JP2015231198A - プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体 - Google Patents

プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2015231198A
JP2015231198A JP2014117736A JP2014117736A JP2015231198A JP 2015231198 A JP2015231198 A JP 2015231198A JP 2014117736 A JP2014117736 A JP 2014117736A JP 2014117736 A JP2014117736 A JP 2014117736A JP 2015231198 A JP2015231198 A JP 2015231198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
grid points
value
variation
degree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014117736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6079703B2 (ja
Inventor
平野 祥子
Sachiko Hirano
祥子 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2014117736A priority Critical patent/JP6079703B2/ja
Priority to US14/729,115 priority patent/US9930219B2/en
Priority to CN201510305412.0A priority patent/CN105141805B/zh
Publication of JP2015231198A publication Critical patent/JP2015231198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6079703B2 publication Critical patent/JP6079703B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/129Colour printing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/18Conditioning data for presenting it to the physical printing elements
    • G06K15/1867Post-processing of the composed and rasterized print image
    • G06K15/1872Image enhancement
    • G06K15/1878Adjusting colours
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis
    • H04N1/6041Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis for controlling uniformity of color across image area

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】印刷装置により1枚のカラーチャートを出力して、色のバラツキの平均値を反映した色変換プロファイルを作成することができるプロファイル作成方法を提供する。
【解決手段】本発明のプロファイル作成方法は、複数の基本色の値の組み合わせに応じた色のパッチ画像から構成されるカラーチャートを印刷装置に出力させて、印刷装置用の色変換プロファイルを作成するプロファイル作成方法であって、パッチ画像の色の値とパッチ画像の測色値との対応関係を示すルックアップテーブルの格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を抽出し、一対の格子点に対応する2つのパッチ画像について蓄積されている測色値のデータから求まるパッチ画像の色のバラツキの程度に応じた補間処理を行って、一対の格子点の間を補間する格子点を求める。
【選択図】図6

Description

本発明は、プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体に関する。
電子写真式プリンター用のプリンタープロファイルを作成する場合、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(ブラック)の値の組み合わせに応じた色のパッチ画像をプリンターに出力させ、パッチ画像のCMYK値と測色値(L*a*b*値等)との対応付けを行う。C、M、Y、およびKのすべての値の組み合わせのパッチ画像を出力して測色することは困難であるため、通常、数百個程度のパッチ画像が配列されたカラーチャートをプリンターに出力させる。そして、パッチ画像のCMYK値と測色値との対応関係を示す色変換LUT(Look Up Table)について、格子点の補間処理を行い、所定数の格子点を有する色変換LUTを作成する。
これに関連して、下記の特許文献1には、複数の補間方法の中から格子点毎に最適な補間方法を選択して補間処理を行うことにより、所定数の格子点を有する色変換LUTを作成する技術が開示されている。この技術によれば、色変換LUTの格子点の補間精度が向上するため、カラーチャートを出力して作成されるプリンタープロファイルの精度を向上させることができる。
しかしながら、この技術では、プリンターが出力する色のバラツキ(再現性)が考慮されていない。1台のプリンターが出力する色は、同じCMYK値の色であっても出力毎に僅かに異なる。また、複数台のプリンターが出力する色は、同一機種のプリンターから出力される同じCMYK値の色であってもプリンター毎に僅かに異なる。このような出力毎またはプリンター毎の色のバラツキの程度は、出力される色により異なる。
このため、より高精度なカラーマネージメントの実現が要求される近年の状況下では、プリンターにより出力された1枚のカラーチャートを基準としてプリンタープロファイルを作成すると、色のバラツキを拾ってしまい、かえって不適切なプリンタープロファイルが作成されてしまうおそれがある。出力毎の色のバラツキやプリンター毎の色のバラツキを考慮すれば、プリンタープロファイルには、色のバラツキの平均値(中央値)が反映されていることが望ましい。
特開2013−219522号公報
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の目的は、印刷装置により1枚のカラーチャートを出力して、色のバラツキの平均値を反映した色変換プロファイルを作成することができるプロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体を提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)複数の基本色の値の組み合わせに応じた色のパッチ画像から構成されるカラーチャートを印刷装置に出力させて、当該印刷装置用の色変換プロファイルを作成するプロファイル作成方法であって、前記パッチ画像の色の値と当該パッチ画像の測色値との対応関係を示すルックアップテーブルの格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を抽出するステップ(a)と、前記一対の格子点に対応する2つのパッチ画像について蓄積されている測色値のデータから求まる当該パッチ画像の色のバラツキの程度に応じた補間処理を行って、前記一対の格子点の間を補間する格子点を求めるステップ(b)と、を有するプロファイル作成方法。
(2)前記補間処理は、複数の格子点を用いた補間演算を伴う処理であり、前記バラツキの程度が大きいほど前記補間演算に用いられる格子点の数が多くなるように、当該格子点の数が前記バラツキの程度に応じて変更される上記(1)に記載のプロファイル作成方法。
(3)前記補間処理は、複数の格子点を用いた線形補間演算により算出される第1の近似値と、複数の格子点を用いた多項式補間演算により算出される第2の近似値との荷重平均値を算出する処理であり、前記バラツキの程度が大きいほど前記第1の近似値の重みが大きくなるように、前記荷重平均値を算出する際の重み係数が前記バラツキの程度に応じて変更される上記(1)または(2)に記載のプロファイル作成方法。
(4)前記ステップ(b)の前に、前記測色値のデータから、当該測色値のL*a*b*表色系におけるL*値、a*値、およびb*値の標準偏差を算出するステップ(c)と、前記標準偏差に基づいて、前記バラツキの程度を求めるステップ(d)と、をさらに有する上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載のプロファイル作成方法。
(5)前記ステップ(a)および前記ステップ(b)は、前記ルックアップテーブルの複数対の格子点について実行され、前記複数対の格子点については、前記基本色を軸変数とした色空間において稜線に該当する格子点の対、前記稜線以外の表面に該当する格子点の対、および内部に該当する格子点の対の順番で前記補間処理が行われる上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載のプロファイル作成方法。
(6)前記補間処理が同じ順番で行われる前記格子点の対については、単色のベタ画像の明度の低い基本色の値が段階的に変化する格子点の配列に含まれる格子点の対から前記補間処理が優先的に行われる上記(5)に記載のプロファイル作成方法。
(7)複数の基本色の値の組み合わせに応じた色のパッチ画像から構成されるカラーチャートを印刷装置に出力させて、当該印刷装置用の色変換プロファイルを作成するためのプロファイル作成プログラムであって、前記パッチ画像の色の値と当該パッチ画像の測色値との対応関係を示すルックアップテーブルの格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を抽出する手順(a)と、前記一対の格子点に対応する2つのパッチ画像について蓄積されている測色値のデータから求まる当該パッチ画像の色のバラツキの程度に応じた補間処理を行って、前記一対の格子点の間を補間する格子点を求める手順(b)と、をコンピューターに実行させるプロファイル作成プログラム。
(8)前記補間処理は、複数の格子点を用いた補間演算を伴う処理であり、前記バラツキの程度が大きいほど前記補間演算に用いられる格子点の数が多くなるように、当該格子点の数が前記バラツキの程度に応じて変更される上記(7)に記載のプロファイル作成プログラム。
(9)前記補間処理は、複数の格子点を用いた線形補間演算により算出される第1の近似値と、複数の格子点を用いた多項式補間演算により算出される第2の近似値との荷重平均値を算出する処理であり、前記バラツキの程度が大きいほど前記第1の近似値の重みが大きくなるように、前記荷重平均値を算出する際の重み係数が前記バラツキの程度に応じて変更される上記(7)または(8)に記載のプロファイル作成プログラム。
(10)前記手順(b)の前に、前記測色値のデータから、当該測色値のL*a*b*表色系におけるL*値、a*値、およびb*値の標準偏差を算出する手順(c)と、前記標準偏差に基づいて、前記バラツキの程度を求める手順(d)と、をさらに前記コンピューターに実行させる上記(7)〜(9)のいずれか1つに記載のプロファイル作成プログラム。
(11)前記手順(a)および前記手順(b)は、前記ルックアップテーブルの複数対の格子点について実行され、前記複数対の格子点については、前記基本色を軸変数とした色空間において稜線に該当する格子点の対、前記稜線以外の表面に該当する格子点の対、および内部に該当する格子点の対の順番で前記補間処理が行われる上記(7)〜(10)のいずれか1つに記載のプロファイル作成プログラム。
(12)前記補間処理が同じ順番で行われる前記格子点の対については、単色のベタ画像の明度の低い基本色の値が段階的に変化する格子点の配列に含まれる格子点の対から前記補間処理が優先的に行われる上記(11)に記載のプロファイル作成プログラム。
(13)上記(7)〜(12)のいずれか1つに記載のプロファイル作成プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、色のバラツキの程度に応じた補間処理によりルックアップテーブルに格子点が追加されるため、色のバラツキの平均値をルックアップテーブルに反映させることができる。つまり、印刷装置により1枚のカラーチャートを出力して、色のバラツキの平均値を反映した色変換プロファイルを作成することができる。
本発明の一実施形態に係るプロファイル作成方法が適用される印刷システムの全体構成を示すブロック図である。 PCの概略構成を示すブロック図である。 PCのハードディスクの記憶内容を示すブロック図である。 コントローラーの概略構成を示すブロック図である。 プリンターの概略構成を示すブロック図である。 PCにより実行されるプロファイル作成処理の手順を示すフローチャートである。 カラーチャートの一例を示す図である。 図7の部分拡大図である。 格子点の補間処理を説明するための図である。 色のバラツキの程度を説明するための図である。 色のバラツキの程度と補間計算用近傍点数との関係を示す図である。 色のバラツキの程度と線形近似値の重み係数との関係を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロファイル作成方法が適用される印刷システムの全体構成を示すブロック図である。
図1に示すとおり、印刷システムは、PC(Personal Computer)100、コントローラー200a,200b、プリンター300a,300b、および測色器400を備えている。PC100およびコントローラー200a,200bは、ネットワーク500を介して相互に通信可能に接続されている。コントローラー200a,200bとプリンター300a,300bとは、たとえば、IEEE1394シリアルバス、USB(Universal Serial Bus)等の専用インターフェース用バスを介して接続されている。PC100と測色器400とは、専用線を介して接続されている。コントローラー200a,200bは同一機種のコントローラーであり、プリンター300a,300bも同一機種のプリンターである。
ネットワーク500は、イーサネット(登録商標)、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)等の規格によりコンピューターやネットワーク機器同士を接続したLAN(Local Area Network)、あるいはLAN同士を専用線で接続したWAN(Wide Area Network)等からなる。なお、ネットワーク500に接続される機器の種類および台数は、図1に示す例に限定されない。
図2は、PC100の概略構成を示すブロック図である。PC100は、CPU(Central Processing Unit)110、ROM(Read Only Memory)120、RAM(Random Access Memory)130、ハードディスク140、ディスプレイ150、入力装置160、ネットワークインターフェース170、および測色器インターフェース180を含み、これらは信号をやり取りするためのバス190を介して相互に接続されている。
CPU110は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。ROM120は、各種プログラムや各種データを格納する。RAM130は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ハードディスク140は、オペレーティングシステム(OS)を含む各種プログラムや、各種データを格納する。
ディスプレイ150は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。入力装置160は、マウス等のポインティングデバイス、およびキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。ネットワークインターフェース170は、ネットワーク500を介し他の機器と通信するためのインターフェースであり、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi−Fi等の規格が用いられる。
測色器インターフェース180は、ローカル接続された測色器400と通信するためのインターフェースである。測色器400は、たとえば、Red、Green、Blueの光の3原色に対応する3種類のセンサーを備え、カラー画像の各部に対する3種類のセンサーからの出力値(RGB値)に基づいて測色する分光センサーを備えた分光測色計である。
図3は、PC100のハードディスク140の記憶内容を示すブロック図である。
PC100のハードディスク140には、プロファイル作成プログラムであるプロファイラー600が格納されている。プロファイラー600は、測色器制御部610、バラツキ計算部620、補間方法決定部630、プロファイル計算部640、およびデータ保存部650に対応するプログラムを含む。
測色器制御部610は、測色器400の動作を制御する。バラツキ計算部620は、パッチ画像について蓄積された測色値のデータから、パッチ画像の色のバラツキの程度を計算する。補間方法決定部630は、パッチ画像のCMYK値と測色値との対応関係を示す色変換LUTの格子点を補間するための補間計算方法をパッチ画像の色のバラツキの程度に応じて決定する。プロファイル計算部640は、色変換LUTの格子点を補間してプリンタープロファイルを作成する。データ保存部650は、測色値等のデータを記憶する。なお、測色器制御部610、バラツキ計算部620、補間方法決定部630、プロファイル計算部640、およびデータ保存部650の機能は、それぞれに対応するプログラムをCPU110が実行することにより発揮される。
図4は、コントローラー200a,200bの概略構成を示すブロック図である。コントローラー200a,200bは、同一機種のコントローラーであるため、以下、コントローラー200aを代表として用いて説明する。
コントローラー200aは、CPU210、ROM220、RAM230、ハードディスク240、ディスプレイ250、入力装置260、ネットワークインターフェース270、およびプリンターインターフェース280を含み、これらは信号をやり取りするためのバス290を介して相互に接続されている。なお、コントローラー200aの上記各部のうち、PC100の上記各部と同様の機能を有する部分については、その説明を省略する。
プリンターインターフェース280は、ローカル接続されたプリンター300aと通信するためのインターフェースである。
ハードディスク240には、ICC(International Color Consortium)プリンタープロファイル等の色変換LUTが格納されている。また、ハードディスク240には、ページ記述言語で記述された印刷データをビットマップ形式の画像データに展開しつつ、色変換LUTを適用して各画素のCMYK値を変換するためのRIP処理プログラムが格納されている。
図5は、プリンター300a,300bの概略構成を示すブロック図である。プリンター300a,300bは、同一機種のプリンターであるため、以下、プリンター300aを代表として用いて説明する。
プリンター300aは、CPU310、ROM320、RAM330、ハードディスク340、操作パネル350、画像形成部360、およびコントローラーインターフェース370を含み、これらは信号をやり取りするためのバス380を介して相互に接続されている。なお、プリンター300aの上記各部のうち、PC100の上記各部と同様の機能を有する部分については、その説明を省略する。
操作パネル350は、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。画像形成部360は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、コントローラー200aから受信した画像データに基づく画像を用紙等の記録シート上に形成する。画像形成部360は、C、M、Y、およびKの4つの基本色のトナーを用いて画像を形成する。
コントローラーインターフェース370は、ローカル接続されたコントローラー200aと通信するためのインターフェースである。
なお、PC100、コントローラー200a,200b、およびプリンター300a,300bは、上記構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
以上のとおり構成される印刷システムでは、プリンターにカラーチャートを出力させ、パッチ画像のCMYK値と測色値との対応付けを行うことにより、プリンタープロファイルが作成される。以下、図6〜図12を参照して、本実施形態に係る印刷システムの動作について説明する。なお、以下では、プリンターの出力毎の色のバラツキを反映したプリンタープロファイルを作成する場合を例に挙げて説明する。
図6は、PC100により実行されるプロファイル作成処理の手順を示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC100のハードディスク140にプログラムとして記憶されており、CPU110によって実行される。
まず、PC100は、バラツキ参照用の測色データを収集する(ステップS101)。具体的には、PC100は、まず、コントローラー200aに印刷ジョブを送信して、同一のカラーチャート700(図7参照)をプリンター300aに複数枚(たとえば、30枚)出力させる。そして、PC100は、複数枚のカラーチャート700中のパッチ画像を測色器400により測色して得られる測色値(たとえば、L*a*b*値)を取得して、ハードディスク140のデータ保存部650に保存する。
図7は、カラーチャート700の一例を示す図であり、図8は、図7の部分拡大図である。図7に示すとおり、カラーチャート700は、CMYK値の組み合わせ応じた色のパッチ画像800から構成される。図7では、1枚のカラーチャート700中のパッチ画像800は、K値(K0,20,40,60,80,100%)により6個のパッチ画像群710〜760に分類されている。
そして、K0,20%のパッチ画像群710,720には、C,M,Y各0,10,20,40,70,100%の組み合わせに応じた216個(6×6×6個)のパッチ画像800がそれぞれ含まれており、216個のパッチ画像800は、Y値により6個のパッチ画像ブロック810に分類されている。そして、図8に示すとおり、各パッチ画像ブロック810は、M値とC値とが段階的に変化するように36個(6×6個)のパッチ画像800が2次元的に配列された構造を有している。
同様に、K40,60%のパッチ画像群730,740には、C,M,Y各0,20,40,70,100%の組み合わせに応じた125個(5×5×5個)のパッチ画像800がそれぞれ含まれており、125個のパッチ画像800は、Y値により5個のパッチ画像ブロック810に分類されている。また、K80%のパッチ画像群750には、C,M,Y各0,40,70,100%の組み合わせに応じた64個(4×4×4個)のパッチ画像810が含まれており、64個のパッチ画像800は、Y値により4個のパッチ画像ブロック810に分類されている。また、K100%のパッチ画像群760には、C,M,Y各0,100%の組み合わせに応じた8個(2×2×2個)のパッチ画像800が含まれている。
上述したとおり、ステップS101に示す処理では、プリンター300aにより同一のカラーチャート700が、たとえば、30枚出力される。なお、30枚のカラーチャート700は、環境温度・湿度を変化させたり、休止直後の1ページ目の出力か連続出力中かを変化させたりしながら、プリンター300aにより出力されることが好ましい。そして、プリンター300aから出力された30枚のカラーチャート700中のパッチ画像800が測色器400によりすべて測色される。PC100は、パッチ画像毎に30個の測色値をそれぞれ取得して、測色値のデータをハードディスク140に保存する。
次に、PC100は、各色のバラツキの程度を算出する(ステップS102)。具体的には、PC100は、ステップS101に示す処理で収集した測色値のデータに基づいて、カラーチャート700中の各パッチ画像(CMYK値)の色について、バラツキの程度を算出する。
より具体的には、PC100は、まず、ステップS101に示す処理でパッチ画像毎に収集した30個の測色値のデータから、各パッチ画像の色について、30個の測色値のL*値、a*値、およびb*値の標準偏差をそれぞれ算出する。続いて、PC100は、a*値およびb*値の標準偏差に対して、L*値の標準偏差を0.5倍に重み付けして、3つの標準偏差の和を求める。そして、PC100は、予め設定された閾値を参照して、標準偏差の和に基づいて、パッチ画像800の各色のバラツキの程度を「a」、「b」、および「c」の3つのレベルに分類する。
本実施形態では、標準偏差の和が1.0未満の場合、PC100は、バラツキの程度を「a」に分類する。また、標準偏差の和が1.0以上3.0未満の場合、PC100は、バラツキの程度を「b」に分類する。標準偏差の和が3.0以上の場合、PC100は、バラツキの程度を「c」に分類する。たとえば、カラーチャート700中の一のパッチ画像800について蓄積された30個の測色値のL*値、a*値、およびb*値の標準偏差がすべて1の場合、標準偏差の和は2.5となり、バラツキの程度は「b」に分類される。なお、L*値、a*値、およびb*値の標準偏差の和の計算時、L*値の重み付けを小さくすることにより、a*値およびb*値の精度およびロバスト性がL*値よりも向上し、見た目の色再現性がより優れたプリンタープロファイルを作成することができる。
次に、PC100は、格子点の補間計算方法を決定する(ステップS103)。具体的には、PC100は、ステップS102に示す処理で算出したバラツキの程度に応じて、パッチ画像のCMYK値と測色値との対応関係を示す色変換LUTの補間処理に使用する補間計算方法を決定する。より具体的には、PC100は、バラツキの程度が大きい色については滑らかさを優先し、バラツキの程度が小さい色については再現精度を優先するように、色変換LUTの格子点を補間するための補間計算方法を、色変換LUTの一対の格子点毎に決定する。
本実施形態では、PC100は、まず、色変換LUTの複数の格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を選択する。続いて、PC100は、選択した一対の格子点に対応する2つのパッチ画像についてステップS102に示す処理でそれぞれ算出したバラツキの程度から、2つのパッチ画像の色のバラツキの程度(以下、「両側バラツキ程度」とも称する)を「A」、「B」、および「C」の3つのレベルに分類する。そして、PC100は、両側バラツキ程度と補間計算用近傍点数と線形近似値の重み係数との関係を示す変換テーブル(表1参照)を参照して、両側バラツキ程度から、格子点の補間処理に適用する近傍点数と線形近似値の重み係数とを一対の格子点毎に決定する。
表1は、両側バラツキ程度と補間計算用近傍点数と線形近似値の重み係数との関係を示す変換テーブルの一例を示す。PC100は、2つのパッチ画像についてステップS102に示す処理でそれぞれ算出したバラツキの程度が両方とも「a」の場合、または、一方のバラツキの程度が「a」であり他方のバラツキの程度が「b」の場合、両側バラツキ程度を「A」に分類する。また、PC100は、2つのバラツキの程度が両方とも「b」の場合、または、一方のバラツキの程度が「a」であり他方のバラツキの程度が「c」の場合、両側バラツキ程度を「B」に分類する。PC100は、2つのバラツキの程度が両方とも「c」の場合、または、一方のバラツキの程度が「b」であり他方のバラツキの程度が「c」の場合、両側バラツキ程度を「C」に分類する。そして、PC100は、表1を参照して、パッチ画像の色のバラツキの程度が大きいほど、近傍点数が多くなり、かつ、線形近似値の重み係数が大きくなるように、両側バラツキ程度から、近傍点数と重み係数とを一対の格子点毎に決定する。
以上のとおり、ステップS101〜S103に示す処理によれば、まず、プリンター300aにより複数枚のカラーチャート700が出力され、各パッチ画像800について測色値のデータが蓄積される。そして、各パッチ画像800について蓄積された測色値のデータから各パッチ画像800の色のバラツキの程度が特定され、色のバラツキの程度に応じた補間計算方法が色変換LUTの一対の格子点毎に決定される。
次に、PC100は、プロファイル作成対象の測色データを取得する(ステップS104)。具体的には、PC100は、まず、コントローラー200bに印刷ジョブを送信して、1枚のカラーチャート700をプリンター300bに出力させる。そして、PC100は、カラーチャート700中のパッチ画像800を測色器400により測色して得られる測色値(L*a*b*値)を取得する。
次に、PC100は、CMYK→L*a*b*色変換LUTを作成する(ステップS105)。具体的には、PC100は、パッチ画像のCMYK値とステップS104に示す処理で取得した測色値との対応関係を示す色変換LUTについて、ステップS103に示す処理で決定した補間計算方法による補間処理を行って、所定数の格子点を有するCMYK→L*a*b*色変換LUT(A2Bテーブル)を作成する。
本実施形態では、PC100は、色変換LUTの一対の格子点毎に、ステップS103に示す処理で決定した近傍点数および重み係数を適用して補間処理を行い、一対の格子点の間を補間する格子点を求める。具体的には、PC100は、まず、色変換LUTの複数の格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を抽出する。続いて、PC100は、抽出した一対の格子点の間を補間する格子点について、ステップS103に示す処理で一対の格子点毎に決定した近傍点数と同数の格子点を用いて、線形補間演算および多項式補間演算をそれぞれ行い、線形補間による第1の近似値と多項式補間による第2の近似値とをそれぞれ算出する。そして、PC100は、ステップS103に示す処理で一対の格子点毎に決定した重み係数を適用して、第1の近似値と第2の近似値との荷重平均値を算出し、一対の格子点の間を補間する格子点の色彩値(L*a*b*値)を算出する。
なお、PC100は、色彩値を求める格子点の前後同数の格子点を利用して、上記第1および第2の近似値を算出する。ここで、ステップS103に示す処理で決定した近傍点数に対して、利用可能な格子点数が不足する場合、PC100は、色彩値を求める格子点の前後いずれかの格子点を追加して近似値を算出する。しかしながら、前後いずれにも格子点が余っていない場合、PC100は、利用可能な格子点のみを利用して近似値を算出する。たとえば、ステップS103に示す処理で決定した近傍点数が6であり、前後の格子点が合計5つしか存在しない場合、PC100は、5つの格子点を利用して近似値を算出する。なお、特定の格子点の色彩値の近似値を近傍の複数の格子点を用いた補間演算により算出する技術自体は、一般的な補間演算技術であるため、詳細な説明は省略する。また、多項式補間としては、ネビュ補間、スプライン補間、ラグランジュ補間、およびニュートン補間等が挙げられる。
さらに、本実施形態では、PC100は、補間処理を2回繰り返すことにより、CMYK各5%刻みの色変換LUTを作成する。具体的には、図9に示すとおり、PC100は、たとえば、0、10、20、40、70、および100%のように特定の色値が段階的に変化する格子点群について、まず、1回目の補間処理を行うことにより、30、55、85%の格子点を求める。そして、PC100は、新たに求めた格子点を利用して2回目の補間処理を行うことにより、5、15、25%等の残りの格子点を求める。
このとき、PC100は、CMYKを軸変数としたCMYK色空間において稜線に該当する格子点の対、稜線以外の表面に該当する格子点の対、および内部に該当する格子点の対の順番で補間処理を行う。具体的には、PC100は、たとえば、まず、K0,20,40,60,80,100%のそれぞれについて、CMY色空間の稜線に該当する格子点の対について補間処理を行う。それから、同様に、PC100は、K0,20,40,60,80,100%のそれぞれについて、CMY色空間の表面に該当する格子点の対について補間処理を行う。さらに、同様に、PC100は、K0,20,40,60,80,100%のそれぞれについて、CMY色空間の内部に該当する格子点の対について補間処理を行う。その後、PC100は、K0,20,40,60,80,100%の格子点の対について補間処理を行う。このような構成によれば、作像プロセス的に安定度が高いと推測される色から順に格子点が補間されるため、より正しそうな格子点を基準として他の格子点を補間していくことになり、不適切な結果が得られにくくなる。
さらに、CMYK色空間における稜線、表面、および内部の各カテゴリー内では、単色のベタ画像の明度(ベタ明度)の低い基本色の値が変化する格子点の配列について、優先的に格子点の補間処理を行うことが好ましい。具体的には、たとえば、K、C、M、およびYの優先順位で、格子点の補間処理を行うことが好ましい。このような構成によれば、色彩値変化への寄与が大きい色から順に格子点が補間されるため、色彩値の並びの連続性が維持され易くなる。
図8に示すパッチ画像ブロック810を例に挙げれば、CとMとではCのベタ明度の方が低いため、たとえば、C100%、M100%、Y20%、K0%の格子点とC70%、M100%、Y20%、K0%の格子点との間の方が、C100%、M100%、Y20%、K0%の格子点とC100%、M70%、Y20%、K0%の格子点との間よりも優先的に補間される。
以上のとおり、ステップS105に示す処理によれば、所定数の格子点を有するCMYK→L*a*b*色変換LUTが作成される。
次に、PC100は、L*a*b*→CMYK色変換LUTを作成する(ステップS106)。具体的には、PC100は、ステップS105に示す処理で作成したCMYK→L*a*b*色変換LUTから、L*a*b*→CMYK色変換LUT(B2Aテーブル)を作成する。CMYK→L*a*b*色変換LUTからL*a*b*→CMYK色変換LUTを作成する技術自体は、一般的な色変換LUT作成技術であるため、詳細な説明は省略する。
そして、PC100は、所定のフォーマットでプリンタープロファイルを書き出し(ステップS107)、処理を終了する。具体的には、PC100は、ステップS105に示す処理で作成したCMYK→L*a*b*色変換LUTとステップS106に示す処理で作成したL*a*b*→CMYK色変換LUTをICC準拠のフォーマットで、ハードディスク140のデータ保存部650に書き出し、処理を終了する。データ保存部650に書き出されたプリンタープロファイルは、コントローラー200bに送出され、画像データの色変換処理に適用される。
以上のとおり、図6に示されるフローチャートの処理によれば、まず、プリンター300aによりカラーチャート700が複数枚出力され、測色値のデータが蓄積される。そして、蓄積された測色値のデータにより各パッチ画像の色のバラツキの程度が特定され、色変換LUTの格子点を補間するための補間計算方法が色のバラツキの程度に応じて決定される。その後、プリンター300bによりカラーチャート700が1枚だけ出力され、パッチ画像800の測色値が取得される。そして、パッチ画像のCMYK値と測色値との対応関係を示す色変換LUTに対して、パッチ画像の色のバラツキの程度に応じて決定された補間計算方法による補間処理が行われ、プリンター300b用のプリンタープロファイルが作成される。このような構成によれば、色変換LUTに追加される格子点に色のバラツキの平均値を反映させることができる。つまり、プリンター300bにより1枚のカラーチャートを出力して、色のバラツキの平均値を反映したプリンタープロファイルを作成することができる。
以下、図10〜図12を参照して、本実施形態の補間処理について詳細に説明する。
図10は、L*a*b*色空間における色のバラツキの程度を説明するための図である。図10において、○印で示される5つの点は、第1のCMYK値に応じた色のパッチ画像を5回印刷出力した場合における各パッチ画像の測色値を示す。同様に、×印で示される5つの点は、第2のCMYK値に応じた色のパッチ画像を5回印刷出力した場合における各パッチ画像の測色値を示す。
図10に示すとおり、第1のCMYK値に応じた色のパッチ画像の測色値は、第2のCMYK値に応じた色のパッチ画像の測色値と比較して、広い範囲に分布している。言い換えれば、第1のCMYK値に応じた色は、第2のCMYK値に応じた色よりも、出力毎のバラツキの程度が大きい。本実施形態の補間処理では、プリンターが出力する色のバラツキを考慮して、色変換LUTの格子点を補間する。
図11は、色のバラツキの程度と補間計算用近傍点数との関係を示す図である。図11の縦軸は測色値であり、横軸はC、M、Y、およびKの4つの基本色のうち3つの基本色の色値が固定された状態における残りの1つの基本色の色値に相当する。図11において黒丸で示される点911〜916は測色値が取得されている格子点である。図11では、互いに隣接する格子点913と格子点914との間を補間する3つの格子点921〜923を求める場合を例に挙げて説明する。
上述したとおり、本実施形態の補間処理では、一対の格子点に対応する2つのパッチ画像の色のバラツキの程度が大きいほど補間演算に使用される格子点の数が多くなるように、色のバラツキの程度に応じて格子点の数が変更される。具体的には、たとえば、一対の格子点913,914に対応する2つのパッチ画像の色のバラツキの程度が上記「A」に分類される場合、2つの格子点913,914を用いた補間演算により、格子点922の色彩値が算出される。また、2つのパッチ画像の色のバラツキの程度が上記「B」に分類される場合、4つの格子点912〜915を用いた補間演算により、格子点922の色彩値が算出される。また、2つのパッチ画像の色のバラツキの程度が上記「C」に分類される場合、6つの格子点911〜916を用いた補間演算により、格子点922の色彩値が算出される。
その後、格子点922の補間演算に用いられた格子点の数と同数の格子点を用いて、格子点921,923の色彩値が算出される。本実施形態では、格子点922を含む複数の格子点を用いて格子点921,923の色彩値が算出される。しかしながら、本実施形態とは異なり、格子点921,923の色彩値は、格子点922の補間演算に用いられた格子点と同じ格子点を用いて算出されてもよい。
図12は、色のバラツキの程度と線形近似値の重み係数との関係を示す図である。図12の縦軸は測色値であり、横軸はC、M、Y、およびKの4つの基本色のうち3つの基本色の色値が固定された状態における残りの1つの基本色の色値に相当する。図12において黒丸で示される点911〜916は測色値が取得されている格子点である。
上述したとおり、本実施形態の補間処理では、線形補間演算により算出される第1の近似値と、多項式補間演算により算出される第2の近似値との荷重平均値を算出することにより、格子点921〜923の色彩値が算出される。ここで、一対の格子点に対応する2つのパッチ画像の色のバラツキの程度が大きいほど、第1の近似値の重みが大きくなるように、色のバラツキの程度に応じて重み係数が変更される。
たとえば、一対の格子点913,914に対応する一対のパッチ画像の色のバラツキの程度が上記「B」に分類される場合、図12に示すとおり、4つの格子点912〜915を用いた線形補間演算が行われ、格子点922の第1の近似値が算出される。また、4つの格子点912〜915を用いた多項式補間演算が行われ、格子点922の第2の近似値が算出される。そして、第1の近似値を0.5倍した値と、第2の近似値を0.5倍した値との和が、格子点922の色彩値として算出される。
以上のとおり、本実施形態によれば、バラツキの程度が大きい色については滑らかさを優先し、バラツキの程度が小さい色については再現精度を優先するように、色変換LUTの補間処理が行われる。このような構成によれば、プリンター300bに固有の色特性を残しつつ、色変換LUTに追加される格子点に色のバラツキの平均値を反映させることができる。
なお、ネットワーク500上に、プリンター300a,300bと同一機種の第3のプリンターが存在したとしても、プリンター300aの測色値のデータを利用することにより、第3のプリンターから1枚のカラーチャートを出力して、各色の出力毎のバラツキの平均値を反映したプリンタープロファイルを同様に作成することができる。
以上のとおり、本実施形態によれば、パッチ画像の測色値のデータを蓄積しておくことにより、プリンターに1枚のカラーチャートを出力させるだけで、出力毎の色のバラツキの平均値を反映したプリンタープロファイルを作成することができる。
なお、上述した実施形態では、プリンターの出力毎の色のバラツキを反映したプリンタープロファイルを作成する場合について説明した。以下では、プリンター毎の色のバラツキを反映したプリンタープロファイルを作成する場合について説明する。
プリンター毎の色のバラツキを反映したプリンタープロファイルを作成する場合、複数台のプリンターにカラーチャートを出力させて蓄積した測色値のデータを利用する。
具体的には、たとえば、1台のみ存在する機種Cのプリンター用にプリンタープロファイルを作成する場合、まず、構造的に機種Cに類似する30台の機種Bのプリンターにカラーチャートを1枚ずつ出力させる。そして、パッチ画像毎の測色値のデータから各色のバラツキの程度を特定する。その後、機種Cのプリンターに1枚のカラーチャートを出力させ、色のバラツキの程度に応じた補間処理を行って格子点を補間すれば、機種Cに固有の色特性を残しつつ、プリンター毎の色のバラツキの平均値をプリンタープロファイルに反映させることができる。なお、この場合、機種Bと機種Cの色再現性に関わる構造上の類似度合いをさらなる係数として、近似値の重み付けを行ってもよい。
以上のとおり、複数台の機種Bのプリンターから出力された複数枚のカラーチャートについて、各パッチ画像の測色値のデータを蓄積しておくことにより、機種Cの1台のプリンターに1枚のカラーチャートを出力させるだけで、類似機種の個体差のバラツキを反映した機種Cのプリンター全体用のプリンタープロファイル(たとえば、メーカー提供プロファイル)を作成することができる。
なお、色のバラツキの原因としては、プリンターの個体差、パーツ交換による変化、エンジンの濃度変動(温度・湿度、連続稼働時間、…)、ランダムな面内ムラ等が考えられる。また、色のバラツキの傾向としては、ベタ部近傍の色はバラツキの程度が小さく、ライト部〜中間調部の色はバラツキの程度が大きい傾向が見られる。さらに、単色はバラツキの程度が小さく、CMYの3色が重なる色はバラツキの程度が大きい傾向が見られる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上述した実施形態では、一対の格子点の間を補間する格子点の色彩値は、線形補間による第1の近似値と多項式補間による第2の近似値との荷重平均値として算出された。しかしながら、第1の近似値と第2の近似値との荷重平均値は必ずしも算出される必要はなく、一対の格子点の間を補間する格子点の色彩値は、第1の近似値および第2の近似値のいずれか一方であってもよい。
また、上述した実施形態では、第1および第2の近似値を算出するために使用される格子点の数が、色のバラツキの程度に応じて変更された。しかしながら、格子点の数は、色のバラツキの程度と無関係に一定であってもよい。
また、上述した実施形態では、パッチ画像の測色値の標準偏差から、色のバラツキの程度が「a」、「b」、および「c」の3つのレベルに分類され、これらの3つのレベルの組み合わせにより定まる3つのレベルの両側バラツキ程度から、補間処理に適用される近傍点数と重み係数とが決定された。しかしながら、補間処理に適用される近傍点数と重み係数とは、2つのパッチ画像の各標準偏差(色のバラツキの程度)から直接的に決定されてもよい。このとき、重み係数を連続的に変化させる見地から、パッチ画像の測色値の標準偏差と重み係数とは関数により対応付けられることが好ましい。
また、上述した実施形態では、測色値のL*値、a*値、およびb*値の標準偏差が計算されることにより、パッチ画像の色のバラツキの程度が特定された。しかしながら、測色値のL*値、a*値、およびb*値の分散を計算したり、最大値と最小値との差を計算したりすることにより、バラツキの程度が特定されてもよい。
また、上述した実施形態では、設定の容易性の見地から、L*値、a*値、およびb*値の標準偏差の和に対する閾値が設定され、閾値に基づきパッチ画像の色のバラツキの程度が「a」、「b」、および「c」の3つのレベルに分類された。しかしながら、色のバラツキの程度を連続的に変化させる見地から、標準偏差の和と色のバラツキの程度とは関数により対応付けられてもよい。
また、上述した実施形態では、色のバラツキの程度は、L*値、a*値、およびb*値の標準偏差の和を常に一定の閾値と比較することによって特定された。しかしながら、閾値は、CMYK値により動的に変化してもよい。たとえば、K80未満では、標準偏差の和が1.0未満の場合にバラツキの程度を「a」に分類し、K80以上では、標準偏差の和が1.5未満の場合にバラツキの程度を「a」に分類する。
また、上述した実施形態では、複数台のプリンターに同一のカラーチャートを出力させた。しかしながら、複数台のプリンターにより出力されるカラーチャートは同一でなくてもよく、同一のCMYK値のパッチ画像を備えるカラーチャートであればよい。
また、上述した実施形態では、デバイス非依存の色空間として、L*a*b*表色系が用いられた。しかしながら、デバイス非依存の色空間の表色系は、L*a*b*表色系に限定されるものではなく、XYZ表色系、CIECAM02等が用いられてもよい。
また、上述した実施形態では、PCのハードディスクに測色値等のデータが保存された。しかしながら、測色値等のデータは、PC外部のサーバーに保存されてもよい。
また、上述した実施形態では、測色器は、単独の機器として、専用線を介してPCに接続された。しかしながら、測色器は、プリンターに内蔵されていてもよい。
また、上述した実施形態では、コントローラーは、プリンターと別個に設けられた。しかしながら、コントローラーは、プリンターに内蔵されていてもよい。
上述した実施形態に係る印刷システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、印刷システムの一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
100 PC、
110,210,310 CPU、
120,220,320 ROM、
130,230,330 RAM、
140,240,340 ハードディスク、
150,250 ディスプレイ、
160,260 入力装置、
170,270 ネットワークインターフェース、
180 測色器インターフェース、
190,290,380 バス、
200a,200b コントローラー、
280 プリンターインターフェース、
300a,300b プリンター、
350 操作パネル、
360 画像形成部、
370 コントローラーインターフェース、
400 測色器、
500 ネットワーク、
600 プロファイラー、
700 カラーチャート、
800 パッチ画像、
911〜916,921〜923 格子点。

Claims (13)

  1. 複数の基本色の値の組み合わせに応じた色のパッチ画像から構成されるカラーチャートを印刷装置に出力させて、当該印刷装置用の色変換プロファイルを作成するプロファイル作成方法であって、
    前記パッチ画像の色の値と当該パッチ画像の測色値との対応関係を示すルックアップテーブルの格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を抽出するステップ(a)と、
    前記一対の格子点に対応する2つのパッチ画像について蓄積されている測色値のデータから求まる当該パッチ画像の色のバラツキの程度に応じた補間処理を行って、前記一対の格子点の間を補間する格子点を求めるステップ(b)と、
    を有するプロファイル作成方法。
  2. 前記補間処理は、複数の格子点を用いた補間演算を伴う処理であり、
    前記バラツキの程度が大きいほど前記補間演算に用いられる格子点の数が多くなるように、当該格子点の数が前記バラツキの程度に応じて変更される請求項1に記載のプロファイル作成方法。
  3. 前記補間処理は、複数の格子点を用いた線形補間演算により算出される第1の近似値と、複数の格子点を用いた多項式補間演算により算出される第2の近似値との荷重平均値を算出する処理であり、
    前記バラツキの程度が大きいほど前記第1の近似値の重みが大きくなるように、前記荷重平均値を算出する際の重み係数が前記バラツキの程度に応じて変更される請求項1または2に記載のプロファイル作成方法。
  4. 前記ステップ(b)の前に、
    前記測色値のデータから、当該測色値のL*a*b*表色系におけるL*値、a*値、およびb*値の標準偏差を算出するステップ(c)と、
    前記標準偏差に基づいて、前記バラツキの程度を求めるステップ(d)と、をさらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のプロファイル作成方法。
  5. 前記ステップ(a)および前記ステップ(b)は、前記ルックアップテーブルの複数対の格子点について実行され、
    前記複数対の格子点については、前記基本色を軸変数とした色空間において稜線に該当する格子点の対、前記稜線以外の表面に該当する格子点の対、および内部に該当する格子点の対の順番で前記補間処理が行われる請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロファイル作成方法。
  6. 前記補間処理が同じ順番で行われる前記格子点の対については、単色のベタ画像の明度の低い基本色の値が段階的に変化する格子点の配列に含まれる格子点の対から前記補間処理が優先的に行われる請求項5に記載のプロファイル作成方法。
  7. 複数の基本色の値の組み合わせに応じた色のパッチ画像から構成されるカラーチャートを印刷装置に出力させて、当該印刷装置用の色変換プロファイルを作成するためのプロファイル作成プログラムであって、
    前記パッチ画像の色の値と当該パッチ画像の測色値との対応関係を示すルックアップテーブルの格子点の中から、互いに隣接する一対の格子点を抽出する手順(a)と、
    前記一対の格子点に対応する2つのパッチ画像について蓄積されている測色値のデータから求まる当該パッチ画像の色のバラツキの程度に応じた補間処理を行って、前記一対の格子点の間を補間する格子点を求める手順(b)と、
    をコンピューターに実行させるプロファイル作成プログラム。
  8. 前記補間処理は、複数の格子点を用いた補間演算を伴う処理であり、
    前記バラツキの程度が大きいほど前記補間演算に用いられる格子点の数が多くなるように、当該格子点の数が前記バラツキの程度に応じて変更される請求項7に記載のプロファイル作成プログラム。
  9. 前記補間処理は、複数の格子点を用いた線形補間演算により算出される第1の近似値と、複数の格子点を用いた多項式補間演算により算出される第2の近似値との荷重平均値を算出する処理であり、
    前記バラツキの程度が大きいほど前記第1の近似値の重みが大きくなるように、前記荷重平均値を算出する際の重み係数が前記バラツキの程度に応じて変更される請求項7または8に記載のプロファイル作成プログラム。
  10. 前記手順(b)の前に、
    前記測色値のデータから、当該測色値のL*a*b*表色系におけるL*値、a*値、およびb*値の標準偏差を算出する手順(c)と、
    前記標準偏差に基づいて、前記バラツキの程度を求める手順(d)と、をさらに前記コンピューターに実行させる請求項7〜9のいずれか1項に記載のプロファイル作成プログラム。
  11. 前記手順(a)および前記手順(b)は、前記ルックアップテーブルの複数対の格子点について実行され、
    前記複数対の格子点については、前記基本色を軸変数とした色空間において稜線に該当する格子点の対、前記稜線以外の表面に該当する格子点の対、および内部に該当する格子点の対の順番で前記補間処理が行われる請求項7〜10のいずれか1項に記載のプロファイル作成プログラム。
  12. 前記補間処理が同じ順番で行われる前記格子点の対については、単色のベタ画像の明度の低い基本色の値が段階的に変化する格子点の配列に含まれる格子点の対から前記補間処理が優先的に行われる請求項11に記載のプロファイル作成プログラム。
  13. 請求項7〜12のいずれか1項に記載のプロファイル作成プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
JP2014117736A 2014-06-06 2014-06-06 プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体 Active JP6079703B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014117736A JP6079703B2 (ja) 2014-06-06 2014-06-06 プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体
US14/729,115 US9930219B2 (en) 2014-06-06 2015-06-03 Profile creation method and computer readable recording medium stored with profile creation program
CN201510305412.0A CN105141805B (zh) 2014-06-06 2015-06-05 简档制作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014117736A JP6079703B2 (ja) 2014-06-06 2014-06-06 プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015231198A true JP2015231198A (ja) 2015-12-21
JP6079703B2 JP6079703B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=54727003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014117736A Active JP6079703B2 (ja) 2014-06-06 2014-06-06 プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9930219B2 (ja)
JP (1) JP6079703B2 (ja)
CN (1) CN105141805B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6079702B2 (ja) * 2014-06-06 2017-02-15 コニカミノルタ株式会社 プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体
JP6768343B2 (ja) * 2016-05-06 2020-10-14 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP6922658B2 (ja) * 2017-11-01 2021-08-18 セイコーエプソン株式会社 プロファイル調整方法、プロファイル調整プログラム、プロファイル調整装置、及び、プロファイル調整システム
JP2020057913A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 東芝テック株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JP2020102748A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 セイコーエプソン株式会社 色変換テーブル作成方法、色変換テーブル作成装置およびコンピュータープログラム
JP2022123707A (ja) * 2021-02-12 2022-08-24 セイコーエプソン株式会社 測色方法、測色システムおよびサーバー

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275002A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Toppan Printing Co Ltd 色変換テーブル作成方法および装置
JP2002084434A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 色伝達特性予測方法
JP2009194553A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Seiko Epson Corp パッチ数の決定方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002142125A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Fuji Photo Film Co Ltd カラーチャート、チャート画像データ記録媒体、プロファイル作成装置、プロファイル作成方法、およびプロファイル作成プログラム記憶媒体
JP4393294B2 (ja) * 2004-07-07 2010-01-06 キヤノン株式会社 画像処理装置およびその方法
JP4247639B2 (ja) * 2006-06-14 2009-04-02 セイコーエプソン株式会社 印刷用色変換プロファイルの生成
JP5494641B2 (ja) * 2011-12-27 2014-05-21 コニカミノルタ株式会社 色変換テーブル作成装置、色変換テーブル作成方法及びプログラム
JP5880231B2 (ja) 2012-04-06 2016-03-08 コニカミノルタ株式会社 色変換テーブル作成装置、色変換テーブル作成装置を含む出力システム、及び色変換テーブル作成装置の制御プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275002A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Toppan Printing Co Ltd 色変換テーブル作成方法および装置
JP2002084434A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 色伝達特性予測方法
JP2009194553A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Seiko Epson Corp パッチ数の決定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US9930219B2 (en) 2018-03-27
CN105141805B (zh) 2018-04-06
JP6079703B2 (ja) 2017-02-15
US20150358506A1 (en) 2015-12-10
CN105141805A (zh) 2015-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6075328B2 (ja) プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体
JP6079703B2 (ja) プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体
JP5644345B2 (ja) 色変換装置、画像形成装置及び色変換プログラム
JP2012049823A (ja) ガマット形状予測方法、ガマット形状予測プログラム、当該ガマット形状予測方法により予測されたガマットを用いて作成された色変換テーブルを搭載した印刷装置
JP4961962B2 (ja) 色処理装置及びプログラム
US9117160B2 (en) Color conversion table creation method, non-transitory computer readable recording medium stored with color conversion table creation program, and color conversion table creating apparatus
JP5299232B2 (ja) 色変換テーブル作成プログラム、色変換テーブル作成装置及び色変換テーブル作成方法
US10244148B2 (en) Printer, color conversion control program and color conversion control method
JP4893536B2 (ja) 色域情報作成装置、色域情報作成方法および色域情報作成プログラム
JP6079702B2 (ja) プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体
JP5682759B2 (ja) ブロンジング指標値算出方法、及びブロンジング指標値算出装置
JP2009033601A (ja) 色処理装置、色変換装置、及びプログラム
JP4788486B2 (ja) 色域外郭作成装置及び色域外郭作成プログラム
JP5880231B2 (ja) 色変換テーブル作成装置、色変換テーブル作成装置を含む出力システム、及び色変換テーブル作成装置の制御プログラム
JP5777322B2 (ja) 色処理装置および色処理方法
US9117161B2 (en) Profile creation method, non-transitory computer readable recording medium stored with profile creation program, and profile creating apparatus
JP2005210225A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3910323B2 (ja) プロファイル作成方法およびプロファイル作成装置
JP6954081B2 (ja) 色変換装置、色変換方法及び色変換プログラム
JP2007288495A (ja) 色分解方法、色分解テーブル作成方法および画像処理装置
JP2008172285A (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP2018082320A (ja) 色処理装置、色処理システムおよびプログラム
JP2012049822A (ja) ガマット形状予測方法、ガマット形状予測プログラム、当該ガマット形状予測方法により予測されたガマットを用いて作成された色変換テーブルを搭載した印刷装置
JP2008136149A (ja) 色処理装置およびその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6079703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150