JP2002035763A - 汚水浄化槽の再利用方法及び生活排水等の再利用装置 - Google Patents

汚水浄化槽の再利用方法及び生活排水等の再利用装置

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JP2002035763A
JP2002035763A JP2000225440A JP2000225440A JP2002035763A JP 2002035763 A JP2002035763 A JP 2002035763A JP 2000225440 A JP2000225440 A JP 2000225440A JP 2000225440 A JP2000225440 A JP 2000225440A JP 2002035763 A JP2002035763 A JP 2002035763A
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Japan
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tank
water
rainwater
domestic wastewater
water level
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JP2000225440A
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English (en)
Inventor
Tokusuke Fukushima
徳介 福嶋
Toyoaki Aoki
豊明 青木
Kenichi Yoshida
健一 吉田
Original Assignee
Sogo Giken:Kk
株式会社相互技研
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚水浄化槽を雨水等の再利用装置として再利
用する。 【解決手段】 汚水浄化槽として使用されていたタンク
2内に存在する仕切り板、濾過材などの内容物を除去
し、タンク2内を洗浄及び消毒した後、強度増強のため
にタンク2の内壁にGFRP層25を形成する。その
後、タンク2内の水位レベルを中間水位レベルMWLに
するためのサイホン管6、水位レベルを少なくとも下限
水位レベルLWLに維持するためのフロート10、上水
供給管12及びフロート弁14、タンク2に雨水桝18
を経て雨水を導入するための雨水管20、タンク2に雑
排水桝28を経て生活排水を導入するための雑配水管3
0、雑配水管30からの生活排水を浄化するための固定
床吸着器38、再生水44を滅菌するための滅菌器47
及び紫外線ランプ55、並びにタンク2内の再生水44
を汲みだすためのポンプ48を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭などから排
出される排水を浄化するための汚水浄化槽を再利用する
方法、及び雨水や生活排水などを中水源とし、再生して
水洗トイレ用水、洗車、散水などの雑用水として利用で
きるようにする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、下水道が未整備の家庭では汚水
浄化槽を設置し、トイレ、台所などで発生する汚水を浄
化処理している。図7は、汚水浄化槽の一例の構造を示
す概略正面断面図である。汚水浄化槽本体であるタンク
2の内部が仕切り板3,5,7,9によって沈殿分離槽
11、嫌気濾床槽13、好気濾床槽15、処理水槽1
7、消毒槽19に区画されている。嫌気濾床槽13には
通水板13a,13bが設けられ、通水板13a,13
bの間に濾過材が充填されている。好気濾床槽15には
通水板15a,15bが設けられ、通水板15a,15
bの間に濾過材が充填されている。通水板15bの下方
に、好気的処理するために空気吐出用の散気管15cが
設けられている。流入口21からタンク2に流入した汚
水は沈殿分離槽11、嫌気濾床槽13、好気濾床槽1
5、処理水槽17、消毒槽19を順次経由して流出口2
3から処理水としてタンク外に排出される。また、図示
は省略されているが、タンク2内部には、被処理水を嫌
気濾床槽13から好気濾床槽15へ移流させるための定
量ポンプや、好気濾床槽15を逆洗するために処理水を
処理水槽17から好気濾床槽15へ逆流させるための逆
洗ポンプなども配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】汚水浄化槽が設置され
ている家庭に下水道が整備されると、汚水浄化槽は不要
になる。汚水浄化槽は土中に埋設されているのが一般的
であり、汚水浄化槽を撤去しようとすればその撤去作業
は大掛かりなものになる。さらに、撤去した汚水浄化槽
の廃棄コストも生じる。
【0004】一方、一般家庭での水使用量のうち、飲料
用水として使用されているのはそのごく一部であり、大
部分は洗濯用、トイレ洗浄用、風呂用などの雑用水とし
て利用されている。上水処理にはオゾン処理などの高度
処理を適用し、高エネルギーを消費している。そのた
め、今後の水供給の減少化や地球温暖化対策の節エネル
ギーを考えると、水の用途を考慮した水利用方法を再検
討する必要がある。このような状況から、洗濯すすぎ水
や浴槽排水などの生活排水を簡易処理した水を水洗トイ
レ用水などの雑用水に利用する中水利用が関心をもたれ
るようになってきている。そこで、本発明は汚水浄化槽
を再利用する方法及び汚水浄化槽を再利用した生活排水
等の再利用装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる汚水浄化
槽の再利用方法は、埋設されて汚水浄化槽として使用さ
れていたタンクの内容物を除去し、そのタンクの内部を
洗浄及び消毒した後、そのタンクに濾過材を経て雨水を
取り込む雨水流路、もしくは吸着材が充填された吸着器
を備え濾過材を経てタンクに生活排水を取り込む生活排
水流路、又はその両方と、滅菌作用を施す滅菌器と、タ
ンク内の水を汲みだすための揚水ポンプを備えた揚水機
構とを設置して生活排水等の再利用装置として使用す
る。ここでタンクの内容物とは仕切り板も含む意義で使
用している。
【0006】汚水浄化槽として使用されていたタンクに
は嫌気濾床槽及び好気濾床槽に濾過材が充填されている
ので、タンク内からその濾過材を除去する。また、通水
板や散気管、定量ポンプ、逆洗ポンプなども除去する。
さらに不必要な仕切り板を除去する。このとき、タンク
の強度の低下を低減すべく、タンク内壁に一体化された
仕切り板の少なくともタンク内壁に近い部分は残してお
くことが好ましい。その後、タンクの内部を洗浄及び消
毒する。
【0007】さらに、タンクに濾過材を経て雨水を取り
込む雨水流路、もしくは吸着材が充填された吸着器を備
え濾過材を経てタンクに生活排水を取り込む生活排水流
路又はその両方を設置する。そして、滅菌作用を施す滅
菌器と、タンク内の水を汲みだすための揚水ポンプを備
えた揚水機構を設置する。ここで、雨水と生活排水の両
方をタンク内に導入する場合、雨水については吸着材に
よる処理を施さないように、雨水と生活排水とを別の流
路でタンクに導入するようにしている。その結果、雨水
については吸着材による処理を施さないようにすること
ができるので、吸着材の寿命が延び、交換の頻度が少な
くてすむ。
【0008】本発明にかかる生活排水等の再利用装置は
上記の汚水浄化槽の再利用方法により形成されるもので
ある。すなわち、埋設されて汚水浄化槽として使用され
ていたタンクの内容物が除去され、内部が洗浄及び消毒
された後、内壁に補強材層が新たに形成されたタンク
と、そのタンクに濾過材を経て雨水を取り込む雨水流
路、もしくは吸着材が充填された吸着器を備え濾過材を
経てそのタンクに生活排水を取り込む生活排水流路、又
はその両方と、滅菌作用を施す滅菌器と、タンク内の水
を汲みだすための揚水ポンプを備えた揚水機構とを備え
ている。
【0009】本明細書において再利用する中水源は、雨
水と生活排水である。生活排水に含まれるのは主として
洗濯すすぎ水と浴槽排水であり、トイレの排水や台所排
水は含まない。再生した中水を利用する雑用水として
は、トイレの洗浄水、洗車、庭への散水、冷却用に屋根
への散水、冬季の溶雪、洗濯用水などがある。
【0010】
【発明の実施の形態】降り始めの雨水にはゴミや塵など
が多く含まれている。降り始めの雨水を雨水流路の濾過
材へ直接導くと濾過材にゴミや塵などが堆積するので、
そのゴミや塵を取り除く作業を頻繁に行なう必要があ
る。そこで、雨水流路の濾過材の上流側に分岐路を設
け、その分岐路側に内部の液を徐々に排出する雨水前処
理容器とその雨水前処理容器内に分岐路に接続して下向
きの弁座を設け、その弁座にフロートを弁として組み合
わせて設けることが好ましい。その結果、降り始めの雨
水は雨水前処理容器に導かれる。その後、雨水前処理容
器内の水位の上昇に連動してフロートが上昇し、弁座に
接触して弁を閉じる。これにより、雨水流路の分岐路側
が閉じられ、雨水は濾過材を介してタンク内へ導かれる
ようになる。
【0011】汚水浄化槽では、常時タンク内にタンク容
量の7〜8割程度の溶液が収容されるようになってお
り、その溶液の圧力によってもタンク強度が維持されて
いる。しかし、生活排水等の再利用装置では、タンク内
部に収容されている溶液量がタンク容量の2〜3割程度
になることがある。そこで、タンク内部の洗浄及び消毒
後に、タンク内壁に繊維強化複合材料層などの補強材層
を新たに形成することが好ましい。その結果、タンク強
度を増強できるとともに、洗浄及び消毒後のタンク内壁
に残留する雑菌を封じ込める効果が得られる。補強材層
を形成してもタンク強度が不足している場合、特にタン
クが大型の場合は、棒部材などの補強部材をタンク内部
に設けることが好ましい。
【0012】近年多発している都市域における集中豪雨
による洪水対策を考えたとき、この再利用装置のタンク
に適当な容量の空間を空けておくことにより、豪雨時の
都市洪水防止機能を果たすことが期待できる。その際、
タンク内の上部に所定容量の空間を残すためには、その
水位まで水を排出する必要がある。そこで、サイホン管
を利用して地表面近くの取水口を経由して公共下水道又
は公共雨水道にタンク内の水を徐々に排出できるように
することが好ましい。集中豪雨の際にはいったんタンク
に収容した雨水を徐々に排出することが大切であり、そ
のためにサイホン管としては内径が10〜20mmのも
のが適当である。これにより、タンク内の水位を、所定
の上部空間を確保できる水位に保つことができるように
なる。また、タンク内に所定の上部空間を確保できる水
位に保つ手段としては、サイホン管の他に、所定の位置
までの水を徐々に排出する水中ポンプを備えることがで
きる。
【0013】
【実施例】図5は、図7の汚水浄化槽の内容物を除去し
た後の構造を示す断面図であり、(A)は概略平面断面
図、(B)は概略正面断面図で、(A)は(B)におけ
るX−X’線位置での断面図、(B)は(A)における
Y−Y’線位置での断面図を表している。図7も参照し
て説明すると、嫌気濾床槽13の通水板13a,13b
及び濾過材、好気濾床槽15の通水板15a,15b、
散気管15c及び濾過材、定量ポンプ、逆洗ポンプなど
の内容物がタンク2内から除去されている。仕切り板
3,5,7,9はタンク内壁付近の一部分3a,5a,
7a,9aを残して切断除去されている。ここでは仕切
り板をタンク内壁付近の一部分を残して切断除去してい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、仕切り
板に連通穴を形成するなど、隣り合う槽が十分に連通す
る程度に仕切り板を除去すればよい。
【0014】タンク2内壁に補強材層としてのGFRP
(Glass-Fiber Reinforced Plastic;ガラス繊維強化プ
ラスチック)層25が形成されている。GFRP層25
は仕切り板など、タンク2の内容物を除去し、タンク2
内壁を洗浄及び消毒した後に形成されたものである。G
FRP層25により、タンク2の強度が増強されてい
る。この実施例では補強材層の材料としてGFRPを用
いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
炭素繊維強化プラスチックなど、他の材料を用いてもよ
い。タンク2の内壁を消毒する際に用いる消毒剤として
は、トリクロルイソシアヌル酸、さらし粉、クロラミ
ン、二酸化塩素、次亜塩素酸塩などの塩素系滅菌剤を用
いることができる。
【0015】図1は第1の実施例を示す概略正面断面図
であり、図5の汚水浄化槽を再利用したものである。以
降の実施例では、図示は省略されているが、タンク2の
内壁に仕切り板の一部分3a,5a,7a,9aが存在
している。タンク2の上部には流出口23を利用したオ
ーバーフロー出口4が設けられており、オーバーフロー
出口4により上限水位レベルHWLが規定されている。
ここでは汚水浄化槽として使用されていたときの流出口
をオーバーフロー出口として使用しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、タンクの壁に新たにオ
ーバーフロー出口を形成して上限水位レベルHWLを設
定するようにしてもよい。ただし、上記流出口よりも上
方にオーバーフロー出口を形成する場合はその流出口を
塞ぐ必要がある。
【0016】タンク2内に所定容量の空間を確保して豪
雨時の洪水対策に供するために、中間水位レベルMWL
の位置に先端が来るように、内径が10〜20mmのサ
イホン管6がオーバーフロー出口4を通って配置されて
いる。サイホン管6の外部の先端は公共の集水口を経て
公共下水道又は公共雨水道8に導かれている。中間水位
レベルMWLは公共下水道又は公共雨水道8の位置より
も高く設定されている。
【0017】サイホン管6の最も高い位置まで水が導入
されると、中間水位レベルMWLより上の水はサイホン
管6により徐々に排出されて、タンク2内の水位は中間
水位レベルMWLまで低下させられる。これにより、タ
ンク2内の水位を、所定の上部空間を確保できる水位以
下に保つことができるようになる。集中豪雨の際にはい
ったんタンクに収容した雨水を徐々に排出することが大
切であり、そのためにサイホン管としては内径が10〜
20mmのものが適当である。サイホン管6は必ずしも
オーバーフロー出口4を通らなければならないものでは
なく、それより低い位置でタンク2の壁を貫通して配置
してもよい。
【0018】ここで、タンク2の容量の一例を示すと、
上限水位レベルHWL以下の容量が約1500リット
ル、中間水位レベルMWL以下の容量が約500リット
ルである。したがって、豪雨時の洪水対策用の雨水貯留
槽として約1000リットルの雨水を収容することがで
きる。タンク2の容量は大きいほど、豪雨時の洪水対策
用の雨水貯留槽としての効果が大きい。
【0019】タンク2内には最低限の水が貯えられてい
るようにするために、中間水位レベルMWLの下に下限
水位レベルLWLが設定されている。水位が下限水位レ
ベルLWL以下になると、外部から上水を補給するため
に、下限水位レベルLWLの位置に上水供給フロート1
0が設けられており、そのフロート10が低下すること
により上水補給管12につながるフロート弁14が開い
て上水を供給する上水補給機構が設けられている。下限
水位レベルLWLは、そのレベルまで貯えられた水量が
例えば100リットルになるように設定されている。こ
れにより、災害などで上水が断水することがあっても、
飲料水に比べて多量の水を必要とするトイレ用水などの
雑用水を確保することができる。
【0020】雨水をタンク2に導くために、家屋の屋根
などで集められた雨水が雨水桝16に集められる。雨水
桝16には砂にてなる濾過材18とその表面を被う繊維
状の濾過材19が設けられており、集められた雨水が濾
過材18,19を通り、さらに雨水管20の入口に充填
された繊維状の濾過材22を経て、雨水管20によりタ
ンク2に導かれる。タンク2内における雨水管20の先
端はT字形になって上下に分かれ、下端はタンク2の底
部に開口をもち、上端は上限水位レベルHWLよりも上
に開口をもっている。雨水管20により導入された雨水
は、先端のT字形の下向きの管に沿って流れ落ち、タン
ク2内の水を激しく撹拌することがない。先端のT字形
の上向き開口により、そのT字形の下向きの管を水が落
下する時に管内が負圧になるのが抑えられる。雨水桝1
6の上部にはオーバーフローした水を排出するためのオ
ーバーフロー出口24が設けられている。
【0021】生活排水をタンク2に導くために、雨水桝
16と同様の濾過材26,27が設けられた雑排水桝2
8が設けられており、生活排水はその濾過材26,27
を通りさらに繊維状濾過材31を経て雑排水管30に入
る。タンク2内の水が雨水桝16や雑排水桝28に逆流
するのを防ぐために、雨水管20と雑排水管30の入口
の高さがタンク2内の上限水位レベルHWLと同じかそ
れより上に設定されている。
【0022】雑排水管30の先端は、吸着材32として
活性炭を流動可能に充填した円筒状の流動床吸着器34
の下端部に導かれている。吸着器34の上端開口部には
吸着材が流出するのを防ぐ濾過材36が充填されてお
り、吸着器34の上端の開口から溢れ出た雑排水は、吸
着器34の外側に吸着器34と同軸上に配置された円筒
状の固定床吸着器38に入る。固定床吸着器38はその
下部に吸着材40として活性炭が固定されて充填されて
おり、底部に排出口42を備えている。生活排水は2つ
の吸着器34,38を経て被吸着物質が吸着により除去
されて浄化された後に、排出口42からタンク2内に導
かれる。
【0023】固定床吸着器38の上端は開閉可能な蓋3
9により閉じられており、その蓋を開けることにより、
吸着器34,38内の吸着材を交換することができる。
固定床吸着器38の吸着材40は、交換が容易なように
水が透過する容器に収容して、その容器ごと交換するカ
ートリッジ式とするのがよい。吸着材としては、活性炭
のほか、珪藻土、ゼオライト、イオン交換樹脂など、種
々の吸着材を使用することができる。
【0024】タンク2内の水44を滅菌するための滅菌
器として、水44上に浮かべられたフロート46に取り
つけられた滅菌器47に滅菌剤が収容されている。殺菌
剤は滅菌器47の下端で水44と接触し、徐々に溶解し
て滅菌作用を及ぼす。フロート46は中空容器として、
又は発泡スチロール樹脂などにより形成することができ
る。滅菌剤としてはトリクロルイソシアヌル酸の錠剤が
用いられている。トリクロルイソシアヌル酸は水中で加
水分解し、遊離塩素を発生して滅菌作用を及ぼす。水4
4の水位が変動しても滅菌剤はフロート46により水4
4の表面に浮かべられて常に安定した状態で滅菌作用を
及ぼす。
【0025】雨水は滅菌剤により滅菌され、生活排水は
吸着器34,38による浄化と滅菌剤による滅菌が施さ
れて再生水となる。以後、タンク2内の水44を再生水
と呼ぶ。滅菌作用を強化するために、さらに雨水管20
を流れる水にも滅菌剤を接触させるようにしてもよい。
滅菌器としては、トリクロルイソシアヌル酸、クロラミ
ン、二酸化塩素などの塩素系滅菌剤を使用するもの、電
気分解により塩素を発生する電気分解滅菌器、オゾンを
供給するオゾン発生器などを使用することができる。
【0026】タンク2内の再生水44を汲み出して散水
や水洗トイレ洗浄水などの中水として利用するために、
タンク2の外部にポンプ48が設けられ、ポンプ48に
つながるタンク2内のフレキシブルなチューブ49の先
端の取水口が発泡スチロール樹脂製のフロート50に取
りけられており、その取水口にはゴミなどの異物の侵入
を防ぐストレーナ51が設けられている。タンクに貯え
られた再生水は、濾過材を経て取り入れられているの
で、ゴミなどの異物は除かれているが、長い期間の使用
中にはタンク内への異物の混入が起こり、水より比重の
大きい混入物は沈降し、水より比重の小さい混入物は浮
かぶ。そのため、ポンプ48によりストレーナ51を経
てタンク2内の表面領域の再生水44を貯留の表面領域
の水を汲みだすようにすることにより、タンク内の良質
の水から汲みだすことができる。タンク2内の上部には
紫外線ランプ55が設けられている。紫外線ランプ55
を設けることにより、紫外線による殺菌効果も加わり、
再生水の水質がより向上する。
【0027】タンク2には、吸着器34,38の上部と
滅菌器47が浮かべられている領域の上部に、それぞれ
蓋52,54が設けられており、それらの蓋52,54
を開けることにより吸着器34,38の活性炭の交換や
滅菌剤の補充を行なうことができる。蓋52,54は必
要なとき以外には開けることができないように施錠され
ている。
【0028】この実施例において、雨水は雨水管20を
経てタンク2に直接導入される。雨水管20に滅菌剤を
設けた場合には、滅菌されながら導入される。一方、生
活排水は雑配水管30を経て導入され、流動床吸着器3
4を通り、更に固定床吸着器38を通って浄化された後
にタンク2内に導入される。タンク2内に導入された水
は、タンク2内で滅菌器47の滅菌剤と接触して滅菌作
用が施される。
【0029】図2は第2の実施例を使用状態で表す図
で、(A)は概略平面断面図、(B)は概略正面断面図
で、(A)は(B)におけるX−X’線位置での断面
図、(B)は(A)におけるY−Y’線位置での断面図
を表している。図1の実施例と比較すると、図1の実施
例で用いたサイホン管6は設けられておらず、タンク2
内に所定の空き容量を確保するためにタンク2内の再生
水44を徐々に排出する水中ポンプ106が設けられて
いる。水中ポンプ106は下限水位レベルLWLよりや
や高い水位以上に水があると作動してその水位まで水を
排出する。このような水中ポンプ106としては、水位
を検出するフロートを備えて動作をオン・オフする市販
のものを使用することができる。
【0030】水中ポンプ106により水を排出すること
により、タンク2内の水位は、上限水位レベルHWLと
下限水位レベルLWLの間の水位となる。その水位から
上の空間が豪雨時の洪水対策用の雨水貯留槽として作用
する。また、図1の実施例では吸着器34,38は同心
円状に配置されているが、図2の実施例では横に並べら
れている。流動床吸着器134aと固定床吸着器138
aの直列接続されたものと、流動床吸着器134bと固
定床吸着器138bの直列接続されたものが並列に接続
されて、吸着器の容量が大きくされ、かつ流路抵抗が小
さくされている。雑配水管30の先端が流動床吸着器1
34a,134bのそれぞれの下端に接続され、吸着器
134aと134bの上部が濾過材36を介してそれぞ
れ固定床吸着器138a,138bに接続されている。
各吸着器134a,134b,138a,138bに
は、上端に開閉可能な蓋35,39が設けられ、タンク
2の蓋52を開けることにより、外部からそれらの蓋3
5,39を開けて吸着材を交換できるようになってい
る。
【0031】固定床吸着器138a,138bを経た雑
排水流路は合流して流路130となってタンク2内の上
部を通る。その流路130の先端はT字形となり、その
下端と上端が開放されて下端からタンク2内に水が流出
するようになっている。雑排水流路130がタンク2内
の上部を通過する位置に、滅菌剤が収容された滅菌器1
47aが取りつけられている。滅菌器147aの下端で
滅菌剤が雑排水流路130を流れる水と接触して徐々に
溶解し、滅菌作用を及ぼす。また、雨水管20にも滅菌
剤が収容された滅菌器147bが取りつけられており、
滅菌器147bの下端で滅菌剤が雨水管20を流れる水
と接触して徐々に溶解し、滅菌作用を及ぼす。滅菌器1
47a,147bに収容される滅菌剤は図1の実施例で
使用しているものと同じものを使用することができる。
【0032】図3は第3の実施例を使用状態で表す概略
正面断面図である。図1の実施例と比較すると、吸着器
が固定床吸着器38aのみになっている。吸着器38a
は底部の出口が狭くなった円筒状で、下部に吸着材40
aが充填され、その上に濾過材36aが充填されてい
る。その円筒の上部の開口は開閉可能な蓋39で閉じら
れている。吸着材40aはカセット式になっており、蓋
39を開けることにより、濾過材36aとともに取り出
すことができ、容易に交換することができる。
【0033】吸着器38aの出口は中間水位レベルMW
Lの位置に下向きに配置され、下方向にろう斗状に広が
って弁座60となっている。そのろう斗状の弁座60に
は中空ボールにてなるフロート64がボール弁として設
けられている。弁座60から下方向に円筒状の籠62が
伸びており、フロート64はその籠62内に収容されて
いる。滅菌器は、フロートにより浮かべられたもの47
の他に、雨水管20にも滅菌器147bが設けられてい
る。
【0034】豪雨時の都市洪水防止機能を果たすために
は、タンク2に適当な容量の空間を空けておく必要があ
る。そのために、タンク2に導入された余分な水は排出
される。雨水は吸着器を経ないでタンク2に導入される
ので、余分に導入された雨水をオーバーフロー出口4又
はサイホン管6により排出しても大して問題はない。し
かし、生活排水は吸着器38aを経由して導入されるの
で、タンク2に生活排水を導入しオーバーフロー出口4
又はサイホン管6により排出していると吸着器38aの
吸着材40aの消耗が激しくなり、交換の頻度が高くな
る。図3の実施例では、タンク2内の再生水44が中間
水位レベルMWLまでくると、フロート64が上がって
弁座60に接触し、吸着器38aの出口を閉じる。これ
により、生活排水はタンク2内に導入されなくなり、生
活排水桝28のオーバーフロー出口29から排出される
ようになる。このように、不必要な量の生活排水が吸着
器38aを通過しないようになることにより、吸着材の
消耗を抑えることができる。雨水は吸着器38aを経な
いので、その後もタンク2に導入される。
【0035】図4は第4の実施例を使用状態で表す概略
正面断面図である。図3の実施例を変形したものであ
り、雨水管20のT字形に上下に分かれた下方側の上限
水位レベルHWL付近に下方向にろう斗状に広がる弁座
66が設けられている。そのろう斗状の弁座66には中
空ボールにてなるフロート68がボール弁として設けら
れている。弁座66から下方向に円筒状の籠70が伸び
ており、フロート68はその籠70内に収容されてい
る。また、雨水管20は、T字形に上下に分かれた上端
が雨水桝16のオーバーフロー出口24よりも上方に位
置するように配置されている。滅菌器147bは雨水管
20のT字形部分に、そのT字形部分の上端開口から保
守可能に配置されている。
【0036】図4の実施例では、タンク2内の再生水4
4が上限水位レベルHWLまでくると、フロート68が
上がって弁座66に接触し、雨水管20の出口を閉じ
る。雨水管20のT字形部分の上端開口はオーバーフロ
ー出口24よりも上方の位置に設けられているので、雨
水はタンク2内に導入されなくなり、雨水桝16のオー
バーフロー出口24から排出されるようになる。これに
より、不必要な量の雨水が滅菌器147b及びタンク内
の滅菌器47を通過しないようになるので、滅菌剤の消
耗を抑えることができる。
【0037】このように、本実施例の処理水は、トイレ
の洗い水、庭散水、屋根への散水、冬季の溶雪、さらに
は親水用水にも使用できる。また、洗車用水及び清浄用
水の用途にも使用できるものである。さらに、再利用水
は散水・修景用水としても使用することができる。
【0038】降り始めの雨水にはゴミや塵などが多く含
まれている。降り始めの雨水を図1から図4に示す雨水
桝16へ直接導くと、雨水を雨水桝16へ導入するため
の配管内にゴミや塵などが堆積するので、そのゴミや塵
を取り除く作業を頻繁に行なう必要がある。そこで、雨
水を雨水桝16へ導入するための配管に雨水前処理桝を
設けることが好ましい。
【0039】図6は、雨水前処理桝を示す断面図であ
る。雨水前処理桝(雨水前処理容器)72は埋設して設
けられており、雨水前処理桝72内には屋根などで集め
られた雨水を雨水桝16(図1から図4参照)へ導く配
管74が貫通している。配管74は雨水前処理桝72内
で分岐しており、その分岐路には下方向にろう斗状に広
がる弁座76が設けられている。そのろう斗状の弁座7
6には中空ボールにてなるフロート78がボール弁とし
て設けられている。弁座76から下方向に円筒状の籠8
0が伸びており、フロート78はその籠80内に収容さ
れている。雨水前処理桝72の底面には複数のオリフィ
ス82が形成されている。雨水前処理桝72の内部底面
には、オリフィス82から土砂などが雨水前処理桝72
内部に流入しないように繊維状の濾過材84が設けられ
ている。雨水前処理桝72内の水は濾過材84及びオリ
フィス82を介して徐々に排出される。
【0040】雨が降っていないとき、雨水前処理桝72
内に水は存在せず、フロート78は下方位置に存在し、
弁座76は開放された状態にある。雨が降り始めると、
屋根などから集められた降り始めの雨水が配管74内通
じて配管74の分岐部に到達し、弁座76及び籠80を
介して雨水前処理桝72内に導入される。雨が降り続
け、雨水が濾過材84及びオリフィス82を介して排出
される流量よりも大きい流量で雨水前処理桝72内に導
入され続けると、雨水前処理桝72内に雨水が貯留され
始め、雨水前処理桝72内の水位が上昇する。その水位
の上昇に連動してフロート78も上昇し、ついには弁座
76に接触して配管74の分岐路側を閉じる。これによ
り、雨水は雨水前処理桝72内に導入されなくなり、配
管74を経て雨水桝16に導入される。
【0041】このように、降り始めの雨水を雨水前処理
桝72に排出することにより、雨水桝16へ導入するた
めの配管内にゴミや塵などが導入されるのを抑制するこ
とができ、メンテナンス頻度を低減することができる。
その後、雨が止むと、雨水前処理桝72内の雨水は濾過
材84及びオリフィス82を介して徐々に排出され、弁
座76は開放された状態になる。
【0042】以上のように、本発明によれば、汚水浄化
槽を雨水等の再利用装置として再利用することができ
る。本発明により再利用できる汚水浄化槽は図7に示す
ものに限定されるものではなく、仕切り板や蓋の配置や
構成が異なる汚水浄化槽であっても本発明を適用でき
る。上記の実施例ではタンク2の内壁に補強材層として
のGFRP層25を形成しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、タンク2の強度が十分な場合は
補強材層を形成しなくてもよい。また、補強材層を形成
してもタンク強度が不足している場合、特にタンクが大
型の場合は、棒部材などの補強部材をタンク内部に設け
てもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明では、埋設されて汚水浄化槽とし
て使用されていたタンクの内容物を除去し、そのタンク
の内部を洗浄及び消毒した後、そのタンクに濾過材を経
て雨水を取り込む雨水流路、もしくは吸着材が充填され
た吸着器を備え濾過材を経てタンクに生活排水を取り込
む生活排水流路、又はその両方と、滅菌作用を施す滅菌
器と、タンク内の水を汲みだすための揚水ポンプを備え
た揚水機構とを設置するようにしたので、汚水浄化槽を
生活排水等の再利用装置として再利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を使用状態で示す概略正面断面図
である。
【図2】第2の実施例を使用状態で示す図で、(A)は
概略平面断面図、(B)は概略正面断面図で、(A)は
(B)におけるX−X’線位置での断面図、(B)は
(A)におけるY−Y’線位置での断面図である。
【図3】第3の実施例を使用状態で示す概略正面断面図
である。
【図4】第4の実施例を使用状態で示す概略正面断面図
である。
【図5】図7の汚水浄化槽の内容物を除去した後の構造
を示す断面図であり、(A)は概略平面断面図、(B)
は概略正面断面図で、(A)は(B)におけるX−X’
線位置での断面図、(B)は(A)におけるY−Y’線
位置での断面図である。
【図6】雨水前処理桝を示す断面図である。
【図7】汚水浄化槽の一例を示す概略正面断面図であ
る。
【符号の説明】
2 タンク 4 オーバーフロー出口 6 サイホン管 10 上水供給用フロート 12 上水補給管 14 フロート弁 16 雨水桝 18,26 濾過材 20 雨水管 25 GFRP層 30 雑排水管 32,40 吸着材 34,134a,134b 流動床吸着器 38,138a,138b 固定床吸着器 35,39 蓋 44 再生水 46,50 フロート 47,147a,147b 滅菌器 48 ポンプ 52,54 蓋 55 紫外線ランプ 60,66,76 弁座 62,70,80 籠 64,68,78 フロート 72 雨水前処理桝 74 配管 82 オリフィス 106 水中ポンプ 130 雑排水流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/00 C02F 1/00 J L 1/28 ZAB 1/28 ZABA E03B 1/00 E03B 1/00 B (72)発明者 吉田 健一 大阪府羽曳野市南恵我之荘5丁目198番地 の6 株式会社相互技研内 Fターム(参考) 4D024 AA01 BA02 BB01 BC01 BC05 CA01 DB03 DB18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋設されて汚水浄化槽として使用されて
    いたタンクの内容物を除去し、前記タンクの内部を洗浄
    及び消毒した後、 前記タンクに濾過材を経て雨水を取り込む雨水流路と、
    滅菌作用を施す滅菌器と、前記タンク内の水を汲みだす
    ための揚水ポンプを備えた揚水機構とを設置して生活排
    水等の再利用装置として使用することを特徴とする汚水
    浄化槽の再利用方法。
  2. 【請求項2】 埋設されて汚水浄化槽として使用されて
    いたタンクの内容物を除去し、前記タンクの内部を洗浄
    及び消毒した後、 吸着材が充填された吸着器を備え濾過材を経て前記タン
    クに生活排水を取り込む生活排水流路と、滅菌作用を施
    す滅菌器と、前記タンク内の水を汲みだすための揚水ポ
    ンプを備えた揚水機構とを設置して生活排水等の再利用
    装置として使用することを特徴とする汚水浄化槽の再利
    用方法。
  3. 【請求項3】 埋設されて汚水浄化槽として使用されて
    いたタンクの内容物を除去し、前記タンクの内部を洗浄
    及び消毒した後、 前記タンクに濾過材を経て雨水を取り込む雨水流路と、
    吸着材が充填された吸着器を備え濾過材を経て前記タン
    クに生活排水を取り込む生活排水流路と、滅菌作用を施
    す滅菌器と、前記タンク内の水を汲みだすための揚水ポ
    ンプを備えた揚水機構とを設置して生活排水等の再利用
    装置として使用することを特徴とする汚水浄化槽の再利
    用方法。
  4. 【請求項4】 前記雨水流路の濾過材の上流側に分岐路
    を設け、その分岐路側に内部の液を徐々に排出する雨水
    前処理容器とその雨水前処理容器内に前記分岐路に接続
    して下向きの弁座を設け、その弁座にフロートを弁とし
    て組み合わせて設ける請求項1又は3に記載の再利用方
    法。
  5. 【請求項5】 埋設されて汚水浄化槽として使用されて
    いたタンクの内容物を除去し、前記タンクの内部を洗浄
    及び消毒した後、前記タンクの内壁に補強材層を形成す
    る工程を含む請求項1から4のいずれかに記載の再利用
    方法。
  6. 【請求項6】 前記タンクの上部に貯留上限水位を規定
    するオーバーフロー出口を設け、一端がこのタンク内で
    前記貯留上限水位より低い位置に配置され、他端がこの
    タンク外にあって前記一端よりも低位に配置されたサイ
    ホン管をさらに設ける請求項1から5のいずれかに記載
    の再利用方法。
  7. 【請求項7】 前記タンクの上部に貯留上限水位を規定
    するオーバーフロー出口を設け、前記貯留上限水位より
    低い所定の位置より上に水があるときに作動してその位
    置までの水を徐々に排出する水中ポンプをさらに設ける
    請求項1から5のいずれかに記載の再利用方法。
  8. 【請求項8】 埋設されて汚水浄化槽として使用されて
    いたタンクの内容物が除去され、内部が洗浄及び消毒さ
    れたタンクと、 前記タンクに濾過材を経て雨水を取り込む雨水流路と、 滅菌作用を施す滅菌器と、 前記タンク内の水を汲みだすための揚水ポンプを備えた
    揚水機構と、を備えたことを特徴とする生活排水等の再
    利用装置。
  9. 【請求項9】 埋設されて汚水浄化槽として使用されて
    いたタンクの内容物が除去され、内部が洗浄及び消毒さ
    れたタンクと、 吸着材が充填された吸着器を備え濾過材を経て前記タン
    クに生活排水を取り込む生活排水流路と、滅菌作用を施
    す滅菌器と、 前記タンク内の水を汲みだすための揚水ポンプを備えた
    揚水機構と、を備えたことを特徴とする生活排水等の再
    利用装置。
  10. 【請求項10】 埋設されて汚水浄化槽として使用され
    ていたタンクの内容物が除去され、内部が洗浄及び消毒
    されたタンクと、 前記タンクに濾過材を経て雨水を取り込む雨水流路と、 吸着材が充填された吸着器を備え濾過材を経て前記タン
    クに生活排水を取り込む生活排水流路と、 滅菌作用を施す滅菌器と、 前記タンク内の水を汲みだすための揚水ポンプを備えた
    揚水機構と、を備えたことを特徴とする生活排水等の再
    利用装置。
  11. 【請求項11】 前記雨水流路の濾過材の上流側に設け
    られた分岐路と、その分岐路側に設けられ、内部の液を
    徐々に排出する雨水前処理容器と、その雨水前処理容器
    内で前記分岐路に接続された下向きの弁座と、その弁座
    に弁として組み合わされたフロートとをさらに備えた請
    求項8又は10に記載の再利用装置。
  12. 【請求項12】 前記タンクの内壁に、内部が洗浄及び
    消毒された後に形成された補強材層をさらに備えた請求
    項8から11のいずれかに記載の再利用装置。
  13. 【請求項13】 前記タンクには上部に貯留上限水位を
    規定するオーバーフロー出口が設けられており、一端が
    このタンク内で前記貯留上限水位より低い位置に配置さ
    れ、他端がこのタンク外にあって前記一端よりも低位に
    配置されたサイホン管をさらに備えた請求項8から12
    のいずれかに記載の再利用装置。
  14. 【請求項14】 前記タンクには上部に貯留上限水位を
    規定するオーバーフロー出口が設けられており、前記貯
    留上限水位より低い所定の位置より上に水があるときに
    作動してその位置までの水を徐々に排出する水中ポンプ
    をさらに備えた請求項8から12のいずれかに記載の再
    利用装置。
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