JP2006222319A - 電子部品供給方法,電子部品供給装置および電子部品供給用テープ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電子部品供給用テープ22は、表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部34とを含むエンボス部26が複数、一定ピッチで形成されているが、送り穴を有さず、幅が狭く、製造材料の使用量が少なくて済む。突部34は送り歯車80の歯86と噛み合わされ、送り歯車80の回転によりテープ化電子部品20が一定ピッチで送られる。一体的に回転する送り歯車駆動ギヤ122,プーリの各100%を、送り歯車80の回転軸線に平行な方向における両端面の延長面の間に配置し、テープフィーダの幅のコンパクト化を図る。電子部品供給用テープの、幅方向において電子部品保持部と同じ領域内に電子部品保持部とは別の被係合部を設けてもよい。
【選択図】 図6
Description
また、特許文献2に記載のテープ化電子部品は、送り穴を有さないため、テープ製造に要する材料は少なくて済むが、送り時の位置ずれを解消するためにテープ化電子部品の位置を検出し、検出結果に基づいて送り制御を行うことが必要であり、装置コストが増大する。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、テープ製造材料の使用量が少なくて済み、かつ、テープ化電子部品の送り位置制御が不要な電子部品供給方法,電子部品供給装置および電子部品供給用テープを提供することを課題とする。
電子部品は、テープ化電子部品の1回の送り毎に1個ずつ供給されてもよく、複数個ずつ供給されてもよい。
(2)前記テープ化電子部品として、前記複数の被係合部の各々の全体が、前記テープ化電子部品の幅方向に関して前記電子部品保持部が設けられた領域内に位置するものを使用する(1)項に記載の電子部品供給方法。
被係合部の全体が、前記テープ化電子部品の幅方向に関して前記電子部品保持部が設けられた領域内に位置するようにすれば、被係合部を設けるためにテープ化電子部品の幅を広くする必要がなくなり、テープ化電子部品の幅を効果的に小さくできる。
(3)前記複数の電子部品保持部が表面側に開口した複数の凹部を有するテープを、前記電子部品供給用テープとして使用する(1)項または(2)項に記載の電子部品供給方法。
(4)電子部品供給用テープとして、前記表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部とをそれぞれ有する複数のエンボス部を前記一定ピッチで備え、それらエンボス部が前記電子部品保持部として機能するものを使用する(3)項に記載の電子部品供給方法。
エンボス部は平面的なテープ製造材料の複数個所を一定ピッチでくぼませることにより形成したり、電子部品供給用テープを当初からエンボス部を有する形状に成形して形成したりすることができる。
(5)前記複数の電子部品保持部を、前記複数の被係合部として利用する(1)項ないし(4)項のいずれかに記載の電子部品供給方法。
電子部品保持部が被係合部として機能するため、送り穴も、電子部品保持部とは別の被係合部も不要であり、電子部品供給用テープをより安価に製造することができる。
また、送り部材の係合部は、電子部品を保持する電子部品保持部に直接係合してテープ化電子部品を送るため、送り穴に係合して送る場合のように、送り穴と電子部品保持部との位置誤差による送り位置誤差が生ぜず、電子部品を精度良く部品供給位置に位置決めすることができる。
(6)前記送り部材の前記係合部を前記複数のエンボス部の前記裏面側の突部に係合させる(4)項に記載の電子部品供給方法。
テープの裏面側に突出させられた突部は、従来と同様に、裏面側に設けられた送り部材の係合部に係合させることができ、被係合部として利用するのに適している。
(7)前記電子部品供給用テープとして、前記複数の電子部品保持部とは別の複数の送り用被係合部を備えたものを使用し、前記送り部材の前記係合部をそれら複数の被係合部の1つ以上に順次係合させる(1)項ないし(4)項のいずれかに記載の電子部品供給方法。
電子部品保持部とは別であっても、送り用被係合部は、テープ化電子部品の幅方向において電子部品保持部と同じ領域内に位置するように設けられるため、電子部品供給用テープの幅を狭くすることができ、材料の使用量を減らすことができる。隣接する電子部品保持部の間には、それら電子部品保持部を画定する画定部が設けられるため、例えば、その画定部に送り用被係合部を設けても、電子部品供給用テープの長さの増加は少なく、あるいは増加せず、電子部品保持部列の側方に送り穴を設ける場合に比較してテープ製造材料の使用量を減少させることができる。電子部品保持部の幅方向の中央と、送り用被係合部の幅方向の中央は一致していても、一致していなくてもよい。送り用被係合部が電子部品保持部列が形成される領域から側方にはみ出さなければよいのである。
被係合部は、例えば、電子部品供給用テープの、隣接する2個の電子部品保持部の間の部分にそれぞれ形成し、複数の電子部品保持部の各々について1つずつ設けてもよく、あるいは設定数の電子部品保持部毎に設けてもよい。
(8)長手形状のテープであって、長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を有する電子部品供給用テープに、前記電子部品保持部の各々において電子部品が保持させられたテープ化電子部品を長手方向に送って、前記電子部品を供給する電子部品供給装置であって、
前記テープ化電子部品を長手方向に移動可能に案内する案内装置と、
前記電子部品保持部の1つ以上のものに係合する係合部を備えた送り部材と、
その送り部材を駆動することにより、前記係合部を前記長手方向に移動させる送り部材駆動装置と
を含む電子部品供給装置。
本項の電子部品供給装置によれば、例えば、(4)項に記載の作用および効果が得られる。
(9)前記電子部品供給用テープが、表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部とをそれぞれ有する複数のエンボス部を前記一定ピッチで備え、それらエンボス部が前記電子部品保持部として機能するものであり、前記送り部材の前記係合部が、前記複数のエンボス部の前記突部の1つ以上に順次係合する(8)項に記載の電子部品供給装置。
本項の電子部品供給装置によれば、例えば、(6)項に記載の作用および効果が得られる。
(10)長手形状のテープであって、長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を有し、かつ、幅方向に関してそれら電子部品保持部と同じ領域内にそれら電子部品保持部とは別に設けられた複数の送り用被係合部を有する電子部品供給用テープに、前記電子部品保持部の各々において電子部品が保持させられたテープ化電子部品を長手方向に送って、前記電子部品を供給する電子部品供給装置であって、
前記テープ化電子部品を長手方向に移動可能に案内する案内装置と、
前記複数の送り用被係合部の1つ以上のものに順次係合する係合部を備えた送り部材と、
その送り部材を駆動することにより、前記係合部を前記長手方向に移動させる送り部材駆動装置と
を含む電子部品供給装置。
送り用被係合部は、テープの幅方向に関して複数の電子部品保持部が設けられた領域に少なくとも一部が位置するように設けることもでき、電子部品供給用テープやテープ化電子部品や電子部品供給装置の幅を狭くすることができる。しかし、本項に従えば更に、電子部品供給用テープ,テープ化電子部品,電子部品供給装置の幅を狭くすることができる。
本項の電子部品供給装置によれば、例えば、(7)項に記載の作用および効果が得られる。
(11)前記送り部材が、回転軸線まわりに回転可能であって外周面に前記係合部が複数設けられた回転型送り部材であり、前記送り部材駆動装置が、その回転型送り部材を一定角度ずつ回転駆動する回転駆動装置を含む(8)項ないし(10)項のいずれかに記載の電子部品供給装置。
送り部材は、直線移動する部材であって、例えば、テープ化電子部品の長手方向に平行な方向に直線移動する直線移動型送り部材としてもよいが、回転型送り部材とすれば、複数の係合部を連続してエンドレスに被係合部と係合させることができ、駆動が容易であり、送り部材駆動装置を簡易に構成することができる。
(12)前記回転駆動装置が、前記回転型送り部材の前記複数の係合部の1つ以上ずつに係合することによってその回転型送り部材を駆動する駆動部材を備え、その駆動部材を介して前記回転型送り部材を回転させる(11)項に記載の電子部品供給装置。
回転型送り部材の側方に突出した被駆動軸、あるいは回転型送り部材の側方に設けられて回転型送り部材と一体的に回転する被駆動回転体を回転駆動することにより、回転型送り部材を回転させてもよいが、回転型送り部材の外周面に設けられた被係合部に係合する係合部を備えた駆動部材を介して回転駆動すれば、例えば、電子部品供給装置の幅の増大を抑えることができる。駆動部材を、回転軸線に平行な方向において回転型送り部材と少なくとも一部が重なり合う状態で設けることができ、電子部品供給装置の幅の増大を抑えることができるのであり、テープ化電子部品の狭幅化の効果を享受するのに適している。
(13)前記駆動部材の50%以上が、前記回転型送り部材の前記回転軸線に平行な方向における両端面の延長面である2平面の間に配置されている(12)項に記載の電子部品供給装置。
駆動部材の70%以上が上記2平面の間に配置されることが望ましく、80%以上、90%以上、配置されることが更に望ましく、100%配置されることが最も望ましい。
(14)当該電子部品供給装置が装置本体を含み、その装置本体が前記回転型送り部材をその回転型送り部材の外周部において回転自在に保持する(11)項ないし(13)項のいずれかに記載の電子部品供給装置。
回転型送り部材を回転軸線まわりに回転可能に支持する軸が不要であり、装置本体、延いては電子部品供給装置の幅をより小さくすることができる。
(15)長手形状のテープであって、表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部とをそれぞれ有する複数のエンボス部を一定ピッチで備え、それらエンボス部が電子部品保持部として機能するとともに、それら複数のエンボス部の列の側方に送り穴を有しない電子部品供給用テープ。
電子部品供給用テープの幅を、従来に比較して電子部品の幅(凹部に収容された状態において電子部品供給用テープの幅方向に平行な方向の寸法)により近い大きさにすることができ、材料の使用量の少ない電子部品供給用テープが得られる。
電子部品供給用テープの幅は、電子部品の大きさにもよるが、電子部品の幅の5倍以内、4倍以内、3倍以内あるいは2倍以内に収めることが望ましい。また、本電子部品供給用テープにより電子部品を供給する電子部品供給装置の幅も小さくすることができ、その幅は、電子部品の幅の8倍以内、5倍以内あるいは3倍以内に収めることが望ましい。
(16)長手形状のテープであって、長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を有し、かつ、幅方向においてそれら複数の電子部品保持部と同じ領域内に、送り部材の係合部に係合される複数の送り用被係合部を有する電子部品供給用テープ。
本電子部品供給用テープも、電子部品保持部列の側方に送り穴を有さず、材料の使用量を少なくすることができる。
送り用被係合部は、テープの幅方向に関して複数の電子部品保持部が設けられた領域に少なくとも一部が位置するように設けることもでき、電子部品供給用テープやテープ化電子部品の幅を狭くすることができる。しかし、本項に従えば更に、電子部品供給用テープ,テープ化電子部品の幅を狭くすることができる。
(17)前記複数の電子部品保持部が、前記テープの表面側に開口した複数の凹部を含む(16)項に記載の電子部品供給用テープ。
(18)前記テープ全体に送り穴を有しない(15)項ないし(17)項のいずれかに記載の電子部品供給用テープ。
送り穴の形成領域分の材料が不要であり、テープ製造材料の使用量をより少なくすることができる。
(19)前記電子部品保持部が前記テープの幅方向における中央に形成された(15)項ないし(18)項のいずれかに記載の電子部品供給用テープ。
電子部品保持部は、テープの幅方向における中央からずれた位置に形成してもよいが、中央に形成すれば、テープの幅を電子部品の幅に近い大きさにすることが容易であり、電子部品供給用テープの幅を小さくすることが容易である。
(20)幅が8mm以下である(15)項ないし(19)項のいずれかに記載の電子部品供給用テープ。
電子部品保持部列の側方に送り穴が設けられる場合、電子部品供給用テープに、送り穴を設けるための領域を確保することが必要であり、幅を狭くすることには限界がある。それに対し、電子部品保持列の側方に送り穴が設けられないのであれば、電子部品供給用テープの幅を電子部品の寸法によって決めることができ、狭くすることが容易である。小さい電子部品用の電子部品供給用テープほど、テープ全体の幅に対する送り穴形成領域の幅の割合が大きいため、本発明適用の効果が大きく、幅8mm以下のテープにおいて特に有効である。電子部品供給用テープの幅は、電子部品の幅が小さくなるに従って、6mm以下にすることができ、4mm以下にすることも、3mm以下あるいは2mm以下にすることもできる。
(21)(15)項,(17)項ないし(20)項のいずれかに記載の電子部品供給用テープと、
その電子部品供給用テープの前記凹部内に収容された電子部品と、
前記電子部品供給用テープの表面に固着され、前記凹部の前記開口を閉塞するカバーテープと
を含むテープ化電子部品。
カバーテープにより凹部の開口を閉塞することは不可欠ではない。例えば、凹部に電子部品を取外し可能に接着する等、凹部自体に電子部品を抜け出し不能に保持する機能を持たせれば、カバーテープを省略することが可能であるのである。しかし、凹部をカバーテープにより閉塞すれば、凹部に電子部品保持機能を持たせることなく、容易に電子部品の凹部からの抜け出しを防止することができる。
なお、本テープフィーダ150においても、送り歯車152について軸158を省略してもよい。
テープ化電子部品180の電子部品供給用テープ182は、厚さが一定であり、長手形状を成すテープ本体184およびテープ本体184の裏面186に固着されたボトムテープ188を含む。テープ本体184には、厚さ方向に貫通して貫通穴190が一定のピッチで形成されるとともに、その一方の開口が裏面186に固着されたボトムテープ188により塞がれ、表面192に開口する複数の凹部194が一定ピッチで形成されている。電子部品供給用テープ182の複数の凹部194が設けられた部分がそれぞれ電子部品保持部を構成し、複数の電子部品保持部が長手方向に一定のピッチで設けられている。電子部品供給用テープ182の表面192にはカバーテープ196が固着され、凹部194に収容された電子部品の飛び出しが防止されている。テープ化電子部品180においてテープ本体184,ボトムテープ188およびカバーテープ196は合成樹脂製とされているが、紙製としてもよい。
なお、回転伝達装置は、ギヤを含んで構成してもよく、複数の電動モータをフィーダ本体302の長手方向および幅方向と交差する方向に並べて配置してもよい。
このようにテープフィーダ300に送り部材駆動装置の駆動源が設けられる場合、テープフィーダ300のみが電子部品供給装置を構成していると考えることもでき、フィーダ支持台もテープフィーダ300と共に電子部品供給装置を構成していると考えることもできる。
Claims (13)
- 長手形状を成し、その長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を備えた電子部品供給用テープに、前記電子部品保持部の各々において電子部品を1つずつ保持させて成るテープ化電子部品を、そのテープ化電子部品の幅方向に関して前記複数の電子部品保持部が設けられた領域内に少なくとも一部が位置する複数の被係合部の1つ以上に順次係合する係合部を備えた送り部材により送ることによって、前記電子部品の1つ以上ずつを順次供給することを特徴とする電子部品供給方法。
- テープ化電子部品として、前記複数の被係合部の各々の全体が、前記テープ化電子部品の幅方向に関して前記電子部品保持部が設けられた領域内に位置するものを使用する請求項1に記載の電子部品供給方法。
- 前記電子部品供給用テープとして、表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部とをそれぞれ有する複数のエンボス部を前記一定ピッチで備え、それらエンボス部が前記電子部品保持部として機能するものを使用することを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品供給方法。
- 前記複数の電子部品保持部を、前記複数の被係合部として利用することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電子部品供給方法。
- 前記送り部材の前記係合部を前記複数のエンボス部の前記裏面側の突部に係合させることを特徴とする請求項3に記載の電子部品供給方法。
- 長手形状のテープであって、長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を有する電子部品供給用テープに、前記電子部品保持部の各々において電子部品が保持させられたテープ化電子部品を長手方向に送って、前記電子部品を供給する電子部品供給装置であって、
前記テープ化電子部品を長手方向に移動可能に案内する案内装置と、
前記電子部品保持部の1つ以上のものに係合する係合部を備えた送り部材と、
その送り部材を駆動することにより、前記係合部を前記長手方向に移動させる送り部材駆動装置と
を含むことを特徴とする電子部品供給装置。 - 前記電子部品供給用テープが、表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部とをそれぞれ有する複数のエンボス部を前記一定ピッチで備え、それらエンボス部が前記電子部品保持部として機能するものであり、前記送り部材の前記係合部が、前記複数のエンボス部の前記突部の1つ以上に順次係合することを特徴とする請求項6に記載の電子部品供給装置。
- 長手形状のテープであって、長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を有し、かつ、幅方向に関してそれら電子部品保持部と同じ領域内にそれら電子部品保持部とは別に設けられた複数の送り用被係合部を有する電子部品供給用テープに、前記電子部品保持部の各々において電子部品が保持させられたテープ化電子部品を長手方向に送って、前記電子部品を供給する電子部品供給装置であって、
前記テープ化電子部品を長手方向に移動可能に案内する案内装置と、
前記複数の送り用被係合部の1つ以上のものに順次係合する係合部を備えた送り部材と、
その送り部材を駆動することにより、前記係合部を前記長手方向に移動させる送り部材駆動装置と
を含むことを特徴とする電子部品供給装置。 - 前記送り部材が、回転軸線まわりに回転可能であって外周面に前記係合部が複数設けられた回転型送り部材であり、前記送り部材駆動装置が、前記回転型送り部材の前記複数の係合部の1つ以上ずつに係合することによってその回転型送り部材を駆動する駆動部材を備え、その駆動部材を介して前記回転型送り部材を一定角度ずつ回転駆動する回転駆動装置を含み、かつ、前記駆動部材の50%以上が、前記回転型送り部材の前記回転軸線に平行な方向における両端面の延長面である2平面の間に配置されていることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の電子部品供給装置。
- 当該電子部品供給装置が装置本体を含み、その装置本体が前記回転型送り部材をその回転型送り部材の外周部において回転自在に保持することを特徴とする請求項9に記載の電子部品供給装置。
- 長手形状のテープであって、表面側に開口した凹部と裏面側に突出した突部とをそれぞれ有する複数のエンボス部を一定ピッチで備え、それらエンボス部が電子部品保持部として機能するとともに、それら複数のエンボス部の列の側方に送り穴を有しないことを特徴とする電子部品供給用テープ。
- 長手形状のテープであって、長手方向に一定のピッチで設けられた複数の電子部品保持部を有し、かつ、幅方向においてそれら複数の電子部品保持部と同じ領域内に、送り部材の係合部に係合される複数の送り用被係合部を有することを特徴とする電子部品供給用テープ。
- 前記電子部品保持部が前記テープの幅方向における中央に形成されたことを特徴とする請求項11または12に記載の電子部品供給用テープ。
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