JP2006221425A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新しいコンフィグレーション項目を持つネットワークインタフェースカードが作成されても、印刷装置本体の制御プログラムを変更する必要がないようにする。
【解決手段】 印刷装置の操作部は複数のアクセスモードを有し、印刷装置本体は、ネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション情報を読み出す際にアクセスモード情報をネットワークインタフェースカードに伝達する伝達手段を有し、ネットワークインタフェースカードは、アクセスモード情報に応じて選択的にコンフィグレーション情報を生成する手段を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷装置に関するものであり、より具体的には、本体と着脱可能なネットワークインタフェース部を有する印刷装置に関するものである。
印刷装置の中には本体と着脱可能なネットワークインタフェース部(ネットワークインタフェースカード、またはプリントサーバとも呼ばれている)を持つものが少なくないが、上記のような印刷装置では、本体制御部は予めネットワークインタフェース部が記憶しているコンフィグレーション項目、各コンフィグレーション項目に設定可能な値、各アクセスモードに応じて変更可能なコンフィグレーション項目の情報を持っている場合が多い。
また、ネットワークインタフェース部が記憶しているコンフィグレーション情報に応じて表示を行う場合も、本体操作部のアクセスモードをネットワークインタフェース部に伝達することは行っていなかった。
この問題を解決するために適用し得る技術として、特許文献1に記載の技術では、パネル操作に関するキー情報やパネルに表示すべきメッセージをネットワークインタフェースカード側から管理、制御することにより、将来的に新たなネットワークインタフェースカードを装備する場合もプリンタ本体側のプログラムに変更を加えることなく容易に接続を可能としていた。
また、特許文献2に記載の技術では、ネットワークインタフェースカード側からネットワークインタフェースカードのパラメータ設定用のプログラムを本体側にダウンロードすることによって、将来的に新たなネットワークインタフェースカードを装備する場合もプリンタ本体側のプログラムに変更を加えることなく容易に接続を可能としていた。
特開平05−035423号公報 特開平08−314646号公報
従来の方法では、本体制御部が予めネットワークインタフェース部が記憶しているコンフィグレーション項目等を記憶しておく方法の場合、新しいネットワークインタフェース部を作成する際、コンフィグレーション項目を増やすことができない。コンフィグレーション項目を増やした場合、本体操作部に表示することができない。本体操作部に表示するためには本体制御プログラムも変更しなければならないという問題があり、本体を作成した後に様々な種類のネットワークインタフェースカードを作成する場合、新しいネットワークカードには対応できないという問題があった。また、ネットワークインタフェース部が記憶しているコンフィグレーション情報に応じて表示を行う場合も、本体操作部のアクセスモードをネットワークインタフェース部に伝達することは行っていなかったため、本体操作部のアクセスモードに応じた表示を行うことができなかった。
また、特許文献1に記載の技術では、本体のアクセスモードに対応してパネルに表示すべきメッセージの内容を変化させることができない。また、キーやディスプレイ装置は機種のよって異なる場合があり、キーやディスプレイが異なる場合はネットワークインタフェースカード側のプログラムの変更が必要であるという問題があった。
また、特許文献1に記載の技術でも、本体のアクセスモードに対応してパネルに表示すべきメッセージの内容を変化させることができない。更に、通常本体側とネットワークインタフェースカード側のCPUは異なる種類であるケースが多く、CPUが異なる場合、ネットワークインタフェースカード側は本体CPUで動作するプログラムを作成し記憶しておかなければならず、2つのCPUの開発環境が必要となる。また、本体側のCPUの種類が変更された場合はネットワークインタフェースカード側も変更が必要となるという問題があった。
上記の課題を解決するため、本発明の印刷装置は、本体と着脱可能なネットワークインタフェース部を有し、前記ネットワークインタフェース部は動作に必要は諸設定パラメータであるコンフィグレーション情報を記憶する記憶手段を有し、本体は前記コンフィグレーション情報を読み出す読み出し手段と、前記読み出したコンフィグレーション情報を表示する表示手段と、操作部等によるコンフィグレーション情報変更手段と、変更後のコンフィグレーション情報を前記ネットワークインタフェース部の記憶手段に書き込む書き込み手段を有する印刷装置において、前記操作部は複数のアクセスモードを有し、本体はネットワークインタフェース部のコンフィグレーション情報を読み出す際に前記アクセスモード情報をネットワークインタフェース部に伝達する伝達手段を有し、ネットワークインタフェース部は前記アクセスモード情報に応じて選択的にコンフィグレーション情報を生成する手段を有する。
以上述べたように本発明によれば、本体操作部のアクセスモードに応じたコンフィグレーション項目の表示が可能となる。また、ネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション情報に応じた表示が可能となるので、新しいコンフィグレーション項目を持つネットワークインタフェースカードを作成しても本体制御プログラムを変更する必要がない。また、どのアクセスモードで何を表示するかをネットワークインタフェースカード側が決定することができる。
図1は、本発明の1つの実施形態に係る印刷装置のシステム構成の概略を示す図である。図において、情報処理装置101は、例えば、コンピュータであり、画像情報の供給源、あるいはプリンタの制御装置として機能する。この実施の形態においては、印刷装置102として、レーザビームプリンタ(プリンタ)を用いている。本実施形態において適用される印刷装置は、レーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもない。
プリンタコントローラ103は、情報処理装置101からネットワークインタフェースカード106を介して供給される画像情報(例えば、イメージデータ、ページ記述言語等)に基づいて、ページ毎にラスタデータを生成し、プリンタエンジン105に送出する。
ネットワークインタフェースカード106はプリンタコントローラ103と着脱可能に構成されている。その接続方法は例えばPCIやIDEを使用した接続方法がある。ネットワークインタフェースカード106はイーサネット(登録商標)等の有線LANまたは、無線LANによって情報処理装置101と接続されている。
プリンタエンジン105は、プリンタコントローラ103から供給されるラスタデータに基づいて、感光ドラム上に潜像を形成し、その潜像を記録媒体上に転写・定着(電子写真方式)することにより画像を記録する。
パネル部104は、ユーザインタフェースとして使用される。ユーザは、パネル部104を操作することにより、所望の動作を指示することができる。
図2は、印刷装置102の構成を説明する断面図である。図において、201は、プリンタ筐体である。202は、ユーザが各種指示を与えるためのスイッチ、メッセージやプリンタの設定内容等を表示するためのLED表示器やLCD表示器等が配された操作パネルであり、図1に示すパネル部104の一態様である。203は、ボードを収容部であり、プリンタコントローラ103及びプリンタエンジン105の電子回路部分を構成するボードを収容する。
220及び250は、用紙(記録媒体)Sを保持する用紙カセットであり、不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。221及び251は、カセットクラッチであり、それぞれ用紙カセット220及び250上に載置された用紙Sの最上位の一枚を取り出して、取り出した用紙Sを不図示の駆動手段から伝達される駆動力によって給紙ローラ222及び252まで搬送するカムを有する。このカムは、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙Sを給紙する。221s及び251sは用紙検知センサで、それぞれ用紙カセット220及び250に保持されている用紙Sの量を検知する。
給紙ローラ222は、用紙Sの先端部をレジストシャッタ224まで搬送するローラである。また、給紙ローラ252は、用紙Sの先端部を給紙ローラ222まで搬送するローラである。260は、オプション給紙ローラ(給紙中継搬送ローラ)であり、不図示の給紙オプションユニットから給紙された用紙Sをプリンタ102本体内へ供給する。224は、レジストシャッタであり、用紙Sを押圧することにより給紙を停止することができる。
231は、手差しトレイであり、225は、手差し給紙クラッチである。給紙クラッチ225は、用紙Sの先端をレジストシャッタ224まで搬送するために使用される。画像記録に供する用紙Sは、用紙カセット220及び250及び手差しトレイ225のいずれかの給紙手段を選択して給紙される。
プリンタエンジン105は、プリンタコントローラ103と所定の通信プロトコルにしたがって通信を行い、プリンタコントローラ部103からの指示にしたがって用紙カセット220及び250及び手差しトレイ225の中からいずれかの給紙手段を選択し、印刷の開始指示に応じて該当する給紙手段よりレジストシャッタ224まで用紙Sを搬送する。なお、プリンタエンジン105は、給紙手段、潜像の形成、転写、定着等の電子写真プロセスに関する機構、排紙手段及びそれらの制御手段を含む。
204は、感光ドラム205やトナー保持部等を有する画像記録部であり、電子写真プロセスにより、用紙S上にトナー像を形成する。一方、206は、レーザスキャナ部であり、画像記録部にレーザビームによる画像情報を供給する。
レーザスキャナ部206において、207は、レーザユニットであり、ビデオコントローラ203から送出される画像信号(/VIDEO信号)に応じて、内蔵の半導体レーザを駆動し、レーザビームを発射する。レーザユニット207から発せられたレーザビームは、ポリゴンミラー(回転多面鏡)208により走査され、結像レンズ群209及び反射ミラー211を介して感光ドラム205上に潜像を形成する。210は、ビーム検出器で、レーザユニット207から発せられたレーザビームを検知して主走査同期信号を出力する。212は、光量センサで、レーザユニット207から発せられたレーザビームの光量を検知する。
また、画像記録部204において、241は、一次帯電器で、感光ドラム205上を均一に帯電させる。240は、現像器で、一次帯電器241により帯電され、レーザスキャナ部206によりレーザ露光された感光ドラム205に形成された潜像をトナー現像する。244は、転写帯電器で、現像器240により現像された感光ドラム上のトナー像をレジストローラ223により給紙される用紙Sに転写する。243は、クリーナで、感光ドラム205上の残存トナーを取り除く。242は、前露光ランプで、感光ドラム205を光除電する。226は、定着器で、画像記録部204により用紙Sに形成されたトナー画像を記録紙Sに熱定着させる。227は、搬送ローラで、用紙Sを排紙搬送する。227sは、排紙センサで、用紙Sの排紙状態を検知する。228は、排紙フラッパで、画像記録が完了した用紙Sの搬送方向をフェースダウン排紙トレイ232側に切り換えるか、不図示のフェースアップ排紙トレイあるいは不図示の排紙オプションユニット側に切り換える。229及び230は、排紙ローラで、排紙フラッパ228の切り換えにより搬送される用紙Sをフェースダウン排紙トレイ230に排紙する。230sは排紙積載量検知センサで、フェースダウン排紙トレイ230上に積載された用紙Sの積載量を検知する。
プリンタ102には、さらにオプションカセットや封筒フィーダ等のオプションユニットを装備することができる。
図3は、プリンタコントローラ103の構成例を示すブロック図である。301はパネル部104とのデータ通信を行うパネルインタフェース部である。CPU 309はパネルインタフェース部301を介して、ユーザがパネル部104において設定・指示した内容を確認することができる。
302はネットワークを介してホストコンピュータ等の情報処理装置101と双方向に通信接続するためのネットワークインタフェースカード106と接続するためのネットワークインタフェースカードI/F部である。306はプリンタエンジン105と通信接続するためのエンジンインタフェース部である。CPU309はエンジンインタフェース部306を介して、信号を制御し、信号の状態、すなわち、プリンタエンジン105の状態を認識することができる。
303は情報処理装置101より供給された画像情報に基づいて、プリンタエンジン105に供給するラスタデータを生成(ラスタライズ)する画像データ発生部である。305は生成したラスタデータを一時的に保持するための画像メモリである。309はROM304に保持された制御プログラムコードに基づいて、CPUバス311に接続されたデバイスを制御するCPUである。307はCPU 309が使用する一時記憶用メモリとしてのRAMである。310は例えば、濃度補正テーブル等の制御情報を保持するための不揮発性メモリで構成される。308はDMA制御部であり、CPU309からの指示により画像メモリ305内のラスタデータをエンジンインタフェース部306に転送する。
311はアドレス、データ、コントロールバスを含むCPUバスである。パネルインタフェース部301、ホストインタフェース部302、画像データ発生部303、ROM304、画像メモリ305、エンジンインタフェース部306、RAM307、DMA制御部308、CPU309及びEEPROM310はそれぞれCPUバス311に接続されたすべてのデバイスにアクセス可能である。
図4はソフトウェアの構造を示す図である。ホストコンピュータ101とプリンタ本体102はインタフェースケーブルを介して接続されている。プリンタコントローラ103の内部はソフトウェアの構造を示している。ネットワークインタフェースカード106はホストコンピュータ101との通信を司る部分であり、通信プロトコルの解析を行い、ホストコンピュータから入力されたデータをネットワークインタフェースカード制御部401に転送する。ネットワークインタフェースカード制御部401はネットワークインタフェースカード106とのデータの送受信、フロー制御を行う部分であり、ネットワークインタフェースカード106から受信したデータを受信バッファ402に格納する。受信バッファ402にデータが格納されると解析部403が動作する。解析部403は受信バッファ402に格納されているデータを読み込み、データを解析して各コマンドに対応するオブジェクト(中間コード)を生成し中間バッファ404に格納する。本実施例ではプリンタがサポートしているコマンドはPDL(Page Description Language)とするが、PDLでなくてもページ毎に印刷を行うことが可能データはすべて同様である。中間データはページ毎に管理される。中間バッファ404にデータが格納されると描画処理部405が動作する。描画処理部405は中間バッファ404から中間データをページ毎に読み出し、1ページ分の印刷イメージデータを生成しイメージバッファ406に格納する。1ページ分の印刷イメージデータが生成されると出力部407が動作する。出力部407はイメージバッファ406からイメージデータを読み出し、ビデオ信号に変換してエンジンに転送するビデオ信号をエンジンに転送することによって実際の印刷が行われる。
パネル部104はユーザインタフェースであり、表示部と操作部から構成される。表示部はLCD(液晶ディスプレイ)等が使用される。操作部にはキーが配置されている。タッチパネル式のディスプレイの場合、表示が操作部を兼ねる場合がある。407はパネル部104を制御する部分であり、ユーザの操作に応じた文字列の表示、画面の切り替え、設定値を他のモジュールに伝達するなどの制御を行っている。
ネットワークインタフェースカードと本体はPCIなどによって接続され、お互いにデータの転送が可能である。ネットワークインタフェースカード内には各動作パラメータであるコンフィグレーション情報を記憶する領域408が存在する。
コンフィグレーション情報とは、例えばネットワークアドレスなどの各種ネットワーク設定や、各機能のオンオフ設定などネットワークインタフェースカードが動作するために必要な設定情報であり、通常、不揮発性のメモリに記憶されている。
図5はコンフィグレーション設定画面を示す図である。本実施例の印刷装置の操作部はタッチパネル式の液晶表示部と不図示の操作キーで構成されるものとする。図5は前記液晶表示部に表示される画面のひとつであり、ネットワークの設定を行うための画面である。画面501は管理者モードの場合のコンフィグレーション設定画面であり、画面511は一般ユーザモードの場合のコンフィグレーション設定画面である。
管理者とは、オフィスの中でネットワークの設定を行う役割の人、共有プリンタの設定を行う人を示している。一般ユーザとはそれ以外のプリンタを利用する人を示している。ネットワーク設定等は設置時に設定し、設定後は特別な理由がない限り、設定を変更しないケースが多い。一般のユーザが誤操作で設定を変更してしまうとトラブルの原因となるので、一般ユーザにネットワーク設定を変更できないようにしたいというケースも多い。
管理者モードとは本体操作部からパスワード等を入力することにより移行できるモードであり、一般ユーザモードでは変更できない設定を変更することが可能である。
画面501は管理者モード時のコンフィグレーション設定画面であり、設定項目1(502)、設定項目2(503)、設定項目3(504)が表示されている。設定項目1〜3は網掛け表示されていないので全ての設定項目を表示、変更することができる。各設定項目のボタンを選択(タッチパネル上でタッチ)すると、後述の図6の画面(詳細設定画面)が表示される。ボタン505は前に画面に戻るためのボタンである。
画面511は一般ユーザモード時のコンフィグレーション設定画面であり、設定項目1(512)、設定項目2(513)、設定項目3(514)が表示されているが、設定項目3が網掛け表示され、アクセスできないことを示している。設定項目3のボタン514を押しても詳細設定画面にはいくことができない。一般ユーザは設定項目3に相当する設定項目が存在することは認識することができるが、その属性値を見ること、属性値を変更することはできない。ボタン515は前に画面に戻るためのボタンである。
図6は各設定項目の設定値を参照、および変更するための詳細設定画面である。図5の画面の各設定項目ボタンを押すことによって遷移する。図5の各設定項目のボタン502、503、504、512、513、514が押された場合に表示される。602には設定項目名が表示され、603には対応する設定値が表示される。603は入力(変更)可能になっており、操作部の不図示の操作キーによって数値や文字列を入力することができるものとする。また、予め決められた複数の値から設定値を選択する選択形式の場合、603の領域を選択すると選択肢が表示され、選択肢の中のひとつを押すと値が選択される形式であっても同様である。604は設定ボタンであり、604を押すと実際に設定が変更される。605は戻る前の画面(図5)に戻るためのボタンである。
図7はネットワークインタフェースカードが持っているコンフィグレーション情報を示す図である。コンフィグレーションとはネットワークインタフェースカードが動作する際に必要とする情報で、ユーザや管理者が操作パネル等から設定することができる情報である。例えば、ネットワークアドレス情報や、各種の機能のオンオフ設定などがこれに相当する。
ネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション情報をメインコントローラが取得し、パネル部からネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション設定を行う際に使用する。この仕組みにより、メインコントローラはネットワークインタフェースカードにどのような設定項目が存在するのかを予め知っていなくても装着されたネットワークインタフェースカードに応じたメニューを表示することができる。(一機種に対して複数種類のネットワークカードが存在する場合もある)
コンフィグレーション情報はネットワークインタフェースカードがサポートしているネットワークプロトコルの種類等によって異なるため上記のような仕組みが必要である。
コンフィグレーション情報テーブル700の1エントリーの情報は項目No(701)、設定項目(702)、データ形式(703)、設定可能な値(704)現在の設定値(705)アクセス権限(706)の情報で構成されている。データ形式(703)には「列挙型」、「数値型」、「文字列型」が存在し、列挙型であれば複数の選択肢の中から選択する形式であり、設定可能な値(設定値)を示すメッセージIDが格納されている。数値型は4バイトの整数である。その他、文字列型などのデータ形式がある。メインコントローラはこのデータ形式の情報を見て、データ形式に合った表示方法を選択する必要がある。例えば列挙型であれば複数の選択肢を表示して選択させる表示を行う。文字列型であれば任意の文字列を入力できる表示を行う。数値型であれば数値を入力できる表示を行う。
アクセス権限(706)とはアクセスモード(本実施例の場合、管理者モードと一般ユーザモード)に応じて該設定項目へのアクセスを許可するかを示す情報である。図7の場合は、一般ユーザモード時のコンフィグレーション情報を示しており、項目No.3の「パスワード」に対してはアクセスが許可されていないことを示している。
図8はメッセージテーブルを示す図である。図5のコンフィグレーション設定画面、および図6の詳細設定画面等を表示する際に必要となる文字列情報を格納したテーブルである。制御部は図7のコンフィグレーション情報テーブルとメッセージテーブルの情報を元に前記画面を表示する。メッセージテーブル801はメッセージIDとメッセージ(文字列)から構成される。
図9は本体制御部とネットワークインタフェースカード間の情報のやり取りを示すシーケンス図である。本実施例では、本体制御部とネットワークカードはPCIバスを介して接続されお互いにデータの転送が可能なものとする。本体制御部はコンフィグレーション設定画面を表示する際、まず、本体制御部はコンフィグレーション情報要求をネットワークインタフェースカードに対して送信するが、その際、本体側操作部の現在のアクセスモード(管理者モードか一般ユーザモードか)を示す情報を付加して送信する。前記要求を受信したネットワークインタフェースカードはコンフィグレーション情報(図7)をアクセスモードに応じて生成し、本体制御部に対して送信する。
図10は本実施例で示される印刷装置のメイン処理を示すフローチャートである。本実施例で示される印刷装置は電源投入されると初期化処理(ステップ1000)を行う。初期化処理の中には本体制御部とネットワークインタフェースカード間の初期化処理、およびネットワークインタフェースから設定情報取得も含まれる。また、ネットワークカードの設定項目を表示部に表示する際に必要となるメッセージ情報801も初期処理時に取得するものとする。
初期化処理終了後、ステップ1001のデータ入力待ちループに入る。ネットワークで接続された情報処理装置101から印刷データの入力が行われるとデータ入力待ちループ1001から抜けてステップ1002へ進む。ステップ1002では印刷データの入力処理を行う。入力したデータは受信バッファ402に記憶される。ステップ1003では受信バッファ402に記憶されているデータを解析し、コマンドに応じて内部処理に適した形式の中間コードを生成する。(ステップ1006)コマンドが排紙命令である場合、(または1ページ分の終了を示す命令である場合)ステップ1004で判断され、ステップ1005でここまで生成した中間コードを1ページ分のデータとして認識する処理を行う。中間コードは前述のようにページ毎に管理され、記憶領域404に記憶される。ステップ1003の詳細は後述する。ステップ1004では解析すべきデータが受信バッファ404に存在するかチェックを行う。解析すべきデータが存在する場合はデータ解析処理(1003)を繰り返す。解析すべきデータが受信バッファに無くなった場合ステップ1008へ進む。ステップ1008では1ページ分以上の中間コードが存在するか否かをチェックする。1ページ分以上の中間コードが存在する場合は、ステップ1009へ進み、1ページ分の中間コードを中間バッファ404から読み出し、中間コードからイメージデータ(ビットマップ)を生成しイメージバッファ408に格納する。
ステップ1010では前記1ページ分の印刷イメージをビデオ信号に変換しプリンタエンジンに転送する。ビデオ信号をプリンタエンジンに転送することによって実際に用紙に印刷が行われ、用紙が排紙されるようになっている。用紙を排紙完了したらステップ1008へ戻る。ステップ1008で1ページ分の中間コードが完成していない場合はステップ1001へ戻り続きの入力データを待つ。
図11はコンフィグレーション設定画面(図5)の制御を示すフローチャートである。ネットワークインタフェースカードが装着されている場合にパネルメニューの中にネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション設定画面に入る操作が存在するものとする。図11はコンフィグレーション設定画面に入った時点からのフローチャートを示している。まず、ステップ1101でネットワークインタフェースカードが記憶しているコンフィグレーション情報を要求するコマンドをネットワークインタフェースカードに対して送信する。次に前記コマンドに対応してネットワークインタフェースカードから送信されたコンフィグレーション情報を読み込む。次に記憶しているメッセージテーブルの情報に従って画面表示を行う。(ステップ1103)ステップ1104ではキー入力待ちを行う。キー入力があった場合はステップ1105へ進む。ステップ1105ではキー入力が戻るボタンの選択であるかを判断し、戻るボタンが押された場合はステップ1107で前の画面に戻る。ステップ1105で押されたボタンが戻るボタンでない場合(各項目のボタンが押された場合)、選択された設定項目に従って詳細設定画面を表示する。
図12は詳細設定画面の制御を示すフローチャートである。まずステップ1201で選択された設定項目の詳細画面(図6)を表示する。ステップ1202はキー入力待ちループである。キー入力があった場合はステップ1203へ進む。ステップ1203ではキー入力が戻るボタンの選択であるかを判断し、戻るボタンが押された場合は前の画面(図5)に戻る。選択されたボタンが戻るボタンでない場合はステップ1204で設定項目の設定値が変更されたかを判断し、設定値が変更された場合はステップ1205において設定変更コマンドをネットワークインタフェースカードに対して送信する。ステップ1204でキー入力が設定変更ボタンではない場合、(設定値の変更中とみなして)ステップ1202へ戻り更にキー入力を待つ。
[他の実施例]
(他の実施例1)
本実施例では、パネル操作部は物理的なパネル操作部に限らず、Webのホームページで表示される場合も同様である。この場合、ネットワーク部または、本体がhttpサーバをもち、画面を示すhttpファイルを生成する。
(他の実施例2)
本実施例では、アクセス権限がない設定項目をグレーアウト表示しているが、アクセス権限がない項目はそもそもコンフィグレーション情報テーブルに載せないようにして表示させない形式であっても同様である。
(他の実施例3)
本実施例では、印刷装置はレーザービーム・プリンタに限らず、インクジェット方式のプリンタ、あるいは同じレーザービーム方式であってデジタル複合機の場合も同様である。
システム構成図である。 プリンタの断面図である。 ビデオコントローラの構成を示すブロック図である。 ソフトウェア構造図である。 コンフィグレーション設定画面である。 詳細設定画面である。 コンフィグレーションテーブルを示す図である。 メッセージテーブルを示す図である。 シーケンスを示す図である。 メイン処理を示すフローチャートである。 コンフィグレーション設定画面制御を示すフローチャートである。 詳細設定画面制御を示すフローチャートである。
符号の説明
101 情報処理装置
102 レーザビームプリンタ
103 ビデオコントローラ
104 パネル操作部
105 プリンタエンジン
106 ネットワークインタフェースカード
301 パネルインタフェース部
302 ホストインタフェース部
303 画像データ発生部
304 ROM
305 画像メモリ
306 エンジンインタフェース部
307 RAM
308 DMA制御部
309 CPU
310 EEPROM
311 CPUバス

Claims (4)

  1. 本体と着脱可能なネットワークインタフェース部を有し、前記ネットワークインタフェース部は動作に必要は設定パラメータであるコンフィグレーション情報を記憶する記憶手段を有し、前記コンフィグレーション情報を読み出す読み出し手段と、前記読み出したコンフィグレーション情報を表示する表示手段と、操作部等によるコンフィグレーション情報変更手段と、変更後のコンフィグレーション情報を前記ネットワークインタフェース部の記憶手段に書き込む書き込み手段を有する印刷装置において、
    前記操作部は複数のアクセスモードを有し、本体はネットワークインタフェース部のコンフィグレーション情報を読み出す際にアクセスモード情報をネットワークインタフェース部に伝達する伝達手段を有し、ネットワークインタフェース部は前記アクセスモード情報に応じて選択的にコンフィグレーション情報を生成する手段を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記アクセスモードが管理者モードまたはサービスマンモードと一般ユーザモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記コンフィグレーション情報は設定項目と設定値のリストであり、かつ、各設定項目が変更可能であるかを示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記各設定項目が変更可能であるかを示す情報に応じて本体表示部は設定項目を網掛け表示を行う手段を有することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
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