JP2006212812A - セキュリティーモードを持つ印刷装置 - Google Patents

セキュリティーモードを持つ印刷装置 Download PDF

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Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
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Abstract

【課題】 住民票などの公文書をコンビニエンスストアなどで印刷する場合など、重要文書の印刷をセキュリティーを確保しながら確実に行う。搬送中に紙詰まりした場合や、意図的に紙詰まりを起こして用紙のみを抜き取られる心配にも対処する。
【解決手段】 印刷を実施した時点で、印刷装置はセキュリティーモードに移行し、紙詰まりなどから定常状態に戻るまでは容易に解除出来ないようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンター・複写機等の印刷装置のデータ処理方法に関する。
従来、証明書や住民票などの公文書の発行は、公的な機関などある限られた場所で行われるのみであった。
又、別の従来例としては、特許文献1及び特許文献2をあげることが出来る。
特開2004−110708号公報 特開2004−021339号公報
社会ニーズの多様化や電子政府化など、ネットワークの発展により、郵便局やコンビニエンスストアなど、身近な場所でいつでも証明書を発行できるようになっていくなかで、セキュリティーの確保が非常に重要なってきている。
例えば、証明書などに使用される用紙は、一般的には入手できない特殊な用紙を使用しているため、管理も厳重に行われているが、機器が動作中に意図的に機器を止めて、用紙を抜き取られる場合がある。
(目的)
本発明は上記問題を解決する為のもので、重要文書印刷時の機器状態を管理する事を目的とする。
本発明は上記問題を解決する為のもので、重要文書印刷時の機密保持を明確化する事を目的とする。
上記目的を達成する本発明の出力装置は以下に示す構成を備える。
即ち、機密書類印刷時は、機器はセキュリティーモードに移行する手段を有する。
即ち、セキュリティーモード時は、機器の操作を制限する手段を有する。
即ち、セキュリティーモードは、ジョブが終了する手段を有する。
以上述べたように本発明によれば、印刷装置は、セキュリティーモード時は、他のジョブを受け付けない事で、重要文書の印刷を確実に行うという効果がある。また、動作中に紙詰まりが発生しても、警告を発したり、管理者以外が操作できないようにすることで、印刷のセキュリティーを保持できるというメリットがある。
本発明のネットワークシステム全体の構成図を図1に示す。
1001は本発明の装置で、スキャナとプリンタから構成され、スキャナから読み込んだ画像をローカルエリアネットワーク(1010)(以下LAN)に流したり、LANから受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。また、スキャナから読んだ画像を図示しないFAX送信手段により、PSTNまたはISDN(1030)に送信したり、PSTNまたはISDNから受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。1002は、データベースサーバで、本発明の装置(1001)により読み込んだ2値画像及び多値画像をデータベースとして管理する。
1003は、データベースサーバ(1002)のデータベースクライアントで、データベース(1002)に保存されている画像データを閲覧/検索等できる。
1004は、電子メールサーバで、本発明の装置(1001)により読み取った画像を電子メールの添付として受け取ることができる。1005は、電子メールのクライアントで、電子メールサーバ(1004)の受け取ったメールを受信し閲覧したり、電子メールを送信したり、可能である。
1006がHTML文書をLANに提供するWWWサーバで、本発明の装置(1001)によりWWWサーバで提供されるHTML文書をプリントアウトできる。
1007は、ルータでLAN(1010)をインターネット/イントラネット(1012)と連結する。インターネット/イントラネットに、前述したデータベースサーバ(1002)、WWWサーバ(1006)、電子メールサーバ(1004)、本発明の装置(1001)と同様の装置が、それぞれ1020、1021、1022、1023として連結している。一方、本発明の装置(1001)は、PSTNまたはISDN(1030)を介して、FAX装置(1031)と送受信可能になっている。
また、LAN上にプリンタ(1040)も連結されており、本発明の装置(1001)により読み取った画像をプリントアウト可能なように構成されている。
次に図2に本発明装置1001内部のブロック図を示す。
Controller Unit(100)は、本体エンジン部300に接続される画像入力デバイスであるScannerや画像出力デバイスであるPrinterと接続し、一方ではLANや公衆回線(WAN)接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力、PDLデータのイメージ展開を行う為のコントローラである。
CPU(101)はシステム全体を制御するプロセッサである。さらに、システムバスブリッジ(120)に接続される。
RAM(109)はCPU(101)が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。図示していないRAMコントローラにより制御される、本実施例では、ダイレクトRDRAMを採用する例を示す。
ROM(102)はController Unitが動作するための、ブートコード、プログラムコード、フォントコードなどが格納されている。図示しないROMコントローラにより制御される。
PrinterI/F(103)は、本体エンジン部(300)の図示しないプリンタ部と接続され、印刷データのやり取り、を行う。ScannerI/F(104)は、本体エンジン部に接続されたスキャナとのデータのやり取りを行うブロックである。
IOバス1(107)は、内部IOバスの一種であり、標準バスであるUSBバスのコントローラ、USBインターフェース)、汎用シリアルポート、インタラプトコントローラ、GPIOインターフェースが接続される。IOバス1には、バスアービタ(図示せず)が含まれる。
操作部I/F(108)は図示しない操作部とインターフェース部で、操作部に表示する画像データを操作部に対して出力する。また、操作部から本システム使用者が入力した情報を、CPU(101)に伝える役割をする。
PCI(106)は標準的なPCIバスである。
HDD(105)はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。
NetWork(110)は、図示しないMAC回路、PHY/PMD回路を介しLAN(1010)に接続し、情報の入出力を行う。
各ブロックは、システムバス(120)に接続され、それぞのモジュール完でデータのやり取りを行うことが出来る。
メモリカード(111)は、SDメモリ等の汎用メモリが接続可能なブロックで、本実施例では、USBインターフェースに接続されている。
暗号化ブロックは、PCIバスに接続されるブロックでデータの暗号化、複合化が行える。本発明では、メモリ(109)内部のデータを暗号化、複合化しメモリ(109)に書き戻すことが可能なブロックである。
以上のように構成された印刷装置において、本実施例は、図3を用いて説明する。
通常の印刷処理の場合、印刷装置の印刷準備が整っている状態(501)で、キー選択により各種設定が選択される(502)。印刷部数や用紙の選択が終了し、印刷スタートキーを押すと、印刷が開始される(503)。印刷装置は、スキャナから原稿を読み込んで、読み込んだデータの補正を行った後、内部のRAM(109)に格納する。この印刷データは、エンジン部から送られてくるビデオ同期信号に合わせて、本体エンジン部に送信された後、通常のように印刷される(504)。同じように、ホストコンピュータからI/Oもしくはネットワークを通じて印刷開始命令(503)が送られると、印刷装置は、この情報をRAM(109)に蓄える。CPUは、RAM(109)ないの情報をROMにより解釈し、1ページ分の印刷印刷情報であるビットマップ情報を作成する。この印刷情報は、本体エンジン部(300)から送られるビデオ同期信号に同期して本体エンジン部に送付され、印刷が実行される。印刷終了(505)後、印刷装置は、通常状態に戻る。(506)。
ここで、通常の印刷の場合では、上記印刷処理中に、割り込み印刷が実行された場合は、割り込みジョブを優先ジョブと判断し、上記と同様の印刷処理を実行する。また、紙詰まり等の不具合が発生した場合は、操作パネル(108)に、ERROR状態を表示して、印刷を停止し、装置のリカバリが終了した後、印刷の復帰を行い、正しい印刷が行われる。
次に、証明書等の機密性の高い印刷物の印刷が選択された場合、印刷装置は、通常処理に移行しないで、セキュリティーモード印刷(508)へ移行する。
このセキュリティーモードとは、
1.通常処理時における制限
2.Error処理時の制限
の2種類の制限に大きく分けられる。
1.通常処理時における制限は、
通常の印刷処理では、
(1)連続ジョブを発行可能
ここでいう連続ジョブとは、複数ページの印刷や数種類のジョブが混在しているものをさす。
(2)割り込み印刷許可
現在実行中のJOBを実行する前に、入力されたジョブを優先して実行できるモードである。
セキュリティーモード時は、上記のジョブに制限を加る。例えば、ジョブはMAX1つなどの制限を加える事が可能である。これにより、確実に印刷が実行できるようになる。
2.Error処理時の制限を図4に示す。
図4のように、一般的な印刷装置では、Errorのレベルは大きく分けて3つに大別される。
(1)レベル1:表示パネルに警告メッセージを出すもので、トナーが少、メモリ少などの情報を提供しており、装置の動作に何の影響も無い。
(2)レベル2:紙ナシや紙詰りで機器がErrorで停止している状態で、普及する必要があるErrorレベルである。通常は、誰でもこのError処理に対応する事が可能であるが、セキュリティーモードでは、管理者のみが対応可能である。
(3)レベル3:Errorのため、システムが停止した状態で機器の再起動もしくは、部品の交換が必要なErrorである。通常は誰でも操作可能であるが、部品の交換の場合は、管理者が必要。セキュリティーモードでは、管理者の対応が必要である。
以上のようなセキュリティー状態の時に、機器に異常が発生しなかった場合(508)は、通常に印刷が終了(511)、印刷装置はセキュリティー状態を解除し(512)通常状態に戻る。(506)
機器に異常が発生した場合は(508)、操作パネルに異常を通知すると共に、ネットワーク(110)を通じて、本体内の図示しない不揮発性メモリに予め保持していた管理者のあて先に対して、メールにて異常状態の通知を行う事を特徴とする。
また、この異常状態を知らせるため、コントロールパネル上もしくは操作パネルに装着されている図示しないブザー等により警告を発しても良い。
ここで、異常発生時は、操作パネルを用いて、管理者により正しいパスワードが入力されるまで復帰動作は行えず、パスワード入力無しに、ジャム処理を行う為に扉が開かれた場合は、警告を発し、上記同様にその情報は、ネットワーク(110)と通じて、管理者に連絡される。また、その時の状態はメモリカード(111)や、ここに図示しないハードディスクに格納される。
管理者により状態が復帰した場合は(510)、引き続き印刷処理を実行し、印刷終了(511)後、セキュリティー状態は解除され(512)、通常状態に復帰する。
本発明の実施形態を示すシステムの実使用環境を表す図である。 本発明のブロックを示す図である。 本発明のフローチャートを示す図である。 エラー処理時の制限内容を示すテーブルである。

Claims (6)

  1. 証明書、公文書、住民票などの文書を専用用紙を用いて印刷する印刷装置において、前記文書の印刷が選択された際は、印刷装置はセキュリティーモードに移行する手段を有し、正常に印刷終了後通常モードに復帰することを特徴とする印刷装置。
  2. 上記セキュリティーモード時は、用紙補給・ジャム処理などの異常処理行為であって、一般ユーザに許可されている処理行為は、システム管理者によるパスワード入力がないと、実行出来ないことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 上記セキュリティーモード時は、割り込み印刷が出来ないことを特徴とする請求項1または請求項2記載の印刷装置。
  4. 上記セキュリティーモード時にErrorが発生すると、装置が直ちに管理者に連絡することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の印刷装置。
  5. 上記セキュリティーモード時にErrorが発生すると、印刷装置は表示パネルに警告表示しや警告音による警告を発して状態を知らせる事を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の印刷装置。
  6. 上記セキュリティーモード時は連続ジョブを受けられないようにすることで、セキュリティーを高める事を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項記載の印刷装置。
JP2005025108A 2005-02-01 2005-02-01 セキュリティーモードを持つ印刷装置 Withdrawn JP2006212812A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010177997A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Brother Ind Ltd 画像処理システム、画像処理装置及びジョブ管理プログラム
CN102033453A (zh) * 2009-10-08 2011-04-27 株式会社东芝 图像形成装置及其监视系统和动作方法

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