JP2007026258A - 操作装置 - Google Patents

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謙志 柳原
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Abstract

【課題】 本発明は、装置を水平に保つことができない姿勢でも操作することができ、仰向けに寝たり、ソファーに寄りかかったりした状態で操作を行うことができる操作装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 傾斜角検出部6によって操作装置1の傾きを検出して姿勢信号を出力し、基準角度設定部41は、姿勢信号に基づいて操作キー4によって設定が指示されたときの操作装置1の傾きを基準角度として設定しておき、座標変換部8は、姿勢信号に基づいて算出した基準角度からの操作装置1の傾きを算出し、カーソル制御部15は、基準角度からの操作装置1の傾きに基づいてカーソルを移動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録媒体(HDD、CD、MD等)に記録された楽曲データを再生する携帯端末装置に用いられる操作装置に関し、特に片手で装置を把持して簡単に操作することができる操作装置に関する。
記録媒体(HDD、CD、MD等)に記録された楽曲データを再生する携帯端末装置や、各種電子機器を遠隔操作するためのリモコン装置は、装置の多機能化に伴って様々な操作を行う必要から、装置に設けられたボタンでは対応することができず、ディスプレイを用いたオンスクリーン操作が採用されている。オンスクリーン操作では、ディスプレイに表示された操作画面に配列されている複数の指示キーをup/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作手段を操作して選択するのが一般的であるが、高齢者や不慣れな使用者には、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作をスムーズに行うことが難しい。
そこで、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作手段を用いることなく、加速度センサから得られる信号より、装置の傾斜角度を検出し、装置の傾斜角度に基づいて操作画面上の指示キーを時々刻々移動させて表示し、操作画面の中央付近に表示されている指示キーを選択するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、装置を前後左右方向に傾斜させ、操作画面上の指示キーを上下左右に移動させ、所望の指示キーが中央に移動した際に装置を水平に保つことで所望の指示キーを選択するように構成されているため、ユーザは、装置を水平に保つことができる姿勢で操作することが求められ、仰向けに寝たり、ソファーに寄りかかったりした状態で操作を行うことができないという問題点があった。
特開2003−162371号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置を水平に保つことができない姿勢でも操作することができ、仰向けに寝たり、ソファーに寄りかかったりした状態で操作を行うことができる操作装置を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の操作装置は、表示手段に表示された操作画面上におけるカーソルの移動を操作する操作装置であって、装置の傾きを検出して姿勢信号を出力する傾斜角検出手段と、基準角度の設定を指示する基準角度設定指示手段と、前記姿勢信号に基づいて前記基準角度設定指示手段によって設定が指示されたときの装置の傾きを前記基準角度として設定する基準角度設定手段と、前記姿勢信号に基づいて前記基準角度からの装置の傾きを算出する座標変換手段と、該座標変換手段によって算出された前記基準角度からの装置の傾きに基づいて前記カーソルを移動させるカーソル制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の操作装置は、前記傾斜角検出手段は、互いに直交する3軸のそれぞれの傾斜角を前記姿勢信号として出力することを特徴とする。
また、本発明の操作装置は、前記基準角度設定指示手段は、電源の投入を指示する操作キーであり、電源投入状態で前記操作キーを所定時間以上押下することで前記基準角度の設定が指示されることを特徴とする。
本発明の操作装置は、傾斜角検出手段によって装置の傾きを検出して姿勢信号を出力し、姿勢信号に基づいて基準角度設定指示手段によって設定が指示されたときの装置の傾きを基準角度として設定しておき、姿勢信号に基づいて算出した基準角度からの装置の傾きに基づいてカーソルを移動させるように構成することにより、操作しやすい装置の傾きを基準角度として設定することで、装置を水平に保つことができない姿勢でも操作することができ、仰向けに寝たり、ソファーに寄りかかったりした状態で操作を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の操作装置は、傾斜角検出手段によって互いに直交する3軸のそれぞれの傾斜角を姿勢信号として出力するように構成することにより、装置の傾きを一意に認識することができ、自由な姿勢で操作を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る操作装置の実施の形態の外観構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示す操作装置の構成を示すブロック図であり、図3は、図1に示す操作装置の使用状態を説明するための説明図であり、図4は、図2に示す傾斜角検出部の出力例を示す図であり、図5は、図2に示す座標変換部における姿勢ベクトルの算出方法を説明する説明図であり、図6は、図2に示す動作検出部におけるたたく動作の検出方法を説明するための波形図であり、図7は、図2に示す動作検出部における振る動作の検出方法を説明するための波形図であり、図8は、図2に示す画面記憶部に記憶されている第1のキー配列画面例を示す図であり、図9は、図2に示す画面記憶部に記憶されている楽曲マップ画面例を示す図であり、図10は、図2に示す画面記憶部に記憶されている第2のキー配列画面例を示す図であり、図11は、図2に示す画面記憶部に記憶されている第3のキー配列画面例を示す図であり、図12は、図2に示す画面記憶部に記憶されている第4のキー配列画面例を示す図であり、図13は、図2に示すセル情報記憶部に記憶されているセル情報例を示す図であり、図14は、図8に示す第1のキー配列画面に対応する第1の変換テーブル例を示す図であり、図15は、図9に示す楽曲マップ画面および図10に示す第2のキー配列画面に対応する第2の変換テーブル例を示す図であり、図16は、図2に示す閾値情報記憶部に記憶されている閾値情報例を示す図である。
本実施の形態の操作装置1は、記録媒体であるHDDに記録された楽曲データを再生するHDDプレーヤ等の携帯端末装置であり、図1を参照すると、全体が略矩形をなす筐体2の主面部に表示部3が設けられていると共に、筐体2の右側面部に操作キー4が設けられ、筐体2内には、図2を参照すると、傾斜角検出部6と、AD変換部7と、座標変換部8と、動作検出部9と、画面記憶部10と、セル情報記憶部11と、変換テーブル記憶部12と、閾値情報記憶部13と、表示制御部14と、カーソル制御部15と、中央制御部16と、データベース17と、音声出力部18と、基準角度設定部41と、基準角度記憶部42とを備えている。
表示部3は、液晶ディスプレイ(LCD)等の表示手段であり、再生する楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データや再生時間等の各種案内情報が表示されると共に、操作の選択、音量の調整、楽曲データの検索、楽曲データの再生指示等の各種指示キーが表示される。なお、本実施の形態では、表示部3に案内情報と指示キーとを同一画面で表示するように構成したが、操作装置1の主面部に液晶ディスプレイ(LCD)等の他の表示手段を設け、案内情報と指示キーとを別個の表示手段に表示させるようにしても良い。
操作キー4は、電源の投入および切断を指示する操作キー、操作装置1における傾斜の基準となる基準角度の設定を指示する基準角度設定キー、ユーザが選択した機能(指示キー)の実行を指示する実行キーとして機能するものであり、操作キー4は、筐体2の右側面部の上部側、すなわち、図3に示すように、表示部3が設けられている主面部を上側にして操作装置1を右手で把持した状態で、親指で操作できる位置に配置されている。
傾斜角検出部6は、例えば、静電容量型、ピエゾ抵抗型、熱分布検知型等の加速度センサを用いた傾斜センサであり、図1を参照すると、主面部、すなわち表示部3の表示面と平行で互いに直交するX軸およびY軸と、主面部と垂直なZ軸の傾きに応じた姿勢信号をAD変換部7に出力する。なお、本実施の形態では、X軸は、表示部3の上下方向に、Y軸は、表示部3の左右方向にそれぞれ設定されている。
傾斜角検出部6として、固定されたビーム(梁)と可動するビーム(梁)とをそれぞれコンデンサの電極板と見立てて、ビーム間の距離の変動を静電容量値としてX軸、Y軸、Z軸(図1に示すように主面部と垂直な軸をZ軸とする)の傾斜を検出する静電容量型3軸加速度センサを用いた場合には、図4に示すように、X軸、Y軸、Z軸の傾斜角に応じた出力電圧が姿勢信号として得られる。
AD変換部7は、傾斜角検出部6から出力される姿勢信号をデジタル信号に変換して動作検出部9、基準角度設定部41および座標変換部8に出力する。
基準角度設定部41は、電源投入状態で操作キー4が所定時間以上押下、すなわち基準角度の設定が指示されると、AD変換部7から入力された姿勢信号に基づいてX軸およびY軸をそれぞれ中心とする操作装置1のそれぞれの回転角θ、θをそれぞれ算出し、算出した回転角θ、θを基準角度A(回転角θx0、θy0)として基準角度記憶部42に記憶させる。回転角θは、Y軸およびZ軸の傾斜角から、回転角θは、X軸およびZ軸の傾斜角からそれぞれ求めることができる。以下、X軸を中心とする操作装置1の回転をピッチ方向の回転と称し、Y軸を中心とする操作装置1の回転をロール方向の回転と称する。また、筐体2の主面部が重力方向に直交する場合の回転角θ、θを0度とし、表示部3の上方を下側に移動させるピッチ方向の回転をプラスとし、表示部3の下方を下側に移動させるピッチ方向の回転をマイナスとし、表示部3の右方を下側に移動させるロール方向の回転をプラスとし、表示部の左方を下側に移動させるロール方向の回転をマイナスとする。なお、本実施の形態では、電源投入状態で操作キー4が所定時間以上押下することで基準角度の設定の指示を行うように構成したが、基準角度の設定の指示を行うキーを新たに設けても良く、表示部3に表示される操作画面上から基準角度の設定の指示を行うようにしても良い。
座標変換部8は、AD変換部7から入力された姿勢信号に基づいてX軸およびY軸をそれぞれ中心とする操作装置1のそれぞれの回転角θ、θをそれぞれ算出すると共に、基準角度記憶部42に記憶されている基準角度A(回転角θx0、θy0)を参照することで、操作装置1の基準角度Aからの傾きを示す姿勢ベクトルRを算出してカーソル制御部15に出力する。姿勢ベクトルRは、図5に示すように、基準角度A(回転角θx0、θy0)から、算出した(回転角θ、θ)までのベクトルとして算出され、操作装置1が基準角度Aからどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の基準角度Aからの傾斜角の大きさを示す長さrとで表される。なお、座標変換部8における姿勢ベクトルRの算出は、AD変換部7におけるサンプリング時間毎に行われる。
動作検出部9は、操作装置1に対して行われる「たたく」、「振る」の動作を検出し、検出した動作を示す動作検出信号をカーソル制御部15に出力する。
図6(a)には、操作装置1の主面部に対して「たたく」動作が行われた際に、傾斜角検出部6から出力される姿勢信号例が示されており、Z軸の単位時間当たりの変化が大きいことが分かる。そこで、動作検出部9は、AD変換部7におけるサンプリング時間毎のZ軸の出力を1サンプルとし、(1サンプル後のサンプルとの差*100)を変位量として算出する。動作検出部9によって算出された変位量を、変位量が5未満は「0」として時系列にプロットすると、図6(b)に示すようになり、動作検出部9は、変位量が予め定められた閾値±αを越える図6(b)にAで示す瞬間的な大きな傾斜となる値によって、「たたく」動作が行われたことを検出する。なお、変位量は、「たたく」動作の検出後、減衰するまで、何度か大きな値となるため、動作検出部9は、「たたく」動作の検出後、予め減衰時間として設定されている時間Taの間、「たたく」動作の検出を行わないように制御される。また、本実施の形態では、Z軸の出力に基づいて「たたく」動作の検出を行うように構成したが、操作装置1を「たたく」場所によっては、X軸、Y軸の出力に顕著な変化が現れる場合があり、X軸、Y軸の出力に基づいて「たたく」動作の検出を行うようにしても良い。また、検出回数から「たたく」動作の回数についても検出可能である。すなわち、「たたく」動作における姿勢信号は、筺体に衝撃が加わっただけで発生してしまうため、意図しない衝撃との区別が難しく、例えば予め登録しておいた時間の間隔で2回以上連続して姿勢信号が検出された場合のみを、「たたく」と判断するといった方法も考えられる。
図7(a)には、操作装置1に対して「振る」動作が行われた際に、傾斜角検出部6から出力される姿勢信号例が示されており、X軸、Y軸、Z軸のいずれもが所定の間隔で上下に変化していることが分かる。そこで、動作検出部9は、AD変換部7におけるサンプリング時間毎のX軸の出力を1サンプルとし、(4サンプル後のサンプルとの差*100)を変位量として算出する。動作検出部9によって算出された変位量を、変位量が5未満は「0」とすると共に、「0」以外の値が5サンプル以上連続しない場合には「0」として時系列にプロットすると、図7(b)に示すようになり、動作検出部9は、予め定められた「振る」動作を検出するために必要な時間Tb以内に、図7(b)にβで示す変位量の正から負、および負から正の変化を複数回検出することで、「振る」動作が行われたことを検出する。なお、検出回数から「振る」動作の回数や、検出点での姿勢信号から「振る」動作の方向検出が可能となる。また、本実施の形態では、X軸の出力に基づいて「振る」動作の検出を行うように構成したが、Y軸、Z軸の出力に基づいて「たたく」動作の検出を行うようにしても良い。
画面記憶部10は、各種案内情報が表示される案内情報表示領域や、異なる操作が割り当てられた複数の指示キーや、楽曲データを検索するための楽曲マップがレイアウトされた複数の操作画面を記憶している記憶手段であり、楽曲データの再生に関連する操作を行う画面、音量の調整を行う画面、楽曲データの検索を行う画面等が記憶されている。なお、比較的少ない数の指示キーが配置された画面としては、図8(a)に示すように、5個の指示キーKm(m=1〜5)が配列されている第1のキー配列画面31と、図8(b)に示すように、2個の指示キーKm(m=1〜2)が配列されている第1のキー配列画面32とが画面記憶部10に記憶されているものとする。また、楽曲マップがレイアウトされた画面としては、図9に示すように、データベース17に記憶されている楽曲データが2つの評価項目(例えば、「穏やか−激しい」、「明るい−暗い」)に基づいて平面上に展開される楽曲マップ40がレイアウトされている楽曲マップ画面33が画面記憶部10に記憶されているものとする。さらにまた、比較的多い数の指示キーが配置された画面としては、図10に示すように、25個の指示キーKm(m=1〜25)が配列されている第2のキー配列画面34が画面記憶部10に記憶されているものとする。
さらに、画面記憶部10には、図11に示すように、複数の指示キーKm(m=1〜10)がX軸方向に配列された、例えば音量調整を行う画面等の第3のキー配列画面35と、図12に示すように、複数の指示キーKm(m=1〜5)がY軸方向に配列された、例えばメニュー選択を行う画面等の第4のキー配列画面36とが画面記憶部10に記憶されているものとする。なお、画面記憶部10に記憶されている各種画面の大きさは、表示部3の表示領域と同一である必要はなく、画面記憶部10に記憶されている各種画面の方が表示部3の表示領域よりも大きい場合には、表示部3に部分的に表示され、スクロールによって表示エリアが移動される。
セル情報記憶部11は、複数のセル(領域)からなるセル情報として記憶している記憶手段であり、画面記憶部10に記憶されている操作画面によって使い分けられる第1のセル情報と、第2のセル情報とが記憶されている。
画面記憶部10に記憶されている第1のキー配列画面31、32には、第1のセル情報が用いられ、第1のセル情報は、図13(a)を参照すると、座標変換部8で算出される姿勢ベクトルRにおける角度θと長さrとに基づいて分割された複数のセルからなり、姿勢ベクトルRに基づいて1つのセルがカレントセルとして特定できるように構成されている。なお、第1のセル情報におけるセルの個数は、対応する操作画面の中で、最も多く配列されている指示キーの数よりも多く設定されている。また、図13(a)に示す例は、角度θが90°毎にm=4に分割され、長さrがn=2に分割された8つのセルS(m,n:m=1,2,3,4、n=1,2)からなる第1のセル情報である。
画面記憶部10に記憶されている楽曲マップ画面33および第2のキー配列画面34には、第2のセル情報が用いられ、第2のセル情報は、図13(b)を参照すると、AD変換部7で算出される姿勢ベクトルRの長さrに基づいて分割された複数のセルからなり、姿勢ベクトルRに基づいて1つのセルがカレントセルとして特定できるように構成されている。なお、セル情報におけるセルの個数は、任意であり、図13(b)には、長さrに応じて分割された3つのセルSn(n=0,1,2)からなる第2のセル情報が示されている。
変換テーブル記憶部12は、セル情報記憶部11に記憶されている第1のセル情報の各セルと指示キーを関連づける第1の変換テーブルと、セル情報記憶部11に記憶されている第2のセル情報の各セルとカーソルの移動量および速度を関連づける第2の変換テーブルとを記憶している記憶手段である。
第1の変換テーブルとしては、図14(a)に示すように、図13(a)に示す第1のセル情報における8つのセルSm、nに対して、図8(a)に示す指示キーKm(m=1〜5)が関連づけられている第1のキー配列画面31に用いられるものと、図14(b)に示すように、図13(a)に示す第1のセル情報における8つのセルSm、nに対して、指示キーKm(m=1〜2)が関連づけられている第1のキー配列画面32に用いられるものがあり、第1の変換テーブルは、指示キーKmの配列が異なる第1のキー配列画面毎にそれぞれ設けられている。なお、指示キーKmが同じ配列の第1のキー配列画面が複数ある場合には、第1の変換テーブルを共用しても良いことは言うまでもない。
第2の変換テーブルは、図15に示すように、図13(b)に示す第2のセル情報における3つのセルSmに対して、移動量Ln(n=0,1,2)および速度An(n=0,1,2)がそれぞれ関連づけられている。なお、第2のセル情報の最も内側のセルS0に関連づけられた移動量L0および速度A0は、「0」であり、姿勢ベクトルRが長い程、すなわち装置の傾きが大きいほど、移動量が大きく、速度が速くなるように設定されており、移動量Lnは、L0<L1<L2の関係となり、速度Anは、A0<A1<A2の関係となる。なお、移動量Lnは、単位時間当たりのカーソルの移動量を示すものであり、速度Anと同義の情報である。
閾値情報記憶部13は、図16を参照すると、AD変換部7で算出される姿勢ベクトルRの長さr、すなわち操作装置1の傾斜角度の閾値T0を閾値情報として記憶している記憶手段である。
表示制御部14は、中央制御部16の制御に基づいて画面記憶部10に記憶されている各種操作画面のいずれかを読み出して表示部3に表示すると共に、表示部3に表示した操作画面に配列されている指示キーに割り当てられた操作とをカーソル制御部15に通知する。また、表示制御部14は、第1のキー配列画面31、32、楽曲マップ画面33および第2のキー配列画面34を表示部3に表示する場合には、表示部3に表示した操作画面を特定するための操作画面特定情報を、第3のキー配列画面35および第4のキー配列画面36を表示部3に表示する場合には、指示キーKmが配列されている方向、すなわちカーソルの移動方向を示すキー配列情報をそれぞれカーソル制御部15に通知する。さらに、表示制御部14は、表示部3に楽曲マップ画面33を表示する場合には、データベース17に記憶されている楽曲データの評価点に基づいて、楽曲マップ画面33にレイアウトされている楽曲マップ40に各楽曲データをポイント等の図形として展開する。なお、表示制御部14は、表示部3に表示した操作画面に案内情報表示領域がレイアウトされている場合には、中央制御部16からの指示に基づいて、再生する楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データをデータベース17から読み出して案内情報表示領域に表示する。
カーソル制御部15は、表示部3に表示された第1のキー配列画面31、32上に配列された複数の指示キーKmのいずれかを選択するカーソルの移動制御と、楽曲マップ画面33上の領域を示すカーソル(以下、楽曲マップ画面33上のカーソルを楽曲選択カーソル37と称す)の移動制御と、表示部3に表示された第2のキー配列画面34に配列された複数の指示キーKmのいずれかを選択するカーソル(以下、第2のキー配列画面34上のカーソルをキー選択カーソル38と称す)の移動制御と、第3のキー配列画面35に配列された複数の指示キーKmのいずれかを選択するカーソルの移動制御と、第4のキー配列画面36に配列された複数の指示キーKmのいずれかを選択するカーソルの移動制御とを行う。なお、カーソルとは、情報、領域、指示キー等の選択対象を選択した場合に、選択した選択対象の色を変えたり、反転処理をしたり、アンダーラインを表示したりして選択されていることを示すものであり、カーソルが移動されることにより、カーソルが位置する選択対象が選択される。
第1のキー配列画面31、32が表示部3に表示されている場合には、カーソル制御部15は、セル情報記憶部11に記憶されている第1のセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するセル(以下、カレントセルと称す)を特定すると共に、表示制御部14から通知された操作画面特定情報に基づいて変換テーブル記憶部12に記憶されている第1の変換テーブルのいずれかを特定し、特定した第1の変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた指示キーを特定し、特定した指示キーkmにカーソルを移動させる。また、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されると、カーソルが位置する指示キーに割り当てられた操作を中央制御部16に通知する。なお、図8(a)には、指示キーK1が選択されている状態が、図8(b)には、指示キーK1が選択されている状態がそれぞれ示されている。
楽曲マップ画面33もしくは第2のキー配列画面34が表示部3に表示されている場合には、カーソル制御部15は、セル情報記憶部11に記憶されている第2のセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するセル(以下、カレントセルと称す)を特定すると共に、第2の変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度で楽曲選択カーソル37およびキー選択カーソル38を移動させる。なお、操作装置1が基準角度Aに対して略水平に保たれ、姿勢ベクトルRによってセル情報の最も内側のセルS0がカレントセルとして特定された場合には、セルS0に関連づけられた移動量L0および速度A0が「0」であるため、楽曲選択カーソル37の移動が行われないように制御される。また、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されると、楽曲マップ画面33においては、楽曲選択カーソル37内に含まれる楽曲データを中央制御部16に通知すると共に、第2のキー配列画面34においては、キー選択カーソル38が位置する指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知する。なお、図10には、キー選択カーソル38によって指示キーK23が選択されている状態が示されており、キー選択カーソル38がポイントとして表示されているが、キー選択カーソル38は、表示しないようにしても良い。
第3のキー配列画面35が表示部3に表示されている場合には、カーソル制御部15は、表示制御部14からのキー配列情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRからカーソル移動方向の成分を抽出し、閾値情報記憶部13に記憶されている閾値情報と比較することでカーソルの移動を制御する。また、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されると、第3のキー配列画面35においては、カーソルが位置する指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知する。
第4のキー配列画面36が表示部3に表示されている場合には、カーソル制御部15は、表示制御部14からのキー配列情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRからカーソル移動方向の成分を抽出し、抽出したカーソル移動方向の成分を、少なくとも操作装置1に対して行われる動作を検出に必要な時間(「振る」動作を検出するために必要な時間Tb)以上記憶しておく。また、カーソル制御部15は、動作検出部9から入力信号が入力されると、動作検出信号の入力時から所定時間前(「たたく」動作を示す動作検出信号が入力された場合には、1サンプル時間前、「振る」動作を示す動作検出信号が入力された場合には、「振る」動作を検出するために必要な時間Tb前)の姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満か否かを判断することで、操作装置1に対して動作が行われる前の、操作装置1のカーソル移動方向の傾きを判断する。さらに、カーソル制御部15は、操作装置1に対して動作が行われる前の姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値T0未満の場合には、第1のキー配列画面31、第2のキー配列画面34および第3のキー配列画面35においては、カーソルが位置する指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知すると共に、操作装置1に対して動作が行われる前の姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値T0以上の場合には、姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分の方向にカーソルを1つ移動させる。
中央制御部16は、音声出力部18を制御することで、カーソル制御部15から通知された楽曲データの再生を実行すると共に、カーソル制御部15から通知される操作を、表示制御部14および音声出力部18を制御することで実行する。また、電源切断状態で操作キー4が押下されると電源の投入制御を、電源投入状態で操作キー4が所定時間以上押下されると電源の切断制御を行う。なお、電源の切断制御は、操作画面のいずれかに電源切断操作が割り当てられた指示キーを設け、当該指示キーによって実行されるようにしても良い。
データベース17は、HDD等の記録手段であり、図示しない楽曲データ入力端子から入力された楽曲データが記録されていると共に、各楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データと、少なくとも2つの評価項目について楽曲データをそれぞれ評価した評価点とが記録されている。
音声出力部18は、中央制御部16からの指示に基づいて、データベース17に記録されている楽曲データを再生するオーディオプレーヤであり、図示しない音声出力端子からオーディオ信号を図示しないヘッドフォン等の音声出力装置に出力する。
次に、第1のキー配列画面31、32におけるカーソルの移動動作について図17を参照して詳細に説明する。
図17は、本発明に係る操作装置の実施の形態における第1のキー配列画面でのカーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部14は、中央制御部16の制御に基づいて、第1のキー配列画面31、32を画面記憶部10から読み出して表示部3に表示すると(ステップA1)、表示部3に表示した第1のキー配列画面31、32を特定する操作画面特定情報をカーソル制御部15に通知する(ステップA2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップA3)、基準角度記憶部42に記憶されている基準角度A(回転角θx0、θy0)を参照することで、操作装置1の基準角度Aからの傾きを示す姿勢ベクトルR、すなわち操作装置1が基準角度Aからどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の基準角度Aからの傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップA4)。
次に、カーソル制御部15は、セル情報記憶部11に記憶されている第1のセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するカレントセルを特定すると共に(ステップA5)、表示制御部14から通知された操作画面特定情報に基づいて変換テーブル記憶部12に記憶されている第1の変換テーブルのいずれかを特定し、特定した第1の変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた指示キーKmを特定し(ステップA6)、特定した指示キーKmにカーソルを移動させる(ステップA7)。なお、図14(a)には、座標変換部8で算出された姿勢ベクトルRによって第1のセル情報のセルS1,2がカレントセルとして特定された状態が示されており、第1のキー配列画面31の場合には、図15(a)に示す第1の変換テーブルによってカレントセルであるセルS1,2が指示キーK1に変換され、図8(a)に示すように指示キーK1にカーソルが移動され、第1のキー配列画面32の場合には、図15(b)に示す第1の変換テーブルによってカレントセルであるセルS1,2が指示キーK1に変換され、図8(b)に示すように指示キーK1にカーソルが移動される。
次に、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップA8)、操作キー4が押下された場合には、カーソルが位置する指示キーに割り当てられた操作を中央制御部16に通知し、中央制御部16は、カーソル制御部15から通知される操作を、表示制御部14および音声出力部18を制御することで実行し(ステップA9)、第1のキー配列画面31、32におけるカーソルの移動動作を終了する。
また、ステップA8で操作キー4が押下されない場合には、ステップA3に戻り、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出する。
次に、図2に示すセル情報記憶部に記憶されている第1のセル情報における他の例について図18を参照して詳細に説明する。
図18は、図2に示すセル情報記憶部に記憶されているセル情報の他の例を示す図である。
セル情報記憶部11に記憶させるセル情報としては、図18に示すように、X軸回転角θとY軸回転角θに基づいて分割された複数のセルで構成するようにしても良く、この場合には、座標変換部8において算出した回転角θ、θをそれぞれカーソル制御部15に出力すれば良いため、座標変換部8で姿勢ベクトルRを算出する必要がなくなる。なお、図18に示す例は、Y軸回転角θがm=4に分割され、X軸回転角θがm=2に分割された8つのセルS(m,n:m=1,2,3,4、n=1,2)からなるセル情報である。
次に、第1のキー配列画面31において、指示キー間のカーソルの移動にヒステリシス特性を持たせた例について図19を参照して詳細に説明する。
図19は、図2に示すカーソル制御部によって拡大されたカレントセルの状態を示す図である。
上述した第1のキー配列画面31におけるカーソルの移動動作では、姿勢ベクトルRで特定したカレントセルによってカーソルが移動(位置)する指示キーが決定されるように構成されているため、第1のセル情報において、姿勢ベクトルRがカレントセルと隣接するセルとの略境界線上に位置する場合には、わずかなブレによってカレントセルとして特定されるセルが変更されてしまい、カーソルが隣接する指示キー間を行ったり来たりしてしまう恐れがある。そこで、隣接する指示キー間のカーソルの移動にヒステリシス特性を持たせ、わずかな傾きのブレによってカーソルが隣接する指示キー間を行ったり来たりすることを防止することが考えられる。
隣接する指示キー間のカーソルの移動にヒステリシス特性を持たせるためには、カーソル制御部15は、図19(a)、(b)に示すように、第1のセル情報において、姿勢ベクトルRによって特定したカレントセルを隣接したセルの方向に拡大させる。図19(a)には、カーソル制御部15が姿勢ベクトルRによって特定したカレントセルであるセルS1,2が隣接するセル1,1、セル2,2、セル4,2の方向に拡大された状態が示されている。図19(a)に示す状態から図19(b)に示す状態に姿勢ベクトルRが変位した場合には、カーソル制御部15によってセル4,2がカレントセルとして特定され、図19(c)に示すように、カレントセルであるセルS4,2が隣接するセル1,2、セル3,2、セル4,1の方向に拡大される。従って、図19(c)に示す状態(セル4,2がカレントセルとして特定された状態)からセルS1,2にカレントセルが推移する境界は、セル1,2からセル4,2にカレントセルが推移した境界とは異なる位置(推移しにくくなる位置)に設定され、わずかな傾きのブレによって隣接するセルがカレントセルとして特定されることがないため、わずかな傾きのブレによってカーソルが隣接する指示キー間を行ったり来たりすることを防止することができる。
次に、楽曲マップ画面33における楽曲選択カーソルの移動動作について図20を参照して詳細に説明する。
図20は、本発明に係る操作装置の実施の形態における楽曲マップ画面での楽曲選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部14は、中央制御部16の制御に基づいて、楽曲マップ画面33を画面記憶部10から読み出して表示部3に表示すると(ステップB1)、表示部3に表示した楽曲マップ画面33を特定する操作画面特定情報をカーソル制御部15に通知する(ステップB2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップB3)、基準角度記憶部42に記憶されている基準角度A(回転角θx0、θy0)を参照することで、操作装置1の基準角度Aからの傾きを示す姿勢ベクトルR、すなわち操作装置1が基準角度Aからどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の基準角度Aからの傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップB4)。
次に、カーソル制御部15は、セル情報記憶部11に記憶されている第2のセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するカレントセルを特定すると共に(ステップB5)、変換テーブル記憶部12に記憶されている第2の変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し(ステップB6)、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度で楽曲選択カーソル37を移動させる(ステップB7)。なお、図13(b)には、座標変換部8で算出された姿勢ベクトルRによって第2のセル情報のセルS2がカレントセルとして特定された状態が示されており、この場合には、図15に示す第2の変換テーブルによって楽曲選択カーソル37の移動量および速度がそれぞれL2、A2に特定される。
次に、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップB8)、操作キー4が押下された場合には、楽曲選択カーソル37内に含まれる楽曲データを中央制御部16に通知し、中央制御部16は、音声出力部18を制御することで、カーソル制御部15から通知された楽曲データの再生を実行し(ステップB9)、楽曲マップ画面33における楽曲選択カーソル37の移動動作を終了する。
また、ステップB8で操作キー4が押下されない場合には、ステップB3に戻り、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出する。
次に、第2のキー配列画面34におけるキー選択カーソルの移動動作について図21を参照して詳細に説明する。
図21は、本発明に係る操作装置の実施の形態における第2のキー配列画面でのキー選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部14は、中央制御部16の制御に基づいて、第2のキー配列画面34を画面記憶部10から読み出して表示部3に表示すると(ステップC1)、表示部3に表示した第2のキー配列画面34を特定する操作画面特定情報をカーソル制御部15に通知する(ステップC2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップC3)、基準角度記憶部42に記憶されている基準角度A(回転角θx0、θy0)を参照することで、操作装置1の基準角度Aからの傾きを示す姿勢ベクトルR、すなわち操作装置1が基準角度Aからどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の基準角度Aからの傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップC4)。
次に、カーソル制御部15は、セル情報記憶部11に記憶されている第2のセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するカレントセルを特定すると共に(ステップC5)、変換テーブル記憶部12に記憶されている第2の変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し(ステップC6)、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度でキー選択カーソル38を移動させ(ステップC7)、キー選択カーソル38が位置する指示キーKmを選択する(ステップC8)。なお、第2のキー配列画面34において、各指示キーKmには、それぞれに対応する指示キー領域39が設定されており、指示キー領域39は、互いに隣接するように設定される。キー選択カーソル38は、各指示キーKmに対応する指示キー領域39のいずれかに位置することになり、キー選択カーソル38が位置する指示キー領域39に対応する指示キーKmを選択されることになる。従って、図10に示すように、指示キーK23がキー選択カーソル38によって選択された状態から、指示キーK5が選択される状態に移行させたい場合には、図10に矢印で示す指示キーK23から指示キーK5の方向に操作装置1を傾けることにより、キー選択カーソル38を指示キーK23から指示キーK5に向けた直線上を最短距離で移動させることができ、短時間で指示キーK5を選択することが可能になる。
次に、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップC9)、操作キー4が押下された場合には、キー選択カーソル38によって選択された指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知し、中央制御部16は、カーソル制御部15から通知される操作を、表示制御部14および音声出力部18を制御することで実行し(ステップC10)、第2のキー配列画面34におけるキー選択カーソル38の移動動作を終了する。
また、ステップC9で操作キー4が押下されない場合には、ステップC3に戻り、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出する。
次に、第3のキー配列画面35におけるカーソル移動動作について図22を参照して詳細に説明する。
図22は、本発明に係る操作装置の実施の形態における第3のキー配列画面でのカーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部14は、中央制御部16の制御に基づいて、第3のキー配列画面35を画面記憶部10から読み出して表示部3に表示すると(ステップD1)、表示部3に表示した第3のキー配列画面35のキー配列情報をカーソル制御部15に通知する(ステップD2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップD3)、基準角度記憶部42に記憶されている基準角度A(回転角θx0、θy0)を参照することで、操作装置1の基準角度Aからの傾きを示す姿勢ベクトルR、すなわち操作装置1が基準角度Aからどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の基準角度Aからの傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップD4)。
次に、カーソル制御部15は、表示制御部14からのキー配列情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRからカーソル移動方向の成分を抽出する(ステップD5)。図11に示す第3のキー配列画面35は、指示キーKmがX軸に沿って配列されているため、表示制御部14は、X軸方向を示すキー配列情報をカーソル制御部15に出力する。
次に、カーソル制御部15は、カーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満か否かを判断する(ステップD6)。ステップD3〜ステップD6により、図16(a)に示すように、カーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値T0未満になった状態、すなわち操作装置1がカーソル移動方向において基準角度Aに対して水平に近い状態に保たれて傾斜角度が閾値T0未満の状態(以下、ホームポジションと称す)であるか否かが判断されることになる。
ステップD6でカーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満でない場合、すなわち操作装置1がホームポジションに保たれていない場合には、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップD7)、操作キー4が押下されない場合には、ステップD3に戻り、操作キー4が押下された場合には、カーソルによって選択された指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知し、中央制御部16は、カーソル制御部15から通知される操作を、表示制御部14および音声出力部18を制御することで実行し(ステップD8)、カーソルの移動動作を終了する。
ステップD6でカーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満である場合、すなわち操作装置1がホームポジションに保たれている場合には、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップD9)、算出した回転角θ、θを合成することで、操作装置1がどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップD10)。
次に、カーソル制御部15は、表示制御部14からのキー配列情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRからカーソル移動方向の成分を抽出し(ステップD11)、カーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0以上か否かを判断する(ステップD12)。ステップD9〜ステップD12により、図16(b)に示すように、カーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値T0以上になった状態、操作装置1がカーソル移動方向に傾けられ傾斜角度が閾値T0以上になった状態であるか否かが判断されることになる。
ステップD12でカーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0以上でない場合、すなわち操作装置1がホームポジションに保たれている場合には、カーソル制御部15は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップD13)、操作キー4が押下されない場合には、ステップD9に戻り、操作キー4が押下された場合には、カーソルによって選択された指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知し、中央制御部16は、カーソル制御部15から通知される操作を、表示制御部14および音声出力部18を制御することで実行し(ステップD14)、カーソルの移動動作を終了する。
ステップD12でカーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0以上である場合、すなわち操作装置1がカーソル移動方向に所定量以上傾けられた状態になった場合には、カーソル制御部15は、カーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分の方向にカーソルを1つ移動させ(ステップD15)、ステップD3に戻る。
これにより、図11に示すように指示キーK7にカーソルが位置している第3のキー配列画面35において、操作装置1をホームポジションからカーソルを移動させたい方向(X軸方向のいずれか)に閾値T0以上傾けることにより、カーソルが左右に隣接する指示キーK6もしくは指示キーK8のいずれかに1つだけ移動されることになる。指示キーK6もしくは指示キーK8にカーソルが移動後は、操作装置1を一旦ホームポジションに戻さなければ、カーソルのさらなる移動が行われないため、指示キーK7から左右に隣接する指示キーK6もしくは指示キーK8にカーソルを確実に移動させることが可能になる。
次に、第3のキー配列画面35におけるカーソル移動を2つの閾値を用いて制御する他の実施の形態について図23を参照して詳細に説明する。
図23は、図2に示す閾値情報記憶部に記憶されている閾値情報の他の例を示す図である。
2つの閾値を用いてカーソル移動を制御する他の実施の形態では、図23を参照すると、閾値情報記憶部13にAD変換部7で算出される姿勢ベクトルRの長さr、すなわち操作装置1の傾斜角度の閾値T0と、閾値T1(閾値T0>閾値T1)とを記憶させておき、上述のステップD6で、カーソル制御部15は、カーソル移動方向における姿勢ベクトルRの成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T1未満か否かを判断するように構成する。
これにより、カーソルの隣接する指示キーKmへの移動は、図23(a)に示すように、操作装置1が閾値T1未満に保持されている状態がホームポジションとなり、図23(b)に示すように、ホームポジションから操作装置1をカーソル移動方向に閾値T0以上傾けた際にカーソルの移動が行われる。従って、操作装置1をカーソル移動方向に閾値T0程度傾けた状態での振動によって、操作装置1がホームポジションと閾値T0以上傾けた状態との間を何度も推移して、カーソルが意図せず進んで行ってしまうことを防止することができる。
次に、第4のキー配列画面36におけるカーソル移動動作について図24を参照して詳細に説明する。
図24は、本発明に係る操作装置の実施の形態における第4のキー配列画面でのカーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部14は、中央制御部16の制御に基づいて、第4のキー配列画面36を画面記憶部10から読み出して表示部3に表示すると(ステップE1)、表示部3に表示した第4のキー配列画面36のキー配列情報をカーソル制御部15に通知する(ステップE2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップE3)、基準角度記憶部42に記憶されている基準角度A(回転角θx0、θy0)を参照することで、操作装置1の基準角度Aからの傾きを示す姿勢ベクトルR、すなわち操作装置1が基準角度Aからどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の基準角度Aからの傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップE4)。
次に、カーソル制御部15は、表示制御部14からのキー配列情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRからカーソル移動方向の成分を抽出する(ステップE5)。図12に示す第4のキー配列画面36の場合には、指示キーKmがY軸に沿って配列されているため、表示制御部14は、Y軸方向を示すキー配列情報をカーソル制御部15に出力し、カーソル制御部15は、図16に示すように、Y軸方向における姿勢ベクトルRの成分Ryを抽出する。
次に、カーソル制御部15は、動作検出部9から動作検出信号が入力されたか否かを判断し(ステップE6)、動作検出部9から動作検出信号が入力されていない場合には、ステップE3に戻る。
ステップE6で動作検出部9から動作検出信号が入力された場合には、カーソル制御部15は、動作検出信号の入力時から所定時間前の姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満か否かを判断する(ステップE7)。すなわちステップE7では、操作装置1に対して「たたく」、「振る」の動作が行われた際に、操作装置1が、図16(a)に示すように、姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値T0未満になった状態、すなわち操作装置1がカーソル移動方向において基準角度Aに対して水平に近い状態に保たれて傾斜角度が閾値T0未満の状態(以下、ホームポジションと称す)であるか否かが判断されることになる。
ステップE7で姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満である場合、すなわち操作装置1がホームポジションに保たれている場合には、カーソル制御部15は、カーソルによって選択された指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部16に通知し、中央制御部16は、カーソル制御部15から通知される操作を、表示制御部14および音声出力部18を制御することで実行し(ステップE8)、カーソルの移動動作を終了する。
これにより、操作装置1がホームポジションに保たれた状態で、操作装置1に対して「たたく」、「振る」の動作を行うことで、カーソルによって選択された指示キーKmに割り当てられた操作を実行することができる。
ステップE7で姿勢ベクトルRにおけるカーソル移動方向の成分が閾値情報記憶部13に記憶されている閾値T0未満でない場合、図16(b)に示すように、すなわち操作装置1がホームポジションに保たれていない場合には、カーソル制御部15は、姿勢ベクトルRにおける領域配列方向の成分の方向にカーソルを1つ移動させ(ステップE9)、ステップE3に戻る。
これにより、図12に示すように指示キーK3にカーソルが位置している第4のキー配列画面36において、操作装置1をホームポジションからカーソルを移動させたい方向(Y軸方向のいずれか)に閾値T0以上傾けた状態で、操作装置1に対して「たたく」、「振る」の動作を行うことで、カーソルが上下に隣接する指示キーK2もしくは指示キーK4のいずれかに1つだけ移動されることになる。なお、「振る」の動作を検出した瞬間の、傾きを用いることで、「振る」動作の振られた方向へ、カーソルを1つだけ移動させることも可能になる。
なお、本実施の形態では、第4のキー配列画面36のように指示キーKmがY軸方向に配列されている例を説明したが、指示キーKmの配列方向には、制限なく、例えば斜めに配列するようにしても良い。
なお、本実施の形態では、操作装置1に対して行われる「たたく」、「振る」の動作が検出されると、操作装置1の傾斜に応じてカーソルの移動か操作の実行かのいずれかを行うように構成したが、操作装置1に対して行われる「たたく」もしくは「振る」の第1の所定動作が検出されると、カーソルの移動を行い、操作装置1に対して行われる第1の所定動作と異なる「振る」もしくは「たたく」の第2の所定動作が検出されると、カーソルによって選択された指示キーKmに割り当てられた操作の実行を行うように構成しても良い。この場合には、第4のキー配列画面36において、カーソルの移動順序を予め定めておき、カーソル制御部15は、操作装置1に対して行われる第1の所定動作が検出されると、予め定められた移動順序でカーソルを移動させる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、傾斜角検出部6によって操作装置1の傾きを検出して姿勢信号を出力し、基準角度設定部41は、姿勢信号に基づいて操作キー4によって設定が指示されたときの操作装置1の傾きを基準角度として設定しておき、座標変換部8は、姿勢信号に基づいて算出した基準角度からの操作装置1の傾きを算出し、カーソル制御部15は、基準角度からの操作装置1の傾きに基づいてカーソルを移動させるように構成することにより、操作しやすい操作装置1の傾きを基準角度として設定することで、操作装置1を水平に保つことができない姿勢でも操作することができ、仰向けに寝たり、ソファーに寄りかかったりした状態で操作を行うことができるという効果を奏する。
また、本実施の形態によれば、傾斜角検出部6によって互いに直交する3軸のそれぞれの傾斜角を姿勢信号として出力するように構成することにより、操作装置1の傾きを一意に認識することができ、自由な姿勢で操作を行うことができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る操作装置の実施の形態の外観構成を示す斜視図である。 図1に示す操作装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す操作装置の使用状態を説明するための説明図である。 図2に示す傾斜角検出部の出力例を示す図である。 図2に示す座標変換部における姿勢ベクトルの算出方法を説明する説明図である。 図2に示す動作検出部におけるたたく動作の検出方法を説明するための波形図である。 図2に示す動作検出部における振る動作の検出方法を説明するための波形図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている第1のキー配列画面例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている楽曲マップ画面例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている第2のキー配列画面例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている第3のキー配列画面例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている第4のキー配列画面例を示す図である。 図2に示すセル情報記憶部に記憶されているセル情報例を示す図である。 図8に示す第1のキー配列画面に対応する第1の変換テーブル例を示す図である。 図9に示す楽曲マップ画面および図10に示す第2のキー配列画面に対応する第2の変換テーブル例を示す図である。 図2に示す閾値情報記憶部に記憶されている閾値情報例を示す図である。 本発明に係る操作装置の実施の形態における第1のキー配列画面でのカーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示すセル情報記憶部に記憶されている第1のセル情報における他の例を示す図である。 図2に示すカーソル制御部によって拡大されたカレントセルの状態を示す図である。 本発明に係る操作装置の実施の形態における楽曲マップ画面での楽曲選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る操作装置の実施の形態における第2のキー配列画面でのキー選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る操作装置の実施の形態における第3のキー配列画面でのカーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示す閾値情報記憶部に記憶されている閾値情報の他の例を示す図である。 本発明に係る操作装置の実施の形態における第4のキー配列画面でのカーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 操作装置
2 筐体
3 表示部
4 操作キー
6 傾斜角検出部
7 AD変換部
8 座標変換部
9 動作検出部
10 画面記憶部
11 セル情報記憶部
12 変換テーブル記憶部
13 閾値情報記憶部
14 表示制御部
15 カーソル制御部
16 中央制御部
17 データベース
18 音声出力部
31、32 第1のキー配列画面
33 楽曲マップ画面
34 第2のキー配列画面
35 第3のキー配列画面
36 第4のキー配列画面
37 楽曲選択カーソル
38 キー選択カーソル
39 指示キー領域
40 楽曲マップ
41 基準角度設定部
42 基準角度記憶部

Claims (3)

  1. 表示手段に表示された操作画面上におけるカーソルの移動を操作する操作装置であって、
    装置の傾きを検出して姿勢信号を出力する傾斜角検出手段と、
    基準角度の設定を指示する基準角度設定指示手段と、
    前記姿勢信号に基づいて前記基準角度設定指示手段によって設定が指示されたときの装置の傾きを前記基準角度として設定する基準角度設定手段と、
    前記姿勢信号に基づいて前記基準角度からの装置の傾きを算出する座標変換手段と、
    該座標変換手段によって算出された前記基準角度からの装置の傾きに基づいて前記カーソルを移動させるカーソル制御手段とを具備することを特徴とする操作装置。
  2. 前記傾斜角検出手段は、互いに直交する3軸のそれぞれの傾斜角を前記姿勢信号として出力することを特徴とする請求項1記載の操作装置。
  3. 前記基準角度設定指示手段は、電源の投入を指示する操作キーであり、
    電源投入状態で前記操作キーを所定時間以上押下することで前記基準角度の設定が指示されることを特徴とする請求項1又は2記載の操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014222535A (ja) * 2014-07-30 2014-11-27 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理装置の操作方法
US10809807B2 (en) 2010-05-14 2020-10-20 Sony Corporation Information processing apparatus and associated methodology for performing functions based on gestures

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