JP2006226047A - キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】
簡素な機構により、鉤が誤って下向きになったときは扉が閉められないようして、確実に施錠されるキャビネットを提供する。
【解決手段】
鉤11の移動を限定するストッパ12に対し回動可能に軸支される下向き防止金具17のみ追加する。この下向き防止金具17は、回動により回動位置で停止するとピン17dが鉤11の回動経路上から外れて鉤11を自由に回動させる状態にし、また、回動により下向き防止位置で停止するとピン17dが鉤11の回転経路上に現れて鉤11の下向きを防止するとともに扉を閉めたときにキャビネット本体の鉤受け21と衝突させる状態にし、下向き防止時には扉が閉まらないようにするキャビネットとした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、解錠時には扉が閉まらないようにするキャビネットに関する。
キャビネットの従来技術として、図を参照しつつ説明する。図5はキャビネットの一例である高圧地中配電線用キャビネットの説明図であり、図5(a)は透視平面図、図5(b)は透視側面図、図5(c)は扉を取り去った正面図である。図6は従来技術の施錠金具の説明図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は鉤の移動範囲の説明図である。
高圧地中配電線用キャビネット1000は、図5(a),(b),(c)で示すように、キャビネット100’、開閉器200を備える。キャビネット100’は、更に、施錠金具10’、キャビネット本体20、扉30を備える。キャビネット本体20の中に開閉器200が収容されている。キャビネット本体20には、扉30が左側に開閉自在となるように図示しないヒンジにより軸支されている。また、図5(a),(b)で示すように、扉30の中央側の上下二カ所に施錠金具10’が配置され、キャビネット本体20に扉30が施錠される。
この施錠金具10’は、詳しくは図6(a),(b)で示すように、鉤本体11aおよびL字状係止部11bが形成された鉤11、ストッパ12、鍵穴13aが形成された回動ねじ13、一対のナット14、一対の鉤固定ナット15、回動止め金具16を備える。そしてキャビネット本体20に一体に形成された鉤受け21に施錠される。
一対の鉤固定ナット15により鉤11が挟まれて回動ねじ13に対して固定されており、回動ねじ13の回動により鉤11も一体に回動するようになされている。この回動ねじ13は一対のナット14に螺挿されている。ナット14の一方は扉30に対して移動しないようになされた回動止め金具16に固定されており、回動ねじ13は一対のナット14を基準として回動する。この回動ねじ13に固定された鉤11は、図6(b)で示すように、何ら拘束がない場合にはストッパ12を始点に一回転するが、通常は解錠状態から施錠状態までの範囲を移動する。
続いて、施錠動作について図を参照しつつ説明する。図7は鉤の移動の説明図であり、図7(a)は解錠状態を示す図、図7(b)は施錠状態を示す図、図7(c)は下向き状態を示す図である。これら図は、図5(c)のA部を拡大した図である。
解錠状態では、図7(a)で示すように、ストッパ12に鉤11が当接して鉤11のL字状係止部11bが鉤受け21から外れた状態である。このときストッパ12に鉤11がもたれた状態で安定している。
施錠状態では、図7(b)で示すように、鉤11のL字状係止部11bが鉤受け21に入り込んだ状態である。施錠時では鉤受け21に鉤11がもたれた状態で安定している。
施錠動作について説明する。キャビネット100’の設置の後や保守点検の後で施錠を行う場合、保守作業者等が、扉30を閉めた後で鍵穴13aに嵌合する専用工具やマイナスドライバ等を嵌め込んで回動ねじ13を回動させると、図7(b)で示すように、鉤受け21にL字状係止部11bが入り込み施錠状態となる。施錠状態では、扉30が開閉できなくなる。
キャビネット100’の従来技術はこのようなものである。
また、他の従来技術として、例えば、特許文献1(特許第2821380号公報,発明の名称「キャビネット」)が知られている。この従来技術では、左右両端部にヒンジにより扉を枢支するとともに、閉じられた扉の中央側上下端をキャビネット本体に係止する両開きのキャビネットにおいて、閉じられたときの扉の中央側上端部とキャビネット本体との間に前後方向移動自在に配設され、閉状態の扉の上端部と係合する係合金具と、係合金具とキャビネット本体側との間に装着され、係合金具を後方に付勢するスプリングとを備えたキャビネットとしたものである。
特許第2821380号明細書(段落番号0006〜0011,図1〜図9)
図5〜図7で示した従来技術のキャビネット100’では、キャビネット設置後の点検や通常の保守点検の時では扉30を開いた状態で各種の作業をすることが一般的である。このような作業時に誤って扉30に震動を与えてしまった場合(例えば、作業者の腰に付けている工具収納帯と扉30とが衝突した場合)、扉30の震動が施錠金具10’に伝わって、図7(a)の解錠状態の鉤11が矢印a方向に回転し、さらに図7(c)の矢印b方向に回転して下向き状態まで鉤11が回動することがあった。このような状況下で扉30を閉めて施錠しようとすると、例えば図7(c)の状態からさらにb方向へ回動して鉤11がストッパ12に当接して停止する。このため、作業者は施錠されたと勘違いしてそのまま気づかず立ち去ることがある。このように施錠されていないにも拘らず施錠されたと誤解を与えるおそれがあった。
施錠されていない場合では、強風で扉30が押されたり、あるいは、路上で子供等が寄りかかったりして、過度の扉回動食い込みにより、キャビネットが破損したり、内部の開閉器200等の収納機器が扉30に押されて破損するおそれもあった。この場合補修が必要となるが、現地での溶接作業等大掛かりな補修作業は極めて困難であり、その改善処置が要望されていた。
逆に、施錠されていない場合に強風で扉30が煽られて開き、風・雨・雪が進入して内部機器の損傷に至るおそれがあった。また設置箇所での内部機器の交換等はできるだけ回避したいという要請もあった。加えて扉30が開くと高圧充電部が外部に露出して周囲の人を危険に曝すおそれもあった。
さらに、図7(c)の下向き状態に鉤11がある場合、例えば開閉器200のような内部機器と鉤11の一部とが扉30を閉めたときに干渉する位置関係となり、扉30を閉めたときに内部機器に鉤11が衝突して内部機器と施錠金具10’とがともに破損するおそれもあった。また、衝突をさけるため干渉部分が生じないようにすることは、設計の制約になり、小型化等が妨げられるという問題もあった。
また、特許文献1のキャビネットでは放圧機構を含む施錠機構であり内圧上昇時でも扉が開かないという利点を有するが、係合ピンを抜き差しするものであった。図5〜図7で示した施錠機構10’のように、抜き差しを伴わないような施錠機構にしたいという要請があった。
さらに、大幅な設計変更を避けたいため、従来技術の構成を可能な限り活かしたいという要請もあった。
そこで、本発明は、上述の課題を解決せんとなされたものであり、その目的は、簡素な機構により、鉤が誤って下向きになったときは扉が閉められないようして、確実に施錠されるキャビネットを提供することにある。
本発明の請求項1に係るキャビネットは、
キャビネット本体に対し開閉可能に支持された扉を有するとともに、閉じられた扉をキャビネット本体の鉤受けに係止する施錠金具が搭載されたキャビネットにおいて、
この施錠金具は、
扉に対して回動自在に支持される回動部と、
回動部とともに回動するようになされ、キャビネット本体の鉤受けに挿入される係止部を有する鉤と、
扉に設けられる棒状のストッパと、
ピンが設けられるとともに、ストッパに回動可能に軸支される下向き防止金具と、
を備え、
下向き防止金具は、回動により回動位置で停止するとピンが鉤の回動経路上から外れて鉤を自由に回動させる状態にし、また、回動により下向き防止位置で停止するとピンが鉤の回動経路上に現れて鉤の下向きを防止するとともに扉を閉めたときにキャビネット本体と鉤を衝突させる状態にすることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るキャビネットは、
請求項1に記載のキャビネットにおいて、
前記下向き防止金具は、前記回動位置および前記下向き防止位置で回動部に当接して位置が決定されることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るキャビネットは、
請求項2に記載のキャビネットにおいて、
前記下向き防止金具は、前記回動位置および前記防止位置で自重により回転しようとする力により回動部に当接する力が付与されることを特徴とする。
本発明のキャビネットによれば、簡素な機構により、鉤が誤って下向きになったときは扉が閉められないようして、確実に施錠されるキャビネットを提供することができる。
本発明のキャビネットを実施するための最良の形態について図に基づき説明する。図1は本形態のキャビネットの概略図で、図1(a)は透視平面図、図1(b)は正面図である。なお、従来技術と重複する構成は同じ符号を付すとともに簡単に説明する。
キャビネット100は、図1(a),(b)で示すように、施錠金具10、キャビネット本体20、扉30を備える。扉30は矢印A方向のように開閉できる。このキャビネット100は各種装置で適用が可能であり、例えば高圧地中配電線用キャビネットならば、図5で示すように、キャビネット本体20の中に開閉器200が収容される。
このように従来技術と比較するとキャビネット100は、施錠金具10の構成が相違するものの、他のキャビネット本体20、扉30は同じ構成であり重複する説明を省略する。このような施錠金具10が、扉30の中央側の上下二カ所に配置され、キャビネット本体20に扉30が施錠される。
続いて、本形態の施錠金具10について説明する。図2は本形態のキャビネットに搭載された施錠金具の説明図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は鉤および下向き防止金具の移動範囲の説明図である。図3は下向き防止金具および鉤の説明図であり、図3(a)は解錠状態の斜視説明図、図3(b)は下向き防止状態の斜視説明図である。なお、従来技術の施錠金具10’と重複する構成については同じ符号を付すとともに説明を省略し、特に相違点に重点をおいて説明する。
本形態の施錠金具10は、詳しくは図2(a),(b)や図3(a)で示すように、鉤本体11aおよびL字状係止部11bが形成された鉤11、ストッパ12、鍵穴13aが形成された回動ねじ13、一対のナット14、一対の鉤固定ナット15、回動止め金具16を備える。そしてキャビネット本体20に一体に形成された鉤受け21に施錠される。ここまでは従来技術と同じ構成である。本形態では下向き防止金具17を備える点で相違している。
下向き防止金具17は、図2(a),(b)や図3(a)で示すように、支持部17a、本体17b、L字片17c、ピン17dを備えている。
支持部17aは、ストッパ12に対して回動自在に支持される機能を有し、具体的には丸棒であるストッパ12に挿通される筒体のすべり軸受け部である。ストッパ12は、先に述べたように、鉤11の移動限度を決定するものであるため、鉤11が接触する箇所に支持部17aは位置しないようになされる。本形態では、図2(a)で示すように、支持部17aは扉30に接する位置(ストッパ12の根元側)に配置され、鉤11は扉30から離れる位置(ストッパ12の先端側)に配置され、両者の干渉を排している。なお、支持部17aは回動を確保するため、例えば、樹脂・含油部材・ステンレスのような錆びにくく摺動性能が高い部材を用いると良い。
この支持部17aには本体17bが設けられている。
L字片17cは、この本体17bに連接しており、特にL字状の折り曲がり箇所を指している。
ピン17dは、L字片17cから、図2(a)で示すように扉30から離れる側(ストッパ12の先端側)に突設されており、図2(a)のように平面から見て鉤11に一部が重なるようになされている。
続いて、この下向き防止金具を用いる扉操作について図を参照しつつ説明する。図4は施錠金具の動作説明図であり、図4(a)は解錠状態の説明図、図4(b)は下向き状態の説明図、図4(c)は下向き防止金具の移動説明図、図4(d)は下向き防止状態の説明図である。
下向き防止金具17は、扉30側から見て、図2(b)で示すように矢印B方向に、また、キャビネット本体20側から見て、図3(a)で示すように矢印D方向に回動する。また、鉤11も、扉30側から見て、図2(b)で示すように矢印C方向に回動する。このような下向き防止金具17は、図3(a),図4(a)で示すような位置で安定して停止するようになされている(鉤11が回動可能となるため回動位置と称す)。この際本体17bには、図4(a)で示すように、自重が作用して矢印E方向のモーメントが生じており、本体17bは回動ねじ13と当接した状態で安定する。
また、下向き防止金具17は、図3(a),図3(b),図4(c),(d)で示すような位置で安定して停止するようになされている(鉤11の下向きが防止されるため下向き防止位置と称す)。この際本体17bには、図4(c)で示すように、自重が作用して矢印G方向のモーメントが生じており、本体17bは回動ねじ13と当接した状態で安定する。このようにして下向き防止金具17は回動範囲が決定される。
続いて、このような施錠金具10を用いる操作について説明する。
図2(b)で示すような施錠状態のキャビネット100に対し、保守作業者等が、鍵穴13aに嵌合する専用工具やマイナスドライバ等を嵌め込んで回動ねじ13を回動させると、鉤受け21からL字状係止部11bが外れて、図2(b),図4(a)で示すように解錠状態となる。解錠状態では、扉30が開閉できるようになる。
そして扉30を開く。この際、何もしないでいると、作業中に扉30に震動を与えてしまって図4(b)のような下向き状態となるおそれがある。そこで、扉30を開けたときに下向き防止処理を行う。下向き防止金具17を、図3(a)で示すように、回動位置(図4(a)参照)から矢印D方向に回動させて下向き防止位置(図4(c)の矢印G方向への回転参照)へ移動させる。ピン17dが鉤11の回動経路上に現れて鉤11の下向きを防止する下向き防止位置に停止する下向き防止状態となる。保守作業者等はこの状態で保守作業を行うこととなる。
このような状況下保守作業者等が誤って扉30と衝突し、鉤11が図4(c)の状態から、図4(d)で示すように矢印H方向へ回動して図3(b)のような下向き防止状態になったとしても鉤11をピン17dが受けて下向き防止状態になる。そして作業終了後に、気づかずに扉30を閉めたとしても、図2(b)で示すように、鉤11がキャビネット本体20の鉤受け21と衝突するため、扉30は閉まらないこととなる。これにより保守作業者は鉤21が回動したことを認識し、改めて鉤11を戻し(図4(c)の状態)、さらに下向き防止金具17を戻し(図4(a)の状態)、ピン17dが鉤11の回動経路上から外れて解錠状態とした上で、扉30を閉める。このように下向き防止金具17により、扉30が誤って閉められる事態は回避される。
なお、この説明で保守作業中は鉤11を図4(c)の状態にしているとして説明したが、保守作業中は鉤を図4(d)の下向き防止状態としても良い。いずれの場合も作業途中で誤って扉30が閉まらないようにすることができる。
このようなキャビネット100では以下のような利点を有する。
(1)保守作業者はキャビネット100の扉30を確実に施錠することができる。従って、キャビネット100およびキャビネット100の内部の機器が確実に守られる。
(2)鉤11が図4(b)のような下向き状態では、開閉器200のような内部機器と鉤11の一部とが扉30を閉めたときに干渉する位置関係となる場合でも、本形態では異常時は下向き防止状態とするため、内部機器の破損が起こるおそれがなくなる。さらに干渉がないため設計の制約もなくなり、キャビネットの小型化等も可能となる。
(3)先に図5〜図7で示した従来技術と比べると下向き防止金具を追加するだけでよく従来技術の構成を可能な限り活かすことができる。
本発明を実施するための最良の形態のキャビネットの概略図で、図1(a)は透視平面図、図1(b)は正面図である。 本発明を実施するための最良の形態のキャビネットに搭載された施錠金具の説明図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は鉤および下向き防止金具の移動範囲の説明図である。 下向き防止金具および鉤の説明図であり、図3(a)は解錠状態の斜視説明図、図3(b)は下向き防止状態の斜視説明図である。 施錠金具の動作説明図であり、図4(a)は解錠状態の説明図、図4(b)は下向き状態の説明図、図4(c)は下向き防止金具の移動説明図、図4(d)は下向き防止状態の説明図である。 キャビネットの一例である高圧地中配電線用キャビネットの説明図であり、図5(a)は透視平面図、図5(b)は透視側面図、図5(c)は扉を取り去った正面図である。 従来技術の施錠金具の説明図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は鉤の移動範囲の説明図である。 鉤の移動の説明図であり、図7(a)は解錠状態を示す図、図7(b)は施錠状態を示す図、図7(c)は下向き状態を示す図である。
符号の説明
100:キャビネット
10:施錠金具
11:鉤
11a:鉤本体
11b:L字状係止部
12:ストッパ
13:回動ねじ
13a:鍵穴
14:ナット
15:鉤固定ナット
16:回動止め金具
17:下向き防止金具
17a:支持部
17b:本体
17c:L字片
17d:ピン
20:キャビネット本体
21:鉤受け
30:扉
200:開閉器

Claims (3)

  1. キャビネット本体に対し開閉可能に支持された扉を有するとともに、閉じられた扉をキャビネット本体の鉤受けに係止する施錠金具が搭載されたキャビネットにおいて、
    この施錠金具は、
    扉に対して回動自在に支持される回動部と、
    回動部とともに回動するようになされ、キャビネット本体の鉤受けに挿入される係止部を有する鉤と、
    扉に設けられる棒状のストッパと、
    ピンが設けられるとともに、ストッパに回動可能に軸支される下向き防止金具と、
    を備え、
    下向き防止金具は、回動により回動位置で停止するとピンが鉤の回動経路上から外れて鉤を自由に回動させる状態にし、また、回動により下向き防止位置で停止するとピンが鉤の回転経路上に現れて鉤の下向きを防止するとともに扉を閉めたときにキャビネット本体と鉤を衝突させる状態にすることを特徴とするキャビネット。
  2. 請求項1に記載のキャビネットにおいて、
    前記下向き防止金具は、前記回動位置および前記下向き防止位置で回動部に当接して位置が決定されることを特徴とするキャビネット。
  3. 請求項2に記載のキャビネットにおいて、
    前記下向き防止金具は、前記回動位置および前記防止位置で自重により回転しようとする力により回動部に当接する力が付与されることを特徴とするキャビネット。
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