JP2006224710A - 回転部材のガタ止め構造及びウエビング巻取装置 - Google Patents

回転部材のガタ止め構造及びウエビング巻取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数を増やすことなく回転部材の軸方向のガタつきを抑制できる回転部材のガタ止め構造、及び上記ガタ止め構造を有するウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】 ウエビング巻取装置では、ロックプレート46の軸方向一端部(軸受部116)がスプリングカバー40の支持軸41に回転自在に軸支される。一方、スプリングカバー40には板バネ128が連続して形成され、板バネ128の先端部128Bがロックプレート46の軸方向一端部に圧接している。このため、ロックプレート46は、軸方向他端側へ付勢される。これにより、ロックプレート46の軸方向他端部(ロック部48)を支持するギヤケースにロックプレート46が押さえ付けられるので、ロックプレート46の軸方向のガタつきが抑制される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軸支部材の回転軸によって回転自在に軸支された回転部材のガタ止め構造、並びに車両急減速等の所定条件が満たされた場合に乗員拘束用ウエビングベルトを層状に巻き取る巻取軸のウエビング引出方向回転を阻止するロック機構を備えたウエビング巻取装置に関する。
車両に取り付けられたウエビング巻取装置の中には、車両の緊急時においてウエビングベルトを層状に巻き取る巻取軸のウエビング引出方向回転を阻止するロック機構を備えているものがあり、その一例が下記特許文献1に開示されている。ロック機構は、例えば巻取軸と同軸的に回転するロックギヤを有しており、その外周面にはラチェット歯が形成されている。そしてさらに、ロック機構は、ロックギヤに対応したロックプレートも有している。ロックプレートは巻取軸を軸支するためのフレームに取り付けられた軸支部材の回転軸によって回動自在に軸支されており、ロックプレートは、その軸周りに回動することでロックギヤのラチェット歯に係合可能とされている。この他、ロック機構は、ロックギヤを備えずに、ロックプレートが直接に巻取軸に係合可能とされたものもある。
このようなロック機構を備えたウエビング巻取装置は、車両の急減速状態を検知する加速度センサを備えている。加速度センサは、車両の加速度(減速度)を検知し、車両の加速度(減速度)が一定以上である場合に、ロック機構を作動させる。加速度センサによって車両の加速度(減速度)が一定以上であることが検知されると、ロック機構が作動してロックプレートが巻取軸に直接又は間接的に(ロックギヤを介して)係合し、ロックプレートが巻取軸のウエビング引出方向への回転力(荷重)を受け止めて、巻取軸のウエビング引出方向への回転を阻止する構成である。
ところで、ロックプレートは、単に軸支部材によって回転自在に軸支されているだけであるため、自身の軸方向にガタつく。このため、ロックプレートと軸支部材との間に例えばスプリングワッシャ等の付勢部材を設けてガタ止めすることが考えられる。
しかしながら、ロックプレートと軸支部材との間にスプリングワッシャ等の付勢部材を設ける場合、装置の部品点数及び組付工数が増えてしまうという問題がある。このため、ロックプレートと軸支部材との間にスプリングワッシャ等の付勢部材を設けないでロックプレートのガタつきを抑えるための対策が望まれていた。
特表平10−500648号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、部品点数を増やすことなく回転部材の軸方向のガタつきを抑制できる回転部材のガタ止め構造、及び上記ガタ止め構造を有するウエビング巻取装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る回転部材のガタ止め構造は、軸支部材により軸方向一端側が回転自在に軸支された回転部材の軸方向の変位を規制する回転部材のガタ止め構造であって、先端側が前記回転部材の軸方向一端部に圧接し、前記回転部材を軸方向他端側へ付勢する付勢部を前記軸支部材から連続して形成した、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明に係る回転部材のガタ止め構造によれば、回転部材は軸方向一端側が軸支部材により回転自在に軸支される。
一方、軸支部材からは付勢部が連続して形成され、この付勢部が回転部材の軸方向一端部に圧接している。このため、回転部材は、軸方向他端側へ付勢される。これにより、例えば回転部材の軸方向他端部を支持するフレームあるいはプレート等に回転部材が押さえ付けられるので、回転部材の軸方向のガタつきが抑制される。
従って、本請求項1記載の回転部材のガタ止め構造は、回転部材と軸支部材との間に例えばスプリングワッシャ等の付勢部材を設けなくても、回転部材の軸方向のガタつきを抑制できる。
またこのように、回転部材と軸支部材との間にスプリングワッシャ等の付勢部材を設ける必要がないので、装置の部品点数及び組付工数を削減できる。
請求項2に記載の発明に係る回転部材のガタ止め構造は、請求項1記載の発明において、前記付勢部の先端側は、前記回転部材の軸位置近傍に位置する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る回転部材のガタ止め構造によれば、付勢部の先端側が回転部材の軸位置近傍に位置するので、回転部材は、自身が回転したか否かに拘わらず(回転部材が回転した場合にはその回転量に拘わらず)常に付勢部に圧接される。このため、回転部材は、軸方向他端側へ常に付勢される。これにより、回転部材は、例えば回転部材の軸方向他端部を支持するフレームあるいはプレート等に常に押さえ付けられる。従って、請求項2記載の回転部材のガタ止め構造は、回転部材の軸方向のガタつきを効果的に吸収できる。
請求項3に記載の発明に係るウエビング巻取装置は、乗員拘束用のウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、軸支部材により軸方向一端側が回転自在に軸支され、かつ、回転して所定の条件下で前記巻取軸に直接又は間接的に係合することで前記巻取軸のウエビング引出方向回転を阻止するロックプレートを含んで構成されたロック手段と、前記軸支部材から連続して形成され、先端側が前記ロックプレートの軸方向一端部に圧接し、前記ロックプレートを軸方向他端側へ付勢する付勢部と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係るウエビング巻取装置では、乗員がウエビングベルトを装着する場合には、ウエビングベルトが巻取軸から引き出されて、乗員に装着される。これにより、乗員の身体が拘束される。
また、本ウエビング巻取装置では、ロック手段のロックプレートの軸方向一端側が軸支部材により回転自在に軸支され、所定の条件下(例えば、車両急減速時等)になると、ロックプレートが回転して巻取軸に直接又は間接的に係合する。これにより、巻取軸のウエビング引出方向への回転が阻止されるため、巻取軸からウエビングベルトが引き出されることはなく、所定の条件下でも乗員の身体をウエビングベルトによって拘束できる。
ところで、本ウエビング巻取装置では、軸支部材から付勢部が連続して形成され、付勢部の先端側がロックプレートの軸方向一端部に圧接している。このため、ロックプレートは、軸方向他端側へ付勢される。これにより、例えばロックプレートの軸方向他端部を支持するフレームあるいはプレート等にロックプレートが押さえ付けられるので、回転部材の軸方向のガタつきが抑制される。
従って、本請求項3記載のウエビング巻取装置は、ロックプレートと軸支部材との間に例えばスプリングワッシャ等の付勢部材を設けなくても、ロックプレートの軸方向のガタつきを抑制できる。
またこのように、ロックプレートと軸支部材との間にスプリングワッシャ等の付勢部材を設ける必要がないので、装置の部品点数及び組付工数を削減できる。
請求項4に記載の発明に係るウエビング巻取装置は、請求項3記載の発明において、前記付勢部の先端側は、前記ロックプレートの軸位置近傍に位置する、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明に係るウエビング巻取装置によれば、付勢部の先端側がロックプレートの軸位置近傍に位置するので、ロックプレートは、自身が回転したか否かに拘わらず(ロックプレートが回転した場合にはその回転量に拘わらず)常に付勢部に圧接される。このため、ロックプレートは、軸方向他端側へ常に付勢される。これにより、ロックプレートは、例えばロックプレートの軸方向他端部を支持するフレームあるいはプレート等に常に押さえ付けられる。従って、請求項4記載のウエビング巻取装置は、ロックプレートの軸方向のガタつきを効果的に吸収できる。
以上説明した如く本発明に係る回転部材のガタ止め構造、及び上記ガタ止め構造を有するウエビング巻取装置は、部品点数を増やすことなく回転部材(ウエビング巻取装置においては、ロックプレート)の軸方向のガタつきを抑制できるという優れた効果を有する。
図2には、本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置10の主要部が斜め上方一側から見た分解斜視図にて示されている。
本実施の形態に係るウエビング巻取装置10は、上面視コ字形板状の金属製のフレーム12を備えており、フレーム12は、車室内に固定されている。フレーム12の一側壁12Aには、後述のロックプレート46のロック部48を内部で回転可能に配置するための切欠き13Aが形成されている。そして、フレーム12の他側壁12Bには、後述のロックプレート46の軸受部116を内部で回転可能に配置するための切欠き13Bが形成されている。また、フレーム12の一側壁12A上端と他側壁12B上端との間には連結片14が架け渡されており、連結片14は、車室内に固定されると共に、挿通孔16が形成されている。
フレーム12の一側壁12Aと他側壁12Bとの間には、巻取軸としてのスプール18が回転自在に支持されている。スプール18には長尺帯状の乗員拘束用のウエビングベルト20が巻き取られており、ウエビングベルト20は、基端に設けられた円柱状のシャフト22がスプール18に係止されると共に基端近傍がスプール18に挿通されて、スプール18に係止されている。また、ウエビングベルト20は、スプール18に巻き取られた部分の近傍において、上記挿通孔16に挿通されており、ウエビングベルト20は車両の乗員に装着されている。スプール18は、巻取方向へ回転されることでウエビングベルト20が巻き取られる一方、引出方向(ウエビング引出方向)へ回転されることでウエビングベルト20が引き出される。
スプール18の中心軸部分には、ロック手段を構成するトーションシャフト24が配置されており、トーションシャフト24は、所定荷重以上の捩れ荷重が付与されることで捩れ変形可能とされている。トーションシャフト24の他側端はスプール18の他側端に係止されており、トーションシャフト24はスプール18と一体に回転する。また、トーションシャフト24の他側端には、ネジ部材26が螺合されている。
スプール18の一側には、ロック手段をトーションシャフト24と共に構成するロックギヤ28が設けられている。ロックギヤ28はトーションシャフト24の一側端近傍に係止されており、トーションシャフト24が捩れ変形された際以外には、ロックギヤ28はトーションシャフト24及びスプール18と一体に回転する。ロックギヤ28の外周には、ラチェット歯30が形成されている。さらに、ロックギヤ28の中心側には略円柱状のローレット孔32が形成されており、ローレット孔32は一側へ開放されると共に、ローレット孔32の外周全体にはローレット加工が施されてローレット面34が形成されている。
フレーム12の他側には、付勢機構36が設けられている。付勢機構36はスプリングシート38を有しており、スプリングシート38はフレーム12の他側壁12B外側に取り付けられている。スプリングシート38は、ネジ部材26を他側へ突出させた状態で、スプール18の他側面を被覆している。スプリングシート38の他側は軸支部材としてのスプリングカバー40に被覆されており、スプリングカバー40はフレーム12の他側壁12B外側に取り付けられている。スプリングカバー40は、例えば樹脂材から成っている。スプリングカバー40には略円柱状の凹部42が形成されており、凹部42は一側へ開口している。
スプリングカバー40の凹部42内には、渦巻きスプリング44が設けられており、渦巻きスプリング44の外側端は凹部42の内周面に固定されている。渦巻きスプリング44の内側端はネジ部材26に固定されており、渦巻きスプリング44は、ネジ部材26を介して、トーションシャフト24、スプール18及びロックギヤ28を巻取方向へ付勢している。
また、スプリングカバー40はその下部に一側に向けて突出した円柱状の回転軸41を有している。回転軸41はスプリングカバー40の下部に連続して形成されており、回転軸41は、後述のロックプレート46に対応している。
スプリングカバー40のうち回転軸41の下方の部位は、回転軸41の軸方向を板厚方向とした板状に形成されている。この板状部分には、逆凹字状の切欠き126が形成されており、これにより、付勢部としての板バネ128が形成されている。板バネ128は、その基端部128Aが切欠き126の下端位置(図2の上下方向での下端位置)でスプリングカバー40に連続して形成されている。板バネ128の先端部128Bは、回転軸41の近傍で後述のロックプレート46側(一側)に突出して形成されている(後述のロックプレート46の軸位置近傍に位置している)。このような板バネ128は、ロックプレート46の軸方向(回転軸41の軸方向)に弾性変形可能とされている。そして、板バネ128は、図3に示されるように、ロックプレート46(さらに言えば、後述のロックプレート46の軸受部116の他側壁)に常に圧接している。これにより、この板バネ128は、自身の弾性力によってロックプレート46をその軸方向であって一側(回転軸41の軸方向であって一側)に付勢している。
ロックプレート46は、ロック手段をトーションシャフト24及びロックギヤ28と共に構成している。このロックプレート46は、フレーム12の一側壁12Aと他側壁12Bとの間に架け渡されて配置されている。
図1に示されるように、ロックプレート46はフレーム12の切欠き13Bに対応した軸受部116を備えている。軸受部116は、略L字状に形成された板状体とされており、その一端部には、軸受孔117が、板厚方向に沿って形成されている。軸受部116の軸受孔117には、スプリングカバー40の回転軸41が挿通されており、回転軸41によって、ロックプレート46が回転自在に軸支され、軸受部116が切欠き13B内部で回動可能とされている。
この軸受部116の他端側(反軸受孔117側)には、つなぎ部114が連続して形成されている。つなぎ部114は、ロックプレート46の架渡し方向に長手とされた板状体とされている。つなぎ部114の他側端部では、軸受部116が板厚方向をつなぎ部114の板厚方向に対して直角にして立設されている。
つなぎ部114の反軸受部116側の端部(一側壁12A側の端部)には、ロック部48が連続して形成されている。このロック部48は、つなぎ部114の一側端部からつなぎ部114の板厚方向一方(つなぎ部114の板厚方向のうち軸受部116が立設されている側)に延びた略T字状の板状体とされている。
このようなロック部48には、一側へ向けて突出した軸部124が一体に設けられている。軸部124は円柱状に形成されており、軸部124は、その軸位置を支持軸120の軸位置から幅方向他端側に平行にずらしてロック部48の一端側に設けられている。
支持軸120はロック部48に一体に設けられており、支持軸120は、ロック部48から一側へ向けて突出している。支持軸120は円柱状に形成されており、支持軸120は、その軸位置を軸受部116の軸受孔117の軸位置と同一にしてロック部48の一端側に設けられている。
このようなロック部48の支持軸120はプレートとしての下記ギヤケース52の下部に形成された軸支孔55に挿通されており、ギヤケース52によって、ロック部48が回転自在に軸支され、ロック部48が切欠き13A内部で回転可能とされている。この状態では、ロック部48は、図2に示されるように、ロックギヤ28の斜め下方に配置されている。ロック部48の他端にはロック歯50が形成されており(図1参照)、ロック部48は、反ロックギヤ28側に配置されて、ロック歯50がロックギヤ28のラチェット歯30に噛合できない状態にされている。
図2に示されるように、ギヤケース52は、フレーム12の一側壁12A外側に取り付けられており、ギヤケース52は、ロックギヤ28の一側を被覆している。ギヤケース52の中央には円状の貫通孔54が形成されており、貫通孔54は、ロックギヤ28のローレット孔32を露出させると共に、トーションシャフト24が貫通されている。
また、貫通孔54の斜め下方には、貫通孔54よりも小径とされた円状の軸支孔55が形成されている。軸支孔55はロックプレート46の支持軸120に対応している。軸支孔55にはロックプレート46の支持軸120が挿通されており、ギヤケース52は、前述の如くロックプレート46のロック部48を回転自在に軸支し、ロック部48をフレーム12の切欠き13A内部で回転可能にしている。このようにして、ギヤケース52は、スプリングカバー40と協働してロックプレート46を回転自在に軸支しており、ロックプレート46のつなぎ部114をフレーム12の一側壁12Aと他側壁12Bとの間に架け渡している。
フレーム12の一側壁12A外側には、プリテンショナ機構56が設けられている。プリテンショナ機構56は、ピニオン58を有しており、ピニオン58は、ギヤケース52の一側に配置されると共に、トーションシャフト24に回転自在に支持されている。ピニオン58の一側部分には、ピニオン歯60が形成されている。一方、ピニオン58の他側部分にはカム62が形成されており、カム62の外周には凹凸が交互に形成されている。カム62は、ギヤケース52の貫通孔54を介してローレット孔32内に挿入されると共に、ローレット面34に接触しておらず、ロックギヤ28はピニオン58と独立して回転可能とされている。
プリテンショナ機構56は、クラッチプレート64を有しており、クラッチプレート64はギヤケース52とピニオン58との間に配置されている。クラッチプレート64の中心側には複数の噛合爪66が形成されており、各噛合爪66はクラッチプレート64から他側へ突出している。各噛合爪66はカム62の各凹部に嵌合されており、これにより、クラッチプレート64がピニオン58に取り付けられている。各噛合爪66は、カム62と共にギヤケース52の貫通孔54を介してローレット孔32内に挿入されると共に、ローレット面34に接触しておらず、ロックギヤ28はクラッチプレート64と独立して回転可能とされている。
プリテンショナ機構56は、略L字形円筒状のシリンダ68を有しており、シリンダ68はピニオン58の下方においてフレーム12の一側壁12A外側に固定されている。シリンダ68の下側端には、ガス発生器70が設けられると共に、有底円筒状のジェネレータキャップ72が固定されており、ガス発生器70は、ジェネレータキャップ72が被せられた状態でシリンダ68の下側端を閉塞している。
プリテンショナ機構56は、ピストン74を有しており、ピストン74は、シリンダ68の上端から内部に挿入されている。ピストン74の下端にはOリング76が設けられており、Oリング76はピストン74の下端とシリンダ68との間をシールしている。さらに、ピストン74の下端以外の部位には、ラック78が形成されている。
プリテンショナ機構56は、略三角柱容器状のカバープレート80を有しており、カバープレート80はフレーム12の一側壁12A外側に固定されている。カバープレート80は、下部においてトーションシャフト24が挿通されて、トーションシャフト24を回転自在に支持している。カバープレート80の他側面及び下面は開口されており、カバープレート80は、内部にピニオン58、クラッチプレート64、及び、ピストン74の上部を収容すると共に、フレーム12の一側壁12Aとの間で、ギヤケース52を狭持している。
プリテンショナ機構56の一側には、ロック手段をトーションシャフト24、ロックギヤ28、及びロックプレート46と共に構成するセンサ機構82が設けられている。センサ機構82は、他側が開口された箱状のセンサホルダ84を有しており、センサホルダ84は、上部にトーションシャフト24が挿通された状態で、フレーム12の一側壁12Aに固定されている。センサホルダ84の一側は、他側が開口された箱状のセンサカバー86に被覆されており、センサカバー86は、センサホルダ84及びフレーム12の一側壁12Aに固定されている。
センサホルダ84の下部には加速度センサ88が保持されており、加速度センサ88はセンサホルダ84とセンサカバー86との間の隙間内に配置されている。加速度センサ88は、載置部90を有している。載置部90の上面には略逆円錐状の凹部が形成されており、載置部90の凹部には球体92が載置されている。球体92の上方には可動爪94が回動自在に支持されており、可動爪94は球体92上に載置されている。
センサホルダ84とセンサカバー86との間の隙間内には、Vギヤ96が設けられており、Vギヤ96は、トーションシャフト24の一側端が係止されて、トーションシャフト24と一体に回転する。また、Vギヤ96の外周にはラチェット歯98が形成されている。
Vギヤ96にはWパウル100が回動可能に支持されており、Wパウル100にはWマス102が固定されている。Vギヤ96とWパウル100との間にはセンサスプリング104が架け渡されており、センサスプリング104はWパウル100に対してVギヤ96を巻取方向へ付勢している。
センサホルダ84とセンサカバー86との間の隙間内には、Vギヤ96の一側において、略円盤状のギヤセンサ106が設けられており、ギヤセンサ106は、トーションシャフト24の一側端縁に回転可能に支持されている。ギヤセンサ106には、センサカバー86の内面との間でコイルスプリング108が架け渡されており、コイルスプリング108はギヤセンサ106を巻取方向へ付勢している。
ギヤセンサ106の下部には、一側において係合爪110が回転可能に支持されており、係合爪110は、回転中心軸がトーションシャフト24の軸方向に平行にされると共に、Vギヤ96のラチェット歯98に噛合可能とされている。さらに、ギヤセンサ106の下部には、他側において押圧片112が形成された構成である。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のウエビング巻取装置10では、付勢機構36の渦巻きスプリング44が、ネジ部材26を介して、トーションシャフト24、スプール18及びロックギヤ28を巻取方向へ付勢することで、ウエビングベルト20がスプール18へ巻き取られる方向へ付勢されている。
このようなウエビング巻取装置10では、乗員がウエビングベルト20を装着する場合には、ウエビングベルト20がスプール18から引き出されて、乗員に装着される。これにより、乗員の身体が拘束される。
また、ウエビング巻取装置10では、センサ機構82の加速度センサ88は、車両の加速度(スプール18の移動加速度)が所定加速度以上であることを検出する。すなわち、車両の加速度が所定加速度以上である際(例えば車両の急減速時)には、加速度センサ88の球体92が載置部90の凹部を反加速度方向側へ移動して上昇し可動爪94を押し上げる。これにより、可動爪94がギヤセンサ106の係合爪110を回転させてVギヤ96のラチェット歯98に噛合させることで、ギヤセンサ106がVギヤ96と連結された状態となる。
センサ機構82のWパウル100、Wマス102及びセンサスプリング104は、ウエビングベルト20の引出加速度(スプール18の引出方向への回転加速度)が特定加速度以上であることを検出する。すなわち、ウエビングベルト20の引出加速度が特定加速度以上である際には、スプール18及びトーションシャフト24を介して引出方向へ回転されるVギヤ96に対してWパウル100及びWマス102が慣性により引出方向への回転を抑制されることで、Wパウル100及びWマス102がVギヤ96に対して回動される。これにより、Wパウル100がギヤセンサ106の係合爪110を回転させてVギヤ96のラチェット歯98に噛合させることで、ギヤセンサ106がVギヤ96と連結された状態となる。
以上の如くギヤセンサ106がVギヤ96と連結された状態となった際には、乗員からウエビングベルト20への引出荷重によって、スプール18及びトーションシャフト24を介してVギヤ96及びギヤセンサ106が引出方向へ幾分回転する。なお、この場合、Wパウル100及びWマス102の慣性により増加したセンサスプリング104の付勢力によってVギヤ96及びギヤセンサ106の回転力が低減される。
一方、ロックプレート46の軸受部116は、スプリングカバー40の回転軸41によって回転自在に軸支されている。そして、ロックプレート46のロック部48は、ロック部48と一体の支持軸120がギヤケース52の軸支孔55に挿通されて、ギヤケース52によって回転自在に軸支されている。すなわち、ロックプレート46は、スプリングカバー40及びギヤケース52によって、フレーム12の一側壁12Aと他側壁12Bとの間に架け渡されると共に回転自在に軸支されている。
このロックプレート46は、前述のようにギヤセンサ106が引出方向へ幾分回転されることで、ギヤセンサ106の押圧片112によってスプール18側へ回転する。すなわち、ロック部48がロックギヤ28側へ回転する。これにより、乗員からウエビングベルト20へ引出荷重が付与されて、スプール18、トーションシャフト24及びロックギヤ28に引出方向へ回転力が付与されることで、ロック部48のロック歯50がロックギヤ28のラチェット歯30に噛合して、ロックギヤ28の引出方向への回転が阻止され、ウエビングベルト20の引き出しが阻止される。このため、スプール18からウエビングベルト20が引き出されることはなく、車両の加速度が所定加速度以上である場合(例えば車両の急減速時)でも乗員の身体をウエビングベルト20によって拘束できる(以上、図2参照)。
ところで、本ウエビング巻取装置10では、スプリングカバー40から板バネ128が連続して形成され、板バネ128の先端部128Bがロックプレート46の軸位置近傍(回転軸41近傍)に位置しているので、板バネ128の先端部128Bは、ロックプレート46が回転したか否かに拘わらず(ロックプレート46が回転した場合にはその回転量(例えば、回転中の位置、回転後の位置等)に拘わらず)ロックプレート46の軸方向一端部(軸受部116の他側壁)に常に圧接している。このため、ロックプレート46は、板バネ128の弾性力によって、軸方向他端側(一側)へ常に付勢される。これにより、例えばロックプレート46のロック部48を支持するギヤケース52にロックプレート46が常に押さえ付けられるので、ロックプレート46の軸方向のガタつきが効果的に抑制(吸収)される。
従って、本ウエビング巻取装置10では、ロックプレート46とスプリングカバー40との間に例えばスプリングワッシャ等の付勢部材を設けなくても、ロックプレート46の軸方向のガタつきを効果的に抑制(吸収)できる(以上、図1及び図3参照)。
またこのように、ロックプレート46とスプリングカバー40との間にスプリングワッシャ等の付勢部材を設ける必要がないので、装置の部品点数及び組付工数を削減できる。
なお、本実施の形態では、板バネ128の先端部128Bがロックプレート46の軸受部116に圧接するものとしたが、本発明はこれに限らない。板バネ128の基端部128Aよりも先端部128B側(すなわち、先端側)がロックプレート46の軸受部116に圧接するものであればよい。
また、本実施の形態では、ロックプレート46が板バネ128の弾性力によってプレートとしてのギヤケース52に押さえ付けられるものとしたが、本発明はこれに限らない。例えばフレーム12に一側壁12Aの切欠き13Aが形成されてなくてロック部48が一側壁12Aと他側壁12Bとの間で回転するような構成のウエビング巻取装置10の場合には、ロックプレート46が板バネ128の弾性力によってフレーム12の一側壁12Aに押さえ付けられるものとすればよい。
また、本実施の形態のウエビング巻取装置10は、ロックプレート46のロック部48がロックギヤ28及びトーションシャフト24を介してスプール18に係合(間接的に係合)する構成としたが、本発明はこれに限らない。ウエビング巻取装置10は、ロックギヤを一体に有するスプールにロック部48が直接に係合する構成であってもよい。
本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置におけるロックプレートと軸支部材との連結部分付近の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置を示す斜め上方一側から見た分解斜視図である。 ロックプレートと軸支部材との連結部分付近における図1に対応した断面図である。
符号の説明
10 ウエビング巻取装置
12 フレーム
18 スプール(巻取軸)
20 ウエビングベルト
24 トーションシャフト(ロック手段)
40 スプリングカバー(軸支部材)
41 回転軸
46 ロックプレート(ロック手段)
52 ギヤケース(軸支部材)
70 ロックギヤ(ロック手段)
76 ラチェット歯
82 センサ機構(ロック手段)
128 板バネ(付勢部)
128B 先端部(付勢部の先端側)

Claims (4)

  1. 軸支部材により軸方向一端側が回転自在に軸支された回転部材の軸方向の変位を規制する回転部材のガタ止め構造であって、
    先端側が前記回転部材の軸方向一端部に圧接し、前記回転部材を軸方向他端側へ付勢する付勢部を前記軸支部材から連続して形成した、
    ことを特徴とする回転部材のガタ止め構造。
  2. 前記付勢部の先端側は、前記回転部材の軸位置近傍に位置する、
    ことを特徴とする請求項1記載の回転部材のガタ止め構造。
  3. 乗員拘束用のウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、
    軸支部材により軸方向一端側が回転自在に軸支され、かつ、回転して所定の条件下で前記巻取軸に直接又は間接的に係合することで前記巻取軸のウエビング引出方向回転を阻止するロックプレートを含んで構成されたロック手段と、
    前記軸支部材から連続して形成され、先端側が前記ロックプレートの軸方向一端部に圧接し、前記ロックプレートを軸方向他端側へ付勢する付勢部と、
    を備えたことを特徴とするウエビング巻取装置。
  4. 前記付勢部の先端側は、前記ロックプレートの軸位置近傍に位置する、
    ことを特徴とする請求項3記載のウエビング巻取装置。
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