JP2006210188A - 雌端子金具 - Google Patents

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Abstract


【課題】タブ部の挿入抵抗の低減を図る。
【解決手段】
雌端子金具は前面にタブ部11を挿抜可能な挿通口15を有する角筒状の本体部12と、本体部12の内側に配され、本体部12の一壁17に接続された支持部27から挿通口15に向けて一壁と対向する対向壁16に近づくように延出したあと頂点部23を境に曲げ形成される弾性接触片21とを備える。弾性接触片21は、対向壁16に向けて隆起する接触突部30を有し、タブ部11の挿入に伴い支持部27を支点として撓み変形することにより接触突部30の接点部31と対向壁16との間にタブ部11を挟み込む。接触突部30の接点部31の位置が、前後方向に関して頂点部23から支持部27寄りにずれた位置に設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雌端子金具に関する。
雌端子金具として、以下の特許文献1に記載のものが知られている。このものは、図9に示すように、前面に相手側となる雄端子金具のタブ部2を挿通可能なタブ挿通口3を有する角筒状の本体部4を備え、本体部4の内側には撓み変形可能な弾性接触片5が配されている。弾性接触片5は、本体部4の天井壁6の後端から前方に向けて斜めに折り返されたあと頂点部7を境に折り曲げられ、さらに回曲部8を介して戻り方向に延出して天井壁6に当接する形態とされる。
また、弾性接触片5は本体部4の底壁9に向けて隆起状をなす接触突部5Aを有し、この接触突部5Aの接点部5Bが、前後方向に関して頂点部7と同じ位置で、かつ上下方向に関して頂点部7よりも下位に設定されている。かかる弾性接触片5は、タブ部2の挿入に伴い天井壁6の後端を撓み支点として撓み変形し、タブ部2が正規挿入されると、接触突部5Aの接点部5Bと底壁9との間にタブ部2を挟み込んで電気的な接続をとるようになっている。
特開2003−346958公報
上記の場合は、接触突部5Aの接点部5Bと底壁9との間に僅かな隙間しかあいていないため、この間に挿入されるタブ部2の挿入力が急激に上昇する嫌いがあった。そのため、コネクタ嵌合時における作業者の作業負担が大きいという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、タブ部の挿入抵抗を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、相手側となる雄端子金具のタブ部を軸方向に挿抜可能な挿通口を有し、この挿通口から挿入される前記タブ部を包囲する本体部と、前記本体部の内側に配され、前記本体部の一壁に接続された支持部から前記挿通口に向けて前記一壁と対向する対向壁に近づくように斜めに延出したあと頂点部を境に曲げ形成される弾性接触片とを備え、さらに、前記弾性接触片は、前記対向壁に向けて隆起する接触突部を有し、前記タブ部の挿入に伴い前記支持部を支点として撓み変形することにより前記接触突部の接点部と前記対向壁との間に前記タブ部を挟み込む雌端子金具であって、前記接触突部の接点部の位置が、前記軸方向に関して前記頂点部から前記支持部寄りにずれた位置に設定されていることに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記接触突部は、前記接点部から前記挿通口に向けて傾斜する斜面部を有し、この斜面部の傾斜が始まる隆起始点の位置が、前記軸方向に関して前記頂点部と同じ位置かあるいは前記頂点部から前記支持部寄りにずれた位置に設定されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記接触突部の接点部の位置が、前記軸直交方向に関して前記頂点部と同じ位置かあるいは前記頂点部から前記支持部寄りにずれた位置に設定されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記タブ部は先端先細り状のテーパ面を有し、前記弾性接触片は前記タブ部との当り始めで前記テーパ面と接触するように設定されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記接触突部が、前記テーパ面と面当りした状態から前記タブ部との摺接動作を開始するように設定されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
接触突部の接点部位置が軸方向に関して頂点部から支持部寄りにずれた位置にあることにより、タブ部は頂点部を通過したあと弾性接触片が対向壁との隙間を拡げて行く途上で接点部と当り始めることになるから、タブ部が接点部と当接する時及び当接した後はタブ部の挿入力が急激に上昇するのを抑制でき、もってタブ部の挿入抵抗を減ずることができる。一方、接触突部の接点部の位置が支持部寄りの位置にあるから、タブ部の挿入後は接点部とタブ部との間に良好な接圧を得ることができる。
<請求項2の発明>
接触突部における斜面部の隆起始点の位置が頂点部と同じ位置かあるいは頂点部から支持部寄りにずれた位置にあるから、接点部と対向壁との隙間がより拡がり、タブ部の挿入抵抗をより減ずることができ、かつ、タブ部の挿入後はより良好な接圧を得ることができる。
<請求項3の発明>
接触突部の接点部の位置が軸直交方向に関して頂点部と同じ位置かあるいは頂点部から支持部寄りにずれた位置にあるから、タブ部の挿入抵抗をさらに一層減ずることができ、かつ、タブ部の挿入後はさらに良好な接圧を確保できる。
<請求項4の発明>
雄端子金具のタブ部が先端先細り状のテーパ面を有し、弾性接触片がタブ部との当り始めでテーパ面と接触するから、弾性接触片の撓み動作がスムーズに開始される。
<請求項5の発明>
接触突部がテーパ面と面当りした状態からタブ部との摺接動作が開始されるから、弾性接触片の撓み動作がよりスムーズになされる。
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態に係る雌端子金具10は、導電性金属板に折り曲げ加工を施してなり、全体として前後方向(本発明の軸方向に相当)に細長い形状に成形される。
雌端子金具10は、その前端側に相手側の雄端子金具のタブ部11を挿入可能な本体部12が設けられるとともに、本体部12の後方に図示しない被覆電線の芯線の端末にかしめられるワイヤバレル部13が設けられ、さらにその後方に被覆の端末にかしめられるインシュレーションバレル部14が設けられている。ワイヤバレル部13及びインシュレーションバレル部14は、夫々、軸芯を挟んで対向状に配された一対の圧着片13A、14Aを備えている。
本体部12は全体が角筒状をなすように幅方向に折り曲げ加工して形成され、その前面には雄端子金具の雄タブ部11を挿入及び抜出可能な挿通口15が開口している。
詳しくは、本体部12は、底壁16(本発明の対向壁に相当)とその両側端から立ち上げられた左右の両側壁36とその両側壁36のうちの一方の側壁から他方の側壁に向けて架け渡された天井壁17(本発明の一壁に相当)とから構成される。天井壁17は、ワイヤバレル部13の前方に連続してなる。
他方の側壁の自由端には上方に突出するスタビライザ18が設けられている。スタビライザ18は、図示しないコネクタハウジングのキャビティに形成された案内溝に嵌入され、雌端子金具10の誤挿入を防止する役割を果たす。
また、本体部12の天井壁17にはスタビライザ18と隣接してロック孔19が設けられている(図1参照)。ロック孔19の孔縁にはコネクタハウジングのキャビティ内に設けられたランス(図示せず)が弾性的に係止される。
底壁16には、後述する接点部31と対向する位置に、本体部12内への叩き出しにより張出部20が形成されている。張出部20の上面は、タブ部11と摺接可能なフラット面とされ、タブ部11と広範囲に摺り合うように前後方向に延出し、タブ部11の軸芯がぶれないようにしてある。
そして、本体部12には天井壁17の後端から本体部12内に折り返される撓み変形可能な弾性接触片21が設けられている。弾性接触片21は、天井壁17の後端に一体に連なって斜め下前方に向けて底壁16に近づくように延出する弾性本体22とその延出端に位置して幅方向の折り線をなす頂点部23とそこから斜め上前方に向けて少し延びたあと折り返されて密着重ねされる回曲部24とそこから斜め上後方に向けて延出しその延出端が天井壁17に当接する摺動部25とから構成される。
ここで、天井壁17の後端部には本体部12内への叩き出しにより基台部26が設けられており、この基台部26に重ね合わされる形態で弾性本体の基端部27(本発明の支持部に相当)が配置されている。弾性本体22の基端部27には左右一対の浮き上がり防止片28が側方に張り出して形成され、両浮き上がり防止片28が対応する両側壁36に設けられた係合孔37に嵌入することにより、弾性接触片21の浮き上がりが規制されるようになっている。
弾性本体22は、弾性接触片21の撓み動作の円滑性を保障し得る前後長さをもって構成され、その最前端位置でかつ底壁16に最も近い位置に頂点部23が設定されている。また、回曲部24の前面は挿通口15に臨むように配されてタブ部11を正規挿入位置へと誘導するテーパー状の案内面29とされる。
さて、弾性接触片21には、弾性本体22の下面から底壁16の張出部20に向けて隆起する扁平ドーム状の接触突部30が設けられている。接触突部30は上方からの叩きだしによって形成され、図2に示すように、下方から見ると前後方向に延びて前端側が少し幅狭の長円形状をなす。
また、接触突部30は、その前端から後方に向けてなだらかな勾配をもって傾く傾斜面38を有し、この傾斜面38の後端にタブ部11と接触可能な接点部31を有する。接触突部30のうち接点部31よりも後方領域は弾性本体22に向けてやや急な勾配をもって傾き、その後端が弾性本体22の下面に連なる。接点部31は、接触突部30の前端から前後長さの概ね3分の2ほど後退した位置に設定される。
そして、接触突部30の前端位置、つまり傾斜面38の傾斜が始まる隆起始点32の位置は、頂点部23と同じ位置に設定される。したがって、接触突部30は弾性本体22が底壁16との間隔を拡げて行く途中に配される。また、接触突部30の接点部31の位置は、上下方向(本発明の軸直交方向に相当)に関して頂点部23よりもごく僅か下方に設定される。接点部31は、その対向する張出部20との間に、タブ部11の厚み寸法よりは狭いがタブ部11を挿入したときに過大な挿入抵抗を感じさせない程度の間隙を有する(図5参照)。
次に、実施形態の作用を説明する。まず、前方から挿通口15を通して本体部12内にタブ部11を挿入する。すると、図6に示すように、タブ部11のうち先端先細り状のテーパ面34が弾性接触片21の案内面29に当接し、それに伴い弾性接触片21が弾性本体の基端部27を撓み支点として撓み変形する。また、摺動部25の延出端が天井壁17の内面を後方に向けて摺動する。
タブ部11はそのテーパ面34が案内面29と進行方向に摺り合うことで案内面29を円滑に乗り越える。そして、このタブ部11の乗り越え動作により弾性接触片21が上方に押し上げられる。図7に示すように、タブ部11のテーパ面34が頂点部23を通過したあと接触突部30と対応する位置に至ると、タブ部11のテーパ面34は接触突部30の傾斜面38に面接触状態で突き当たる。ここからさらにタブ部11を本体部12内に進入させると、タブ部11のテーパ面34が接触突部30の傾斜面38に沿って接点部31側に移動する。
この間、弾性接触片21の接点部31と張出部20との隙間は押し拡げられるが、この隙間はもともと広く確保されているから、押し拡げられる弾性接触片21の撓み変位量は小さい。タブ部11のテーパ面34が傾斜面38を乗り越えて接点部31を抜けたあとはタブ部11のうちテーパ面34より後方領域の円柱外周面39が接点部31と摺接し、その状態で、図8に示すように、タブ部11が正規挿入位置に至る。これにより、タブ部11が弾性接触片21の接点部31と張出部20との間に挟持された状態で雌端子金具10と電気的に接続される。
本実施形態によれば、接触突部30の接点部31の位置が頂点部23より後方にあることにより、タブ部11は頂点部23を通過したあと弾性接触片21が底壁16との隙間を拡げて行く途上で接点部31と当り始めることになるから、タブ部11が接点部31と当接するとき及び当接したあとは弾性接触片21の撓み変位量を小さくしてタブ部11の挿入力が急激に上昇するのを抑制できる。その結果、コネクタ嵌合時における作業者の作業負担を軽減することができる。一方、接触突部30の接点部31が撓み支点側(基端部27寄り)にずれた位置にあるから、タブ部11の挿入後には安定した接圧(タブ部11に対する弾性接触片21の弾性力)を確保することができる。
また、接触突部30の隆起始点32が頂点部23と同じ位置にあることから、接点部31と張出部20との隙間がより拡がり、タブ部11の挿入抵抗を一層減ずることができる。しかも、接触突部30の接点部31が上下方向に関して頂点部23からごく僅か下方に設定されるに過ぎないから、弾性接触片21の撓み変位量を小さく抑えることができ、タブ部11の挿入抵抗をより一層減ずることができる。
さらに、タブ部11の挿入開始時、タブ部11のテーパ面34と弾性接触片21の案内面29とが摺り合うことにより、弾性接触片21の撓み動作がスムーズになされる。
さらにまた、タブ部11のテーパ面34と接触突部30の傾斜面38とが面当りした状態で両者の摺接動作が開始されるから、弾性接触片21の撓み動作が一層スムーズとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、弾性接触片の基端部は天井壁に一体に接続されていたが、本発明において、弾性接触片は本体部とは別体とされその基端部が天井壁の取付部に圧入等して接続されてもよい。
(2)上記実施形態では、弾性接触片の基端部が天井壁に接続されていたが、本発明においては、弾性接触片の基端部が底壁に接続されてもよい。
(3)上記実施形態では、接触突部の隆起始点は前後方向に関して頂点部と同じ位置に設定されていたが、本発明において、接触突部の隆起始点は頂点部よりも後方位置に設定されるとよい。こうすると、タブ部の挿入抵抗をさらに一層減ずることができる。
(4)上記実施形態では、接触突部の隆起始点は上下方向に関して頂点部よりもごく僅か下方に設定されていたが、本発明において、接触突部の隆起始点は上下方向に関して頂点部と同じ位置か頂点部から基端部寄りにずれた位置に設定されるとよい。こうすると、接点部と張出部との隙間が拡がるから、タブ部の挿入抵抗をさらに一層減ずることができ、タブ部の挿入後はより良好な接圧を確保できる。
本発明の一実施形態に係る雌端子金具の側断面図 要部拡大した横断面図 縦断面図 側面図 タブ部が挿入される前の状態を示す側断面図 タブ部が弾性接触片に当たり始めた状態を示す要部拡大した側断面図 タブ部が接触突部の斜面部との摺接動作を開始する状態を示す要部拡大した側断面図 タブ部が正規挿入された状態を示す要部拡大した側断面図 従来例を示す要部破断した側面図
符号の説明
10…雌端子金具
11…タブ部
12…本体部
15…挿通口
16…底壁
17…天井壁
20…張出部
21…弾性接触片
22…弾性本体
23…頂点部
30…接触突部
31…接点部
32…隆起始点
33…斜面部
34…テーパ面

Claims (5)

  1. 相手側となる雄端子金具のタブ部を軸方向に挿抜可能な挿通口を有し、この挿通口から挿入される前記タブ部を包囲する本体部と、
    前記本体部の内側に配され、前記本体部の一壁に接続された支持部から前記挿通口に向けて前記一壁と対向する対向壁に近づくように斜めに延出したあと頂点部を境に曲げ形成される弾性接触片とを備え、さらに、
    前記弾性接触片は、前記対向壁に向けて隆起する接触突部を有し、前記タブ部の挿入に伴い前記支持部を支点として撓み変形することにより前記接触突部の接点部と前記対向壁との間に前記タブ部を挟み込む雌端子金具であって、
    前記接触突部の接点部の位置が、前記軸方向に関して前記頂点部から前記支持部寄りにずれた位置に設定されていることを特徴とする雌端子金具。
  2. 前記接触突部は、前記接点部から前記挿通口に向けて傾斜する斜面部を有し、この斜面部の傾斜が始まる隆起始点の位置が、前記軸方向に関して前記頂点部と同じ位置かあるいは前記頂点部から前記支持部寄りにずれた位置に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の雌端子金具。
  3. 前記接触突部の接点部の位置が、前記軸直交方向に関して前記頂点部と同じ位置かあるいは前記頂点部から前記支持部寄りにずれた位置に設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の雌端子金具。
  4. 前記タブ部は先端先細り状のテーパ面を有し、前記弾性接触片は前記タブ部との当り始めで前記テーパ面と接触するように設定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の雌端子金具。
  5. 前記接触突部が、前記テーパ面と面当りした状態から前記タブ部との摺接動作を開始するように設定されていることを特徴とする請求項4に記載の雌端子金具。
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