JP4358802B2 - 操作装置および操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体(HDD、CD、MD等)に記録された楽曲データを再生する携帯端末装置や、各種電子機器を遠隔操作するためのリモコン装置に用いられる操作装置および操作システムに関し、特に片手で装置を把持して簡単に操作することができる操作装置および操作システムに関する。
記録媒体(HDD、CD、MD等)に記録された楽曲データを再生する携帯端末装置や、各種電子機器を遠隔操作するためのリモコン装置は、装置の多機能化に伴って様々な操作を行う必要から、装置に設けられたボタンでは対応することができず、ディスプレイを用いたオンスクリーン操作が採用されている。オンスクリーン操作では、ディスプレイに表示された操作画面に配列されている複数の指示キーをup/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作手段を操作して選択するのが一般的であるが、高齢者や不慣れな使用者には、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作をスムーズに行うことが難しい。
そこで、up/downキー、十字キー、ジョクシャトル等の操作手段を用いることなく、加速度センサから得られる信号より、装置の傾斜角度を検出し、装置の傾斜角度に基づいて操作画面上の指示キーを時々刻々移動させて表示し、操作画面の中央付近に表示されている指示キーを選択するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、装置を前後左右方向に傾斜させ、操作画面上の指示キーを上下左右に移動させ、所望の指示キーが中央に移動した際に装置を水平に保つことで所望の指示キーを選択するように構成されているため、装置を水平に戻すタイミングを間違うと所望の指示キーを通り越してカーソルが移動されてしまうことがあり、例えば音量を調整する音量調整画面で従来技術を用いた場合には、いきなり大音量の音声が出力されたり、いきなり消音状態になってしまったりしてしまうという問題点があった。
特開2003−162371号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置を傾斜させて音量を調整するに際し、音量を確認しながら音量を調整することができ、いきなり大音量の音声が出力されたり、いきなり消音状態になってしまったりすることを防止することができる操作装置および操作システムを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の操作装置は、異なる音量が割り当てられた複数の指示キーが配列された音量調整画面を表示し、当該音量調整画面上を移動して前記指示キーを選択するカーソルを用いて音声出力手段から出力される音声の音量を調整する操作装置であって、操作装置の傾きを検出して姿勢信号を出力する傾斜角検出手段と、該傾斜角検出手段からの前記姿勢信号に基づいて前記音量調整画面上のカーソルを隣接する前記指示キーに移動させるカーソル移動手段と、該カーソル移動手段によって移動された指示キーを報知する音量報知手段と、該音量報知手段による指示キーを報知に先だって前記カーソルの位置に応じて前記音声出力手段から出力される音声の音量を調整する音量調整手段とを具備し、前記カーソル移動手段は、前記カーソルが隣接する前記指示キーに移動すると、前記音量調整手段によって音量の調整が行われるまで、前記カーソルの移動を停止させることを特徴とする。
また、本発明の操作システムは、本体装置と、当該本体装置を操作するリモコン装置とからなり、前記本体装置から出力される音声の音量を調整する操作システムであって、前記リモコン装置は、前記リモコン装置の傾きを検出して姿勢信号を出力する傾斜角検出手段と、前記傾斜角検出手段から出力された前記姿勢信号を送信する送信手段とを具備し、前記本体装置は、前記姿勢信号を受信する受信手段と、異なる音量が割り当てられた複数の指示キーが配列された音量調整画面を表示する表示手段と、記受信手段によって受信された前記姿勢信号に基づいて前記音量調整画面上のカーソルを隣接する前記指示キーに移動させるカーソル移動手段と、該カーソル移動手段によって移動された指示キーを報知する音量報知手段と、該音量報知手段による指示キーを報知に先だって前記カーソルの位置に応じて音声出力手段から出力される音声の音量を調整する音量調整手段とを具備し、前記カーソル移動手段は、前記カーソルが隣接する前記指示キーに移動すると、前記音量調整手段によって音量の調整が行われるまで、前記カーソルの移動を停止させることを特徴とする。
本発明の操作装置および操作システムは、傾斜角検出手段によって装置の傾きを検出して姿勢信号を出力し、姿勢信号に基づいて音量調整画面上のカーソルを移動させ、カーソルの位置に応じて音声出力手段から出力される音声の音量を段階的に調整し、調整された音量を報知するように構成することにより、装置を傾斜させて音量を調整するに際し、音量を確認しながら音量を調整することができ、いきなり大音量の音声が出力されたり、いきなり消音状態になってしまったりすることを防止することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の操作装置および操作システムは、異なる音量が割り当てられた複数の指示キーが配列されている音量調整画面において、カーソルが隣接する指示キーに移動すると、音量の調整が行われるまで、カーソルの移動を停止させるように構成することにより、大音量が割り当てられた指示キーや、小音量が割り当てられた指示キーにカーソルがいきなり移動されることがなく、音量を確認しながら徐々に音量を調整することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る操作装置の実施の形態の外観構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示す操作装置の構成を示すブロック図であり、図3は、図1に示す操作装置の使用状態を説明するための説明図であり、図4は、図2に示す傾斜角検出部の出力例を示す図であり、図5は、図2に示す座標変換部における姿勢ベクトルの算出方法を説明する説明図であり、図6は、図2に示すセル情報記憶部に記憶されているセル情報例を示す図であり、図7は、図2に示す変換テーブル記憶部に記憶されている変換テーブル例を示す図であり、図8は、図2に示す画面記憶部に記憶されている楽曲マップ画面例を示す図であり、図9は、図2に示す画面記憶部に記憶されているキー配列画面例を示す図であり、図10は、図2に示す画面記憶部に記憶されている音量調整画面例を示す図である。
本実施の形態の操作装置1は、記録媒体であるHDDに記録された楽曲データを再生するHDDプレーヤ等の携帯端末装置であり、図1を参照すると、全体が略矩形をなす筐体2の主面部に表示部3が設けられていると共に、筐体2の右側面部に操作キー4が設けられ、筐体2内には、図2を参照すると、傾斜角検出部6と、AD変換部7と、座標変換部8と、セル情報記憶部9と、変換テーブル記憶部10と、画面記憶部11と、表示制御部12と、カーソル制御部13と、中央制御部14と、データベース15と、音声出力部16とを備えている。
表示部3は、液晶ディスプレイ(LCD)等の表示手段であり、再生する楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データや再生時間等の各種案内情報や、操作の選択、音量の調整、楽曲データの検索、楽曲データの再生指示等の各種指示キーや、楽曲データを検索するための楽曲マップがレイアウトされた各種操作画面が表示される。なお、本実施の形態では、表示部3に案内情報と指示キーと楽曲マップとを同一画面で表示するように構成したが、操作装置1の主面部に液晶ディスプレイ(LCD)等の他の表示手段を設け、案内情報と指示キーと楽曲マップとのいずれかを別個の表示手段に表示させるようにしても良い。
操作キー4は、電源の投入および切断を指示する電源キー、ユーザが選択した機能(指示キー)の実行を指示する実行キー、ユーザが選択した楽曲データの再生を指示する実行キーとして機能するものであり、操作キー4は、筐体2の右側面部の上部側、すなわち、図3に示すように、表示部3が設けられている主面部を上側にして操作装置1を右手で把持した状態で、親指で操作できる位置に配置されている。
傾斜角検出部6は、例えば、静電容量型、ピエゾ抵抗型、熱分布検知型等の加速度センサを用いた傾斜センサであり、図1を参照すると、主面部、すなわち表示部3の表示面と平行で互いに直交するX軸およびY軸と、主面部と垂直なZ軸の傾きに応じた姿勢信号をAD変換部7に出力する。なお、本実施の形態では、X軸は、表示部3の上下方向に、Y軸は、表示部3の左右方向にそれぞれ設定されている。
傾斜角検出部6として、固定されたビーム(梁)と可動するビーム(梁)とをそれぞれコンデンサの電極板と見立てて、ビーム間の距離の変動を静電容量値としてX軸、Y軸、Z軸(図1に示すように主面部と垂直な軸をZ軸とする)の傾斜を検出する静電容量型3軸加速度センサを用いた場合には、図4に示すように、X軸、Y軸、Z軸の傾斜角に応じた出力電圧が姿勢信号として得られる。
AD変換部7は、傾斜角検出部6から出力される姿勢信号をデジタル信号に変換して座標変換部8に出力し、座標変換部8は、入力された姿勢信号に基づいてX軸およびY軸をそれぞれ中心とする操作装置1のそれぞれの回転角θ、θをそれぞれ算出する。回転角θは、Y軸およびZ軸の傾斜角から、回転角θは、X軸およびZ軸の傾斜角からそれぞれ求めることができる。以下、X軸を中心とする操作装置1の回転をピッチ方向の回転と称し、Y軸を中心とする操作装置1の回転をロール方向の回転と称する。また、筐体2の主面部が重力方向に直交する場合の回転角θ、θを0度とし、表示部3の上方を下側に移動させるピッチ方向の回転をプラスとし、表示部3の下方を下側に移動させるピッチ方向の回転をマイナスとし、表示部3の右方を下側に移動させるロール方向の回転をプラスとし、表示部の左方を下側に移動させるロール方向の回転をマイナスとする。また、座標変換部8は、算出した回転角θ、θを合成することで、図5に示すように、操作装置1がどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出してカーソル制御部13に出力する。
セル情報記憶部9は、複数のセル(領域)からなるセル情報として記憶している記憶手段である。セル情報は、AD変換部7で算出される姿勢ベクトルRの長さrとに基づいて分割された複数のセルからなり、姿勢ベクトルRに基づいて1つのセルがカレントセルとして特定できるように構成されている。なお、セル情報におけるセルの個数は、任意であり、図6には、長さrに応じて分割された3つのセルSn(n=0,1,2)からなるセル情報が示されている。
変換テーブル記憶部10は、セル情報記憶部9に記憶されているセル情報の各セルと、キー選択カーソルおよび楽曲選択カーソルの移動量および速度とを関連づける変換テーブルを記憶している記憶手段であり、図7は、図6に示すセル情報の3つのセルSnに対して移動量Ln(n=0,1,2)および速度An(n=0,1,2)がそれぞれ関連づけられている。なお、セル情報の最も内側のセルS0に関連づけられた移動量L0および速度A0は、「0」であり、操作装置1が略水平に保たれ、姿勢ベクトルRによってセル情報の最も内側のセルS0がカレントセルとして特定された場合には、キー選択カーソルおよび楽曲選択カーソルの移動が行われないように制御される。さらに、姿勢ベクトルRが長い程、すなわち装置の傾きが大きいほど、移動量が大きく、速度が速くなるように設定されており、移動量Lnは、L0<L1<L2の関係となり、速度Anは、A0<A1<A2の関係となる。なお、移動量Lnは、単位時間当たりのキー選択カーソルおよび楽曲選択カーソルの移動量を示すものであり、速度Anと同義の情報である。
画面記憶部11は、各種案内情報が表示される案内情報表示領域や、異なる操作が割り当てられた複数の指示キーや、楽曲データを検索するための楽曲マップがレイアウトされた複数の操作画面を記憶している記憶手段であり、楽曲データの再生に関連する操作を行う画面、音量の調整を行う画面、楽曲データの検索を行う画面等が記憶されている。なお、楽曲マップがレイアウトされた画面としては、図8に示すように、データベース15に記憶されている楽曲データが2つの評価項目(例えば、「穏やか−激しい」、「明るい−暗い」)に基づいて平面上に展開される楽曲マップ31がレイアウトされている楽曲マップ画面32が画面記憶部11に記憶されているものとする。また、複数の指示キーがレイアウトされた画面としては、図9に示すように、異なる操作が割り当てられた複数の指示キーKm(m=1〜25)が配列されているキー配列画面34と、複数の指示キーKm(m=1〜10)がX軸方向に配列され、音声出力部16から出力される音量を調整する音量調整画面35とが画面記憶部11に記憶されているものとする。なお、画面記憶部11に記憶されている各種画面の大きさは、表示部3の表示領域と同一である必要はなく、画面記憶部11に記憶されている各種画面の方が表示部3の表示領域よりも大きい場合には、表示部3に部分的に表示され、スクロールによって表示エリアが移動される。
表示制御部12は、中央制御部14の制御に基づいて画面記憶部11に記憶されている各種操作画面のいずれかを読み出して表示部3に表示すると共に、表示部3に表示した操作画面を特定するための操作画面特定情報をカーソル制御部13に通知する。なお、操作画面特定情報には、操作画面に配列されている指示キーKmのレイアウト等の配列情報が含まれている。また、表示制御部12は、表示部3に楽曲マップ画面32を表示する場合には、データベース15に記憶されている楽曲データの評価点に基づいて、楽曲マップ画面32にレイアウトされている楽曲マップ31に各楽曲データをポイント等の図形として展開する。さらに、表示制御部12は、表示部3に表示した操作画面にレイアウトされた案内情報表示領域には、中央制御部14からの指示に基づいて、再生する楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データをデータベース15から読み出して表示部3に表示する。
カーソル制御部13は、表示部3に表示された楽曲マップ画面32上の領域を示す楽曲選択カーソル33の移動と、表示部3に表示されたキー配列画面34および音量調整画面35に配列された複数の指示キーKmのいずれかを選択するキー選択カーソル36の移動とを制御する手段であり、楽曲選択カーソル33が示す楽曲マップ画面32上の領域と、キー選択カーソル36によって選択された指示キーKmとを、色の変化、反転処理、アンダーライン等の表現方法によって視認可能に表示させる。
カーソル制御部13は、セル情報記憶部9に記憶されているセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するセル(以下、カレントセルと称す)を特定すると共に、変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度で楽曲選択カーソル33およびキー選択カーソル36を移動させる。また、カーソル制御部13は、操作キー4が押下されると、楽曲マップ画面32においては、楽曲選択カーソル33内に含まれる楽曲データを中央制御部14に通知すると共に、キー配列画面34においては、キー選択カーソル36が位置する指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部14に通知する。なお、図9には、キー選択カーソル36によって指示キーK23が、図11には、キー選択カーソル36によって指示キーK7がそれぞれ選択されている状態が示されており、キー選択カーソル36がポイントとして表示されているが、キー選択カーソル36は、表示しないようにしても良い。
中央制御部14は、音声出力部16を制御することで、カーソル制御部13から通知された楽曲データの再生を実行すると共に、カーソル制御部13から通知される音量調整等の操作を、表示制御部12および音声出力部16を制御することで実行する。また、中央制御部14は、電源切断状態で操作キー4が押下されると電源の投入制御を、電源投入状態で操作キー4が所定時間以上押下されると電源の切断制御を行う。なお、電源の切断制御は、操作画面のいずれかに電源切断操作が割り当てられた指示キーを設け、当該指示キーにカーソルを移動させた状態で操作キー4を押下することで実行されるようにしても良い。
データベース15は、記録媒体であるHDDであり、図示しない楽曲データ入力端子から入力された楽曲データが記録されていると共に、各楽曲データのタイトル名、アーティスト名等の書誌データと、少なくとも2つの評価項目について楽曲データをそれぞれ評価した評価点とが記録されている。
音声出力部16は、中央制御部14からの指示に基づく音量で、データベース15に記録されている楽曲データを再生するオーディオプレーヤであり、図示しない音声出力端子からオーディオ信号を図示しないヘッドフォン等の音声出力装置に出力する。
次に、楽曲データが2つの評価項目に基づいて平面上に展開される楽曲マップ31における楽曲選択カーソル33の移動動作について図11を参照して詳細に説明する。
図11は、本発明に係る操作装置の実施の形態における楽曲マップ画面での楽曲選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部12は、中央制御部14の制御に基づいて、楽曲マップ画面32を画面記憶部11から読み出して表示部3に表示すると(ステップA1)、表示部3に楽曲マップ画面32を表示したことを示す操作画面特定情報をカーソル制御部13に通知する(ステップA2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢情報の姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップA3)、算出した回転角θ、θを合成することで、操作装置1がどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップA4)。
次に、カーソル制御部13は、セル情報記憶部9に記憶されているセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するカレントセルを特定すると共に(ステップA5)、変換テーブル記憶部10に記憶されている変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し(ステップA6)、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度で楽曲選択カーソル33を移動させる(ステップA7)。なお、図6には、座標変換部8で算出された姿勢ベクトルRによってセルS2がカレントセルとして特定された状態が示されており、この場合には、図7に示す変換テーブルによって楽曲選択カーソル33の移動量および速度がそれぞれL2、A2に特定される。
次に、カーソル制御部13は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップA8)、操作キー4が押下された場合には、楽曲選択カーソル33内に含まれる楽曲データを中央制御部14に通知し、中央制御部14は、音声出力部16を制御することで、カーソル制御部13から通知された楽曲データの再生を実行し(ステップA9)、楽曲選択カーソルの移動動作を終了する。
また、ステップA8で操作キー4が押下されない場合には、ステップA3に戻り、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢情報の姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出する。
次に、複数の指示キーが配列されているキー配列画面34におけるキー選択カーソル36の移動動作について図12を参照して詳細に説明する。
図12は、本発明に係る操作装置の実施の形態におけるキー配列画面でのキー選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部12は、中央制御部14の制御に基づいて、キー配列画面34を画面記憶部11から読み出して表示部3に表示すると(ステップB1)、表示部3にキー配列画面34を表示したことを示す操作画面特定情報をカーソル制御部13に通知する(ステップB2)。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢情報の姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップB3)、算出した回転角θ、θを合成することで、操作装置1がどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップB4)。
次に、カーソル制御部13は、セル情報記憶部9に記憶されているセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するカレントセルを特定すると共に(ステップB5)、変換テーブル記憶部10に記憶されている変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し(ステップB6)、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度でキー選択カーソル36を移動させ(ステップB7)、キー選択カーソル36が位置する指示キーKmを選択する(ステップB8)。なお、キー配列画面34において、各指示キーKmには、それぞれに対応する指示キー領域37が設定されており、指示キー領域37は、互いに隣接するように設定される。キー選択カーソル36は、各指示キーKmに対応する指示キー領域37のいずれかに位置することになり、キー選択カーソル36が位置する指示キー領域37に対応する指示キーKmを選択されることになる。従って、図9に示すように、指示キーK23がキー選択カーソル36によって選択された状態から、指示キーK5が選択される状態に移行させたい場合には、図9に波線矢印で示す指示キーK23から指示キーK5の方向に操作装置1を傾けることにより、キー選択カーソル36を指示キーK23から指示キーK5に向けた直線上を最短距離で移動させることができ、短時間で指示キーK5を選択することが可能になる。
次に、カーソル制御部13は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップB9)、操作キー4が押下された場合には、キー選択カーソル36によって選択された指示キーKmに割り当てられた操作を中央制御部14に通知し、中央制御部14は、カーソル制御部13から通知される操作を、表示制御部12および音声出力部16を制御することで実行する(ステップB10)。
また、ステップB9で操作キー4が押下されない場合には、ステップB3に戻り、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢情報の姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出する。
次に、音量調整画面35におけるキー選択カーソル36の移動に伴う音量調整動作について図13を参照して詳細に説明する。
図13は、本発明に係る操作装置の実施の形態における音量調整画面での音量調整動作を説明するためのフローチャートである。
表示制御部12は、中央制御部14の制御に基づいて、音量調整画面35を画面記憶部11から読み出して表示部3に表示すると(ステップC1)、表示部3に音量調整画面35を表示したことを示す操作画面特定情報をカーソル制御部13に通知する(ステップC2)。なお、音量調整画面35に配列されている各指示キーKmには、それぞれ異なる音量に調整する操作が割り当てられており、指示キーK1が最も音量が小さく、指示キーK10に近づくにつれて音量が大きくなるように設定されており、図10に示す音量調整画面35では、10個の指示キーKm(m=1〜10)が配列され、10段階に音量が調整できる用になっている。
次に、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢情報の姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出し(ステップC3)、算出した回転角θ、θを合成することで、操作装置1がどの向きに傾けられたかを示す角度θと、操作装置1の傾斜角の大きさを示す長さrとで表される姿勢ベクトルRを算出する(ステップC4)。
次に、カーソル制御部13は、セル情報記憶部9に記憶されているセル情報に基づいて、座標変換部8から入力される姿勢ベクトルRに対応するカレントセルを特定すると共に(ステップC5)、変換テーブル記憶部10に記憶されている変換テーブルを用いて特定したカレントセルに関連づけられた移動量および速度を特定し(ステップC6)、姿勢ベクトルRの方向に特定した移動量および速度でキー選択カーソル36を移動させ(ステップC7)、カーソル制御部13は、キー選択カーソル36が隣接する指示キーKm(指示キー領域37)に移動したか否かを判断する(ステップC8)。なお、音量調整画面35において、各指示キーKmには、それぞれに対応する指示キー領域37が設定されており、指示キー領域37は、互いに隣接するように設定される。キー選択カーソル36は、各指示キーKmに対応する指示キー領域37のいずれかに位置することになり、キー選択カーソル36が位置する指示キー領域37に対応する指示キーKmを選択されることになる。
キー選択カーソル36が隣接する指示キーKm(指示キー領域37)に移動した場合には、カーソル制御部13は、キー選択カーソル36の移動を停止させると共に(ステップC9)、キー選択カーソル36が位置する指示キーKmに割り当てられた操作、すなわち指示キーKmに割り当てられた音量への調整を中央制御部14に通知し、中央制御部14は、カーソル制御部13から通知される操作を、音声出力部16を制御することで実行する(ステップC10)。
中央制御部14は、音量の調整が終了すると、カーソル制御部13に音量の調整が終了したことを通知し、カーソル制御部13は、キー選択カーソル36が位置する指示キーKmを選択し(ステップC11)、選択した指示キーKmを、色の変化、反転処理、アンダーライン等の表現方法によって視認可能に表示させる。
次に、中央制御部14は、操作キー4が押下されたか否かを判断し(ステップC12)、操作キー4が押下された場合には、音量調整動作を終了し、キー選択カーソル36が位置する指示キーKmに割り当てられた音量に設定されることになる。
ステップC12で操作キー4が押下されない場合には、ステップC3に戻り、座標変換部8は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢情報の姿勢信号に基づいてX軸、Y軸の回転角θ、θをそれぞれ算出する。
ステップC8でキー選択カーソル36が隣接する指示キーKm(指示キー領域37)に移動していない場合には、ステップC9〜ステップC11の処理が行われることなく、ステップ12に至る。
上述の音量調整動作では、図13に示すように、指示キーK7がキー選択カーソル36によって選択された状態から、音量を小さくする場合には、指示キーK1の方向に操作装置1を傾けることにより、指示キーK6〜指示キーK1が順次選択されて視認可能に表示されることになるが、指示キーK6〜指示キーK1の選択に先だって音量が調整される。同様に、指示キーK7がキー選択カーソル36によって選択された状態から、音量を大きく調整する場合にも、指示キーK10の方向に操作装置1を傾けることにより、指示キーK8〜指示キーK10が順次選択されて視認可能に表示されることになるが、指示キーK8〜指示キーK10の選択に先だって音量が調整される。従って、ユーザが操作装置1を傾けて音量調整を行う際に、急激に音量が変化することがなく、出力される音量を確認しながら音量調整を行うことができる。
次に、本発明の他の実施の形態である操作システムについて図14を参照して詳細に説明する。
図14は、本発明に係る操作システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
他の実施の形態である操作システム20は、図14を参照すると、DVDプレーヤ、テレビジョン装置等の本体装置21と、本体装置21を操作するリモコン装置22とからなり、本体装置21は、表示部3と、座標変換部8と、セル情報記憶部9と、変換テーブル記憶部10と、画面記憶部11と、表示制御部12と、カーソル制御部13と、中央制御部14と、受信部23とを備え、リモコン装置22は、操作キー4と、傾斜角検出部6と、AD変換部7と、送信部24とを備えている。なお、本体装置21の表示部3は、本体装置21に接続されたディスプレイ等の表示手段を用いるようにしても良い。
リモコン装置22の送信部24は、傾斜角検出部6から出力され、AD変換部7によってデジタル信号に変換された姿勢信号および操作キー4の押下信号を赤外線等の操作信号に変調して本体装置に送信し、本体装置21の受信部23は、リモコン装置22から受信した操作信号を復調し、姿勢信号を座標変換部8に、操作キー4の押下信号をカーソル制御部13にそれぞれ入力する。これにより、上述した操作装置1の構成を本体装置21とリモコン装置22とに割り振っても操作装置1と同様の動作を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、傾斜角検出部6によって操作装置1の傾きを検出して姿勢信号を出力し、カーソル制御部13によって姿勢信号に基づいて音量調整画面35上のカーソルを移動させ、中央制御部14によってカーソルの位置に応じて音声出力部16から出力される音声の音量を段階的に調整し、音量調整画面35によって調整された音量を報知するように構成することにより、操作装置1を傾斜させて音量を調整するに際し、音量を確認しながら調整することができ、いきなり大音量の音声が出力されたり、いきなり消音状態になってしまったりすることを防止することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の操作装置および操作システムは、異なる音量が割り当てられた複数の指示キーKmが配列されている音量調整画面35において、カーソルが隣接する指示キーKmに移動すると、音量の調整が行われるまで、カーソルの移動を停止させるように構成することにより、大音量が割り当てられた指示キーKmや、小音量が割り当てられた指示キーKmにカーソルがいきなり移動されることがなく、音量を確認しながら徐々に調整することができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る操作装置の実施の形態の外観構成を示す斜視図である。 図1に示す操作装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す操作装置の使用状態を説明するための説明図である。 図2に示す傾斜角検出部の出力例を示す図である。 図2に示す座標変換部における姿勢ベクトルの算出方法を説明する説明図である。 図2に示すセル情報記憶部に記憶されているセル情報例を示す図である。 図2に示す変換テーブル記憶部に記憶されている変換テーブル例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている楽曲マップ画面例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されているキー配列画面例を示す図である。 図2に示す画面記憶部に記憶されている音量調整画面例を示す図である。 本発明に係る操作装置の実施の形態における楽曲マップ画面での楽曲選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る操作装置の実施の形態におけるキー配列画面でのキー選択カーソルの移動動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る操作装置の実施の形態における音量調整画面での音量調整動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る操作システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 操作装置
2 筐体
3 表示部
4 操作キー
6 傾斜角検出部
7 AD変換部
8 座標変換部(回転角算出手段)
9 セル情報記憶部
10 変換テーブル記憶部
11 画面記憶部
12 表示制御部
13 カーソル制御部
14 中央制御部
15 データベース
16 音声出力部
20 操作システム
21 本体装置
22 リモコン装置
23 受信部
24 送信部
31 楽曲マップ
32 楽曲マップ画面
33 楽曲選択カーソル
34 キー配列画面
35 音量調整画面
36 キー選択カーソル
37 指示キー領域

Claims (2)

  1. 異なる音量が割り当てられた複数の指示キーが配列された音量調整画面を表示し、当該音量調整画面上を移動して前記指示キーを選択するカーソルを用いて音声出力手段から出力される音声の音量を調整する操作装置であって、
    操作装置の傾きを検出して姿勢信号を出力する傾斜角検出手段と、
    該傾斜角検出手段からの前記姿勢信号に基づいて前記音量調整画面上のカーソルを隣接する前記指示キーに移動させるカーソル移動手段と、
    該カーソル移動手段によって移動された指示キーを報知する音量報知手段と、
    該音量報知手段による指示キーを報知に先だって前記カーソルの位置に応じて前記音声出力手段から出力される音声の音量を調整する音量調整手段とを具備し、
    前記カーソル移動手段は、前記カーソルが隣接する前記指示キーに移動すると、前記音量調整手段によって音量の調整が行われるまで、前記カーソルの移動を停止させることを特徴とする操作装置。
  2. 本体装置と、当該本体装置を操作するリモコン装置とからなり、前記本体装置から出力される音声の音量を調整する操作システムであって、
    前記リモコン装置は、前記リモコン装置の傾きを検出して姿勢信号を出力する傾斜角検出手段と、
    前記傾斜角検出手段から出力された前記姿勢信号を送信する送信手段とを具備し、
    前記本体装置は、前記姿勢信号を受信する受信手段と、
    異なる音量が割り当てられた複数の指示キーが配列された音量調整画面を表示する表示手段と、
    前記受信手段によって受信された前記姿勢信号に基づいて前記音量調整画面上のカーソルを隣接する前記指示キーに移動させるカーソル移動手段と、
    該カーソル移動手段によって移動された指示キーを報知する音量報知手段と、
    該音量報知手段による指示キーを報知に先だって前記カーソルの位置に応じて音声出力手段から出力される音声の音量を調整する音量調整手段とを具備し、
    前記カーソル移動手段は、前記カーソルが隣接する前記指示キーに移動すると、前記音量調整手段によって音量の調整が行われるまで、前記カーソルの移動を停止させることを特徴とする操作システム。
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