JP2006221786A - 非対称型垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

非対称型垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】非対称型垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】読み取り用ヘッド及び書き込み用ヘッドを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、書き込み用ヘッドは、シングルポールタイプヘッドであって、メインポール及びリターンポールを備え、磁気記録層及び磁気記録層の下側に軟磁性体層を備え、メインポールの磁気記録層の内側に向う第1面、磁気記録層のデータ記録面に向う第2面、及び磁気記録層の外側に向う第3面のうち第1面及び第3面は、非対称であることを特徴とする垂直磁気記録ヘッドである。
【選択図】図6

Description

本発明は、磁気記録ヘッド及びその製造方法に係り、さらに詳細には、非対称型垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法に関する。
現在のハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)に対するデータ記録方式は、ほとんど水平磁気記録方式である。したがって、ハードディスクにデータを記録するとき、ハードディスクの磁気記録層のデータ記録領域の磁気分極は、磁気記録層の表面に水平に置かれる。ところが、水平磁気記録方式で前記磁気記録層にデータを記録する過程で、同じ極同士で対向するように磁気分極が配列される場合が頻繁に発生する。このような場合、対向する磁気分極は、互いに反発するので、二つの磁気分極間の距離は、異なる極同士で対向するように配列された磁気分極間の距離より遠くなる。これにより、磁気記録層で同じ極が対向するように配列される磁気分極が占める面積は、異なる極が対向するように配列される磁気分極が占める面積より大きくなる。その結果、磁気記録層のデータ記録密度は低下する。
このような水平磁気記録方式の問題点を解消できる方案の一つが、垂直磁気記録方式で磁気記録層にデータを記録することである。垂直磁気記録方式では、磁気記録層のデータが記録される領域の磁気分極は、磁気記録層の表面に垂直方向に配列される。したがって、垂直磁気記録方式のように、磁気分極が垂直に置かれれば、相異なる極同士で隣接するので、磁気分極は、互いに引き寄せて面積を縮少する方向に動く傾向がある。このような原因によって、垂直磁気記録方式を利用すれば、水平磁気記録方式を利用する時よりデータ記録密度を向上させ得る。
このような垂直磁気記録方式の利点によって、この方式を実際に活用できる垂直磁気記録ヘッドに関心が集中され、現在多様な垂直磁気記録ヘッドが紹介されている。
図1は、従来の技術による垂直磁気記録ヘッドの書き込みヘッドの断面を示す図面である。図1は、トラックと平行した方向から見た図面である。
図1に示すように、書き込みヘッドは、メインポール10及びリターンポール12を備え、メインポール10とリターンポール12との間の磁気誘導コイル14に絶縁層16が存在する。磁気記録層18にビットデータを記録するための磁場Boは、メインポール10とリターンポール12との間に発生する。磁場Boは、メインポール10の直下の磁気記録層18の所定領域と、その下の軟磁性体層(図示せず)とを垂直に通過した後、リターンポール12まで前記軟磁性体層の下側へ流れる。リターンポール12の下側に到達した磁場Boは、磁気記録層18を垂直に通過してリターンポール12へ入る。この過程で、メインポール10の直下の磁気記録層18の前記所定領域に上側または下側に向う磁気分極が発生する。このような磁気分極は、前記所定領域に記録されたビットデータと見なされる。図1で矢印22は、磁気記録層18の進行方向を示す。図2は、図1のメインポール10を図面の右側から見た、即ち、トラック方向から見た正面図である。図2で24は、磁気記録層18で選択されたトラックを示す。
図2に示すように、メインポール10の磁気記録層18に近接した部分10aは、磁気記録層18のトラックの幅Twと同じであるか、またはそれより狭い幅w1を有し、母体10bから所定の長さほど突出したということが分かる。図3は、メインポール10の磁気記録層18に隣接した部分10aが含まれた一部を立体的に示す図面である。図3に示すように、磁気記録層18に隣接した部分10aは、幅w1が均一であり、幾何学的に対称であるということが分かる。図3で24Eは、磁気記録層18の外側方向を示し、24Iは、内側方向を示す。
このような従来の技術による垂直記録磁気ヘッドを利用する場合、既存の水平磁気記録ヘッドより記録密度を向上させ得るが、トラック密度及びスキュー角が大きくなるにつれて、トラック方向の漏れ磁束が増加する。これにより、選択されたトラックにデータを記録する過程で、非選択トラックが受ける影響も増加する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、従来の技術が有する問題点を改善するためのものであって、さらに高いトラック密度を有する磁気記録層に対応しつつ、漏れ磁束を減らし得る垂直磁気記録ヘッドを提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、このような垂直磁気記録ヘッドの製造方法を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は、磁気記録層からデータを読み取るための読み取り用ヘッドと、前記磁気記録層にデータを記録するための書き込み用のヘッドとを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、前記書き込み用ヘッドは、シングルポールタイプヘッドであって、メインポール及びリターンポールを備え、磁気記録層及び磁気記録層の下側に軟磁性体層を備え、前記メインポールの磁気記録層の内側に向う第1面、前記磁気記録層のデータ記録面に向う第2面、及び前記磁気記録層の外側に向う第3面のうち前記第1面及び第3面は、非対称であることを特徴とする垂直磁気記録ヘッドを提供する。
前記第1面及び第3面のうち何れか一面と前記第2面との間の角は、90°より大きくてもよい。
本発明の他の実施形態によれば、前記第1面及び第3面は対称でありつつ、前記第2面と90°より大きい角をなし得る。
また、前記メインポールの前記読み取り用ヘッドに向う面に、サブヨークがさらに備えられ得る。このとき、前記サブヨークと前記読み取り用ヘッドとの間にシールド層がさらに備えられ得る。
前記他の課題を解決するために、本発明は、基板上に読み取り用ヘッドを形成する第1工程と、前記読み取り用ヘッド上に磁気シールド層を形成する第2工程と、前記磁気シールド層上に層間絶縁層を形成する第3工程と、前記層間絶縁層上にメインポール磁性層を形成する第4工程と、前記メインポール磁性層をパターニングするが、磁気記録層と近接した部分の前記磁気記録層の内側に向う第1面と外側に向う第3面とを非対称に形成する第5工程と、前記非対称にパターニングされたメインポール磁性層上に磁気誘導コイルを備える絶縁層を形成する第6工程と、前記絶縁層の一部を除去して前記リメインポール磁性層を露出させる第7工程と、前記絶縁層上に前記メインポール磁性層の露出された部分と連結されるように、リターンポール磁性層を形成する第8工程と、を含むことを特徴とする垂直磁気記録ヘッドの製造方法を提供する。
この製造方法で前記第5工程は、前記磁気記録層と近接した部分の前記磁気記録層のデータ記録面と対向する第2面と、前記第1面及び第3面のうち選択された一面がなす角を90°より大きく形成する工程と、を含み得る。
また、前記第5工程は、前記メインポール磁性層上に前記メインポール磁性層の所定領域を露出させる感光膜を形成する工程と、前記メインポール磁性層の露出された領域のうち、磁気記録層に近接した部分は非対称になるように前記感光膜をパターニングする工程と、をさらに含み得る。
また、前記メインポール磁性層の露出された領域のうち、磁気記録層に近接した部分を限定する前記感光膜の当該部分は、対向する二つの内側面が平行ではないように形成できる。
また、前記磁気シールド層と前記メインポール磁性層との間に、前記メインポール磁性層に接触するようにサブヨークをさらに形成できる。このとき、前記サブヨークと前記磁気シールド層との間に別途のシールド層をさらに形成できる。
本発明の垂直磁気記録ヘッドでメインポールの下端の磁気記録層に近接した部分のトラックの内側に向う第1面(または、トラックの外側に向う第3面)は、斜めにカッティングされている。したがって、前記近接した部分の前記トラックのデータ記録面と対向する第2面と前記第1面との間の角は90°より大きい一方、前記第3面と前記第2面との間の角は約90°である。したがって、メインポールは、非対称構造を有する。本発明の垂直磁気記録ヘッドでは、前記第1面のカッティング傾斜度によって、前記第2面のトラック方向への幅を調節できるので、本発明で書き込み用ヘッドのトラック方向への幅は、磁気記録層のトラック幅より狭く形成できる。したがって、本発明を利用すれば、トラック密度(TPI)を向上させ得る。また、前記非対称構造に起因してメインポールから発生する磁場の傾斜が大きくなるため、漏れ磁束を減らし得るので、選択されたトラックにデータを記録する過程で、前記選択されたトラックに隣接したトラックへのヘッドの影響を減らし得る。さらに、工程面においても、既存の工程にカッティング工程のみを追加すれば良いので、相対的に簡単な工程でトラック密度を大きく向上させ得る。
以下、本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法を、添付された図面を参照して詳細に説明する。この過程で、図面に示す層や領域の厚さは、明細書の明確性のために誇張されて示されている。
まず、本発明の実施形態による非対称形垂直磁気記録ヘッド(本発明の磁気ヘッド)について説明する。
図4に示すように、本発明の磁気ヘッド44は、書き込みヘッド40及び読み取りヘッド42を備える。書き込みヘッド40は、磁気記録層18の進行方向22を基準に読み取りヘッド42の前側に備えられている。書き込みヘッド40は、読み取りヘッド42に接したメインポール40b及び、磁気誘導コイル40cが巻かれたリターンポール40aを備える。リターンポール40aの一端は、メインポール40bに付着されており、他端は、磁気記録層18に近接している。リターンポール40aの前記一端と他端との間は凸状であり、このようなリターンポール40aとメインポール40bとの間には、絶縁層40dが備えられている。リターンポール40aの前記他端及びメインポール40bは、所定間隔ほど離隔されているが、前記間隔は、非常に狭く、前記間隔は、絶縁層40dで満たされている。磁気誘導コイル40cは、絶縁層40d内に存在する。
リターンポール40aとメインポール40bとを連結する点線Bは、ビットデータの記録時にリターンポール40aとメインポール40bとの間に発生する磁場を示す。読み取りヘッド42は、第1磁気シールド層42a及び第2磁気シールド層42bを備え、それらの第1磁気シールド層42aと第2磁気シールド層42bとの間に備えられた読み取り用デバイス42cを備える。第1磁気シールド層42a及び第2磁気シールド層42bは、選択されたトラックの所定位置からデータを読み取る間に、前記所定位置の周りの磁気的な要素から発生する磁場が前記所定位置に到達することを遮断する。読み取り用デバイス42cは、例えば、GMR(Giant MagnetoResistive)またはTMR(Tunneling MagnetoResistive)であり得る。本発明の磁気ヘッド44の主要な特徴は、メインポール40bの他端、すなわち、磁気記録層18に近い部分40aaにある。
図5は、メインポール40bの正面図であって、図4の右側でメインポール40bを見た図面である。
図5に示すように、メインポール40bの磁気記録層18に近接した部分40aaは、幅が一定ではない。すなわち、メインポール40bの前記近接した部分40aaは、磁気記録層18に近いほど幅が狭くなる構造を有する。近接した部分40aaの下端の幅w2は、直下のトラック18sの幅w3より狭い。図4及び図5を総合するとき、メインポール40bの磁気記録層18に近接した部分40aaが、磁気記録層18に向って次第に幅が狭くなる構造を有することは、メインポール40bのトラック18sに垂直方向あるいは本発明の磁気ヘッドを支持する支持アーム(図示せず)の回転方向にある面のうち、何れか一面GS1が斜めにカッティングされた面であるためである。このような事実は、メインポール40bに近接した部分40aaを含む一部を立体的に示す図6を参照すれば、さらに明確に分かる。図6で第1矢印50及び第2矢印52は、磁気記録層18の半径方向を示す。第1矢印50は、磁気記録層18の外側に向い、第2矢印52は、磁気記録層18の内側に向う。
図6に示すように、メインポール40bの磁気記録層18に近接した部分40aaの磁気記録層18の内側に向う第1面GS1と、トラック18sと対向する第2面GS2との間の角θは、90°より大きいということが分かる。図6でメインポール40bの前記近接した部分40aaの磁気記録層18の外側に向う第3面GS3と、トラック18sと対向する第2面GS2との間は90°をなしているが、第2面GS2と第3面GS3との間の角が90°より大きく、第1面GS1と第2面GS2との間の角θが90°であっても良い。結果的に、メインポール40bの磁気記録層18の外側に向う部分と内側に向う部分とは非対称となる。一方、第1面GS1と第2面GS2との間の角θと、第2面GS2と第3面GS3との間の角は、全て90°より大きくてもよいが、この場合、二つの角が異なるべきであり、メインポール40bは非対称になるべきである。
図7及び図8は、従来のように、メインポール40bが対称構造であるとき(以下、第1場合)と、前述した本発明の磁気ヘッドのように、メインポール40bが非対称構造であるとき(以下、第2場合)、磁気記録層18の位置でのフィールド傾斜を示す。図7は、記録方向のフィールド傾斜を示すグラフであり、図8は、トラック方向のフィールド傾斜を示すグラフである。図7及び図8の第1グラフG1,G11は、前記第1場合についてのものであり、第2グラフG2,G22は、前記第2場合についてのものである。
図7に示すように、第2グラフG2のフィールド傾斜が第1グラフG1のフィールド傾斜より大きいということが分かる。フィールドの傾斜が大きいということは、磁場の分散が小さいということを意味するところ、図7の結果から記録方向への磁場の集束程度は、従来の磁気ヘッドより本発明の磁気ヘッドで高くなる。したがって、本発明の磁気ヘッドを利用する場合、記録方向への線記録密度を向上させ得る。図8に示すように、図7と同様に、第2グラフG22のフィールド傾斜が、第1グラフG11のフィールド傾斜より大きいということが分かるが、このような結果は、前記第1場合より前記第2場合であるとき、トラック方向への磁場の分散が小さいということを意味する。このように、本発明の磁気ヘッドは、トラック方向に磁場の分散も小さいので、トラック方向への磁場の集束程度を、従来の技術による磁気ヘッドより高め得る。したがって、本発明の磁気ヘッドを利用すれば、トラック密度を向上させ得るだけでなく、データを記録する過程で非選択トラックが受ける影響を減らし得る。
図9は、従来の磁気ヘッド及び本発明の磁気ヘッドを利用してデータを記録するとき、磁気記録層内でトラック方向による磁場の変化を示す。図9で第1グラフGG1は、前記第1場合についてのものであり、第2グラフGG2は、前記第2場合についてのものである。
図9に示すように、垂直方向への分散は、第2グラフGG2より第1グラフGG1ではるかに大きく表れる。これは、前記第2場合での磁場の集束程度が、前記第1場合よりはるかに高いということを意味する。したがって、図9は、図7及び図8の結果を総合して示したグラフである。
図10と図11とを比較することによって、このような結果をさらに明らかにする。
図10及び図11は、それぞれ前記第1場合及び第2場合において、トラック60上での磁場強度の分布のシミュレーション結果を示す。図10及び図11で第1領域A1は、磁場が最も強い領域であり、第2領域A2は、磁場が二番目に強い領域を示す。図10に示すように、トラック18sの内側は、全て第1領域A1であり、第2領域A2は、トラック18sを逸脱したものを示す。一方、図11に示すように、第1領域A1及び第2領域A2が全てトラック18sの内側にあるということが分かる。図10と図11との比較を通じて、磁場の集束程度は、前記第1場合(図10)より前記第2場合(図11)ではるかに高いということが分かり、隣接したトラックに対する磁場の影響も、前記第2場合ではるかに小さいということが分かる。
次いで、本発明の磁気ヘッドの製造方法について説明する。
図12に示すように、基板100上に第1磁気シールド層42aを形成する。第1磁気シールド層42a上に層間絶縁膜102を形成する。層間絶縁膜102を形成する中間に読み取り用素子42cを形成して、読み取り用素子42cが層間絶縁膜102内に存在するように形成する。次いで、層間絶縁膜102上に第2磁気シールド層42bを形成する。第2シールド層42b上に層間絶縁層50を形成し、前記層間絶縁層50上にメインポール40bと絶縁層40dとを順次に積層する。絶縁層40dを形成する過程で、磁気誘導コイル40cが絶縁層40dに埋め込まれるように形成する。絶縁層40d上に、磁気誘導コイル40cを覆う感光膜PRを形成する。感光膜PRをエッチングマスクとして絶縁層40dをエッチングする。前記エッチングは、メインポール40bが露出されるまで実施しても良い。図13は、前記エッチングの結果を示す。
図13に示すように、絶縁層40dの感光膜RRの左側部分、すなわち、絶縁層40dの磁気記録層18と対向する部分は完全に除去せず、一定の厚さだけ残す。一方、絶縁層40dの感光膜40dの右側部分は、メインポール40bが露出されるまで除去する。
前記エッチング後、感光膜PRで覆われた絶縁層40dの上面と、メインポール40bの前記エッチングにより露出された部分との間に、絶縁層40dの厚さに該当する段差が形成される。乾式エッチングの特性上、絶縁層40dの上面とメインポール40bの露出された部分とを連結する絶縁層40dの側面は斜めに形成される。前記エッチング後、感光膜PRを除去し、図14に示すように、絶縁層40d上にリターンポール40aを形成する。リターンポール40aは、メインポール40bの前記エッチングで露出された部分と接触する。
図15は、メインポール40bの平面図である。図15に示すように、メインポール40bの磁気記録層18に近接した部分40aaは、上部より幅を狭く形成する。また、メインポール40bは、幅の狭い部分40aaから上側に行くほど次第に幅が広くなるように形成するが、ある地点から一定の幅に形成できる。図15に示すように、メインポール40bを一旦形成した後、図16に示すように、メインポール40bの下端の幅の狭い部分40aaの右側面RSを、図5の第1面GS1のように斜めに形成するのに使用する感光膜PR1を、メインポール40bが形成された結果物上に形成する。感光膜PR1は、メインポール40bの幅の狭い部分40aaの右側を直覚三角形状に露出させる。
感光膜PR1をエッチングマスクとして、メインポール40bの露出された部分40pをエッチングする。前記エッチングは、層間絶縁層50が露出されるまでエッチングする。エッチング後、感光膜PR1を除去する。図17は、感光膜PR1を除去した後の結果物を示す。
図17に示すように、前記エッチングにより、メインポール40bの下端の幅の狭い部分40aaの磁気記録層の内側52に向う図15の右側面RSは、斜めな第1面GS1となる。これにより、第1面GS1は、前記狭い部分40aaの磁気記録層と対向する第2面GS2との間の角は、90°より大きくなる。また、メインポール40bの下端の幅の狭い部分40aaは、下端に行くほど狭くなる。メインポール40bの幅の狭い部分40aaの下端の幅w2(図5を参照)は、磁気記録層のトラックより狭く形成することが望ましい。
一方、図16の感光膜PR1を形成する工程で、メインポール40bの下端の幅の狭い部分40aaの露出される部分40pとして狭い部分40aaの左側面を限定した場合、図17で傾斜面は、第3面GS3となる。また、図16の感光膜PR1を形成する工程で、メインポール40bの下端の狭い部分40aaの左側面及び右側面を全て露出させた場合、図17で、第1面GS1及び第3面GS3が全て傾斜面となる。
次いで、本発明の第2実施形態による垂直磁気記録ヘッドについて説明する。
図18に示すように、第1シールド層200と第2シールド層204との間に読み取り用素子202が備えられている。第2シールド層204から離隔された所に、メインポール208に磁場を集束させるサブヨーク206が備えられている。サブヨーク206は、第2シールド層204と平行に備えられている。メインポール208は、サブヨーク206に接触した状態でサブヨーク206の右側に備えられている。サブヨーク206の下端は、メインポール208の下端より上側に位置する。メインポール208の右側にリターンポール210が存在する。リターンポール210とメインポール208との上端は接触しており、下端は、狭い間隔で離隔されており。メインポール208の幾何学的な形態は、図24に示すように、前記第1実施形態によるメインポール40bと同じである。メインポール208とリターンポール210との間は、絶縁層214で満たされており、絶縁層214内に磁気誘導コイル212が備えられている。絶縁層214は、例えば、Al層でありうる。このように、メインポール208及びリターンポール210の構成は、第1実施形態の構成とほぼ同じである。
一方、図18で各構成要素の間の離隔された部分は、絶縁層、例えば、Alで満たされているが、便宜上、図示を省略した。
次いで、本発明の第3実施形態による垂直磁気記録ヘッドについて説明する。第3実施形態による垂直磁気記録ヘッドについての説明は、前記第2実施形態による垂直磁気記録ヘッドと異なる部分を中心とする。
図19に示すように、第2シールド層204とサブヨーク206との間に第3シールド層220がさらに備えられている。第3シールド層220は、第2シールド層204はもとより、サブヨーク206とも接触しないように備えられている。それ以外の構成は、第2実施形態と同じである。
次いで、前記第2実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法について説明する。第2実施形態及び第3実施形態による垂直磁気記録ヘッドの構成はあまり異ならないが、本説明は、第3実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法にも適用され得る。
図20に示すように、基板100上に第1シールド層200を形成し、その上に絶縁層240を形成する。絶縁層240の形成中に、絶縁層240に内在されるように読み取り素子202を形成する。読み取り素子202は、第1実施形態と同じでありえる。読み取り素子202は、一面を除外した残りの部分が絶縁層240に内在されるように形成する。絶縁層240上に第2シールド層204を形成する。次いで、第2シールド層204上に第1層間絶縁層250を形成する。第1層間絶縁層250は、例えば、アルミニウム酸化膜で形成できる。第1層間絶縁層250の一部領域上に所定の厚さに第2層間絶縁層252を形成し、第1層間絶縁層250の残りの領域上には、サブヨーク206を第2層間絶縁層252と同じ厚さに形成する。このようなサブヨーク206は、例えば、リフトオフ方法で形成できる。サブヨーク206を形成した後には、第2層間絶縁層252及びサブヨーク206の上面を、CMP方式を利用して平坦化する。
次いで、図21に示すように、CMP方式で平坦化された第2層間絶縁層252及びサブヨーク206の上面を所定の厚さのメインポール208で覆う。その後、写真エッチング工程を利用して、メインポール208を図24に示すような形態に加工するが、この過程は、第1実施形態による垂直磁気記録ヘッドで説明した通りである。
次いで、図22に示すように、メインポール208の一部の領域上に磁気誘導コイル212を備える絶縁層214を形成する。絶縁層214は、例えば、アルミニウム酸化膜で形成できる。絶縁層214の左右両側は、傾斜するように形成する。このような絶縁層214上に、図23に示すようにリターンポール210を形成する。リターンポール210の一端は、メインポール208の絶縁層214が形成されていない部分と接触する。そして、リターンポール210の他端は、絶縁層214により狭い間隔で離隔される。絶縁層214の形態によって、リターンポール210の前記一端と他端との間は凸状になる。
一方、第3実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法で、第1層間絶縁層250及び第2層間絶縁層252とサブヨーク206との間に第3シールド層を形成できる。この時、前記第3シールド層は、サブヨーク206と接触しないように形成する。
前記の説明で多くの事項が具体的に記載されているが、それらは、発明の範囲を限定するものではなく、望ましい実施形態の例示として解釈されねばならない。例えば、当業者ならば、メインポール40bの下端の幅の狭い部分40aaの特徴はそのまま有しつつ、メインポール40bの全体の幾何学的な形態は異ならせ得る。また、メインポール40bは、前述したようにして、メインポール40b以外の構成要素に対する変形を試み得る。また、リフトオフ工程を利用してメインポールを形成してもよい。例えば、絶縁層40d上に感光膜を形成する工程で、最終形態のメインポールと同じ形態に絶縁層の露出される領域を限定して露出させる感光膜を形成し、この状態で絶縁層40dの前記露出された領域に磁性層を積層した後、前記感光膜を除去することによって、所望の非対称形態のメインポールを得てもよい。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態によって決まらず、特許請求の範囲に記載された技術的な思想によって決まらねばならない。
本発明は、垂直磁気記録媒体をデータ記録媒体として備える全ての製品、例えば、HDD及びそれを備えるコンピュータに使用され得る。
トラックと平行した方向から見た従来の技術による垂直磁気記録ヘッドの書き込み用ヘッドの断面図である。 図1に示す書き込み用ヘッドのメインポールをヘッドの進行方向から見た正面図である。 図1のメインポールの磁気記録層に隣接した部分の斜視図である。 トラックに平行した方向から見た本発明の第1実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの断面図である。 図4のメインポールを進行方向から見た正面図である。 図4のメインポールの特徴部を含む一部の斜視図である。 データを記録する過程で、従来の技術及び本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドで発生する磁場により、磁気記録層で記録方向のフィールド傾斜を示すグラフである。 データを記録する過程で、従来の技術及び本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドで発生する磁場により、磁気記録層でトラック方向のフィールド傾斜を示すグラフである。 データを記録する過程で、従来の技術及び本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドで発生する磁場により、磁気記録層でトラック方向の磁場強度の分布を示すグラフである。 従来の技術の実施形態による垂直磁気記録ヘッドで発生する磁場により、磁気記録層でトラック方向の磁場強度の分布についてのシミュレーション結果を示すイメージ写真である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドで発生する磁場により、磁気記録層でトラック方向の磁場強度の分布についてのシミュレーション結果を示すイメージ写真である。 本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの製造方法を示す平面図である。 本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの製造方法を示す平面図である。 本発明の実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの製造方法を示す平面図である。 トラックに平行した方向から見た本発明の第2実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの断面図である。 トラックに平行した方向から見た本発明の第3実施形態による非対称型垂直磁気記録ヘッドの断面図である。 図18に示す垂直磁気記録ヘッドの製造方法を工程別に示す断面図である。 図18に示す垂直磁気記録ヘッドの製造方法を工程別に示す断面図である。 図18に示す垂直磁気記録ヘッドの製造方法を工程別に示す断面図である。 図18に示す垂直磁気記録ヘッドの製造方法を工程別に示す断面図である。 図18に示す垂直磁気記録ヘッドのメインポールの幾何学的な形態を示す正面図である。
符号の説明
GS1 第1面
GS2 第2面
GS3 第3面
18 磁気記録層
18s トラック
22 磁気記録層の進行方向
40a メインポール
50 第1矢印
52 第2矢印
w2 下端の幅

Claims (11)

  1. 読み取り用ヘッド及び書き込み用ヘッドを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、
    前記書き込み用ヘッドは、シングルポールタイプヘッドであって、メインポール及びリターンポールを備え、磁気記録層及び磁気記録層の下側に軟磁性体層を備え、前記メインポールの磁気記録層の内側に向う第1面、前記磁気記録層のデータ記録面に向う第2面、及び前記磁気記録層の外側に向う第3面のうち、前記第1面及び第3面は、非対称であることを特徴とする垂直磁気記録ヘッド。
  2. 前記第1面及び第3面のうち何れか一面と前記第2面との間の角は、90°より大きいことを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  3. 読み取り用ヘッド及び書き込み用ヘッドを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、
    前記書き込み用ヘッドは、シングルポールタイプヘッドであって、メインポール及びリターンポールを備え、前記メインポールの磁気記録層の内側に向う第1面、前記磁気記録層のデータ記録面に向う第2面、及び前記磁気記録層の外側に向う第3面のうち、前記第1面及び第3面は互いに対称であり、かつ、いずれも前記第2面と90°より大きい角をなすことを特徴とする垂直磁気記録ヘッド。
  4. 前記メインポールの前記読み取り用ヘッドに向う面に、サブヨークがさらに備えられていることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  5. 前記サブヨークと前記読み取り用ヘッドとの間にシールド層がさらに備えられていることを特徴とする請求項4に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  6. 基板上に読み取り用ヘッドを形成する第1工程と、
    前記読み取り用ヘッド上に磁気シールド層を形成する第2工程と、
    前記磁気シールド層上に層間絶縁層を形成する第3工程と、
    前記層間絶縁層上にメインポール磁性層を形成する第4工程と、
    前記メインポール磁性層をパターニングするが、磁気記録層と近接した部分の前記磁気記録層の内側に向う第1面と外側の側に向う第3面とを非対称に形成する第5工程と、
    前記非対称にパターニングされたメインポール磁性層上に磁気誘導コイルを備える絶縁層を形成する第6工程と、
    前記絶縁層の一部を除去して、前記メインポール磁性層を露出させる第7工程と、
    前記絶縁層上に前記メインポール磁性層の露出された部分と連結されるように、リターンポール者成層を形成する第8工程と、を含むことを特徴とする垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  7. 前記第5工程は、前記磁気記録層と近接した部分の前記磁気記録層のデータ記録面と対向する第2面と、前記第1面及び第3面のうち選択された一面がなす角を90°より大きく形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  8. 前記第5工程は、
    前記メインポール磁性層上に磁気記録層と近接した、前記メインポール磁性層の所定領域を露出させる感光膜を形成する工程と、
    前記メインポール磁性層の露出された領域のうち磁気記録層に近接した部分は、非対称になるように前記感光膜をパターニングする工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  9. 前記メインポール磁性層の露出された領域のうち、磁気記録層に近接した部分を限定する前記感光膜の当該部分の対向する二つの内側面は、非平行であることを特徴とする請求項8に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  10. 前記磁気シールド層と前記メインポール磁性層との間に、前記メインポール磁性層に接触するようにサブヨークをさらに形成することを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  11. 前記サブヨークと前記磁気シールド層との間に、別途のシールド層をさらに形成することを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
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