JP2006207334A - ボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各ボーリングに荷重を加えながら回転駆動して、設定面積の地盤を設定深さまで掘削した後、各ボーリングを回転駆動しながら原位置へ引揚げる過程で、攪拌ビットを拡開して、そのビットの回転で土壌を破砕攪拌すると共に、供給手段で該土壌中に混合材を供給して、該混合材を土壌と攪拌混合するように備えたものである、本発明のボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段によって課題を解決した。
【選択図】図1
Description
また、各ボーリングの ロッドの先端部付近に、アーム状等の攪拌ビットを拡縮自在に備えると共に、薬液等の混合材を土壌中に供給する供給手段を備えたものであって、
また、混合材は、目的に応じて種々の薬剤等を使用できるので、あらゆる地盤土壌の改良に使用可能な優れた特徴がある。
本発明は、適宜の原動力で回転駆動するロッド2の先端に掘削ビット3を備えた地盤10掘削用のボーリング1を1本以上複数本等間隔に備えたものであり、
また、各ボーリング1のロッド2の先端部付近に、アーム状等の攪拌ビット4を拡縮自在に備えると共に、薬液等の混合材5を土壌6中に供給する供給手段7を備えたものであって、
実施例の混合材は液状である。
また、攪拌ビット4は、例えば、各ボーリング1のロッド2の先端部付近にアーム状の攪拌ビット4の基部8を枢支して備え、ボーリング1の削進時は地盤10との摩擦抵抗でロッド2の側面に押付けられて閉じており、ボーリング1の引揚げ時に地盤10との摩擦抵抗で基部8を支点として自動的に外方へ拡開してロッド2の側面に突出するように備えたものである。
更に、例えば、攪拌ビット4aは、各ボーリング1のロッド2の先端部付近に、連結レバー9状の攪拌ビット4aを油圧ピストンロッド11の伸縮等の手段でパンタグラフ式に伸張(収納)折畳(拡開)するように備え、ボーリング1の削進時は攪拌ビット4aを伸張してロッド2の側面に納め、ボーリング1の引揚げ時に拡開してロッド2の側面に突出するように備えたものであって、
1 ボーリング
2 ロッド
3 掘削ビット
4 攪拌ビット
5 混合材
6 土壌
7 供給手段
8 基部
9 連結レバー
10 地盤
11 油圧シリンダロッド
Claims (6)
- 適宜の原動力で回転駆動するロッドの先端に掘削ビットを備えた地盤掘削用のボーリングを1本以上複数本等間隔に備えたものであり、
また、各ボーリングの先端部付近に、アーム状等の攪拌ビットを拡縮自在に備えると共に、薬液等の混合材を土壌中に供給する供給手段を備えたものであって、
各ボーリングに荷重を加えながら回転駆動して、設定面積の地盤を設定深さまで掘削した後、各ボーリングを回転駆動しながら原位置へ引揚げる過程で、攪拌ビットを拡開して、そのビットの回転で土壌を破砕攪拌すると共に、供給手段で該土壌中に混合材を供給して、該混合材を土壌と攪拌混合するように備えたものである、
ボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。 - 混合材は、主として、各種の化学薬品、重金属等で汚染された土地、軟弱または硬質で土質改良を要する土地、農業、林業等用の土壌土質の改良を要する農地、山地等の、地盤土壌土質を改良するために有効な、各種の土壌土質改良用の薬剤、肥料、軟弱または硬質な地盤土壌の硬化または軟化用の各種土壌土質改用良用薬剤、各種の保水剤、吸水剤等の薬剤であり、液状、粉状、粒状等であり、また、主として、液状である。
請求項1に記載のボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。 - 混合材の供給手段は、混合材を各ボーリングの ロッドの先端部付近から攪拌土壌中に吐出、流出、噴出、若しくは、噴射等の手段で供給するものである、
請求項1に記載のボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。 - 攪拌ビットは、各ボーリングのロッドの先端部付近にアーム状の攪拌ビットの基部を枢支して備え、ボーリングの削進時は地盤との摩擦抵抗でロッド側面に 押付けられて閉じており、ボーリングの引揚げ時に地盤との摩擦抵抗で基部を支点として自動的に外方へ拡開してロッド側面に突出するように備えたものである、
請求項1に記載のボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。 - 攪拌ビットは、各ボーリングのロッドの先端部付近に、連結レバー状の攪拌ビットを油圧ピストンロッドの伸縮等の手段でパンタグラフ式に伸張(収納)折畳(拡開)するように備え、ボーリングの削進時は攪拌ビットを伸張してロッド側面に納め、ボーリングの引揚げ時に拡開してロッド側面に突出するように備えたものである、
請求項1に記載のボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。 - 隣接ボーリングの掘削ビットの位置を上下互い違いに設置すると共に、隣接ボーリングの設置間隔を狭く設定し、各ボーリングの攪拌ビットを拡開し回転駆動しながら原位置へ引揚げるときに、平面から見て、攪拌ビットの回転軌跡の一部が相互に重なるようにして、地盤の不攪拌面積を減少するように備えたものである、
請求項1に記載のボーリング方式による地盤土壌土質等の改良手段。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2005
- 2005-01-31 JP JP2005023913A patent/JP2006207334A/ja active Pending
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