JP4945715B2 - データバックアップ装置及びデータバックアップ方法並びにそのプログラム - Google Patents
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定した各格納先へ送信し、前記データバックアップ装置の元データ識別情報受付手段が、前記元データ識別情報の入力を受付け、前記データバックアップ装置の管理情報検索手段が、前記元データ識別情報の一致する前記管理情報を検索し、前記データバックアップ装置の復元手段が、前記検索した管理情報の示すアルゴリズムの識別情報を読み取り、当該アルゴリズムに基づいて、前記検索した管理情報の示す各格納先のうち、データ転送速度に基づいて前記割符情報の数以下の格納先を特定し、特定した格納先のみから前記割符情報を取得して、それら割符情報を用いて前記元データを復元することを特徴とするデータバックアップ方法である。
次に図2を用いて、本実施形態によるデータバックアップ装置の分割処理のフローについて説明する。
ユーザは個人情報などの機密情報が記録されたファイル(以降、元データと呼ぶ)をバックアップしたい場合には、データバックアップ装置1を利用してその元データのバックアプを行なう。まずインタフェース処理部11はユーザから認証情報としてのユーザ名、パスワードなどの情報の入力を受け付ける(ステップS1)。次に、ユーザはデータバックアップ装置1に元データの取得を、キーボードやマウスを用いて指示し、この指示をインタフェース処理部11が受け付ける(ステップS2)。この指示においてユーザは元データの格納されている元データ記憶部2と元データのファイル名とを指定する。インタフェース処理部11はユーザからの入力を受付けると、認証情報を管理情報生成部15に通知し、また指定された元データ記憶部2の情報と元データのファイル名よび認証情報を元データ取得部12に通知する。
次に図3を用いて、本実施形態によるデータバックアップ装置1の元データ復元処理のフローについて説明する。
ユーザはバックアップした元データの復元をデータバックアップ装置1に指示する際、ユーザ名やパスワードや元データのファイル名を入力する。すると、インタフェース処理部11が入力された情報を受け付け(ステップS11)、復元処理部17に通知する。復元処理部17は、ユーザ名とパスワードと元データのファイル名とを受け付けると、そのユーザ名、パスワードを一方向性関数で変換した結果の情報で示される認証情報と元データのファイル名を保持する管理情報を記憶部16から検索する(ステップS12)。そして検索できた場合には、その管理情報を記憶部16から読み取る。
2・・・元データ記憶部
11・・・インタフェース処理部
12・・・元データ取得部
13・・・データ分割処理部
14・・・分割データ格納部
15・・・管理情報生成部
16・・・記憶部
17・・・復元処理部
18・・・分割データ取得部
Claims (4)
- 元データを秘密分散法の技術を利用して所定数に分割した各割符情報であって、前記元データを一意に識別する元データ識別情報を保持する各割符情報の別々の格納先であって、前記割符情報の数と同数の格納先を決定する格納先決定手段と、
少なくとも前記割符情報それぞれの格納先と、前記元データ識別情報と、前記分割に利用した秘密分散法のアルゴリズムの識別情報と、を保持する管理情報を生成する管理情報生成手段と、
前記割符情報それぞれを、前記決定した各格納先へ送信する割符情報送信手段と、
前記元データ識別情報の入力を受付ける元データ識別情報受付手段と、
前記元データ識別情報の一致する前記管理情報を検索する管理情報検索手段と、
前記検索した管理情報の示すアルゴリズムの識別情報を読み取り、当該アルゴリズムに基づいて、前記検索した管理情報の示す各格納先のうち、データ転送速度に基づいて前記割符情報の数以下の格納先を特定し、特定した格納先のみから前記割符情報を取得して、それら割符情報を用いて前記元データを復元する復元手段と、
を備えることを特徴とするデータバックアップ装置。 - 前記復元手段は、
前記所定の数に分割した各割符情報の別々の格納先のうち、前記アルゴリズムにより特定される必要な数の格納先それぞれから割符情報を取得して、それら割符情報を用いて前記元データを復元する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップ装置。 - データバックアップ装置におけるデータバックアップ方法であって、
前記データバックアップ装置の格納先決定手段が、元データを秘密分散法の技術を利用して所定数に分割した各割符情報であって、前記元データを一意に識別する元データ識別情報を保持する各割符情報の別々の格納先であって、前記割符情報の数と同数の格納先を決定し、
前記データバックアップ装置の管理情報生成手段が、少なくとも前記割符情報それぞれの格納先と、前記元データ識別情報と、前記分割に利用した秘密分散法のアルゴリズムの識別情報と、を保持する管理情報を生成し、
前記データバックアップ装置の割符情報送信手段が、前記割符情報それぞれを、前記決定した各格納先へ送信し、
前記データバックアップ装置の元データ識別情報受付手段が、前記元データ識別情報の入力を受付け、
前記データバックアップ装置の管理情報検索手段が、前記元データ識別情報の一致する前記管理情報を検索し、
前記データバックアップ装置の復元手段が、前記検索した管理情報の示すアルゴリズムの識別情報を読み取り、当該アルゴリズムに基づいて、前記検索した管理情報の示す各格納先のうち、データ転送速度に基づいて前記割符情報の数以下の格納先を特定し、特定した格納先のみから前記割符情報を取得して、それら割符情報を用いて前記元データを復元する
ことを特徴とするデータバックアップ方法。 - データバックアップ装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
元データを秘密分散法の技術を利用して所定数に分割した各割符情報であって、前記元データを一意に識別する元データ識別情報を保持する各割符情報の別々の格納先であって、前記割符情報の数と同数の格納先を決定する格納先決定処理と、
少なくとも前記割符情報それぞれの格納先と、前記元データ識別情報と、前記分割に利用した秘密分散法のアルゴリズムの識別情報と、を保持する管理情報を生成する管理情報生成処理と、
前記割符情報それぞれを、前記決定した各格納先へ送信する割符情報送信処理と、
前記元データ識別情報の入力を受付ける元データ識別情報受付処理と、
前記元データ識別情報の一致する前記管理情報を検索する管理情報検索処理と、
前記検索した管理情報の示すアルゴリズムの識別情報を読み取り、当該アルゴリズムに基づいて、前記検索した管理情報の示す各格納先のうち、データ転送速度に基づいて前記割符情報の数以下の格納先を特定し、特定した格納先のみから前記割符情報を取得して、それら割符情報を用いて前記元データを復元する復元処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
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