを取得する請求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 前記クライアント端末が、前記パスワードでコンテンツデータを分割するステップと、分割したコンテンツデータをサーバに送信するステップとを行い、
    前記サーバが、前記クライアント端末から前記分割したコンテンツデータを受信し、前記パスワードで復元するステップを行う請求項1又は2に記載のデータ送信方法。
  4. 前記サーバが、
    復元したコンテンツデータから各ユーザ用のユーザデータを作成するステップと、
    各ユーザデータをそれぞれのユーザのパスワードで分割するステップと、
    該分割したユーザデータを記憶するステップと、
    各ユーザの端末からの要求に応じて前記分割したユーザデータを送信するステップと、を更に行う請求項3に記載のデータ送信方法。
  5. 前記コンテンツデータが複数のユーザの給与を記録した給与データであり、
    前記サーバが、
    復元した給与データから各ユーザの給与明細を作成するステップと、
    各ユーザの給与明細をそれぞれのユーザのパスワードで分割するステップと、
    該分割した給与明細を記憶するステップと、
    前記ユーザの端末からの要求に応じて前記分割した給与明細を送信するステップと、
    を更に行う請求項3に記載のデータ送信方法。
  6. ネットワークを介して接続するクライアント端末とサーバコンテンツとからなるシステムであって、
    前記サーバが、
    パスワードを作成するパスワード作成手段と、
    クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割する端末データ分割手段と、
    第二の端末データを記憶する記憶手段と、
    第一の端末データにサーバ情報を付加し、記録媒体に書き出すライティング手段と、
    前記クライアント端末から分割したコンテンツを受信し、前記パスワードで復元するコンテンツ復元手段と、
    を備え、
    クライアント端末が、
    固有情報を抽出してサーバに送信する送信手段と、
    前記サーバから取り出して搬送された記録媒体からサーバ情報を読出し、該サーバ情報に基づいて前記サーバにアクセスし、第二の端末データを取得するデータ取得手段と、
    前記第一の端末データと第二の端末データを結合して端末データを復元する端末データ復元手段と、
    端末の固有情報と、復元した端末データの固有情報とを比較し、一致した場合に、前記復元した端末データからパスワードをパスワード取得手段と、
    前記パスワードでコンテンツを分割するコンテンツ分割手段と、
    分割したコンテンツをサーバに送信するコンテンツ送信手段と、
    を備えたデータ送信システム。
  7. ネットワークを介してクライアント端末と接続し、該クライアント端末からコンテンツを受信するサーバであって、
    パスワードを作成するパスワード作成手段と、
    クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割する端末データ分割手段と、
    第二の端末データを記憶する記憶手段と、
    第一の端末データにサーバ情報を付加し、記録媒体に書き出すライティング手段と、
    前記クライアント端末で前記パスワードに基づいて分割したコンテンツを受信し、前記パスワードで復元するコンテンツ復元手段と、
    を備えたサーバ。
  8. ネットワークを介してクライアント端末と接続するサーバが実行するプログラムであって、
    パスワードを作成するステップと、
    クライアント端末から受信した固有情報にパスワードを付加して端末データとし、該端末データを第一の端末データと第二の端末データに分割するステップと、
    第二の端末データを記憶するステップと、
    前記第一の端末データを記録媒体に書き出すステップと、
    を含むデータ送信プログラム。
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