JP2006214115A - 通風床及び床 - Google Patents
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Abstract
【課題】 少なくとも夏には自然の状態で涼感を得ることができるとともに、四季を通じて快適な住環境を得られる通風床及び床を提供すること。
【解決手段】 この通風床1は、床面を格子状、スリット状など通風溝4を有する面に形成して通気性をもたせている。通風床1は、基板3と、この基板3の上面に所定間隔をおいて複数個設置され、該間隔をスリット状の通風溝4に形成した長尺状の主材2とを具え、これら主材2には長手方向に所定の間隔をおいて複数の通風口4が、隣接する主材2の通風口4と連通して形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 この通風床1は、床面を格子状、スリット状など通風溝4を有する面に形成して通気性をもたせている。通風床1は、基板3と、この基板3の上面に所定間隔をおいて複数個設置され、該間隔をスリット状の通風溝4に形成した長尺状の主材2とを具え、これら主材2には長手方向に所定の間隔をおいて複数の通風口4が、隣接する主材2の通風口4と連通して形成されている。
【選択図】 図1
Description
この発明は、通風床及び床に関し、特に木質系の建物において夏冬を問わず四季を通じて快適な住環境を提供することが可能な床の技術に関するものである。
従来、木質系の建物に用いられる床は板材が床面に平坦かつ隙間無く敷設された構造となっているため、夏の日差しの強い日中に床に横臥したりすると、身体の床に接する部位に汗が溜まり、べとついてうっとうしく感じる等の問題がある。換言すると、従来の床は床面から何らの涼感が得られない作りであった。
そのため、床面直下に小径のパイプを配管し、そこに冷水等を通すことにより床面を冷やす床冷房装置が提案されている。しかし、床冷房装置は、床面を冷やすことにより床が結露してしまうことがあるという問題があるとともに、冷たい空気は下方に集まる性質により床面付近ばかり冷えて居室の上部と下部とで温度差が大きくなり不快であるというような問題を抱え、床暖房装置ほど普及していない。
そこでこの発明は、前記のような従来の問題点を解決し、少なくとも夏には自然の状態で涼感を得ることができるとともに、四季を通じて快適な住環境を得られる通風床及び床を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、床面を格子状、スリット状など通風溝を有する面に形成して通気性をもたせたことを特徴とする通風床である。
請求項2に記載の発明は、基板と、この基板の上面又は下面に所定間隔をおいて複数個設置され、該間隔をスリット状の通風溝に形成した長尺状の主材とを具え、これら主材には長手方向に所定の間隔をおいて複数の通風口が、隣接する主材の通風口と連通して形成されていることを特徴とする通風床である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、主材は、高さが通風溝の幅よりも大きくなっていることを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、通風口は、基板側に基板と接する部分が切り欠かれて形成されていることを特徴とする。請求項5に記載の発明は、請求項2ないし4のいずれかに記載の発明において、通風口に蓄冷材又は蓄熱材を挿入して冷風又は温風を送るようにしていることを特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項2ないし4のいずれかに記載の発明において、通風口の近傍に冷暖房機器などの機器を設置して通風口に冷風又は温風を送るようにしていることを特徴とする。請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、冷暖房機器などの機器に近い側にある主材の間隔は狭く、遠い側にある主材の間隔は広くなっていることを特徴とする。請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、冷暖房機器などの機器に近い側にある主材の通風溝は機器側に傾斜し、遠い側にある主材の通風溝は機器と反対側に傾斜していることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の発明において、通風床を床構造体の上面に設置したことを特徴とする床である。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、床構造体の上面に段差解消床体が通風床と隣接し、かつその上面が通風床の上面と面一に設置されていることを特徴とする。請求項11に記載の発明は、請求項9又は10に記載の発明において、通風床の一側にある通風口と床下を連通させて床下の冷たい空気を通風床に通風する第1の連通路を床構造体に設けていることを特徴とする。請求項12に記載の発明は、請求項9又は10に記載の発明において、通風床の一側にある通風口と蓄熱体を連通させて蓄熱体から蓄熱により温まった空気を通風床に通風する第2の連通路を蓄熱体との接続部に設けていることを特徴とする。請求項13に記載の発明は、請求項11又は12に記載の発明において、連通路と第2の連通路を開閉する開閉板を設け、夏には第2の連通路を閉じ、第1連通路を開いて、床下の冷たい空気を通風床に通風する一方、冬には第1連通路を閉じ、第2の連通路を開いて、蓄熱体から温まった空気を通風床に通風することを特徴とする。請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明において、開いた第1連通路又は第2の連通路から冷風又は温風を通風口へ強制的に送る送風ファンを通風口の近傍に設けていることを特徴とする。請求項15に記載の発明は、請求項9ないし14のいずれかに記載の床を具えた建物である。
この発明は前記のようであって、請求項1〜8に記載の発明に係る通風床にあっては、床面を格子状、スリット状など通風溝を有する面に形成して通気性をもたせたので、通風溝によって自然の状態で通気性を確保することができ、夏においても涼感を得ることができる。また、従来のように電気エネルギーを使用せずともよいので、経済的であるとともに、通風溝により、身体と床面とが全面的に接触しないため、接触における発汗を減らすことができる。請求項9〜14に記載の発明に係る床にあっては、通風床を床構造体の上面に設置して使用することが可能となる。請求項15に記載の発明に係る建物にあっては、請求項9〜14に記載の発明に係る床を具えて、快適で安全、かつ経済的な冷暖房を確保することができる。
この発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、通風床がガラス窓に面した居室の一部に設置された概略図である。図2は、通風床の概略構成を示し、(A)は長手方向の一部を省略した平面図、(B)は(A)のC−C’線に沿った側面図、(C)は(A)のB−B’線に沿った断面図である。図3は、通風床の長手方向および短手方向の一部を省略した斜視図である。
1は通風床で、この通風溝1は、木製で長尺状の主材2と平面矩形状の基板3とで構成されており、基板3の上面に主材2が所定間隔をおいて複数個設置されている。隣り合う主材2の間にはスリット状の通風溝4が形成され、その間隔はこの例では5〜20mm程度である。前記のような通風溝4により主材2の長手方向に沿って風が流れるようになっている。主材2には、長手方向に所定の間隔をおいて複数の通風口5が、その側面に設けられている。通風口5は、矩形状で基板3側が切り欠かれている。隣接する主材2の通風口5はそれぞれ連通して通風溝4と直交する通風路6が形成されている。主材2は、その高さHが通風溝4の幅Wよりも大きく形成されている。
前記のような通風床1を用いれば、スリット状に形成された通風溝4により通気性がよいため、図1に示すように夏に通風床1の上で横臥した場合でもべとつき感がなく、涼感を得ることができる。また、身体と通風床1との接触面積が減るため接触部における発汗を抑えることができる。
前記においては基板3の上面に主材2を設置したが、天地を逆にして基板3の下面に主材2が配置されるような構成としてもよく、図4はその一例を示す。このような通風床1を用いれば、例えば涼感を必要としない冬に基板3の上面に絨毯加工を施して温感を得ることができる。このように、通風床1の上下面を、気候に応じて選択することにより、気候に応じた快適性を実現することができる。
前記では自然の状態で涼感又は温感を得られるが、より冷暖房効果の向上を図るために、図5に示すように公知の蓄冷材7又は蓄熱材8を任意の通風口5から通風路6に矢印で示すように挿入してもよい。具体的にどの通風路6に挿入するかは必要に応じ選択する。このような蓄冷材7又は蓄熱材8を用いれば蓄冷材7又は蓄熱材8からの冷風又は温風が、通風路6から通風溝4を経て上方に流れる。これにより涼感等を得ることができる。
また、さらに冷暖房効果の向上を図るために、図6に示すように冷房機器10又は暖房機器11(以下、「冷暖房機器10(11)」という。)等の機器をその送風口が、通風床1の通風口5と連通するように接続して設置してもよい。冷暖房機器10(11)は、通風溝4のある床面全体に微風が送れれば十分である。冷風又は温風は通風路6から通風溝4を経て上方に流れる。これにより涼感等を得ることができる。この例では冷暖房機器10(11)をそれぞれ別個に設置したが、これに限らず、両者の性能を備えた冷暖房機器でもよい。
図7は、図6の変形例である。これは冷暖房機器10(11)に近い側にある主材2の間隔、すなわち通風溝4の幅を狭くして通風溝4からの吹き出し量を抑える一方、遠い側にある主材2の間隔、すなわち通風溝4の幅を広くして通風溝4からの吹き出し量を上げるように構成されている。これにより、冷暖房機器10(11)の設置位置からの距離にかかわらず、通風床1の床面から吹き出す冷風又は温風の吹出し量をできるだけ均一に保つことができる。
図8も、図6の変形例である。これは冷暖房機器10(11)に近い側にある主材2の通風溝4を主材2ともども機器側に傾斜させて吹き出し量を抑える一方、遠い側にある主材2の通風溝4を主材2ともども機器と反対側に傾斜させて風がスムーズに流れるようにし、吹き出し量を上げるようにした構成となっている。このように通風溝4に傾斜をつけることにより冷暖房機器10(11)の設置位置からの距離にかかわらず、通風床1の床面から吹き出す冷風又は温風の吹出し量をできるだけ均一に保つことができる。
図9,10は、通風床1を床構造体の上面に設置した床の実施の形態を示し、図9は全体図、図10は部分拡大図である。この実施の形態では建物を支える柱13,13間の下部に床構造体14が設けられ、この床構造体14の上面にはフローリングなど一般床仕上げ15が施され、この一般床仕上げ15の上に通風床1が設置されている。通風床1は、一方の柱13側にその一側面が接して設置されている。通風床1の他側面側は開放されている。このような床構造体14の上面に設置された通風床1においても、他側面側の通風口4から通風路6に流れる冷風又は温風が通風路6から主材2間の通風溝4を経て上方に流れる。これにより涼感等を得ることができる。
この実施の形態では通風床1のみを床構造体14の上面に設置したが、通風床1に隣接させて段差解消床体17を設けてもよく、図11,12はその一例を示す。図11において、段差解消床体17と通風床1は、床構造体14から段差解消床体17の上面までの高さH1と床構造体14から通風床1の上面までの高さH2は同一である。したがって、上面が面一にされて設置されている。段差解消床体17の通風床1と接する一側面には風受け板18が通風路6と対向するように取り付けられている。また、段差解消床体17の反対側には通風床1を挟むように冷暖房機器10(11)が設置されている。この冷暖房機器10(11)からの冷風又は温風は図12に示すように、通風路6から主材2間の通風溝4を経て上方に流れる。これにより涼感等を得ることができる。
図13〜16は、床の別の実施の形態を示し、この実施の形態では床構造体14の上面に通風床1と段差解消床体17が前記とは反対向きの、通風床1が窓側となるように配置されて設置されている。通風床1の窓側にある送風口5と床下空間20が連通するように連通路21が床構造体14に形成されている。また、窓外には太陽光を受けて蓄熱する蓄熱体23が設けられ、その下方には蓄熱室24が形成されている。蓄熱体23は、例えば、コンクリートやレンガ、石材など熱容量が大きい物質で形成され、太陽熱を吸収して蓄熱し易いようになっている。蓄熱室24の窓側の一部には通風床1の送風口5と連通する連通路25が形成されている。27は両連通路21,25間にあって連通路を開閉する開閉板で、手動操作又は図示しない制御手段による自動操作により作動されるようになっている。28は送風ファンである。また、通風床1と段差解消床体17の細部構成は前記したものと同様であるので、同様の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略することとする。
この実施の形態においては、図13,14に示すように、夏には、開閉板27で連通路25を閉じ、連通路21を開くことにより、床下の冷気を送風ファン28が吸引する。吸引された冷気は、開閉板27により蓄熱室24へ流れることなく、通風床1の通風口5に流れる。通風口5に流れた冷気は、通風路6を経て通風溝4から居室内に少しずつ吹き出す。これにより涼感を得ることができる。
一方、図15,16に示すように、冬には、開閉板27で連通路25を開き、連通路21を閉じることにより、太陽光により暖められた蓄熱体23からの温まった空気が送風ファン28により吸引され、同様にして通風床1の通風口5に入り、通風路6を経て通風溝4から居室内に少しずつ吹き出す。これにより温感を得ることができる。
このように、夏には連通路25を閉じ、連通路21を開いて、床下の冷たい空気を通風床1に通風する一方、冬には連通路21を閉じ、連通路25を開いて、温まった空気を通風床1に通風するので、冷房と暖房の両方に使用できる。この場合には、太陽光など自然エネルギーを利用するので、電気代やガス代等の光熱費を節約することができる。また、春、秋のために開閉板27を全開、全閉だけでなく、中間開度制御が可能なように設定してもよく、この場合には床下からの冷気と蓄熱室からの暖気を所定の割合で混合でき、居室内の温度を任意の温度に設定することができる。
図17は、開閉板で連通路21と連通路25を同時に全閉可能とした例を示す。すなわち、この例では近接配置された1対の開閉板31,32が、開閉板31が下部を枢支されて連通路21を開閉可能に、開閉板32が上部を枢支されて連通路25を開閉可能になっていて、図示のように実線で示すように連通路21と連通路25を同時に全閉できるようになっている。
前記のような開閉板31,32を有する場合において、例えば冬の夜中には蓄熱体23、蓄熱室24は昼間に蓄えた熱も放出して冷えてしまい、居室内より温度が下がっていることが想定される。その際、連通路25を閉じなければ、冷えた空気が居室内に流入してしまい、居室内温度を下げる結果となり、暖房効率が下がる。同様に連通路21も閉じなければ、床下の冷たい空気が居室内に流入することにより、冬にも拘わらず居室内温度を下げてしまう。したがって、このようなときは連通路21,25の両方を同時に全閉にする必要がある。換言すると、冬の夜中や、昼間でも雪の日など蓄熱体23に熱が蓄えられないような場合は、前記のように連通路21,25を同時に全閉にして、居室内温度の悪化を防ぐ必要がある。前記連通路21,25の全閉により、居室内温度を上げて暖房効率を上げることができる。
他の季節においても、冷暖房機器10(11)により居室内温度を調節している場合、床下の冷たい空気や蓄熱体23で温まった空気が勝手に流入しないように遮断する必要がある。このような場合にも同様に連通路21,25を同時に全閉にする必要がある。これにより、居室内温度を上げて暖房効率を上げることができる。
尚、前記各実施の形態においては、主材2は木製として説明したが、これに限らず、例えば、樹脂で形成してもよい。また、床構造体14の上に一般床仕上げ15を設け、その上に通風床1を設置したが、これに限らず、床構造体14の上面に直接設置してもよい。また、通風溝4は、スリット状に限定されず、格子状又は凸凹等、その形状は問わない。
1 通風床 2 主材
3 基板 4 通風溝
5 通風口 6 通風路
7 蓄冷材 8 蓄熱材
10 冷房機器 11 暖房機器
13 柱 14 床構造体
15 一般床仕上げ 17 段差解消床体
18 風受け板 20 床下空間
21 連通路 23 蓄熱体
24 蓄熱室 25 連通路
27 開閉板 28 送風ファン
3 基板 4 通風溝
5 通風口 6 通風路
7 蓄冷材 8 蓄熱材
10 冷房機器 11 暖房機器
13 柱 14 床構造体
15 一般床仕上げ 17 段差解消床体
18 風受け板 20 床下空間
21 連通路 23 蓄熱体
24 蓄熱室 25 連通路
27 開閉板 28 送風ファン
Claims (15)
- 床面を格子状、スリット状など通風溝を有する面に形成して通気性をもたせたことを特徴とする通風床。
- 基板と、この基板の上面又は下面に所定間隔をおいて複数個設置され、該間隔をスリット状の通風溝に形成した長尺状の主材とを具え、これら主材には長手方向に所定の間隔をおいて複数の通風口が、隣接する主材の通風口と連通して形成されていることを特徴とする通風床。
- 主材は、高さが通風溝の幅よりも大きくなっている請求項2に記載の通風床。
- 通風口は、基板側に基板と接する部分が切り欠かれて形成されている請求項2又は3に記載の通風床。
- 通風口に蓄冷材又は蓄熱材を挿入して冷風又は温風を送るようにしている請求項2ないし4のいずれかに記載の通風床。
- 通風口の近傍に冷暖房機器などの機器を設置して通風口に冷風又は温風を送るようにしている請求項2ないし4のいずれかに記載の通風床。
- 冷暖房機器などの機器に近い側にある主材の間隔は狭く、遠い側にある主材の間隔は広くなっている請求項6に記載の通風床。
- 冷暖房機器などの機器に近い側にある主材の通風溝は機器側に傾斜し、遠い側にある主材の通風溝は機器と反対側に傾斜している請求項6に記載の通風床。
- 請求項1ないし8のいずれかに記載の通風床を床構造体の上面に設置したことを特徴とする床。
- 床構造体の上面に段差解消床体が、通風床と隣接し、かつその上面が通風床の上面と面一に設置されている請求項9に記載の床。
- 通風床の一側にある通風口と床下を連通させて床下の冷たい空気を通風床に通風する第1の連通路を床構造体に設けている請求項9又は10に記載の床。
- 通風床の一側にある通風口と蓄熱体を連通させて蓄熱体から蓄熱により温まった空気を通風床に通風する第2の連通路を蓄熱体との接続部に設けている請求項9又は10に記載の床。
- 連通路と第2の連通路を開閉する開閉板を設け、夏には第2の連通路を閉じ、第1連通路を開いて、床下の冷たい空気を通風床に通風する一方、冬には第1連通路を閉じ、第2の連通路を開いて、蓄熱体から温まった空気を通風床に通風する請求項11又は12に記載の床。
- 開いた第1連通路又は第2の連通路から冷風又は温風を通風口へ強制的に送る送風ファンを通風口の近傍に設けている請求項13に記載の床。
- 請求項9ないし14のいずれかに記載の床を具えた建物。
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