JP2006221297A - 操作装置および操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、装置の姿勢と1つの操作キーのみで全ての操作をスムーズに行うことができ、片手のみで簡単に操作を行うことができる操作装置および操作システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 傾斜角検出部6によって装置の傾きを検出し、カーソル制御部9によって装置の傾きに応じてカーソルを移動させると共に、操作キー5の押下によってカーソルが位置するエリアに割り当てられている操作の実行を指示する。全体が略矩形をなす筐体の主面部に操作画面が表示される第2表示部4が設けられていると共に、筐体の右側面部に操作キー5が設けられている。また、電源切断状態では、操作キー5は、電源の投入を指示する電源キーとして機能する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録媒体(HDD、CD、MD等)に記録された楽曲データを再生する携帯端末装置や、各種電子機器を遠隔操作するためのリモコン装置に用いられる操作装置および操作システムに関し、特に片手で装置を把持して簡単に操作することができる操作装置および操作システムに関する。
記録媒体(HDD、CD、MD等)に記録された楽曲データを再生する携帯端末装置や、各種電子機器を遠隔操作するためのリモコン装置は、装置の多機能化に伴って様々な操作に行う必要から、装置に設けられたボタンでは対応することができず、ディスプレイを用いたオンスクリーン操作が採用されている。オンスクリーン操作では、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等により、ディスプレイに表示されたメニューの中からカーソルを移動させて操作を選択するのが一般的である。
オンスクリーン操作では、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等により、ディスプレイに表示されたメニューの中からカーソルを移動させて操作を選択するのが一般的であるが、高齢者や不慣れな使用者には、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作をスムーズに行うことが難しいため、傾斜センサによって検出した装置の姿勢に応じて画面をスクロールする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、画面のスクロール以外の操作は、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等によって行われており、高齢者や不慣れな使用者は、スムーズに操作を行うことができないと共に、片手のみで操作することが困難であるという問題点があった。
特開2002−268622号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置の姿勢と1つの操作キーのみで全ての操作をスムーズに行うことができ、片手のみで簡単に操作を行うことができる操作装置および操作システムを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の操作装置は、異なる操作が割り当てられている複数のエリアを有する操作画面を用い、複数の前記エリアのいずれかをカーソルによって選択することで操作を選択する操作装置であって、装置の傾きを検出する傾斜角検出手段と、該傾斜角検出手段によって検出された装置の傾きに応じて前記カーソルを移動させるカーソル制御手段と、前記カーソルが位置する前記エリアに割り当てられている操作の実行を指示する操作キーとを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の操作装置は、全体が略矩形をなす筐体の主面部に前記操作画面が表示される表示手段が設けられていると共に、前記筐体の右側面部に前記操作キーが設けられていることを特徴とする。
さらに、本発明の操作装置は、電源切断状態では、前記操作キーは、電源の投入を指示する電源キーとして機能することを特徴とする。
また、本発明の操作システムは、本体装置と、当該本体装置を操作するリモコン装置とからなり、異なる操作が割り当てられている複数のエリアを有する操作画面を用い、複数の前記エリアのいずれかをカーソルによって選択することで前記本体装置の操作を選択する操作システムであって、前記リモコン装置は、前記リモコン装置の傾きを検出する傾斜角検出手段と、前記カーソルが位置する前記エリアに割り当てられている操作の実行を指示する操作キーと、前記傾斜角検出手段によって検出された前記リモコン装置の傾きと前記操作キーの押下とを操作信号として送信する送信手段とを具備し、前記本体装置は、前記操作信号を受信する受信手段と、前記操作画面を表示手段に出力する表示制御手段と、前記受信手段によって受信された前記リモコン装置の傾きに応じて前記カーソルを移動させるカーソル制御手段と、前記受信手段によって受信された前記操作キーの押下に基づいて前記カーソルが位置する前記エリアに割り当てられている操作を実行する中央制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明の操作装置および操作システムは、傾斜角検出手段によって装置の傾きを検出し、カーソル制御手段によって装置の傾きに応じてカーソルを移動させると共に、操作キーの押下によってカーソルが位置するエリアに割り当てられている操作の実行を指示するように構成することにより、装置を傾けるだけで操作を選択できると共に、選択した操作を簡単に指示することができるため、装置の姿勢と1つの操作キーのみで全ての操作をスムーズに行うことができ、片手のみで簡単に操作を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る操作装置の実施の形態の外観構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示す操作装置の構成を示すブロック図であり、図3は、図1に示す操作装置の使用状態を説明するための説明図であり、図4は、図1に示す操作装置の第2表示部に表示される再生画面例を示す図であり、図5は、図1に示す操作装置の第2表示部に表示される音量調整画面例を示す図であり、図6は、図1に示す操作装置の第2表示部に表示される楽曲検索画面例を示す図であり、図7は、図1に示す操作装置の第2表示部に表示される楽曲選択画面例を示す図であり、図8は、図4に示す再生画面におけるカーソル移動のイメージを説明するための説明図である。
本実施の形態の操作装置1は、記録媒体であるHDDに記録された楽曲データを再生するHDDプレーヤ等の携帯端末装置であり、図1を参照すると、全体が略矩形をなす筐体2の主面部に第1表示部3と第2表示部4とが設けられていると共に、筐体2の右側面部に操作キー5が設けられ、筐体2内には、図2を参照すると、傾斜角検出部6と、画面記憶部7と、表示制御部8と、カーソル制御部9と、中央制御部10と、データベース11と、音声出力部12とを備えている。
第1表示部3は、液晶ディスプレイ(LCD)等の表示手段であり、再生する楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データや再生時間等が表示される。
第2表示部4は、液晶ディスプレイ(LCD)等の円形の表示領域を有する表示手段であり、操作を選択するための再生画面、音量を調整するための音量調整画面、楽曲データを検索するための楽曲検索画面、再生する楽曲データを選択するための楽曲選択画面が表示される。なお、本実施の形態では、第1表示部3と第2表示部4とを別個に設けるように構成したが、操作装置1の主面部に1つの液晶ディスプレイ(LCD)等の表示手段を設け、第1表示部3および第2表示部4に表示される内容を同一の表示手段に表示させるようにしても良い。
操作キー5は、電源の投入および切断を指示する電源キー、ユーザが選択した操作の実行を指示する実行キーおよびカーソルの移動速度の変更を指示する速度切り換えキーとして機能するものであり、操作キー5は、筐体2の右側面部の上部側、すなわち、図3に示すように、第1表示部3および第2表示部4が設けられている主面部を上側にして操作装置1を右手で把持した状態で、親指で操作できる位置に配置されている。
傾斜角検出部6は、例えば、圧電型、静電容量型、ピエゾ抵抗型等の加速度センサを用いた傾斜センサであり、図1を参照すると、主面部と平行で互いに直交するX軸とY軸とをそれぞれ中心とする操作装置1のそれぞれの回転角θ、θを検出し、検出したθ、θを姿勢信号としてカーソル制御部9に出力する。なお、本実施の形態では、X軸は、第1表示部3および第2表示部4の上下方向に、Y軸は、第1表示部3および第2表示部4の左右方向にそれぞれ設定されており、以下、X軸を中心とする操作装置1の回転をピッチ方向の回転と称し、Y軸を中心とする操作装置1の回転をロール方向の回転と称する。また、筐体2の主面部が重力方向に直交する場合の回転角θ、θを0度とし、第1表示部3および第2表示部4の上方を下側に移動させるピッチ方向の回転をプラスとし、第1表示部3および第2表示部4の下方を下側に移動させるピッチ方向の回転をマイナスとし、第1表示部3および第2表示部4の右方を下側に移動させるロール方向の回転をプラスとし、第1表示部3および第2表示部4の左方を下側に移動させるロール方向の回転をマイナスとする。
画面記憶部7は、異なる操作が割り当てられている複数のエリアからなり、当該エリアを選択することで行う操作を選択する操作画面を記憶している記憶手段である。画面記憶部7には、互いに関連づけられた複数個の操作画面が記憶され、本実施の形態では、複数個のの操作画面として、再生画面、音量調整画面、楽曲検索画面および楽曲選択画面が記憶されているものとする。
楽曲データの再生するための再生画面は、図4を参照すると、中心に再生停止操作が割り当てられているエリアHが配置され、エリアHの上方に再生操作および一時停止操作が割り当てられているエリアAが、エリアHの右方に早送り操作が割り当てられているエリアBが、エリアHの下方右側に楽曲検索画面への切り換え操作が割り当てられているエリアC1が、エリアHの下方左側に音量調整画面への切り換え操作が割り当てられているエリアC2が、エリアHの左方に巻き戻し操作が割り当てられているエリアDが、それぞれ配置されている。
音量を調整するための音量調整画面は、図5を参照すると、左右方向に音量を選択するエリアが順次配置されており、右に行くほど大きな音量を選択するエリアになっている。
楽曲データを検索するための楽曲検索画面は、図6を参照すると、中心に再生画面への切り換え操作が割り当てられているエリアEが配置され、当該エリアの上下左右にグループの選択操作が割り当てられているエリアF1〜F4がそれぞれ配置されている。
再生する楽曲データを選択するための楽曲選択画面は、図7を参照すると、選択されたグループに属する楽曲データを選択するためのエリアが上下方向に順次配置されている。
再生画面、音量調整画面、楽曲検索画面および楽曲選択画面は、互いに関連づけられており、再生画面のエリアC1に割り当てられている操作を実行することで、楽曲検索画面に切り替わり、再生画面のエリアC2に割り当てられている操作を実行することで、音量調整画面に切り替わる。また、楽曲検索画面のエリアEに割り当てられている操作を実行することで、再生画面に切り替わり、楽曲検索画面のエリアF1〜F4に割り当てられているいずれかの操作を実行することで、楽曲選択画面に切り替わる。さらに音量調整画面および楽曲選択画面でいずれかのエリアに割り当てられている操作を実行することで、再生画面に切り替わる。
表示制御部8は、中央制御部10からの指示に基づいて、再生する楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データをデータベース11から読み出して第1表示部3に表示する。また、表示制御部8は、画面記憶部7に記憶されている再生画面、音量調整画面、楽曲検索画面および楽曲選択画面のいずれかを読み出して第2表示部4に表示すると共に、第2表示部4に表示した再生画面、音量調整画面、楽曲検索画面および楽曲選択画面のエリア情報、すなわち各エリアのレイアウトと割り当てられている操作とをカーソル制御部9に通知する。
カーソル制御部9は、傾斜角検出部6から入力される姿勢信号、すなわちピッチ方向の回転角θとロール方向の回転角θとに基づいて、第2表示部4に表示された操作画面の各エリアにカーソルを移動させると共に、操作キー5が押下されると、カーソルが位置するエリアに割り当てられている操作を中央制御部10に通知する。
中央制御部10は、カーソル制御部9から通知される操作を、表示制御部8および音声出力部12を制御することで実行すると共に、電源切断状態で操作キー5が押下されると電源の投入制御を、電源投入状態で操作キー5が所定時間以上押下されると電源の切断制御を行う。なお、電源の切断制御は、操作画面のいずれかに電源切断操作を割り当てたエリアを設け、当該エリアにカーソルを移動させた状態で操作キー5を押下することで実行されるようにしても良い。
データベース11は、記録媒体であるHDDであり、図示しない楽曲データ入力端子から入力された楽曲データが記録されていると共に、各楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データが記録されている。なお、データベース11に記録されている楽曲データは、書誌データや予めユーザの指定によって複数のグループに分けられており、各グループの名称と属する楽曲データを示す情報とがデータベース11に記録されている。
音声出力部12は、中央制御部10からの指示に基づいて、データベース11に記録されている楽曲データを再生するオーディオプレーヤであり、図示しない音声出力端子からオーディオ信号を図示しないヘッドフォン等の音声出力装置に出力する。
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
電源切断状態では、操作キー5は、電源キーとして機能し、操作キー5が押下されると、中央制御部10は、電源の投入制御を行うと共に、表示制御部8に再生画面の表示を指示し、表示制御部8は、画面記憶部7に記憶されている再生画面を読み出して第2表示部4に表示すると共に、第2表示部4に表示した再生画面のエリア情報、すなわち各エリアのレイアウトと割り当てられている操作とをカーソル制御部9に通知する。
カーソル制御部9は、傾斜角検出部6から入力されるピッチ方向の回転角θとロール方向の回転角θとに基づいて、第2表示部4に表示された操作画面の各エリアにカーソルを移動させる。カーソル移動のイメージとしては、図8に示すように、第2表示部4を凹部として考えると共に、カーソルをボール13として捉えると良い。すなわち操作装置1を傾ける向きによって、重力によってボール13がエリア間を移動するように、カーソルが操作画面の各エリアを移動してカーソルが位置するエリアが選択されることになる。なお、図3には、操作装置1をロール方向のマイナス側に傾けることで、操作画面の左側のエリアにカーソルが移動された状態が示されている。
第2表示部4に操作画面が表示され、操作画面のいずれかのエリアにカーソルが位置する状態で、操作キー5が押下されると、操作キー5は、実施キーとして機能し、カーソル制御部9は、カーソルが位置するエリアに割り当てられている操作を中央制御部10に通知し、中央制御部10は、カーソル制御部9から通知される操作を、表示制御部8および音声出力部12を制御することで実行する。
次に、本実施の形態における再生画面でのカーソル移動動作について図9乃至図12を参照して詳細に説明する。なお、楽曲検索画面でも、以下に示す再生画面のカーソル移動動作が適用される。
図9は、図4に示す再生画面においてカーソルがエリアHに位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートであり、図10は、図4に示す再生画面においてカーソルがエリアAに位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートであり、図11は、図4に示す再生画面においてカーソルがエリアB、Dに位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートであり、図12は、図4に示す再生画面においてカーソルがエリアC1、C2に位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートである。
(カーソルが再生画面のエリアHに位置する場合のカーソル移動動作)
カーソル制御部9は、図9を参照すると、傾斜角検出部6から入力されるピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断し(ステップH1)、ピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい場合には、ピッチ方向の回転角θの絶対値がロール方向の回転角θの絶対値よりも大きいか否かを判断し(ステップH2)、ピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きくない場合には、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断している(ステップH3)。すなわちカーソルをエリアHから移動させるために、操作装置1がピッチ方向もしくはロール方向に所定の角度θ以上傾けられたか、また、操作装置1がピッチ方向およびロール方向に所定の角度θ以上傾けられた場合には、ピッチ方向もしくはロール方向のいずれがより大きく傾けられたかを判断している。
ステップH2でピッチ方向の回転角θの絶対値がロール方向の回転角θの絶対値よりも大きい場合には、すなわちピッチ方向のみが所定の角度θ以上傾けられた場合と、ピッチ方向およびロール方向に所定の角度θ以上傾けられたが、ピッチ方向の方がロール方向よりも大きく傾けられた場合とには、カーソル制御部9は、ピッチ方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップH4)、ピッチ方向の回転角θがプラスである場合には、エリアHの上方に配置されたエリアAにカーソルを移動させる(ステップH5)。
ステップH4でピッチ方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップH6)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、エリアHの下方右側に配置されたエリアC1にカーソルを移動させ(ステップH7)、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、エリアHの下方左側に配置されたエリアC2にカーソルを移動させる(ステップH8)。
ステップH2でピッチ方向の回転角θの絶対値がロール方向の回転角θの絶対値よりも大きくない場合と、ステップH3でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい場合とには、すなわちロール方向のみが所定の角度θ以上傾けられた場合と、ピッチ方向およびロール方向に所定の角度θ以上傾けられているが、ロール方向の方がピッチ方向よりも大きく傾けられた場合とには、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップH9)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、エリアHの右方に配置されたエリアBにカーソルを移動させ(ステップH10)、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、エリアHの左方に配置されたエリアDにカーソルを移動させる(ステップH11)。
(カーソルが再生画面のエリアAに位置する場合のカーソル移動動作)
カーソル制御部9は、図10を参照すると、傾斜角検出部6から入力されるピッチ方向の回転角θが所定の角度θ(θ<θ)よりも小さいか否かを判断し(ステップA1)、ピッチ方向の回転角θが所定の角度θよりも小さい場合には、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断し(ステップA2)、ピッチ方向の回転角θが所定の角度θよりも小さくない場合には、ロール方向の回転角θの絶対値がピッチ方向の回転角θに所定の角度θ(θ<θ)を加えた値よりも大きいか否かを判断している(ステップA3)。すなわちカーソルをエリアAからエリアHに戻すために、ピッチ方向に所定の角度θ以上傾けられた操作装置1が戻されてピッチ方向が所定の角度θ以下になったか、また、カーソルをエリアAからエリアB、Dに移動させるために、ピッチ方向を所定の角度θ以下にしてロール方向のみが所定の角度θ以上傾けられたか、ロール方向の方がピッチ方向よりも所定の角度θ以上大きく傾けられたかを判断している。
ステップA2でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きくない場合には、すなわちピッチ方向に所定の角度θ以上傾けられた操作装置1が戻されてピッチ方向が所定の角度θ以下になり、ロール方向が所定の角度θ以上傾けられていない場合には、カーソル制御部9は、カーソルをエリアAからエリアHに移動させる(ステップA4)。
ステップA2でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい場合と、ステップA3でロール方向の回転角θの絶対値がピッチ方向の回転角θに所定の角度θを加えた値よりも大きい場合とには、すなわちピッチ方向を所定の角度θ以下にしてロール方向のみが所定の角度θ以上傾けられた場合と、ロール方向の方がピッチ方向よりも所定の角度θ以上大きく傾けられた場合とには、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップA5)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、カーソルをエリアAからエリアBに移動させ(ステップA6)、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソルをエリアAからエリアDに移動させる(ステップA7)。
(カーソルが再生画面のエリアB、Dに位置する場合のカーソル移動動作)
カーソル制御部9は、図11を参照すると、傾斜角検出部6から入力されるロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θ(θ<θ)よりも小さいか否かを判断し(ステップB1)、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも小さい場合には、ピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断し(ステップB2)、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも小さくない場合には、ピッチ方向の回転角θの絶対値がロール方向の回転角θの絶対値に所定の角度θ(θ<θ)を加えた値よりも大きいか否かを判断している(ステップB3)。すなわちカーソルをエリアBもしくはエリアDからエリアHに戻すために、ロール方向に所定の角度θ以上傾けられた操作装置1が戻されてロール方向が所定の角度θ以下になったか、また、カーソルをエリアB、DからエリアA、C1、C2に移動させるために、ロール方向を所定の角度θ以下にしてピッチ方向のみが所定の角度θ以上傾けられたか、ピッチ方向の方がロール方向よりも所定の角度θ以上大きく傾けられたかを判断している。
ステップB2でピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きくない場合には、すなわちロール方向に所定の角度θ以上傾けられた操作装置1が戻されてロール方向が所定の角度θ以下になり、ピッチ方向が所定の角度θ以上傾けられていない場合には、カーソル制御部9は、カーソルをエリアB、DからエリアHに移動させる(ステップB4)。
ステップB2でピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい場合と、ステップB3でピッチ方向の回転角θの絶対値がロール方向の回転角θの絶対値に所定の角度θを加えた値よりも大きい場合とには、すなわちロール方向を所定の角度θ以下にしてピッチ方向のみが所定の角度θ以上傾けられた場合と、ピッチ方向の方がロール方向よりも所定の角度θ以上大きく傾けられた場合とには、カーソル制御部9は、ピッチ方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップB5)、ピッチ方向の回転角θがプラスである場合には、カーソルをエリアB、DからエリアAに移動させる(ステップB6)。
ステップB5でピッチ方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップB7)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、カーソルをエリアB、DからエリアC1に移動させ(ステップB8)、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソルをエリアB、DからエリアC2に移動させる(ステップB9)。
(カーソルが再生画面のエリアC1、C2に位置する場合のカーソル移動動作)
カーソル制御部9は、図12を参照すると、傾斜角検出部6から入力されるピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θ(θ<θ)よりも小さいか否かを判断し(ステップC1)、ピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも小さい場合には、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断し(ステップC2)、ピッチ方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも小さくない場合には、ロール方向の回転角θの絶対値がピッチ方向の回転角θの絶対値に所定の角度θ(θ<θ)を加えた値よりも大きいか否かを判断し(ステップC3)、ロール方向の回転角θの絶対値がピッチ方向の回転角θの絶対値に所定の角度θを加えた値よりも大きくない場合には、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断している(ステップC4)。すなわちカーソルをエリアC1、C2からエリアHに戻すために、ピッチ方向に所定の角度θ以上傾けられた操作装置1が戻されてピッチ方向が所定の角度θ以下になったか、また、カーソルをエリアC1、C2からエリアB、Dに移動させるために、ピッチ方向を所定の角度θ以下にしてロール方向のみが所定の角度θ以上傾けられたか、ロール方向の方がピッチ方向よりも所定の角度θ以上大きく傾けられたか、さらに、カーソルをエリアC1からC2、もしくはエリアC2からC1に移動させるために、ピッチ方向を所定の角度θ以上傾けた状態で、ロール方向を所定の角度θ以上で且つピッチ方向の回転角θの絶対値に所定の角度θを加えた値以下の範囲で傾けたかを判断している。
ステップC2でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きくない場合には、すなわちピッチ方向に所定の角度θ以上傾けられた操作装置1が戻されてピッチ方向が所定の角度θ以下になり、ロール方向が所定の角度θ以上傾けられていない場合には、カーソル制御部9は、カーソルをエリアC1、C2からエリアHに移動させる(ステップC5)。
ステップC2でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい場合と、ステップC3でロール方向の回転角θの絶対値がピッチ方向の回転角θに所定の角度θを加えた値よりも大きい場合とには、すなわちピッチ方向を所定の角度θ以下にしてロール方向のみが所定の角度θ以上傾けられた場合と、ロール方向の方がピッチ方向よりも所定の角度θ以上大きく傾けられた場合とには、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップC6)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、カーソルをエリアC1、C2からエリアBに移動させ(ステップC7)、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソルをエリアC1、C2からエリアDに移動させる(ステップC8)。
ステップC4でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい場合、すなわちピッチ方向を所定の角度θ以上傾けた状態で、ロール方向が所定の角度θ以上で且つピッチ方向の回転角θの絶対値に所定の角度θを加えた値以下の範囲で傾けられた場合には、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップC9)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、カーソルをエリアC1に移動させ(ステップC10)、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソルをエリアC2に移動させる(ステップC11)。
このように再生画面におけるカーソルの移動は、予め設定された所定の角度θ、角度θおよび角度θを閾値として行われるが、角度θ、角度θおよび角度θの関係は、上述のように角度θ>角度θ>角度θに設定されている。すなわちエリアHからエリアA〜Dにカーソルが移動する際の閾値である角度θは、例えば15度に設定され、エリアA〜DからエリアHにカーソルが移動する際の閾値である角度θは、角度θよりも小さい例えば10度に設定されている。また、エリアA〜Dに位置する際に隣接するエリアA〜Dに移動する際の閾値である所定の角度θは、角度θよりも小さい例えば5度に設定されている。従って、ヒステリシス特性を持って隣接するエリア間をカーソルが移動されることになり、操作装置1のわずかな傾きのブレによって隣接するエリア間をカーソルが行ったり来たりすることがないため、操作キー5を押下する際に操作装置1の傾きがブレてもカーソルが隣接するエリアに移動されることなく、所望の操作の選択を容易に行うことができる。
次に、本実施の形態における音量調整画面でのカーソル移動動作について図13を参照して詳細に説明する。なお、楽曲選択画面でも、以下に示す音量調整画面のカーソル移動動作が適用される。
図13は、図5に示す音量調整画面における音量調整動作を説明するためのフローチャートである。
音量調整画面は、図5を参照すると、左右方向に音量の選択操作を行うエリアが順次配置されており、音量調整は、操作装置1をロール方向に傾けることで左右方向にカーソルを移動させ、操作キー5を押下した後に解放することで、カーソルが位置するエリアに設定された音量に調整される。
カーソル制御部9は、図13を参照すると、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きいか否かを判断すると共に(ステップS1)、操作キー5が押下されているか否かを判断している(ステップS2、S3)。
ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きく、操作キー5が押下されていない場合には、カーソル制御部9は、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で所定の時間T秒を経過するか否かを判断し(ステップS4)、ロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で所定の時間T秒が経過した場合には、ロール方向の回転角θがプラスであるか否かを判断し(ステップS5)、ロール方向の回転角θがプラスである場合には、カーソルを右方に1つ移動させて(ステップS6)、ステップS1に戻り、ロール方向の回転角θがマイナスである場合には、カーソルを左方に1つ移動させて(ステップS7)、ステップS1に戻る。
また、ステップS4でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で所定の時間T秒が経過しない場合には、カーソル制御部9は、カーソルを移動させることなくステップS1に戻る。
ステップS2で操作キー5が押下されている場合、すなわちロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で操作キー5が押下された場合や、操作キー5が押下されている状態でロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きくなった場合には、カーソル制御部9は、操作キー5が押下され、且つロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で所定の時間T(T>T)秒を経過するか否かを判断し(ステップS8)、操作キー5が押下され、且つロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で所定の時間T(T>T)秒が経過した場合には、ステップS5に進み、ロール方向の傾きに応じてカーソルを左右方のいずれかに1つ移動させる。
ステップS3で操作キー5が押下されている場合と、ステップS8で操作キー5が押下され、且つロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で所定の時間T(T>T)秒が経過しない場合とには、操作キー5が解放されたか否かを判断し(ステップS9)、カーソル制御部9は、操作キー5が解放された場合には、カーソルが位置するエリアに設定された音量への調整操作を中央制御部10に通知し(ステップS10)、中央制御部10は、音声出力部12を制御することでカーソル制御部9から通知された音量への調整操作を実行する。また、ステップS9で操作キー5が解放されていない場合、すなわち操作キー5が押下され、且つロール方向の回転角θの絶対値が所定の角度θよりも大きい状態で、ロール方向を所定の角度θ以内に戻した場合等には、ステップS1に戻る。
このように操作キー5を押下されていない場合のカーソルの移動速度(所定の時間T秒間隔)よりも、操作キー5を押下されている場合のカーソルの移動速度(所定の時間T秒間隔:但しT>T)を遅くすることで、所望の音量への調整を簡単に行うことができ、さらに、操作キー5の押下後の解放を決定のタイミングとすることにより、操作キー5をカーソルの移動速度の切り換えキーとして使用することができ、余分なキーを設ける必要がない。
(他の実施の形態)
次に、本発明の他の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図14は、本発明に係る操作システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
他の実施の形態の操作システム1は、図14を参照すると、DVDプレーヤ、テレビジョン装置等の本体装置20と、本体装置20を操作するリモコン装置30とからなり、本体装置20は、第2表示部4と、画面記憶部7と、表示制御部8と、カーソル制御部9と、中央制御部10と、受信部21とを備え、リモコン装置30は、操作キー5と、傾斜角検出部6と、送信部31とを備えている。なお、本体装置20の第2表示部4は、本体装置20に接続されたディスプレイ等の表示手段を用いるようにしても良い。
リモコン装置30の送信部31は、傾斜角検出部6から出力される姿勢信号および操作キー5の押下を赤外線等の操作信号に変調して本体装置に送信し、本体装置20の受信部21は、リモコン装置30から受信した操作信号を復調してカーソル制御部9に入力する。これにより、上述した操作装置1の構成を本体装置20とリモコン装置30とに割り振っても操作装置1と同様の動作を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、傾斜角検出部6によって装置の傾きを検出し、カーソル制御部9によって装置の傾きに応じてカーソルを移動させると共に、操作キー5の押下によってカーソルが位置するエリアに割り当てられている操作の実行を指示するように構成することにより、装置を傾けるだけで操作を選択できると共に、選択した操作を簡単に指示することができるため、装置の姿勢と1つの操作キーのみで全ての操作をスムーズに行うことができ、片手のみで簡単に操作を行うことができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、傾斜角検出部6によって検出されるピッチ方向の回転角θと、ロール方向の回転角θとに基づいてX軸(第2表示部の上下方向)およびY軸(第2表示部の左右方向)のカーソル移動を基本動作としたが、傾斜角検出部6によって検出されるピッチ方向の回転角θと、ロール方向の回転角θとそれぞれベクトル化して合成し、合成したベクトルが所定の長さ以上になる場合に、合成したベクトルの方向に位置するエリアにカーソルを移動させるようにしても良く、この場合には、中心に設けたエリアの周囲に多数のエリアを設けることができ、1つの画面に多数の操作を割り当てることができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る操作装置の実施の形態の外観構成を示す斜視図である。 図1に示す操作装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す操作装置の使用状態を説明するための説明図である。 図1に示す操作装置の第2表示部に表示される再生画面例を示す図である。 図1に示す操作装置の第2表示部に表示される音量調整画面例を示す図である。 図1に示す操作装置の第2表示部に表示される楽曲検索画面例を示す図である。 図1に示す操作装置の第2表示部に表示される楽曲選択画面例を示す図である。 図4に示す再生画面におけるカーソル移動のイメージを説明するための説明図である。 図4に示す再生画面においてカーソルがエリアHに位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートである。 図4に示す再生画面においてカーソルがエリアAに位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートである。 図4に示す再生画面においてカーソルがエリアB、Dに位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートである。 図4に示す再生画面においてカーソルがエリアC1、C2に位置する場合のカーソル移動動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示す音量調整画面における音量調整動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る操作システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 操作装置
2 筐体
3 第1表示部
4 第2表示部
5 操作キー
6 傾斜角検出部
7 画面記憶部
8 表示制御部
9 カーソル制御部
10 中央制御部
11 データベース
12 音声出力部
13 ボール
20 本体装置
21 受信部
30 リモコン装置
31 送信部

Claims (4)

  1. 異なる操作が割り当てられている複数のエリアを有する操作画面を用い、複数の前記エリアのいずれかをカーソルによって選択することで操作を選択する操作装置であって、
    装置の傾きを検出する傾斜角検出手段と、
    該傾斜角検出手段によって検出された装置の傾きに応じて前記カーソルを移動させるカーソル制御手段と、
    前記カーソルが位置する前記エリアに割り当てられている操作の実行を指示する操作キーとを具備することを特徴とする操作装置。
  2. 全体が略矩形をなす筐体の主面部に前記操作画面が表示される表示手段が設けられていると共に、前記筐体の右側面部に前記操作キーが設けられていることを特徴とする請求項1記載の操作装置。
  3. 電源切断状態では、前記操作キーは、電源の投入を指示する電源キーとして機能することを特徴とする請求項1又は2記載の操作装置。
  4. 本体装置と、当該本体装置を操作するリモコン装置とからなり、異なる操作が割り当てられている複数のエリアを有する操作画面を用い、複数の前記エリアのいずれかをカーソルによって選択することで前記本体装置の操作を選択する操作システムであって、
    前記リモコン装置は、前記リモコン装置の傾きを検出する傾斜角検出手段と、
    前記カーソルが位置する前記エリアに割り当てられている操作の実行を指示する操作キーと、
    前記傾斜角検出手段によって検出された前記リモコン装置の傾きと前記操作キーの押下とを操作信号として送信する送信手段とを具備し、
    前記本体装置は、前記操作信号を受信する受信手段と、
    前記操作画面を表示手段に出力する表示制御手段と、
    前記受信手段によって受信された前記リモコン装置の傾きに応じて前記カーソルを移動させるカーソル制御手段と、
    前記受信手段によって受信された前記操作キーの押下に基づいて前記カーソルが位置する前記エリアに割り当てられている操作を実行する中央制御手段とを具備することを特徴とする操作システム。
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