JP2006217420A - スポットカラー調整方法及びシステム並びにプログラム - Google Patents
スポットカラー調整方法及びシステム並びにプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 スポットカラーの目標色としてデバイスに依存しないLab値を設定する。目標色に応じてデバイス非依存色空間で複数の点からなるカラーパッチデータを生成し、プリンタプロファイルのデバイス非依存色空間からプリンタ色空間への対応関係を使ってプリンタデバイス色パッチデータへ変換する。そのパッチデータをプリンタから出力し、測色をする。そして目標色が適切に出力されるプリンタ色空間(例えばCMYK)の推定値をパッチデータの実測値(デバイス非依存色空間)とそのプリンタ色空間における値を使って求め、スポットカラー辞書の書換えを行う。
【選択図】 図3
Description
図1は本発明の構成を示すブロック図であり、図3は本発明のスポットカラー調整方式のデータ及び制御フローを示すブロック図である。
これはデバイス非依存色、例えばLab値であり、記憶装置12に記憶されたプログラムの処理に従い調整を行うスポットカラーの名称に対応するスポットカラー辞書に登録されているLab値を取り出す。(図12)
ここではカラーパッチ生成部30がスポットカラー辞書から取り出した目標色(Lab値)120をそのままカラーパッチデータ121として設定する。それをマッチング処理部31がプロファイル126によりマッチングしてデバイス色パッチデータ122を生成する。これをプリンタ13が印刷してカラーチャート出力物130を得る。(図5中、左側)
目標色を(L1,a1,b1)として、そのデバイス色パッチデータを印刷・測色したデバイス非依存色空間で表される実測値を(L2,a2,b2)とすると、目標色変動推定量124は(L2−L1,a2−a1,b2−b1)となる。
目標色(L1,a1,b1)から目標色変動推定量(L2−L1,a2−a1,b2−b1)を差し引いた(2×L1−L2,2×a1−a2,2×b1−b2)を中心としてカラーパッチ生成部30が修正パッチを生成する。(図4)
パッチ間隔をαとすると、(2×L1−L2+i×α,2×a1−a2+j×α,2×b1−b2+k×α);i,j,k=±1/2,±3/2(図6,図7)
このようにしてカラーパッチ生成部30が4×4×4=64個のカラーパッチデータ121を生成する。もちろん、上記演算結果でL,a,bの各成分がその制限範囲を超えた時には制限範囲内の値に置き換える。L<0の時はL=0,L>100の時はL=100,a<−128の時はa=−128,a>128の時はa=128,b<−128の時はb=−128,b>128の時はb=128とする。
スポットカラーであればステップS101へ進み、スポットカラーでなければステップS106へ進む。
スポットカラー処理部40がスポットカラー辞書127において、処理対象であるプリンタのスポットカラーに対応したデバイスカラー値(図13)を検索する。登録があればステップS102へ進み、登録がなければステップS103へ進む。
処理対象であるプリンタのスポットカラーに対応したデバイスカラー値を取得する。
スポットカラー処理部40がスポットカラー辞書127において、処理対象のスポットカラーに対するデバイス非依存値を取得する。(図12)
第一の実施例では図7のように一定の格子間隔でパッチを生成していた。第二の実施例では図8のように内側が密で外側が内側よりも疎であるようなパッチを生成する。
(L0±k×α,a0±k×α,b0±k×α);k=1/2,3/2の16点パッチを生成する。パッチ数が少ないことを除いては第一の実施例と同じであるため説明を省略する。
第一の実施例では目標色に関わらずパッチの格子間隔は一定値であった。第三の実施例では目標色のLab値に応じてパッチの格子間隔を変化させる。(図7,図9)
例えば、変動を考慮した修正パッチの中心を(L0,a0,b0)とすると、
(L0+i×β,a0+j×β,b0+k×β);i,j,k=±1/2,±3/2
β=F(L,a,b);Fは関数でLabにおけるプリンタの線形性が高いところでは大きく、線形性が低いところでは小さい値をとる。
本実施例では、複数色のスポットカラーを同時に調整する。
終了していれば、処理を終え、終了していなければステップS162へ進む。
範囲内ならば、ステップS168に進む。範囲外ならば、ステップS164へ進む。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
11 中央制御装置
12 記憶装置
120〜127 記憶装置に記憶される主要なデータ
13 プリンタ
130 カラーチャート出力物
14 測色機
30 カラーパッチ生成部
31 マッチング処理部
32 変動量計算部
33 デバイス色推定部
34 スポット辞書修正部
40 スポットカラー処理部
S20〜S27,S100〜S106,S160〜169 フローチャートの各ステップ
Claims (8)
- スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整方法であって、
スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定し、
前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートを印刷し、
前記印刷したカラーパッチチャートを測色し、
前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定することを特徴とするスポットカラー調整方法。 - 前記カラーパッチチャートは、前記目標色データを参照して初期パッチデータを生成し、前記印刷した初期パッチを測色し、前記初期パッチの測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値を参照して、前記印刷された初期パッチの目標色からの変動量を推定し、前記推定によって得られた変動量に基づいて複数の修正パッチデータを生成し、前記生成した複数の修正パッチデータを参照して印刷された複数の修正パッチであることを特徴とする請求項1記載のスポットカラー調整方法。
- 前記カラーパッチチャートは、デバイス非依存色空間上で一定間隔の格子状のパッチデータに応答していることを特徴とする請求項1に記載のスポットカラー調整方法。
- 前記カラーパッチチャートは、デバイス非依存色空間上で外側が内側よりも疎になる複数個のパッチデータに応答していることを特徴とする請求項1に記載のスポットカラー調整方法。
- 前記カラーパッチチャートは、デバイス非依存色空間上で目標色に応じて決まる間隔の格子状のパッチデータに応答していることを特徴とする請求項1に記載のスポットカラー調整方法。
- 互いに異なる複数のスポットカラーとしてデバイス非依存色空間上で表される目標色データを設定する際に、前記デバイス非依存色空間上で範囲が重なるデータは共用することを特徴とする請求項1記載のスポットカラー調整方法。
- スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整システムであって、
スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定する手段と、
前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートをプリンタによって印刷させる手段と、
前記印刷したカラーパッチチャートを測色機によって測色させる手段と、
前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定する手段とを備えたことを特徴とするスポットカラー調整システム。 - スポットカラーに対応したプリンタデバイスカラー値を用いて印刷を実行するプリンタのためのスポットカラー調整方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、当該プログラムは、
スポットカラーとしてデバイス非依存色空間で表される目標色データを設定し、
前記設定した目標色データに応じたカラーパッチチャートをプリンタに印刷させ、
前記印刷したカラーパッチチャートを測色機によって測色させ、
前記測色によって得られたデバイス非依存色空間で表される実測値と前記目標色データとを参照して、目標色を再現するためのプリンタデバイスカラー値を推定する、
各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2011061519A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Fujifilm Corp | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP2014524720A (ja) * | 2011-11-30 | 2014-09-22 | ペキン ユニバーシティ ファウンダー グループ カンパニー リミテッド | スポットカラーのキャリブレーション方法及び装置 |
CN110435314A (zh) * | 2018-05-02 | 2019-11-12 | 海德堡印刷机械股份公司 | Cmy颜色的层厚的模拟 |
CN111640161A (zh) * | 2020-07-09 | 2020-09-08 | 上海紫恩数码科技有限公司 | 一种真材料色卡的制作方法 |
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