JP2007156922A - 処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム - Google Patents
処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007156922A JP2007156922A JP2005352558A JP2005352558A JP2007156922A JP 2007156922 A JP2007156922 A JP 2007156922A JP 2005352558 A JP2005352558 A JP 2005352558A JP 2005352558 A JP2005352558 A JP 2005352558A JP 2007156922 A JP2007156922 A JP 2007156922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- menu items
- instruction
- display screen
- menu
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
【課題】GUIを用いて使用者がより容易に所望の処理指示を電子機器へ入力することが可能となり、また電子機器の構成を簡素化することができる処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 GUIを用いる本発明の電子機器は、アイコン161,162,163等からなる複数のメニュー項目を並べて表示画面に表示すると共に、カーソルに相当する固定領域を表示画面内に規定する。電子機器は、筐体の傾き又は筐体に発生する加速度を検出することでメニュー項目のスクロール指示を受け付け、固定領域の位置を固定しながら複数のメニュー項目の全体をスクロールし、所望のメニュー項目を固定領域に位置させることによってメニュー項目を選択し、メニュー項目を特定する指示を受け付け、指示を受け付けた時点で固定領域に位置しているメニュー項目に係る処理を実行する。
【選択図】図4
【解決手段】 GUIを用いる本発明の電子機器は、アイコン161,162,163等からなる複数のメニュー項目を並べて表示画面に表示すると共に、カーソルに相当する固定領域を表示画面内に規定する。電子機器は、筐体の傾き又は筐体に発生する加速度を検出することでメニュー項目のスクロール指示を受け付け、固定領域の位置を固定しながら複数のメニュー項目の全体をスクロールし、所望のメニュー項目を固定領域に位置させることによってメニュー項目を選択し、メニュー項目を特定する指示を受け付け、指示を受け付けた時点で固定領域に位置しているメニュー項目に係る処理を実行する。
【選択図】図4
Description
本発明は、GUIを用いて電子機器に情報を入力する方法に関し、複雑な構成を必要とせずに電子機器が実行すべき処理指示を受け付けることができる処理指示受付方法、電子機器、及び該電子機器を実現するためのコンピュータプログラムに関する。
従来、使用者の操作により電子機器に対して各種の指示を入力する入力手段として、機械式又は電気式のスイッチが用いられている。ところが、入力手段としてスイッチを利用する場合は、電子機器の多機能化に伴って、多数の機能に対応した多数のスイッチが必要となって電子機器の構成が複雑となり、また使用者が多数のスイッチの中から目的とするスイッチを選んで操作することが煩雑になっている。特に、携帯電話機、音楽プレーヤ又は電子機器のリモートコントローラ(以下、リモコンと言う)等の携帯型の電子機器ではこの傾向が顕著になる。そこで、パーソナルコンピュータ(PC)等で用いられてきたGUI(Graphical User Interface)を利用することが行われている。
GUIでは、電子機器が実行すべき処理に対応したアイコン又は文字等の複数のメニュー項目からなるメニュー画面をディスプレイに表示し、使用者は、マウス又はカーソルキー等のポインティングデバイスを用いてメニュー画面内でカーソルを移動させていずれかのメニュー項目を特定し、電子機器は指定されたメニュー項目に対応する処理の実行指示を受け付ける。入力手段としてGUIを利用することにより、スイッチを増加させることなく電子機器の機能を充実させることが可能となる。またその他の技術として、携帯型の電子機器に関し、使用者が電子機器を傾けることによる電子機器の傾き、又は使用者が電子機器を振ることによって発生する加速度を検出し、傾き又は加速度の大きさに応じた処理指示を電子機器が受け付ける技術が開発されている。この技術の例は例えば特許文献1及び2に開示されている。これらGUIの技術と電子機器の傾き又は加速度を利用する技術とを組み合わせ、傾き又は加速度を検出するセンサをポインティングデバイスとして利用することにより、スイッチの数を抑制しながら電子機器の多機能化を促進することが可能となる。
2003−162371号公報
2003−345492号公報
ところで、従来のGUIを用いて所望の情報を電子機器へ入力するためには、使用者は、ポインティングデバイスを操作することによって、メニュー画面上で自在に移動可能なカーソルを所望の項目の位置へ移動させる必要がある。使用者によるポインティングデバイスの操作に対するカーソルの移動の応答の具合、ディスプレイの大きさ、及びメニュー画面上で各項目が表示される大きさ等の状況によっては、自在に移動可能なカーソルを使用者の意図通りに所望のメニュー項目の位置に合わせる作業が容易ではない場合があり、この場合は所望の処理指示の入力が困難になるという問題がある。またカーソルがメニュー画面上の任意の位置へ移動可能に構成することにより、メニュー画面上でのカーソルの位置の検出及び制御を正確に行う必要があるので、電子機器の構成が複雑となるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、GUIで表示画面に表示されたメニュー項目を選択する際にカーソルを移動させて所望のメニュー項目の位置に合わせる作業を不必要とすることにより、使用者がより容易に所望の処理指示を電子機器へ入力することが可能となり、また電子機器の構成を簡素化することができる処理指示受付方法、電子機器、及び該電子機器を実現するためのコンピュータプログラムを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、電子機器の傾き又は電子機器に発生する加速度を検出して処理指示を受け付ける技術を利用することにより、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器へ入力することが可能となる電子機器を提供することにある。
本発明に係る処理指示受付方法は、所定の処理を実行することを指示する処理指示を電子機器で受け付ける方法において、電子機器の内部又は外部の表示画面に、夫々に所定の処理を関連付けた複数のメニュー項目を並べて表示し、複数のメニュー項目が表示された表示画面内に、該表示画面内での位置が固定され、複数のメニュー項目の内のいずれか一つが位置する固定領域を規定し、複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付け、入力されたスクロール指示に従って、表示画面に表示された複数のメニュー項目をスクロールし、メニュー項目を特定するための指示を受け付けることにより、前記指示を受け付けた場合に前記固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行することを指示する処理指示を受け付けることを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、所定の処理に係る指示を受け付け、受け付けた指示に従って処理を実行する電子機器において、夫々に所定の処理を関連付けた複数のメニュー項目を並べて表示画面に表示するメニュー表示手段と、複数のメニュー項目が表示された表示画面内に、該表示画面内での位置が固定され、複数のメニュー項目の内のいずれか一つが位置する固定領域を規定する手段と、複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けるスクロール指示受付手段と、該スクロール指示受付手段が前記スクロール指示を受け付けた場合に、表示画面に表示された複数のメニュー項目をスクロールする手段と、メニュー項目を特定するための指示を受け付ける手段と、該手段が前記指示を受け付けた場合に前記固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、前記メニュー表示手段は、複数のメニュー項目を直線状に並べて表示画面に表示する手段を有し、メニュー項目に関連付けられた処理には、前記メニュー表示手段に、既に表示画面に表示されている複数のメニュー項目が直線状に並ぶ方向とは交差する方向に前記複数のメニュー項目に代えて他の複数のメニュー項目を直線状に並べて表示画面に表示させる処理が含まれることを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、使用者が保持可能な筐体と、該筐体の所定の姿勢からの傾きを検出する傾き検出手段とを更に備え、前記スクロール指示受付手段は、前記傾き検出手段が前記傾きを検出することより、前記傾き検出手段が検出した前記傾きに応じた前記スクロール指示を受け付ける手段を有することを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、使用者が保持可能な筐体と、該筐体に発生する加速度を検出する加速度検出手段とを更に備え、前記スクロール指示受付手段は、前記加速度検出手段が前記加速度を検出することにより、前記加速度検出手段が検出した前記加速度に応じた前記スクロール指示を受け付ける手段を有することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、内部又は外部の表示画面に情報を表示し、外部から所定の指示を受け付けるコンピュータに、表示した情報に係る処理を実行させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、夫々に所定の処理を関連付けた複数のメニュー項目を並べて内部又は外部の表示画面に表示させる手順と、コンピュータに、複数のメニュー項目が表示された表示画面内に、該表示画面内での位置が固定され、複数のメニュー項目の内のいずれか一つが位置する固定領域を規定させる手順と、コンピュータに、複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けた場合に、表示画面に表示された複数のメニュー項目をスクロールさせる手順と、コンピュータに、メニュー項目を特定するための指示を受け付けた場合に前記固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行させる手順とを含むことを特徴とする。
本発明においては、GUIを用いる電子機器又はコンピュータプログラムに従って動作するコンピュータは、アイコン又は文字等からなる複数のメニュー項目を並べて表示画面に表示すると共に、カーソルに相当する固定領域を表示画面内に規定し、複数のメニュー項目の全体をスクロールして、所望のメニュー項目を固定領域に位置させることによってメニュー項目を選択し、メニュー項目を特定する指示を受け付けた場合に固定領域に位置しているメニュー項目に係る処理を実行する。GUIで表示画面に表示されたメニュー項目を選択する際に、カーソルを移動させてメニュー項目を選択するのではなく、複数のメニュー項目の全体をスクロールして所望のメニュー項目を固定領域に位置させることによってメニュー項目を選択するので、自在に移動可能なカーソルを所望のメニュー項目の位置に合わせる作業が不必要となる。
また本発明においては、電子機器は、複数のメニュー項目を直線状に並べて表示画面に表示し、メニュー項目が特定されることによって他の複数のメニュー項目を表示画面に表示する処理を行う際に、メニュー項目が並ぶ方向を互いに交差する方向に切り替える。
また本発明においては、電子機器は、電子機器の筐体の傾きを検出し、検出した傾きに応じて、複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けることにより、電子機器の筐体を使用者が傾けることによってスクロール指示が入力される。
また本発明においては、電子機器は、電子機器の筐体に発生する加速度を検出し、検出した加速度に応じて、複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けることにより、電子機器の筐体を使用者が振って加速度を発生させることによってスクロール指示が入力される。
本発明にあっては、GUIで表示画面に表示されたメニュー項目を選択する際に、カーソルを移動させてメニュー項目を選択するのではなく、複数のメニュー項目の全体をスクロールして所望のメニュー項目を固定領域に位置させることによってメニュー項目を選択することにより、自在に移動可能なカーソルを所望のメニュー項目の位置に合わせる作業が不必要となるので、GUIにおける使用者による操作の困難さが解消され、また使用者がカーソルを見失うこともなくなる。従って、電子機器への入力の誤りが減少し、使用者はより容易に所望の処理指示を電子機器に対して入力することが可能になる。また電子機器は、表示画面内でのカーソルの位置の検出及び制御を行う必要がなくなるので、構造を簡素化することが可能となる。
また本発明にあっては、メニュー項目が特定されることによってメニュー項目の表示内容を切り替える際にメニュー項目が並ぶ方向を互いに交差する方向に切り替えることにより、メニュー項目の表示が切り替えられたことが明確となる。
また本発明にあっては、電子機器の筐体を使用者が傾けることによってスクロール指示が電子機器へ入力されるので、使用者は、電子機器の筐体を傾けるだけでスクロール指示を入力することができ、また傾きの向きを調整することでスクロールの方向を直感的に指示することができる。従って、電子機器は、多数のスイッチ等の複雑な構成を必要とすることなく各種の処理指示を受け付けることが可能となり、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器へ入力することが可能となる。
更に本発明にあっては、電子機器の筐体を使用者が振って加速度を発生させることによってスクロール指示が電子機器へ入力されるので、使用者は、電子機器の筐体を振るだけでスクロール指示を入力することができ、また筐体を振る向きを調整することでスクロールの方向を直感的に指示することができる。従って、電子機器は、複雑な構成を必要とすることなく各種の処理指示を受け付けることが可能となり、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器へ入力することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。以下の実施の形態では、本発明の電子機器が音楽又は映像等のコンテンツを再生するコンテンツ再生装置である例を主に用いて本発明を説明する。
図1は、本発明の電子機器の内部の機能構成を示すブロック図である。電子機器1は、演算を行うプロセッサ及びRAM等からなる制御部11を備えている。制御部11には、本発明のコンピュータプログラム121を記憶するROM12が接続されている。制御部11は、ROM12が記憶するコンピュータプログラム121に従って動作するコンピュータとして機能し、コンピュータプログラム121に従って電子機器1の動作を制御する構成となっている。制御部11には、ハードディスク又は半導体メモリ等でなる記憶部13が接続されており、記憶部13は、図示しないインタフェースを介して外部から入力された音楽データ又は映像データ等のコンテンツデータを記憶する構成となっている。
また制御部11には、コンテンツデータをデコードする処理を行うデータ処理部14と、音声を出力するスピーカ又はヘッドフォン端子等の音声出力部15と、液晶ディスプレイ又はEL(Electroluminescence )ディスプレイ等の表示部16とが接続されている。音声出力部15は、データ処理部14がコンテンツデータをデコードした音楽等の音声を出力する。表示部16は、電子機器1が行う処理のために必要な情報を表示し、またデータ処理部14がコンテンツデータをデコードした映像等の画像を表示する。また制御部11には、使用者の操作によって処理の開始指示等の各種の指示が入力される操作部17が接続されている。更に制御部11には、傾斜による液面の変化を検出する傾斜センサ又は加速度センサ等を用いて傾きを検出する傾き検出部(傾き検出手段)18が接続されている。更に以上の電子機器1内部の各部分は、電子機器1の筐体19内に設けられている。傾き検出部18は、筐体19に対して固定されており、筐体19が所定の方向へ傾いた角度を検出する構成となっている。
図2は、電子機器1の外観例を示す斜視図である。電子機器1の筐体19は、ほぼ直方体を途中で斜めに切断した形状に形成されており、筐体19を使用者が片手で保持することができる大きさになっている。筐体19の切断面に当たる部分には表示部16が設けられている。また操作部17は単一の押下ボタンで構成されており、表示部16の下方に位置する部分に配置されている。全体として、電子機器1は、筐体19を使用者が片手で保持し、表示部16が表示した情報を使用者が確認して、操作部17の押下ボタンを使用者が片手の親指で押下することができるように構成されている。また筐体19を片手で保持した使用者が筐体19を傾斜させた場合に、筐体19の傾きを傾き検出部18が検出する。
次に、以上の構成でなる本発明の電子機器1が実行する本発明の処理指示受付方法を説明する。図3は、本発明の電子機器1が実行する処理の手順を示すフローチャートである。電子機器1の制御部11は、ROM12が記憶する本発明のコンピュータプログラム121に従って以下の処理を実行する。電子機器1の制御部11は、使用者が操作部17の押下ボタンを押下することによる処理の開始指示の受付を待ち受ける(S1)。処理の開始指示の受付がない場合は(S1:NO)、制御部11は、処理の開始指示の受付の待ち受けを続行する。処理の開始指示を操作部17で受け付けた場合は(S1:YES)、制御部11は、電子機器1で行うべき所定の処理を夫々に関連付けたアイコン又は文字等の複数のメニュー項目を並べて表示部16に表示させる(S2)。このようにして、表示部16が表示する表示画面は本発明に係る表示画面に対応し、制御部11は本発明に係るメニュー表示手段として機能する。制御部11は、次に、表示部16の表示画面内の所定の位置に、複数のメニュー項目の内でいずれか一つのメニュー項目が位置する固定領域を規定する(S3)。ここで制御部11は、コンピュータプログラム121に従って、表示画面内で、表示される複数のメニュー項目の組み合わせに対応した所定の位置に固定領域を規定する。また制御部11は、コンピュータプログラム121に従って、表示されるメニュー項目に応じた大きさで固定領域を規定し、表示画面内で強調することで固定領域を明示する。
図4は、電子機器1が複数のメニュー項目を表示した表示例を示す模式図である。図4(a)は、コンテンツ再生装置である電子機器1が表示するメニュー項目の例を示しており、電子機器1の設定を行う処理を関連付けた「設定」のアイコン161、音楽を再生する処理を関連付けた「音楽」のアイコン162、及びビデオを再生する処理を関連付けた「ビデオ」のアイコン163がメニュー項目として表示されている。電子機器1は、これら三つのメニュー項目を表示部16の表示画面内に直線状に並べて表示している。また一のメニュー項目が位置する部分に固定領域を規定し、固定領域に位置しているメニュー項目を他の部分よりも輝度が高い枠で囲むことにより、固定領域を明示している。これにより、固定領域に位置しているメニュー項目、即ちアイコン161が選択状態となっていることがわかる。なお、固定領域を明示する方法は、固定領域に位置しているメニュー項目の色を他のメニュー項目とは異なる色にするか、固定領域に位置しているメニュー項目の色を反転させるか、固定領域内に所定のシンボルを表示させるか又は固定領域を点滅させる等、その他の方法を用いてもよい。表示画面内でメニュー項目が表示されている部分以外の部分には、固定領域に位置しているメニュー項目を説明するための情報等の各種の情報が表示される。
複数のメニュー項目を表示して固定領域を規定した状態で、制御部11は、表示部16の表示内容を確認した使用者が操作部17の押下ボタンを押下することによる、固定領域に位置しているメニュー項目を特定する指示の受付を待ち受ける(S4)。メニュー項目を特定する指示の受付がない場合は(S4:NO)、制御部11は、表示部16で表示する複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示の受付を待ち受ける(S5)。ここで制御部11は、電子機器1の筐体19を手で保持した使用者が筐体19を垂直な姿勢から傾斜させ、筐体19の傾きを傾き検出部18が検出し、傾き検出部18が検出した所定方向への傾きが所定の大きさ以上で一定時間以上継続した場合に、スクロール指示を受け付けたと判定する。例えば、図4(a)に示した表示内容での左方向に対応した方向への傾きが所定の大きさ以上で一定時間以上継続した場合は、制御部11は、図4(a)に示した複数のメニュー項目を左方向へスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けたと判定する。
ステップS5でスクロール指示の受付がない場合は(S5:NO)、制御部11は、処理をステップS4へ戻す。ステップS5でスクロール指示を受け付けた場合は(S5:YES)、制御部11は、表示部16の表示画面内で固定領域を固定しながら、複数のメニュー項目をスクロールさせる(S6)。図4(b)は、図4(a)に示すメニュー項目を左にスクロールさせた状態を示し、図4(c)はメニュー項目を更に左にスクロールさせた状態を示す。メニュー項目がスクロールして各メニュー項目の表示位置が左へずれた結果、図4(b)に示す例では、「設定」のアイコン161が非表示の状態となり、「音楽」のアイコン162が固定領域に位置し、画像を表示する処理を関連付けた「画像」のアイコン164が新たなメニュー項目として表示されている。また図4(c)に示す例では、メニュー項目が更に左へスクロールした結果、「音楽」のアイコン162が非表示の状態となり、「ビデオ」のアイコン163が固定領域に位置し、記憶部13が記憶するコンテンツデータのファイルを操作する処理を関連付けた「ファイル」のアイコン165が新たなメニュー項目として表示されている。
ステップS6が終了した後は、制御部11は、処理をステップS4へ戻す。ステップS4でメニュー項目を特定する指示を受け付けた場合は(S4:YES)、制御部11は、メニュー項目を特定する指示を受け付けた段階で固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理が、サブメニューとして他のメニュー項目を表示する処理であるか否かを判定する(S7)。メニュー項目に関連付けられた処理が他のメニュー項目を表示する処理である場合は(S7:YES)、制御部11は、処理をステップS2へ戻して他のメニュー項目を表示部16に表示させる。
図5は、電子機器1が他の複数のメニュー項目を表示した表示例を示す模式図である。図5に示した表示例は、図4(b)に示す如く「音楽」のアイコン162が固定領域に位置して選択されている状態でメニュー項目を特定する指示を受け付けた場合に、再生すべき音楽を選択するためのメニュー項目を表示した例である。図5(a)は、音楽のアーティスト、アルバム及びジャンルの夫々を選択する処理を関連付けた「アーティスト」のアイコン166、「アルバム」のアイコン167及び「ジャンル」のアイコン168をメニュー項目として表示した例を示す。固定領域は表示されるメニュー項目に対応した所定の位置に規定され、図5(a)に示した例では、「アーティスト」のアイコン166が固定領域に位置して選択状態となっている。また図5(a)に示したサブメニューに相当するメニュー項目は、図4に示したメインメニューに相当するメニュー項目が左右方向に直線状に並んでいるのに対して、これに交差する上下方向に直線状に並んでいる。メニュー項目が並ぶ方向を互いに交差する方向に切り替えることにより、メニュー項目が切り替えられたことが明確となる。
これらサブメニューに相当するメニュー項目も、スクロール指示を受け付けることにより、電子機器1はスクロールさせる。図5(b)は図5(a)に示すメニュー項目を上へスクロールさせた表示例を示し、音楽のタイトルを選択する処理を関連付けた「タイトル」のアイコン169が新たに表示され、「アルバム」のアイコン167が選択状態となっている。図5(c)はメニュー項目を更に上へスクロールさせた表示例を示し、「ジャンル」のアイコン168が選択状態となっている。メニュー項目は並んだ方向にスクロールし、スクロールに従って、固定領域に位置して選択状態となるメニュー項目が変更される。
ステップS7で、メニュー項目に関連付けられた処理が他のメニュー項目を表示する処理ではない場合は(S7:NO)、制御部11は、電子機器1を設定する処理又はコンテンツを再生する処理等、メニュー項目を特定する指示を受け付けた段階で固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行し(S8)、処理を終了する。
以上詳述した如く、本発明では、GUIで表示画面に表示されたメニュー項目を選択する際に、カーソルを移動させてメニュー項目を選択するのではなく、カーソルに相当する固定領域を表示画面内に規定し、複数のメニュー項目の全体をスクロールし、所望のメニュー項目を固定領域に位置させることによってメニュー項目を選択する。これにより、カーソルをメニュー項目の位置に合わせる必要がなくなるので、自在に移動可能なカーソルを所望のメニュー項目の位置に合わせるために使用者が必要とする操作の困難さが解消され、また使用者がカーソルを見失うこともなくなる。従って、電子機器1への入力の誤りが減少し、使用者はより容易に所望の処理指示を電子機器1に対して入力することが可能になる。また電子機器1は、表示画面内でのカーソルの位置の検出及び制御を行う必要がなくなるので、構造を簡素化することが可能となる。
また本発明では、電子機器1は、筐体19を使用者が傾けることによる筐体19の傾きを傾き検出部18で検出し、所定の大きさ以上で一定時間以上継続した所定方向への傾きを複数のメニュー項目のスクロール指示として受け付ける。使用者は、筐体19を傾けるだけでスクロール指示を入力することができ、また傾きの向きを調整することでスクロールの方向を直感的に指示することができる。使用者は、前述した如くカーソルを詳細に操作する必要がないので、筐体19を傾けるだけで所望のメニュー項目を選択することができ、更に操作部17の押下ボタンを押下するだけで選択されたメニュー項目に関連付けられた処理を実行する指示を入力することができる。このようにして、電子機器1は、多数のスイッチ等の複雑な構成を必要とすることなく各種の処理指示を受け付けることが可能となり、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器1へ入力することが可能となる。
以上の説明では、本発明の電子機器1が筐体19の傾きを検出することでスクロール指示を受け付ける形態を示したが、本発明の電子機器1は、その他の方法でスクロール指示を受け付ける形態であってもよい。例えば電子機器1は、傾き検出部18の代わりに、加速度センサを用いて筐体19に発生する加速度を検出する加速度検出手段を備えた形態であってもよい。この形態の形態の電子機器1では、制御部11は、図3のフローチャートに示したステップS4の処理において、電子機器1の筐体19を手で保持した使用者が筐体19を振ることによって筐体19に発生する加速度を加速度検出手段で検出し、加速度検出手段が検出した所定方向への加速度の大きさが所定の大きさ以上である場合に、スクロール指示を受け付けたと判定する処理を行う。例えば、図4(a)に示した表示内容での左方向に対応した方向への加速度が所定の大きさ以上である場合は、制御部11は、図4(a)に示した複数のメニュー項目を左方向へスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けたと判定する。使用者は、筐体19を振るだけでスクロール指示を入力することができ、また筐体19を振る向きを調整することでスクロールの方向を直感的に指示することができる。従って、このような形態においても、電子機器1は、多数のスイッチ等の複雑な構成を必要とすることなく各種の処理指示を受け付けることが可能となり、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器1へ入力することが可能となる。
また本発明の電子機器1は、カーソルキー又は各種のポインティングデバイス等、使用者が操作することによってスクロール指示を受け付ける手段を備えた形態であってもよい。この形態であっても、自在に移動可能なカーソルを所望のメニュー項目の位置に合わせるために使用者が必要とする操作の困難さが解消され、また使用者がカーソルを見失うこともなくなる。従って、電子機器1への入力の誤りが減少し、使用者はより容易に所望の処理指示を電子機器1に対して入力することが可能になる。
なお、本実施の形態においては、表示画面に複数のメニュー項目を直線状に並べて表示する形態を示したが、これに限るものではなく、本発明は複数のメニュー項目を行列状又は弧状に並べて表示する形態であってもよい。この形態の場合においても、電子機器1は筐体19の傾き又は筐体19に発生する加速度を検出することによってスクロール指示を受け付け、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器1へ入力することが可能となる。
以上の実施の形態においては、本発明の電子機器が携帯型のコンテンツ再生装置である例を示したが、本発明の電子機器はこの形態に限るものではない。例えば、本発明の電子機器は、ラジオ受信機、PDA又は携帯電話機等のコンテンツ再生装置以外の携帯型の電子機器であってもよい。この形態の場合でも、本発明の電子機器は、多数のスイッチ等の複雑な構成を必要とすることなく各種の処理指示を受け付けることが可能となり、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器へ入力することが可能となる。
また本発明の電子機器は、図1に示したように表示部を内蔵するのではなく、テレビジョン受像機等の外部のディスプレイの表示画面にメニュー項目を表示させる形態であってもよい。例えば、本発明の電子機器は、放送された番組の映像を記録してテレビジョン受像機に映像を出力する映像出力装置であってもよい。
図6は、映像出力装置である本発明の電子機器2の内部の機能構成を示すブロック図である。電子機器2は、制御部21と本発明のコンピュータプログラム221を記憶するROM22とを備えている。制御部21は、ROM22が記憶するコンピュータプログラム221に従って動作するコンピュータとして機能し、コンピュータプログラム221に従って電子機器の動作を制御する構成となっている。制御部21には、放送された番組の映像データを受信するチューナ部24と、映像データを記憶するハードディスク又は光ディスクドライブ等の記憶部25と、映像データの処理を行うデータ処理部26とが接続されている。データ処理部26には、出力部27が接続されており、出力部27には外部のテレビジョン受像機3が接続されている。更に制御部21には、リモコン20からの赤外線又は電波等による信号を受信するリモコン受信部23が接続されている。リモコン20は、筐体205を備え、筐体205内に、制御部201、信号を電子機器2へ送信する送信部202、押下ボタン等の操作部203、及び筐体205の傾きを検出する傾き検出部204を備えている。
電子機器2の制御部21は、コンピュータプログラム221に従って、出力すべき映像を選択する処理等の各種の処理を関連付けたメニュー項目を表示するためのデータを出力部27にテレビジョン受像機3へ出力させ、テレビジョン受像機3は表示画面に複数のメニュー項目を表示する。リモコン20の筐体205を手で保持した使用者が筐体205を傾けることによる筐体205の傾きを傾き検出部204が検出し、制御部201は、傾き検出部204が検出した傾きを示す情報を送信部202に電子機器2へ送信させる。電子機器2は、リモコン受信部23でリモコン20からの信号を受信することでスクロール指示を受け付け、制御部11は、所定のデータを出力部27にテレビジョン受像機3へ出力させることによって、テレビジョン受像機3の表示画面に表示した複数のメニュー項目をスクロールさせる処理を行う。またリモコン20の操作部203を使用者が操作した場合に、送信部202は所定の信号を送信し、制御部21は、リモコン受信部23が受信した信号に応じて、メニュー項目を特定する指示を受け付け、メニュー項目に関連付けられた処理を実行する。この形態においても、電子機器2は、複雑な構成を必要とすることなく各種の処理指示を受け付けることが可能となり、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器2へ入力することが可能となる。なおリモコン20は、傾き検出部204の代わりに加速度を検出する形態であってもよく、同様の効果を奏する。またリモコン20は、カーソルキー等の使用者が操作することによってスクロール指示を受け付ける手段を備えた形態であってもよい。この形態においても、使用者はより容易に所望の処理指示を電子機器2に対して入力することが可能になる。
また、本発明の電子機器は、本発明のコンピュータプログラムに従って動作するPC又はサーバ装置等のコンピュータであってもよい。図7は、コンピュータである本発明の電子機器4の内部の機能構成を示すブロック図である。電子機器4は、演算を行うCPU41と、演算に伴う情報を記憶するRAM42と、光ディスク等のデータを記録する記録媒体からデータを読み出すドライブ部43と、ハードディスクでなる記憶部44とを備えている。ドライブ部43は、本発明のコンピュータプログラム401を記録する記録媒体40からコンピュータプログラム401を読み出し、CPU41は、ドライブ部43が読み出したコンピュータプログラム401を記憶部44に記憶させ、必要に応じて記憶部44からコンピュータプログラム401をRAM42へロードし、ロードしたコンピュータプログラム401に従って必要な処理を実行する。また電子機器4は出力インタフェース45を備え、出力インタフェース45には液晶ディスプレイ又はELディスプレイ等のディスプレイ装置51が接続されている。また電子機器4は入力インタフェース46を備え、入力インタフェース46にはキーボード又はマウス等の操作部52が接続されている。CPU41は、コンピュータプログラム401に従って、出力インタフェース45を介してディスプレイ装置51の表示画面に複数のメニュー項目を表示させて固定領域を規定する処理を行う。操作部52を使用者が操作することにより、電子機器4は入力インタフェース46を介してスクロール指示を受け付け、CPU41はディスプレイ装置51の表示画面に表示させた複数のメニュー項目をスクロールする処理を行う。また操作部52を使用者が操作することにより、電子機器4は入力インタフェース46を介してメニュー項目を特定する指示を受け付け、CPU41はメニュー項目に関連付けられた処理を実行する。この形態においても、使用者は容易な操作で所望の処理指示を電子機器4に対して入力することが可能になる。
1、2、4 電子機器
11、21 制御部
121、221、401 コンピュータプログラム
16 表示部
17、203、52 操作部
18、204 傾き検出部(傾き検出手段)
19、205 筐体
3 テレビジョン受像機
51 ディスプレイ装置
11、21 制御部
121、221、401 コンピュータプログラム
16 表示部
17、203、52 操作部
18、204 傾き検出部(傾き検出手段)
19、205 筐体
3 テレビジョン受像機
51 ディスプレイ装置
Claims (6)
- 所定の処理を実行することを指示する処理指示を電子機器で受け付ける方法において、
電子機器の内部又は外部の表示画面に、夫々に所定の処理を関連付けた複数のメニュー項目を並べて表示し、
複数のメニュー項目が表示された表示画面内に、該表示画面内での位置が固定され、複数のメニュー項目の内のいずれか一つが位置する固定領域を規定し、
複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付け、
入力されたスクロール指示に従って、表示画面に表示された複数のメニュー項目をスクロールし、
メニュー項目を特定するための指示を受け付けることにより、前記指示を受け付けた場合に前記固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行することを指示する処理指示を受け付けること
を特徴とする処理指示受付方法。 - 所定の処理に係る指示を受け付け、受け付けた指示に従って処理を実行する電子機器において、
夫々に所定の処理を関連付けた複数のメニュー項目を並べて表示画面に表示するメニュー表示手段と、
複数のメニュー項目が表示された表示画面内に、該表示画面内での位置が固定され、複数のメニュー項目の内のいずれか一つが位置する固定領域を規定する手段と、
複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けるスクロール指示受付手段と、
該スクロール指示受付手段が前記スクロール指示を受け付けた場合に、表示画面に表示された複数のメニュー項目をスクロールする手段と、
メニュー項目を特定するための指示を受け付ける手段と、
該手段が前記指示を受け付けた場合に前記固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行する手段と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記メニュー表示手段は、複数のメニュー項目を直線状に並べて表示画面に表示する手段を有し、
メニュー項目に関連付けられた処理には、前記メニュー表示手段に、既に表示画面に表示されている複数のメニュー項目が直線状に並ぶ方向とは交差する方向に前記複数のメニュー項目に代えて他の複数のメニュー項目を直線状に並べて表示画面に表示させる処理が含まれること
を特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 使用者が保持可能な筐体と、
該筐体の所定の姿勢からの傾きを検出する傾き検出手段とを更に備え、
前記スクロール指示受付手段は、前記傾き検出手段が前記傾きを検出することより、前記傾き検出手段が検出した前記傾きに応じた前記スクロール指示を受け付ける手段を有すること
を特徴とする請求項2又は3に記載の電子機器。 - 使用者が保持可能な筐体と、
該筐体に発生する加速度を検出する加速度検出手段とを更に備え、
前記スクロール指示受付手段は、前記加速度検出手段が前記加速度を検出することにより、前記加速度検出手段が検出した前記加速度に応じた前記スクロール指示を受け付ける手段を有すること
を特徴とする請求項2又は3に記載の電子機器。 - 内部又は外部の表示画面に情報を表示し、外部から所定の指示を受け付けるコンピュータに、表示した情報に係る処理を実行させるコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータに、夫々に所定の処理を関連付けた複数のメニュー項目を並べて内部又は外部の表示画面に表示させる手順と、
コンピュータに、複数のメニュー項目が表示された表示画面内に、該表示画面内での位置が固定され、複数のメニュー項目の内のいずれか一つが位置する固定領域を規定させる手順と、
コンピュータに、複数のメニュー項目をスクロールすることを指示するスクロール指示を受け付けた場合に、表示画面に表示された複数のメニュー項目をスクロールさせる手順と、
コンピュータに、メニュー項目を特定するための指示を受け付けた場合に前記固定領域に位置しているメニュー項目に関連付けられた処理を実行させる手順と
を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005352558A JP2007156922A (ja) | 2005-12-06 | 2005-12-06 | 処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005352558A JP2007156922A (ja) | 2005-12-06 | 2005-12-06 | 処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007156922A true JP2007156922A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38241194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005352558A Pending JP2007156922A (ja) | 2005-12-06 | 2005-12-06 | 処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007156922A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140083A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Canon Inc | 表示制御装置及び表示制御方法 |
JP2009187426A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Sony Corp | 記録再生装置 |
JP2013109593A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Alpine Electronics Inc | 表示装置及びそれが適用される検索装置 |
JPWO2013175847A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2016-01-12 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004343653A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Sony Corp | 撮像装置 |
-
2005
- 2005-12-06 JP JP2005352558A patent/JP2007156922A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004343653A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Sony Corp | 撮像装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140083A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Canon Inc | 表示制御装置及び表示制御方法 |
JP2009187426A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Sony Corp | 記録再生装置 |
JP2013109593A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Alpine Electronics Inc | 表示装置及びそれが適用される検索装置 |
JPWO2013175847A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2016-01-12 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
US10360706B2 (en) | 2012-05-22 | 2019-07-23 | Sony Corporation | Device method and program for adjusting a display state of a superimposed image |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7791594B2 (en) | Orientation based multiple mode mechanically vibrated touch screen display | |
CA2765913C (en) | Method and apparatus for area-efficient graphical user interface | |
US9122394B2 (en) | Method and apparatus for area-efficient graphical user interface | |
US8441460B2 (en) | Apparatus and method for providing side touch panel as part of man-machine interface (MMI) | |
EP1752865B1 (en) | Mobile terminal having jog dial and controlling method thereof | |
US20080202823A1 (en) | Electronic device to input user command | |
US20140298176A1 (en) | Scrolling techniques for user interfaces | |
US20090172598A1 (en) | Multimedia reproducing apparatus and menu screen display method | |
KR20120014020A (ko) | 방향성 터치 원격 제어장치 | |
JP2007287005A (ja) | 情報入出力装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
KR20090043753A (ko) | 터치스크린을 구비한 단말장치의 멀티태스킹 제어 방법 및장치 | |
KR101530546B1 (ko) | 휴대 단말기의 입력 장치 및 방법 | |
JP2006222602A (ja) | 操作装置 | |
JP2022184980A (ja) | 情報表示装置 | |
JP2007156922A (ja) | 処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム | |
JP2005322087A (ja) | 表示装置 | |
JP4770368B2 (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム | |
JP5474909B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
WO2014034549A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体 | |
KR100948290B1 (ko) | 멀티미디어 재생 장치 및 그 화면 표시 방법 | |
JP2007095185A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム | |
JP2012003457A (ja) | 項目選択装置、項目選択方法、ならびに、プログラム | |
JP2006221297A (ja) | 操作装置および操作システム | |
KR100929200B1 (ko) | 멀티미디어 재생 장치 및 그 화면 표시 방법 | |
KR102140812B1 (ko) | 원격 조정 장치 및 원격 조정 장치에 의해 제어되도록 구성되는 디바이스 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100427 |