JP2006217557A - 携帯・固定電話およびコンピュータキーボードの日本語とアルファベット表示入力装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、かな、アルファベット表示を原則2回のキー押し下げで可能とする。かな行キーあるいはアルファベットキー(1)〜(14)が押された直後にそれら入力キーと共有する原則数値1〜5の母音列を示す数値キー(1)〜(5)が押されればこれらの表示入力がされる。かな、アルファベットをそれらと数値を組み合わせたユニットとして表すシステムでこれが可能となる。入力キーが横3行縦5列に配置されるとこの入力がより容易となる。
【選択図】 図1
Description
入力キーへの文字および数値等の割り当てと入力キーの配置は以下のようにする。
(イ)携帯電話の入力キー10個に、あ行からわ行のひらかなまたはカタカナ各行を入力するキーが割り振られる。
(ロ)あ行には拗音としてのぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉがこの順に「お」の次に割り振られる。
(ハ)た行には促音の「っ」が「と」の後に割り振られる。
(ニ)や行には拗音のゃ、ヰ、ゅ、ぇ、ょが「よ」のあとにこの順に割り振られる。
(ホ)わ行の列にはわ、ゐ、う、ゑ、を、拗音のわ、撥音んがこの順に割り振られる。
(ヘ)ひらかなとカタカナの行は共通とする。
(ト)濁点、半濁点、長音、読点、句点がこの順に表示入力される濁点キーを1個設ける。
(チ)?、!、・、_がこの順に表示入力される記号キーを設ける。
(リ)(、)、「、」、《、》、『、』、
(ヌ)あ行からな行までの入力キーが左の最上列キー(1)から最下列キー(5)まで縦5列に、は行からわ行までの入力キーが中央最上列キー(6)から最下列キー(10)まで縦5列に、濁点キーから入力モードキーまでの入力キーが右最上列キー(11)から最下列キー(15)まで縦5列に配置される。
(ル)数字の1から5までの入力キーが左のあ行(1)からな行(5)のキーと共通としてこの順に、6から9を経て0の入力キーが中央のは行(6)からわ行(10)のキーと共通としてこの順に割り振られる。
(ヲ)かなを表示するかな行と数値のユニットの数値10は数値0が代行する。
(ワ)右縦5列には、濁音キー(11)、記号キー(12)、括弧キー(13)、絵文字キー(14)、ひらかな、カタカナ、アルファベット数値の入力モードキー(15)が割り振られる。
(カ)アルファベット入力キーはあ行キー(1)から縦に順にアルファベット2字ずつの小文字、大文字の計4字が1つのキーに割り振られる。すなわちa、b、A、Bが数値1のキー(1)に割り振られ、第3行第3列の記号キー(13)にはアルファベット最後のy、z、Y、Zとなるように順次割り振られる。絵キー(14)のアルファベット入力モードではコンマ、ピリオド、クエスチョンマーク、アポストロフィー、ハイフォン、ダッシュ、コーテーションマーク、パーセント、アンダーバー、@が割り振られる。
(ヨ)その他のキーは当申請の発明には含まず、従来のそれぞれの機種の装置を踏襲する。
(タ)かな入力モードであ行キー(1)から括弧キー(13)が押された時には画面にそのキーに割り振られたすべてのかな、記号が、アルファベット入力モードでは英字が、それらに割り当てられた列に相当する数値が頭に付されて表示される。
本発明は以上の構成よりなる。
このように、文字キー(1)〜(14)のいずれか1回とそれに続いて数値キー(1)〜(0)のいずれかが1回押されるとそれが1つのユニットとなっており、かなまたはアルファベットがディスプレイ画面(18)に表示される。日本語の場合は1字につきキー2回ずつが押されてかなの語が表記された後、そのまま確定する場合は確定キー(16)を押し、同音意義語を選択する場合は単語変換キー(17)で頭に該当数値が付された語をディスプレイ(18)に表示させ、該当する数値キーを押すことによって入力する漢字を確定する。アルファベットでは確定キーを押さずとも次のアルファベットキーが押されると前の文字が確定される。
具体例な入力例として「特許」を表示入力する手順を示す。入力モードがかなになっていることを確認した後、まず(4)のた行キーを押す。するとディスプレイ(18)に「1た」、「2ち」、「3つ」、「4て」、「5と」、「6っ」が表示される。これを確認、あるいは確認せずに数値5を入力する(5)の数値キーを押すと、一つのユニットとして画面に未確定を示す「と」にアンダーラインが引かれたかな「と」が表示される。次に(4)のた行キーを押し、前と同様の画面を確認あるいは確認せずに6を入力する(6)の数値キーを押すと、かな行と数値からなる1つのユニットである「っ」にアンダーラインが引かれた未確定の「っ」が表示される。さらに(2)のか行キーを押すと画面に「1か」、「2き」、「3く」、「4け」、「5こ」が表示され、次いで2を入力する(2)の数値キーを押すとアンダーラインのついた「き」が画面に表示される。最後に(8)のや行キーに次いでこのユニットでは10番目を意味する0を入力する(10)の数値キーを押すと「ょ」が表示される。ここで(17)の漢字選択キーが押されると、「1特許」、「2トッキョ」等が表示される。そして1を入力する(1)の数値キーが押されると「特許」が表示入力される。
Claims (5)
- 携帯電話、固定電話やコンピュータキーボードでの日本語の「かな」表示入力が、いずれかのかな行入力キーが押され、次いでかな入力キーと共有する数値入力キーが押されることによって、最初のかな行キー押し下げと次の数値キー押し下げが1つのユニットとして組み込まれたシステムによって行われる入力装置。「かな」には撥音、促音、拗音、濁点、半濁点、長音、読点、句点、その他通常日本語表記に用いる記号を含む。
- 携帯電話、固定電話やパソコンキーボードでのアルファベット表示入力が、アルファベット2字共有キーのいずれかが押され、次いでかな、アルファベット入力キーと共有する数値入力キーが押されることによって、最初のアルファベットキー押し下げと次の数値キー押し下げが1つのユニットとして組み込まれたシステムによって行われる入力装置。アルファベットにはコンマ、ピリオド、クエスチョンマーク、その他の英字記号を含む。
- 携帯電話、固定電話やパソコンキーボードの入力キーが横3行縦5列として配列され、あ行キー(1)からな行キー(5)が左縦1行、は行キー(6)からわ行キー(10)が中央縦1行、濁点キー(11)、記号キー(13)、括弧キー(13)、絵文字キー(14)、入力モードキー(15)が右縦1行に配置される入力装置。
- 数値、かな行、アルファベットのキーが次のように共有される入力装置。1とあ行とAB(1)、2とか行とCD(2)、3とさ行とEF(3)、4とた行とGH(4)、5とな行とIJ(5),6とは行とKL(6)、7とま行とMN(7)、8とや行とOP(8),9とら行とQR(9)、0とわ行とST(10)、濁点等とUV(11)、?などの日本語記号とWX(12)、括弧などとYZ(13)、絵とアルファベットのコンマ等(14)が共有される。
- 最初にかな行ないしはアルファベット入力キーが押されるとディスプレイ画面(18)にそのキーに割り当てられたすべてのかな、アルファベット、記号等が頭に当該数値をつけて表示される装置。
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JP2005063047A JP2006217557A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 携帯・固定電話およびコンピュータキーボードの日本語とアルファベット表示入力装置 |
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JP2005063047A JP2006217557A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 携帯・固定電話およびコンピュータキーボードの日本語とアルファベット表示入力装置 |
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Family Applications (1)
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2005
- 2005-02-07 JP JP2005063047A patent/JP2006217557A/ja active Pending
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