JP2006215797A - 協業開発仲介システム及び協業開発仲介方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベンチャ企業と製品化企業との協業開発が効率よく、かつパートナ企業の紹介から協業契約に至るまでの過程をも効率的に行えることを可能にする。
【解決手段】 ベンチャ企業1やベンチャ投資会社2、製品化企業3〜3n、技術提携仲介企業4、および評価者5は、本発明の協業開発仲介システム100の判断決定支援手段11、進行ステージ管理手段12の制御のもとで、技術提携仲介企業4は、ベンチャ企業データベース17とニーズ企業データベース18に格納されている情報をもとに、判断決定支援手段11によって各ベンチャ企業への技術提携先(パートナーシップ)の製品化企業との提携支援と、逆に、各製品化支援企業への新技術の「種」を有するベンチャ企業の情報をお互いの企業に提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、要素技術を開発した要素技術者と社会ニーズを具現化する製品化企業とが協調して製品開発を行う方法とシステムに係わり、特に、協業開発仲介システムが要素技術者と製品化企業との間に介在することによって、協業関係が円滑にできる方法とそのシステムに関する。
近年、インターネットの爆発的な普及にともない、その利用方法もインターネット創生期の電子メール利用からワールド・ワイド・ウエブ(World Wide Web:WWW)による企業広告など各種情報提供や、さらに、書籍検索と購入仲介サービスに代表される仲介サービスへと応用範囲が広がっている。これらインターネットに代表されるネットワーク系を介した各種サービス・システムは、特許文献1〜特許文献4に開示されている。
特開2001−319086号公報 特開2001−338173号公報 特開2002−183282号公報 特開2003−196500号公報
特許文献1〜特許文献3に開示されたネットワーク系を介した各種サービス・システムは不特定多数の顧客、すなわち一般消費者(コンシューマ)の利便性向上を目的としており、ネットワーク系を利用した効果が生じると予想される。また、特許文献4では、情報仲介システムを介することで、各種装置の購入前に先に購入・導入した情報提供者から運用ノウハウなどを知ることができ、一般消費者とは異なる分野、具体的には、企業間での情報活用の一例を開示している。
このように、インターネットに代表されるネットワーク系の進展にともない、情報の収集範囲が広くなる一方で、情報の収集時間が極端に短くなりつつある。これは言い換えると、行動範囲が世界的規模で広がっていることでもある。
ところで、製品開発の分野においては、要素技術や将来製品の種(技術シーズ)の研究から市場分析、製品開発を1つの企業で行う方法、すなわち集約型開発方式から、各企業間で得意分野を分担する分散型開発方式へと移りつつある。したがって、製品開発の分野においても要素技術の研究開発者、具体的には技術シーズ開発者を擁するベンチャ企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協業する機会が大幅に増えることが期待される。
そこで、ベンチャ企業と製品化企業とが協業するための情報交換の「場」として、各種フォーラムの開催、交流会などが催されているが、資金力や人的財産の乏しいベンチャ企業にとっては、出展するための資金や出展人員の確保の面で問題がある。また、製品化企業においては、フォーラムや交流会に対しては、一種の情報収集の立場で参加してしまい、協業候補のベンチャ企業が見つかった場合にも、協業の契約成立のためには、報告書の作成、協業提案書に始まり、社内認可に至るまで多くの時間を費やし、協業のチャンスを見逃すことになる。
また、特許文献1〜特許文献4に開示された技術をベンチャ企業と製品化企業との協業支援に利用した場合にも、担当者らの調査時間が短縮する効果は得られるが、協業の契約成立までには、上記の課題が相変わらず残ることになる。
この発明の課題は、ベンチャ企業と製品化企業との協業が効率よく、かつ協業契約に至るまでの過程が競業他社に知られることなく推進できるための協業開発仲介システムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の協業開発仲介システムは、個別の要素技術を開発した第1の企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協調して製品開発を行うときに、該第1の企業群と該製品化企業群と技術提携仲介企業が使用する端末群と通信回線を介して接続されるサーバ・コンピュータと第1の企業情報を記憶する第1のデータベースと製品化企業情報を記憶する第2のデータベースと該企業間の連携を仲介するための情報を記憶する第3のデータベースを備え、第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発の推進を仲介する協業開発仲介システムであって、前記サーバ・コンピュータは、第1の企業および製品化企業の企業情報を第1のデータベース、第2のデータベースに登録する処理手段を有し、該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったときに、技術提携仲介企業が使用する端末へ該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったことの情報を送信する処理手段と、第1のデータベースに該第1の企業の技術情報を登録する処理手段と、該第1のデータベースに登録された該企業の技術情報を評価者に評価依頼する処理手段と、該評価者の端末から該評価者による評価結果を受信して該評価結果を第3のデータベースに格納する処理手段と、該第1の企業の技術に対応した製品化企業を選択する処理手段と、該第1の企業と該技術提携仲介企業と製品化企業との間での会議処理手段と、該会議処理手段後に該第1の企業が該技術提携仲介企業に継続して次の段階へ進むか否かを判断し、次の段階へ進むと決定したときに次の段階へ進む旨を該端末を介して受け取る処理手段でなる一連のステージ・ステップ処理手段が少なくとも1回以上繰り返すことを特徴とする。
より具体的には、本発明の協業開発仲介システムでは、ベンチャ端末群や製品化企業端末群がインターネット系に代表されるネットワーク経由で本発明の協業開発仲介システムを構成するサーバに接続される。さらに、該サーバには、ネットワーク経由で技術連携仲介者端末と評価者端末も接続される。ここで、サーバとは演算処理能力を有するコンピュータで成る。したがって、単にサーバという場合もあり、サーバ・コンピュータという場合もあるが、両者とも同じ意味を有する。
また、本発明の協業開発仲介システムでは、サーバ・コンピュータにベンチャ企業情報を記憶するベンチャ企業データベース(第1の記憶手段)、製品化企業情報を記憶するニーズ企業データベース(第2の記憶手段)、および仲介者の管理情報を記憶する仲介データベース(第3の記憶手段)が接続されている。ベンチャ企業データベースは各ベンチャ企業毎に当該ベンチャ企業の有する「種」技術、すなわちシーズ技術内容、企業規模に関する情報、および技術提携の条件などが格納されており、これらの情報は各ベンチャ企業毎にベンチャ端末から入力して登録するか、あるいは仲介者がその登録作業を代行して仲介端末から入力して登録する。
ニーズ企業データベースは各製品化企業毎に当該製品化企業の有するマーケット・ニーズ、得意技術、企業規模に関する情報、および技術提携の条件などが格納されており、ベンチャ企業データベースの場合と同様に、これらの情報は各製品化企業毎に製品化企業端末から入力して登録されるか、あるいは技術連携仲介企業が代行して当該端末から入力登録される。
当然のことながら、ベンチャ企業データベース、およびニーズ企業データベースの内容がお互いの企業間で全て参照できる訳ではなく、本発明の協業開発仲介システムが管理するステージ・ステップによって、お互いの企業が参照できる企業情報が制限される。
ベンチャ端末は、各ベンチャ企業単独、あるいは複数のベンチャ企業に対して投資支援を行うベンチャ投資会社も利用できる。したがって、ベンチャ投資会社が該端末を使用する場合には、該端末をベンチャ投資会社端末ということになる。
本発明の協業開発仲介システムでは、ベンチャ企業、製品化企業が各々の端末から本発明の協業開発仲介システムに連携登録の申込みをすると、協業開発仲介システムは技術連携仲介企業の端末へ登録依頼の連絡、すなわち、「申込みがあったことの情報」を送信する。次に、技術連携仲介企業との間で秘密保持契約が結ばれる。また、技術連携仲介企業と評価者との間でも秘密保持契約が結ばれる。これらの契約書類は本発明の協業開発仲介システムから電子メールにて送信、あるいはWWW(World Wide Web)機能を利用して各企業の端末へ送信される。または、電子メール、または電話を介して秘密保持契約を結ぶ旨のメッセージを送信し、別途、契約書面を郵送しても構わない。
ベンチャ投資会社を含むベンチャ企業と技術連携仲介企業との間で秘密保持契約が結ばれるとベンチャ企業データベースにシーズ技術内容、企業規模に関する情報、および技術提携の条件などがベンチャ企業、あるいは技術連携仲介企業の端末から登録される。同様に、製品化企業と技術連携仲介企業との間で秘密保持契約が結ばれるとニーズ企業データベースに当該製品化企業の有するマーケット・ニーズ、技術の守備範囲、企業規模に関する情報、および技術提携の条件などが製品化企業の端末から登録される。
この時点では、ベンチャ企業端末、および製品化企業端末からは、本発明の進行ステージ管理手段の制御によって、お互いの企業の一般的な企業情報、例えば、専門とする分野、企業規模、連携希望項目しか参照することができない状態である。しかし、この段階においても希望する相手企業を抽出できる場合には、技術連携仲介企業端末へ「連携候補」として連絡できる。この連絡には、協業開発仲介システムから技術連携仲介企業端末へ電子メールを経由しても良いし、協業開発仲介システムにてお互いの企業情報を参照できる情報に制限を加えても構わない。なお、当然のことながら、電子メールの場合には、送信元は該協業開発仲介システムとなる。
技術提携仲介企業は、該端末を用いネットワークを介して協業開発仲介システムにアクセスし、ベンチャ企業データベースとニーズ企業データベースに格納されている情報をもとに、判断決定支援手段によって各ベンチャ企業への技術提携先(パートナーシップ)の製品化企業との提携支援を行ったり、あるいは、各製品化支援企業への新技術の「種」を有するベンチャ企業の情報を製品化企業に提供することができる。
本発明の協業開発仲介システムの進行ステージ管理手段によって、技術提携は次のステージ・ステップで進行する。
(1)準備ステージ
このステージは準備段階であり、ベンチャ企業と技術提携仲介者との間で「覚書」程度の契約書を取り交わした後、ベンチャ企業の開示する「種」技術を評価者連絡手段を介して有識者、専門技術者へ第三者評価を依頼する。この第三者による評価結果は、ベンチャ企業へも回答し、技術レベルの評価結果に対して合意を得た後に、当該「種」技術を提供するのに好適な製品化企業へ連絡する。製品化企業側への連絡は判断権限を有するトップ・マネージャ、すなわち責任権限者へなされる。製品化企業側にて、「種」技術、ならびに第三者による評価結果をもとにし、かつ該製品化企業が収集した製品化ニーズとの照合など、当該ベンチャ企業との連携可能性を検討する。なお、製品化企業と技術提携仲介者との間でも「覚書」程度の契約書は事前に取り交わしている。
当然のことながら、製品化企業側の希望が先にあり、その希望条件に合致するベンチャ企業を選出する手順も可能である。
(2)開示ステージ
ベンチャ企業、および製品化企業同士が「準備ステージ」の段階で合意に達したならば、進行ステージ管理手段によって、「開示ステージ」となる。このステージでは、ベンチャ企業データベースとニーズ企業データベースに格納されている情報の開示レベルがより広くなり、トップ・ミーティングの場が設定される。この場では、販売チャネルなどの情報開示や「種」技術の詳細内容も開示される。
(3)綿密ステージ
第2のステージ、すなわち「開示ステージ」の終了段階で、判断決定支援手段によって、この第3ステージへ進むか否かの判断機会がベンチャ企業、製品化企業の両方に与えられる。
ベンチャ企業と製品化企業の両社とも第3ステージへ進むことを了解したならば、このステージに進む。このステージでは、技術者同士の技術ミーティングの場が設定され、「種」技術の製品化のための協業開発が成立し、製品化に向けた開発が行える。なお、ベンチャ投資会社の場合には、この時点で「種」技術を有するベンチャ企業の技術者がミーティングの場に参画することになる。
上記のステージが進むことにより、ベンチャ企業と製品化企業との連携による製品開発が円滑になされる。
本発明の協業開発仲介システムにより、製品化企業側のトップ・マネージャ、すなわち責任権限者の判断で進むので、資金力の乏しいベンチャ企業、あるいは投資効果を急ぐベンチャ投資会社にとっては、協業の契約成立までの時間が大幅に短縮する。
また、製品化企業にとっては、技術連携仲介者側が第三者の評価を行ってくれるので、「種」技術に対する客観的評価が可能となる。
さらに、協業のステージが3段階のステージで進むため、協業中止の判断の機会が増えるので、ベンチャ企業と製品化企業の両社とも協業中断にともなう費用負担のリスクが減少する効果もある。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の協業開発仲介システムの構成を示している。図1の各処理手段はUNIX(登録商標)などのオペレーティング・システム(Operating System:OS)のもとで動作する処理プログラム群であり、各処理プログラム毎にハードウエア装置、OSが対応しても良いし、1つのOSのもとでこれら処理プログラム群が共存しても構わない。
図1を参照するに、ベンチャ企業1やベンチャ投資会社2、製品化企業3〜3n、技術提携仲介企業4、および評価者5は、各々の端末を用いてネットワーク経由にて本発明の協業開発仲介システム100と連絡できる。各企業は協業開発仲介システム100内の判断決定支援手段11、進行ステージ管理手段12の制御のもとで、協業のためにお互いの企業情報を参照できたり、お互いの企業間で連絡することも可能である。図1において、ベンチャ企業1やベンチャ投資会社2、製品化企業3〜3n、技術提携仲介企業4、および評価者5と本発明の協業開発仲介システム100とは、各々の企業の端末群で接続されており、それら端末群はインターネットに代表されるネットワーク経由にて接続される。なお、図1では、各端末群を明示的に図示していないが、各企業1〜3nや技術提携仲介企業4、評価者5には、それぞれ端末が存在する。したがって、以降の説明においては、端末を特定するときなどには、ベンチャ企業端末1、あるいは略して端末1と表現する。また、ベンチャ企業1と表記した場合には、該企業の行動、動作を含み、該端末を用いて協業開発仲介システム100にアクセスしていることを意味する。ベンチャ投資会社2、製品化企業3〜3n、技術提携仲介企業4、および評価者5についても同じである。
ベンチャ企業1やベンチャ投資会社2は各端末を用いて技術提携仲介企業4へ「種」技術を登録する。この操作は、良く知られている電子メールシステムを経由しても良いし、端末1から協業開発仲介システム100へアクセスしても良い、協業開発仲介システム100は電子メール・サーバ機能を有しているので、電子メールで申し込まれた場合にも仲介企業端末4で「種」技術の登録申込みを確認できる。協業開発仲介システム100に直接申し込む場合には、クライアント・インタフェース(VCI)13はWWW(World Wide web)サーバのインタフェース機能を具備しているので、端末1の画面(図示せず)からベンチャ企業データ・ベース17に当該ベンチャ企業情報を登録する。企業情報の登録は、進捗管理テーブルSTGT10の管理情報に基づいて、判断決定支援手段11、進行ステージ管理手段12、データベース・アクセス手段16を経てベンチャ企業データ・ベース17に格納される。
上記と同様に、製品化企業3a〜3nは各端末を用いて技術提携仲介企業4へ「ニーズ」技術を紹介する。この操作は、良く知られている電子メールシステムを経由しても良いし、端末3から協業開発仲介システム100へアクセスしても良い、協業開発仲介システム100は電子メール・サーバ機能を有しているので、電子メールで申し込まれた場合にも仲介企業端末4で「ニーズ」技術の登録申込みを確認できる。協業開発仲介システム100に直接申し込む場合には、クライアント・インタフェース(PCI)14はWWW(World Wide web)サーバのインタフェース機能を具備しているので、端末3の画面からニーズ企業データ・ベース18に当該ベンチャ企業情報を登録する。企業情報の登録は、進捗管理テーブルSTGT10の管理情報に基づいて、判断決定支援手段11、進行ステージ管理手段12、データベース・アクセス手段16を経てニーズ企業データ・ベース18に格納される。
これらベンチャ企業データ・ベース17、ニーズ企業データ・ベース18への登録は技術提携仲介企業が登録作業を代行して技術提携仲介企業端末4から行っても構わない。いずれにせよ、この初期登録段階では、お互いの企業の詳細な情報は登録されておらず、「種」技術と「ニーズ」技術の紹介程度であり、企業名、相手への連絡方法などの詳細な情報はお互いの企業間で知ることはできない。したがって、お互いの企業間では、クライアント・インタフェース(VCI)13やPCIインタフェース14のWWW機能を介して一般的な「種」技術や一般的な「ニーズ」技術を知ることのみができ、ベンチャ・フォーラムや展示会で得る情報と大差はない。
協業開発仲介システム100は、ベンチャ企業と製品化企業間の協業関係を円滑に推進できるように支援する。技術連携は図1の進行管理テーブルSTGT(Stage control table)10に設定された値よって、各進行ステージが進む。
図2は進捗管理テーブルSTGT(Stage control table)10とベンチャ企業データ・ベース17、およびニーズ企業データ・ベース18に格納さてている各企業情報21,22の関係を示した図である。各企業情報21,22は各データベース17,18から読み出されてテーブル情報として協業開発仲介システム100を具現化するサーバ・コンピュータの主メモリ内に展開される。進行管理テーブルSTGT10も主メモリ内に存在する。図2の進行管理テーブルSTGT10内には、ベンチャ企業用のVC−INF(Venture Company Information)23と製品化企業用のPC−INF(Partner Company Information)24が存在し、連携ステージ・ステップ値は各々V−LVL23b,P−LVL24bに連携ステージ・ステップ値が格納されている。連携ステージ・ステップ値は連携の進捗状況によって、下記の意味を有している。なお、この連携ステージ・ステップを連携ステージ・レベルと表現する場合もあるが意味は同じであり、図2では、V−LVL23b,P−LVL24bの符号説明に連携ステージ・レベルと表記してある。
(1)PS(Preliminary Stage)の値のときは、連携ステージ・ステップが「準備ステージ」を意味している。このステージでは、さらにL0〜L2まで細分化される。「PS/L0」は登録申込み段階、「PS/L1」は評価終了段階、「PS/L2」は次の開示ステージ(DS)待ち段階、を意味する。この段階では、具体的な企業名などは参照できない。すなわち、図2のVC−INF23内の製品化企業フィールド23c、PC−INF24のベンチャ企業フィールド24dに各企業情報データ21,22の格納されているアドレス値(ポインタ値)が設定されていないため、具体的な企業名などは参照できないことになる。
(2)DS(Discovery Stage)の値のときは、連携ステージ・ステップが「開示ステージ」を意味し、ベンチャ企業データベースとニーズ企業データベースに格納されている情報の開示レベルがより広くなり、図2の企業情報21,22の開示範囲が拡がる。また、トップ・ミーティングの「場」、すなわち各企業の責任権限者同士の会議の機会が設けられる。この「場」では、販売チャネルなどの情報開示や「種」技術の詳細内容も開示される。ここで、トップ・ミーティングとは責任権限者同士の会議のことをいう。
(3)IS(In−depth Stage)の値のときは、連携ステージ・ステップが「綿密ステージ」であり、このステージでは、技術者同士の技術ミーティングが設定され、「種」技術の製品化のための協業開発が成立し、製品化に向けた開発が可能となる。なお、ベンチャ投資会社の場合には、この時点で「種」技術を有するベンチャ企業の技術者がミーティングの場に参画することになる。
図3は評価者への連絡用テーブルEPT(Evaluation Person‘s Table)25の形式例を示しており、STGT10の構成要素である。連絡用テーブルEPT25には評価者の名前25a、専門分野25b,業務経歴25c、連絡先25dが登録されており、技術提携仲介者4がベンチャ企業の登録した「種」技術を評価するための最適な評価者を選択するときに用いる。なお、連絡先フィールド25dには電話番号、あるいは電子メール・アドレスであっても構わない。
次に、図4から図8を用いて、上記の各ステージでの動作を説明する。図4は準備ステージPSにおけるベンチャ企業データベース17への登録処理フローを表した図である。図5は準備ステージPSにおける製品化企業データベース18への登録処理フローを表した図である。図6はベンチャ企業の「種」技術を第三者による評価を行うための評価連絡手段15の処理フローを示した図である。図7は開示ステージDSにおける判断決定支援手段11、進行ステージ管理手段12の動作、及び各関係企業の動作フローを示した図である。図8は綿密ステージISにおける判断決定支援手段11、進行ステージ管理手段12の動作、及び各関係企業の動作フローを示した図である。なお、図4〜図8においては、処理フロー、すなわち処理手順の説明を分かりやすくするために、動作に関係する各企業の手順も示してある。
図4を参照するに、ベンチャ企業1,およびベンチャ企業投資会社2は処理ステップ31aにてベンチャ企業データベース17への登録申込みを行う。この申込みは各端末1,2から電子メールを利用しても良いし、協業開発仲介システム100が提供するWWW機能を利用しても良い。なお、先に述べたように、技術連携仲介企業4へ事前に許可を受けなくても一般的な企業情報までは登録できる。したがって、一般的な企業情報を入力した後に、図4の処理ステップ31aを実行しても構わない。
その連携登録申込みにより、その申込みの旨の情報が、協業開発仲介システム100の判断決定支援手段11経由にて技術提携仲介企業4へ登録依頼の連絡、すなわち、「申込みがあったことの情報」が通知される。この通知は協業開発仲介システム100から技術連携仲介企業4の端末へ電子メールで行っても良いし、STGT10のV−LVL23bに登録申込みの「印」を印しても良い。次に、処理ステップ32aにて、技術提携仲介企業は端末4を用いて連携ステージ・ステップV−LVL23bの値を「PS/L0」に設定する指令をサーバ100に出す。これにより、進行ステージ管理手段12は連携ステージ・ステップV−LVL23bの値を「PS/L0」に設定する。また、ベンチャ企業1やベンチャ企業投資会社2に対して、まずは秘密保持契約を結ぶために電子メール、あるいは電話などの連絡手段により契約の手続の旨が連絡される。その後、一般的に良く知られた適切な方法によって秘密保持契約が結ばれる。なお、技術連携仲介企業と評価者との間での秘密保持契約は事前に結ばれている。
次に、技術提携仲介企業4は端末4を用いてベンチャ企業のより詳細な「種」技術の情報をベンチャ企業データベース17に登録することを許可する指令を進行ステージ管理手段12へ出す。進行ステージ管理手段は、図2のVC−INF23内のベンチャ企業情報アドレス23cにベンチャ企業情報21のアドレスを格納する。この結果、以後、図2に示すように、「種」技術の内容、契約希望条件や企業名企業規模など、具体的な情報を登録できる。これらの情報はベンチャ企業1が端末を用いて入力し(処理ステップ31b)、その入力された情報が図1のVCI13,進行ステージ管理手段12、データベース・アクセス手段16を経由してベンチャ企業データベース17に登録される。なお、処理ステップ31bは技術連携仲介企業4が代行して行うことも可能である。この場合には、登録情報がベンチャ企業1やベンチャ企業投資会社2から電子メールの添付ファイルとして受取り、その添付ファイルの内容に基づいて端末4を用いてベンチャ企業データベース17に登録する。
処理ステップ32bでは、技術提携仲介企業4はベンチャ企業が登録した「種」技術に対して、第三者評価を行うために、端末4から指令を発行することにより、評価者連絡手段15は最適な評価者を選択する。選択した評価者に技術評価、市場性評価などを依頼する。評価依頼は電子メール、あるいは電話手段によって行う。
図3、および図6を参照するに、連絡用テーブルEPT25には評価者の名前25a、専門分野25b,業務経歴25c、連絡先25dが登録されている。評価者連絡手段15は図6の処理ステップ33aから処理ステップ33cまでの一連の処理を実行する。処理ステップ33aによってベンチャ企業データベース17から「種」技術の要約、ならびに詳細情報を得る。「種」技術の要約情報は図2に示したベンチャ企業情報21にも存在するが、この企業情報21はベンチャ企業データベース17に格納されている情報に基づいて作成されているので、内容に不一致が生じることはない。次に、処理ステップ33bにてEPT25を検索し、「種」技術に対応する技術を専門分野フィールド25bから一致するエントリを選択する。このとき、複数のエントリ、すなわち複数の評価者が選択されても構わない。このときには、複数の評価者に技術評価、市場性評価を依頼すればよい。処理ステップ33cにて、選択した評価者へ電子メール、あるいは電話にて評価依頼を送出する。なお、電話にて依頼の場合には、本サーバ100に自動ダイアル装置と音声発生装置が付加されていることになる。また、技術提携仲介企業4が電話をかける場合には、評価者連絡手段15が選択した評価者の名前25a,専門分野25b,業務経歴25c、連絡先25dを端末4に表示する。
評価者5はベンチャ企業の「種」技術に対して、技術評価、ならびに必要ならば市場性評価も行い、その評価結果を技術連携仲介企業4へ報告する。この作業は評価者の端末5から評価の要約を入力することにより、協業開発仲介システム100が評価結果を図2に示したベンチャ企業情報21の対応フィールド21a,21bに登録するとともに、データベース・アクセス手段16を介して提携データベース19に登録する。また、評価者5は、別途、報告書形式の書類を技術提携仲介企業4へ提出する。
再び図4を参照するに、端末4の指令により、ベンチャ企業1やベンチャ企業投資会社2は処理ステップ32cにて、連携ステージ・ステップV−LVL23bの値を「PS/L1」に設定した後、評価結果ミーティングの開催通知をベンチャ企業1、あるいはベンチャ企業投資会社2へ送信する。これにより、技術提携仲介企業4とベンチャ企業1との間で評価結果ミーティングが開催される。
ベンチャ企業1やベンチャ企業投資会社2は評価結果ミーティングの開催通知を電子メール、あるいはWWW経由によって通知されたときに、第三者の評価結果の要約21a、21bを会議の前に事前に知ることも出来る。すなわち、ベンチャ企業1やベンチャ企業投資会社2は各々の端末を用いて技術提携仲介企業4にアクセスすることで評価の要約21a、21bを会議の前に事前に知ることができる。
会議32dの後に、ベンチャ企業1、ベンチャ企業投資会社2は、今後、技術提携仲介による協業関係を継続するか否かを判断する機会がある(判断ステップ32e)。判断の結果、協業関係の継続中止と決定したならば、その旨を技術提携仲介企業4へ連絡すればよい。その場合には、これ以上は先に進まず、ベンチャ企業データベース17に登録したベンチャ企業情報は全て削除される。
一方、次の進行ステージ、すなわちDSステージへ進むべきと判断したならば、継続の旨を技術提携仲介企業4へ連絡する。連絡は端末1から電子メールを用いても良いし、電話を利用しても良い。技術提携仲介企業4は継続の連絡を受けると、端末4より協業開発仲介システム100にV−LVL23bの値を準備ステージ「PS/L2」にするよう指令する。ベンチャ企業1やベンチャ企業投資会社2は技術提携企業4との間で仮の契約を結ぶ(処理ステップ32f、32g)。仮契約が完了すると、次の開示ステージDSとなるため、協業開発仲介システム100は技術提携仲介企業4の端末からの指令により、連携ステージ・ステップV−LVL23bの値を「DS」と設定する。これにより、次の進行ステージへ移る。
製品化企業3a〜3nと技術提携仲介企業4との間においては、ニーズ企業データベース18に製品化企業情報を事前に登録しなくても良い場合があるが、事前に登録しても構わない。事前に登録しない場合には、技術提携仲介企業4が当該製品化企業に対してベンチャ企業の「種」技術を紹介することになる。
図5は準備ステージPSにおける製品化企業データベース18への登録処理フローを表した図である。製品化企業3a〜3nなどは各々の端末3a〜3nを用いて協業開発仲介システム100にニーズ企業データベース18への登録申込みを行う(処理ステップ35a)。この申込みは電子メールを利用しても良いし、協業開発仲介システム100が提供するWWW機能を利用しても良い。なお、先に述べたように、技術連携仲介企業4から事前に許可を受けなくても一般的な企業情報までは登録できる。したがって、一般的な企業情報を入力した後に、図5の処理ステップ35aを実行しても構わない。
次に、端末4を用いて協業開発仲介システム100の判断決定支援手段11経由にて連絡を受けると、端末4を用いて協業開発仲介システム100に製品化企業との連携ステージ・ステップP−LVL24bの値を「PS/L0」に設定する指令を行う(処理ステップ36a)。また、先に述べたベンチャ企業1に対する秘密保持契約の連絡と契約実行と同様な方法で、製品化企業3aとの間で秘密保持契約が結ばれる。
次に、製品化企業3aは端末3aを用いて、図2の製品化企業情報22に示すように、希望する「種」技術、専門技術の内容、契約希望条件や企業名企業規模など、具体的な情報を協業開発仲介システム100に登録することになる。これらの情報は処理ステップ35bでなされ、協業開発仲介システム100は端末3aから指令を受け取ると、図1のPCI14,進行ステージ管理手段12、データベース・アクセス手段16を経由してニーズ企業データベース18に登録する。なお、この登録作業は技術連携仲介企業4が代行することも可能である。この場合には、登録情報が製品化企業3aから電子メールの添付ファイルとして受取り、その添付ファイルの内容を端末4から協業開発仲介システム100にデータを入力することにより、ニーズ企業データベース18に登録される。
技術連携仲介企業4は協業開発仲介システム100に対して連携ステージ・ステップP−LVL24bの値を「PS/L1」に設定する指令を行う(処理ステップ36b)。次に、技術連携仲介企業4から製品化企業3aに対して契約条件が提示される(処理ステップ36c)。この連絡方法は、先に述べたベンチャ企業に対する連絡方法と同じである。なお、この契約条件は仲介の報酬額や協業関係推進時の守秘義務事項などが含まれる。
製品化企業3a〜製品化企業3nは、今後、技術提携仲介による協業関係を継続するか否かの判断を行う機会がある(ステップ35c)。判断の結果、協業関係の継続中止と決定したならば、その旨を技術連携仲介企業4へ連絡する。また、これ以上は先に進まず、技術連携仲介企業4は協業開発仲介システム100に対して、ニーズ企業データベース18に登録されている該企業の製品化企業情報を削除するための指示を出す。これにより、ニーズ企業データベース18に登録されている該企業の製品化企業情報は削除される。
一方、次の進行ステージ、すなわちDSステージへ進むべきと判断したならば、その旨を技術連携仲介企業4へ連絡する。この連絡方法は、先に述べたベンチャ企業に対する連絡方法と同じである。次に、処理ステップ36dにて正式契約を結ぶ。技術連携仲介企業4は端末4から協業開発仲介システム100に対して、連携ステージ・ステップP−LVL24bの値を準備ステージ「PS/L2」に設定する指令を出す。
製品化企業3aや製品化企業3nは各々の端末から市場分析情報などの詳細な情報を入力することにより、それらの情報が技術連携仲介企業4に届くとともに、協業開発仲介システム100内のニーズ企業データベース18に登録される(処理ステップ35d、処理ステップ36e)。次に、進行ステージは次の開示ステージDSとなるため、技術連携仲介企業4の端末からの指示により、協業開発仲介システム100は連携ステージ・ステップP−LVL24bの値を「DS」と設定する(処理ステップ36f)。なお、先に述べたように、ベンチャ企業1、および製品化企業3aからは、本発明の進行ステージ管理手段の制御によって、お互いに相手の企業の一般的な企業情報、例えば、専門とする分野、企業規模、連携希望項目しか参照することができない状態であっても、希望する相手企業を抽出できた場合には、自端末から技術連携仲介企業4へ「連携候補」として電子メール、WWW経由、または電話などの電子的手段によって連絡すれば、上記の準備ステージPSの一連の処理手順を起動できる。
技術提携仲介企業4は、ベンチャ企業データベース17とニーズ企業データベース18に格納されている情報,さらに,技術提携仲介企業4が独自に調査収集し蓄積した提携データベース19の情報を利用して、各ベンチャ企業1への技術提携先(パートナーシップ)の製品化企業3aとの提携支援と、逆に、各製品化支援企業3a〜3nへ新技術の「種」を有するベンチャ企業の情報を製品化企業3aへ提供することができる。なお、提携データベース19には、技術提携仲介企業4が独自に調査したベンチャ企業のシーズ技術に対する評価結果、ベンチャ企業の企業規模に関する情報などが格納されている。同様に、製品化企業に関しても、当該製品化企業の技術の守備範囲、企業規模に関する情報などが提携データベース19に格納されている。
ベンチャ企業1と技術提携仲介企業4との間、および製品化企業3aと技術提携仲介企業4間で「準備ステージPS」の段階で合意に達したならば、次のステージ・ステップ「開示ステージDS」となる。
図7は開示ステージDSにおける各関係企業の動作フローを示した図である。図7を参照するに、処技術提携仲介企業4は、端末4から協業開発仲介システム100に対して、ベンチャ企業の有する「種」技術に対する評価結果21aに基づいて製品化企業の候補を選択する指示をする。協業開発仲介システム100は処技術提携仲介企業4からの指示にしたがって、ベンチャ企業データベース17とニーズ企業データベース18、および提携データベース19を参照して製品化企業の候補を選択する。この処理によって各企業情報21,22の各フィールドが完成する(処理ステップ37a)。
次の、処理ステップ37bでは、処技術提携仲介企業4は協業開発仲介システム100が選択したベンチャ企業1の有する「種」技術を製品化企業3aへ電子メール、WWW経由、または電話などの電子的手段によって紹介する。当然のことながら、この紹介処理においては、ベンチャ企業情報21の項番1から項番6までの情報までしか紹介しない。すなわち、ベンチャ企業名や連絡先などの詳細な情報は紹介しない。これはベンチャ企業1と製品化企業3a間で技術連携の可能性が未定のためである。
処理ステップ38aでは、製品化企業3aは技術提携仲介企業4から紹介されたベンチャ企業の「種」技術をもとにして技術連携の可能性を検討し、その結果を技術提携仲介企業4へ連絡する。製品化企業3aから技術連携の可能性が「無」と否定の回答が戻った場合には、再度、処理ステップ37a,処理ステップ37bを繰り返す。
製品化企業3aから技術連携の可能性が「有」と回答があったならば、技術提携仲介企業4は、「有」と回答した製品化企業3aにベンチャ企業1の詳細情報、例えば、ベンチャ企業情報21の項番7以降の情報を紹介し、ベンチャ企業1へは製品化企業情報22の詳細情報を紹介する(処理ステップ37c)。また、協業開発仲介システム100は図2のVC−INF23の製品化企業フィールド23dに製品化企業情報22のアドレスを、PC−INF24のベンチャ企業フィールド24dにはベンチャ企業情報21のアドレスを設定する(点線で示す)。これにより、各々の企業間でお互いの企業情報を参照できる。したがって、販売チャネルなどの情報や「種」技術の詳細内容もお互いの企業間で参照できる。
次に、技術提携仲介企業4は、ベンチャ企業1,製品化企業3aに対して技術連携の判断・決定権を有するトップ・マネージャのミーティング開催を連絡する(処理ステップ37d)。その結果、技術提携仲介企業4主催によるベンチャ企業1と製品化企業3aとのトップ・マネージャのミーティングが開催され(処理ステップ37e)、製品化への課題、販売チャネル、製品化のための契約条項などが議論される。
次に、処理ステップ39aではベンチャ企業1が,処理ステップ38bでは製品化企業3aが、次の綿密ステージISへ進むべきか否かを判断する。いずれかの企業側が「否」と技術提携仲介企業4へ回答した場合には、技術提携仲介企業4はこの技術提携契約を初期状態にリセットする。したがって、協業開発仲介システム100は技術提携仲介企業4の端末からの指示により、STGT10内のVC−INF23のV−LVL,およびPC−INF243のP−LVLの値は「PS/L0」に初期化し、製品化企業アドレス23d,ベンチャ企業アドレス24dも初期化する。以後、製品化企業3a、ベンチャ企業1はお互いに相手の企業情報を参照することが出来なくなる。
両方の企業から次の綿密ステージISへ進むと技術提携仲介企業4に回答があった場合には、協業開発仲介システム100は技術提携仲介企業4の指示により、STGT10内のVC−INF23のV−LVL,およびPC−INF243のP−LVLの値を「IS」に設定する(処理ステップ37f)。この結果、次の綿密ステージへ進む。図8は綿密ステージISにおける各関係企業の動作フローを示した図である。技術提携仲介企業4はベンチャ企業1,製品化企業3aに対して技術連携のための技術者ミーティングの開催を連絡し、技術者間での情報交換と議論の場を設定する(処理ステップ41a)。技術提携仲介企業4の主催のもとで、お互いの企業の技術者間でミーティングを行い、より詳細な技術の議論や販売戦略などが議論される(処理ステップ41b)。その会議の結果は、お互いの企業へ持ち帰り、夫々トップ・マネージャ、すなわち責任権限者へ報告されることになる。
次に、技術提携仲介企業4は適当な期間が経過後に、お互いの企業に対して「技術連携決定ミーティング」の開催を連絡し(処理ステップ41c)、技術提携仲介企業4主催のもとで「技術連携決定ミーティング」を開催する(処理ステップ41d)。このミーティングの場では、今後、パートナ関係を維持して行くか否かについても議論される。その結果は、お互いの企業が持ち帰り、個別に今後パートナ関係を継続維持するか否かを決定する(処理ステップ43a、処理ステップ44a)。
その結果、いずれかの企業側から「否」の回答がなされた場合には、技術提携仲介企業4はその旨を相手企業へ通知し、この技術提携契約は初期状態にリセットされる。したがって、協業開発仲介システム100は技術提携仲介企業4の端末からの指示により、STGT10内のVC−INF23のV−LVL,およびPC−INF243のP−LVLの値を「PS/L0」に初期化し、製品化企業アドレス23d,ベンチャ企業アドレス24dも初期化する。以後、製品化企業3a、ベンチャ企業1はお互いに相手の企業情報を参照することが出来なくなる。技術提携仲介企業4は、新たに技術提携先の企業の選択と紹介を繰り返すことになる。
一方、両方の企業同士が技術提携仲介企業4へ維持継続を「可」と回答したならば、具体的な技術連携の段階へ進むことになり、より強力なパートナ関係を築き、製品化に向けた協力関係が結ばれる。したがって、両企業間での協業のための契約や秘密保持契約などもなされ(処理ステップ41e)、技術提携による協業関係が維持される。
以上述べたように、本発明の協業開発仲介システムによれば、製品化企業側のトップ・マネージャ、すなわち責任権限者の判断で次の段階へ進むので、資金力の乏しいベンチャ企業、あるいは投資効果を急ぐベンチャ投資会社にとっては、協業の契約成立までの時間が大幅に短縮する。
また、製品化企業にとっては、技術連携仲介企業側が第三者の評価を行ってくれるので、「種」技術に対する客観的評価が可能となる。
さらに、協業のステージ・ステップが3段階のステージで進むため、協業中止の判断の機会も増えるので、ベンチャ企業と製品化企業の両社とも協業中断にともなう費用負担のリスクが減少する効果もある。
本発明は、要素技術を開発した要素技術者と社会ニーズを具現化する製品化企業とが協調して製品開発を行う方法とシステムに係わり、特に、協業開発仲介システムが要素技術者と製品化企業との間に介在することによって、協業関係が円滑にできる方法とそのシステムに関しており、製品開発の分野においては、要素技術や将来製品の種(技術シーズ)の研究から市場分析、製品開発を1つの企業で行う方法、すなわち集約型開発方式から、各企業間で得意分野を分担する分散型開発方式へと移りつつある状況においては、今後、技術シーズ開発者を擁するベンチャ企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協業する機会が大幅に増えると予想され、本発明による協業開発の効率向上効果が大きいと期待される。
本発明の一実施形態の協業開発仲介システムの構成を示す図である。 進行管理テーブルSTGT(Stage control table)10とベンチャ企業データ・ベース17、およびニーズ企業データ・ベース18に格納されている各企業情報21,22の関係を示した図である。 評価者への連絡用テーブルEPT(Evaluation Person‘s Table)25の形式例を示した図である。 準備ステージPSにおけるベンチャ企業と技術提携仲介企業の処理フロー、および協業開発仲介システムの処理フローを表した図である。 準備ステージPSにおける製品化企業と技術提携仲介企業の処理フロー、およびデータベース18への登録処理フローを表した図である。 ベンチャ企業の「種」技術を第三者による評価を行うための評価連絡手段15の処理フローを示した図である。 開示ステージDSにおけるベンチャ企業と技術提携仲介企業、製品化企業、および協業開発仲介システムの処理フローを示した図である。 綿密ステージISにおけるベンチャ企業と技術提携仲介企業、製品化企業、および協業開発仲介システム処理フローを示した図である。
符号の説明
100:協業開発仲介システム、1:ベンチャ企業とその端末、2:ベンチャ企業投資会社とその端末、3a〜3n:製品化企業とその端末、4:技術連携仲介企業とその端末、5:評価者とその端末、10:進捗管理テーブルSTGT、11:判断決定支援手段、12:進行ステージ管理手段、13:クライアント・インタフェース(VCI)、14:クライアント・インタフェース(PCI)、15:評価者連絡手段、16:データベース・アクセス手段、17:ベンチャ企業データ・ベース、18:ニーズ企業データ・ベース、19:連携データ・ベース。

Claims (11)

  1. 個別の要素技術を開発した第1の企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協調して製品開発を行うときに、該第1の企業群と該製品化企業群と技術提携仲介企業が使用する端末群と通信回線を介して接続されるサーバ・コンピュータと第1の企業情報を記憶する第1のデータベースと製品化企業情報を記憶する第2のデータベースと該企業間の連携を仲介するための情報を記憶する第3のデータベースを備え、第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発の推進を仲介する協業開発仲介システムであって、
    前記サーバ・コンピュータは、
    第1の企業および製品化企業の企業情報を第1のデータベース、第2のデータベースに登録する処理手段を有し、該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったときに、
    技術提携仲介企業が使用する端末へ該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったことの情報を送信する処理手段と、
    第1のデータベースに該第1の企業の技術情報を登録する処理手段と、
    該第1のデータベースに登録された該企業の技術情報を評価者に評価依頼する処理手段と、
    該評価者の端末から該評価者による評価結果を受信して該評価結果を第3のデータベースに格納する処理手段と、
    該第1の企業の技術に対応した製品化企業を選択する処理手段と、
    該第1の企業と該技術提携仲介企業と製品化企業との間での会議処理手段と、該会議処理手段後に該第1の企業が該技術提携仲介企業に継続して次の段階へ進むか否かを判断し、次の段階へ進むと決定したときに次の段階へ進む旨を該端末を介して受け取る処理手段でなる一連のステージ・ステップ処理手段が少なくとも1回以上繰り返すことを特徴とする協業開発仲介システム。
  2. 前記一連のステージ・ステップ処理手段は該第1の企業と該技術提携仲介企業間および該製品化企業と該技術提携仲介企業間で個別に行う準備ステージと、
    該第1の企業の責任権限者と該製品化企業の責任権限者と該技術提携仲介企業とが参画する開示ステージと、
    該第1の企業と該製品化企業の技術者と該技術提携仲介企業とが参画する綿密ステージの段階を経ることを特徴とする請求項1記載の協業開発仲介システム。
  3. 請求項1記載の一連のステージ・ステップの段階を経る過程において、前記いずれかの企業が次の段階へ進まないと判断しその旨を該企業の端末を介して該サーバ・コンピュータへ連絡すると、該サーバ・コンピュータのステージ・ステップ状態が、最初のステージ・ステップへ戻る処理手段を有することを特徴とする請求項1記載の協業開発仲介システム。
  4. 個別の要素技術を開発した第1の企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協調して製品開発を行うときに、該第1の企業群と該製品化企業群と技術提携仲介企業が使用する端末群と通信回線を介して接続されるサーバ・コンピュータと第1の企業情報を記憶する第1のデータベースと製品化企業情報を記憶する第2のデータベースと該企業間の連携を仲介するための情報を記憶する第3のデータベースとを備え、第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発の推進を仲介する協業開発仲介システムであって、
    前記サーバ・コンピュータは、
    第1の企業および製品化企業の企業情報を第1の第1のデータベース、第2のデータベースに登録する処理手段を有し、該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったときに、
    技術提携仲介企業が使用する端末へ該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったことの情報を送信する処理手段と、
    第1のデータベースに該第1の企業の技術情報を登録する処理手段と、
    該第1の企業の技術情報を評価者に評価依頼する処理手段と、
    該評価者の端末から該評価者による評価結果を受信して該評価結果を第3のデータベースに格納する処理手段と、
    該第1の企業からの依頼に対応した製品化企業を仲介する前に評価者からの評価結果に基づいて該第1の企業と該技術提携仲介企業とで第1の会議ステップを開催する第1の会議開催設定処理手段と、
    第1の会議ステップ後に該第1の企業が該技術提携仲介企業に継続して次の段階へ進むか否かを判断し、第2の段階へ進むと決定したときにその旨を該端末を介して受け取る処理ステップが順次に進む第1のステージ・ステップ処理手段と、
    該第2の段階へ進む旨の回答に基づいて、第2のデータベースをもとに最適な製品化企業を選択し、該第1の企業の技術を選択した製品化企業の該端末を介して該製品化企業に紹介する処理手段と、
    該製品化企業の端末を介して受け取った回答にもとづいて、該第1の企業と該製品化企業の責任権限者同士が打ち合わせる第2の会議ステップを開催する第2の会議開催設定処理手段と、
    第2の会議ステップの結果、両方の企業が次の段階へ進むか否かを判断し、第3の段階へ進むと決定したときにその旨を該端末を介して受け取る処理ステップが順次に進む第2のステージ・ステップ処理手段と、
    該回答にもとづいて、該第1の企業の技術者と該該製品化企業の技術者とが技術討論する第3の会議ステップを開催する第3の会議開催設定処理手段と、
    第3の会議ステップの結果、両方の企業が次の段階へ進むか否かを判断し、第3の段階へ進むと決定し、その旨を該端末を介して受け取る処理ステップ後に、該第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発が行える許可処理手段へと進む第3のステージ・ステップでなることを特徴とする協業開発仲介システム。
  5. 前記第1の企業は個々のベンチャ企業であることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の協業開発仲介システム。
  6. 前記第1の企業はベンチャ企業投資会社であることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の協業開発仲介システム。
  7. 前記第3のデータベースは、技術提携仲介企業が独自に調査した該第1の企業情報と該製品化企業情報と評価者の評価結果を格納していることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の協業開発仲介システム。
  8. 前記記載の第1のデータベースと第2のデータベースの内容は、前記各ステージ・ステップによってお互いの企業間で参照できる情報に制限するステップを有することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の協業開発仲介システム。
  9. 前記第1のステージ・ステップから第3のステージ・ステップへ進むまでの各ステージ・ステップの終わりにおいて、次のステージ・ステップへ進むか否かの判断を第1の企業と製品化企業とが個別に行え、第1の企業と製品化企業の両方が次のステージ・ステップへ進むことを決定したときにのみ次のステージ・ステップへ進む判断ステップを有することを特徴とする請求項4記載の協業開発仲介システム。
  10. 個別の要素技術を開発した第1の企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協調して製品開発を行うときに、該第1の企業群と該製品化企業群と技術提携仲介企業が使用する端末群と通信回線を介して接続されるサーバ・コンピュータと第1の企業情報を記憶する第1のデータベースと製品化企業情報を記憶する第2のデータベースと該企業間の連携を仲介するための情報を記憶する第3のデータベースを備え、第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発の推進を仲介する協業開発仲介システムを用いた協業開発仲介方法であって、
    第1の企業および製品化企業の企業情報を第1のデータベース、第2のデータベースに登録するステップを有し、該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったときに、
    技術提携仲介企業が使用する端末へ該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったことの情報を送信するステップと、
    第1のデータベースに該第1の企業の技術情報を登録するステップと、
    該第1のデータベースに登録された該企業の技術情報を評価者に評価依頼するステップと、
    該評価者の端末から該評価者による評価結果を受信して該評価結果を第3のデータベースに格納するステップと、
    該第1の企業の技術に対応した製品化企業を選択するステップと、
    該第1の企業と該技術提携仲介企業と製品化企業との間での会議ステップと、該会議ステップ後に該第1の企業が該技術提携仲介企業に継続して次の段階へ進むか否かを判断し、次の段階へ進むと決定したときに次の段階へ進む旨を該端末を介して受け取るステップでなる一連のステージ・ステップが少なくとも1回以上繰り返すことを特徴とする協業開発仲介方法。
  11. 個別の要素技術を開発した第1の企業と社会ニーズを具現化するための製品化技術を有する製品化企業とが協調して製品開発を行うときに、該第1の企業群と該製品化企業群と技術提携仲介企業が使用する端末群と通信回線を介して接続されるサーバ・コンピュータと第1の企業情報を記憶する第1のデータベースと製品化企業情報を記憶する第2のデータベースと該企業間の連携を仲介するための情報を記憶する第3のデータベースとを備え、第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発の推進を仲介する協業開発仲介システムを用いた協業開発仲介方法であって、
    前記サーバ・コンピュータは、
    第1の企業および製品化企業の企業情報を第1のデータベース、第2のデータベースに登録するステップを有し、該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったときに、
    技術提携仲介企業が使用する端末へ該第1の企業の端末から連携登録の申込みがあったことの情報を送信するステップと、
    第1のデータベースに該第1の企業の技術情報を登録するステップと、
    該第1の企業の技術情報を評価者に評価依頼するステップと、
    該評価者の端末から該評価者による評価結果を受信して該評価結果を第3のデータベースに格納するステップと、
    該第1の企業からの依頼に対応した製品化企業を仲介する前に評価者からの評価結果に基づいて該第1の企業と該技術提携仲介企業とで第1の会議ステップを開催する第1の会議開催設定ステップと、
    第1の会議ステップ後に該第1の企業が該技術提携仲介企業に継続して次の段階へ進むか否かを判断し、第2の段階へ進むと決定したときにその旨を該端末を介して受け取る処理ステップが順次に進む第1のステージ・ステップと、
    該第2の段階へ進む旨の回答に基づいて、第2のデータベースをもとに最適な製品化企業を選択し、該第1の企業の技術を選択した製品化企業の該端末を介して該製品化企業に紹介するステップと、
    該製品化企業の端末を介して受け取った回答にもとづいて、該第1の企業と該製品化企業の責任権限者同士が打ち合わせる第2の会議ステップを開催する第2の会議開催設定ステップと、
    第2の会議ステップの結果、両方の企業が次の段階へ進むか否かを判断し、第3の段階へ進むと決定したときにその旨を該端末を介して受け取る処理ステップが順次に進む第2のステージ・ステップと、
    該回答にもとづいて、該第1の企業の技術者と該該製品化企業の技術者とが技術討論する第3の会議ステップを開催する第3の会議開催設定ステップと、
    第3の会議ステップの結果、両方の企業が次の段階へ進むか否かを判断し、第3の段階へ進むと決定し、その旨を該端末を介して受け取る処理ステップ後に、該第1の企業と製品化企業とが協業して製品開発が行える許可ステップへと進む第3のステージ・ステップでなることを特徴とする協業開発仲介方法。
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