JP2006227298A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体の種類に応じた搬送速度の制御により、引っ張りや撓みによる影響が搬送中の記録媒体の画像に及ぶことを防止する。
【解決手段】 第1搬送部及び第2搬送部において、それぞれ異なる搬送速度で記録媒体を搬送して画像を形成する画像形成装置は、画像を形成する記録媒体の種類を識別するための識別部と、第1搬送部と第2搬送部との間で、記録媒体の有無を検出する記録媒体検知部と、第1搬送部を駆動するための第1電流値と、前記第2搬送部を駆動するための第2電流値と、に基づいて差分電流を算出する算出部と、差分電流が、識別部により識別された記録媒体の種類に応じて特定される基準差分電流の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、判定部の判定により、差分電流が基準差分電流の範囲にない場合、第1搬送部または第2搬送部を駆動するための制御指令として基準差分電流を出力する制御部とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成技術に関するものである。
従来の画像形成装置では、図1に示すようにトナー画像を形成する画像形成部における搬送部5において、第1モータ制御回路40が記録媒体20を搬送する搬送速度と、トナー画像を加熱して定着させる定着部7における搬送部において、第2モータ制御回路60が記録媒体20を搬送する搬送速度とは、CPU20の全体的な制御の下、同じ速度で搬送するように制御されているが、実際には、各搬送部を構成するローラ等の機構の個体差や経時変化により各部の搬送速度にばらつきが発生していた。この搬送速度のばらつきに起因して、例えば、記録媒体20が画像形成部側から定着部側に引っ張られたり、画像形成部側から押し出されて記録媒体に撓みが生じ、搬送速度のばらつきは、色ずれやこすれなど記録媒体上に形成する画像に悪影響を及ぼしていた。
この問題に対して、例えば、特許文献1では、図1に示すように、画像形成部と定着部の間に記録媒体の撓みの発生を検知するループ検知センサ1が設けられており、記録媒体20が一定の撓み量(ループ量)に到達したことをループ検知センサ1が検知すると、定着部7における搬送部が搬送速度を加速制御して撓み量を調節して、記録媒体上の画像に悪影響が及ぶことを防止している。
特開平10-97154号公報
しかしながら、特許文献1における構成において、ループ検知センサ1は、記録媒体の種類に関わらずループ量が一定の値になったことを検知するものであり、記録媒体の種類とは関係なく搬送速度を加速する制御は画一的なものである。そのため、例えば、厚紙・薄紙・第2原図・ハガキ・OHT等、記録媒体の種類によっては、一定のループ量を検出して搬送速度を切り替えるという制御では、記録媒体の種類に応じて引っ張りや撓みにより記録媒体上に形成する画像に影響が及ぶことを完全に防止することができないという問題がある。
本発明は、上記の従来技術の問題を解決するべく、記録媒体の種類に応じた搬送速度の制御により、引っ張りや撓みによる影響が搬送中の記録媒体の画像に及ぶことを防止する画像形成技術を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するべく、本発明にかかる画像形成装置は主として以下の構成を備えることを目的とする。
すなわち、第1搬送部及び第2搬送部において、それぞれ異なる搬送速度で記録媒体を搬送して画像を形成する画像形成装置は、
画像を形成する記録媒体の種類を識別するための識別手段と、
前記第1搬送部と第2搬送部との間で、前記記録媒体の有無を検出する記録媒体検知手段と、
前記第1搬送部を駆動するための第1電流値と、前記第2搬送部を駆動するための第2電流値と、に基づいて差分電流を算出する算出手段と、
前記差分電流が、前記識別手段により識別された記録媒体の種類に応じて特定される基準差分電流の範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定により、前記差分電流が前記基準差分電流の範囲にない場合、前記第1搬送部または第2搬送部を駆動するための制御指令として前記基準差分電流を出力する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の種類に応じた搬送速度の制御により、引っ張りや撓みによる影響が搬送中の記録媒体の画像に及ぶことを防止する画像形成技術を提供することが可能になる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を添付図面の参照により説明する。
図3は、本発明の実施形態にかかる画像形成装置の全体的な構成を示す図である。ここでは、画像形成装置の例として4つの感光ドラム(342〜345)を有するものを例としているが、本発明の趣旨は、4つの感光ドラムを備える画像形成装置の限定されるものではなく、例えば、1つの感光ドラムから構成される画像形成装置であっても同様に適用が可能である。
<リーダ部902の構成>
まず、リーダ部902の構成について説明する。図3において101は画像撮像素子であるCCD、311はCCD101の実装された基板であり、300は画像形成装置の全体を制御する制御部である。312はディジタル画像処理部であり、301は原稿台ガラス(プラテン)、そして103は原稿給紙装置(DF)である。
303及び304は原稿を照明する光源、305及び306は光源303及び304の光を原稿に集光する反射傘である。307〜309はミラー、310は原稿からの反射光又は投影光をCCD101上に集光するレンズ、そして314は光源(303、304)と反射傘(305、306)とミラー307を収容するキャリッジである。
315はミラー308及び309を収容するキャリッジであり、313は他のデバイスとの外部インターフェース(I/F)である。なお、キャリッジ314は速度Vで、キャリッジ315は速度V/2で、CCD101の電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向(矢印の示す方向)に機械的に移動することによって、原稿の全面を走査(副走査)する。300は、後に詳細に説明するプリンタ部901及びリーダ部902の処理を司る制御部である。312はディジタル画像処理部であり、原稿台ガラス301上の原稿は、光源(303、304)からの光を反射し、その反射光はCCD101に導かれる。ディジタル画像処理部312は、所定の画像処理に従いその反射光を電気信号に変換する。
<プリンタ部901の構成>
次に、プリンタ部901の構成について説明する。図3において、317はイエロー(Y)画像形成部、318はマゼンタ(M)画像形成部、319はシアン(C)画像形成部、320はブラック(K)画像形成部である。それぞれの画像形成部の構成は同一なので、イエロー画像形成部317を例として詳細に説明し、他の画像形成部の説明は省略する。
イエロー画像形成部317において、342は感光ドラムであり、この感光ドラムの奥行き方向に不図示のモータが設置されおり、感光ドラム342を駆動している。レーザーまたはLEDアレー等の光学制御ユニット210からの光によって、感光ドラム342の表面に潜像が形成される。321は一次帯電器で、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現像器で、感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形成する。なお、現像器322には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ345が含まれている。323は転写帯電器で、搬送部5と当接し、例えば、搬送部5を構成する転写ベルト(以下、「搬送回転体5」という。)の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画像を、搬送回転体5上の記録媒体20へ転写する。本実施形態の構成では転写効率がよいため、クリーナ部が配置されていないが、クリーナ部をイエロー画像形成部317内に装着してもよい。
次に、記録媒体20上へ画像を形成する手順を説明する。
まず、カセット340、341に格納された記録媒体はピックアップローラ338、339により1枚毎に給紙ローラ336、337で搬送回転体5上に供給される。348は搬送回転体5を駆動する搬送回転体駆動ローラであり、吸着帯電器356と対になって記録媒体20を帯電させ、搬送回転体5上に記録媒体20を吸着させる。
搬送回転体駆動ローラ348は、図2に示す第1モータ制御回路4により制御される。357は記録媒体先端センサで、搬送回転体5上の記録媒体20の先端を検知する。なお、記録媒体先端センサ20の検出信号はプリンタ部901からリーダ部902へ送られて、リーダ部902からプリンタ部901にビデオ信号を送る際の副走査同期信号として用いられる。
また、搬送回転体駆動ローラ348で駆動される搬送回転体5の厚みムラ補正や、あるいは記録媒体20が搬送回転体5のつなぎ目(非シームレスベルト等の場合)の部分に乗るのを避けるために、搬送回転体5上における基準位置として、ホームポジション(HP)を検知するための検知センサ19が設けられている。この検知センサ19が検知するホームポジション(HP)の情報を用いることにより、搬送回転体5の同じ位置に毎回、記録媒体を吸着させることが可能になる。尚、検知センサ19の配置位置は、搬送回転体5が周回する状態を検知することができる位置であれば、プリンタ部901内において特に限定されるものではない。
この後、記録媒体20は、搬送回転体5によって順次、イエロー(Y)画像形成部317、マゼンタ(M)画像形成部318、シアン(C)画像形成部319、ブラック(K)画像形成部320に搬送され、各画像形成部317〜320においてYMCKの順にその表面にトナー画像が形成される。ブラック(K)画像形成部320を通過した記録媒体20は、搬送回転体5からの分離を容易にするため、除電帯電器349で除電された後、搬送回転体5から分離される。分離された記録媒体20は、定着部7に搬送される。搬送回転体5と定着部7の間には定着部7での記録媒体20の搬送ジャム及び滞留ジャムを検知するための入り口センサ8を備えている。定着部7に搬送された記録媒体20はトナー画像が熱定着された後、排紙トレー335に排紙される。
図2は本発明の第1実施形態にかかる画像形成装置の搬送速度を制御するための構成を説明する図である。ここでは、搬送回転体5と定着部7との間において、記録媒体20に生じる撓み量(ループ量)の制御について説明する。
搬送回転体5及び定着部7における搬送部の駆動用モータは、それぞれ第1モータ制御回路4、第2モータ制御回路6により制御される。その際、第1モータ制御回路4がモータを駆動するための駆動電流は、第1電流検知回路9により検知され、同様に、第2モータ制御回路6がモータを駆動するための駆動電流は、第2電流検知回路10により検知される。
15a,15bは、カセット340、341(図3)から給紙される記録媒体の種類、例えば、普通紙、厚紙、特殊紙などの種類を識別するための記録媒体識別センサであり、センサの出力はCPU2に入力される。例えば、透過型のセンサの場合、15aから光が投光され、記録媒体20を透過した光は15bで受光される。受光量に基づいてCPU2は、記録媒体の種類を識別することができる。また、センサの種類としては、透過型に限定されず、記録媒体の反射光を利用する反射型のセンサを用いることもできる。また、光沢のある厚紙などを識別する場合等、透過型センサ及び反射型センサを組み合わせて使用することも可能である。
第1搬送部(例えば、搬送回転体5)及び第2搬送部(例えば、定着部7における搬送部)において、それぞれ異なる搬送速度で記録媒体を搬送してトナー画像を形成する画像形成装置は、トナー画像を形成する記録媒体の種類を識別するための識別手段として機能する記録媒体識別センサ(15a,15b)と、第1搬送部と第2搬送部との間で、記録媒体の有無を検出する記録媒体検知手段として機能する入り口センサ(8)と、第1搬送部を駆動するための第1電流値と、第2搬送部を駆動するための第2電流値と、に基づいて差分電流を算出する算出部と、差分電流が、識別手段として機能する記録媒体識別センサ(15a,15b)により識別された記録媒体の種類に応じて特定される基準差分電流(レファレンス差分電流)の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、判定部の判定により、差分電流が基準差分電流の範囲にない場合、第1搬送部または第2搬送部を駆動するための制御指令として前記基準差分電流を出力する制御部とを備える。
ここで、算出部、判定部、制御部を行う処理は、例えば、CPU2により実行することができる。
図4は、モータが駆動を開始する時点(Mon)から加速、減速、停止(Moff)までに関し、第1電流検知回路9、第2電流検知回路6により検出される駆動電流値の推移(401、402)と、入り口センサ8の出力(403)、そして、第2モータ制御回路6における加減速制御のタイミングを説明する図である。
CPU2は、第1電流検知回路9及び第2電流検知回路10により検知される各電流値から、実電流値の差分(差分電流)を算出する。図4において、例えば、定着部7における駆動電流が1.1Aで、搬送回転体5の駆動電流が0.8Aの場合、CPU2は、差分電流を0.3Aと算出する。
また、メモリ3には、予め、記憶媒体の種類ごとにリファレンス差分電流データが記憶されており、CPU2は、差分電流とリファレンス差分電流データとを比較して、実際の差分電流がリファレンス差分電流値の範囲内に収まるように、定着部7における搬送部を駆動制御することで記録媒体20に生じる撓み量(ループ量)を管理する。
図18は、メモリ3に記録されている記録媒体の種類とリファレンス差分電流の関係を示す図であり、リファレンス差分電流値は予め数値範囲として与えられており、リファレンス差分電流値はCPU2が第2モータ制御回路6を制御する際の目標値(制御指令)となる。
次に、記録媒体に生じるループ量を管理するための処理の流れを説明するフローチャート(図19)及び図4〜図10を用いて具体的な処理を説明する。
プリント部901においてプリント動作が開始(Mon)されると(図19のS201−Yes)、図3で説明したカセット340、341から記録媒体が給紙される。そして、図19のステップS202において、CPU2は、例えば、図2で示したセンサ15a,bの情報に基づいて記録媒体の種類(材質)を識別する。
第1モータ制御回路4と第2モータ制御回路6は、各搬送部を駆動するモータの制御を開始する(S203)。図4において、モータの制御が開始されると、第1モータ制御回路4が搬送回転体5を駆動するための駆動電流値は0.5A、第2モータ制御回路6が定着部7における搬送部を駆動するための駆動電流値は1.0Aとなる。
そして、図5に示すように搬送回転体5に記録媒体20が到達すると、搬送回転体5の負荷が変動し電流値が0.7Aに増加する(図4のP1)。
記録媒体20が搬送回転体5により搬送されていき、図6に示すように、入り口センサ8が、定着部7に到達する前に、搬送回転体5から搬送されてきた記録媒体20を検知すると(S204−YES)、入り口センサ8の出力40はON状態となる(図4のP2)。
そして、入り口センサ8が記録媒体20を検知した後(S204−YES)、図7に示すように記録媒体20は定着部7にも到達すると、その際、突入のショックが外乱となり、搬送回転体5及び定着部7における搬送部の駆動電流値は変動する(図4P3の範囲に示すように、各駆動電流値401、402は外乱の影響により波形が乱れている)。
入り口センサ8が記録媒体20を検知した後(S204−YES)、CPU2は、時間の計測を開始する(S205)。CPU2が計測する時間は、ループ制御区間βを特定する時間(記録媒体20が入り口センサ8に到達してから、記録媒体20が搬送回転体5から完全に抜け出るまでの時間(以下、「ループ制御時間」という。))の基準となる。
ステップS206において、CPU2は、第2電流検知回路10により検知された定着部7における搬送部を駆動するための駆動電流値(例えば、図4のP3'において検知される電流値は1.1A)と、第1電流検知回路9により検知された搬送回転体5を駆動するための駆動電流値(例えば、図4のP3'において検知される電流値は0.8A)と、の差分電流αを算出する(図4の場合、P3'において算出される差分電流αは0.3Aとなる。)。
ステップS207において、CPU2は、差分電流αと、予めメモリ3に格納されている記録媒体の種類毎に対応したレファレンス差分電流値とを比較し、差分電流値α(=0.3A)がメモリ3に記憶されている記録媒体の種類毎に対応したリファレンス差分電流値の範囲内、例えば、図10に示す範囲のように普通紙ならば0.3A±10%=0.27A〜0.33A、厚紙ならば0.5A±10%=0.45A〜0.55A、特殊紙の場合0.7A±5%=0.665A〜0.735A、に差分電流αが入る場合(S207−YES)、CPU2は、制御指令の切り替えを行わず(S212)、処理をステップS210に進める。
一方、ステップS207の判定で、差分電流αが所定のリファレンス差分電流の範囲内にない場合(S207−No)、処理をステップS208に進め、CPU2は、第2モータ制御回路6に対する制御指令をレファレンス差分電流の値に従い切り替える。この場合、CPU2は、第1モータ制御回路4に対する制御指令をレファレンス差分電流の値に従い切り替えることも可能である。
ステップS209において、制御の対象が第2モータ制御回路6になる場合、第2モータ制御回路6は、切り替えられた制御指令に基づいて、図4に示すP2〜P5、または以下に説明するマスク時間が設定されている倍はP4〜P5の区間内で、定着部7における搬送部を駆動するモータを加減速制御する(図4の404)。すなわち、第2モータ制御回路6は、レファレンス差分電流値の範囲の条件を満たすように、アンダーシュートの場合はモータを加速、オーバーシュートの場合は減速制御する。
図4に示すP5は、図8に示すように記録媒体20が搬送回転体5から完全に抜け出るタイミングを示しており、P2〜P5までの所定時間(ループ制御区間βに相当する時間(ループ制御時間))は、記録媒体の種類やサイズ、プロセス速度に基づいて、CPU2が算出する。
所定時間(ループ制御区間β)については、例えば、図16に示すように、入り口センサ8と搬送回転体5の端部の距離が50mm、プロセス速度が100mm/S、A4サイズの記録媒体20を通紙するとした場合、入り口センサ8が記録媒体20の先端を検知してから1.6秒後に記録媒体20の後端が搬送回転体5の端部を離れることになる((A4サイズの長手方向の寸法210mm−50mm)/100mm/S=1.6S)。
ステップS210において、CPU2は、先のステップS205で計測を開始した時間が、ループ制御時間に到達しているか否かを判定し、ループ制御時間が終了とならない場合(S210−No)、処理をステップS206に戻し、再びステップS206以降の処理を行なう。
記録媒体20が搬送回転体5から離れると、搬送回転体5の駆動電流値は、駆動開始時の電流値と同じ0.5Aに戻る。
また、記録媒体が、定着部7に到達した直後の状態は外乱の影響により、各電流値の値が不安定であるので、CPU2の全体的な制御の下、入り口センサ8が記録媒体20を検知した後、例えば、P2〜P4までのように、加減速制御を開始するタイミングを遅らせるように制御することも可能である(以下、P2〜P4に相当する時間を「マスク時間」という)。P2〜P4のマスク時間を0.3Sとすれば、上述の所定時間(ループ制御区間β:P4〜P5の時間)は1.3Sとなる。第2モータ制御回路6は、マスク時間を設定した場合、このマスク時間を反映した所定時間(ループ制御区間β:P4〜P5)内において、定着部7の搬送部を駆動するモータを、レファレンス差分電流値の条件を満たすように加減速制御する。
記録媒体20は、更に、定着部7における搬送部により搬送され、入り口センサ8の検知領域を抜けると(図4のP6)、入り口センサ8の出力はOFF状態に戻る。そして、更に、図9に示すように、定着部7における搬送部により搬送された記録媒体20が定着部7を抜け出ると(図4のP7)、定着部7側の駆動電流値は記録媒体20の負荷が無くなることにより、駆動開始当初の駆動電流値と同じ1.0Aに戻る。
記録媒体20が画像形成装置の外へ排出されることにより、第1及び第2モータ制御回路(4、6)は、各モータを停止させて(S211)、搬送速度に関する制御は終了する。
図2において、第1電流検知回路9及び第2電流検知回路10は、図10に示すようにRCフィルタ回路(90、100)によるローパスフィルタとして構成することも可能である。この場合、CPU2は、第1及び第2電流検知回路(9、10)に相当するRCフィルタ回路(90、100)で検知される情報をA/D変換して電流値を算出することも可能である。
尚、本実施形態では、搬送回転体5と定着部7における記録媒体の搬送の例を説明したが、本発明の趣旨は、画像形成装置における搬送回転体と定着部における記録媒体の搬送に限定されるものではなく、記録媒体を搬送する搬送経路中において、差分電流値を計測することができれば、搬送回転体5と定着部7に限定されず本発明を適用することが可能であることはいうまでもない。また、電子写真以外の画像形成装置にも適用可能である。
本実施形態によれば、モータを駆動する電流の差分に基づいて、記録媒体の種類に応じた搬送速度の制御が可能になる。これにより、引っ張りや撓みによる影響が搬送中の記録媒体の画像に及ぶことを防止する画像形成技術を提供することが可能になる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図11乃至図16の参照により説明する。図11は本発明の第2実施形態にかかる画像形成装置の搬送速度を制御するための構成を説明する図である。本実施形態においても、第1実施形態の場合と同様に搬送回転体5と定着部7との間において、記録媒体20に生じる撓み量(ループ量)の制御について説明する。
搬送回転体5及び定着部7における搬送部の駆動用モータは、それぞれ第1モータ制御回路4、第2モータ制御回路6により制御される。その際、第1モータ制御回路4がモータを駆動する際の第1速度信号(例えば、単位時間あたりのエンコーダ信号やフレームグランド信号(FG信号)のカウント数)は、第1速度検知回路11により検知され、同様に、第2モータ制御回路6がモータを駆動する際の第2速度信号は、第2速度検知回路12により検知される。
ここで、第1速度検知回路11が検出する搬送回転体5を駆動するモータの速度をVaとした場合(このとき、第2速度検知回路12が検出する定着部7において搬送部を駆動するモータの実際の速度はVb0として検出されているものとする)、CPU2は、予めメモリ3に格納されている係数値に速度Vaを乗じた速度Vbnの値を算出し、第2モータ制御回路6に速度指令として出力するVbnの値を決定する。
速度Vaと速度Vbnとの相対的な関係において、例えば、図14に示すように搬送回転体5の速度Vaと定着部7における搬送部の速度Vbnの関係がVbn>Vaの場合は、記録媒体20が定着部7により引っ張られることになり、図15に示すように、定着部7における搬送部の速度Vbn<搬送回転体5の速度Vaの場合は、記録媒体20に撓み(ループ)が生じる。
CPU2は、第1速度検知回路11により検知される速度Vaの値に基づいて、制御指令として第2モータ制御回路6に出力する速度指令情報Vbnを所定のタイミングに従い切り換えて、記録媒体20に生じる撓み量(ループ量)を管理する。CPU2は、不図示のクロック信号を利用して、入り口センサ8の出力がON状態となるタイミングで時間の計測を開始し、このタイミングに同調して速度指令情報を切り換えることができるものとする。
次に、図12のタイミングチャート及び図20の記録媒体に生じるループ量を管理するための処理の流れを説明するフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。ここで、図12におけるモータの駆動速度Va、Vb0は、説明の便宜上、加速状態を省略し速度が一定となる定常状態を示すものとする。
プリント部901において、プリント動作が開始されると、第1モータ制御回路4と第2モータ制御回路6は、各搬送部を駆動するモータの制御を開始する。図12において、モータの制御が開始(Mon)されると(図20のS1201−Yes)、定常状態で第1モータ制御回路4が搬送回転体5を駆動するモータの速度(図12の1201)はVa、第2モータ制御回路6が定着部7における搬送部を駆動するモータの速度(図12の1202)はVb0となる(S1202)。この定常状態における速度Va、Vb0は、ループ制御区間γにおける搬送速度の制御において、参照することが可能なように、CPU2の制御の下、メモリ3に格納される。
第1実施形態で説明した図5に示すように、搬送回転体5に記録媒体20が到達し、更に、図6に示すように、記録媒体20が搬送されて定着部7に到達する前に入り口センサ8が記録媒体20を検知すると(S1203−Yes)、入り口センサ8の出力1203はON状態になる(図12のP21)。入り口センサ8は、図12のP21に示すタイミングで、搬送回転体5と定着部7との間に記録媒体20があることを検知する。
入り口センサ8が記録媒体20を検知した後(S1203−YES)、CPU2は、時間の計測を開始する(S1204)。CPU2が計測する時間は、ループ制御区間γの終期を特定する基準となる。
そして、ステップS1205において、CPU2は、第2モータ制御回路6に対する速度指令情報を、図13に示すメモリ3に予め記憶されている係数値(1,2,3,・・・)と、第1速度検知回路11により計測された速度Vaに基づいて算出する(図12のタイミングP22)。CPU2は、第2モータ制御回路6による現在の速度Vb0を、ステップS1205で算出した速度指令情報Vb2(=Va×0.98)に切り換えるように出力する。
第2モータ制御回路6がモータを速度Vb2(Vb0、Vaより低速)で駆動することで、例えば、図7に示すように搬送回転体5と定着部7間に位置する記録媒体20には撓み(ループ)が形成される。しかし、このまま速度Vaと速度Vb2で各モータを駆動すると、記録媒体20が搬送回転体5から押し出されてループ量が増加する一方なので、ステップS1206において、CPU2は、入り口センサ8が記録媒体20を検知して所定時間(X1)経過後(図12のP23のタイミング)(S1206−Yes)、定着部7における搬送部を駆動するモータの速度を加速するために、CPU2は、制御指令として速度指令情報、Vb1(=Va×0.99)あるいはVb−1(=Va×1.01)を第2モータ制御回路6に出力する。
ここで、CPU2による速度指令情報(Vbn)の切り換えは、例えば、図13に示すようにCPU2により出力される駆動パルス信号の周波数を可変に制御することで行う。例えば、駆動パルス信号の周波数を遅くすればVbnは遅くなり、逆に速くすればVbnは速くなる。
一方、ステップS1206で、所定の経過時間(X1)が経過していない場合(S1206−No)、CPU2は、ステップS1205における速度指令情報(Vb2)を維持する。
ステップS1208において、入り口センサ8に記録媒体20が到達して所定時間(X2)経過後(図12のP24のタイミング:図8に示すように記録媒体20が搬送回転体5をから抜けるタイミングに対応する)(S1208−Yes)、CPU2は、定着部7における搬送部を駆動するモータの速度指令情報Vb1(あるいはVb−1)を元の速度Vb0に切り換えるように速度指令情報を第2モータ制御回路6に出力する(S1209)。
一方、ステップS1208の判定で、所定時間(X2)が経過していない場合(S1208−No)、CPU2は、先のステップS1207で出力した速度指令情報を維持する。
第2モータ制御回路6に対する速度指令情報が切り替えられる時間(X1及びX2)は、紙種、サイズ、プロセス速度に基づいてCPU2により算出される。例えば、図16に示すように入り口センサ8と搬送回転体5の端部の距離が50mm、プロセス速度が100mm/S、A4サイズの普通紙(記録媒体20)を通紙するとすれば、入り口センサ8で記録媒体20の先端を検知してから1.6S(=X2)後に記録媒体20の後端が搬送回転体5の端部を離れる((A4サイズの長手方向の寸法210mm−50mm)/100mm/S=1.6S)。また、搬送回転体5側の速度Vaのとき、普通紙に必要なループ量が定着部7側の速度Vb2になってから0.9S間、確保することが必要だとすれば、CPU2はX1を0.9Sと設定する。
その後、図8に示すように記録媒体20が回転搬送体5を抜け、さらに入り口センサ8の検知範囲を抜け(図12のP25のタイミング)、入り口センサ8の出力がOFFになり、最後に定着部7を抜けて(図9)、記録媒体20が画像形成装置の外へ排出されることにより、第1及び第2モータ制御回路(4、6)は、各モータを停止させて、搬送速度に関する制御は終了する。
ループ量を制御するループ制御区間γは、図12のP22〜P24に対応する区間であり、この区間内において、第2モータ制御回路6に対する、記録媒体の種類に応じた速度指令情報(Vbn)を所定のタイミング(X1、X2)で切り換えることで、各記録媒体20に対して適量のループ量を制御することが可能になる。
ループを作る際の速度指令情報の算出において、VbnはVaの1〜2%程度遅い速度で回転させればよいが、記録媒体20の種類(普通紙、厚紙やOHTなど)やサイズに応じてVaに対するVbnの速度差は異なるものとなる。例えば、図17に示すように、メモリ3に予め格納する情報として、記録媒体の種類と、各種類に対応した係数値を格納しておくことで、記録媒体の種類に応じて、搬送速度を制御することが可能になる。
尚、本実施形態では、搬送回転体5と定着部7における記録媒体の搬送の例を説明したが、本発明の趣旨は、画像形成装置における搬送回転体と定着部における記録媒体の搬送に限定されるものでないことはいうまでもない。
また、上述の第1及び第2実施形態において、好適なモータとしてDCブラシレスモータやステッピングモータを用いることが可能である。
本実施形態によれば、所定の時間ごとに、記録媒体の種類に応じてモータを駆動する速度情報を切り替えることにより、引っ張りや撓みによる影響が搬送中の記録媒体の画像に及ぶことを防止する搬送制御技術を提供することが可能になる。
従来技術の画像形成装置の例を説明する図である。 第1実施形態にかかる画像形成装置の搬送速度を制御するための構成を説明する図である。 本発明の実施形態にかかる画像形成装置の全体的な構成を示す図である。 第1電流検知回路9、第2電流検知回路6により検出された各電流値の推移(401、402)と、入り口センサ8の出力(403)、そして、第2モータ制御回路6における加減速制御のタイミングを説明する図である。 本発明の実施形態において、搬送回転体5に記録媒体20が到達した状態を例示する図である。 本発明の実施形態において、入り口センサ8が、定着部7に到達する前に、搬送回転体5から搬送されてきた記録媒体20を検知する状態を例示する図である。 本本発明の実施形態において、記録媒体20が定着部7に到達した状態を例示する図である。 本発明の実施形態において、記録媒体20が搬送回転体5から完全に抜け出る状態を例示する図である。 本発明の実施形態において、記録媒体20が定着部7を抜け出る状態を例示する図である。 図2の第1電流検知回路9及び第2電流検知回路10RCフィルタ回路とした例を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる画像形成装置の搬送速度を制御するための構成を説明する図である。 第2実施形態にかかる処理の流れを説明するタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態にかかる画像形成装置の搬送速度を制御するための構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態において、搬送回転体5の速度Vaと定着部7における搬送部の速度Vbnの関係がVbn>Vaの場合を示す図である。 本発明の第2実施形態において、定着部7における搬送部の速度Vbn<搬送回転体5の速度Vaの場合を示す図である。 本発明の第1及び第2実施形態において、入り口センサ8と搬送回転体5の端部の距離が50mmの構成例を示す図である。 メモリ3に予め格納する情報を例示する図である。 メモリ3に予め記録されている、記録媒体の種類とリファレンス差分電流の関係を示す図である。 記録媒体に生じるループ量を管理するための処理の流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態にかかる記録媒体に生じるループ量を管理するための処理の流れを説明するフローチャートである。

Claims (8)

  1. 第1搬送部及び第2搬送部において、それぞれ異なる搬送速度で記録媒体を搬送して画像を形成する画像形成装置であって、
    画像を形成する記録媒体の種類を識別するための識別手段と、
    前記第1搬送部と第2搬送部との間で、前記記録媒体の有無を検出する記録媒体検知手段と、
    前記第1搬送部を駆動するための第1電流値と、前記第2搬送部を駆動するための第2電流値と、に基づいて差分電流を算出する算出手段と、
    前記差分電流が、前記識別手段により識別された記録媒体の種類に応じて特定される基準差分電流の範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定により、前記差分電流が前記基準差分電流の範囲にない場合、前記第1搬送部または第2搬送部を駆動するための制御指令として前記基準差分電流を出力する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1搬送部を駆動するための第1電流値を検知する第1電流検知手段と、
    前記第2搬送部を駆動するための第2電流値を検知する第2電流検知手段を更に備え、
    前記算出手段は、前記第1電流値及び第2電流値に基づいて、差分電流を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録媒体の種類に応じた前記基準差分電流のデータを格納する記憶手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記基準差分電流と、前記差分電流の値とを比較して、当該差分電流が、当該前記基準差分電流の範囲内にあるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1搬送部を駆動する第1速度情報を検知する第1速度検知手段と、
    前記第2搬送部を駆動する第2速度情報を検知する第2速度検知手段と、
    前記記録媒体検知手段による前記記録媒体の検出に従い、時間の計測を開始する時間計測手段とを備え、
    前記算出手段は、前記第1速度検知手段により検知された前記第1速度情報と、前記識別手段により識別された記録媒体の種類に応じて特定される係数値と、に基づいて第1速度指令情報を算出し、
    前記制御手段は、前記第2搬送部を駆動するための前記制御指令として前記第1速度指令情報を出力し、前記第2速度情報を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記算出手段は、前記時間計測手段により所定時間の経過毎に前記係数値とは異なる係数値により第2速度指令情報を算出し、
    前記制御手段は、前記所定時間の経過毎に前記第2搬送部を駆動するための前記制御指令として前記第2速度指令情報を出力し、前記第1速度指令情報を切り替える
    ことを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。
  6. 第1搬送部及び第2搬送部において、それぞれ異なる搬送速度で記録媒体を搬送して画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    画像を形成する記録媒体の種類を識別するための識別工程と、
    前記第1搬送部と第2搬送部との間で、前記記録媒体の有無を検出する記録媒体検知工程と、
    前記第1搬送部を駆動するための第1電流値と、前記第2搬送部を駆動するための第2電流値と、に基づいて差分電流を算出する算出工程と、
    前記差分電流が、前記識別工程により識別された記録媒体の種類に応じて特定される基準差分電流の範囲内にあるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程の判定により、前記差分電流が前記基準差分電流の範囲にない場合、前記第1搬送部または第2搬送部を駆動するための制御指令として前記基準差分電流を出力する制御工程と
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
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