JP2006222452A - 固体撮像装置 - Google Patents

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博記 長崎
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Abstract

【課題】混色を防止できるとともに、電荷蓄積部の容量が大きく感度、飽和特性に優れた固体撮像装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10の主面に、フォトダイオード20aおよび20bを形成する。フォトダイオード20aは、P+型表面層22aと電荷蓄積部21aとを備え、フォ
トダイオード20bは、P+型表面層22bと電荷蓄積部21bとを備える。フォトダイ
オード20aおよび20は、STI構造の素子分離部33aにより素子分離される。フォトダイオード20aおよび20bを構成する、電荷蓄積部21aおよび21bの底部は、素子分離部33aの底部よりも半導体基板10の主面から深い位置にある。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像装置に関し、より特定的には、STI法(Shallow Trench Isolation)による素子分離が行われた固体撮像装置に関する。
近年、固体撮像装置の一つとして、増幅型MOSセンサを用いた固体撮像装置が注目されている。この固体撮像装置は、画素毎にフォトダイオードで検出した信号をトランジスタで増幅するものであり、高感度という特徴を有する。また、固体撮像装置においては、近年の画素の微細化に伴い、STI法による素子分離構造が適用されている。STI法は、半導体基板の主面に溝を形成し、この溝に酸化膜などの絶縁膜を埋め込んだ上で平坦化することにより素子分離部を形成するものである。このSTI法では、溝の側面を半導体基板の主面に対して急峻に形成できることから、素子分離部の幅をLOCOS(Local Oxidization of Silicon)法により形成された素子分離部よりも狭くすることができる。
以下に、従来の固体撮像装置の構造について図8を参照しながら説明する。図8は、STI法により素子分離された増幅型MOSセンサを用いた固体撮像装置の断面図である。
図8に示す固体撮像装置は、半導体基板10、フォトダイオード20aおよび20b、ならびに高耐圧トランジスタ70を備える。半導体基板10は、固体撮像装置を形成するためのベースとなる基板であり、P型半導体層で構成される。フォトダイオード20aは、半導体基板10の主面に形成され、半導体基板10の主面にむかう入射光の強度に応じた電荷量を持つ信号電荷を発生させ、発生させた信号電荷を蓄積する。フォトダイオード20aは、半導体基板10の表面近傍に形成される表面層22aと、この表面層22aの下層に形成された電荷蓄積部23aとを含む。
表面層22aは、半導体基板10よりも濃い不純物濃度を有するP型不純物層である。以下、このような濃いP型不純物濃度をP+ 型で表し、表面層22aをP+ 型表面層22aと称す。P+ 型表面層22aは、イオン注入法などにより半導体基板10の主面にP型不純物を導入することにより形成される。電荷蓄積部23aは、N型不純物層であり、P+ 型表面層22aとPN接合を形成することにより、入射光の強度に応じた電荷量を持つ信号電荷を発生させ、発生させた信号電荷を蓄積する。この電荷蓄積部23aは、イオン注入法などにより半導体基板10の主面にN型不純物を導入し、導入した不純物を熱拡散することにより形成される。なお、フォトダイオード20bの構造については、フォトダイオード20aの構造と同様であるので、説明を省略する。
高耐圧トランジスタ70は、ソース拡散層40a、ドレイン拡散層40b、ゲート絶縁膜50、およびゲート電極60を含む。ソース拡散層40aおよびドレイン拡散層40bは、半導体基板10の主面にイオン注入法などによりN型不純物が導入されることにより形成される。ゲート絶縁膜50は、ソース拡散層40aとドレイン拡散層40bとの間の領域であって半導体基板10の表面に、シリコン酸化膜などにより形成される。ゲート電極60は、ゲート絶縁膜50の上層に、ポリシリコン膜などにより形成される。
フォトダイオード20aおよび20b、ならびに高耐圧トランジスタ70は、互いにSTI法により形成された素子分離部33aおよび33bにより素子分離される。具体的には、フォトダイオード20aとフォトダイオード20bとは、素子分離部33aにより素子分離される。また、フォトダイオード20bと高耐圧トランジスタ70とは、素子分離部33bにより素子分離される。素子分離部33aおよび33bについて、詳しく説明する。
素子分離部33aは、溝30a、P+ 型内面膜31a、および絶縁膜32aを含む。溝30aは、トレンチと呼ばれ、フォトダイオード20aとフォトダイオード20bとの間における半導体基板10の主面を選択除去することにより形成される。P+ 型内面膜31aは、溝30aの内面を覆うように形成される。絶縁膜32aは、P+ 型内面膜31aで覆われた溝30aを埋めるように形成される。なお、この絶縁膜32aは、その表面が半導体基板10の主面と同一の平面を形成するように平坦化される。これにより、素子分離部33aが形成される。以下、このようにSTI法により形成された素子分離部を、STI構造の素子分離部と称す。なお、素子分離部33bの構造については、素子分離部33aの構造と同様であるので、説明を省略する。
上記のように構成された固体撮像装置では、混色の発生をできるだけ低減することが求められる。混色とは、あるフォトダイオード(例えば、フォトダイオード20b)を通過した斜光により半導体基板10の主面で発生した信号電荷が、隣接する別のフォトダイオード(例えば、フォトダイオード20a)に信号電荷として蓄積される現象である。したがって、混色は、半導体基板10の主面に対する入射光のうち、垂直方向の入射光ではなく斜め方向の入射光、すなわち斜光によって生じる。
ところで、半導体基板10の主面に対して入射する斜光のうち、半導体基板10の主面に対して大きな角度をなす斜光の量は、半導体基板10の主面に対して小さな角度をなす斜光の量に比べて多く、大部分の斜光は、半導体基板10の深部まで到達して信号電荷を発生させる。そのため、混色は、半導体基板10の厚み方向に対して主面から浅い位置で発生した信号電荷よりも、主面から深い位置で発生した信号電荷により引き起こされることが多い。
そこで、混色を防止するために、特許文献1などでは図8に示すように、フォトダイオード20aおよび20bを構成する電荷蓄積部23aおよび23bを、半導体基板10の主面から浅い位置に形成している。このような構成であると、半導体基板10の深部で発生した信号電荷は、電荷蓄積部23aおよび23bに信号電荷として蓄積されにくくなるため、混色の発生を抑制できる。
特開2003−142674号公報
しかしながら、図8に示す従来の固体撮像装置では、電荷蓄積部23aおよび23bの底部は、半導体基板10の主面から浅い位置にある。具体的には、電荷蓄積部23aおよび23bの底部は、STI構造の素子分離部33aおよび33bの底部よりも、半導体基板10の主面から浅い位置にある。このような形状の電荷蓄積部23aおよび23bは、その容量が小さく、蓄積できる電荷量が少ないことから、固体撮像装置の感度特性が低いという問題が存在する。
それ故に、本発明は、混色を防止できるとともに、感度、飽和特性に優れた固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する発明は、STI法による素子分離が行われた固体撮像装置に向けられており、この固体撮像装置は、半導体基板と、複数のフォトダイオードと、STI構造の素子分離部とを備える。
ここで、本発明の固体撮像装置の特徴は、半導体基板と、前記半導体基板の主面に形成され、入射光の強度に応じた信号電荷を発生させて蓄積する複数のフォトダイオードと、隣接する前記フォトダイオード間を素子分離するために、前記半導体基板の主面に形成された溝に対して絶縁膜を埋め込んで形成される素子分離部とを備え、前記半導体基板は、第1導電型の第1の半導体層と、前記第1の半導体層の主面に形成され、当該第1の半導体層よりも不純物濃度の濃い第1導電型の半導体層からなる第2の半導体層と、前記第2の半導体層の下層に形成された第2導電型の第3の半導体層と含み、さらに、前記第1の半導体層の内部に前記第2の半導体層および前記第3の半導体層を構成し、前記フォトダイオードは、前記第1の半導体層、前記第2の半導体層、および前記第3の半導体層を含む埋め込み型フォトダイオードであり、前記フォトダイオードの底部は、前記素子分離部の底部よりも前記半導体基板の主面から深い位置にある点にある。このような構成であると、フォトダイオードの容量が大きくなって蓄積できる電荷量が増えるとともに、基板の深い位置まで光電変換した電子を確保できるようになる。したがって、感度、飽和特性に優れた固体撮像装置を実現できる。また、このような構造のフォトダイオードでは、後述のように、隣接するフォトダイオード間に、いわゆる電荷の分水嶺ができることから、両者の間で発生した信号電荷は所望のフォトダイオードもしくは基板の深部に向かうようになり、混色を防止することができる。
ここで、本発明の固体撮像装置は、第1の半導体層の下層に第4の半導体層を備えていてもよい。具体的には、第4の半導体層とは、第1の半導体層よりも不純物濃度の濃い第1導電型の高濃度半導体層である。この高濃度半導体層の下層には、さらに第2導電型の半導体層を含んでいても良い。また、第4の半導体層は、第2導電型の半導体層であっても良い。半導体基板は、このような構成を有する第4の半導体層を含むことで、基板の深部で発生した信号電荷を基板の側に拡散させることができ、より一層の混色防止効果が得られる。
また、フォトダイオードは、半導体基板の深さ方向に対する濃度分布のピークが素子分離部の底部よりも半導体基板の主面から深い位置にあるように構成されることで、フォトダイオードを構成する不純物のピーク位置を素子分離部の濃度のピーク位置から遠ざけることができる。その結果、フォトダイオードへのリークであるPN結合の逆電流を抑制できる。
また、フォトダイオードの側面は、素子分離部の側面と接触していてもよい。このような構成であると、素子分離部の側面は透明な酸化膜で構成されていることから受光可能となり、フォトダイオードの受光面積をさらに大きくすることができ、感度特性の向上が図れる。また、より電荷蓄積量を高めて飽和特性の向上が図れる。さらに、フォトダイオードが素子分離部の底面と接触している構成によっても、電荷蓄積部の受光面積を大きくすることができ、感度特性の向上が図れる。
なお、フォトダイオードと素子分離部とを単に接触させた構成では、PN結合による空乏化が生じにくくなるためリーク電流が増大し、白キズや暗時ノイズといった画像特性の劣化が生じることが考えられる。しかし、本発明の固体撮像装置においては、上述のように、フォトダイオードを、その底部が素子分離部の底部よりも半導体基板の主面から深い位置にあるように構成するとともに、半導体基板の深さ方向に対する濃度分布のピークが素子分離部の底部よりも半導体基板の主面から深い位置にあるように構成することで、リーク電流の増加を解消できる。これは、素子分離領域の周辺にあるフォトダイオードの濃度を薄くすることで、PN結合による空乏化が生じやすくなり、フォトダイオードおよび素子分離領域の下層においてもリーク電流の発生を抑制できるためである。
以上のように本発明によれば、フォトダイオードの底部を、STI構造の素子分離部の底部よりも半導体基板の主面から深い位置に設けることで、混色を防止しながら、信号電荷の蓄積量を増やすことができ、感度、飽和特性の良い固体撮像装置を実現できる。また、第1の半導体層の下層に第4の半導体層が設けられることで、基板の深部で発生した信号電荷を基板の深部へ拡散させやすくなり、より一層の混色防止効果が得られる。さらに、フォトダイオードが素子分離部の側面あるいは底面と接触するように形成することで、受光面積を増やすことができる。また、フォトダイオードにおける半導体基板の深さ方向に対する濃度分布のピークが素子分離部の底部よりも半導体基板の主面から深い位置にあるようにすることで、感度、飽和特性が良く、しかも白キズや暗時ノイズのない画像特性の良い固体撮像装置を実現できる。
(第1の実施形態)
図1は、STI法により素子分離が行われた固体撮像装置の平面図を模式的に示した図である。図1に示す固体撮像装置は、フォトダイオード20aおよび20b、ならびに高耐圧トランジスタ70を備え、これらは素子分離部33aおよび33bで素子分離されている。高耐圧トランジスタ70は、ゲート電極60および61、ソース拡散層40a、ドレイン拡散層40b、並びに上部の配線層へのコンタクト部101などで構成される。素子分離部33aは、フォトダイオード20aとフォトダイオード20bとを素子分離し、素子分離部33bは、フォトダイオード20aと高耐圧トランジスタ70とを素子分離する。
図2は、図1に示すW−X−Y−Z線に沿った固体撮像装置の断面図である。図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を説明する。図2に示す固体撮像装置は、増幅型MOSセンサを用いた固体撮像装置であり、半導体基板10に形成されている。半導体基板10は、固体撮像装置を形成するためのベースとなるシリコン基板であり、P型半導体層で構成される。
フォトダイオード20aは、半導体基板10の主面に形成され、半導体基板10の主面にむかう入射光の強度に応じた電荷量を持つ信号電荷を発生させ、発生させた信号電荷を蓄積する。フォトダイオード20aは、半導体基板10の表面近傍に形成されるP+ 型表面層22aと、このP+ 型表面層22aの下層に形成される電荷蓄積部21aとを含む、埋め込み型PNPフォトダイオードである。
+ 型表面層22aは、イオン注入法などにより、半導体基板10の主面にこの半導体基板10のP型半導体層よりも濃い不純物濃度を有するようにP型不純物を導入することにより形成される。電荷蓄積部21aは、N型不純物層であり、P+ 型表面層22aとPN接合を形成することにより、入射光の強度に応じた電荷量を持つ信号電荷を発生させ、発生させた信号電荷を蓄積する。この電荷蓄積部21aは、イオン注入法などにより半導体基板10の表面にN型不純物を導入し、導入した不純物を熱拡散することにより形成される。なお、フォトダイオード20bの構造については、フォトダイオード20aの構造と同様であるので、説明を省略する。
高耐圧トランジスタ70は、ソース拡散層40a、ドレイン拡散層40b、ゲート絶縁膜50、およびゲート電極60を含む。ソース拡散層40aおよびドレイン拡散層40bは、半導体基板10の表面にN型不純物が導入されることにより形成される。ゲート絶縁膜50は、シリコン酸化膜などにより、ソース拡散層40aとドレイン拡散層40bとの間の領域であって半導体基板10の表面に形成される。ゲート電極60は、ポリシリコンなどにより、ゲート絶縁膜50の上層に形成される。
素子分離部33aは、STI構造の素子分離部であり、溝30a、P+ 型内面膜31a、および絶縁膜32aを含む。溝30aは、トレンチと呼ばれ、フォトダイオード20aとフォトダイオード20bとの間における半導体基板10の主面を選択除去することにより形成される。P+ 型内面膜31aは、溝30aの内面を覆うように形成される。絶縁膜32aは、P+ 型内面膜31aによりその内面を覆われた溝30aを埋めるように形成される。この絶縁膜32aは、その表面が半導体基板10の主面と同一の平面を形成するように平坦化される。これにより、素子分離部33aが形成される。なお、素子分離部33bの構造については、素子分離部33aの構造と同様であるので、説明を省略する。
ここで、本実施形態に係る固体撮像装置では、図8に示す従来の固体撮像装置とは異なり、フォトダイオード20aおよび20bは、その底部が素子分離部33aおよび33bの底部よりも、基板の主面から深い位置にある。すなわち、フォトダイオード20aおよび20bを構成する電荷蓄積部21aおよび21bの底部は、素子分離部33aおよび33bを構成する溝30aおよび30bの底部よりも、基板の主面から深い位置にある。なお、本発明において、フォトダイオード20aおよび20bの底部が、素子分離部33aおよび33bの底部よりも基板の主面から深い位置にあるとは、フォトダイオード20aおよび20bの底部と素子分離部33aおよび33bの底部とが、基板の厚み方向に対して同じ位置にあるものを含む。このような構成であると、フォトダイオード20aおよび20bの容量が大きくなって蓄積できる電荷量が増えるとともに、半導体基板10の深い位置まで光電変換した電子を確保できる。したがって、従来よりも感度、飽和特性に優れた固体撮像装置を実現できる。なお、フォトダイオード20aおよび20bの底部は、素子分離部33aおよび33bの底部よりも、基板の主面から深い位置にあれば、その限界は特に制限されるものではない。
また、本実施形態においては、上記のような形状を有するフォトダイオード20aおよび20bとすることで、光電変換領域および電荷容量の増大を実現できるだけでなく、混色の発生を低減できる。この理由について、図3(a)および(b)を用いて説明する。図3(a)は、図2に示す固体撮像装置の要部を示す模式図である。また、図3(b)は、図3(a)に示す固体撮像装置においてA−B線に沿うエネルギー分布を説明する図である。
固体撮像装置において、混色は、あるフォトダイオード(例えば、フォトダイオード20b)を通過した斜光により半導体基板10の内部で発生した信号電荷が、隣接する別のフォトダイオード(例えば、フォトダイオード20a)に信号電荷として蓄積されることにより生じる。例えば、図3(a)において、入射光(hν)90aがフォトダイオード20aを通過することにより生じた信号電荷12aが、フォトダイオード20bを構成する電荷蓄積部21bに入ることで、混色が生じる。あるいは、入射光(hν)90bがフォトダイオード20bを通過することにより生じた信号電荷12bが、フォトダイオード20aを構成する電荷蓄積部21aに入ることで、混色が生じる。
ところが、本実施形態に係る固体撮像装置では、上述のように、電荷蓄積部21aおよび21bの底部を基板の主面から深い位置に形成していることから、図3(b)に示すように、隣接する電荷蓄積部21aおよび21bの間、すなわちP型半導体層11aにおいて、上に凸のエネルギー分布のピークが生じる。このエネルギー分布のピークを、ここでは「電荷の分水嶺80」と称す。このような電荷の分水嶺80が形成されることで、電荷蓄積部21aを通過して発生した信号電荷12aは、図3(b)において矢印で示されるように電荷蓄積部21aの側に向かい、一方、電荷蓄積部21bを通過して発生した信号電荷12bは、電荷蓄積部21bの側に向かう。このように、信号電荷12aおよび12bは、蓄積されるべき電荷蓄積部21aおよび21bに蓄積されるようになる。したがって、本実施形態に係る固体撮像装置では、隣接するフォトダイオード20aおよび20bの間で発生した信号電荷による混色を防止できる。
また、フォトダイオード20aおよび20bの側面は、素子分離部33aおよび33bの側面と接触している。このような構成であると、フォトダイオード20aおよび20bの容量は、従来の電荷蓄積部23aおよび23bに比べさらに大きくなる。また、素子分離部33aおよび33bの側面は透明な酸化膜で構成されていることから受光可能となり、フォトダイオード20aおよび20bの受光面積を大きくして、フォトダイオード領域をさらに増大し、より一層電荷蓄積量を高めることができる。
また、フォトダイオード20aおよび20bは、その一部が素子分離部33aおよび33bの底面と接触している。このような構成によっても、受光面積を大きくとれるとともに光電変換領域を深くとることができ、感度特性の向上が図れる。
なお、フォトダイオード20aおよび20bと、素子分離部33aおよび33bとは、単に接触させただけでは、PN結合による空乏化が生じにくくなるためリーク電流が増大し、白キズや暗時ノイズといった画像特性の劣化が生じることが考えられる。そこで、本発明の固体撮像装置においては、フォトダイオード20aおよび20bにおける半導体基板の深さ方向に対する濃度分布のピークを、素子分離部33aおよび33bの底部よりも半導体基板10の主面から深い位置にあるように構成することで、リーク電流の増加を解消できる。
図3(c)は、フォトダイオード20aおよび20bの基板の深さ方向に対する濃度分布を示したものである。曲線A1は、P+型表面層22aおよび22bの濃度分布を示し
、曲線A2は、N型の電荷蓄積部21aおよび21bの濃度分布を示す。破線Bは、素子分離部33aおよび33bの底部の位置を示す。ここで、曲線A2で示されるN型の電荷蓄積部21aおよび21bの濃度分布のピークP1が、破線Bで示される素子分離部33aおよび33bの底部よりも基板の深部にあるように構成することで、リーク電流の増加を解消できる。これは、素子分離領域33aおよび33bの周辺にある電荷蓄積部21aおよび21bの濃度を薄くすることで、PN結合による空乏化が生じやすくなり、フォトダイオード20aおよび20b並びに素子分離領域33aおよび33bの下層においてもリーク電流の発生を抑制できるためである。
また、このような濃度分布を有するフォトダイオード20aおよび20bは、電荷蓄積部21aおよび21bの不純物濃度のピーク位置P1を、素子分離部33aおよび33bの濃度のピーク位置から遠ざけることができる。その結果、フォトダイオード20aおよび20bへのリーク電流であるPN結合の逆電流を抑制できる。
上記のように構成された固体撮像装置において、例えば、溝30aおよび30bの基板表面からの深さは約0.3μmであり、電荷蓄積部21aおよび21bの基板表面からの深さは約0.8μmであり、P+ 型表面層22aおよび22bの基板表面からの深さは約0.2μmであり、ソース拡散層40aおよびドレイン拡散層40bの基板表面からの深さは約0.1μm程度である。
以上のような構成を有する固体撮像装置について、以下、図4を用いて、その製造方法を説明する。図4は、図2に示す固体撮像装置を製造する各段階での半導体基板およびその上面の断面図である。
図4(a)は、半導体基板10の主面に、電荷蓄積部21aおよび21bを形成した状態を示す。まず、P型半導体基板10の主面に、従来公知の方法により、電荷蓄積部21aおよび21bが形成されるべき領域に、開口部が形成されたレジストパターンを設ける。そして、このレジストパターンをマスクとして、N型不純物である砒素(As)を、高エネルギーでイオン注入する。具体的には、Asイオンを650KeV、1.8×1012/cm2 で注入する。これにより、半導体基板10の主面に、電荷蓄積部21aおよび21bが形成される。電荷蓄積部21aおよび21bの基板表面からの深さは、約0.8μmである。
図4(b)は、電荷蓄積部21aおよび21bの内部に、P+ 型表面層を形成した状態を示す。まず、半導体基板10の表面に、従来公知の方法により、P+ 型表面層22aおよび22bが形成されるべき領域に、開口部が形成されたレジストパターンを設ける。そして、このレジストパターンをマスクとして、P型不純物(例えば、ホウ素)のイオン注入を行う。これにより、電荷蓄積部21aおよび21bの内部に、P+ 型表面層22aおよび22bが形成される。P+ 型表面層22aおよび22bの基板表面からの深さは、約0.2μmである。
図4(c)は、半導体基板10の主面に、素子分離用の溝30aおよび30bを形成した様子を示す。まず、素子分離部となるべき領域に、ドライエッチング処理により、溝30aおよび30bを形成する。溝30aおよび30bの深さは、約0.3μmである。
図4(d)は、素子分離部33aおよび33bを形成した状態を示す。まず、溝30aおよび30bの内面にむけて低加速のイオン注入を行う。具体的には、ホウ素(B)イオンを30KeV、3.2×1013/cm2 でイオン注入する。これにより、溝30aおよび30bの内面に、P+ 型内面膜31aおよび31bが形成される。次に、内面膜31aおよび31bで覆われた溝30aおよび30bに、酸化膜などの絶縁膜32aおよび32bを埋め込んで平坦化する。これにより、STI構造の素子分離部33aおよび33bが形成される。
図4(e)は、半導体基板10の上にゲート絶縁膜50およびゲート電極60を形成した状態を示す。まず、半導体基板10の表面に、熱酸化やCVD(Chemical Vapor Deposition)法により、厚み9nmとなるようにシリコン酸化膜(SiO2膜)を堆積する。次いで、このSiO2膜の上にCVD法により、厚み160nmとなるようにポリシリコン膜を堆積する。そして、これらの膜をフォトリソグラフィ処理およびドライエッチング処理などを施して必要なパターンを形成することにより、ゲート絶縁膜50およびゲート電極60を形成する。
図4(f)は、半導体基板10の主面に、ソース拡散層40aおよびドレイン拡散層40bを形成した状態を示す。ゲート電極60をマスクとして、半導体基板10の主面にN型不純物をイオン注入する。具体的には、砒素(As)イオンを50KeV、2.0×1015/cm2 の条件下でイオン注入することにより、半導体基板10の主面にソース拡散層40aおよびドレイン拡散層40bを形成する。これにより、MOS型の高耐圧トランジスタ70が形成される。
(第2の実施形態)
本実施形態では、基板深部で発生した信号電荷による混色までも防止できる構成を有する固体撮像装置について説明する。なお、本実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態に係る固体撮像装置とほぼ同じ構成を有するので、以下では両者の違いについてのみ説明する。
図5(a)は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の断面構造を示す模式図である。また、図5(b)は、図5(a)に示す固体撮像装置においてC−D線に沿うエネルギー分布を説明する図である。図5(a)において、半導体基板10は、表面に形成された、第1の半導体層としてのP型半導体層11a、P型半導体層11aの主面に形成され、このP型半導体層11aよりも不純物濃度の濃い第2の半導体層としてのP+ 型半導体層22aおよび22b、P+ 型半導体層22aの下層に形成された第3の半導体層としての電荷蓄積部21aおよび21b、並びにP型半導体層11aの下層に形成された第4の半導体層としてのP+ 型半導体層11bを含む。また、P+ 型半導体層11bの下層には、P型半導体層11cを含む。
また、フォトダイオード20aおよび20bは、P型半導体層11a、P+ 型半導体層22aおよび22b、並びに電荷蓄積部21aおよび21bで構成されたPNP型埋め込みフォトダイオード20aおよび20bである。ここで、P+ 型半導体層11bは、フォトダイオード20aおよび20bの底部よりも、基板の主面から深い位置に形成されている。
このような構成であると、半導体基板10の基板の深さ方向に沿うエネルギー分布は、図5(b)に示すように、基板の深部において上に凸のエネルギーのピーク(M1)が生じる。したがって、例えば、図5(a)において、フォトダイオード20bを通過した入射光(hν)90cにより基板の深部で発生した信号電荷12cは、図5(b)に示すように、P型半導体層11cの側(矢印方向)へと向かう。このように、フォトダイオード20aおよび20bが形成された半導体層11aの下層に、さらに不純物濃度の濃い半導体層11bを設けて、基板の深部で生じた信号電荷12cをさらに基板深部へ向かうように構成することで、上記第1の実施形態による効果に加えて、基板深部で発生した信号電荷による混色を解消することができる。
また、より確実に基板深部で発生した信号電荷を基板側に流すためには、図6(a)に示すように、半導体基板10を構成する。図6(a)において、半導体基板10は、図5(a)に示す半導体基板10とは異なり、P+ 型半導体層11bの下層にN型半導体層11dを含む。ここで、P+ 型半導体層11bは、フォトダイオード20aおよび20bの底部よりも、基板の主面から深い位置に形成されている。上記のように構成された半導体基板10の代表的な不純物濃度は、P型半導体層11aでは1×1015×1014〜1×1015/cm2 、P+ 型半導体層11bでは、1×1016〜1×1017/cm2 、N型半導体層11dでは、1×1014〜1×1015/cm2 程度である。
図6(b)は、図6(a)に示す固体撮像装置においてC−D線に沿うエネルギー分布を説明する図である。図6(a)に示すように、P+ 型半導体層11bの隣にエネルギーの低いN型半導体層11dが設けられた固体撮像装置では、図6(b)に示すように、上に凸のエネルギーのピーク(M1)の隣に下側へ向かう傾斜(M2)が生じる。そのため、例えば、図6(a)において、電荷蓄積部21bを通過して基板の深部で発生した信号電荷12cは、図6(b)に示すように、より矢印方向、すなわちN型半導体層11dの側へと向かいやすくなる。
さらに、半導体基板10は、図7(a)に示すように、P型半導体層11aの下層に、第4の半導体層としてN型半導体層11dを含むものであってもよい。N型半導体層11dは、フォトダイオード20aおよび20bの底部よりも、基板の主面から深い位置に形成されている。このような構成であっても、図7(b)に示すように、図6(b)と同様のエネルギー分布が得られる。
図6(a)および図7(a)に示すように、P型半導体層11aの下層にN型半導体層11dを含む半導体基板10は、N型シリコン基板を用いて、このシリコン基板に複数回の高エネルギー注入を行って深いP型半導体層を形成することにより得られる。例えば、図7(a)に示す半導体基板10であれば、N型シリコン基板に、P型不純物(例えば、ホウ素)を5段階でイオン注入する。このときのイオン注入は、400KeVで1.0×1011/cm2、800KeVで1.0×1011/cm2、1200KeVで1.0×1011/cm2、1600KeVで1.0×1011/cm2、1800KeVで2.0×1011/cm2で行われる。
なお、従来技術としてあげた特許文献1に記載の固体撮像装置では、素子分離領域の周辺部におけるリーク電流を抑制するために、STI構造の素子分離領域の周辺をN型不純物層で囲んでいた。そのため、固体撮像装置を構成する半導体基板としては、P型半導体基板しか使用することができなかった。しかし、本発明においては、上述のように、P型半導体基板を用いた固体撮像装置だけでなく、N型半導体基板を用いた固体撮像装置にも適用可能である。
また、上記各実施形態では、フォトダイオード20aおよび20bを構成する電荷蓄積部21aおよび21bと溝30aおよび30bの底部とが接触していたが、両者は必ずしも接触している必要はない。また、上記各実施形態では、電荷蓄積部21aおよび21bの側面が溝30aおよび30bの側面と接触するように構成されていたが、両者は必ずしも接触している必要はない。
さらに、上記各実施形態に係る固体撮像装置は、MOS型固体撮像装置を例にあげて説明したが、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSセンサなどに適用してもよい。
本発明に係る固体撮像装置は、高い電荷蓄積量が得られるとともに、混色を防止できるという特徴を有するので、STI法による素子分離構造を有するMOS型固体撮像装置に好適に使用できる。具体的には、カメラ付き携帯電話、ビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどに使用される固体撮像装置や、プリンターなどに使用されるラインセンサーなどに好適に使用できる。
固体撮像装置の構成を示す平面図 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の断面図 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置におけるエネルギー分布と発生した信号電荷の状態を示す図 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の製造工程を示す図 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の断面図およびエネルギー分布と発生した信号電荷の状態を示す図 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の断面図およびエネルギー分布と発生した信号電荷の状態を示す図 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の断面図およびエネルギー分布と発生した信号電荷の状態を示す図 従来の半導体装置の構成を示す断面図
符号の説明
10 半導体基板
11a,11c P型半導体層
11b P+型半導体層
11d N型半導体層
12a,12b 信号電荷
20a,20b フォトダイオード
21a,21b,23a,23b 電荷蓄積部
22a,22b 表面層
30a,30b 溝
31a,31b 内面膜
32a,32b 絶縁膜
33a,33b 素子分離部
40a ソース拡散層
40b ドレイン拡散層
50 ゲート絶縁膜
60,61 ゲート電極
70 高耐圧トランジスタ
80 電荷の分水嶺
90a,90b,90c 入射光(hν)
101 コンタクト部

Claims (8)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の主面に形成され、入射光の強度に応じた信号電荷を発生させて蓄積する複数のフォトダイオードと、
    隣接する前記フォトダイオード間を素子分離するために、前記半導体基板の主面に形成された溝に対して絶縁膜を埋め込んで形成される素子分離部とを備え、
    前記半導体基板は、第1導電型の第1の半導体層と、前記第1の半導体層の主面に形成され、当該第1の半導体層よりも不純物濃度の濃い第1導電型の半導体層からなる第2の半導体層と、前記第2の半導体層の下層に形成された第2導電型の第3の半導体層とを含み、さらに、前記第1の半導体層の内部に前記第2の半導体層および前記第3の半導体層を構成し、
    前記フォトダイオードは、前記第1の半導体層、前記第2の半導体層、および前記第3の半導体層を含む埋め込み型フォトダイオードであり、
    前記フォトダイオードの底部は、前記素子分離部の底部よりも前記半導体基板の主面から深い位置にあることを特徴とする、固体撮像装置。
  2. 前記第1の半導体層の下層に形成された第4の半導体層を備えたことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記第4の半導体層は、前記第1の半導体層よりも不純物濃度の濃い第1導電型の高濃度半導体層であることを特徴とする、請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記半導体基板は、前記高濃度半導体層の下層にさらに第2導電型の半導体層を含むことを特徴とする、請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 前記第4の半導体層は、第2導電型の半導体層であることを特徴とする、請求項2乃至4いずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 前記フォトダイオードは、前記半導体基板の深さ方向に対する濃度分布のピークが前記素子分離部の底部よりも前記半導体基板の主面から深い位置にあることを特徴とする、請求項1乃至5いずれかに記載の固体撮像装置。
  7. 前記フォトダイオードの側面は、前記素子分離部の側面と接触していることを特徴とする、請求項6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記フォトダイオードは、前記素子分離部の底面と接触していることを特徴とする、請求項6に記載の固体撮像装置。
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