JP2006221077A - トナー、画像形成装置、プロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 樹脂60と着色剤61と極性制御剤62とからなる母体トナー64に、外部添加剤として疎水化度30以上の無機酸化物粒子65と固体潤滑剤66とを複合使用する。無機酸化物粒子65の母体トナー64に対する重量添加比率α%と固体潤滑剤66の母体トナー64に対する重量添加比率β%との関係が0.5×α≧β≧0.01×αを満たす。これにより、トナー成分の非静電的付着量が小さくなり、且つ固体潤滑剤が母体トナーや無機酸化物粒子から遊離することがない。
【選択図】 図5
Description
請求項2のトナーは、少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上、BET比表面積がA[m2/g]の無機酸化物粒子と、BET比表面積がB[m2/g]の固体潤滑剤とを複合使用し、無機酸化物粒子の母体トナーに対する重量添加比率α%と固体潤滑剤の母体トナーに対する重量添加比率β%との関係がAα>Bβを満たすことを特徴とするものである。
請求項3のトナーは、少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上、1次粒子体積平均径がa[nm]の無機酸化物粒子と、1次粒子体積平均径がb[nm]の固体潤滑剤とを複合使用し、無機酸化物粒子の母体トナーに対する重量添加比率α%と固体潤滑剤の母体トナーに対する重量添加比率β%との関係がbα>aβを満たすことを特徴とするものである。
請求項4のトナーは、少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上の無機酸化物粒子と固体潤滑剤とを複合使用し、固体潤滑剤の一部又は全部にラメラ状被膜形成用不活性固体潤滑剤を用いることを特徴とするものである。
請求項5のトナーは、請求項1、2、3又は4のトナーにおいて、平均円形度が0.90〜0.99であることを特徴とするものである。
請求項6のトナーは、請求項1、2、3、4又は5のトナーにおいて、重量平均径が4〜15μmであることを特徴とするものである。
請求項7のトナーは、請求項1、2、3、4、5又は6のトナーにおいて、上記母体トナーは、離型剤を含有することを特徴とするものである。
請求項8の画像形成装置は、像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記現像手段に補給されるトナーとして、請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のトナーを用いることを特徴とするものである。
請求項9の画像形成装置は、請求項8の画像形成装置において、上記現像手段に予め収容される初期トナーに含む固体潤滑剤の重量添加比率が補給用トナーに含む固体潤滑剤の重量添加比率より小さいことを少ないことを特徴とするものである。
請求項10の画像形成装置は、請求項8又は9の画像形成装置において、上記トナー、上記像担持体、上記帯電手段の少なくともひとつに潤滑剤を供給又は塗布可能な潤滑剤供給手段と、該潤滑剤供給手段による供給される潤滑剤量を制御可能な潤滑剤量制御手段とを備えていることを特徴とするものである。
請求項11の発明は、請求項8、9又は10の画像形成装置において、上記像担持体上の地肌部電位VDと像露光後の画像部電位VLと現像バイアス電圧VBとの関係が0<|VD|−|VB|<|VD−VL|≦400Vを満たすことを特徴とするものである。
請求項12の画像形成装置は、請求項8、9、10又は11の画像形成装置において、複数の現像装置を備えることを特徴とするものである。
請求項13の画像形成装置は、請求項8、9、10、11又は12の画像形成装置において、上記像担持体上に形成されたトナー像は、中間転写体を介して記録媒体に転写されることを特徴とするものである。
請求項14のプロセスカートリッジは、像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該像担持体、該帯電手段、該クリーニング手段より選ばれる少なくとも1つと該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されるプロセスカートリッジにおいて、上記画像形成装置が請求項8、9、10、11、12又は13の画像形成装置であることを特徴とするものである。
請求項1乃至3のトナーにおいて、疎水化度が30以上である無機酸化物粒子は、粒子表面に吸着する水分量が少なく環境安定性に優れる。高温高湿環境下では、トナー最表面に位置する無機酸化物粒子に多くの水分が吸着してしまい、トナー最表面の電気抵抗が大幅に低下し、トナー表面の摩擦帯電による帯電能力が低下しまう。また一旦トナーに蓄えられた電荷もトナーと接触する接触部材に高率でリークしてしまう。さらに、上記関係式β≧0.01×αが成り立つように固体潤滑剤が外添されている場合は、後述する実験結果からも明らかなようにトナーの非静電的付着力が抑制される。そのため、トナー同士に働く摩擦力を抑制でき、トナー劣化を抑制することができる。また、トナーとトナーの帯電立ち上げに大きく寄与するトナーとの接触部材との間に働く非静電的付着力も小さいため、トナーとの接触部材へのトナーフィルミングが発生しにくく、トナー帯電立ち上げ能力を長時間に亘って良好に維持できる。また、トナーと感光体との間に働く非静電的付着力も小さいため、感光体へのトナーフィルミングも発生しにくく、転写性能やクリーニング性能を長時間に亘って良好に維持することができる。また、無機酸化物粒子による現像剤担持体の削れを抑制することができる。上記関係式0.5×α≧β、Aα>Bβ、bα>aβが成り立つ場合には、後述する実験結果からも明らかなように固体潤滑剤が母体トナーや無機酸化物粒子から遊離する率が低い。そのため、遊離した固体潤滑剤がトナーの帯電立ち上げに大きく寄与するトナーとの接触部材に付着せずにトナー帯電立ち上げ能力を長時間に亘って良好に維持できる。また、固体潤滑剤が母体トナーや無機酸化物粒子から遊離した状態で単独で振る舞う可能性が殆どなく、潤滑剤同士の滑り現象は僅かになり、濃度ムラや濃度不足等の画像不良問題を引き起こす現像時滑り現象が抑制される。さらには、固体潤滑剤がトナー母体表面を覆いつくすことがないので、定着トナー画像の剥離性も低減される。
また、請求項4のトナーにおいては、固体潤滑剤にラメラ状被膜形成用不活性固体潤滑剤を用いることにより、母体トナー上に非常に薄く、且つ安定した膜を形成できる。そのため、少ない比率の潤滑剤の働きでトナー成分の非静電的付着力を抑制できる。また、ラメラ状の構造は固体潤滑剤のみでトナー全体に及んでいないので、上述したように定着トナー画像が剥離する心配もない。
・感光体線速;178mm/sec
・感光体の帯電電位(≒地肌部電位);−500V
・感光体の像露光後表面電位(ベタ画像部表面電位);−50〜−100V
・画像形成時現像バイアス;−250V(デフォルト設定値)
・帯電ローラ:例えば直径9mmの芯金上にヒドリンゴムの層を設けた直径12mmの帯電ローラ。
疎水化度=a/(50+a)×100
電荷減衰率=|(Q0−Q60)/Q0|×100(%)
但し、Q0は停止直後(5分以内)の電荷量、Q60は停止後60分後の電荷量である。
環境変動率=|(QLL−QHH)/{(QLL+QHH)/2}|×100(%)
但し、QLLは10℃15%RH、停止直後(5分以内)の電荷量、QHHは30℃90%RH、停止後60分後の電荷量である。
図6、7、8の結果から分かるように、疎水化度30以上の無機酸化物粒子は、環境安定性に優れる。
μ=ln(F/W)/(π/2) 但し、Fは引張り力、Wは荷重である。
図10に示すように、先ずローラ100の周囲をμ測定面で覆った(現像ローラ自体、又は感光体ベルトを巻き付けて固定)。そして、測定用紙(リコー製PPC用紙TYPE6200A4サイズT目、JIS P−8147 紙及び板紙の摩擦係数試験方法に記載の傾斜法による測定で求めた静摩擦係数が0.62±0.03)Sを297×30mmのサイズに裁断し、この測定用紙Sの中央を上記ローラ100の周面の一部に周方向で90度(π/2rad)の範囲に巻き回す。測定用紙Sの巻き回し方向端部の一方には、一定重さ(0.98N(100g))の荷重Wの分銅101を取付け、他方にはデジタルプッシュプルゲージDSを取付ける。そして、分銅101が揺れない状態で測定用紙Sを一定速度の条件で牽引し、ローラ100の表面で測定用紙Sが動き始めた瞬間でのデジタルプッシュプルゲージDSの値を測定し引っ張り力Fとする。
緩み見掛け密度(g/cm3)=((カップ+すり切ったカップ内試料)重量(g)−カップ重量(g))÷100(cm3)
赤色系着色剤としては、例えば、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイヤーレッド、パラクロロオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッド(F5R、FBB)、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パ−マネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ等が挙げられる。
青色系着色剤としては、例えば、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン等が挙げられる。
黒色系着色剤としては、例えば、カーボンブラック、オイルファーネスブラック、チャンネル ブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、アニリンブラック等のアジン系色素、金属塩アゾ色素、金属酸化物、複合金属酸化物等が挙げられる。
その他の着色剤としては、チタニア、亜鉛華、リトボン、ニグロシン染料、鉄黒等が挙げられる。
これらの着色剤の含有量は結着樹脂100重量部に対して、通常1〜30重量部の範囲内である。
また、このときの添加剤の添加量は、母体粒子100重量部に対して0.5〜1.8重量部であることが好ましく、特に好ましくは、0.7〜1.5重量部である。添加剤の添加量が、0.5重量部未満であると、トナーの流動性が低下するため、十分な帯電性が得られず、また、転写性や耐熱保存性も不十分となり、また、地汚れやトナー飛散の原因にもなりやすい。また1.8重量部より多いと、流動性は向上するものの、ビビリ、ブレードめくれ等の感光体クリーニング不良や、トナーから遊離した添加剤による感光体等へのフィルミングが生じやすくなり、クリーニングブレードや感光体等の耐久性が低下し、定着性も悪化する。さらに、細線部におけるトナーのチリが発生しやすくなり、特に、フルカラー画像における細線の出力の場合には、少なくとも2色以上のトナーを重ねる必要があり、付着量が増えるため、特にその傾向が顕著である。さらに、カラートナーとして用いる場合には、添加剤が多く含有されていると、透明シートに形成されたトナー画像をオーバーヘッドプロジェクターで投影した場合に投影像にかげりが生じ、鮮明な投影像が得られにくくなる。
また、本実施形態によれば、固体潤滑剤としてラメラ状被膜形成用不活性固体潤滑剤を用いているため、少ない比率の潤滑剤の働きでトナー成分の非静電的付着力を抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、平均円形度が0.90〜0.99であるトナーを用いるため、トナーの流動性、分散性も良く、攪拌ストレスも低減でき、駆動トルク低減によるトナーの劣化を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、重量平均径が4〜15μmであるトナーを用いているので、トナー粒径大小に関わるコスト高、低画質、トナー飛散等の問題を改善できる。
また、本実施形態によれば、離型剤が母体トナーから表面に滲み出した場合であっても、トナーに接触する接触部材へ離型剤が付着するのを抑制できる。よって、接触部材表層の離型剤汚染による摩擦抵抗低下や、トナー帯電制御能力変化を抑制できる。
また、本実施形態によれば、補給トナーより初期トナーに含む固体潤滑剤の重量添加比率を小さくすることにより、トナーからの潤滑剤の単独遊離を抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、潤滑剤供給手段である潤滑剤塗布装置と、潤滑剤量を制御可能な潤滑剤量制御装置とを備えているため、追加潤滑剤量の過不足による画像形成装置性能への影響が少なくてすむ。
また、本実施形態によれば、感光体上の地肌部電位VDと像露光後の画像部電位VLと現像バイアス電圧VBとの関係を規定することにより、繰り返し使用する感光体に与える帯電、露光による静電ハザードを低減でき、感光体寿命を伸ばすことができる。
また、本実施形態によれば、複数の現像装置を備えたカラープリンタにおいても、現像剤及び現像装置の劣化を抑制することができるので、画像濃度むらや地汚れを抑制でき、低コスト化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、2度の転写工程を経るために転写性能の高性能維持に難点のある中間転写体を用いたプリンタにおいても、トナーと接触する部材(現像ローラ、感光体、中間転写ベルト)と非静電的付着力が小さいので、転写性能を高性能化・高安定化を図ることができる。
2 帯電ローラ
3 書き込み光学ユニット
4 現像ユニット
5 中間転写ユニット
6 感光体クリーニング装置
7 給紙ユニット
8 定着ユニット
10 感光体ベルト
20 現像装置
25 現像ローラ
30 プロセスカートリッジ
40 中間転写ベルト
Claims (14)
- 少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、
上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上の無機酸化物粒子と固体潤滑剤とを複合使用し、
無機酸化物粒子の母体トナーに対する重量添加比率α%と固体潤滑剤の母体トナーに対する重量添加比率β%との関係が0.5×α≧β≧0.01×αを満たすことを特徴とするトナー。 - 少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、
上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上、BET比表面積がA[m2/g]の無機酸化物粒子と、BET比表面積がB[m2/g]の固体潤滑剤とを複合使用し、
無機酸化物粒子の母体トナーに対する重量添加比率α%と固体潤滑剤の母体トナーに対する重量添加比率β%との関係がAα>Bβを満たすことを特徴とするトナー。 - 少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、
上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上、1次粒子体積平均径がa[nm]の無機酸化物粒子と、1次粒子体積平均径がb[nm]の固体潤滑剤とを複合使用し、
無機酸化物粒子の母体トナーに対する重量添加比率α%と固体潤滑剤の母体トナーに対する重量添加比率β%との関係がbα>aβを満たすことを特徴とするトナー。 - 少なくとも樹脂と着色剤と極性制御剤とからなる母体トナーに外部添加剤が外添されるトナーにおいて、
上記外部添加剤として少なくとも疎水化処理が施され疎水化度が30以上の無機酸化物粒子と固体潤滑剤とを複合使用し、
固体潤滑剤の一部又は全部にラメラ状被膜形成用不活性固体潤滑剤を用いることを特徴とするトナー。 - 請求項1、2、3又は4のトナーにおいて、
平均円形度が0.90〜0.99であることを特徴とするトナー。 - 請求項1、2、3、4又は5のトナーにおいて、
重量平均径が4〜15μmであることを特徴とするトナー。 - 請求項1、2、3、4、5又は6のトナーにおいて、
上記母体トナーは、離型剤を含有することを特徴とするトナー。 - 像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
上記現像手段に補給されるトナーとして、請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のトナーを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8の画像形成装置において、
上記現像手段に予め収容される初期トナーに含む固体潤滑剤の重量添加比率が補給用トナーに含む固体潤滑剤の重量添加比率より小さいことを少ないことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8又は9の画像形成装置において、
上記トナー、上記像担持体、上記帯電手段の少なくともひとつに潤滑剤を供給又は塗布可能な潤滑剤供給手段と、該潤滑剤供給手段による供給される潤滑剤量を制御可能な潤滑剤量制御手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8、9又は10の画像形成装置において、
上記像担持体上の地肌部電位VDと像露光後の画像部電位VLと現像バイアス電圧VBとの関係が0<|VD|−|VB|<|VD−VL|≦400Vを満たすことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8、9、10又は11の画像形成装置において、
複数の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8、9、10、11又は12の画像形成装置において、
上記像担持体上に形成されたトナー像は、中間転写体を介して記録媒体に転写されることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該像担持体、該帯電手段、該クリーニング手段より選ばれる少なくとも1つと該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されるプロセスカートリッジにおいて、
上記画像形成装置が請求項8、9、10、11、12又は13の画像形成装置であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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