JP2006223255A - 農作業機および農作業機の走行車への連結方法 - Google Patents

農作業機および農作業機の走行車への連結方法 Download PDF

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Hirofumi Hoshihara
宏文 星原
Kuniaki Ito
邦晃 伊東
Makoto Kobayashi
誠 小林
Shigeki Yoshimura
茂樹 吉村
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Abstract

【課題】カプラの破損等の不具合を適切に防止できる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機45は、トラクタに取り付けたカプラ6の下部係合フック部8と係合する下部係合受け部22を有する作業機本体20を備える。農作業機45は、カプラ6と作業機本体20とを連結し、作業時に互いに係合した下部係合フック部8および下部係合受け部22間に作用する力を軽減する連結補強体31を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、カプラの破損等の不具合を適切に防止できる農作業機および農作業機の走行車への連結方法に関するものである。
従来から、農作業機のトラクタ(走行車)への連結作業を容易にするものとして、カプラ(クイックカプラ)が広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−253705号公報(図5)
しかしながら、カプラを使用して例えば大きな牽引力が必要となる部分深耕機等の農作業機をトラクタに連結した場合には、部分深耕作業等の作業時にカプラのフック等が破損するおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、カプラの破損等の不具合を適切に防止できる農作業機および農作業機の走行車への連結方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の農作業機は、走行車に取り付けられたカプラのカプラ側係合部と係合する作業機側係合部を有する作業機本体と、前記走行車および前記カプラの少なくともいずれか一方と前記作業機本体とを連結し、作業時に前記互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力を軽減する連結補強体とを備えるものである。
そして、作業時に互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力が連結補強体によって軽減されるので、カプラの破損等の不具合を適切に防止可能である。
請求項2記載の農作業機の走行車への連結方法は、走行車に取り付けられたカプラのカプラ側係合部と作業機本体の作業機側係合部とを互いに係合させる工程と、作業時に前記互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力が軽減されるように、前記走行車および前記カプラの少なくともいずれか一方と前記作業機本体とを連結補強体にて連結する工程とを備えるものである。
そして、作業時に互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力が連結補強体によって軽減されるので、カプラの破損等の不具合を適切に防止可能である。
本発明によれば、作業時に互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力が連結補強体によって軽減されるので、カプラの破損等の不具合を適切に防止できる。
本発明の農作業機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、1は走行車であるトラクタで、このトラクタ1は、作業機昇降支持装置である3点リンクヒッチ部2を後部に備えている。3点リンクヒッチ部2は、1本のトップリンク3および左右一対で2本のロワリンク4を有している。
また、図1ないし図3に示されるように、トラクタ1の3点リンクヒッチ部2には、カプラ(クイックカプラ)6が取り付けられている。カプラ6は、上部に上部係合部である上部係合フック部7を有し、下部に左右一対の下部係合部である下部係合フック部(係合フック部であるカプラ側係合部)8を有している。
下部係合フック部8は、フック取付板部9に軸部10を中心として回動可能に取り付けられ、この下部係合フック部8は操作レバー部11の操作により軸部10を中心としてロック位置およびロック解除位置間で回動する。また、フック取付板部9からは、先端部に貫通孔12が形成された軸状の突出部13が側方に向って突出し、この突出部13が3点リンクヒッチ部2のロワリンク4に取り付けられている。
そして、カプラ6の上部係合フック部7と作業機本体20の上部係合部である軸状の上部係合受け部21とが係脱可能に係合し、カプラ6のロック位置に位置した左右一対の下部係合フック部8と作業機本体20の左右一対の下部係合部である軸状の下部係合受け部(係合受け部である作業機側係合部)22とが係脱可能に係合している。上部係合受け部21は、例えばトップマスト23の先端部に取着されたトップピンにて構成されている。下部係合受け部22は、例えばロワアーム(作業機枠部)24の先端部に着脱可能に取着されたピン25およびカラー26にて構成されている。ピン25の先端部には貫通孔27が形成されている。
また、カプラ6の突出部13と作業機本体20の下部係合受け部22とが、作業時に互いに係合した下部係合フック部8および下部係合受け部22間に作用する力を軽減する板状の連結補強体31にて連結されている。
連結補強体31は、例えばカプラ6および作業機本体20に跨るように取り付けられたやや長手状の1枚の連結プレート32にて構成されている。連結プレート32の一端側には孔部33が形成され、この孔部33にカプラ6の突出部13が差し込まれ、この差し込まれた突出部13の貫通孔12にリンチピン等の止めピン34が挿通装着されている。また、連結プレート32の他端側には孔部35が形成され、この孔部35に作業機本体20の下部係合受け部22のピン25が差し込まれ、この差し込まれたピン25の貫通孔27にリンチピン等の止めピン36が挿通装着されている。
また一方、図1に示すように、作業機本体20は、支持フレーム41を有し、この支持フレーム41にはチゼル42、切削板43および反転板44がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。なお、チゼル42、切削板43および反転板44で部分深耕作業を行う作業機本体20と、カプラ6と作業機本体20とを連結する連結補強体31とにて、部分深耕機等の農作業機45が構成されている。
次に、農作業機45をトラクタ1に連結する方法等について説明する。
トラクタ1の3点リンクヒッチ部2に予め取り付けておいたカプラ6に作業機本体20をセットした後、作業時(部分深耕作業時等)に互いに係合した下部係合フック部8および下部係合受け部22間に作用する力が軽減されるように、連結補強体31にてカプラ6と作業機本体20とを連結する。
すなわち例えば、まず、止めピン34をカプラ6の突出部13に装着し、止めピン36を作業機本体20の下部係合受け部22のピン25に装着し、下部係合フック部8をロック解除位置に位置させた状態で、カプラ6に作業機本体20をセットする。
次いで、操作レバー部11の操作により下部係合フック部8を軸部10を中心としてロック位置まで回動させ、カプラ6の下部係合フック部8と作業機本体20の下部係合受け部22とを互いに係合させる。
その後、止めピン34,36をそれぞれ一旦取り外してから、連結補強体31の孔部33,35にカプラ6の突出部13および作業機本体20の下部係合受け部22のピン25をそれぞれ差し込み、再度止めピン34,36を装着することで、連結補強体31によるカプラ6と作業機本体20との連結を完了する。
そして、作業機本体20の下端側を圃場の土中に挿入した状態で、トラクタ1の牽引走行により農作業機45を移動させると、作業機本体20のチゼル42、切削板43および反転板44にて部分深耕作業が行われる。この際、カプラ6と作業機本体20とを連結した連結補強体31である連結プレート32によって、互いに係合した下部係合フック部8および下部係合受け部22間に作用する力が軽減される。
このように農作業機45によれば、トラクタ1にとって大きな牽引力を必要とする部分深耕作業であっても、その作業時において互いに係合した下部係合フック部8および下部係合受け部22間に作用する力が連結補強体31である連結プレート32によって軽減されるので、カプラ6の下部係合フック部8の破損や、作業機本体20のピン25やカラー26の破損等の不具合を適切に防止できる。
なお、上記実施の形態では、連結補強体31を連結プレート32にて構成した場合について説明したが、例えば図4および図5に示すように、カプラ6と作業機本体20の下部係合受け部22とを連結する連結フック51にて構成しても、同様の作業効果を奏することができる。
連結フック51は、カプラ6の係合ピン部53と係脱可能に係合してカプラ6と作業機本体20とを連結するもので、ピン52にて構成された軸状の下部係合受け部22にこの下部係合受け部22を中心として回動可能に取り付けられている。連結フック51は、カプラ6と作業機本体20との連結時に、カプラ6の係合ピン部53と係脱可能に係合する係合凹部54を有している。また、連結フック51は、カプラ6と作業機本体20との連結時に、ロワアーム24に着脱可能に装着された回動規制用ピン55との当接により連結フック51の自重による下方回動を規制する当接部56を有している。カプラ6と作業機本体20との連結を解除する場合には、回動規制用ピン55をロワアーム24から取り外して連結フック51をその自重により下方回動させ、係合凹部54とカプラ6の係合ピン部52との係合を解除する。
なお、上記いずれの実施の形態でも、連結補強体31でカプラ6と作業機本体20とを連結する構成について説明したが、例えば連結補強体31でトラクタ1と作業機本体20とを連結する構成や、連結補強体31でカプラ6およびトラクタ1の両方と作業機本体20とを連結する構成等でもよい。例えば連結プレート32や連結フック51で、トラクタ1のロワリンク4と作業機本体20の下部係合受け部22とを連結するようにしてもよい。
また、例えば連結プレート32の被固定部を作業機本体20の補強体固定部にボルト等の固定具で解除可能に固定するようにしてもよい。
さらに、例えば連結プレート32の孔部35に、下部係合受け部22のピン25ではなく、ロワアーム24に設けた他のプレート保持用ピンを差し込んでこのプレート保持用ピンにリンチピン等の止めピンを挿通装着するようにしてもよい。
また、例えば連結プレート32の孔部33に、トラクタ1のロワリンク4を取り付ける突出部13ではなく、カプラ6に設けた他のプレート保持用ピンを差し込んでこのプレート保持用ピンにリンチピン等の止めピンを挿通装着するようにしてもよい。
さらに、互いに係合した上部係合フック部7および上部係合受け部21間に作用する力を連結補強体で軽減するようにしてもよい。
本発明の農作業機の一実施の形態を示す側面図である。 同上農作業機の要部側面図である。 同上農作業機の要部平面図である。 本発明の農作業機の他の実施の形態を示す要部側面図である。 同上農作業機の要部下面図である。
符号の説明
1 走行車であるトラクタ
6 カプラ
8 カプラ側係合部である下部係合フック部
20 作業機本体
22 作業機側係合部である下部係合受け部
31 連結補強体
45 農作業機

Claims (2)

  1. 走行車に取り付けられたカプラのカプラ側係合部と係合する作業機側係合部を有する作業機本体と、
    前記走行車および前記カプラの少なくともいずれか一方と前記作業機本体とを連結し、作業時に前記互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力を軽減する連結補強体と
    を備えることを特徴とする農作業機。
  2. 走行車に取り付けられたカプラのカプラ側係合部と作業機本体の作業機側係合部とを互いに係合させる工程と、
    作業時に前記互いに係合したカプラ側係合部および作業機側係合部間に作用する力が軽減されるように、前記走行車および前記カプラの少なくともいずれか一方と前記作業機本体とを連結補強体にて連結する工程と、
    を備えることを特徴とする農作業機の走行車への連結方法。
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