JP2003067236A - ファイル転送システム及びファイル転送方法 - Google Patents

ファイル転送システム及びファイル転送方法

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JP2003067236A
JP2003067236A JP2001256367A JP2001256367A JP2003067236A JP 2003067236 A JP2003067236 A JP 2003067236A JP 2001256367 A JP2001256367 A JP 2001256367A JP 2001256367 A JP2001256367 A JP 2001256367A JP 2003067236 A JP2003067236 A JP 2003067236A
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Setsushiyu Kahara
雪州 花原
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち運びができる物理媒体に記憶されたファ
イルのセキュリティを確保し、不正使用を防止する。 【解決手段】 サーバ10は、ファイルを分割して格納
する。クライアント20は、分割ファイルをダウンロー
ドする。ファイル分割手段11は、検査コードを算出
し、サイズの小さいデータと大きいデータとに分割し、
検査コードと要求用情報を付加する。格納手段12は、
分割データをデータベース15へ格納し、もう一方の分
割データを、記憶媒体30に記録する。デバイス監視部
13は、ネットワーク40を常に監視し、分割データを
提供する。通信処理部14と通信処理部21は、情報提
供要求/分割データを送受信する。データベース15
は、分割データを一元集中管理する。結合手段22は、
分割されたデータを結合する。確認手段23は、検査コ
ードを比較し、一致の場合は記憶部24へ自動インスト
ールし、一致でない場合は、分割データを破棄する。記
憶部24は、結合データを格納する。記憶媒体30は、
分割データを記録する。ネットワーク40は、ファイル
を伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルを転送す
るファイル転送システム及びファイル転送方法に関し、
特にファイルのセキュリティを確認するためのファイル
転送システム及びファイル転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の高度情報化社会では、情報システ
ムとその中で扱う情報の安全確保、つまりセキュリティ
の確保が強く求められている。これはプログラム又は情
報を悪用する犯罪が、個人のプライバシーや財産に被害
を及ぼしたり、企業を倒産に追い込んだり、あるいはコ
ンピュータを動作させるプログラムの異常が交通機関や
経済活動を麻痺させた例が少なくないからである。主な
不正行為として、情報の不正入手、破壊や改ざん、およ
び偽情報の配布などがある。そのため、情報媒体の利用
者は、情報媒体を新規に入手する段階で、破壊や改ざ
ん、偽情報の配布が行われているかどうかを確認する必
要がある。一方、情報媒体の提供者は、情報が不正使用
されないように、パスワードなどにより情報媒体を保護
する必要がある。
【0003】このような状況の中で、情報媒体内の新規
情報を安全に入手あるいは不正使用を回避するために、
システム管理者がライセンス承諾し、パスワードを入力
し、コンピュータにインストールしている。このように
してシステム管理者は、安全な情報媒体であることを確
認した上で、情報システムに対し新規情報の追加を行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のソフト
ウェア管理方法では、情報が破壊・改ざんされていない
か、情報が正確であるか否かは、コンピュータにインス
トールし、実際に使用するまで確認できない場合があ
る。
【0005】また、情報の意図しない転用の防止も難し
い。例えば、ラインセンス承諾におけるパスワード入力
では、パスワードが破られる可能性がある。またパスワ
ードの添付された情報媒体が転用された場合は、不当な
利用が可能となる。
【0006】さらに、情報のセキュリティ確保のため、
情報のインストール権限がシステム管理者に限られてい
る場合は、情報の確認作業、インストール操作などを人
手で行う必要があるため、容易に処理できない場合があ
った。
【0007】本発明の目的は、上記のような点に鑑みて
なされたものであり、安全なファイル転送システム及び
ファイル転送方法を提供することを目的とする。また、
本発明の他の目的は、不正使用の防止が可能なファイル
転送システム及びファイル転送方法を提供することであ
る。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、配布等にお
けるインストール操作が便利なファイル転送システム及
びファイル転送方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ファイルのセキュリティを確保するため
のファイルの転送システムにおいて、ファイルを分割す
るファイル分割手段、分割された第1のファイルを転送
する通信手段、および分割された第2のファイルを媒体
に格納する格納手段を有する第1の装置と、第1のファ
イルを通信手段から受け取り、媒体内の第2のファイル
を結合する結合手段、結合が正常かどうかを確認する確
認手段を有する第2の装置とからなるファイル転送シス
テムが提供される。
【0010】上記構成によれば、第1の装置によって、
ファイルは分割手段により第1のファイル及び第2のフ
ァイルに分割され、第1のファイルは通信手段により転
送され、第2のファイルは媒体に格納されて送られる。
【0011】第2の装置では通信手段から第1のファイ
ルを受け取り、媒体から第2のファイルを取り出して、
結合する。そして、確認手段で結合が正しいか確認す
る。これにより、ファイルのセキュリティを確保し、不
正を防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のファイル転送シス
テムの原理図である。
【0013】ファイル転送システム1は、ファイルを分
割して格納・配布するサーバ10、分割されたファイル
をダウンロードするクライアント20、分割されたファ
イルを格納して配布する記憶媒体30、ファイルを伝送
するネットワーク40から構成される。ここで、サーバ
10は、ファイル分割手段11、格納手段12、デバイ
ス監視部13、通信処理部14、およびデータベース1
5を有している。また、クライアント20は、通信処理
部21、結合手段22、確認手段23、および記憶部2
4を有している。
【0014】ファイル分割手段11は、未加工ファイル
を基に検査コードを算出し、データサイズの小さいデー
タと大きいデータとに、2つ以上のデータとして分割す
る。分割した少なくとも1つの分割データには、検査コ
ードを付加する。また、分割した少なくとも1つの分割
データには、要求用情報を付加する。ここで、検査コー
ドの算出方法は、例えばチェック・サム(Check Sum:
誤り検出方式の1つ)がある。
【0015】格納手段12は、ファイル分割手段11に
より分割されたデータサイズの小さい分割データをデー
タベースへ格納する。また、分割されたデータサイズの
大きい分割データは、記憶媒体30に記録する。
【0016】デバイス監視部13は、ネットワーク40
を常に監視し、通信処理部14にて受信したパケットを
受け、すなわちクライアント20から情報提供要求を受
けることにより、データベース15内にある指定の分割
データを提供する。なおデバイス監視部13は、例えば
UNIX(登録商標)で言うデーモン(Daemon)であ
る。
【0017】通信処理部14は、ネットワーク40を経
由したクライアント20間にて、情報提供要求あるいは
分割データをパケットとして送受信する。データベース
15は、格納手段12により分割データが格納され、分
割データを一元集中管理する。また、デバイス監視部1
3より指定された条件により、分割データを検索し引き
渡す。
【0018】通信処理部21は、ネットワーク40を経
由したサーバ10との間にて、情報提供要求あるいは分
割データをパケットとして送受信する。結合手段22
は、クライアント20内に挿入された記憶媒体30から
分割データを読み込み、読み込んだ分割データに付加さ
れた要求用情報を取り除く。一方、取り除いた要求用情
報を基に、サーバ10に対して分割データの情報提供要
求を行う。情報提供要求後に通信処理部21にて受信し
たサーバ10からの分割データをダウンロードし、分割
データ上の検査コードを取り除く。そして、それぞれ付
加情報を取り除いた二つの分割データを結合し、結合デ
ータを生成する。
【0019】確認手段23は、ダウンロードした分割デ
ータから検査コードを抽出する。また、結合手段22に
より新たに結合された結合データから、新たに検査コー
ドを算出する。そして、分割データより抽出した検査コ
ードと、新たに算出した検査コードとを比較し、一致し
ていた場合は記憶部24へ自動インストールする。一
方、一致していない場合は、セキュリティが確保されて
いないと判断し、分割データを破棄する。
【0020】記憶部24は、確認手段23により自動イ
ンストールされた結合データを格納する。記憶媒体30
は、持ち運びが可能であり、ファイル分割手段11によ
り分割された分割データを記録し、クライアント20に
挿入される。ここで、記憶媒体30は、例えばCD−R
OM(Compact Disc−Read Only Memory)である。
【0021】ネットワーク40は、通信経路が張りめぐ
らされた網内にて、所定のプロトコルに基づいてファイ
ルを伝送する。なおプロトコルとは、例えば、HTTP
(Hypertext Transfer Protocol)やFTP(File Tran
sfer Protocol)である。またネットワーク40は、例
えばインターネットである。
【0022】図2は本発明の全体的な構成を示す図であ
る。ファイル転送システム1は、ファイル配布を行うサ
ーバ10がネットワーク40に接続されており、このネ
ットワーク40には複数のクライアント20a〜20n
がデータ交換可能な形態にて接続されている。この複数
のクライアント20a〜20nとネットワーク40との
接続形態としては、ネットワーク40をインターネット
と仮定した場合、例えば公衆回線あるいは専用線を利用
して、図示しないダイアルアップルータ、モデム、およ
びルータなどにより、倫理的あるいは物理的に接続する
ことができる。
【0023】サーバ10にはファイル配布用のデータベ
ース15が実装され、あるファイルに対して、ファイル
分割された分割データのうちの1つを格納する。また、
残りの分割データは、記憶媒体30に記憶されクライア
ント20aに配布される。同様に、別のファイルに対し
ても、同じように分割データのうちの1つを格納し、ク
ライアント20b〜20nに、それぞれ対になる分割デ
ータの片方が配布される。なお、ここで示すファイル
は、データの内容が同じでも別々の物理媒体に記憶する
ため、それぞれ別のファイルであると定義される。
【0024】図3は本発明のファイルフォーマットを示
す図であり、(a)は分割前の未加工ファイルを示す図
であり、(b)は分割後の分割データファイルを示す図
である。
【0025】ファイル50は、サーバ10内のデータベ
ース15に格納される区画を示す分割データ区画部5
1、記憶媒体30に記録される区画を示す分割データ区
画部52から構成されている。ここで、分割データ区画
部51、52の分割個数、データサイズ、および格納/
記録する場所などは、利用形態により変更する。
【0026】分割データ区画部51は、サーバ10に格
納されるファイル50上の分割データ区画を示す。な
お、ネットワーク配信用データを示す区画としては、分
割されるデータ区画のうち、最小サイズの分割データ区
画が適している。
【0027】分割データ区画部52は、クライアント2
0に配布されるファイル50上の分割データ区画を示
す。なお、これは記憶媒体30により配布する分割デー
タを示す区画としては、分割されるデータ区画のうち、
特に大容量の分割データ区画が適している。
【0028】分割データファイル60は、データ61、
検査コード62から構成されている。ここで、分割デー
タファイル60は、サーバ10内のファイル配布用のデ
ータベース15に格納されて、クライアント20の要求
に対してネットワーク配信される。
【0029】データ61は、未加工のファイル50より
分割データ区画部51を抜き出した分割データを示す。
検査コード62は、未加工のファイル50を基に算出し
た検査コードである。
【0030】分割データファイル70は、データ71、
要求用情報72から構成されている。ここで、分割デー
タファイル70は、持ち運びができる記憶媒体30に記
録されて、クライアント20に配布される。
【0031】データ71は、未加工のファイル50より
分割データ区画部52を抜き出した分割データを示す。
要求用情報72は、ネットワーク用アドレス72a、ポ
ート番号72b、および分割データファイル固有のシリ
アル番号72cを有し、サーバ10のデータベース15
上の指定の分割データファイル60を要求する。なお、
ネットワーク用アドレス72aは、例えばインターネッ
トで利用されるIPアドレスである。ポート番号72b
は、所定のプロトコルに基づいたプロセスを示す。分割
データファイル固有のシリアル番号72cは、データベ
ース15上の分割データファイル60を識別する。
【0032】次に、処理の流れについて具体的に説明す
る。図4はファイル転送システムの処理の流れを示すイ
メージ図であり、図5は処理の流れを示すフローチャー
トである。なお、図4と図5には、同じ符号を付してお
り、図4のイメージ図は図5のフローチャートによる説
明を補足するものである。ファイルの配布処理が開始さ
れると、以下の流れに従って処理が行われる。
【0033】[S1] サーバ10側にて、配布対象の
ファイル50を分割する。なおファイル分割処理の詳細
については、図6により説明する。 [S2] 分割された分割データファイル60をサーバ
10内のデータベース15へ格納する。また、分割され
た分割データファイル70は、持ち運びできる記憶媒体
30に記録する。なお格納処理の詳細については、図7
により説明する。
【0034】[S3] 分割データファイル70を記録
した記憶媒体30を配布する。 [S4] 配布された記憶媒体30をクライアント20
へ挿入し、サーバ10からダウンロードした分割データ
ファイル60に属するデータ61と、記憶媒体30内の
分割データファイル70に属するデータ71とを結合す
る。なおデータ結合処理の詳細については、図8により
説明する。
【0035】[S5] 配布対象のファイル50の検査
コード62と、結合された結合データの検査コードとの
比較を行い、結合データのインストールあるいは破棄を
行う。なおファイルの検査コード確認処理の詳細につい
ては、図9により説明する。
【0036】図6はファイル分割処理の流れを示すフロ
ーチャートである。なお、図4と図6には、同じ符号を
記載しており、図4のイメージ図は図6のフローチャー
トによる説明を補足するものである。
【0037】[S10] 配付対象のファイル50を基
にして、検査コード62を算出する。 [S11] 配布対象のファイル50の分割データ区画
部51をデータ61に、分割データ区画部52をデータ
71に分割する。
【0038】[S12] 分割したデータ61に、クラ
イアント20側で比較確認するための検査コード62を
付加し、分割データファイル60とする。 [S13] 分割したデータ71に、クライアント20
側から情報提供要求するための要求用情報72を付加
し、分割データファイル70とする。
【0039】図7は格納処理の流れを示すフローチャー
トである。なお、図4と図7には、同じ符号を記載して
おり、図4のイメージ図は図7のフローチャートによる
説明を補足するものである。
【0040】[S20] 分割したデータ61と検査コ
ード62とからなる分割データファイル60を、サーバ
10内のデータベース15へ格納する。 [S21] 分割したデータ71と要求用情報72とか
らなる分割データファイル70を、持ち運びできる記憶
媒体30に記録する。
【0041】図8はデータ結合処理の流れを示すフロー
チャートである。なお、図4と図8には、同じ符号を記
載しており、図4のイメージ図は図8のフローチャート
による説明を補足するものである。
【0042】[S40] クライアント20側にて、配
布された記憶媒体30の挿入を待つ。 [S41] 配布された記憶媒体30が挿入された場合
には、ステップS42に進み、記憶媒体30が挿入され
ない場合には、ステップS40に戻って同様の処理を繰
り返す。
【0043】[S42] 配布された記憶媒体30内に
記録されている分割データファイル70から、サーバ1
0に対して情報提供を行うための要求用情報72を抽出
する。
【0044】[S43] 抽出した要求用情報72によ
り、ネットワーク40上のサーバ10から分割データフ
ァイル60をダウンロードする。 [S44] サーバ10からダウンロードした分割デー
タファイル60から、データ61を抽出する。
【0045】[S45] 配布された記憶媒体30内の
分割データファイル70から、データ71を抽出する。 [S46] ステップS44、ステップS45により抽
出したデータ61とデータ71を結合して、新たに結合
データを生成する。
【0046】図9はファイルの検査コード確認処理の流
れを示すフローチャートである。なお、図4と図9に
は、同じ符号を記載しており、図4のイメージ図は図9
のフローチャートによる説明を補足するものである。
【0047】[S50] データ結合処理により、サー
バ10からダウンロードした分割データファイル60か
ら、検査コード62を抽出する。 [S51] データ結合処理にて結合した結合データに
ついて、新たに検査コードを算出する。
【0048】[S52] ステップS50にて抽出した
検査コード62と、ステップS51にて算出した検査コ
ードとの比較を行う。 [S53] 検査コードの比較結果が一致していた場合
には、ステップS54に進み、比較結果が一致していな
い場合には、ステップS55に進む。
【0049】[S54] 検査コードの比較結果が一致
しているため、結合データは安全であるとみなし、結合
データの記憶部24へのインストールを行う。 [S55] 検査コードの比較結果が一致していないた
め、結合データは安全でないとみなし、結合データの破
棄を行う。
【0050】上記の説明では、配布する記憶媒体をCD
−ROMとして説明したが、DVD−ROM、磁気テー
プ、およびその他の記憶媒体にも同様に適用できる。ま
た、上記の説明では検査コードを1つとしたが、複数個
指定することもできる。さらに、分割ファイルの分割個
数を二つとしたが、三つ以上使用することもできる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではファイ
ルを複数に分割し、通信手段と媒体によって送り、これ
を結合後検査して使用するようにしたので、ファイルの
セキュリティや信頼性が確保され、不正の使用を防止で
きる。
【0052】また、ファイルの配布等におけるインスト
ール操作が便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル転送システムの原理図であ
る。
【図2】本発明の全体的な構成を示す図である。
【図3】本発明のファイルフォーマットを示す図であ
る。
【図4】ファイル転送システムの処理の流れを示すイメ
ージ図である。
【図5】ファイル転送システムの処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】ファイル分割処理の流れを示すフローチャート
である。
【図7】格納処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】データ結合処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図9】ファイルの検査コード確認処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・・ファイル転送システム、10・・・サーバ、11・・・
ファイル分割手段、12・・・格納手段、13・・・デバイス
監視部、14・・・通信処理部、15・・・データベース、2
0、20a〜20n・・・クライアント、21・・・通信処理
部、22・・・結合手段、23・・・確認手段、24・・・記憶
部、30・・・記憶媒体、40・・・ネットワーク、50・・・
ファイル、51、52・・・分割データ区画部、60・・・分
割データファイル、61・・・データ、62・・・検査コー
ド、70・・・分割データファイル、71・・・データ、72
・・・要求用情報、72a・・・ネットワーク用アドレス、7
2b・・・ポート番号、72c・・・シリアル番号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルのセキュリティを確保するため
    のファイルの転送システムにおいて、 ファイルを分割するファイル分割手段と、 分割された第1のファイルを転送する通信手段と、 分割された第2のファイルを媒体に格納する格納手段
    と、 を有する第1の装置と、 前記第1のファイルを前記通信手段から受け取り、前記
    媒体内の前記第2のファイルを結合する結合手段と、 前記結合が正常かどうかを確認する確認手段と、 を有する第2の装置と、 からなるファイル転送システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の装置は、サーバであることを
    特徴とする請求項1記載のファイル転送システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の装置は、クライアントである
    ことを特徴とする請求項1記載のファイル転送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記分割手段は、前記ファイルを基に検
    査コードを算出することを特徴とする請求項1記載のフ
    ァイル転送システム。
  5. 【請求項5】 前記分割手段は、前記第1のファイルに
    検査コードを、前記第2のファイルにファイル要求用情
    報を、それぞれ付加することを特徴とする請求項1記載
    のファイル転送システム。
  6. 【請求項6】 前記結合手段は、前記分割手段により付
    加された検査コードを取り除いた前記第1のファイル
    と、 前記分割手段により付加されたファイル要求用情報を取
    り除いた前記第2のファイルと、 を1つのファイルに結合することを特徴とする請求項1
    記載のファイル転送システム。
  7. 【請求項7】 前記確認手段は、前記結合手段により結
    合されたファイルの検査コードを算出することを特徴と
    する請求項1記載のファイル転送システム。
  8. 【請求項8】 前記確認手段は、前記結合手段により結
    合されたファイルの検査コードと、分割前である前記フ
    ァイルの検査コードと、を比較することを特徴とする請
    求項1記載のファイル転送システム。
  9. 【請求項9】 前記媒体はCD−ROMであることを特
    徴とする請求項1記載のファイル転送システム。
  10. 【請求項10】 前記通信手段はインターネットである
    ことを特徴とする請求項1記載のファイル転送システ
    ム。
  11. 【請求項11】 ファイルのセキュリティを確保するた
    めのファイルの転送方法において、 ファイルを分割し、 分割された第1のファイルを通信手段によって転送し、 分割された第2のファイルを媒体に格納して送付し、 前記第1のファイルを前記通信手段から受け取り、前記
    第2のファイルを前記媒体から取り出して結合し、 前記結合が正常かどうかを確認することを特徴とするフ
    ァイル転送方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006039794A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Base Technology Inc ファイル管理システム
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