JP2006211149A - 親子通信機、親機端末、子機端末及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 親機と子機を備える親子電話機において、子機は、子機の特徴を示す表示や効果音の出力などを行う子機デモンストレーション(以降、子機デモと称す)を実行する。しかし、子機が充電台に載置されていない場合(S1010)と、子機がバッテリー駆動中である場合(S1020)と、子機・操作起因処理を実行中である場合(S1030)と、子機が内線通話中状態である場合(S1040)と、子機が外線通話中状態である場合(S1050)と、子機アラームを実行中である場合(S1060)には(これらの5つの場合を、まとめて使用中状態と称す)、子機デモの実行を禁止する(S1080)。つまり、上記使用中状態には子機デモが開始されることがない。また、子機デモ実行中に上記使用中状態になった場合には、子機デモは終了する。
【選択図】図12
Description
このため、子機デモンストレーションに邪魔されることなく、店頭に展示された子機端末を使用することができる。
また親機端末が、外部通信回線を介して相手側通信端末との間で通信を行うように構成されている場合には、所定処理は、相手側通信端末からの着信に起因して子機端末において開始される処理である外線起因処理であるようにするとよい。
また第1発明の親子通信機においては、親機端末は、当該親機端末の機能を用いた親機デモンストレーションを実行する親機デモ実行手段と、親機デモンストレーションの実行中に、子機端末に子機デモンストレーションを開始させるための子機デモ開始指令を、通信回線を介して送信するデモ開始指令送信手段とを備え、子機デモ開始手段は、子機端末が子機デモ開始指令を受信した場合に、子機デモ開始条件が成立したものとするようにするとよい。
尚、上記の子機デモ開始指令は、子機端末に子機デモンストレーションの開始を指示する旨を示すものであってもよいし、親機デモンストレーションの実行中である旨を示すものであってもよい。
このため、子機デモンストレーションに邪魔されることなく、店頭に展示された子機端末を使用することができる。
また第2発明の親子通信機において、非待機状態に子機端末があるか否かを判断するために、具体的には、所定処理は、当該親子通信機が備える他の子機端末或いは親機端末からの指示に起因して子機端末において開始される処理である内線起因処理であるようにするとよい。
このため、子機デモンストレーションが終了したにもかかわらず、親機端末において親機デモンストレーションの実行が継続されているという事態の発生を抑制できる。
また第1発明(第2発明)の親子通信機において、親機端末及び子機端末の機能としての音声出力や画像表示を用いて、親機デモンストレーション及び子機デモンストレーションを実行するようにするとよい。
このようなプログラムによって制御されるコンピュータシステムは、第1発明(第2発明)の親子通信機の親機端末の一部を構成することができ、同親機端末と同様の作用・効果を得ることができる。
このようなプログラムによって制御されるコンピュータシステムは、第1発明(第2発明)の親子通信機の子機端末の一部を構成することができ、同子機端末と同様の作用・効果を得ることができる。
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
図1はコードレス親子電話機1の斜視図、図2(a)は子機50の背面を示す斜視図、図2(b)は充電台80の斜視図、図3はコードレス親子電話機1の電気的構成を表すブロック図である。
また子機50には、ハンドセットの形状をした子機本体ケース51の表面上に、各種機能に関連する情報を表示するための表示パネル53と、相手側の電話番号を入力するためのダイヤルボタン54a,外線通話を開始するときに操作される外線通話ボタン54b,通話を終了するときに操作される切ボタン54c,表示パネル53に表示されるメニュー画面等で選択するときに操作される選択ボタン54dなどの各種操作ボタン54と、子機50全体に電源を供給する電池71(図3参照)を充電台80から充電するための充電用端子55(図2(a)参照)とが備えられている。
また充電台80は、図2(b)に示すように、子機50を着脱可能に載置する載置用凹部81aが形成された充電台本体81と、載置用凹部81a内に設けられ、子機50が載置用凹部81a内に載置されると充電用端子55に接触する充電用端子82とから構成される。
図3に示すように、親機10は、親機10全体の動作を制御する制御部21,ハンドセット12,表示パネル13および操作ボタン14からなるユーザインターフェース部(以降、ユーザI/Fとする)15,音声信号を入力および出力する音声入出力部23,予め記憶された各種音声信号に基づく音声を再生する再生部25、子機50との間で音声信号を含めた各種信号を無線通信により送受信する無線通信部27,電話回線網100経由で伝送される音声信号を入出力するNCU(network control unit)29,親機10内部における音声信号の伝送経路を切り換える経路切換部31などを備えている。
これらのうちRAM21aには、親機10がデモンストレーションを実行中であることを示す親機デモ実行フラグF1と、親機10がデモンストレーションの開始可能状態にあることを示す親機デモ開始可能フラグF2と、親機10にデモンストレーションを開始させるための指示があったことを示す親機デモ開始指示フラグF3、親機10がデモンストレーションの継続可能状態にあることを示す親機デモ継続可能フラグF4とが設けられている。尚、以下の説明において、フラグをセットするとは、そのフラグの値を1にすることを示し、フラグをクリアするとは、そのフラグの値を0にすることを示す。
また経路切換部31は、通話を開始するための操作が行われた場合に、親機10外部との音声信号の入出力に利用する伝送経路をハンドセット12,音声入出力部23,無線通信部27のいずれかに切り換える。具体的には、ハンドセット12が親機10本体から取り外された場合は、伝送経路をハンドセット12に切り換え、ユーザI/F15の操作ボタン14によりハンズフリー通話を開始するための操作が行われた場合は、伝送経路を音声入出力部23に切り換え、子機50により通話を開始するための操作(後述の操作ボタン54による)が行われた場合には、伝送経路を無線通信部27に切り換える。
そしてRAM61aには、子機50がデモンストレーションを実行中であることを示す子機デモ実行フラグF11と、子機50がデモンストレーションの開始可能状態にあることを示す子機デモ開始可能フラグF12と、子機50がデモンストレーションの継続可能状態にあることを示す子機デモ継続可能フラグF14とが設けられている。
このように構成されたコードレス親子電話機1において、親機10は、電話回線網100を介して外部の相手側通信端末との間で外線通話が可能であるとともに、子機50との間で内線通話が可能である。
また親機10と同様に、利用者が、子機50の有する各機能を選択するためのメニュー画面を表示するための操作を操作ボタン54から行うと、制御部61は、相手先の名前と電話番号とを登録するための「1.子機電話帳」や、アラーム設定時刻を登録するための「2.子機アラーム」などの文字列が示される子機メニュー画面を表示パネル53に表示させる。
まず以下に、親機10の制御部21が実行する親機デモ実行判断処理の手順を、図4を用いて説明する。図4は、親機デモ実行判断処理を表すフローチャートである。尚、この親機デモ実行判断処理は、制御部21が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
また親機デモ終了操作が行われていない場合には(S110:NO)、S120にて、送信判定タイマT1の値(以降、送信判定タイマ値と称す)が所定送信タイマ値(例えば、1分に相当する値)を超えているか否かを判断する。ここで、送信判定タイマ値が所定送信タイマ値を超えていない場合には(S120:NO)、親機デモ実行判断処理を終了する。
そしてS150に移行すると、子機50にデモンストレーションを終了させるための子機デモ終了コマンドを子機50に送信し、更にS160にて、親機デモ実行フラグF1をクリアして、親機デモ実行判断処理を終了する。
この親機デモ開始可能状態判断処理が実行されると、制御部21は、まずS310にて、親機・操作起因処理を実行中であるか否かを判断する。尚、この親機・操作起因処理は、操作ボタン14が操作されることにより親機10において制御部21が実行する処理であり、例えば、上述の親機メニュー画面,親機電話帳登録画面及び親機アラーム設定画面を表示パネル13に表示させる処理である。
次に、S40において行われる親機デモ開始指示判断処理の手順を、図6を用いて説明する。図6は、親機デモ開始指示判断処理を表すフローチャートである。
次に、S90において行われる親機デモ開始継続状態判断処理の手順を、図7を用いて説明する。図7は、親機デモ開始継続状態判断処理を表すフローチャートである。
次に、親機10の制御部21が実行する親機デモ実行処理の手順を、図8を用いて説明する。図8は、親機デモ実行処理を表すフローチャートである。尚、この親機デモ実行処理は、制御部21が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この子機デモ開始可能状態判断処理が実行されると、制御部61は、まずS1010にて、子機50が載置されているか否かを判断する。即ち、充電回路75による検出結果に基づき、充電用端子55へ電圧が印加されている場合には、子機50が載置されていると判断し、充電用端子55へ電圧が印加されていない場合には、子機50が載置されていないと判断する。つまり、子機50が充電台80に載置されると、子機50が載置されていると判断する。なお、充電回路による検出結果のかわりに、子機50の底面に接触センサを付けて、このセンサの検出結果により判断してもよいし、子機50に振動センサ,加速度センサ,傾きセンサなどを付けて判断してもよい。
次に、S870において行われる子機デモ継続可能状態判断処理の手順を、図12を用いて説明する。図12は、子機デモ継続可能状態判断処理を表すフローチャートである。
ここで、子機50が載置されていない場合には(S1210:NO)、S1290に移行する。一方、子機50が載置されている場合には(S1210:YES)、S1220にて、S1020と同様にして、子機50がバッテリー駆動中であるか否かを判断する。
次に、子機50の制御部61が実行する子機デモ実行処理の手順を、図13を用いて説明する。図13は、子機デモ実行処理を表すフローチャートである。尚、この子機デモ実行処理は、制御部61が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
また親機10は親機デモの実行中に、親機デモ実行中情報複数回送信する。そして子機50では、所定終了タイマ値により示される時間(本実施形態では3分)以上の間、子機デモ開始コマンド及び親機デモ実行中情報の未受信状態が継続した場合に、子機デモが終了する。
例えば、お客が子機50を使用している最中に子機デモが開始したり、子機デモ実行中にお客が子機50の使用を開始しても子機デモが実行され続けたりすることにより、子機デモによる表示や音声が邪魔になって、お客が試してみたいと考えている子機50の機能を確認できなくなるということを防止できる。
また、子機デモ実行中に、操作ボタン54のうち切ボタン54c及び選択ボタン54d以外の操作が行われた場合には、この操作に起因した処理は開始されることはない。従って子機デモは継続される。
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。尚、第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
第2実施形態のコードレス親子電話機1は、親機10と、複数(本実施形態では、例えば3機)の子機50と、複数の子機50のそれぞれに対応した複数(3機)の充電台80とから構成されている。
次に、親機10の制御部21が実行する処理を説明する。尚、第1実施形態と異なる部分は、親機デモ実行判断処理である。
即ちS70にて、複数の子機50のうちデモンストレーションを実行させる子機50の子機識別番号を示す予め設定された子機識別情報を子機デモ開始コマンドとともに送信する。
次に、子機50の制御部61が実行する処理を説明する。尚、第1実施形態と異なるのは、子機デモ実行判断処理及び子機デモ継続可能状態判断処理が変更されている点と、優先度の低い子機アラームの実行を禁止する低優先アラーム禁止処理が追加される点である。
図16に示すように、第2実施形態の子機デモ実行判断処理において第1実施形態と異なるのは、S860,S900,S910及びS920の処理が省略されて、S845,S860a,S895,S910a,S915,S917,S919,S920a及びS945の処理が追加される点である。
またS850の処理を終了すると、S860aにて、受信判定タイマT12をリセットして、子機デモ実行判断処理を終了する。
次に第2実施形態の子機デモ継続可能状態判断処理を、図17を用いて説明する。図17は、子機デモ継続可能状態判断処理を表すフローチャートである。
また子機50では、所定受信タイマ値と所定終了回数値により決定される時間(本実施形態では3分)以上の間、子機デモ開始コマンド及び親機デモ実行中情報の未受信状態が継続した場合に、子機デモが終了する。
また、子機デモ実行中にアラーム1(高優先度)またはアラーム2(中優先度)のアラーム時刻になって、アラーム1またはアラーム2が実行されると、子機デモは終了する。一方、子機デモ実行中にアラーム3(低優先度)のアラーム時刻になっても、アラーム3は実行されず、子機デモは継続される。
以上説明した実施形態において、アラーム1,2を実行するための処理は本発明における第1所定時間経過起因処理、アラーム3を実行するための処理は本発明における第2所定時間経過起因処理、低優先アラーム禁止処理は本発明における時間経過起因処理禁止手段である。
例えば上記実施形態では、コードレス親子電話機1に本発明の親子通信機としての構成を適用したものを例示した。しかし、本発明の親子通信機としての構成を適用する装置は、親機と子機で通信を行う機能を有していれば、コードレス親子電話機1以外の装置、例えば親機と子機を有するファクシミリ装置,複合機,親子インターホン,親子内線通話機であってもよい。
また上記実施形態では、予め設定された所定時間毎に定期的に親機10が親機デモ実行中情報を送信するものを示した。しかし、上記所定時間が経過する毎に、この所定時間が経過してから更に上記所定時間が経過するまでの間であればいつでも親機デモ実行中情報を送信するようにしてもよい。
Claims (33)
- 親機端末と、通信回線を介して前記親機端末との間で通信を行う子機端末とを備えた親子通信機であって、
前記子機端末は、当該子機端末の機能を用いた子機デモンストレーションを実行する子機デモ実行手段を備え、
予め設定された子機デモ開始条件が成立すると、前記子機デモ実行手段に前記子機デモンストレーションを開始させる子機デモ開始手段と、
前記子機端末が使用者により使用されている使用状態にあるか否かを判断する子機使用判断手段と、
前記子機端末が前記使用状態にあると前記子機使用判断手段が判断した場合に、前記子機デモ開始手段の動作を禁止するデモ開始禁止手段と、
を備えることを特徴とする親子通信機。 - 前記子機端末が載置されているか否かを判断する載置判断手段を備え、
前記子機使用判断手段は、
前記子機端末が載置されていないと前記載置判断手段が判断した場合に、前記子機端末が前記使用状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の親子通信機。 - 前記子機端末を着脱可能に載置するとともに、前記子機端末が載置されると前記子機端末に内蔵されている充電池である子機充電池を充電する充電手段を備え、
前記載置判断手段は、
前記子機端末が前記充電手段に載置されていると判断すると、前記子機端末が載置されていると判断する、
ことを特徴とする請求項2に記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、前記子機充電池を充電するための充電用端子を備え、
前記充電用端子への電圧印加を検出する端子電圧印加検出手段を備え、
前記載置判断手段は、
前記充電用端子への電圧印加を前記端子電圧印加検出手段が検出すると、前記子機端末が前記充電手段に載置されていると判断する、
ことを特徴とする請求項3に記載の親子通信機。 - 前記子機端末に内蔵されている子機充電池により前記子機端末が駆動中である充電池駆動状態にあるか否かを判断する充電池駆動判断手段を備え、
前記子機使用判断手段は、
前記子機端末が前記充電池駆動状態にあると前記充電池駆動判断手段が判断した場合に、前記子機端末が前記使用状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、前記子機充電池を充電するための充電用端子を備え、
前記充電用端子への電圧印加を検出する端子電圧印加検出手段を備え、
前記充電池駆動判断手段は、
前記充電用端子への電圧印加を前記端子電圧印加検出手段が未検出の場合に、前記子機端末が前記充電池駆動状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項5に記載の親子通信機。 - 予め設定された所定処理を実行中である非待機状態に前記子機端末があるか否かを判断する待機判断手段を備え、
前記子機使用判断手段は、
前記子機端末が前記非待機状態にあると前記待機判断手段が判断した場合に、前記子機端末が前記使用状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、使用者が各種情報を入力するための操作部を備え、
前記所定処理は、
使用者が前記操作部を操作することにより前記子機端末において開始される処理である操作部起因処理である、
ことを特徴とする請求項7に記載の親子通信機。 - 前記所定処理は、
当該親子通信機が備える他の子機端末或いは前記親機端末からの指示に起因して前記子機端末において開始される処理である内線起因処理である、
ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の親子通信機。 - 前記親機端末は、外部通信回線を介して相手側通信端末との間で通信を行うように構成され、
前記所定処理は、
前記相手側通信端末からの着信に起因して前記子機端末において開始される処理である外線起因処理である、
ことを特徴とする請求項7〜請求項9の何れかに記載の親子通信機。 - 前記所定処理は、
予め設定された設定時間が経過したことに起因して前記子機端末において開始される処理である時間経過起因処理である、
ことを特徴とする請求項7〜請求項10の何れかに記載の親子通信機。 - 前記親機端末は、
当該親機端末の機能を用いた親機デモンストレーションを実行する親機デモ実行手段と、
前記親機デモンストレーションの実行中に、前記子機端末に前記子機デモンストレーションを開始させるための子機デモ開始指令を、前記通信回線を介して送信するデモ開始指令送信手段と、を備え、
前記子機デモ開始手段は、
前記子機端末が前記子機デモ開始指令を受信した場合に、前記子機デモ開始条件が成立したものとする、
ことを特徴とする請求項1〜請求項11の何れかに記載の親子通信機。 - 親機端末と、通信回線を介して前記親機端末との間で通信を行う子機端末とを備えた親子通信機であって、
前記子機端末は、当該子機端末の機能を用いた子機デモンストレーションを実行する子機デモ実行手段を備え、
前記子機端末が使用者により使用されている使用状態にあるか否かを判断する子機使用判断手段と、
前記子機端末が前記使用状態にあると前記子機使用判断手段が判断した場合に、前記子機デモ実行手段に前記子機デモンストレーションを終了させる子機デモ終了手段と、
を備えることを特徴とする親子通信機。 - 前記子機端末が載置されているか否かを判断する載置判断手段を備え、
前記子機使用判断手段は、
前記子機端末が載置されていないと前記載置判断手段が判断した場合に、前記子機端末が前記使用状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項13に記載の親子通信機。 - 前記子機端末を着脱可能に載置するとともに、前記子機端末が載置されると前記子機端末に内蔵されている充電池である子機充電池を充電する充電手段を備え、
前記載置判断手段は、
前記子機端末が前記充電手段に載置されていると判断すると、前記子機端末が載置されていると判断する、
ことを特徴とする請求項14に記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、前記子機充電池を充電するための充電用端子を備え、
前記充電用端子への電圧印加を検出する端子電圧印加検出手段を備え、
前記載置判断手段は、
前記充電用端子への電圧印加を前記端子電圧印加検出手段が検出すると、前記子機端末が前記充電手段に載置されていると判断する、
ことを特徴とする請求項15に記載の親子通信機。 - 前記子機端末に内蔵されている子機充電池により前記子機端末が駆動中である充電池駆動状態にあるか否かを判断する充電池駆動判断手段を備え、
前記子機使用判断手段は、
前記子機端末が前記充電池駆動状態にあると前記充電池駆動判断手段が判断した場合に、前記子機端末が前記使用状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項13〜請求項16の何れかに記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、前記子機充電池を充電するための充電用端子を備え、
前記充電用端子への電圧印加を検出する端子電圧印加検出手段を備え、
前記充電池駆動判断手段は、
前記充電用端子への電圧印加を前記端子電圧印加検出手段が未検出の場合に、前記子機端末が前記充電池駆動状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項17に記載の親子通信機。 - 予め設定された所定処理を実行中である非待機状態に前記子機端末があるか否かを判断する待機判断手段を備え、
前記子機使用判断手段は、
前記子機端末が前記非待機状態にあると前記待機判断手段が判断した場合に、前記子機端末が前記使用状態にあると判断する、
ことを特徴とする請求項13〜請求項18の何れかに記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、使用者が各種情報を入力するための操作部を備え、
前記所定処理は、
使用者が前記操作部を操作することにより前記子機端末において開始される処理である操作部起因処理のうち予め設定された第1所定操作部起因処理である、
ことを特徴とする請求項19に記載の親子通信機。 - 前記子機デモ実行手段が前記子機デモンストレーションを実行中である場合に、前記操作部起因処理のうち予め設定された第2所定操作部起因処理の実行を禁止する操作部起因処理禁止手段を備える、
ことを特徴とする請求項20に記載の親子通信機。 - 前記所定処理は、
当該親子通信機が備える他の子機端末或いは前記親機端末からの指示に起因して前記子機端末において開始される処理である内線起因処理である、
ことを特徴とする請求項19〜請求項21の何れかに記載の親子通信機。 - 前記親機端末は、外部通信回線を介して相手側通信端末との間で通信を行うように構成され、
前記所定処理は、
前記相手側通信端末からの着信に起因して前記子機端末において開始される処理である外線起因処理である、
ことを特徴とする請求項19〜請求項22の何れかに記載の親子通信機。 - 前記所定処理は、
予め設定された設定時間が経過したことに起因して前記子機端末において開始される処理である時間経過起因処理のうち予め設定された第1所定時間経過起因処理である、
ことを特徴とする請求項19〜請求項23の何れかに記載の親子通信機。 - 前記子機デモ実行手段が前記子機デモンストレーションを実行中である場合に、前記時間経過起因処理のうち予め設定された第2所定時間経過起因処理の実行を禁止する時間経過起因処理禁止手段を備える、
ことを特徴とする請求項24に記載の親子通信機。 - 前記親機端末は、当該親機端末の機能を用いた親機デモンストレーションを実行する親機デモ実行手段を備え、
前記子機端末は、前記子機デモンストレーションが終了した時点で、前記子機デモンストレーションが終了した旨を示す子機デモ終了情報を、前記通信回線を介して前記親機端末に送信する子機デモ終了情報送信手段を備え、
前記親機端末が前記子機デモ終了情報を受信した場合に、前記親機デモ実行手段による前記親機デモンストレーションを終了させる親機デモ終了手段を備える、
ことを特徴とする請求項13〜請求項25の何れかに記載の親子通信機。 - 前記子機端末は、前記子機デモンストレーションが終了した時点で、前記子機デモンストレーションが終了した旨を示す子機デモ終了情報を、前記通信回線を介して前記親機端末に送信する子機デモ終了情報送信手段を備え、
前記親機端末が前記子機デモ終了情報を受信した場合に、前記子機デモンストレーションが終了した旨を報知する報知手段を備える、
ことを特徴とする請求項13〜請求項25の何れかに記載の親子通信機。 - 前記機能は、音声を出力することである、
ことを特徴とする請求項1〜請求項27の何れかに記載の親子通信機。 - 前記機能は、画像を表示することである、
ことを特徴とする請求項1〜請求項28の何れかに記載の親子通信機。 - 請求項1〜請求項29の何れかに記載される親子通信機の親機端末。
- 請求項1〜請求項29の何れかに記載される親子通信機の子機端末。
- 請求項30に記載の親機端末が備える前記各手段としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 請求項31に記載の子機端末が備える前記各手段としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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2005
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