JP5120100B2 - 半導体装置の製造方法及びレチクルの形成方法 - Google Patents
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Description
半導体装置の製造プロセスにおいて、トランジスタ形成後の配線工程を中心としたBEOL(Back End of Line)プロセスでは、CMP法による平坦化技術が早くから導入されている。
本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法及びレチクルの形成方法について図6乃至図12を用いて説明する。図6は、本実施形態による半導体装置の製造方法の露光工程で用いられる露光装置を示す概念図である。図7は、本実施形態による半導体装置の製造方法のダブルパターニングで用いられるレチクルを説明する平面図である。図8は、本実施形態による半導体装置の製造方法のダブルパターニングを示す平面図である。図9は、本実施形態による半導体装置の製造方法のダブルパターニングに用いるレチクルの製造方法を示すフローチャートである。図10乃至図12は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法及びレチクルの形成方法について図13乃至図16を用いて説明する。図13は、本実施形態による半導体装置の製造方法のダブルパターニングで用いられるレチクルを説明する平面図である。図14は、ダミーパターンに対するサイジング処理を説明する平面図である。図15は、ダミーパターンに対するサイジング処理によるパターン占有率の調整方法を説明する図である。図16は、本実施形態による半導体装置の製造方法のダブルパターニングを示す平面図である。なお、第1実施形態による半導体装置の製造方法と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
回路パターンを第1の部分パターンと第2の部分パターンとに分割し、前記回路パターンに対して発生させたダミーパターンを第1のダミーパターンと第2のダミーパターンとに分割し、前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとが形成された第1のレチクルと、前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとが形成された第2のレチクルとを用いて、前記回路パターンと前記ダミーパターンとを基板上に転写する半導体装置の製造方法であって、
前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとが形成された第1のパターン領域を有する前記第1のレチクルを用いて、前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとを前記基板上に転写する工程と、
前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとが形成された第2のパターン領域を有する前記第2のレチクルを用いて、前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとを前記基板上に転写する工程とを有し、
前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域とは、パターン占有率が互いにほぼ等しくなっている
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
付記1記載の半導体装置の製造方法において、
前記ダミーパターンは、前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率が互いにほぼ等しくなるように、前記第1のダミーパターンと前記第2のダミーパターンとに分割されている
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
付記1記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1のダミーパターン及び/又は前記第2のダミーパターンの大きさは、前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率が互いにほぼ等しくなるように、前記ダミーパターンに比べて縮小又は拡大されている
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
付記1記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1のダミーパターン及び/又は前記第2のダミーパターンの平面形状は、前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率が互いにほぼ等しくなるように、前記ダミーパターンの平面形状から変更されている
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
付記1乃至4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1のパターン領域のパターン占有率aと前記第2のパターン領域のパターン占有率bとは、0.95a≦b≦1.05aの関係を有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
付記1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記回路パターンは、前記第1の部分パターン及び前記第2の部分パターンの転写に用いる露光装置の解像限界よりも小さなピッチのパターンを含む
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
2回のパターニング工程を繰り返すことにより回路パターンを形成する際に用いられる第1のレチクル及び第2のレチクルを形成するレチクルの形成方法であって、
前記回路パターンを第1の部分パターンと第2の部分パターンとに分割し、
前記回路パターンに対して発生させたダミーパターンを第1のダミーパターンと第2のダミーパターンとに分割し、
前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとを前記第1のレチクルの第1のパターン領域に形成し、
前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとを前記第2のレチクルの第2のパターン領域に形成し、
前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率を互いにほぼ等しくする
ことを特徴とするレチクルの形成方法。
2…フライアイ
3…開口絞り
4…レチクル
4a…パターン領域
4b…遮光帯領域
5…投影レンズ
6…基板
10…回路パターン
10a…第1の部分パターン
10b…第2の部分パターン
12…ダミーパターン
12a…第1のダミーパターン
12b、12b′…第2のダミーパターン
14…基板
18…半導体基板
20…層間絶縁膜
22…ハードマスク
24、26…フォトレジスト膜
28…導電膜
100…フォトレジスト膜
102…パターン
104…基板
106…パターン
108…基板
110…回路パターン
110a…第1の部分パターン
110b…第2の部分パターン
112…ダミーパターン
200…回路パターン
202…ダミーパターン
Claims (3)
- 回路パターンを第1の部分パターンと第2の部分パターンとに分割し、前記回路パターンに対して発生させたダミーパターンを第1のダミーパターンと第2のダミーパターンとに分割し、前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとが形成された第1のレチクルと、前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとが形成された第2のレチクルとを用いて、前記回路パターンと前記ダミーパターンとを基板上に転写する半導体装置の製造方法であって、
前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとが形成された第1のパターン領域を有する前記第1のレチクルを用いて、前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとを前記基板上に転写する工程と、
前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとが形成された第2のパターン領域を有する前記第2のレチクルを用いて、前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとを前記基板上に転写する工程とを有し、
前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域とは、パターン占有率が互いにほぼ等しくなっており、
前記第1のダミーパターン及び/又は前記第2のダミーパターンの大きさは、前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率が互いにほぼ等しくなるように、前記ダミーパターンに比べて縮小又は拡大されている
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1のダミーパターン及び/又は前記第2のダミーパターンの平面形状は、前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率が互いにほぼ等しくなるように、前記ダミーパターンの平面形状から変更されている
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 2回のパターニング工程を繰り返すことにより回路パターンを形成する際に用いられる第1のレチクル及び第2のレチクルを形成するレチクルの形成方法であって、
前記回路パターンを第1の部分パターンと第2の部分パターンとに分割し、
前記回路パターンに対して発生させたダミーパターンを第1のダミーパターンと第2のダミーパターンとに分割し、
前記第1の部分パターンと前記第1のダミーパターンとを前記第1のレチクルの第1のパターン領域に形成し、
前記第2の部分パターンと前記第2のダミーパターンとを前記第2のレチクルの第2のパターン領域に形成し、
前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率を互いにほぼ等しくし、
前記第1のダミーパターン及び/又は前記第2のダミーパターンの大きさは、前記第1のパターン領域と前記第2のパターン領域のパターン占有率が互いにほぼ等しくなるように、前記ダミーパターンに比べて縮小又は拡大されている
ことを特徴とするレチクルの形成方法。
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