JP2006217420A - スポットカラー調整方法及びシステム並びにプログラム - Google Patents

スポットカラー調整方法及びシステム並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 プリンタによってスポットカラーを正確に再現できるようにする。
【解決手段】 スポットカラーの目標色としてデバイスに依存しないLab値を設定する。目標色に応じてデバイス非依存色空間で複数の点からなるカラーパッチデータを生成し、プリンタプロファイルのデバイス非依存色空間からプリンタ色空間への対応関係を使ってプリンタデバイス色パッチデータへ変換する。そのパッチデータをプリンタから出力し、測色をする。そして目標色が適切に出力されるプリンタ色空間(例えばCMYK)の推定値をパッチデータの実測値(デバイス非依存色空間)とそのプリンタ色空間における値を使って求め、スポットカラー辞書の書換えを行う。
【選択図】 図3

Description

本発明はプリンタによって特定の色からなるスポットカラーを正確に再現するためのスポットカラー調整方法及びシステム並びにプログラムに関するものである。
従来の技術としては、プリンタによってスポットカラーを再現する方法としてスポットカラーを色票の名前で識別し、スポットカラー辞書を使ってその名前からプリンタデバイスカラー値へ変換するスポットカラー処理が知られている。
しかし、たとえ初期状態でスポットカラー辞書が適切に調整されていたとしても、環境変化やその他の要因によるプリンタの変動により、デフォルトのスポットカラー辞書の値ではスポットカラーの正確な色再現を得ることが出来ないという問題がある。
このスポットカラーを正確に再現するための従来の調整技術としては、特許文献1のようにプリンタから出力したカラーパッチを目視評価して目標色に近いものを人間が選択する方法や、特許文献2のように分光反射率を用いた計算によりデバイスカラーの組合せを求める方法があった。
特開平10−210312号公報 特開平11−235810号公報
本発明が解決しようとする課題の1つは、目視によって人間が選択すると個人差による判断の違いや誤り、また人間では区別が付かない色の差がある、目標の色が得られるまで調整を何度も繰り返す、といった問題である。また、別の課題としては目視によらず分光反射率を使うという方法では複雑な測定作業や計算が必要になるという問題である。
上記の課題を解決するため本発明は、スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整方法であって、スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定し、前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートを印刷し、前記印刷したカラーパッチチャートを測色し、前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定することを特徴とする。
本発明によれば、スポットカラーを正確に再現するためのデバイスカラー値を、簡単な操作により、主観的な評価を必要とすることなく求めることができる。
本発明の第一の実施例を説明する。
図1は本発明の構成を示すブロック図であり、図3は本発明のスポットカラー調整方式のデータ及び制御フローを示すブロック図である。
中央制御装置(CPU)11にUI(ユーザインターフェース)10、記憶装置12、プリンタ13、測色機14が接続されている。中央制御装置11、UI10、記憶装置12は、コンピュータシステムによって構成することができ、この場合、UI10は、キーボード、マウス、ディスプレイ等を含む。また、プリンタ(例えば、インクジェットプリンタ)13、測色機(例えばスキャナ)14は、コンピュータシステムに接続され、コンピュータシステムとの間でデータの授受を行い、コンピュータシステムによって動作が制御される。
UI10はユーザに対して情報表示やデータ入力の受付をする。中央制御装置11は記憶装置12に記憶されたプログラム(図2,11,16に示す制御手順を含む)に従って命令を実行し、接続された装置を制御する。
記憶装置12はプログラムやデータを記憶するが、特に図3に30〜34で示す本発明に主要な処理部の機能を中央制御装置11が実現するためのプログラムと図3に120〜127で示す本発明に主要なデータを記憶する。記憶装置12はFD、CD等のリムーバブルストレージを含むことができ、このリムーバブルストレージ上に本発明のプログラムを記憶することができる。
目標色120はユーザが設定するデバイス非依存色空間の色値である。カラーパッチデータ121は目標色120に対して生成される1色以上の色から構成されるデータであり、カラーパッチデータ121をプリンタ色に変換したデバイス色パッチデータ122を使ってプリンタ13からカラーチャート出力物130をプリントする。カラーチャート出力物130を測色機14から測色した結果がカラーチャート測色値123である。目標色変動推定量124はカラーパッチデータ121とそれを実測したカラーチャート測色値123とのずれから推定した目標色のデバイス非依存色空間での変動量である。デバイス色125はデバイス色パッチデータ122とカラーチャート測色値123を基に計算する、目標色120を現在の状態で出力すると思われるプリンタ色空間の推定値である。プロファイル126はプリンタ13のプリンタプロファイルであるが、必ずしも現在の変動状態を正確に反映したものでなくても本発明のスポットカラー調整は実施可能であるため構わない。
スポットカラー辞書127は複数のスポットカラー名称・目標色・デバイス色の対応関係を持つ辞書である。具体的には、スポットカラー名称とデバイス非依存値の組合せのリスト(図12)と、デバイス毎に定義されたスポットカラー名称とデバイスカラー値の組合せのリスト(図13)から構成される。設定フラグはユーザによるスポットカラー調整によってデバイスカラー値が調整された時にONとなり、スポットカラー調整が行われずにプロファイルからデバイスカラー値が計算されたときにはOFFとなる。
以下、本発明のスポットカラー調整方法を示すフローチャート(図2)で説明する。なお、以下の処理は記憶装置12に記憶されたプログラムを中央制御装置が処理することで実現される。
(ステップS20):ユーザは目標色120をUI10から入力する。
これはデバイス非依存色、例えばLab値であり、記憶装置12に記憶されたプログラムの処理に従い調整を行うスポットカラーの名称に対応するスポットカラー辞書に登録されているLab値を取り出す。(図12)
(ステップS21):初期パッチを出力する。
ここではカラーパッチ生成部30がスポットカラー辞書から取り出した目標色(Lab値)120をそのままカラーパッチデータ121として設定する。それをマッチング処理部31がプロファイル126によりマッチングしてデバイス色パッチデータ122を生成する。これをプリンタ13が印刷してカラーチャート出力物130を得る。(図5中、左側)
(ステップS22):上記のカラーチャート出力物130上の初期パッチを測色機14が測色してカラーチャート測色値123を得る。
(ステップS23):変動量計算部32によって目標色の変動量を推定する。
目標色を(L1,a1,b1)として、そのデバイス色パッチデータを印刷・測色したデバイス非依存色空間で表される実測値を(L2,a2,b2)とすると、目標色変動推定量124は(L2−L1,a2−a1,b2−b1)となる。
(ステップS24):修正パッチを出力する。
目標色(L1,a1,b1)から目標色変動推定量(L2−L1,a2−a1,b2−b1)を差し引いた(2×L1−L2,2×a1−a2,2×b1−b2)を中心としてカラーパッチ生成部30が修正パッチを生成する。(図4)
パッチ間隔をαとすると、(2×L1−L2+i×α,2×a1−a2+j×α,2×b1−b2+k×α);i,j,k=±1/2,±3/2(図6,図7)
このようにしてカラーパッチ生成部30が4×4×4=64個のカラーパッチデータ121を生成する。もちろん、上記演算結果でL,a,bの各成分がその制限範囲を超えた時には制限範囲内の値に置き換える。L<0の時はL=0,L>100の時はL=100,a<−128の時はa=−128,a>128の時はa=128,b<−128の時はb=−128,b>128の時はb=128とする。
64個のカラーパッチデータ121をマッチング処理部31がプロファイル126によりマッチングしてデバイス色パッチデータ122を得る。これをプリンタ13が印刷してカラーチャート出力物130を得る。(図5中、右側)
(ステップS25):測色機14が64個の修正パッチを測色してカラーチャート測色値123を得る。
(ステップS26):デバイス色推定部33が現在の状態において目標色120を正確に再現すると思われるデバイス色125を推定する。
デバイス色の推定には、目標色120とデバイス色パッチデータ122とその実測値であるカラーチャート測色値123を用いる。例えば64個の修正パッチから以下のような方法で計算を行う。
方法1:実測値と目標色(L1,a1,b1)との距離の自乗の和が最小となる4点から四面体補間計算を行い、現在の状態において目標色120を正確に再現すると思われるデバイス色125を推定する。
方法2:実測値において目標色(L1,a1,b1)をLab空間で内包する4点を探して最初に見つけた組合せで四面体補間計算を行い、現在の状態において目標色120を正確に再現すると思われるデバイス色125を推定する。
方法3:実測値において目標色(L1,a1,b1)をLab空間で内包する4点の全ての組合せで四面体補間計算によりデバイス色を推定し、それらの平均値を最終的な推定値として採用する。
方法4:64点をカラーパッチデータ121時点で一辺αの単位立方体格子8点×27組に分類する。この分類において、複数の組に属する点も存在する。同一の単位立方体格子に属する8点の内の4点に検索範囲を限定して、実測値において目標色(L1,a1,b1)をLab空間で内包する4点の組合せで四面体補間計算によりデバイス色を推定し、それらの平均値を最終的な推定値として採用する。
(ステップS27):スポット辞書修正部34によってスポットカラー辞書127の修正を行う。
スポットカラー辞書127で現在処理を行っている目標色120のスポットカラーに対応する部分のデバイス色データとして上記ステップで推定したデバイス色125を上書きする。(図13)設定フラグをONにする。
以上でスポットカラー調整処理は終了である。
以下、印刷ジョブ実行時の色変換処理について説明する。必要なスポットカラー調整はこれより前の段階で完了させておく。
図10は印刷ジョブ実行時の色変換処理の構成を示すブロック図であり、図11は印刷ジョブ実行時の色変換処理を示すフローチャートである。
(ステップS100):スポットカラーかどうかを判定する。
スポットカラーであればステップS101へ進み、スポットカラーでなければステップS106へ進む。
(ステップS101):デバイスカラー値の登録があるかを判定する。
スポットカラー処理部40がスポットカラー辞書127において、処理対象であるプリンタのスポットカラーに対応したデバイスカラー値(図13)を検索する。登録があればステップS102へ進み、登録がなければステップS103へ進む。
(ステップS102):デバイスカラー値を取得する。
処理対象であるプリンタのスポットカラーに対応したデバイスカラー値を取得する。
(ステップS103):スポットカラーのデバイス非依存値を取得する。
スポットカラー処理部40がスポットカラー辞書127において、処理対象のスポットカラーに対するデバイス非依存値を取得する。(図12)
(ステップS104):マッチング処理部31が処理対象のプリンタのプロファイル126を使ってカラーマッチングを行い、デバイス非依存値に対するデバイスカラー値を計算する。
(ステップS105):ステップS104で求めたデバイスカラー値をスポットカラー辞書127の処理対象であるデバイスのスポットカラーに対するデバイスカラー値として新たに登録する。(図13)設定フラグはOFFとする。
(ステップS106):マッチング処理部31が処理対象のプリンタのプロファイル126を用いてカラーマッチングを行い、対象の色をデバイスカラー値へ変換する。
本実施例では、最初に1パッチ出力して目標色の変動状況を調べ、それを考慮して修正パッチを生成することにより確実に目標色の近傍となる実測値を得ることが出来て、精度良く目標色を再現するデバイス色を求めることが出来るという効果がある。
次に第二の実施例を説明する。
第一の実施例では図7のように一定の格子間隔でパッチを生成していた。第二の実施例では図8のように内側が密で外側が内側よりも疎であるようなパッチを生成する。
例えば、変動を考慮した修正パッチの中心を(L0,a0,b0)とすると、
(L0±k×α,a0±k×α,b0±k×α);k=1/2,3/2の16点パッチを生成する。パッチ数が少ないことを除いては第一の実施例と同じであるため説明を省略する。
本実施例では、パッチ数が少ないことにより作業の手間や時間が短縮できるという効果がある。また、中央が密であることにより推定精度がそれ程低下しないと予想される。あるいはパッチ数を保ったまま中央を密にすれば、推定精度が上がるという効果が期待できる。
次に第三の実施例を説明する。
第一の実施例では目標色に関わらずパッチの格子間隔は一定値であった。第三の実施例では目標色のLab値に応じてパッチの格子間隔を変化させる。(図7,図9)
例えば、変動を考慮した修正パッチの中心を(L0,a0,b0)とすると、
(L0+i×β,a0+j×β,b0+k×β);i,j,k=±1/2,±3/2
β=F(L,a,b);Fは関数でLabにおけるプリンタの線形性が高いところでは大きく、線形性が低いところでは小さい値をとる。
本実施例では目標色のLab値により格子間隔を変えることにより、線形性の低い目標色に対しては密にパッチを生成することで精度を向上させるという効果がある。
また、格子間隔が小さい時にはパッチ数を増やしパッチ生成のLab空間における範囲を保つ、あるいは格子間隔が大きいときは外側の格子を省いてパッチ数を減らすということもできる。
次に第四の実施例を説明する。
本実施例では、複数色のスポットカラーを同時に調整する。
まず、調整したいn個のスポットカラーの目標色を入力する(ステップS20)。次に、プリンタプロファイルを使って、各々をデバイス色に変換して、n個の初期パッチを印刷する(ステップS21)。印刷物を測色し(ステップS22)、その結果をもとに個々の目標色の変動量を推定し(ステップS23)、修正パッチ範囲を設定する。修正パッチ範囲のL、a、b各成分のL上限・下限、a上限・下限、b上限・下限をそれぞれ記憶しておく。(図14)
図16でn個のスポットカラーに対する修正パッチ生成方法の説明を行う。
(ステップS160):修正パッチ番号に0(初期値)を代入する。
(ステップS161):全てのスポットカラーに対する処理が終了しているか否か判定する。
終了していれば、処理を終え、終了していなければステップS162へ進む。
(ステップS162):修正パッチの各Lab値を生成するフローに入る。
(ステップS163):生成する修正パッチが、それより前に処理済のスポットカラー修正パッチの範囲内か否か(図14中、Lab各方向において)、判定する。
範囲内ならば、ステップS168に進む。範囲外ならば、ステップS164へ進む。
(ステップS164):修正パッチLab値を、プロファイルでマッチングさせたデバイス色CMYK値へ変換する。
(ステップS165):ステップS164で変換されたCMYK値が、修正パッチ情報を記憶している図15の表中になければ、ステップS166へ進む。図15の表中にあれば、ステップS169へ進む。
(ステップS166):ステップS160の順番をひとつ進めて、図15のパッチ番号に新たな順番を設定する。
(ステップS167):スポットカラー1色に対して64色の修正パッチの処理がすべて終了していたら、ステップS161に進む。終了していなければ、ステップS162へ進む。
(ステップS168):処理済みの修正パッチの中から、色差最小のパッチを選択する。
(ステップS169):図15のパッチ番号に、ステップS168、あるいはステップS165で選択されたパッチ番号を設定する。
図15で設定されたパッチ番号末尾までの修正パッチを全て印刷する(ステップS24)。印刷されたパッチを測色する(ステップS25)。各スポットカラー毎に、図15のパッチ番号とそれに対応するデバイスカラー値、またその実測Lab値64個のデータから、デバイス色を推定する(ステップS26)。調整したn個のスポットカラーに対し、推定したデバイス色を、スポットカラー辞書に設定する(ステップS27)。
本実施例では、複数のスポットカラーを同時に処理できるとともに、修正パッチ数を削減することで作業の手間や時間が短縮できるという効果がある。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の構成を示すブロック図である。 本発明のスポットカラー調整方式を示すフローチャートである。 本発明のスポットカラー調整方式のデータ及び制御フローを示すブロック図である。 変動を考慮した修正パッチ生成を説明するLab色空間の模式図である。 初期パッチ及び修正パッチカラーチャート出力物の模式図である。 Lab色空間4×4×4のパッチのLa平面断面図とab平面断面図である。 Lab色空間模式図(4×4×4パッチ)である。 Lab色空間模式図(外側を疎にした16パッチ)である。 Lab色空間模式図(格子間隔の広い4×4×4パッチ)である。 印刷ジョブ実行時の色変換処理の構成を示すブロック図である。 印刷ジョブ実行時の色変換処理を示すフローチャートである。 スポットカラー辞書(デバイス非依存値)を示す表からなる図である。 スポットカラー辞書(デバイスカラー値)を示す表からなる図である。 スポットカラーに対して生成したパッチデータの範囲を示す表からなる図である。 パッチデータのデバイス非依存値とデバイスカラー値と番号を示す表からなる図である。 複数のスポットカラーに対する修正パッチ生成処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 UI
11 中央制御装置
12 記憶装置
120〜127 記憶装置に記憶される主要なデータ
13 プリンタ
130 カラーチャート出力物
14 測色機
30 カラーパッチ生成部
31 マッチング処理部
32 変動量計算部
33 デバイス色推定部
34 スポット辞書修正部
40 スポットカラー処理部
S20〜S27,S100〜S106,S160〜169 フローチャートの各ステップ

Claims (8)

  1. スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整方法であって、
    スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定し、
    前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートを印刷し、
    前記印刷したカラーパッチチャートを測色し、
    前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定することを特徴とするスポットカラー調整方法。
  2. 前記カラーパッチチャートは、前記目標色データを参照して初期パッチデータを生成し、前記印刷した初期パッチを測色し、前記初期パッチの測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値を参照して、前記印刷された初期パッチの目標色からの変動量を推定し、前記推定によって得られた変動量に基づいて複数の修正パッチデータを生成し、前記生成した複数の修正パッチデータを参照して印刷された複数の修正パッチであることを特徴とする請求項1記載のスポットカラー調整方法。
  3. 前記カラーパッチチャートは、デバイス非依存色空間上で一定間隔の格子状のパッチデータに応答していることを特徴とする請求項1に記載のスポットカラー調整方法。
  4. 前記カラーパッチチャートは、デバイス非依存色空間上で外側が内側よりも疎になる複数個のパッチデータに応答していることを特徴とする請求項1に記載のスポットカラー調整方法。
  5. 前記カラーパッチチャートは、デバイス非依存色空間上で目標色に応じて決まる間隔の格子状のパッチデータに応答していることを特徴とする請求項1に記載のスポットカラー調整方法。
  6. 互いに異なる複数のスポットカラーとしてデバイス非依存色空間上で表される目標色データを設定する際に、前記デバイス非依存色空間上で範囲が重なるデータは共用することを特徴とする請求項1記載のスポットカラー調整方法。
  7. スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整システムであって、
    スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定する手段と、
    前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートをプリンタによって印刷させる手段と、
    前記印刷したカラーパッチチャートを測色機によって測色させる手段と、
    前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定する手段とを備えたことを特徴とするスポットカラー調整システム。
  8. スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、当該プログラムは、
    スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定し、
    前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートをプリンタに印刷させ、
    前記印刷したカラーパッチチャートを測色機によって測色させ、
    前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定する、
    各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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