JP2006220777A - トナー収納容器の分解方法、トナー収納容器、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 - Google Patents
トナー収納容器の分解方法、トナー収納容器、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】トナー収納容器とプロセスカートリッジについて、人の手で分解することができる分解方法と、より容易に分解することができる分解構造を有するトナー収納容器、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー収納容器と前記トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジは、トナー収納容器がトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にした。
【選択図】図9
【解決手段】トナー収納容器と前記トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジは、トナー収納容器がトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にした。
【選択図】図9
Description
本発明は、複写機、プリンタ及びファクシミリなどの画像形成装置に使用されるトナー収納容器、トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジを再利用するための分解方法と分解構造に関するものである。
従来から、画像形成装置に用いられているトナーは、画像形成に伴い消費されるため、適時に補給する必要があり、トナーの補給にはトナー収納容器が用いられている。トナー収納容器には、画像形成装置の現像部でトナーを一度に補給するトナー収納容器と、トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジがある。一般に、トナー収納容器としては、充填口がトナーキャップで密閉されたものが使用されている。トナーキャップには低密度ポリエチレンを射出して成型したものが用いられ、トナー収納容器の充填口の内側面を締まりばめとなるようにシールされている。
トナー収納容器の分解は、ペンチ・プライヤ等の工具を用いてキャップをつかみ、取り外して行われるが、この際に、充填口を傷つけ、充填口の削れカスがトナー収納容器等に飛散して、異物として部品の隙間に混入するなどの不具合があった。このような不具合を改良した従来技術としては、キャップ自体の中で充填口との嵌合部以外の底部分に切り込みを入れて、キャップの剛性を低下させ、嵌合状態を解除してからキャップを取り外すようにした分解方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
トナー収納容器の分解は、ペンチ・プライヤ等の工具を用いてキャップをつかみ、取り外して行われるが、この際に、充填口を傷つけ、充填口の削れカスがトナー収納容器等に飛散して、異物として部品の隙間に混入するなどの不具合があった。このような不具合を改良した従来技術としては、キャップ自体の中で充填口との嵌合部以外の底部分に切り込みを入れて、キャップの剛性を低下させ、嵌合状態を解除してからキャップを取り外すようにした分解方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジの分解は、工具を用いてプロセスカートリッジのユニットと部品を取り外して行われ、再利用は、部品の交換、清掃及びトナーの再充填などの作業後、結合ピンを挿入することによって、感光体側ユニットと現像側ユニットとを再結合して組み立てる方法が一般に行われている。しかしながら、トナーの重量増加などの関係から、従来のように結合ピンを使用して再利用できない場合がある。これを改良した従来技術としては、プロセスカートリッジを樹脂結合し、枠体間結合部又はその近くに沿って刃物で切断し、各枠体を再組立する際は、刃物で切断した幅のスペーサーを介在させて組み立てる方法がある(例えば、特許文献2参照。)。
上記従来技術は、ペンチなどの工具を用いてトナー収納容器を分解し又は刃物でプロセスカートリッジを切断する必要がある。また、再利用する際にもスペーサーなどの部品が必要になる。このため、トナー収納容器のメンテナンスや再利用のための時間とコストがおさえられず、利便性の向上が求められるようになっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、トナー収納容器とプロセスカートリッジについて、人の手で分解することができる分解方法と、より容易に分解することができる分解構造を有するトナー収納容器、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の特徴を有している。
本発明は、トナー収納容器の分解方法が、トナー収納容器がトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れることを特徴とする。
上述の分解方法により、工具を使用しなくても人の手で分解することができ、さらに、前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしたことで、より容易に分解することができる。
本発明は、トナー収納容器の分解方法が、トナー収納容器がトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れることを特徴とする。
上述の分解方法により、工具を使用しなくても人の手で分解することができ、さらに、前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしたことで、より容易に分解することができる。
本発明は、前記トナー収納容器の分解方法が、前記充填開口密閉部が爪部を形成し、前記充填開口部は前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉されるトナー収納容器を有し、前記充填開口密閉部を横スライドさせて爪部を前記充填開口部にはめ合わせて前記充填開口密閉部が衝撃などによって外れないようにし、前記充填開口密閉部が横スライドしないように前記シール部材で密閉し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れることを特徴とする。
前記トナー収納容器が内部のトナーによる内力を受けたとき又は前記トナー収納容器が振動、落下などの外力を受けたときは、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れ、前記シール部材がはがれるおそれがあるが、前記充填開口密閉部に爪部を形成し、前記充填開口部が前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉される構造にしたことで、前記シール部材が外れるのを抑制することができる。
前記トナー収納容器が内部のトナーによる内力を受けたとき又は前記トナー収納容器が振動、落下などの外力を受けたときは、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れ、前記シール部材がはがれるおそれがあるが、前記充填開口密閉部に爪部を形成し、前記充填開口部が前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉される構造にしたことで、前記シール部材が外れるのを抑制することができる。
本発明は、前記トナー収納容器の分解方法が、前記トナー収納容器の前記充填開口部より外側で前記シール部材貼り付け面の端部位置に、前記シール部材の貼り付け面より落とした段差部を設けて前記シール部材の端部を浮かせることにより、シールをはがしやすくしたことを特徴とする。
本発明は、前記トナー収納容器が、トナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたことを特徴とする。
工具を使用しなくても人の手で容易に分解できる構造にして再利用しやすくし、トナー収納容器の機能を向上させた。
工具を使用しなくても人の手で容易に分解できる構造にして再利用しやすくし、トナー収納容器の機能を向上させた。
本発明は、プロセスカートリッジが、少なくとも感光体とトナー収納容器を一体に支持し、トナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたことを特徴とする。
画像形成装置本体から着脱可能なプロセスカートリッジに前記トナー収納容器を一体に支持することにより、プロセスカートリッジの機能を向上させた。
画像形成装置本体から着脱可能なプロセスカートリッジに前記トナー収納容器を一体に支持することにより、プロセスカートリッジの機能を向上させた。
本発明は、画像形成装置が、前記トナー収納容器又は前記プロセスカートリッジを備えることを特徴とする。
前記トナー収納容器又は前記プロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供することにより、トナー収納容器又はプロセスカートリッジのメンテナンスや再利用のための時間とコストが削減でき、画像形成装置の利便性が向上する。
前記トナー収納容器又は前記プロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供することにより、トナー収納容器又はプロセスカートリッジのメンテナンスや再利用のための時間とコストが削減でき、画像形成装置の利便性が向上する。
上記課題を解決するための手段により、本発明は、トナー収納容器とプロセスカートリッジについて、工具を使用しなくても人の手で分解することができ、さらに、シール部材をはがすと同時に、充填開口密閉部が充填開口部から外れる構造にしたことで、より容易に分解することができる分解方法を提供することができた。また、振動、落下等の衝撃では分解されない構造とし、さらに、トナー収納容器に段差部を設けることにより分解性を向上させたトナー収納容器、プロセスカートリッジを提供することができた。このようなトナー収納容器又はプロセスカートリッジを画像形成装置に備えることにより、トナー収納容器又はプロセスカートリッジのメンテナンスや再利用のための時間とコストが削減でき、画像形成装置の利便性を向上させることができた。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、図1から図9に基づいて説明する。ただし、これらは一実施形態にすぎず本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、画像形成装置の構成を示した図である。
画像形成装置は、トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジ7、光学部であるレーザーユニット8、感光体12、転写ローラ13、定着ローラ14、加圧ローラ15などで構成されている。プロセスカートリッジ7は、画像形成装置に着脱可能な形式で装着されている。画像形成装置は、上記画像形成手段によって紙などの記録媒体に画像を形成し、排紙まで行うものである。
画像形成装置は、トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジ7、光学部であるレーザーユニット8、感光体12、転写ローラ13、定着ローラ14、加圧ローラ15などで構成されている。プロセスカートリッジ7は、画像形成装置に着脱可能な形式で装着されている。画像形成装置は、上記画像形成手段によって紙などの記録媒体に画像を形成し、排紙まで行うものである。
図2は、トナー収納容器を一体化させたプロセスカートリッジ7の外観図である。
図3は、図2のプロセスカートリッジの断面図である。
プロセスカートリッジ7は、感光体12と少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。本実施形態のプロセス手段には、感光体12を帯電させる帯電ブラシローラと、現像ローラ、トナー収納部、トナー補給ローラなどの現像部がある。感光体12は時計方向に回転し、その際、反時計方向に回転する帯電ブラシローラにより帯電され、レーザーユニット8からレーザー光が照射されて、感光体12上に静電潜像が形成される。静電潜像は、現像部で現像される。
トナー収納部は、適量のトナーを収納し、適時、補充できるようにトナーを収納するための空間である。トナー収納部上部の充填部はシール部材で密閉してある。
図3は、図2のプロセスカートリッジの断面図である。
プロセスカートリッジ7は、感光体12と少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。本実施形態のプロセス手段には、感光体12を帯電させる帯電ブラシローラと、現像ローラ、トナー収納部、トナー補給ローラなどの現像部がある。感光体12は時計方向に回転し、その際、反時計方向に回転する帯電ブラシローラにより帯電され、レーザーユニット8からレーザー光が照射されて、感光体12上に静電潜像が形成される。静電潜像は、現像部で現像される。
トナー収納部は、適量のトナーを収納し、適時、補充できるようにトナーを収納するための空間である。トナー収納部上部の充填部はシール部材で密閉してある。
図4は、トナー収納容器の充填部を上方から見た斜視図である。
図5は、図4のトナー収納容器の充填部を下方から見た斜視図である。
トナー収納容器の上部にはトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしている。
ここで、「前記トナー収納容器と同様の材質」には、合成樹脂であるプラスチックなどが例として挙げられる。
上述のトナー収納容器の分解方法により、工具を使用しなくても人の手で分解することができ、さらに、前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしたことで、より容易に分解することができる。
図5は、図4のトナー収納容器の充填部を下方から見た斜視図である。
トナー収納容器の上部にはトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしている。
ここで、「前記トナー収納容器と同様の材質」には、合成樹脂であるプラスチックなどが例として挙げられる。
上述のトナー収納容器の分解方法により、工具を使用しなくても人の手で分解することができ、さらに、前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしたことで、より容易に分解することができる。
図6は、充填開口密閉部が爪部を形成して密閉する構造にしたトナー収納容器の充填部を上方から見た斜視図である。
図7は、図6の充填開口密閉部が爪部を形成して密閉する構造にしたトナー収納容器の充填部を下方から見た斜視図である。
トナー収納容器の充填開口密閉部に爪部を形成し、前記充填開口密閉部を横スライドさせて爪部を充填開口部にはめ合わせて、前記充填開口密閉部が衝撃などによって外れないようにし、前記充填開口密閉部が横スライドしないようにシール部材で密閉し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしている。
前記トナー収納容器が内部のトナーによる内力を受けたとき又は前記トナー収納容器が振動、落下などの外力を受けたときは、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れ、前記シール部材がはがれるおそれがあるが、前記充填開口密閉部に爪部を形成し、前記充填開口部が前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉される構造にしたことで、前記シール部材が外れるのを抑制することができる。
図7は、図6の充填開口密閉部が爪部を形成して密閉する構造にしたトナー収納容器の充填部を下方から見た斜視図である。
トナー収納容器の充填開口密閉部に爪部を形成し、前記充填開口密閉部を横スライドさせて爪部を充填開口部にはめ合わせて、前記充填開口密閉部が衝撃などによって外れないようにし、前記充填開口密閉部が横スライドしないようにシール部材で密閉し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れる構造にしている。
前記トナー収納容器が内部のトナーによる内力を受けたとき又は前記トナー収納容器が振動、落下などの外力を受けたときは、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れ、前記シール部材がはがれるおそれがあるが、前記充填開口密閉部に爪部を形成し、前記充填開口部が前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉される構造にしたことで、前記シール部材が外れるのを抑制することができる。
図8は、シール部材貼り付け面の端部位置に、段差部を設けたトナー収納容器の充填部を上方から見た斜視図である。
図9は、図8のシール部材貼り付け面の端部位置に、段差部を設けたトナー収納容器の充填部を下方から見た斜視図である。
トナー収納容器の充填開口部より外側で前記シール部材貼り付け面の端部位置に、シール部材の貼り付け面より落とした段差部を設けて前記シール部材の端部を浮かせることにより、シールをはがしやすくしている。
図9は、図8のシール部材貼り付け面の端部位置に、段差部を設けたトナー収納容器の充填部を下方から見た斜視図である。
トナー収納容器の充填開口部より外側で前記シール部材貼り付け面の端部位置に、シール部材の貼り付け面より落とした段差部を設けて前記シール部材の端部を浮かせることにより、シールをはがしやすくしている。
1、2 搬送ローラ
3 分離コロ
4 搬送ベルト
5 ピックアップコロ
6 圧板
7 プロセスカートリッジ
8 レーザーユニット
9 給紙コロ
10 分離パッド
11 レジストローラ
12 感光体
13 転写ローラ
14 定着ローラ
15 加圧ローラ
16 排紙ローラ
17 分離爪
18 クリーニングパッド
3 分離コロ
4 搬送ベルト
5 ピックアップコロ
6 圧板
7 プロセスカートリッジ
8 レーザーユニット
9 給紙コロ
10 分離パッド
11 レジストローラ
12 感光体
13 転写ローラ
14 定着ローラ
15 加圧ローラ
16 排紙ローラ
17 分離爪
18 クリーニングパッド
Claims (8)
- トナー収納容器の分解方法は、
トナー収納容器がトナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたトナー収納容器を有し、
前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れることを特徴とするトナー収納容器の分解方法。 - 前記トナー収納容器の分解方法は、
前記充填開口密閉部が爪部を形成し、前記充填開口部は前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉されるトナー収納容器を有し、
前記充填開口密閉部を横スライドさせて爪部を前記充填開口部にはめ合わせて前記充填開口密閉部が衝撃などによって外れないようにし、前記充填開口密閉部が横スライドしないように前記シール部材で密閉し、
前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れることを特徴とする請求項1に記載のトナー収納容器の分解方法。 - 前記トナー収納容器の分解方法は、
前記トナー収納容器の前記充填開口部より外側で前記シール部材貼り付け面の端部位置に、前記シール部材の貼り付け面より落とした段差部を設けて前記シール部材の端部を浮かせることにより、シールをはがしやすくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー収納容器の分解方法。 - 前記トナー収納容器は、トナーを充填するための充填開口部を形成し、前記充填開口部は充填開口密閉部をはめ合わせて密閉され、前記充填開口密閉部はシール部材で密閉され、前記充填開口密閉部と前記シール部材は前記トナー収納容器と同様の材質で形成されたことを特徴とするトナー収納容器。
- 前記トナー収納容器は、前記充填開口密閉部が爪部を形成し、前記充填開口部は前記充填開口密閉部の爪部をはめ合わせて密閉されるトナー収納容器を有し、前記充填開口密閉部を横スライドさせて爪部を前記充填開口部にはめ合わせて前記充填開口密閉部が衝撃などによって外れないようにし、前記充填開口密閉部が横スライドしないように前記シール部材で密閉し、前記トナー収納容器から前記シール部材をはがすと同時に、前記充填開口密閉部が前記充填開口部から外れることを特徴とする請求項4に記載のトナー収納容器。
- 前記トナー収納容器は、前記トナー収納容器の前記充填開口部より外側で前記シール部材貼り付け面の端部位置に、前記シール部材の貼り付け面より落とした段差部を設けて前記シール部材の端部を浮かせることにより、シールをはがしやすくしたことを特徴とする請求項4又は5に記載のトナー収納容器。
- プロセスカートリッジは、少なくとも感光体とトナー収納容器を一体に支持し、請求項4ないし6のいずれかに記載のトナー収納容器を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 画像形成装置は、請求項4ないし7のいずれかに記載のトナー収納容器又はプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005032416A JP2006220777A (ja) | 2005-02-09 | 2005-02-09 | トナー収納容器の分解方法、トナー収納容器、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 |
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JP2005032416A Pending JP2006220777A (ja) | 2005-02-09 | 2005-02-09 | トナー収納容器の分解方法、トナー収納容器、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015143748A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | ブラザー工業株式会社 | 現像カートリッジ |
-
2005
- 2005-02-09 JP JP2005032416A patent/JP2006220777A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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