JP2006207241A - 水再利用システム、水再利用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水利用先へ再利用水と上水を切り換えて供給可能な水再利用システムにおいて、上水側への再利用水の混入を確実に阻止することを可能とするとともに、使用者による水の種類の切り換えに自由度を与えることができる技術を提供する。
【解決手段】 水利用先である水洗トイレ108へ、処理水槽101からの再利用水(中水)と、上水道からの上水を切り換えて供給可能な水再利用システム100において、特に、再利用水供給経路及び上水供給経路の各供給経路に対し装着状態と装着解除状態とに切り換え容易に構成された接続配管107を用いて、再利用水供給モードと上水供給モードが形成されるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水処理技術に係り、詳しくは被処理水の処理により得られる水を再利用する技術に関するものである。
従来、一般家庭等から排出される生活排水や雨水といった被処理水を処理して、再利用する水利用技術が知られている(例えば、下記特許文献1及び特許文献2参照。)。
特許文献1の水再利用設備では、上水を給水用タンクに供給可能とするとともに、中水(再利用水)を水洗トイレの洗浄水用として給水用タンクに供給可能とする構成において、給水用タンクへの上水と中水の供給が自動的に切り換えられる構成とされる。
また、特許文献2の水再利用設備では、上水を給水用タンクに供給可能とするとともに、中水(再利用水)を水洗トイレの洗浄水用として給水用タンクに供給可能とする構成において、給水用タンクへの上水と中水と供給の切り換えが、手動切り換えバルブによって行われる構成とされる。
特開2002−256610号公報 特開平8−49275号公報
ところが、上記特許文献1の水利用設備では、停電等の非定常時などにおいて、給水用タンクに供給される水の種類を使用者(ユーザー)が自由に選択することができないという問題を抱えている。そこで、このような問題を解消するべく、上記特許文献2の水利用設備のような手動切り換えバルブを用いる構成が考えられる。しかしながら、特許文献2に記載のこの水利用設備は、確かに給水用タンクに供給される水の種類を使用者が自由に選択する可能性を有するが、本構成は中水供給配管と上水供給配管とが物理的に接続された、いわゆるクロスコネクション構造を有するため、経路上に例えば逆止弁を配したとしても、物理的に接続された構成を有する限り上水側への中水の混入を確実に阻止するのに限界がある。
そこで本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、水利用先へ再利用水と上水を切り換えて供給可能な水再利用システムにおいて、上水側への再利用水の混入を確実に阻止することを可能とするとともに、使用者による水の種類の切り換えに自由度を与えることができる技術を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明が構成される。なお、本発明は、一般家庭等から排出される生活排水をはじめ、雨水等の各種の被処理水を処理して再利用する技術に好適に用いられる。
(本発明の第1発明)
前記課題を解決する本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの水再利用システムである。
請求項1に記載のこの水再利用システムは、被処理水の処理を行うとともに、処理後の水を再利用水として水再利用先へ供給するシステムとして構成され、水処理装置、水洗トイレ、給水用タンク、再利用水供給経路、上水供給経路、接続配管を少なくとも備える。
本発明の水処理装置は、被処理水の処理により再利用水(中水)を得るための装置として構成される。この水処理装置としては、固液分離処理、嫌気処理、好気処理、消毒処理など各種の浄化処理機能を有する装置を好適に用いることができる。ここでいう「被処理水」には、一般家庭等から排出される生活排水をはじめ各種の設備から排出される排水、雨水などが広く包含される。また、ここでいう「再利用水」は、浄化処理等の所定の処理がなされた処理後の水を含んでもよいし、汚濁物質濃度や清澄度等の性状によっては処理前の被処理水そのものであってもよい。典型的には、被処理水の中でも、例えば浴室排水、洗面排水、洗濯排水等といった比較的汚濁物質濃度の低い生活排水や雨水を再利用するのが好ましい。
本発明の水洗トイレは、水洗によって洗浄が行われる洋式や和式のトイレとして構成される。本発明の給水用タンクは、この水洗トイレに対する給水用の水を貯留する機能を有するタンクとして構成される。
本発明の再利用水供給経路は、水処理装置によって得られた再利用水を給水用タンクへ供給する供給経路として構成される。また、本発明の上水供給経路は、上水道からの上水を給水用タンクへ供給する供給経路として構成される。これら再利用水供給経路及び上水供給経路は、配管部材、バルブ部材、ポンプ、コネクタ等を適宜組み合わせることによって構成される。
本発明の接続配管は、再利用水供給経路及び上水供給経路の各部位のうち、水洗トイレ周辺の水洗トイレ周辺経路を構成する。本発明では、再利用水供給経路及び上水供給経路に対し各々専用化された2つの接続配管を用いてもよいし、或いは再利用水供給経路及び上水供給経路に対し兼用化された単一の接続配管を用いてもよい。
本発明では、特にこの接続配管が、再利用水供給経路及び上水供給経路の各供給経路に対し装着状態と装着解除状態とに切り換え容易に構成されている。すなわち、本発明の接続配管は、装着状態と装着解除状態との切り換え操作を可能とする構成を有するものであり、本構成は使用者による切り換え操作の負担を極力抑えた構造によって実現され得る。ここでいう「装着状態」は、給水用タンクまでの水の供給経路が物理的に確立された状態として規定され、その反対に「装着解除状態」は、給水用タンクまでの水の供給経路が物理的に分断された状態として規定される。従って、接続配管の装着状態と装着解除状態との切り換え容易性に関しては、各供給経路に対する接続配管の着脱容易性と実質的に合致するものであり、使用者による着脱操作の負担を極力抑えた配管構造やコネクタ構造によって実現され得る。
そして、トイレ周辺における使用者による接続配管の切り換え操作によって、再利用水供給モードと上水供給モードが少なくとも形成される。再利用水供給モードでは、接続配管が再利用水供給経路に対し装着状態とされる一方、上水供給経路に対し装着解除状態とされる。この再利用水供給モードによって、給水用タンクへの再利用水の供給が可能とされる。上水供給モードでは、接続配管が上水供給経路に対し装着状態とされる一方、再利用水供給経路に対し装着解除状態とされる。この上水供給モードによって、給水用タンクへの上水の供給が可能とされる。
請求項1に記載の水再利用システムのこのような構成によれば、再利用水供給経路及び上水供給経路の各供給経路に対し装着状態と装着解除状態とに切り換え容易に構成された接続配管を用いて、再利用水供給モードと上水供給モードが形成されるため、各モードにおいて再利用水供給経路と上水供給経路とが物理的に分断されることとなり、上水側への再利用水の混入を確実に阻止することが可能とされる。また、接続配管の着脱操作によって再利用水供給モードと上水供給モードが切り換るため、例えば停電等の非定常時において、使用者による水の種類の切り換えに自由度を与えることが可能とされる。特に、水洗トイレ周辺の水洗トイレ周辺経路における接続配管に本発明を適用することによって、水洗トイレ周辺における使用者の容易な切り換え操作が可能とされる。
(本発明の第2発明)
前記課題を解決する本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの水再利用システムである。
請求項2に記載のこの水再利用システムは、請求項1に記載の構成において、再利用水供給経路及び上水供給経路と接続配管との間の着脱操作が容易な接続用コネクタを備える構成とされる。この接続用コネクタは、接続配管の着脱操作を可能とするコネクタとして構成され、本構成は使用者による着脱操作の負担を極力抑えたコネクタ構造によって実現され得る。このような構成によれば、使用者による再利用水供給モードと上水供給モードの切り換えが更に容易になる。
(本発明の第3発明)
前記課題を解決する本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの水再利用システムである。
請求項3に記載のこの水再利用システムでは、請求項1または請求項2に記載の接続配管は、再利用水供給経路及び上水供給経路に兼用化された単一接続配管として構成される。そして、再利用水供給モードにおいて、当該単一接続配管が再利用水供給経路に対し装着状態とされる一方、上水供給経路に対し装着解除状態とされ、上水供給モードにおいて、当該単一接続配管が上水供給経路に対し装着状態とされる一方、再利用水供給経路に対し装着解除状態とされる。
このような構成によれば、単一接続配管を用いることによって、当該単一接続配管が一方の供給経路に接続されると必然的に他方の供給経路との接続が解除されるため、再利用水が上水側へ混入するのがより確実に阻止されるとともに、再利用水供給経路及び上水供給経路に関する部品点数を削減することができる。
また、例えば上水供給経路のみが接続された既存の給水用タンクを、更に再利用水が供給可能な構成に改造する場合においては、当該給水用タンクに仕様や構造によっては、上水供給経路及び再利用水供給経路を各々独立して接続するのが難しいケースがあり得る。このような場合であっても、単一接続配管を用いる本発明によれば、給水用タンクへの直接的な接続部分を増やす必要がないため、水洗トイレまわりの美観を損なうことがなく、また各種の水洗トイレに対する汎用性を高めることが可能となる。
(本発明の第4発明)
前記課題を解決する本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの水再利用システムである。
請求項4に記載のこの水再利用システムでは、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の接続配管は、曲げ操作が自在とされた(許容された)柔軟性を有するフレキシブル配管を用いて構成される。典型的には、SUS(ステンレス)製のメッシュパイプや、樹脂製のパイプが、このフレキシブル配管に相当する。このような構成によれば、給水用タンクに供給する水を選択する際の接続配管の着脱操作をより円滑に行うことができる。
(本発明の第5発明)
前記課題を解決する本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの水再利用方法である。
請求項5に記載のこの水再利用方法は、請求項3に記載の水再利用システムと実質的に同様の水再利用システムを使用して水の再利用化を図る使用方法として規定される。この水再利用方法では、再利用水供給ステップと、上水供給ステップを少なくとも用いる。再利用水供給ステップでは、給水用タンクへ再利用水を供給するべく、単一接続配管を再利用水供給経路に対し装着状態とする一方、上水供給経路に対し装着解除状態とする。上水供給ステップでは、給水用タンクへ上水を供給するべく、単一接続配管を上水供給経路に対し装着状態とする一方、再利用水供給経路に対し装着解除状態とする。
このような水再利用方法によれば、例えば停電等の非定常時において、使用者による水の種類の切り換えに自由度を与えることが可能となるとともに、単一接続配管が一方の供給経路に接続されると必然的に他方の供給経路との接続が解除されるため、再利用水が上水側へ混入するのが確実に阻止される。
以上のように、本発明によれば、水利用先へ再利用水と上水を切り換えて供給可能な水再利用システムにおいて、特に、再利用水供給経路及び上水供給経路の各供給経路に対し装着状態と装着解除状態とに切り換え容易に構成された接続配管を用いて、再利用水供給モード(再利用水供給ステップ)と上水供給モード(上水供給ステップ)が形成されるようにすることによって、上水側への再利用水の混入を確実に阻止することを可能とするとともに、使用者による水の種類の切り換えに自由度を与えることが可能となった。
以下に、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態は、一般家庭から排出される生活排水(洗面、洗濯、浴室における排水など)や雨水といった被処理水を処理することにより得られる水を、再利用水(中水)として再利用する水再利用システム100について説明するものである。
本発明における「水再利用システム」の一実施の形態である水再利用システム100の概略構成が図1に示される。
図1に示す水再利用システム100は、概括的に見て、水処理槽101、再利用水供給経路、再利用水供給ポンプ103、上水供給経路、洋式トイレとして構成される水洗トイレ108、給水用タンク(洗浄水タンクあるいはロータンク)109を少なくとも備える。給水用タンク109は、水洗トイレ108に対する給水用の水を貯留する機能を有し、洗浄操作用レバー109bが操作されることによって水洗トイレ108に対する給水が遂行される。ここで、水洗トイレ108が本発明における「水洗トイレ」及び後述する態様1における「被給水部」に対応しており、給水用タンク109が本発明における「給水用タンク」に対応している。
本実施の形態の水処理槽101は、流入した排水を処理することによって再利用水(「中水」ともいう)として再利用可能な水を得るための処理槽として構成されるものであり、本発明における「水処理装置」に対応している。この水処理槽101は、槽内部に後述する各種の浄化処理機構を収容している。再利用水として再利用可能な水は典型的には、相対的に汚濁物質濃度の低い排水を、水処理槽101の浄化処理機構において適宜処理することによって得られる。
本実施の形態の再利用水供給経路は、水処理槽101の流出部と、水洗トイレ108に隣接して設けられた給水用タンク109との間に延在する経路であり、再利用水は当該再利用水供給経路を通じて給水用タンク109に供給可能とされる。この再利用水供給経路は、水処理槽101側において延在する再利用水流通配管102、給水用タンク109側のトイレ周辺経路において延在する接続配管107、接続配管107と給水用タンク109との間に延在する給水用タンク導入配管109aを少なくとも備える。この再利用水供給経路が、本発明における「再利用水供給経路」に対応している。この再利用水供給経路に関し、特に接続配管107及び給水用タンク導入配管109aは、再利用水流通配管102と給水用タンク109とを接続する単一の接続配管として構成される。また、再利用水流通配管102の途上には、再利用水供給用の再利用水供給ポンプ103及び開閉バルブ104が設けられている。
本実施の形態の上水供給経路は、上水(上水道からの水)の取り出し部と、給水用タンク109との間に延在する経路であり、上水は当該上水供給経路を通じて給水用タンク109に供給可能とされる。この上水供給経路は、水処理槽101側において延在する上水流通配管105、給水用タンク109側のトイレ周辺経路において延在する上記構成の接続配管107、接続配管107と給水用タンク109との間に延在する給水用タンク導入配管109aを少なくとも備える。この上水供給経路が、本発明における「上水供給経路」に対応している。この上水供給経路に関し、接続配管107及び給水用タンク導入配管109aは、上水流通配管105と給水用タンク109とを接続する単一の接続配管として構成される。
すなわち、本実施の形態において当該接続配管107及び給水用タンク導入配管109aは、再利用水供給用及び上水供給用として兼用化されており、当該接続配管107が本発明における「接続配管」及び「単一接続配管」を構成する。この接続配管107の上流側端部が再利用水流通配管102に接続された場合には、給水用タンク109に再利用水が供給される一方、当該接続配管107の上流側端部が上水流通配管105に接続された場合には、給水用タンク109に上水が供給される構成とされる。また、上水流通配管105の途上には、開閉バルブ106が設けられている。この開閉バルブ106として、逆流防止用の逆止弁付きバルブを好適に用いることができる。
なお、この上水流通配管105と、水洗トイレ108の便座との間には温水洗浄に用いる水を供給する便座用水供給配管108aが設置されている。
ここで、本実施の形態の水再利用システム100の再利用水供給経路及び上水供給経路に関し、図1中の水洗トイレ108及び給水用タンク109周辺の詳細構成が図2に示される。
図2に示すように、再利用水供給経路に関し、再利用水流通配管102の下流側端部(図2中において開閉バルブ104の右側)には、第1のコネクタ102aが設置されている。一方、上水供給経路に関し、上水流通配管105の下流側端部(図2中において開閉バルブ104の右側)には、第1のコネクタ102aと同様の第1のコネクタ105aが設置されている。これら第1のコネクタ102a,105aは、いずれも接続配管107の上流側端部に設置された第2のコネクタ107aとの接続が可能とされており、しかもこれら第1のコネクタ102a,105aと第2のコネクタ107aとは、互いの物理的な装着(接続)及び装着解除(取り外し)が容易な構成とされている
給水用タンク109へ供給する水として、水処理槽101からの再利用水を選択する場合、使用者は接続配管107を図2中の実線で示す状態に設定する。すなわち、この状態では、再利用水流通配管102と給水用タンク導入配管109aとの間に接続配管107が装着(接続)される一方、上水流通配管105と給水用タンク導入配管109aとの間における当該接続配管107の装着が解除される。この状態は、接続配管107が上水流通配管105と物理的に分断された状態であり、再利用水が上水流通配管105側へ混入するのが確実に阻止されることとなる。この状態が本発明における「再利用水供給モード」に対応しており、この操作が本発明における「再利用水供給ステップ」に相当する。
一方、給水用タンク109へ供給する水として、上水道からの上水を選択する場合、使用者は接続配管107を図2中の二点鎖線で示す状態に設定する。すなわち、この状態では、上水流通配管105と給水用タンク導入配管109aとの間に接続配管107が装着(接続)される一方、再利用水流通配管102と給水用タンク導入配管109aとの間における当該接続配管107の装着が解除される。この状態は、接続配管107が再利用水流通配管102と物理的に分断された状態であり、再利用水が上水流通配管105側へ混入するのが確実に阻止されることとなる。この状態が本発明における「上水供給モード」に対応しており、この操作が本発明における「上水供給ステップ」に相当する。
このように、本実施の形態では、供給経路が共通とされた単一の給水用タンク導入配管109aに対し、単一の接続配管107によって水の種類を切り換える構成としたため、部品点数が削減されるとともに、再利用水流通配管102と上水流通配管105とが物理的に接続された、いわゆるクロスコネクション構造を有していないため、再利用水が上水側へ混入するのを確実に阻止する構成として有効である。
上記第1のコネクタ102a,105aと第2のコネクタ107aの構成自体は既知のものであるため詳細な説明は省略するが、図3に示す、第1のコネクタ102a,105a及び第2のコネクタ107aに関する模式図によって、両コネクタの着脱操作が説明され得る。
例えば図3中の上側に示すように、装着(接続)状態では第1のコネクタ102a,105a側の凸部が、第2のコネクタ107a側の凹部に嵌まり込み、当該凹部に内装されたシール部材(パッキン、オーリングなど)によってシーリングされる構成になっている。なお、この装着(接続)状態における両コネクタの左右方向の相対移動を規制するロック装置を、当該両コネクタの間に設けるのが好ましい。
装着(接続)状態から装着解除(取り外し)状態に切り換える際には、図3中の下側に示すように、第1のコネクタ102a,105aと第2のコネクタ107aとが互いに引き抜かれるワンタッチ式の操作によって、これら両コネクタが容易に装着解除(取り外し)状態とされる。一方、装着解除(取り外し)状態から装着(接続)状態に切り換える際には、第1のコネクタ102a,105a側の凸部を、第2のコネクタ107a側の凹部に挿入するワンタッチ式の操作によって、これら両コネクタが容易に装着(接続)状態とされる。このように、第1のコネクタ102a,105aと第2のコネクタ107aは、再利用水供給経路及び上水供給経路と接続配管107との間の着脱操作が容易な接続用コネクタを構成するものであり、本発明における「接続用コネクタ」に対応している。なお、本発明では、上記第1のコネクタ102a,105aと第2のコネクタ107aとによるコネクタ構造以外に、使用者による着脱操作の負担を極力抑えたコネクタ構造や配管構造を必要に応じて適宜用いることもできる。
また、本実施の形態における接続配管107は、曲げ操作が自在とされた柔軟性を有するフレキシブル配管を用いて構成された単一の配管である。この接続配管107が、本発明における「フレキシブル配管」に相当する。これにより、接続配管107の第2のコネクタ107aを、再利用水流通配管102の第1のコネクタ102aに接続した状態と、上水流通配管105の第1のコネクタ105aに接続した状態とを切り換える際の操作が円滑化される。
すなわち、本実施の形態では、接続配管107の接続に関し第1のコネクタ102a,105a及び第2のコネクタ107aを用いるとともに、接続配管107を曲げ操作が自在(許容された)の単一のフレキシブル配管を用いて構成することによって、給水用タンク109に供給する水を使用者(ユーザー)が自由に選択することができ、しかもその際の接続配管107着脱操作を容易且つ円滑に行うことが可能とされる。例えば、停電時のような非定常時に、給水用タンク109に供給する水を再利用水から上水へと切り換えることが可能となる。
なお、接続配管107を構成するフレキシブル配管に関しては、典型的にはSUS(ステンレス)製のメッシュパイプや、樹脂製のパイプなどを用いることができ、必要に応じて他の材料製の配管部材を用いることもできる。また、本発明では、再利用水供給経路及び上水供給経路と接続配管107との着脱が可能であればよく、曲げ操作が規制された配管を接続配管107として用いることもできる。
次に、本実施の形態の水処理槽101の浄化処理機構の構成が図4に示される。
図4に示すように、水処理槽101は、その内部に浄化処理機構として、処理工程の順に対応して上流側(図2の左側)から順に、夾雑物除去槽120、嫌気処理槽130、生物処理槽140、処理水槽150、消毒槽(消毒室)160、貯留槽170を備えている。流入部111を通じて水処理槽101内へ流入し、水処理槽101内の当該浄化処理機構によって適宜浄化処理を受けた被処理水は、再利用水(中水)として貯水槽170から放流部112を通じて放出され、図1に示す再利用水供給ポンプ103を経由して給水用タンク109へ送られる。
なお、本実施の形態における水処理槽101は、各種の汚濁物質濃度を有する被処理水(排水)に対応することができるが、消毒槽160の下流側に貯水槽170を配置することで、処理された被処理水を水洗トイレ108の洗浄用水として好適に利用することが可能とされている。なお、水処理槽101に流入する被処理水の汚濁物質濃度が比較的低い場合には、上記夾雑物除去槽120、嫌気処理槽130等の構成を適宜省略するとともに、曝気槽や沈殿槽等を適宜配置して構成することも可能である。
流入部111から水処理槽101内へ流入した被処理水は、まず処理流路113を通じて夾雑物除去槽120へと移流し、この夾雑物除去槽120において、被処理水中の固形物等の夾雑物が固液分離されて当該被処理水から除去処理される。
夾雑物除去槽120で処理された被処理水は、次に処理流路114を通じて嫌気処理槽130へと移流する。この嫌気処理槽130内には、特に図示しないものの、被処理水中の有機汚濁物を嫌気処理(還元処理)する嫌気性微生物が付着する濾材が設けられており、被処理水中の有機汚濁物が当該嫌気処理槽130内の嫌気性微生物によって適宜嫌気処理が遂行される。
嫌気処理槽130において嫌気処理された被処理水は、次に処理流路115を通じて生物処理槽140へと移流する。この生物処理槽140内には、特に図示しないものの、粒状担体が流動可能に充填された生物処理領域が形成されている。粒状担体は、中空円筒状に形成され、当該粒状担体には、被処理水中の有機汚濁物を好気処理(酸化処理)する好気性微生物が付着する。なお粒状担体の材質として、例えばパーライト、シラスバルーン、発泡コンクリート、活性炭、多孔質セラミック、多孔質ガラス等といった無機性担体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン等の合成樹脂担体を適宜用いることができる。かくして生物処理槽140では、通常運転時において生物処理領域に散気エアを供給することで被処理水の好気処理が遂行される。
嫌気処理槽130における嫌気処理、および生物処理槽140における好気処理を経た被処理水は、次に処理流路116を通じて処理水槽150に移送される。本実施の形態における処理水槽150は被処理水における固液分離槽としての機能を併有する要素であり、当該処理水槽150において固形成分の沈降が促され、これによって被処理水の沈静化が行われる。次に、処理水槽150内の被処理水は処理流路117を通じて消毒槽160に移送される。この消毒槽160において消毒処理を受けた被処理水は、さらに処理流路118を通じて貯水槽170に移送される。被処理水は貯水槽170内に暫時貯水され、当該貯水の際に固形成分の更なる沈降が促される。貯水槽170において可能な限り清澄化された被処理水は、放流部112を通じて上記構成の上水供給経路に移送され、水洗トイレ108の給水用タンク109に供給される。当該供給に際しては、上記構成の再利用水供給ポンプ103が用いられる。この再利用水供給ポンプ103は、水を移送可能な各種のポンプを用いて構成され、例えばエアリフトポンプや水中設置式ポンプ等によって適宜代替することが可能である。
なお、処理水槽150内の被処理水の一部をエアリフトポンプ等によって夾雑物除去槽120等の上流側処理槽に還流し、再度上流側より処理を受ける構成としてもよい。
また、特に図示しないものの、上記水処理槽101において、貯水槽170に上水が適宜補給可能とされる。これにより、再利用水(中水)として給水用タンク109に供給する水が不足しているような場合には、貯水槽170に上水が補給され、上水と再利用水(中水)との混合水が、再利用水供給経路を通じて給水用タンク109に供給されることとなる。
以上のように、本実施の形態の水再利用システム100によれば、単一の接続配管107を用いて、給水用タンク109に供給される水の種類を切り換える構成であるため、再利用水と上水の2種類の水が給水用タンク109に同時に接続されることがない。すなわち、再利用水供給経路を通じて給水用タンク109に再利用水(中水)が供給されている状態では、上水供給経路は上水流通配管105と給水用タンク導入配管109aとの間で完全(物理的)に分断された状態であり、再利用水が上水側へ混入するのが確実に阻止される。同様に、上水供給経路を通じて給水用タンク109に上水が供給されている状態では、再利用水供給経路は再利用水流通配管102と給水用タンク導入配管109aとの間で完全(物理的)に分断された状態であり、再利用水が上水側へ混入するのが確実に阻止される。また、このような構成によって、使用している(給水用タンク109に供給されている)水の種類を、接続配管107の接続態様によって認識することができる。また、このように単一の接続配管107を用いる構成によって、再利用水供給経路及び上水供給経路に関する部品点数を削減することができる。
また、本実施の形態によれば、接続配管107の接続に関し第1のコネクタ102a,105a及び第2のコネクタ107aを用いるとともに、接続配管107を曲げ操作が自在の(許容された)フレキシブル配管を用いることによって、給水用タンク109に供給する水を選択する際の接続配管107の着脱操作を容易且つ円滑に行うことができる。
また、例えば上水供給経路のみが接続された既存の給水用タンクを、更に再利用水が供給可能な構成に改造する場合においては、当該給水用タンクに仕様や構造によっては、上水供給経路及び再利用水供給経路を各々独立して接続するのが難しいケースがあり得る。このような場合であっても、単一の接続配管107及び給水用タンク導入配管109aを用いる本実施の形態によれば、給水用タンクへの直接的な接続部分を増やす必要がないため、水洗トイレまわりの美観を損なうことがなく、また各種の水洗トイレに対する汎用性が高い。
〔他の実施の形態〕
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記実施の形態では、給水用タンク109に単一の給水用タンク導入配管109aが接続される場合について記載したが、本発明では、接続配管107のような着脱自在の配管を介して、上水供給経路及び再利用水供給経路が各々独立して給水用タンクに接続される構成を用いることもできる。
また、本発明は、一般家庭等から排出される生活排水をはじめ、雨水等の各種の水を再利用する水処理技術に適用され得る。また、本発明では、生活排水や雨水を洋式や和式の水洗トイレの洗浄水として再利用するのみならず、例えば洗車用の水や、庭などへの散水用の水として再利用するようにしてもよい。
すなわち、本発明では、「被処理水の処理により再利用水を得る水処理装置と、
被給水部と、
前記被給水部に対する給水用の水を貯留する給水用タンクと、
前記水処理装置によって得られた再利用水を前記給水用タンクへ供給する再利用水供給経路と、
上水道からの上水を前記給水用タンクへ供給する上水供給経路と、
前記再利用水供給経路及び上水供給経路の各部位のうち被給水部周辺経路を構成する接続配管と、
を有する水再利用システムであって、
前記接続配管が各供給経路に対し装着状態と装着解除状態とに切り換え容易に構成されており、これによって、前記接続配管が前記再利用水供給経路に対し装着状態とされる一方、前記上水供給経路に対し装着解除状態とされた再利用水供給モードと、前記接続配管が前記上水供給経路に対し装着状態とされる一方、前記再利用水供給経路に対し装着解除状態とされた上水供給モードとを形成可能であることを特徴とする水再利用システム。」という構成(態様1)を採り得る。
本態様1でいう「被給水部」は、再利用水及び上水が使用される種々の水利用先、例えば水洗トイレ、洗車装置、散水装置などが広く包含される。このような構成によれば、被給水部へ再利用水と上水を切り換えて供給可能な水再利用システムにおいて、上水側への再利用水の混入を確実に阻止することを可能とするとともに、使用者による水の種類の切り換えに自由度を与えることができる。特に、被給水部周辺の被給水部周辺経路における接続配管に本発明を適用することによって、被給水部周辺における使用者の切り換え操作が可能とされる。
本発明における「水再利用システム」の一実施の形態である水再利用システム100の概略構成を示す図である。 本実施の形態の水再利用システム100の再利用水供給経路及び上水供給経路に関し、図1中の水洗トイレ108及び給水用タンク109周辺の詳細構成を示す図である。 本実施の形態の第1のコネクタ102a,105a及び第2のコネクタ107aに関する模式図である。 本実施の形態の水処理槽101の浄化処理機構の構成を示す図である。
符号の説明
100…水再利用システム
101…水処理槽
102…再利用水流通配管
102a,105a…第1のコネクタ
103…再利用水供給ポンプ
104,106…開閉バルブ
105…上水流通配管
107…接続配管
107a…第2のコネクタ
108…水洗トイレ
108a…便座用水供給配管
109…給水用タンク
109a…給水用タンク導入配管
109b…洗浄操作用レバー
111…流入部
112…放流部
120…夾雑物除去槽
130…嫌気処理槽
140…生物処理槽
150…処理水槽
160…消毒槽
170…貯留槽

Claims (5)

  1. 被処理水の処理により再利用水を得る水処理装置と、
    水洗トイレと、
    前記水洗トイレに対する給水用の水を貯留する給水用タンクと、
    前記水処理装置によって得られた再利用水を前記給水用タンクへ供給する再利用水供給経路と、
    上水道からの上水を前記給水用タンクへ供給する上水供給経路と、
    前記再利用水供給経路及び上水供給経路の各部位のうちトイレ周辺経路を構成する接続配管と、
    を有する水再利用システムであって、
    前記接続配管が各供給経路に対し装着状態と装着解除状態とに切り換え容易に構成されており、これによって、前記接続配管が前記再利用水供給経路に対し装着状態とされる一方、前記上水供給経路に対し装着解除状態とされた再利用水供給モードと、前記接続配管が前記上水供給経路に対し装着状態とされる一方、前記再利用水供給経路に対し装着解除状態とされた上水供給モードとを形成可能であることを特徴とする水再利用システム。
  2. 請求項1に記載の水再利用システムであって、
    前記再利用水供給経路及び上水供給経路と前記接続配管との間の着脱操作が容易な接続用コネクタを備えることを特徴とする水再利用システム。
  3. 請求項1または2に記載の水再利用システムであって、
    前記接続配管は、前記再利用水供給経路及び上水供給経路に兼用化された単一配管として構成され、前記再利用水供給モードにおいて、当該単一接続配管が前記再利用水供給経路に対し装着状態とされる一方、前記上水供給経路に対し装着解除状態とされ、前記上水供給モードにおいて、当該単一接続配管が前記上水供給経路に対し装着状態とされる一方、前記再利用水供給経路に対し装着解除状態とされることを特徴とする水再利用システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の水再利用システムであって、
    前記接続配管は、曲げ操作が自在とされたフレキシブル配管を用いて構成されることを特徴とする水再利用システム。
  5. 被処理水の処理により再利用水を得る水処理装置と、
    水洗トイレと、
    前記水洗トイレに対する給水用の水を貯留する給水用タンクと、
    前記水処理装置によって得られた再利用水を前記給水用タンクへ供給する再利用水供給経路と、
    上水道からの上水を前記給水用タンクへ供給する上水供給経路と、
    前記再利用水供給経路及び上水供給経路の各部位のうちトイレ周辺経路を構成する接続配管が、これら再利用水供給経路及び上水供給経路に兼用化された単一接続配管と、
    を有する水再利用システムを使用するための水再利用方法であって、
    前記給水用タンクへ再利用水を供給する際に、前記単一接続配管を前記再利用水供給経路に対し装着状態とする一方、前記上水供給経路に対し装着解除状態とする再利用水供給ステップと、
    前記給水用タンクへ上水を供給する際に、当該単一接続配管を前記上水供給経路に対し装着状態とする一方、前記再利用水供給経路に対し装着解除状態とする上水供給ステップを有することを特徴とする水再利用方法。
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