JP2006223372A - 車椅子の駆動機構 - Google Patents

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Nagatoshi Yasukawa
長敏 安川
Osamu Hirota
修 廣田
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G5/00Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
    • A61G5/02Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs propelled by the patient or disabled person
    • A61G5/024Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs propelled by the patient or disabled person having particular operating means
    • A61G5/026Cranks or hand wheels

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Abstract

【課題】 本発明は、後部車輪にカバーを付けた状態で手動により駆動回転することを可能とした車椅子の駆動機構を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明の車椅子の駆動伝達機構9は、車椅子に座ったままの状態で手動により後輪8を駆動回転させて走行を行うものであり、後輪8の内周に沿ってリング状の駆動部10が取り付けられる。この駆動部10は、その内周に沿って連続するギヤ部11が形成される。そして前記ギヤ部11には、このギヤ部11と歯合する伝導歯車12が設けられ、伝導歯車12を定位置に固定した状態で駆動回転させることで、ギヤ部11が歯合しながら周回して駆動部10と一体的に取り付けられる後輪8が回転する構成とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車椅子の駆動機構に関する。詳しくは座ったままで手によって後部車輪を駆動回転させる車椅子の駆動機構に係るものである。
従来、車椅子には、後部車輪の内側に沿ってリング形状のハンドリムが装着され、このハンドリムを手で掴んで回すことによって後部車輪を駆動回転させて車椅子を走行させるものが最も多く、主として障害者の移動補助として開発されてきた。
また、前記手動式の車椅子以外のもので例えば図6に示すような車椅子の駆動機構がある。この発明は、中空状のギヤケース101の一端にペダル102を、他端に駆動輪103を配置し、この間をチェーン等の伝達機構を用いてペダルの回転を駆動輪103に伝える。ギヤケースの前方に中間軸を貫通して車椅子車体104に固定された中間軸軸受でギヤケースを揺動自在に取付ける。車椅子車体104に固定されたシフトロック機構105のスプリングでギヤケースの後部を押し下げ駆動輪103に接地圧力を加える構成とするものである(特許文献1参照。)。
特開2004−65887号公報(要約書、第1図)
しかしながら前記ハンドリムを手で掴んで後部車輪を回転させる機構にあっては、直接に後部車輪を動かすために、初速に達するまでに過大な力を要することとなる問題がある。
また、後部車輪の外側に設けたハンドリムを掴むために後部車輪にハンドリムを囲む状態でのカバーを取り付けることができず、雨の日などでは水が跳ね上がるなどの問題がある。
また、ペダルを足によって踏んで回転させることで車椅子を走行させる機構にあっては、足腰に障害のある身障者や高齢者では自力での走行が困難となる問題がある。更にチェーンなどの伝導機構やギヤなどが必要となり、部品点数が増えることで車体の重量化や大型化となる問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、後部車輪にカバーを付けた状態で手動により駆動回転することを可能とした車椅子の駆動機構を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る車椅子の駆動機構は、座部と、その両側に起立する肘掛け部と、座部の後端部から斜め上方に起立する背もたれ部を備える走行車体と、この走行車体の前側下部に取り付けられる左右一対の小径の前輪と、後側両端に取り付けられる左右一対の大径の後輪とから構成される車椅子において、前記後輪の内周に沿って形成されるギヤ部と、前記ギヤ部に歯合する回転軸を有する伝導歯車と、
前記走行車体に取り付けられ、前記伝導歯車の回転軸が回転自在な状態で貫通支持される支持ブラケットと、前記回転軸の開放端に装着され、手動によって回転させることで回転軸を駆動回転させるハンドリムを備える。
ここで、後輪の内側に設けられるハンドリムを手によって回転させることでハンドリムと直結する伝導歯車が回転し、この伝導歯車と歯合するギヤ部によって後輪を駆動回転させることが可能となるものである。
また、前記回転軸の開放端に装着される連動歯車を、内周に沿ってギヤ部が形成されるハンドリムに歯合させることによって伝導歯車の取り付け位置は、その周回軌跡上であればどのような位置であっても構わないことにより、ハンドリムの取り付け位置を自在に選択することができ、更にハンドリムと連動部とを組み合わせることにより利用者が最も操作しやすい位置での取り付けが可能となる。
本発明では、後部車輪の駆動を内側より行う機構とすることにより後部車輪の外側をカバーによって覆うことが可能となり、後部車輪を防御するとともに外観美の優れた車椅子の製作が可能となる。
また、乗車した状態で手によって後部車輪に駆動力を起動させる伝導部は、後部車輪の円周に沿った個所であれば、いずれの個所に設けてよく、車椅子の製作状況に応じて設置個所を選択することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した車椅子の駆動機構における車椅子の概要説明図、図2は、本発明を適用した車椅子の駆動機構の一例を示す説明図、図3は、図2における要部拡大説明図である。
ここで示す車椅子1は、略水平に構成された座部2と、その両側に起立する肘掛け部3と、座部2の後端部から斜め上方に起立する背もたれ部4を備える走行車体5と、この走行車体5の前側下部にキャスター6を介して取り付けられる左右一対の小径の前輪7と、走行車体5の後側両端に取り付けられる左右一対の大径の後輪8とから構成される。
次に左右一対の後輪8には、後輪8を駆動回転させるための駆動伝達機構9が左右一対に取り付けられる。
ここでこれらの駆動伝達機構9は、車椅子に座ったままの状態で手動により後輪8を駆動回転させて走行を行うものであり、タイヤ19の内周に沿ってリング状の駆動部10が取り付けられる。この駆動部10は、その内周に沿って連続するギヤ部11が形成される。
そして前記ギヤ部11には、このギヤ部11と歯合する伝導歯車12が設けられる。したがって伝導歯車12を定位置に固定した状態で駆動回転させることで、ギヤ部11が歯合しながら周回して駆動部10と一体的に取り付けられる後輪8が回転する構成とするものである。
そこで肘掛け部3に支持用ブラケット13を取り付ける、この支持用ブラケット13には伝導歯車12の回転軸14がベアリングなどによって左右回転自在な状態で貫挿される支持穴部15が開設されている。
そして前記回転軸14を支持用ブラケット13に貫通させた解放端に、連動歯車17を取り付けるものである。いっぽう前記支持用ブラケット13にはドーナツ形状のハンドリム16自在な状態で装着される。このハンドリム16の内周には前記連動歯車17と歯合するギヤ部11Aが形成される。したがってこのギヤ部11Aに前記連動歯車17を歯合させることによって左右のハンドリム16を座ったままで手によって回転させることにより、ハンドリム16と歯合する連動歯車17が駆動回転し、この連動歯車17と直結する伝導歯車12が回転することで、この伝導歯車12と歯合する駆動部10のギヤ部11によって後輪8を駆動回転させるものである。
また、図4に示すように、支持用ブラケット13の取り付け位置は、伝導歯車12が駆動部10のギヤ部11内周に沿って周回した場合の回転軸14の軌跡上であればいずれの位置であっても構わない。したがって利用者が座部に座った状態で手によって無理なく回し易い位置に配置することが可能となる。
以上の構成よりなる本発明では図5に示すように、支持用ブラケット13に伝導歯車12に直結される回転軸14に同様な連動歯車17を装着し、この連動歯車17とハンドリム16のギヤ部10Aを歯合させることによりハンドリム16を任意の位置に設定することができ、これにより後輪8に意匠性に優れたカバー18を装着することが可能となる。
ここで、連動歯車17よりギヤ比の大きいハンドリム16のギヤ部10Aによって連動歯車17を回転させる機構とすることにより利用者は小さな回転力によって連動歯車17を駆動回転させることが可能となる。
これにより連動歯車17と直結する伝導歯車12が回転軸14を介して駆動回転し、この伝導歯車12と歯合する駆動部10のギヤ部11によって後輪6を駆動回転させることが可能となるものである。
また、伝導歯車12の取り付け位置は、その周回軌跡上であればどのような位置であっても構わないことにより、ハンドリム16の取り付け位置を自在に選択することができ、利用者が最も操作しやすい位置での取り付けが可能となる。
また、伝導歯車12およびハンドリム15が後輪6の内側に取り付けられるために、後輪6に対してカバー17を装着することができ、泥はねや手を車輪に巻き込むなどの事故を防止することが可能となる。
本発明を適用した車椅子の駆動機構における車椅子の概要説明図である。 本発明を適用した車椅子の駆動機構の一例を示す説明図である。 図2における要部拡大説明図である。 本発明を適用した車椅子の駆動機構における伝導歯車の取り付け位置を示す説明図である。 本発明を適用した車椅子の駆動機構の他の例を示す説明図である。 従来の車椅子の駆動機構の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 車椅子
2 座部
3 肘掛け部
4 背もたれ部
5 走行車体
6 キャスター
7 前輪
8 後輪
9 駆動伝達機構
10、10A 駆動部
11 ギヤ部
12 伝達歯車
13 支持用ブラケット
14 回転軸
15 支持穴部
16 ハンドリム
17 連動歯車
18 カバー
19 タイヤ

Claims (2)

  1. 座部と、その両側に起立する肘掛け部と、座部の後端部から斜め上方に起立する背もたれ部を備える走行車体と、この走行車体の前側下部に取り付けられる左右一対の小径の前輪と、後側両端に取り付けられる左右一対の大径の後輪とから構成される車椅子において、
    前記後輪の内周に沿って形成されるギヤ部と、
    前記ギヤ部に歯合する回転軸を有する伝導歯車と、
    前記走行車体に取り付けられ、前記伝導歯車の回転軸が回転自在な状態で貫通支持される支持ブラケットと、
    前記回転軸の開放端に装着され、手動によって回転させることで回転軸を駆動回転させるハンドリムを備える
    ことを特徴とする車椅子の駆動機構。
  2. 前記回転軸の開放端に装着される連動歯車を、内周に沿ってギヤ部が形成されるハンドリムに歯合させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車椅子の駆動機構。
JP2005038104A 2005-02-15 2005-02-15 車椅子の駆動機構 Pending JP2006223372A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITBO20100348A1 (it) * 2010-06-04 2011-12-05 Greco Baracchi Sedia a rotelle per invalidi con trasmissione igienicamente protetta
WO2016110317A1 (de) * 2015-01-05 2016-07-14 Jst Multidrive Ag Fahreinheit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITBO20100348A1 (it) * 2010-06-04 2011-12-05 Greco Baracchi Sedia a rotelle per invalidi con trasmissione igienicamente protetta
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