JP2006208875A - 光拡散シート及び透過型スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルム状のレンチキュラーレンズ部材等と剛性のあるシート状の支持部材等とを貼り合わせて光拡散機能を有する光拡散シートを製造する場合において、貼り合わせ部材に変形が生じない光拡散シートを提供する。
【解決手段】 接着層13を介して貼り合わされた一対のプラスチック部材11,12を有し、その一対のプラスチック部材11,12及び接着層13の少なくとも1つが光拡散機能を有する光拡散シート10において、その一対のプラスチック部材11,12の厚さをいずれも25μm以上とし、接着層13を放射線硬化型樹脂からなる厚さ20μm以上の層とすることにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクションテレビジョンの透過型スクリーンの構成部材である光拡散シート及び透過型スクリーンに関する。
背面投射型表示装置であるプロジェクションテレビジョンには、光源から発せられた映像光を投影する透過型スクリーンが備えられている。この透過型スクリーンは、一般に、光源から投射される映像光を観察者側へ略平行光(平行光を含む)に偏向させるためのフレネルレンズシートと、その略平行光を拡散させて画像の視野角を広くするためのレンチキュラーレンズシートとを有している。光源については、従来、3管方式のCRT光源が一般的であったが、近年のデジタル化、高精細化及びコンパクト化の要求につれ、LCD(Liquid Crystal Display)やDLP(Digital Light Processing)を用いた単管方式の光源(以下、本願では「単光源」という。)が使用されてきている。この単光源を用いた場合には、その特徴である画素表示により、静止画や文字表示がより一層鮮明になるという利点がある。
ところで、透過型スクリーンを構成するレンチキュラーレンズシート等の光拡散シートは、従来においては押出成形で製造されるのが主であり、レンチキュラーレンズのレンズピッチが比較的大きいものであった。こうした光拡散シートにおいては、従来型の3管方式のCRT光源を用いた場合であればモアレの問題は生じていなかった。しかしながら、上記のような画素表示タイプの単光源を使用した場合では、透過型スクリーンを構成するレンチキュラーレンズシートのレンズピッチをファインピッチ(0.3mm以下)にしないと、画素とレンチキュラーレンズとの間でのモアレが発生してしまうという問題があった。
従来製法である押出成形では、レンチキュラーレンズシートを薄くすることが難しいので、レンズピッチを0.3mm以下のファインピッチにすることが難しいという問題があり、前記のモアレの問題を十分に解決することはできていなかった。そのため、近年においては、単光源用のレンチキュラーレンズシートとして、PETフィルム等の薄いフィルムの上にファインピッチのレンチキュラーレンズを放射線硬化型樹脂で形成する手法が一般的となってきている。
しかし、こうして製造されるフィルム状のレンチキュラーレンズ部材はその厚さが薄く、透過型スクリーンの構成部材として使用する場合においては、剛性が不足してウネリが発生するという問題があった。
こうした問題に対しては、フィルム状のレンチキュラーレンズ部材と、比較的厚いシート状の支持部材とを貼り合わせることにより、剛性を備えたレンチキュラーレンズシートを製造する方法が採用されている。具体的には、(1)フィルム状のレンチキュラーレンズ部材の貼り合わせ面に粘着剤を直接コーティングして粘着層とし、その後その粘着層を下にして剛性のあるシート状の支持部材上に貼り合わせて製造する方法、(2)例えば図7に示すように、フィルム状のレンチキュラーレンズ部材71の貼り合わせ面に粘着フィルム73を貼り合わせ、その後その粘着フィルム73を下にして剛性のあるシート状の支持部材72上に載せ、ニップロール75,75で加圧しながら貼り合わせて製造する方法(例えば、特許文献1を参照)、等が採用されている。
特開2001−215622号公報(段落番号0029)
しかしながら、上記(1)における粘着層及び上記(2)における粘着フィルムはいずれも固形状であることから、例えば図7に示すようにフィルム状のレンチキュラーレンズ部材71と剛性のあるシート状の支持部材72とを粘着フィルム73を介して貼り合わせる際に、両者の間に異物74が混入すると、混入した異物74により薄いフィルム状のレンチキュラーレンズ部材71が変形76して外観不良が発生するという問題があった。また、レンチキュラーレンズ部材と支持部材との間に泡が混入すると、混入した泡により映像光の屈折角が乱れて映像欠陥が生じるという問題もあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、例えばフィルム状のレンチキュラーレンズ部材等と剛性のあるシート状の支持部材等とを貼り合わせて光拡散機能を有する光拡散シートを製造する場合において、貼り合わせ部材の間に泡が混入しにくく、異物が混入した場合であっても、貼り合わせ部材に外観不良や映像欠陥が生じない光拡散シート及びその光拡散シートを有する透過型スクリーンを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の光拡散シートは、接着層を介して貼り合わされた一対のプラスチック部材を有し、前記一対のプラスチック部材及び前記接着層の少なくとも1つが光拡散機能を有する光拡散シートにおいて、前記一対のプラスチック部材がいずれも25μm以上の厚さであり、前記接着層が放射線硬化型樹脂からなる厚さ20μm以上の層であることを特徴とする。
この発明によれば、接着層を形成する放射線硬化型樹脂が液状材料であるので、その一対のプラスチック部材(例えば、レンチキュラーレンズ部材及び支持部材)間の接着層に泡が混入し難く、また、その接着層に異物が混入した場合であっても、その異物が厚さ20μm以上の接着層で吸収され、プラスチック部材には異物に基づく変形が生じ難い。なお、20μm以上の厚さの接着層は、通常の貼り合わせ工程中で混入する可能性のある平均的な異物や泡の寸法よりも厚い。
また、上記本発明の光拡散シートにおいては、前記接着層が光拡散性微粒子を含むことが好ましく、この光拡散性微粒子が前記接着層中に1〜50重量%の範囲で含まれていることが好ましい。この発明によれば、接着層が光拡散性微粒子を含むので、その接着層は光拡散機能を有している。その結果、単光源に対応した光拡散シートのように、接着層で貼り合わされるプラスチック部材の厚さが薄くてその部材に十分な量の光拡散性微粒子を含有させ難い場合であっても、光拡散シート全体として所望の光拡散機能を奏することができる。
また、上記本発明の光拡散シートは、(1)前記一対のプラスチック部材のいずれか一方にフレネルレンズ部が形成されていること、(2)前記一対のプラスチック部材のいずれか一方にレンチキュラーレンズ部が形成されていること、又は、(3)前記一対のプラスチック部材のいずれか一方がプロジェクションテレビジョンの観察者側の最前面に位置する前面板であること、が好ましい。これらの発明によれば、透過型スクリーンとして適用可能な各種の光拡散シートを構成することができる。
上記目的を達成するための本発明の透過型スクリーンは、上記本発明の光拡散シートを有することを特徴とする。この発明によれば、外観不良及び映像欠陥のない透過型スクリーンとなる。
以上説明したように、本発明の光拡散シートによれば、画素表示タイプの単光源を光源として用いる場合のように、光拡散シートに形成されるレンズピッチを例えば0.3mm以下のファインピッチにした薄い部材を貼り合わせてモアレのない光拡散シートを製造する場合において、貼り合わせ時に混入する可能性のある泡や異物に基づく欠陥や変形が生じ難いので、製造された光拡散シートは映像欠陥や外観不良のない光拡散シートとなる。
こうした本発明の光拡散シートは、上記本発明の光拡散シートを例えばプロジェクションテレビジョンの透過型スクリーンの構成部材として使用するので、透過型スクリーン上に映像欠陥や外観欠陥の無い鮮明な映像を映し出すことができる。
以下、本発明の光拡散シート及び透過型スクリーンについて図面を参照しつつ詳細に説明する。
(光拡散シート)
図1は、本発明の光拡散シートの一例を示す模式断面図である。本発明の光拡散シート10は、図1に示すように、接着層13を介して貼り合わされた一対のプラスチック部材11,12を有し、その一対のプラスチック部材11,12及び接着層13の少なくとも1つが光拡散機能を有している。そして、その特徴とするところは、一対のプラスチック部材11,12がいずれも25μm以上の厚さT11,T12であり、接着層13が放射線硬化型樹脂からなる20μm以上の厚さT13を有することにある。
本発明の光拡散シートの具体的な実施形態の例としては、一対のプラスチック部材のいずれか一方にレンチキュラーレンズ部が形成されているレンチキュラーレンズシート20,30(図2及び図3を参照)や、一対のプラスチック部材のいずれか一方にフレネルレンズ部が形成されている光拡散シート51b(図5(B)を参照)を挙げることができる。
(接着層)
最初に、本発明の特徴の一つである接着層について詳しく説明する。
接着層13は、放射線硬化型樹脂で形成され、図1に示すように、対向する一対のプラスチック部材11,12を貼り合わせるように作用する。放射線硬化型樹脂は液状の樹脂材料であり、具体的には、ウレタンアクリレート樹脂、エポキシアクリレート樹脂等が好ましく用いられる。
接着層13は、一対のプラスチック部材11,12のうちの一方のプラスチック部材の片面に上記放射線硬化型樹脂を塗布した後、塗布した放射線硬化型樹脂の上にもう一方のプラスチック部材を載せ、その後、下方又は上方から放射線を照射することによって形成される。このときに照射する放射線は、紫外線や電子線等の放射線であり、使用する放射線硬化型樹脂の種類に応じて選択される。通常は紫外線が好ましく用いられる。また、一対のプラスチック部材を貼り合わせる際には、上下からニップロールで挟んで貼り合わせてもよい。
放射線硬化型樹脂は、500mPa・s以上5000mPa・s以下の範囲内の粘度ρで塗布されることが好ましい。放射線硬化型樹脂の粘度をこの範囲内とすることにより、その放射線硬化型樹脂による泡の巻き込みが少なくなり、映像欠陥のない光拡散シートを得ることができると共に、20μm以上の厚さの接着層を形成し易いという利点がある。放射線硬化型樹脂の塗布時の粘度が500mPa・s未満では、流動性がありすぎるので硬化後の接着層13の厚さT13を20μm以上にすることが難しく、一対のプラスチック部材間に接着不良が生じたり、異物に基づく変形が出易い等の問題が起こり易い。一方、放射線硬化型樹脂の塗布時の粘度が5000mPa・sを超えると、放射線硬化型樹脂を塗布して引き延ばす際に、泡噛みが発生することがある。塗布時の粘度は、放射線硬化型樹脂の種類を選定したり、加温したりして調整する。なお、本願における粘度は、B型粘度計により測定した結果で表している。
形成された接着層13の厚さT13は、上記の通り、20μm以上である。20μm以上の厚さT13からなる接着層13は、通常の貼り合わせ工程中で混入する可能性のある異物の寸法よりも厚いので、混入した異物によっても変形が生じ難いという利点がある。なお、接着層13の厚さT13の上限は、コスト及び硬化性の観点から、150μm程度である。
接着層13には、光拡散性微粒子等の光拡散材が含有されていてもよい。光拡散材を含有する接着層13は光拡散機能を有するので、貼り合わせるプラスチック部材11,12に光拡散材を含有させなくても光拡散性をコントロールすることができる。その結果、本発明の効果を奏する25μm以上の厚さを満たすことを条件に、プラスチック部材の厚さを従来よりも薄くすることができ、薄い光拡散シートを容易に作製することができる。このことは、単光源に対応した光拡散シートのように、接着層で貼り合わされるプラスチック部材の厚さが薄くてそのプラスチック部材に十分な量の光拡散性微粒子を含有させ難い場合であっても、光拡散シート全体として所望の光拡散機能を付与することができるという利点がある。
含有させることができる光拡散材としては、一般的に光学シートに用いられる光拡散性微粒子等の光拡散材であればよく、スチレン樹脂微粒子、シリコーン樹脂微粒子、アクリル樹脂微粒子、MS樹脂(メタクリル−スチレン共重合樹脂)微粒子等の有機系微粒子、硫酸バリウム微粒子、ガラス微粒子、水酸化アルミニウム微粒子、炭酸カルシウム微粒子、シリカ(二酸化珪素)微粒子、酸化チタン微粒子、ガラスビーズ等の無機系微粒子等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を樹脂中に含有させることができる。
光拡散材として光拡散性微粒子を用いた場合、光拡散性微粒子の最大粒径は、接着層の厚さの3分の1以下の大きさであることが好ましい。そうした粒径からなる光拡散性微粒子は、接着層内に含まれても凹凸を生じさせる等の問題を起こすことがなく、本願でいう異物のような悪影響がない。なお、光拡散性微粒子の最大粒径は、接着層の厚さに応じて異なり、その厚さが厚いほど大きな粒径からなる光拡散性微粒子の含有を許容できる。
接着層に含まれる光拡散性微粒子の濃度は、その接着層に持たせる光拡散性能に合わせて調整され、通常、1重量%以上50重量%以下の範囲内で調整することができる。光拡散性微粒子の濃度が1重量%未満では、光拡散性能が発揮できないことがあり、その濃度が50重量%を超えると、接着層を形成する放射線硬化型樹脂中での光拡散性微粒子の分散性が悪くなって、放射線硬化型樹脂中で沈殿等の問題が生じることがある。なお、好ましい光拡散性微粒子の濃度は、その接着層に担わせる光拡散性能の程度によっても異なるが、30重量%以上50重量%以下である。
(部材)
次に、接着層13を介して貼り合わされた一対のプラスチック部材11,12について説明する。一対のプラスチック部材11,12は、接着層13によって貼り合わされて光拡散シート10を構成することができる各種のものを挙げることができ、熱可塑性プラスチックであってもよいし、熱硬化性プラスチックであってもよい。本発明は、その一対のプラスチック部材11,12が、いずれも25μm以上の厚さT11,T12であることに特徴がある。プラスチック部材11,12の厚さが25μm未満では、本発明の目的を達成するための剛性(例えば弾性率で評価される剛性)としては十分でなく、20μm以上の厚さの接着層13を介して貼り合わせたときに、その貼り合わせ時に混入する異物によって変形するおそれがある。
図2は、本発明の光拡散シートの実施形態の一例を示す模式断面図である。この光拡散シートは、一対のプラスチック部材の一方にレンチキュラーレンズ部が形成されたレンチキュラーレンズシート20であり、いすれも25μm以上の厚さからなるレンチキュラーレンズ部材21と支持部材22とが上述した接着層23を介して貼り合わされてなるものである。なお、接着層23については既に詳述したので、ここでは特徴的な部分についてのみ説明する。
レンチキュラーレンズ部材21は、図2に示すように、光源側の面に縦方向に延びるシリンドリカル型のレンチキュラーレンズ部24を備え、その反対面に同じく縦方向に延びるブラックストライプ層27からなる光吸収部とブラックストライプ層27間に位置する光透過部とからなるBSパターンを備えるものである。そして、そのレンチキュラーレンズ部24の側から、基材フィルム25、感光性粘着層26及びブラックストライプ層27とを有している。
レンチキュラーレンズ部24は、レンチキュラーレンズ部材面に垂直に入射する平行光が光透過部表面又はその近傍に集光するように、そのレンズ形状が設計されている。このレンチキュラーレンズ部24は、近年の単光源に対応したファインピッチで形成されており、その形成材料としては、放射線硬化型樹脂、具体的にはウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系等のアクリレート系樹脂材料が用いられる。レンチキュラーレンズ部24の形成は、前記の放射線硬化型樹脂をレンチキュラーレンズ部24の賦形型に塗布し、その上に載せた基材フィルム25上から放射線(例えば紫外線や電子線等)を照射し、その放射線硬化型樹脂を硬化させる方法により行うことができる。このときの基材フィルム25は、例えば、厚さ50μm以上250μm以下のPETフィルムである。その後、賦形型からシートを剥離して、レンチキュラーレンズ部24が形成されたレンチキュラーレンズ部材中間体を作製する。
その後、作製されたレンチキュラーレンズ部材中間体の平坦面側であるレンチキュラーレンズ非形成面に、ラジカル重合性の感光性粘着層26をラミネートし、レンチキュラーレンズ部形成面側から平行光の紫外線を照射してその感光性粘着層26を露光し、そのレンチキュラーレンズ自身の機能を利用した所謂セルフアライメント法により、感光性粘着層26のうちの集光部分を硬化させる。このとき、露光されて硬化した部分は粘着性が失われ、露光されない非集光部分は粘着性が維持される。次いで、感光性粘着層26の上からカーボン転写紙をラミネートし、その後、カーボン転写紙の転写剥離層を剥がして、上記非集光部分にブラックストライプ層27を転写してBSパターンを形成する。こうしてフィルム状のレンチキュラーレンズ部材21を作製することができる。なお、この実施態様において、レンチキュラーレンズ部材21の厚さが25μm以上とは、少なくとも基材フィルム25の厚さが25μm以上であることを意味している。
もう一つのプラスチック部材である支持部材22は、上記レンチキュラーレンズ部材21を支持することができる程度の剛性を有するものであれば特に限定されないが、その厚さが少なくとも50μm以上、通常は厚さ1〜3mmの範囲内の樹脂板が好ましく用いられる。樹脂板の材質としては、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等からなる透明樹脂を挙げることができる。支持部材22は、これらの樹脂をプレス成形、射出成形、キャスティング成形等することにより作製される。
以上のようにして得られた一対のプラスチック部材であるレンチキュラーレンズ部材21と支持部材22とは、接着層23を介して貼り合わされる。具体的には、上記のレンチキュラーレンズ部材21のBSパターン形成面上又は支持部材22上に、接着層形成用の放射線硬化型樹脂の所定量を塗布し、その上にもう一つのプラスチック部材を載せ、必要に応じてニップロールで加圧しながら貼り合わせた後、上下いずれかの方向から紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させることにより、図2に示すレンチキュラーレンズシート20が作製される。
図3は、本発明の光拡散シートの実施形態の他の一例を示す模式断面図である。この光拡散シートは、レンチキュラーレンズ部が形成されたレンチキュラーレンズシート30であり、いすれも25μm以上の厚さからなるレンチキュラーレンズ部材31と支持部材32とが上述した接着層33を介して貼り合わされてなるものである。なお、図2で示したものと同様、接着層23については既に詳述したので、ここでは特徴的な部分についてのみ説明する。
レンチキュラーレンズ部材31は、図3に示すように、光吸収部36を有し、その光吸収部36は、出光面となる観察者側の面に縦方向に延びると共に、横方向に一定のピッチで形成されている。光吸収部36は、略V字形状の多数の溝36に、光吸収性粒子を含有した低屈折率樹脂が充填されてなるものであり、低屈折率部35を構成している。
このレンチキュラーレンズ部材31において、溝36以外の部分は高屈折率部34を構成するものであり、溝36を形成する斜面は低屈折率部35と高屈折率部34との界面となる。その斜面は第1斜面37と第2斜面38とで構成され、それらの斜面37,38は、フレネルレンズシートで偏向された略平行光を全反射させるライトガイドとして機能する。また、光吸収性樹脂を含有する低屈折率部35は、透過型スクリーン内の迷光を吸収すると共に外光を吸収してコントラストを向上させるように作用する。
このレンチキュラーレンズ部材31も、上記のレンチキュラーレンズ部材21と同様、近年の単光源に対応したファインピッチで形成されており、その形成材料としても、放射線硬化型樹脂、具体的にはウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系等のアクリレート系樹脂材料が用いられる。レンチキュラーレンズ部材31の形成は、溝36の反転形状が形成された型ロール上に上記の放射線硬化型樹脂を塗布すると共にその上から基材フィルムを貼り合わせ、基材フィルム側から放射線(例えば紫外線や電子線等)を照射し、その放射線硬化型樹脂を硬化させる方法により行うことができる。このときの基材フィルムは、例えば、厚さ25μm以上250μm以下のPETフィルムである。その後、型ロールからシートを剥離して、レンチキュラーレンズ部材31が作製される。
もう一つのプラスチック部材である支持部材32は、上記の支持部材22と同様、上記レンチキュラーレンズ部材31を支持することができる程度の剛性を有するものであれば特に限定されないが、その厚さは少なくとも25μm以上、通常は厚さ1〜3mmの範囲内の樹脂板が好ましく用いられる。材質や作製方法は、上記の支持部材22の場合と同様である。
以上のようにして得られた一対のプラスチック部材であるレンチキュラーレンズ部材31と支持部材32とは、接着層33を介して貼り合わされる。具体的には、上記のレンチキュラーレンズ部材31の溝形成面上又は支持部材32上に、接着層33形成用の放射線硬化型樹脂の所定量を塗布し、その上にもう一つのプラスチック部材を載せ、必要に応じてニップロールで加圧した後に、支持部材側又は他のプラスチック部材側から紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させることにより、図3に示すレンチキュラーレンズシート30が作製される。
次に、本発明の光拡散シートの機能について説明する。
本発明の光拡散シートは、一対のプラスチック部材11,12及び接着層13の少なくとも1つが光拡散機能を有している。光拡散機能を有する光拡散シートとしては、(1)上記の図2及び図3に示すレンチキュラーレンズ部のように、例えばフレネルレンズシートで偏向された略平行光を水平方向に視野角を拡大するものであってもよいし、(2)一対のプラスチック部材及び接着層のいずれか1又は2以上に上述したような光拡散性微粒子を含有させたものであってもよいし、又は、(3)入光面又は出光面に凹凸形状を形成したものであってもよい。
また、光拡散シートの出光面が、各種の機能層を有するものであってもよい。通常、図2や図3に示す支持部材の外表面(観察者側になる最表面)に、例えば、反射防止層、低反射層、ハードコート層、帯電防止層、防眩層、汚染防止層、偏光フィルタ層、及び電磁波シールド層等から選ばれる1又は2以上の機能を有する層が、その目的に応じて設けられる。こうした機能層が設けられた支持部材は、プロジェクションテレビジョンの観察者側の最前面に位置する前面板として作用するものであり、例えば図2や図3に示す支持部材22,32を兼ねる。この前面板は、必要に応じて、光拡散材を含有していてもよい。
以上のように、本発明の光拡散シートは、接着層が流動性のある液状の放射線硬化型樹脂で形成されるので、一対のプラスチック部材の貼り合わせ時にそのプラスチック部材間に泡が混入し難く、また、異物がたとえ混入した場合であっても異物による変形が生じ難い。さらに、対向するプラスチック部材の厚さがいずれも25μm以上であるので、その部材は一定値以上の剛性を有している。その結果、貼り合わせ時に異物が混入した場合であっても、混入した異物による変形が生じ難い。
こうした光拡散シートは、画素表示タイプの単光源を光源として用いる場合のように、形成されるレンズピッチを例えば0.3mm以下のファインピッチにした薄い部材を貼り合わせてモアレの生じない光拡散シートとした場合において、貼り合わせ時に混入する可能性のある泡や異物に基づいた欠陥や変形が生じ難いという利点がある。その結果、製造された光拡散シートは映像欠陥や外観不良のない光拡散シートとなる。
(透過型スクリーン)
図4及び図5は、本発明の透過型スクリーンの例を示す概略斜視図である。本発明の透過型スクリーンは、上述した本発明の光拡散シートを有している。具体的には、単光源からの光を略平行光に偏向するフレネルレンズ部を映像光源側に備え、偏向された略平行光を拡散させて視野角を調整するレンチキュラーレンズ部を観察者側に備えるものである。
より詳細には、図4に示す透過型スクリーン50は、フレネル中心をシート面に有する屈折タイプのサーキュラー型フレネルレンズシート40と、シリンドリカルレンズを片面に有する本発明の光拡散シート20(図2を参照)とを備えるものである。また、図5(A)に示す透過型スクリーン51aは、フレネル中心をシート面に有する屈折タイプのサーキュラー型フレネルレンズシート40と、片面に略V字形状の多数の溝を有し且つその溝内に光吸収性粒子を含有した樹脂からなる低屈折率部(光吸収部)を有する本発明の光拡散シート30(図3を参照)とを備えるものである。また、図5(B)に示す透過型スクリーン51bは、フレネル中心をシート面に有さない全反射タイプのサーキュラー型フレネルレンズシート52と、片面に略V字形状の多数の溝を有し且つその溝内に光吸収性粒子を含有した樹脂からなる低屈折率部(光吸収部)を有する本発明の光拡散シート30(図3を参照)とが接着層53を介して貼り合わされてなるものである。この図5(B)の透過型スクリーン51bにおいて、フレネルレンズシート52と光拡散シート30とを「一対のプラスチック部材」として見たとき、接着層53が上記本発明の特徴を有する場合には、この透過型スクリーン全体が光拡散シートとなる。
なお、本発明の透過型スクリーンに用いられるフレネルレンズシートは、近年の単光源に対応したファインピッチで形成されており、その形成材料としては、上記のレンチキュラーレンズ部材で説明したのと同様の放射線硬化型樹脂、具体的にはウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系等のアクリレート系樹脂材料が用いられる。そうしたフレネルレンズシートの形成は、上記放射線硬化型樹脂をフレネルレンズの賦形型に塗布し、さらにその上に載せた基材フィルム上から放射線(例えば紫外線や電子線等)を照射して放射線硬化型樹脂を硬化させることにより行うことができる。その後、賦形型からシートを剥離してフレネルレンズシートを作製する。
(背面投射型表示装置)
図6は、本発明の光拡散シートを構成部材として有する透過型スクリーンが装着された背面投写型表示装置の例を示す構成図である。図6(A)は、フレネル中心がシート面内にあるサーキュラーフレネルレンズを有する透過型スクリーンが装着された背面投写型表示装置の例であり、図6(B)は、フレネル中心がシート面外にある全反射型のサーキュラーフレネルレンズを有する透過型スクリーンが装着された背面投写型表示装置の例である。
背面投射型表示装置60a,60bは、本発明の光拡散シートを構成部材とした透過型スクリーン51a,51bを前面側の窓部に備えたものであり、比較的薄型の筐体61a,61bの底部に光源62が配置され、筐体61a,61bの後部壁内面には光源62からの光を透過型スクリーン51a,51bに向かって反射させるミラー63a,63bが配置されている。このときの光源62は、LCD(Liquid Crystal Display)やDLP(Digital Light Processing)を用いた単管方式の単光源である。
この透過型スクリーン51a,51bは、本発明の光拡散シートが構成部材として使用されているので、透過型スクリーン上に外観欠陥の無い鮮明な映像を映し出すことができる。
次に、具体的な実施例を挙げて、さらに詳しく説明する。
(実施例1)
光拡散シートとして、片面にレンチキュラーレンズを有する支持部材付きのレンチキュラーレンズシートを作製した。
先ず、レンズピッチが0.05mmでレンズ厚さが25μmとなるように加工されたレンチキュラーレンズ部の賦形型の上に、紫外線硬化型樹脂であるウレタンアクリレート樹脂を塗布し、その上に厚さ25μmのPETフィルム(東洋紡績株式会社、A−4100、引張弾性率:400kg/mm)を載せ、その上からゴムニップロールで紫外線硬化型樹脂を引き延ばした後、上方から紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させた。その後、賦形型からシートを剥離して、レンチキュラーレンズ部が形成されたレンチキュラーレンズ部材中間体を作製した。なお、上記の引張弾性率は、JIS K7113により測定された値である。
その後、作製されたレンチキュラーレンズ部材中間体の平坦面側であるレンチキュラーレンズ部非形成面に、ラジカル重合性の感光性粘着層を形成し、レンチキュラーレンズ部形成面側から平行光の紫外線を照射してその感光性粘着層を露光し、そのレンチキュラーレンズ自身の機能を利用した所謂セルフアライメント法により、感光性粘着層のうちの集光部分を硬化させた。このとき、露光により硬化した部分は粘着性が失われ、露光されない非集光部分は粘着性が維持された。次いで、感光性粘着層の上からカーボン転写紙をラミネートし、その後、カーボン転写紙の転写剥離層を剥がして、上記非集光部分にブラックストライプ層を転写してBSパターンを形成した。こうしてフィルム状のレンチキュラーレンズ部材を作製した。
次に、厚さ2mmのアクリル板(引張弾性率:300kg/mm。測定方法は上記と同じ。)を、剛性を有するシート状の支持部材として用意し、そのアクリル板の上に、紫外線硬化型樹脂であるウレタンアクリレート樹脂(大日本インキ株式会社製、商品名:RC23−336)を35℃に加温して粘度を1950mPa・sにした状態で、硬化後の接着層の厚さが30μmになる所定量を塗布し、その上に、予め作製した上記レンチキュラーレンズ部材を載せて加圧しながら貼り合わせ、その後、上方から紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させて、最終的に50インチサイズ(1130mm×650mm)のレンチキュラーレンズシートを作製した。 こうして本発明の光拡散シートに係る実施例1のレンチキュラーレンズシートを作製した。
(実施例2〜6及び比較例1〜4)
実施例1において、(a)レンチキュラーレンズ部材中間体を作製する際に使用するPETフィルムの厚さと、(b)厚さ2mmのアクリル板上にキャストするウレタンアクリレート樹脂の粘度と、(c)アクリル板とレンチキュラーレンズ部材との間の接着層の厚さとを、表1に示すように変更した他は、上記実施例1と同様にして、本発明の光拡散シートに係る実施例2〜6及び比較例1〜4のレンチキュラーレンズシートを作製した。なお、ウレタンアクリレート樹脂の粘度は加温により調整し、接着層の厚さはゴムニップロールの圧力を変えることによって所定の厚さに調整した。
(外観評価)
実施例1〜6及び比較例1〜4のレンチキュラーレンズシートのそれぞれと、下記のようにして得られたフレネルレンズシートとを、図4に示す態様で配置して透過型スクリーンを構成し、50W−DLP光源を備えた50インチのプロジェクションテレビジョン(三星電子社製、HLM5065W)のスクリーン固定枠にセッティングした。そのときの外観を目視により観察し、異物巻き込みによる外観不良を評価した。また、泡の混入に基づく映像欠陥は、TVオン状態でのスクリーン面を目視により観察し、泡の混入による映像欠陥を評価した。結果を表1に示した。表1の結果より、本発明の範囲では外観が良好なレンチキュラーレンズシートを得ることができた。
なお、評価に使用した透過型スクリーンを構成するフレネルレンズシートは、フレネルレンズ部を形成するための賦形型上に、上記同様のウレタンアクリレート硬化型樹脂を塗布し、その上に厚さ2mmのアクリルシートを載せ、ゴムニップロールで加圧した後、紫外線を照射して硬化させ、その後に型から剥離して作製した。
Figure 2006208875
本発明の光拡散シートの一例を示す模式断面図である。 本発明の光拡散シートの実施形態の一例を示す模式断面図である。 本発明の光拡散シートの実施形態の他の一例を示す模式断面図である。 本発明の光拡散シートを備えた透過型スクリーンの一例を示す模式斜視図である。 本発明の他の形態の光拡散シートを備えた透過型スクリーンの他の例を示す模式斜視図である。 透過型スクリーンが装着される背面投写型表示装置の例を示す構成図である。 光拡散シートの従来の製造方法の説明図である。
符号の説明
10,20,30 光拡散シート
11,12 部材
13,23,33 接着層
21,31 レンチキュラーレンズ部材
22,32 支持部材
24 レンチキュラーレンズ
25 基材フィルム
26 感光性粘着層
27 ブラックストライプ層
34 光透過部
36 光吸収部
37,38 全反射面
40 フレネルレンズシート
50,51a 透過型スクリーン
51b 透過型スクリーン(光拡散シート)
52 フレネルレンズシート(フレネルレンズシート部材)
53 接着層
60a,60b 背面投写型表示装置
61a,61b 筐体
62 単光源
63a,63b ミラー
64 映像光
65 出射光
11,T12,T21,T21,T31,T32 部材の厚さ
13,T23,T33 接着層の厚さ

Claims (7)

  1. 接着層を介して貼り合わされた一対のプラスチック部材を有し、前記一対のプラスチック部材及び前記接着層の少なくとも1つが光拡散機能を有する光拡散シートにおいて、前記一対のプラスチック部材がいずれも25μm以上の厚さであり、前記接着層が放射線硬化型樹脂からなる厚さ20μm以上の層であることを特徴とする光拡散シート。
  2. 前記接着層が光拡散性微粒子を含むことを特徴とする請求項1に記載の光拡散シート。
  3. 前記光拡散性微粒子が前記接着層中に1〜50重量%の範囲で含まれていることを特徴とする請求項2に記載の光拡散シート。
  4. 前記一対のプラスチック部材のいずれか一方にフレネルレンズ部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光拡散シート。
  5. 前記一対のプラスチック部材のいずれか一方にレンチキュラーレンズ部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光拡散シート。
  6. 前記一対のプラスチック部材のいずれか一方がプロジェクションテレビジョンの観察者側の最前面に位置する前面板であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光拡散シート。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光拡散シートを有することを特徴とする透過型スクリーン。
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