JPS60129322A - 有害物質による汚染地盤の無害化処理工法 - Google Patents
有害物質による汚染地盤の無害化処理工法Info
- Publication number
- JPS60129322A JPS60129322A JP58234958A JP23495883A JPS60129322A JP S60129322 A JPS60129322 A JP S60129322A JP 58234958 A JP58234958 A JP 58234958A JP 23495883 A JP23495883 A JP 23495883A JP S60129322 A JPS60129322 A JP S60129322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- soil
- noxious material
- treating agent
- polluted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/12—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09C—RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09C1/00—Reclamation of contaminated soil
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09C—RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09C2101/00—In situ
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車金属類その他有害物質によって汚染された
地盤を、現場においてそれに適応する処理剤を土砂中に
混入撹拌するととｌこよって有害物質を不溶化すること
を特徴とする工法に関するものである。
地盤を、現場においてそれに適応する処理剤を土砂中に
混入撹拌するととｌこよって有害物質を不溶化すること
を特徴とする工法に関するものである。
車金属類の有害物質によって汚染された地盤の無害化処
理を行う場合一般には、例えば′汚染地区周辺の地下水
の移動防止および土留のためにその周囲に鋼矢板等を打
設してその内部をバックホウ等で掘削してこれを一時地
表に奴り置してこの土砂に石灰等を散布して撹拌混合し
かつ湧出する地下水を処理して不俗化沈澱させて無害化
した後外部に放流する等の作業を行っている。したがっ
てこのような方法では、汚染地区周辺に対する鋼矢板の
打設、山留工の設置、掘削土砂類の仮置場、助出水の処
理等多くの手数と時間を要するばかりでなく、地中の一
部が汚染されている場合でも汚染されていない上ノ一部
の土砂をも掘削せざるを得ない等の欠点がある。
理を行う場合一般には、例えば′汚染地区周辺の地下水
の移動防止および土留のためにその周囲に鋼矢板等を打
設してその内部をバックホウ等で掘削してこれを一時地
表に奴り置してこの土砂に石灰等を散布して撹拌混合し
かつ湧出する地下水を処理して不俗化沈澱させて無害化
した後外部に放流する等の作業を行っている。したがっ
てこのような方法では、汚染地区周辺に対する鋼矢板の
打設、山留工の設置、掘削土砂類の仮置場、助出水の処
理等多くの手数と時間を要するばかりでなく、地中の一
部が汚染されている場合でも汚染されていない上ノ一部
の土砂をも掘削せざるを得ない等の欠点がある。
本発明は、このような欠点が無く無害化処理を行うため
に、汚染された地盤の土砂をその場所において攪拌しな
がら処理剤（粉状、スラ７リー状等）を注入、混合して
不溶化する工法に関するものでありて、その工法を図面
の実施例について説明すれば、（１）は本発明工法に使
用する土砂攪拌装置の本体にして、その移動台車に支柱
＋２１を設置し、これに設けた支持枠体（３）によって
、中穿攪拌軸（４１をモーターによって回転するように
支持すると共に、その上端を回転軸受（５）によって支
承してこれを支柱（２；に設けた縦溝に沿って上下に移
動するように設定したものである。而してこの攪拌軸（
４）の下端には、掘削ビット１６＋−一を設けた攪拌翼
（７）−一を設けると共に、この撹拌軸（４）の中空部
に通ずる噴射孔（８）−一を設けたものである。またこ
の攪拌軸（４）の上端の回転軸受部（５）にはその中空
部に処理剤を供給す。
に、汚染された地盤の土砂をその場所において攪拌しな
がら処理剤（粉状、スラ７リー状等）を注入、混合して
不溶化する工法に関するものでありて、その工法を図面
の実施例について説明すれば、（１）は本発明工法に使
用する土砂攪拌装置の本体にして、その移動台車に支柱
＋２１を設置し、これに設けた支持枠体（３）によって
、中穿攪拌軸（４１をモーターによって回転するように
支持すると共に、その上端を回転軸受（５）によって支
承してこれを支柱（２；に設けた縦溝に沿って上下に移
動するように設定したものである。而してこの攪拌軸（
４）の下端には、掘削ビット１６＋−一を設けた攪拌翼
（７）−一を設けると共に、この撹拌軸（４）の中空部
に通ずる噴射孔（８）−一を設けたものである。またこ
の攪拌軸（４）の上端の回転軸受部（５）にはその中空
部に処理剤を供給す。
るバイブ１９１を取りつけ、このバイブ１９１を通じて
供給された処理剤を下端の噴射孔（８）より土砂中に射
出させるものである。
供給された処理剤を下端の噴射孔（８）より土砂中に射
出させるものである。
以上のように構成した攪拌装置を使用して本発明工法を
説明すれば先ず第３図に示すように化学工場跡地または
餌山地蛍等、汚染された地盤Ａの地表上に撹拌装置を配
置し、攪拌＊ｌ＋４１を回転しながら下降させて第４図
イに示すようにその下端の攪拌翼（７）によって掘削攪
拌して同図口に示すように所定の深さまで地中に推進さ
せてその周囲の地盤を切りほぐし、次いでＷ、５図に示
すように攪拌軸（４）を引き揚げながら処理剤サイロＢ
より処理剤供給ａＣに送られた処理剤を、空気圧縮機り
より送られた空気と共に攪拌装置（１）に送り、これよ
りバイブ１９：を通じて処理剤を攪拌軸（４）の中空部
に圧入して下端の噴射孔（８）より攪拌しつつある土砂
内に噴射させることによって全面的に混合して汚染物質
を下部より上部へと順次不溶化させることができる。而
して仁の場合攪拌翼によって撹拌される範囲はその直径
が約１ｍ〜２ｍ程度であるために、広範四の地盤に対し
ては第６図に示すように数個所に亘って１１１次作業を
行うものである。次にこの工法を、例えば汚染物質が１
ＩＩｉｔＷｌ餉でこれを消石灰によって処理する場合に
ついて述べれば次のとおりである。
説明すれば先ず第３図に示すように化学工場跡地または
餌山地蛍等、汚染された地盤Ａの地表上に撹拌装置を配
置し、攪拌＊ｌ＋４１を回転しながら下降させて第４図
イに示すようにその下端の攪拌翼（７）によって掘削攪
拌して同図口に示すように所定の深さまで地中に推進さ
せてその周囲の地盤を切りほぐし、次いでＷ、５図に示
すように攪拌軸（４）を引き揚げながら処理剤サイロＢ
より処理剤供給ａＣに送られた処理剤を、空気圧縮機り
より送られた空気と共に攪拌装置（１）に送り、これよ
りバイブ１９：を通じて処理剤を攪拌軸（４）の中空部
に圧入して下端の噴射孔（８）より攪拌しつつある土砂
内に噴射させることによって全面的に混合して汚染物質
を下部より上部へと順次不溶化させることができる。而
して仁の場合攪拌翼によって撹拌される範囲はその直径
が約１ｍ〜２ｍ程度であるために、広範四の地盤に対し
ては第６図に示すように数個所に亘って１１１次作業を
行うものである。次にこの工法を、例えば汚染物質が１
ＩＩｉｔＷｌ餉でこれを消石灰によって処理する場合に
ついて述べれば次のとおりである。
Ｃｕ５Ｕｙ＋ｃａ（Ｌ）Ｈ）ｚ’−Ｃｕ（ＯＨ）ｚ’
＋Ｃａ８０（で、溶解性の「ＣｕＳＯ４」が不溶性の「
ｃｕ（０Ｈル“」となって無害化される。この際の処理
剤とじての消石灰は粉状またはスラリー状のものが使用
される。またこの処理剤としては消石灰、生石灰等の外
に汚染物質の如何によってこれに適応したものを使用す
ることはもちろんであって、例えば６価クロムの場合は
硫＃第一鉄、水銀の場合は硫化ナトＩＪウムを使用する
等である。
＋Ｃａ８０（で、溶解性の「ＣｕＳＯ４」が不溶性の「
ｃｕ（０Ｈル“」となって無害化される。この際の処理
剤とじての消石灰は粉状またはスラリー状のものが使用
される。またこの処理剤としては消石灰、生石灰等の外
に汚染物質の如何によってこれに適応したものを使用す
ることはもちろんであって、例えば６価クロムの場合は
硫＃第一鉄、水銀の場合は硫化ナトＩＪウムを使用する
等である。
なお、本工法において使用する攪拌装置は、一般の地盤
の改良機械を使用し得るものである。
の改良機械を使用し得るものである。
以上のように本発明工法によれば、汚染地盤の無害化処
理に当り、土砂を掘削移動させることなく現場において
撹拌機によって所定の範四の地盤を□攪拌しながら処理
剤を注入して攪拌混合するだけで有害物質を不溶化する
ことができるので従来の方式のような多くの資材や手数
を要せずしかも鎌かに工期を短縮することができると共
に工費も節減することができる等格別の効果％徴がある
。
理に当り、土砂を掘削移動させることなく現場において
撹拌機によって所定の範四の地盤を□攪拌しながら処理
剤を注入して攪拌混合するだけで有害物質を不溶化する
ことができるので従来の方式のような多くの資材や手数
を要せずしかも鎌かに工期を短縮することができると共
に工費も節減することができる等格別の効果％徴がある
。
ｉ４′４Ｊ１図は撹拌装置における撹拌軸部の一部切欠
伸面図、第２図は第１図Ｘ−Ｙ断面図、第３図は攪拌装
置の側面図、第４図は攪拌装置の作業態様説明図、第５
図は処理剤注入態様説明図、第６図は処理剤注入作業説
明図である。 （１）・・攪拌装置本体、（２１・・支柱、（３１・・
支持枠体、（４；・・中空攪拌軸、（５１・・回転軸受
、（６）・・掘削ビット、１７１・・攪拌翼、（８１・
・噴射孔曲・・処理剤注入バイブ、Ａ・・地盤、Ｂ・・
処理剤サイロ、Ｃ・・処理剤供給機、Ｄ・・空気圧縮機
。 特許出願人 前田建設工業株式会社 ヤ ｌ 図 Ｎ ２ 目 を ４ 闇 イ 口
伸面図、第２図は第１図Ｘ−Ｙ断面図、第３図は攪拌装
置の側面図、第４図は攪拌装置の作業態様説明図、第５
図は処理剤注入態様説明図、第６図は処理剤注入作業説
明図である。 （１）・・攪拌装置本体、（２１・・支柱、（３１・・
支持枠体、（４；・・中空攪拌軸、（５１・・回転軸受
、（６）・・掘削ビット、１７１・・攪拌翼、（８１・
・噴射孔曲・・処理剤注入バイブ、Ａ・・地盤、Ｂ・・
処理剤サイロ、Ｃ・・処理剤供給機、Ｄ・・空気圧縮機
。 特許出願人 前田建設工業株式会社 ヤ ｌ 図 Ｎ ２ 目 を ４ 闇 イ 口
Claims (1)
- 有輪物質により汚染された地盤の無害化処理に際して、
処理剤噴射孔を設けた土砂撹拌装置により地中所定の個
所に達する掘進を行い、次いでこれを引き抜く際に、噴
射孔より処理剤を射出しながら回転して土砂に混入撹拌
することによって浅場において不溶化する作業全汚染地
盤全般に亘って順次施工することを特徴とする有害物質
による汚−地盤の無害化処理工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58234958A JPS60129322A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 有害物質による汚染地盤の無害化処理工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58234958A JPS60129322A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 有害物質による汚染地盤の無害化処理工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129322A true JPS60129322A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=16978918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58234958A Pending JPS60129322A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 有害物質による汚染地盤の無害化処理工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129322A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04228718A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-08-18 | Millgard Environmental Corp | 汚染土壌の現場処理クレーン装着ドリルおよび方法 |
| JPH105737A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Taisei Corp | 土壌浄化施工方法及び装置 |
| JP2002248457A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-03 | Matsumura Gumi Corp | 土壌処理方法及び装置 |
| WO2015032444A1 (de) * | 2013-09-09 | 2015-03-12 | Reinhard Heuser | Verwendung eines düsenstrahlverfahrens zur dekontaminierung von verseuchtem erdreich oder dem inhalt von vorrats- oder lagertanks |
| CN104624629A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-05-20 | 东南大学 | 一种采用双向搅拌注入法修复有机物污染场地的方法 |
| CN104624632A (zh) * | 2015-01-26 | 2015-05-20 | 东南大学 | 一种六价铬污染土壤及地下水的修复方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315990A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Tokiwa Kogyo Kk | Method and device for transferring wrapped piece shrinkage tunnel |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP58234958A patent/JPS60129322A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315990A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Tokiwa Kogyo Kk | Method and device for transferring wrapped piece shrinkage tunnel |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04228718A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-08-18 | Millgard Environmental Corp | 汚染土壌の現場処理クレーン装着ドリルおよび方法 |
| JPH105737A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Taisei Corp | 土壌浄化施工方法及び装置 |
| JP2002248457A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-03 | Matsumura Gumi Corp | 土壌処理方法及び装置 |
| WO2015032444A1 (de) * | 2013-09-09 | 2015-03-12 | Reinhard Heuser | Verwendung eines düsenstrahlverfahrens zur dekontaminierung von verseuchtem erdreich oder dem inhalt von vorrats- oder lagertanks |
| CN104624629A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-05-20 | 东南大学 | 一种采用双向搅拌注入法修复有机物污染场地的方法 |
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