JP2006210821A - 配線パターン形成方法および、この方法に用いられるマスク - Google Patents

配線パターン形成方法および、この方法に用いられるマスク Download PDF

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Abstract

【課題】 テストパターン形成における露光のマージンを広く確保することができるパターン形成方法およびこの実施に用いるマスクを提供する。
【解決手段】 第1回目露光用マスクとして、ガラス基板上に形成されたクロム膜3100上に、マクロパターンブロック幅3101を7μmとしマクロパターンブロック高さ3102を500μmとした長方形の領域が所定のピッチで形成される(図(a))。この領域内には、プロセス評価の対象となる0.1μm以下の微細配線の束が存在する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、半導体装置の製造に使用するマスクおよびそのマスクを用いた半導体装置の製造方法に関する。
まず、最近のリソグラフィー技術動向について説明する。加速するLSI微細化を実現するため、LSIに特徴的なパターンの解像度を向上する超解像露光技術が重要となってきた。斜入射照明、位相シフトマスク、瞳フィルターなどの手段により、周期パターンに対して2光束干渉、孤立パターンに対してベッセルビームまたは多重焦点により解像度を向上する。これらは多重露光などのイメージプロセシングと組み合わせることにより、さらに応用範囲が広がる。また、レジストプロセス的に光学解像限界を超えることもできる。これらの技術を短波長レーザー露光と組み合わせてサブ100nm世代のLSIを実現するには、パターン設計、マスク、光学系、レジストプロセスのすべてでナノメートルレベルの精度が必要である(非特許文献1)。
続いて、一般的な半導体装置のプロセス評価マスクについて述べる。図16に一般的なプロセス評価用のマスクの全体図を示す。マスクサイズの横幅801と縦幅802は露光装置のフィールドサイズで定義される。マスクデータはサブチップ803と呼ばれる評価ブロックの集合体で構成されており、このサブチップのサイズは一般的に同一である。理由は、測定用プログラムにおいて、測定針の配置および移動を同一にすることにより、プログラムの共有や測定針の共用が可能となるからである。つづいて、配線系プロセス評価用のパターンの概要を図17を用いて説明する。図17は図16中の枠Aで囲まれる部分の拡大図である。配線系プロセス評価用のパターンには、図17中の符号8201〜8203に示すようなビアチェーン、エレクトロマイグレーションElectro migration(EM)評価パターン、リーク測定パターンなどがある。ビアチェーンにおいては、評価する配線の長さやビア個数に応じてパターン規模が変化することが一般的である。このパターン規模を変化させることにより、欠陥密度を評価することもできる。
次に、このようなマスクを用いた、配線またはビアから構成される2層配線プロセスを説明する。ここで、図18にマスクを用いた配線の製造プロセスを説明するための断面図を示し、図19は平面図を示す。
まず、図18(a)および図19(a)に示すように、CVD法等によりシリコン基板9101上にシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜9102を形成する。その後、第1層間絶縁膜9102の上にレジスト9103を形成し、このレジスト9103をフォトリソグラフィー法により、0.1μm以下の評価対象となる微細配線パターンとこれより寸法の大きなパターンが混在する1枚のマスクにてパターニングする。さらに、図18(b)に示すように、ドライエッチング技術によりレジストパターンを第1層間絶縁膜9102に転写した後、レジスト9103を除去することにより、所望の位置に配線用溝9104を形成する(図18(c)および図19(b))。
次に、配線用溝9104を含む第1層間絶縁膜9102の全面に銅、アルミニウム等の導体膜9105を成膜した後(図18(d)および図19(c))、CMP(化学機械研磨)により導体膜9105の表面を平坦化する。この結果、第1層間絶縁膜9102の所望の位置に第1配線9106がダマシン配線構造で形成される(図18(e)および図19(d))。
福田 宏,"超解像露光技術の現状と課題",「応用物理」,第69巻,第09号,p.1060−1066(2000)
従来の配線形成における1度露光方法では、光強度がテストパターンにより大きく異なるために、露光のマージンが確保できない問題があった。
つまり、従来は図17の符号8201〜8203に示される各テストパターンのように、テストパターンが占める領域(マクロデータ領域、あるいはマクロパターンブロックと呼ぶ。)の面積が異なるために、テストパターン毎の最適データ率が異なる問題があった。さらに、このデータ率の違いが大きく露光条件の違いに反映された。したがって、すべてのテストパターンブロックに共通する最適露光のプロセスウインドーが極端に減少する問題が深刻化した。図20にコントラストのテストブロック毎最適ドーズ値の例を示している。配線長の長い大面積のブロックでは低ドーズ領域が最適である。短い配線の面積が小さいブロックは、上記の大面積のブロックと比較して大きいドーズ量が最適であり、共通のドーズ領域があった。しかしながら、面積の小さい孤立配線では、オーバーラップする露光量は存在しなかった。なお、「ドーズ」とはレジストの露光に必要な単位面積当たりの露光量をいう。
そこで、本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、すべてのテストパターンのブロックを同一の矩形形状に制限した第1のマスクを用いて第1回目露光を行い、第2のマスクにてテストパターン以外のパターンをパターニングする方法をとることで、テストパターン形成における露光のマージンを広く確保することができる配線パターン形成方法および、この方法の実施に用いられるマスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、半導体基板上に、幅0.1μm以下の微細配線とこれより大きい寸法のパターンからなるパターン群を少なくとも2枚のマスクを用いて形成する配線パターン形成方法であって、前記パターン群のうちの前記微細配線のデータだけで占めるデータブロックが同一矩形形状で複数配置されるとともに各データブロックの周囲にデータが全く存在しない第1マスクを用いて、第1のリソグラフィーパターニングを実施する段階と、
前記パターン群のうち前記微細配線を除いた前記微細配線より大きい寸法のパターンのデータが配置された第2マスクを用いて、第2のリソグラフィーパターニングを実施する段階とを有することを特徴とする。
上記の配線パターン形成方法では、前記第1マスクとして、前記データブロックの周囲30μm以上の範囲で、データが全く存在しないマスクを用いることによりパターン変動を抑制することができる。
さらに、前記第1マスクとして、前記データブロックの短辺が10μm以下であるマスクや、前記データブロックの短辺に対する長辺の比が50以上であるマスクを用いることでも、パターン変動を抑制することができる。
上記のような発明では、半導体基板上に、幅0.1μm以下の微細配線とこれより大きい寸法のパターンからなるパターン群を形成する際、パターン群のうちの幅0.1μm以下の微細配線についてはそのデータだけで占める複数のデータブロックに分割した第1マスクにて第1回目露光を実施し、微細配線より大きい寸法のパターンについては第2マスクにて第2回目露光を実施する。また、微細配線で構成するデータブロックの形状およびこのブロック周囲の領域寸法を所定の条件に規定する。
以上のように、本発明は、微細パターンブロックを分割し、微細パターンのブロックデータ面積を制限し、このブロックデータ領域を一定にすることにより、マクロデータ毎の適正露光を均一化し、これによってリソグラフィープロセスウインドーを確保することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
第1の実施形態としてプロセス評価用TEG(Test Element Group)の実施例を説明する。
まず、本出願に関する半導体装置のプロセス評価マスクについて述べる。図1に一般的なプロセス評価用のマスクの全体図を示す。マスクサイズの横幅101と縦幅102は露光装置のフィールドサイズで定義される。マスクデータはサブチップ103と呼ばれる評価ブロックの集合体で構成されており、このサブチップのサイズは同一である。つづいて、配線系プロセス評価用のパターンの概要を図2を用いて説明する。図2は図1のA部拡大図である。図2のように配線系プロセス評価用のパターンには、ビアチェーン1201、リーク特性測定パターン1202、エレクトロマイグレーションElectro migration(EM)評価パターン1203がある。
続いて、このようなマスクを用いた、配線またはビアから構成される2層配線プロセスを説明する。ここで、図3および4にマスクを用いた配線の製造プロセスを説明するための断面図を示し、図5および6は平面図を示す。
まず、図3(a)および図5(a)に示すように、CVD法等によりシリコン基板2101上にシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜2102を形成する。その後、第1層間絶縁膜2102の上にF2波長フォトリソグラフィー用レジスト2103を形成し、このレジスト2103をF2波長フォトリソグラフィー法により、幅0.1μm以下の微細配線パターンを有するマスク(図7(a)の第1マスク)にてパターニングする。さらに、図3(b)および図5(b)に示すようにドライエッチング技術によりレジストパターンを第1層間絶縁膜2102に転写した後、レジスト2103を除去することにより、所望の位置に幅0.1μm以下の第1配線用溝2104を形成する(図3(c)および図5(c))。
続いて、配線用溝2104を含む第1層間絶縁膜2102の上にArF波長フォトリソグラフィー用レジスト2105を形成し、このレジスト2105をArF波長のフォトリソグラフィー法により、幅0.1μm以上(0.1μmを含まない。)のパターンを有するマスク(図7(b)の第2マスク)にてパターニングする(図3(d)および図5(d))。さらにドライエッチング技術によりレジストパターンを第1層間絶縁膜2102に転写した後、レジスト2105を除去することにより、所望の位置に幅0.1μm以上(0.1μmを含まない。)の第2配線用溝2106を形成する(図4(a)および図6(a))。
次に、配線用溝2104と配線用溝2106を含む第1層間絶縁膜2102の全面に銅、アルミニウム等の導体膜2107を成膜した後(図4(b)および図6(b))、CMPにより導体膜2107の表面を平坦化する。この結果、第1層間絶縁膜2102の所望の位置に第1配線2108、第2配線2109が各々ダマシン配線構造で形成される(図4(c)および図6(c))。
つづいて、図7に本発明に用いるプロセス評価用マスクについて説明する。図7(a)は第1配線用マスクにおけるサブチップの平面図である。ガラス基板上に形成されたクロム膜3100上に、マクロパターンブロック幅3101を7μmとしマクロパターンブロック高さ3102を500μmとした長方形の領域(マクロデータ領域、あるいはマクロパターンブロックと呼ぶ。)が所定のピッチで形成される。この領域内には、プロセス評価の対象となる0.1μm以下の微細配線の束が存在する。
このような寸法のマクロパターンとした理由を図8〜10を用いて説明する。図8はパターン変動量のマクロパターンブロック幅依存性である。図8のようにマクロパターンブロック幅が10μm以上になると極端にパターン変動量が大きくなる。続いて、図9は、パターン変動量のマクロデータ領域の縦横比依存性である。図9中に描かれた図のように横軸の値(縦横比)が大きくなるほどマクロパターンブロックが細長の長方形となる。このような縦横比が大きいマクロデータ領域ほどパターン変動量は抑制でき、縦横比50以上において効果的にパターン変動を抑制できることを見出した。
さらに、図10にマクロパターンブロックの外側に形成した、データ禁止ブロック幅依存性を示す。図10に示すようにデータ禁止ブロック幅が30μm以上において効果的にパターン変動量を抑制できることが判明した。
以上の知見より、図7に示した第1マスク上の各マクロパターンブロックは横寸法(幅)が7μm、縦寸法(高さ)が500μmに制限されている。さらに、各マクロパターンブロックの周囲は均等に配線等のデータが全く配置されていない領域とし、隣り合うマクロパターンブロックどうしの間隔3103は30μmで設定されている。
また、図7(b)に、第2マスクの平面図を示す。この第2マスクは図3〜6を用いて説明したように、第1マスクで、マクロパターンブロックに含まれる0.1μm以下の微細配線パターンを形成した後、この微細配線の占めるブロックの周囲に別のパターンを形成するために使用するものである。別のパターンとしては、図4(b)にて説明したCMPの際に銅などの研磨均一性を向上させるダミー配線3104と、第1マスクで形成した微細配線と電気的に接続される電気特性評価用のパッド3105とが第2マスク上に配置されている。
図11に共通ドーズ量の最小配線幅依存性を示す。本発明を適用することにより、最小配線幅が90nm以下においても共通ドーズ量が確保されている。
以上説明したような本実施形態によれば、マクロパターンブロックの面積を一定にした微細パターンを作ることにより、微細パターン形成におけるリソグラフィーマージンが広く確保できる。さらに、2枚のマスクを用い0.1μm以下の微細配パターンとこれより大きな寸法のパターンとの形成工程を分けて行うことにより、エッチング面積が大きくなるほどエッチング速度が低下するローディング効果の抑制ができ、エッチング形状が設計寸法に最適化しやすくなる効果を有する。
(実施形態2)
次に、一般的なCPUロジック回路における実施形態について述べる。製品ではIOブロックとRAM部、ロジック部とPLLの4つのマクロ機能からなる。図12に概要を示す。
図12において、IOブロック4101は1μm以上の配線幅の配線のみで構成されるエリアである。基本的には細い配線のニーズはまったくない。大電流許容量制限が決まるエリアで、配線幅とビアの最大値はこのエリアで決まる。
RAMブロック4102は、一般的に1メガバイト程度を実装している。この領域で使用される配線は、スピードよりも微細化が優先されており、もっとも細い配線のニーズがある。幅広い配線は比較的少なく、メモリセルサイズの単位で周期的に電源とGND配線が配置されている。
高性能ロジックブロック4103はドライブ能力を要求するセルで、電源配線が強化されているブロックである。基本的にはゲートアレーのスタンダードセル構成に近い。配線の構成はRAMと類似しているものの、RAMよりは電源配線が強化されているのが一般的である。
PLLブロック4104は電源やGNDおよび、容量素子の安定動作が優先されるため、配線密度はゆるいものの、配線幅はIO領域に続いて広いことが一般的である。
上記RAMブロック4102と高性能ロジックブロック4103の境界領域における、第1マスクの平面図を図13に示す。設計単位となるグリッド4200に沿った設計を実例としている。ブロック内信号配線4201が存在し、マクロパターンブロック4203とマクロパターンブロック4203の間(マクロパターンブロック間4204)にはブロック内信号配線4201のうちの接続用信号配線4202が延在する。つづいて、第2マスクの平面図を図14に示す。図13に示した信号配線4201、4202よりも配線幅が広いダミー配線4303、電源配線4301およびGND配線4302を第2マスクに配置している。上記実施形態1と同一の製造方法を用いて第1配線を形成することにより、図15に示す製品の第1配線が形成できる。
この実施形態では、配線設計階層構造に準じていることから、データの分離は容易であることを示している。したがって、製品においても第1マスクと第2マスクとに実用的に使い分けることができることを示している。
本発明の適用できる範囲は、製品およびプロセス開発用マスクにおいても実用的であることを示している。このように、効果的に微細配線と配線幅の広い配線を使い分けることにより、製品歩留まりが向上できるばかりでなく、安定したプロセスを構築できる効果を有する。
本発明の実施形態1によるプロセス評価用のマスク全体を示す平面図である。 図1のA部拡大図である。 本発明の実施形態1による半導体装置製造プロセスを説明するための断面模式図である。 図3の工程以降を示す断面模式図である。 本発明の実施形態1による半導体装置製造プロセスを説明するための平面図である。 図5の工程以降を示す平面図である。 本発明の実施形態1の半導体装置製造プロセスに用いた第1マスクおよび第2マスクを示す平面図である。 パターン変動量のマクロパターンブロック幅依存性を示すグラフである。 パターン変動量のマクロデータ領域縦横比依存性を示すグラフである。 パターン変動量のデータ禁止領域ブロック幅依存性を示すグラフである。 共通ドーズ量の最小配線幅依存性を示すグラフである。 本発明の実施形態2として製品の概要を示す図である。 本発明の実施形態2の半導体装置製造プロセスに用いた第1マスクの配線パターンを示す平面図である。 本発明の実施形態2の半導体装置製造プロセスに用いた第2マスクの配線パターンを示す平面図である。 図13および図14の2枚のマスクを用いて形成した製品の配線パターンを示す平面図である。 従来のマスクを示す平面図である。 図16のA部拡大図である。 従来の半導体装置製造プロセスを説明するための断面模式図である。 従来の半導体装置製造プロセスを説明するための平面図である。 コントラストのテストブロック毎最適ドーズ値の例を示す図である。
符号の説明
101 マスクサイズ横幅
102 マスクサイズ縦幅
103 サブチップ
1201 ビアチェーン
1202 リーク特性測定パターン
1203 EM評価パターン
2101 シリコン基板
2102 第1層間絶縁膜
2103 F2波長フォトリソグラフィー用レジスト
2104 0.1μm以下の第1配線用溝
2105 ArF波長フォトリソグラフィー用レジスト
2106 0.1μmより大きい第2配線用溝
2107 導体膜
2108 0.1μm以下の第1配線
2109 0.1μmより大きい第2配線
3100 クロム膜
3101 マクロパターンブロック幅
3102 マクロパターンブロック高さ
3103 マクロパターンブロックの間隔
3104 ダミー配線
3105 パッド
4101 IOブロック
4102 RAMブロック
4103 ロジックブロック
4104 PLLブロック
4201 ブロック内信号線
4202 ブロック間信号線
4203 マクロパターンブロック
4204 マクロパターンブロック間
4301 電源線
4302 GND線
4303 ダミー配線

Claims (9)

  1. 半導体基板上に、幅0.1μm以下の微細配線とこれより大きい寸法のパターンからなるパターン群を少なくとも2枚のマスクを用いて形成する配線パターン形成方法であって、
    前記パターン群のうちの前記微細配線のデータだけで占めるデータブロックが同一矩形形状で複数配置されるとともに各データブロックの周囲にデータが全く存在しない第1マスクを用いて、第1のリソグラフィーパターニングを実施する段階と、
    前記パターン群のうち前記微細配線を除いた前記微細配線より大きい寸法のパターンのデータが配置された第2マスクを用いて、第2のリソグラフィーパターニングを実施する段階とを有する配線パターン形成方法。
  2. 前記第1マスクとして、前記データブロックの周囲30μm以上の範囲で、データが全く存在しないマスクを用いた、請求項1に記載の配線パターン形成方法。
  3. 前記第1マスクとして、前記データブロックの短辺が10μm以下であるマスクを用いた、請求項1または2に記載の配線パターン形成方法。
  4. 前記第1マスクとして、前記データブロックの短辺に対する長辺の比が50以上であるマスクを用いた、請求項1から3のいずれかに記載の配線パターン形成方法。
  5. 前記第1マスクの前記微細配線のデータは信号線であり、前記第2マスクの前記パターンデータは電源線もしくは接地線もしくはダミー配線である、請求項1から4のいずれかに記載の配線パターン形成方法。
  6. 半導体基板上に、幅0.1μm以下の微細配線とこれより大きい寸法のパターンからなるパターン群を少なくとも2回の露光で形成する際に用いられる第1回目露光用のマスクであって、
    前記パターン群のうちの前記微細配線のデータだけで占めるデータブロックが同一矩形形状で複数配置されるとともに各データブロックの周囲にデータが全く存在しないマスク。
  7. 前記データブロックの周囲30μm以上の範囲で、データが全く存在しない、請求項6に記載のマスク。
  8. 前記データブロックの短辺が10μm以下である、請求項6または7に記載のマスク。
  9. 前記データブロックの短辺に対する長辺の比が50以上である、請求項6から8のいずれかに記載のマスク。
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