JP2006226639A - コージェネレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 貯湯水循環ポンプの操作量が従来例に比べて大きくても伝熱器(熱交換器)における貯湯水の流量を小さくすることが可能なコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】 電気と熱とを併せて発生するコージェネレーション装置1と、貯湯水を貯留する貯湯タンク18と、貯湯タンクのある部位から該貯湯タンクの他の部位に至るように形成された貯湯水循環流路19と、貯湯水循環流路の途中に設けられ貯湯水循環流路を通って貯湯水を循環させる貯湯水循環ポンプ20と、貯湯水循環流路の途中に設けられ、コージェネレーション装置で発生した熱を循環する貯湯水に伝達する伝熱器17と、を備え、貯湯水循環流路に、伝熱器及び貯湯タンクをバイパスするようにバイパス流路21が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コージェネレーションシステムに関し、特に、コージェネレーション装置で発生した熱を回収して貯湯タンクに蓄えるための貯湯水循環システムを有するものに関する。
コージェネレーションシステムとして、例えば、燃料電池システム、エンジンを用いて発電するとともにエンジン発生した熱を利用するシステム等がある。
これらのうち、燃料電池システムは、典型的なコージェネレーションシステムである。燃料電池システムは、発電の際に熱を発生する燃料電池と、燃料電池を通るように冷却媒体を循環させて燃料電池から熱を回収する冷却システムと、貯湯タンクと貯湯水を冷却システムの冷却媒体と熱交換する熱交換器とを備え、貯湯水を貯湯タンク及び熱交換器を通るように循環させて冷却システムで回収された熱を貯湯タンクに蓄える熱利用システムとを備えている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−143737号公報
ところで、特許文献1に記載された燃料電池システム(以下、従来例という)では、貯湯水が貯湯水循環ポンプで循環されている。また、貯湯水は給湯等に利用されることから所定の温度に維持することが要求される。このため、この従来例では、熱交換器の出口における貯湯水の温度に基づいて貯湯水循環ポンプの流量を制御することにより、貯湯水の温度が所定の温度にフィードバック制御されている。
一方、熱交換器によって上昇させるべき貯湯水の温度(熱交換器の入口及び出口間における貯湯水の温度差:以下、要昇温量という)は、貯湯タンクの周囲の温度に応じて変化する。例えば、貯湯水の要昇温量は、気温が高い夏には小さくなり、気温が低い冬には、大きくなる。また、熱交換器においては、冷却媒体から貯湯水への伝熱量は、冷却媒体及び貯湯水の流量が大きくなるに連れて減少し、冷却媒体及び貯湯水の流量が小さくなるに連れて増大する。ここで、燃料電池の発熱量は負荷に応じて変動する一方、燃料電池の温度を一定に保つ必要があることから、冷却媒体の流量は燃料電池の温度が一定に維持されるように、貯湯水の要昇温量とは無関係に制御される。そこで、上述の貯湯水の温度のフィードバック制御においては、要昇温量に応じて貯湯水循環ポンプの流量が変化させられ、要昇温量が大きいときには、貯湯水循環ポンプの流量が小さくなるよう制御される。
ところが、一般にポンプは、低流量(流量が小さい)のときには、動作が不安定になり、ある下限でポンプが停止する。そこで、上記従来例では、貯湯水の温度のフィードバック制御において、貯湯水循環ポンプをこの下限以下の流量で使用しないように操作量に下限値を設けている。
しかしながら、上記従来の燃料電池システムは、貯湯タンクと、燃料電池システムの貯湯タンク以外の部分からなる本体ユニットとが別体として構成されており、燃料電池システムが設置される現場によって、本体ユニットに含まれる熱交換器と貯湯タンクとの距離異なることとなっていた。すなわち、燃料電池システムが設置される現場によって、貯湯水循環経路の流体抵抗が異なっていた。一方、ポンプの操作量はポンプの出力であるので、貯湯水循環経路の流体抵抗に応じてその下限値を設定する必要がある。そのため、燃料電池システムが設置される現場毎に貯湯水循環ポンプの操作量の下限値が設定されていた。
つまり、上記従来例では、熱交換器における貯湯水の流量を小さくする際に貯湯水循環ポンプの操作量の小さくする必要があるため、燃料電池システムが設置される現場毎に貯湯水循環ポンプの操作量の下限値が設定されていた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、貯湯水循環ポンプの操作量が従来例に比べて大きくても伝熱器(熱交換器)における貯湯水の流量を小さくすることが可能なコージェネレーションシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のコージェネレーションシステムは、電気と熱とを併せて発生するコージェネレーション装置と、貯湯水を貯留する貯湯タンクと、前記貯湯タンクのある部位から該貯湯タンクの他の部位に至るように形成された貯湯水循環流路と、前記貯湯水循環流路の途中に設けられ前記貯湯水循環流路を通って前記貯湯水を循環させる貯湯水循環ポンプと、前記貯湯水循環流路の途中に設けられ、前記コージェネレーション装置で発生した熱を前記循環する貯湯水に伝達する伝熱器と、を備え、前記貯湯水循環流路に、前記伝熱器及び前記貯湯タンクをバイパスするようにバイパス流路が設けられている。ここで、本発明においては、貯湯水循環ポンプとはポンプとして機能する部分をいう。従って、いわゆる装置としての貯湯水循環ポンプの内部において、このポンプとして機能する部分に両端が接続されるようにバイパス流路が形成されている場合にも、このバイパス流路は、本発明の貯湯水循環流路に設けられたバイパス流路に該当する。このような構成とすると、貯湯水循環ポンプから吐出される貯湯水がバイパス流路で分流されるので、貯湯水循環ポンプの操作量が従来例に比べて大きくても伝熱器における貯湯水の流量を小さくすることができる。その結果、燃料電池システムが設置される現場毎に貯湯水循環ポンプの操作量の下限値を設定する必要がなくなる。
前記バイパス流路に開閉弁、流量調整弁、及び絞りの少なくともいずれかが配設されていてもよい。
前記コージェネレーション装置は、制御装置と、前記貯湯水循環流路の前記伝熱器の下流側近傍部の貯湯水の温度を検出する貯湯水温度検出器とを備え、前記制御装置は、前記貯湯水温度検出器で検出される貯湯水の温度に基づいて前記貯湯水循環ポンプの流量を制御することにより、前記貯湯水の温度をフィードバック制御してもよい。
前記バイパス流路に前記制御装置が開閉を制御する開閉弁が配設され、前記制御装置は、前記開閉弁を開閉する際に、前記伝熱器を通流する前記貯湯水の流量が急変しないように、前記貯湯水循環ポンプの流量を制御してもよい。
前記制御装置は、前記貯湯水循環ポンプの操作量の変化割合を前記開閉弁の開閉に応じて変えてもよい。
前記貯湯水循環ポンプの操作量に下限値が設定されていてもよい。
前記コージェネレーション装置が燃料電池であり、前記伝熱器が前記燃料電池を冷却する冷却媒体の循環流路中に設けられた、該冷却媒体と前記貯湯水との間で熱交換をするための熱交換器であってもよい。
本発明は以上に説明したように構成され、コージェネレーションシステムにおいて、貯湯水循環ポンプの操作量が従来例に比べて大きくても伝熱器における貯湯水の流量を小さくすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るコージェネレーションシステムとしての燃料電池システムの構成を模式的に示すブロック図である。
図1において、本実施の形態のコージェネレーションシステムは、燃料電池システム1で構成されている。
燃料電池システム1は、主な構成要素として、燃料電池2と、燃料供給装置3と、冷却システム27と、熱利用システム28と、制御装置25とを備えている。
燃料電池2は、ここでは、高分子電解質型燃料電池で構成されている。もちろん、燃料電池2を他の型の燃料電池で構成してもよい。この燃料電池2のアノードに燃料供給装置3から燃料供給流路8を通じて燃料が供給される。そして、アノードで発電反応に消費され、消費されなかった余剰の燃料(以下、オフガスという)は燃料排出流路11を通じて燃料供給装置3に供給される。また、燃料電池2のカソードに酸化剤供給装置12から酸化剤供給流路13を通じて酸化剤が供給される。そして、カソードで発電反応に消費され、消費されなかった酸化剤は酸化剤排出流路14を通じて大気中に排出される。そして、燃料及び酸化剤の上記発電反応により、燃料電池2では電気及び熱発生する。
燃料供給装置3は、ここでは、改質装置で構成されている。燃料供給装置3は、水素ボンベ等の燃料供給装置で構成されていてもよい。改質装置からなる本実施の形態の燃料供給装置3は、改質器5とバーナ6と、バーナ6に空気を供給するブロア7を有している。改質器はインフラストラクチャから流量調整機能付きの元栓4を介して供給される原料を、水を用いて改質して燃料ガスを生成し、これを燃料ガス供給流路8に送出する。この原料の改質に必要な熱はバーナ6から供給される。バーナ6は燃料排出流路11から排出されるオフガスをブロア7から供給される空気を用いて燃焼させ、それにより改質器5に熱を供給する。また、燃料ガス供給流路8の途中には三方弁9が設けられ、該三方弁9の1つのポートがバイパス流路10の一端に接続され、バイパス流路10の他端が燃料排出流路11に接続されている。そして、燃料排出流路11のこのバイパス流路10との接続点より上流側の部分に開閉弁29が配設されている。そして、燃料供給装置3の立ち上がり時には、開閉弁29が閉められるとともに三方弁9が切り替えられて、燃料ガス供給流路8の途中から三方弁9及びバイパス流路10を経て燃料排出流路11に燃料ガスが供給され、それにより、燃料供給装置3の立ち上がり時における不十分な品質の燃料ガスがバーナ6で燃焼処理される。
酸化剤供給装置12は、ここではブロアで構成され、酸化剤として空気が燃料電池2に供給される。
冷却システム27は、燃料電池2を通るように形成された冷却媒体循環流路15と、冷却媒体循環流路15の途中に設けられた熱交換器17と、冷却媒体循環流路15の途中に設けられ冷却媒体循環流路15通って冷却媒体を循環させる冷却媒体循環ポンプ16とを備えている。
熱利用システム28は、貯湯水を貯留する貯湯タンク18と、貯湯タンク18の下端部から貯湯タンク18の上端部に至るように形成された貯湯水循環流路19と、貯湯水循環流路19の途中に設けられ貯湯水循環流路19を通って貯湯水を循環させる貯湯水循環ポンプ20と、貯湯水循環流路19の途中に設けられた前記熱交換器17とを有している。貯湯水循環流路19の熱交換器17の出口近傍部には貯湯水の温度を検出する貯湯水温度検出器23が配設されている。貯湯タンク18の上部には、例えば、図示されない給湯配管が接続され、これを通じて貯湯水をユーザが利用することが可能になっている。また、貯湯タンク18の下端には、図示されない市水供給配管が接続され、これを通じて市水(例えば水道水)が供給されるようになっている。これにより、給湯配管を通じて取り出された貯湯水を補うように市水が貯湯タンク18に供給される。貯湯水温度検出器23は、サーミスタ、熱電対等の温度センサで構成されている。
そして、本発明の特徴的構成として、湯水循環流路19に、熱交換器17及び貯湯タンク18をバイパスするようにバイパス流路21が設けられている。換言すれば、貯湯水の駆動源としての貯湯水循環ポンプ20に対し、熱交換器17及び貯湯タンク18を含む流路とバイパス流路21とが並列に接続されている。
バイパス流路21には、開閉弁22が配設されている。開閉弁22は、所定の流体抵抗(または圧力損失)を有するように、その開放時の口径が選択される。また、この所定の流体抵抗は、全貯湯水流量(貯湯水循環ポンプを通過する貯湯水の流量)に対し、開閉弁2の開放時におけるバイパス流路21の貯湯水流量の割合(以下、バイパス率という)が所定の範囲の値になるように決定される。
制御装置25は、マイコン等の演算器で構成されている。制御装置25は、燃料電池システム1全体の動作を制御する。例えば、制御装置25には貯湯水温度検出器23の検出出力が入力され、元栓4、三方弁9、開閉弁29、開閉弁22、ブロア7、酸化剤供給装置12、冷却媒体循環ポンプ16、及び貯湯水循環ポンプ20の動作が制御装置25によって制御されている。また、特定の制御として、制御装置25は、後述する貯湯水の温度をフィードバック制御する。
ここで「制御装置」は、単独の制御装置のみならず、制御装置群をも意味する。従って、制御装置25は、単独の制御装置で構成される必要はなく、複数の制御装置で構成されて、それらが共働して燃料電池システム1の動作を制御してもよい。
そして、燃料電池システム1の貯湯タンク18以外の部分が本体ユニット101を構成し、所定の筐体に収納される。そして、燃料電池システム1の現場への設置の際には、通通常、貯湯タンク18は、本体ユニット101と離して設置される。
次に、以上のように構成された燃料電池システム1の動作を説明する。
燃料電池システム1の一般的な動作は周知であるのでこれを簡略化し、ここでは、本発明の特徴である貯湯水のフィードバック制御に関連する動作を主に説明する。
制御装置25は、負荷に応じて燃料電池2が発電するように、燃料供給装置3、元栓4、酸化剤供給装置(ブロア)12等を制御する。すると、燃料電池2では、発電量に応じて熱が発生する。制御装置25は、この発熱量に応じて燃料電池2を所定の温度に保つように冷却媒体の流量を、冷却媒体循環ポンプ16を介して制御する。また、制御装置25は、貯湯水温度検出器23で検出された貯湯水の温度に基づいて貯湯水循環ポンプ20の流量を制御し、それにより、貯湯水の温度が所定温度となるように、貯湯水の温度をフィードバック制御する。
次に、このフィードバック制御の内容を詳しく説明する。
図2は、本実施の形態における貯湯水温度のフィードバック制御の一例を示すグラフである。
図2において、横軸は図1の貯湯水循環ポンプ20の操作量を表し、縦軸は図1の熱交換器17を流れる貯湯水の流量(以下、熱交換器流量という)を表している。貯湯水循環ポンプ20の操作量は、貯湯水温度のフィードバック制御における貯湯水循環ポンプ20への指令出力値である。曲線Aは、図1の開閉弁22が閉じているときの貯湯水循環ポンプ20の操作量に対する熱交換器流量の変化を示す曲線である。曲線Bは、図1の開閉弁22が開いているときの貯湯水循環ポンプ20の操作量に対する熱交換器流量の変化を示す曲線である。
図1において、開閉弁22が閉じていると、貯湯水循環ポンプ20をから吐出される貯湯水は全て熱交換器17及び貯湯タンク18を通るように流れるのに対し、開閉弁22が開いていると、貯湯水循環ポンプ20をから吐出される貯湯水の一部はバイパス流路21を通って流れる。そのため、図2に示すように、貯湯水循環ポンプ20の操作量が同じである場合には、開閉弁22が開いている場合の熱交換器流量(曲線B)は、開閉弁22が閉じている場合の熱交換器流量(曲線A)より減少する。
また、図2において、Qminは貯湯水循環ポンプ20の下限流量(ポンプが停止しない下限の流量)を示している。この貯湯水循環ポンプ20の下限流量Qminに対応する貯湯水循環ポンプ20の操作量は図2においてMminで示されている。開閉弁22が閉じている場合(すなわち従来例と同様の場合)には、熱交換器流量としてこの貯湯水循環ポンプ20の下限流量Qminに等しい流量が必要であれば、貯湯水循環ポンプ20の操作量は、貯湯水循環ポンプ20の下限流量Qminに対応する操作量の下限値Mminにする必要がある。しかし、図2から明らかなように、開閉弁22が開いている場合には、貯湯水循環ポンプ20から吐出される貯湯水の一部がバイパス流路21を流れるため、熱交換器流量としてこの貯湯水循環ポンプ20の下限流量Qminに等しい流量が必要な場合であっても、貯湯水循環ポンプ20は、操作量の下限値Mminより大きい操作量M0に対応する流量Q0の貯湯水を吐出すればよく、従って、貯湯水循環ポンプ20の低流量時における停止の恐れを回避することができる。換言すれば、本実施の形態の燃料電池システム1では、貯湯水循環ポンプ20の操作量が従来例に比べて大きくても、バイパス流路21の開閉弁22を開くことにより、熱交換器17における貯湯水の流量を小さくすることができるので、貯湯水循環ポンプ20の低流量時における停止の恐れを回避することができる。また、貯湯水循環ポンプ20の下限流量Qminに対応する操作量の下限値Mminに対し十分大きい操作量M0で貯湯水の温度をフィードバック制御することができるので、燃料電池システムの設置現場毎に貯湯水循環ポンプ20の操作量の下限値を設定する必要がなくなる。
次に、本実施の形態における貯湯水の温度のフィードバック制御の一例を説明する。
図2において、C1乃至C6は、貯湯水の温度のフィードバック制御における制御状態を示している。また、本実施の形態では、貯湯水循環ポンプ20の操作量に対し、開閉弁22を開くための閾値として、第1の操作量閾値Mt1が設定され、かつ開閉弁22を閉じるための閾値として、第1の操作量閾値より大きい第2の操作量閾値Mt2が設定されている。
図1及び図2において、貯湯水の温度のフィードバック制御では、貯湯水温度検出器23で検出される温度が所定の温度以下になると、制御装置25は、貯湯水循環ポンプ20の操作量を減少させる。すると、熱交換器流量が減少して、熱交換器17を流れる貯湯水の昇温量が増大して、熱交換器17の出口における貯湯水の温度が上昇する。逆に、貯湯水温度検出器23で検出される温度が所定の温度以上になると、制御装置25は、貯湯水循環ポンプ20の操作量を増大させる。すると、熱交換器流量が増加して、熱交換器17を流れる貯湯水の昇温量が減少して、熱交換器17の出口における貯湯水の温度が低下する。このようにして、貯湯水の温度が貯湯水温度検出器23で検出される温度に基づいて所定温度となるようにフィードバック制御される。
そして、この過程で、貯湯水循環ポンプ20の操作量が第1の操作量閾値Mt1を下回ると、制御装置25は、開閉弁20を開き、その後、貯湯水循環ポンプ20の操作量が第2の操作量閾値Mt2を上回ると、制御装置25は、開閉弁20を閉じる。
以下、具体的に説明する。まず、熱利用システム28がC1の制御状態にあると仮定する。このとき、バイパス流路21の開閉弁22は閉じられており、貯湯水循環ポンプ20の操作量は第1の操作量閾値Mt1より十分大きい。次に、熱交換器17における貯湯水の要昇温量が増大して貯湯水の温度が低下し、それによって貯湯水循環ポンプ20の操作量が第1の操作量閾値Mt1に減少したと仮定する(制御状態C2)。このときの熱交換器流量はQt1である。すると、制御装置25は、開閉弁22を開き、かつそれとほぼ同時に、熱交換器流量の流量がQt1に維持されるように、貯湯水循環ポンプ20の操作量をMT1’に増大させる(制御状態C3)。その後、熱交換器17における貯湯水の要昇温量が減少して貯湯水の温度が上昇し、それによって貯湯水循環ポンプ20の操作量が第2の操作量閾値Mt2に増大したと仮定する(制御状態C4)。このときの熱交換器流量はQt2である。すると、制御装置25は、開閉弁22を閉じ、かつそれとほぼ同時に、熱交換器流量の流量がQt2に維持されるように、貯湯水循環ポンプ20の操作量をMT2’に減少させる(制御状態C5)。その後、貯湯水の温度が所定の温度に達するまで貯湯水循環ポンプ20の操作量が増大する(制御状態C6)。
ここで、制御装置25は、開閉弁22を開く前後(制御状態C2からC3への移行時)において、貯湯水循環ポンプ20の操作量を速やかに増大させる。この操作量の増大は熱利用システムの応答を考慮してハンチング等が生じないように行われる。また、制御装置25は、開閉弁22を閉じる前後(制御状態C4からC5への移行時)において、貯湯水循環ポンプ20の操作量を速やかに減少させる。この操作量の増大は熱利用システムの応答を考慮してハンチング等が生じないように行われる。これにより、熱交換器流量が急変するのが防止される。
また、制御装置25は、貯湯水温度検出器23で検出される貯湯水温度の所定温度に対する誤差に対する貯湯水循環ポンプ20の操作量を、開閉弁22が開いている場合には、開閉弁22が閉じている場合より大きくする。この大きくする度合いは、バイパス率に反比例させられる。
例えば、ある貯湯水の誤差に対する貯湯水循環ポンプ20の操作量の変化割合を、開閉弁22が閉じている場合には7.5%とし、開閉弁22が開いている場合には10%とされる。これにより、開閉弁22の開閉を伴っても、貯湯水の温度のフィードバック制御が容易になる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2に係るコージェネレーションシステムとしての燃料電池システムの構成を模式的に示すブロック図である。
図3において図1と同一符号は同一又は相当する部分を示す。図3に示すように、本実施の形態では、バイパス流路21に図1の開閉弁22に代えて、流量調整弁31が配設されている。その他の点は実施の形態1と同様である。
このような構成とすると、流量調整弁31の流量を変えることにより、バイパス率を変化させることができる。ここで、バイパス率が小さいと貯湯水循環ポンプ20の操作量のその下限値に対する余裕が小さくなり、逆にバイパス率が大きいと貯湯水循環ポンプ20の効率が低下する。そこで、このようにバイパス率を変化させることができると、貯湯水循環ポンプ20の操作量閾値をより適切に設定することができる。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3に係るコージェネレーションシステムとしての燃料電池システムの構成を模式的に示すブロック図である。
図4において図1と同一符号は同一又は相当する部分を示す。図4に示すように、本実施の形態では、バイパス流路21に図1の開閉弁22に代えて、絞り41が配設されている。その他の点は実施の形態1と同様である。絞り41は、例えば、キャピラリチューブ等で構成されている。
このような構成とすると、実施の形態1ようにバイパス流路21の開閉に伴う制御が不要となるので、燃料電池システム1の構成を簡略化することができる。
なお、上記実施の形態1乃至では、コージェネレーションシステムが燃料電池システムである場合を例示したが、本発明は他のコージェネレーションシステムにもこれと同様に適用することができる。
本発明のコージェネレーションシステムは、貯湯水循環ポンプの操作量が従来例に比べて大きくても熱交換器における貯湯水の流量を小さくすることが可能なコージェネレーションシステム等として有用である。
本発明の実施の形態1に係るコージェネレーションシステムとしての燃料電池システムの構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における貯湯水温度のフィードバック制御の一例を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係るコージェネレーションシステムとしての燃料電池システムの構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係るコージェネレーションシステムとしての燃料電池システムの構成を模式的に示すブロック図である。
符号の説明
1 燃料電池システム(コージェネレーションシステム)
2 燃料電池
3 燃料供給装置
4 元栓
5 改質器
6 バーナ
7 ブロア
8 燃料供給流路
9 三方弁
10 バイパス流路
11 燃料排出流路
12 酸化剤供給装置(ブロア)
13 酸化剤供給流路
14 酸化剤排出流路
15 冷却媒体循環流路
16 冷却媒体循環ポンプ
17 熱交換器
18 貯湯タンク
19 貯湯水循環流路
20 貯湯水循環ポンプ
21 バイパス流路
22 開閉弁
23 貯湯水温度検出器
25 制御装置
27 冷却システム
28 熱利用システム
29 開閉弁
31 流量調整弁
41 絞り
101 本体ユニット

Claims (7)

  1. 電気と熱とを併せて発生するコージェネレーション装置と、貯湯水を貯留する貯湯タンクと、前記貯湯タンクのある部位から該貯湯タンクの他の部位に至るように形成された貯湯水循環流路と、前記貯湯水循環流路の途中に設けられ前記貯湯水循環流路を通って前記貯湯水を循環させる貯湯水循環ポンプと、前記貯湯水循環流路の途中に設けられ、前記コージェネレーション装置で発生した熱を前記循環する貯湯水に伝達する伝熱器と、を備え、
    前記貯湯水循環流路に、前記伝熱器及び前記貯湯タンクをバイパスするようにバイパス流路が設けられている、コージェネレーションシステム。
  2. 前記バイパス流路に開閉弁、流量調整弁、及び絞りの少なくともいずれかが配設されている、請求項1に記載のコージェネレーションシステム。
  3. 前記コージェネレーション装置は、制御装置と、前記貯湯水循環流路の前記伝熱器の下流側近傍部の貯湯水の温度を検出する貯湯水温度検出器とを備え、
    前記制御装置は、前記貯湯水温度検出器で検出される貯湯水の温度に基づいて前記貯湯水循環ポンプの流量を制御することにより、前記貯湯水の温度をフィードバック制御する、請求項1又は2に記載のコージェネレーションシステム。
  4. 前記バイパス流路に前記制御装置が開閉を制御する開閉弁が配設され、
    前記制御装置は、前記開閉弁を開閉する際に、前記伝熱器を通流する前記貯湯水の流量が急変しないように、前記貯湯水循環ポンプの流量を制御する、請求項3に記載のコージェネレーションシステム。
  5. 前記制御装置は、前記貯湯水循環ポンプの操作量の変化割合を前記開閉弁の開閉に応じて変える、請求項3又は4に記載のコージェネレーションシステム。
  6. 前記貯湯水循環ポンプの操作量に下限値が設定されている、請求項3ないし5のいずれかに記載のコージェネレーションシステム。
  7. 前記コージェネレーション装置が燃料電池であり、前記伝熱器が前記燃料電池を冷却する冷却媒体の循環流路中に設けられた、該冷却媒体と前記貯湯水との間で熱交換をするための熱交換器である、請求項1ないし6のいずれかに記載のコージェネレーションシステム。
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