JP2001239288A - 合併処理浄化槽 - Google Patents
合併処理浄化槽Info
- Publication number
- JP2001239288A JP2001239288A JP2000102869A JP2000102869A JP2001239288A JP 2001239288 A JP2001239288 A JP 2001239288A JP 2000102869 A JP2000102869 A JP 2000102869A JP 2000102869 A JP2000102869 A JP 2000102869A JP 2001239288 A JP2001239288 A JP 2001239288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment
- tank
- septic tank
- combined
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
浄化槽を実現する。 【解決手段】第1嫌気処理部および第2嫌気処理部およ
び消毒室を備えた単独処理浄化槽と、生物濾過槽および
沈殿槽を備えた合併処理化装置と、前記単独処理浄化槽
の消毒室の直前と前記合併処理化装置の流入口とを接続
し、前記合併処理化装置の流出口と前記単独処理浄化槽
の消毒室を接続し、前記単独処理浄化槽の流入口に屎
尿,台所排水を流入させるための配管を設けることによ
り構成する。
Description
関する。
の単独処理浄化槽は、図8に示すように、屎尿は、単独
処理浄化槽1の流入口2から沈殿分離室3へ流入させて
固液分離および嫌気処理を行って接触曝気室4へ移流す
る。接触曝気室4内では、移流した処理水を散気管7か
ら散気する空気の泡により撹拌して接触材8に接触さ
せ、栄養基質の酸化除去を徐々に行う。接触材8は、撹
拌を継続することにより生物膜が厚く堆積して閉塞する
ので、定期的に逆洗管9より空気泡を吐出することによ
り生物膜を剥離する。接触曝気室4を通過した処理水は
沈殿室5へ移流し、沈殿室5にて固形分の沈殿分離を行
い、上澄み液を消毒室6へ移流させて滅菌処理して流出
口10から系外へ放流する。なお、11は、消毒剤を収
容して消毒室6に設置した消毒剤容器である。
理浄化槽は、処理すべき汚水の種類が屎尿に限定され、
台所排水,洗濯排水,洗面排水および浴槽排水等の生活
雑排水を処理することができない。このような問題は、
既設の単独処理浄化槽を撤去して新たに合併処理浄化槽
を設置することで解決することができるが、施工費用が
高額となるばかりでなく、多くの単独処理浄化槽がFR
P製であることから、不要となった単独処理浄化槽の処
分に関しても新たな問題が発生する。また、単独処理浄
化槽を掘り起こすことなく埋め殺す場合には、処分に関
する問題が発生しないものの、土地の有効活用ができな
いという別の問題を発生させる。
たものであり、既設の単独処理浄化槽を有効利用するこ
とで、合併処理浄化槽を構成するときに単独処理浄化槽
の処分問題を解決すると共に、新たに合併処理浄化槽を
購入するよりも安価に構成することができる合併処理浄
化槽を提供することを目的とする。
部および第2嫌気処理部および消毒室を備えた単独処理
浄化槽と、生物濾過槽を備えた合併処理化装置と、前記
単独処理浄化槽の消毒室の直前と前記合併処理化装置の
流入口とを接続し、前記合併処理化装置の流出口と前記
単独処理浄化槽の消毒室を接続し、前記単独処理浄化槽
の流入口に排水を流入させるための配管を設けたことを
特徴とする。
置した生物反応部と濾過部とを備え、前記濾過部の通過
水を嫌気処理部へ返送する洗浄排水移送管を設けたこと
を特徴とする。
の流入口の直前に接続し、または前記単独処理浄化槽の
消毒室に接続するようにしたことを特徴とする。
設けたことを特徴とする。
を設けたことを特徴とする。
は、第1嫌気処理部および第2嫌気処理部および消毒室
を備え、既設または既存の単独処理浄化槽における沈殿
分離室と空気供給を停止した接触曝気室および消毒室を
利用して構成する。具体的には、従来の技術で説明した
ように、流入口および流出口を備え、内部に上流側から
沈殿分離室,接触曝気室,沈殿室,消毒室を備えた単独
処理浄化槽を好適に利用することができる。
単独処理浄化槽の沈殿分離室のように濾材等が充填され
ていない場合には、既設の単独処理浄化槽の沈殿分離室
に嫌気濾材を充填して構成するすることが好ましい。更
に好ましくは、嫌気濾材は不規則充填のものが良い。こ
れは、空気で強制的に攪拌しない嫌気処理法は不規則充
填の方が、処理水が拡散し易く室内をより広く有効に使
うことができるからである。
止した曝気処理室を使用する。曝気処理室に設置してあ
る散気管は取り外しても良く、また、曝気処理室に好気
濾材(接触材)が設置してある場合には取り外しても良
いが、好ましくはそのまま嫌気濾材として使用する。更
に好ましくは、不規則充填の嫌気濾材と入れ替える。こ
れは、多くの場合、好気濾材は規則充填されており、空
気で強制的に攪拌しない嫌気処理法は不規則充填の方が
処理水が拡散し易く室内をより広く有効に使うことがで
きるからである。
行うための生物濾過槽があれば特にそれ以外の制約はな
く、生物濾過槽は、底部に散気管を配置した生物反応部
および同じく底部に散気管を配置した濾過部を備えたも
のであることが好ましい。
より空気泡を吐出させて好気処理を行う部分であり、担
体を用いたものを好適に使用することができる。なお、
ここで言う担体とは、微生物を多く保持することを可能
にすることから、網様円筒状,骨格様球状,へちま状,
小円筒状,波板状,チューブ状,繊維絡み状等の合成樹
脂製の成形体、独立気泡体または連通気泡体を有した合
成樹脂製の成形体、アンスラサイト(無煙炭),珪砂,
セラミック等の無機体を好適に用いることができる。ま
た、前記担体は浮上性と沈降性の何れの性質のものでも
用いることができる。
濾過を行う部分であり、生物反応部と同様に担体を用い
たものを好適に使用することができ、用いる担体は、生
物反応部と同じものでも異なるものでも良い。この濾過
部の底部に配置した散気管は、通常状態では空気泡の吐
出を行うことなく、担体が静止状態を保って濾過処理を
行い易い環境を維持させるが、継続して濾過処理を行っ
ていると担体に生物膜が厚く堆積するので、定期的に空
気泡を吐出させて担体の攪拌を行い、担体から生物膜を
剥離するように使用する。剥離した生物膜は、洗浄排水
引き抜き管により引き抜いて洗浄排水移送管により単独
処理浄化槽の嫌気処理部または沈殿分離室へ移送するこ
とが好ましい。
接続は、前記単独処理浄化槽の消毒室の直前と前記合併
処理化装置の流入口とを接続し、また前記合併処理化装
置の流出口と前記単独処理浄化槽の消毒室を接続するこ
とにより行う。前記単独処理浄化槽の流入口には、浴槽
排水以外の屎尿,台所排水および洗濯排水等を流入させ
る配管を設ける。これは、浴槽排水が他の生活雑排水と
比較して汚れが少なく、量が多いために、単独処理浄化
槽および合併処理化装置を通過させることなく、直接系
外へ放流しても良いからである。更に好ましくは、浴槽
排水用の浴槽排水配管を別に設け、浴槽排水のみは合併
処理化装置に直接流入させて処理するか、または単独処
理浄化槽の消毒室を通過させて消毒滅菌してから系外へ
放流するようにしても良い。
とが好ましく、この流量調整弁により浴槽排水を合併処
理化装置に流入させる際に流入量変動を小さくし生物反
応部の好気処理を効率良く行ったり、合併処理化装置の
消毒槽を通過させる処理水の流入量変動を小さくし、消
毒槽に流入した処理水の消毒滅菌を効率良く行うために
使用する。
化装置と一体化させた流量調整槽まは合併処理化装置と
配管接続される別体の流量調整槽を設けることが好まし
い。この流量調整槽は、生物処理を行う槽への処理水の
流入量変動を小さくし、好気処理を効率良く行うために
使用する。
の量が多いものの、台所排水に比べて少ない。そこで、
洗濯排水も前記浴槽排水用の浴槽排水配管に流入させて
浴槽排水と同様に既設の単独処理浄化槽を通さず、合併
処理化装置に流入させて処理し、または、消毒滅菌して
放流することが好ましい。但し、洗濯排水を浴槽排水配
管に流入させる場合には、前記流量調整弁は、洗濯排水
が浴槽排水配管に流入する位置より上流側に設置し、洗
濯排水が流量調整弁を通過しないようにすることが好ま
しい。これは、洗濯排水は流量調整の必要があるほどの
水量の変動が少なく、素早い排水を行い、洗濯,すす
ぎ,脱水などの複数工程を有する洗濯の時間を少しでも
短くするためである。
あり、(a)は平面と配管を示す図、(b)は縦断側面
と配管を示す図である。
その内部構造は、上流側から第1流入口2,第1嫌気処
理室12,第2嫌気処理室13,沈殿室5,消毒室6,
第1流出口10を備え、消毒槽6には消毒剤容器11を
設置している。このこの単独処理浄化槽1は、合併処理
可能な合併処理浄化槽の一部に利用するために、既設の
単独処理浄化槽における接触曝気室に設けられている散
気部材からの空気供給を停止しとて第2嫌気処理室13
に改造したものである。
反応部21および濾過部22を備えた生物濾過槽23を
設け、生物反応部21および濾過部22の下部には、散
気部材24,25を設けている。生物反応槽21の下部
に設けた散気部材24は、好気処理を行うために使用す
るものであり、常に空気泡を吐出させるが、濾過部22
の下部に設けた散気部材25は、生物膜の剥離を行うと
きに使用するもので、1日1回の空気吐出を1〜30分
程度行う。また、濾過部22の下流側には、処理水貯留
部26を設ける。
の配管接続は、単独処理浄化槽1の沈殿室5から移流管
27を経由して合併処理化装置20の第2流入口28に
流入させるように接続する。また、合併処理化装置20
の第2流出口29と単独処理浄化槽1の消毒室6を移流
管30により接続する。そして、合併処理化装置20の
濾過部22の底部に開口する洗浄排水引き抜き管31
は、移送ポンプ32と洗浄排水移送管33を介して単独
処理浄化槽1の第1嫌気処理室12に接続する。
明する。家庭から排出される屎尿,台所排水,洗面排水
(以下、まとめて排水aと言う)および洗濯排水は、単
独処理浄化槽1の第1流入口2から第1嫌気処理室12
へ流入させて固液分離および嫌気処理を行い、空気供給
を停止した第2嫌気処理室13にて再度の固液分離およ
び嫌気処理を行う。そして、第2嫌気処理室13を通過
した処理水は、沈殿室5内で固形分を沈殿分離した後に
移流管27へ流入する。
口28から合併処理化装置20の生物濾過槽23に流入
する。この生物濾過槽23では、生物反応部21におい
て散気部材24から吐出する空気泡によって処理水を好
気処理し、その後、濾過部22において固形物質の除去
を行い、処理水貯留部26へ移流する。処理水貯留部2
6に移流した処理水は、第2流出口29から移流管30
を通して単独処理浄化槽1の消毒室16へ流入させ、こ
こで消毒滅菌処理を行った後に第1流出口10から放流
する。
濾過処理を行うと、担体に生物膜が厚く堆積して閉塞す
るので、定期的に散気部材25から空気泡を吐出させて
担体を攪拌して該担体から生物膜を剥離させる。剥離し
た生物膜は、移送ポンプ32を稼働させることで、洗浄
排水引き抜き管31により引き抜き、洗浄排水移送管3
3を介して第1嫌気処理室12へ返送する。
の単独処理浄化槽1を有効活用して合併処理浄化槽を構
成することができる。
化槽の平面および配管を示す図である。この実施の形態
は、図1に示した第1の実施の形態における合併処理浄
化槽における移流管27の途中に浴槽排水配管34を接
続した構成である。その他の構成は、第1の実施の形態
と同様であるので、同一符号を付して重複する説明を省
略する。
排水の外に多量の浴槽排水を浄化処理することができる
ように構成したものである。
水量となる特徴がある。この多量の浴槽排水を単独処理
浄化槽1の嫌気処理室12,13に流し込むと排水aの
嫌気処理が不十分になる恐れがある。しかし、この実施
の形態においては、汚れが少ない浴槽排水は、単独処理
浄化槽1を通過させずに、移流管27から合併処理化装
置20へ流入させるようにしたので、単独処理浄化槽1
における処理を阻害せずに合併処理することができる。
化槽の平面および配管を示す図である。この実施の形態
は、図2に示した第2の実施の形態の合併処理浄化槽に
おける浴槽排水配管34の途中に洗濯排水配管35を接
続した構成である。その他の構成は、第2の実施の形態
と同様であるので、同一符号を付して重複する説明を省
略する。
排水aとは別の排水配管に流して処理することができ
る。
化槽の平面および配管を示す図である。この実施の形態
は、図2に示した第2の実施の形態における合併処理浄
化槽における浴槽排水配管34の途中に流量調整弁36
を接続した構成である。その他の構成は、第2の実施の
形態と同様であるので、同一符号を付して重複する説明
を省略する。
ットルの多量の排水を発生させる。そのために、生物濾
過槽23の容量を十分な大きに確保されていない場合に
は、処理が不十分な処理水をそのまま放流することにな
りかねない。
は、浴槽排水量を生物濾過槽23の容量に見合った量に
なるように流量調整弁36によって制限することによ
り、生物濾過槽23において安定した浄化処理を行うこ
とができるようにしている。
化槽の平面および配管を示す図である。この実施の形態
は、図3に示した第3の実施の形態における合併処理浄
化槽における浴槽排水配管34の途中に流量調整弁37
を接続した構成である。その他の構成は、第3の実施の
形態と同様であるので、同一符号を付して重複する説明
を省略する。
は、浴槽排水配管34における洗濯排水配管35の接続
合流位置よりも上流に設け、洗濯排水が流量調整弁37
により制限されないようにしている。
能や排水配管系の関係から制限することなく取り込んで
浄化処理することができるようにすることが好ましい。
この観点で、この実施の形態の合併処理浄化槽は好適で
ある。
化槽の平面および配管を示す図である。この実施の形態
は、図2に示した第2の実施の形態または図3に示した
第3の実施の形態の合併処理浄化槽における合併処理化
装置20に流量調整槽38を設け、この流量調整槽38
に貯留した汚水をポンプ39によって生物濾過槽23の
処理能力に応じた流量で該生物濾過槽23に移流するよ
うにした構成である。その他の構成は、第2および第3
の実施の形態と同様であるので、同一符号を付して重複
する説明を省略する。
び洗濯排水あるいは浴槽排水を流量を制限することなく
安定して浄化処理することができる 第7の実施の形態 図7は、本発明の第7の実施の形態における合併処理浄
化槽の平面および配管を示す図である。この実施の形態
は、図6に示した第6の実施の形態の合併処理浄化槽の
合併処理化装置20における流量調整槽38を別体に形
成して設置し、移流管27から移流する処理水を第3流
入口40から流量調整槽38に流入させて貯留し、処理
水をポンプ38によって移流管41を介して第2流入口
28から生物濾過槽23に移流するようにした構成であ
る。その他の構成は、第6の実施の形態と同様であるの
で、同一符号を付して重複する説明を省略する。
中に埋設し、合併処理化装置20は地上設置することが
可能となり、施工費用を低減することができる。
は、新しい単独処理浄化槽を単独で新設し、またはこの
新しい既存の単独処理浄化槽と合併処理化装置を組み合
わせて使用することにより合併処理浄化槽を構成して新
設することができるので、単独処理浄化槽と合併処理浄
化槽の生産効率を高めることができる。
化槽を利用して合併処理可能な合併処理浄化槽を構成す
るようにしているので、単独処理浄化槽を処分して新た
に合併処理浄化槽を設置するよりも、安価に合併処理浄
化槽を提供することが可能となり、また、単独処理浄化
槽を処分する必要もなくなる。
ことにより、単独処理浄化槽から系外へ放出するとき
に、既設の配管をそのまま利用することができ、合併化
処理装置に消毒槽を設ける必要がなく該合併化処理装置
をコンパクトに構成することができる。
処理部に改造することにより、汚泥貯留能力が向上し、
屎尿以外の流入水が増えても、汚泥引き抜き頻度の増加
を抑制することができる。
より、他の生活雑排水に比較して量が多いために浄化処
理を不安定にしていた浴槽排水を、直接または合併処理
化装置による処理のみまたは消毒滅菌のみを行って系外
に放出するようにすることができ、浄化処理を安定に行
なうことができる。
ず直接合併処理化装置に流入あるいは直接放出あるいは
消毒滅菌のみを行って系外に放出するようにすれば、単
独処理浄化槽の汚泥の流出を防ぐことができると共に、
生物濾過処理を効率的に行うことができるので、生物濾
過槽の容量をコンパクトにすることができ、システム全
体を小型化することが可能となる。
ことにより、合併処理化装置の生物濾過槽あるいは消毒
槽を大きくする必要がなく、効率良く排水を生物濾過処
理あるいは消毒滅菌することができる。
た場合には、安定した浄化処理を行うことができ、特に
合併処理化装置と流量調整槽とを配管接続する構成にす
れば、合併処理化装置を地上設置することで施工費用を
低く抑えることが可能となる。
あり、(a)は平面と配管を示す図、(b)は縦断側面
と配管を示す図である。
化槽の平面および配管を示す図である。
化槽の平面および配管を示す図である。
化槽の平面および配管を示す図である。
化槽の平面および配管を示す図である。
化槽の平面および配管を示す図である。
化槽の平面および配管を示す図である。
側面図である。
…消毒室、10…第1流出口、11…消毒剤容器、12
…第1嫌気処理室、13…第2嫌気処理室、20…合併
処理化装置、21…生物反応部、22…濾過部、23…
生物濾過槽、26…沈殿槽、27,30…移流管。
Claims (5)
- 【請求項1】第1嫌気処理部および第2嫌気処理部およ
び消毒室を備えた単独処理浄化槽と、生物濾過槽を備え
た合併処理化装置と、前記単独処理浄化槽の消毒室の直
前と前記合併処理化装置の流入口とを接続し、前記合併
処理化装置の流出口と前記単独処理浄化槽の消毒室を接
続し、前記単独処理浄化槽の流入口に排水を流入させる
ための配管を設けたことを特徴とする合併処理浄化槽。 - 【請求項2】請求項1において、生物濾過槽は、底部に
散気管を配置した生物反応部と濾過部とを備え、前記濾
過部の通過水を嫌気処理部へ返送する洗浄排水移送管を
設けたことを特徴とする合併処理浄化槽。 - 【請求項3】請求項1または2において、浴槽排水配管
を前記合併処理化装置の流入口の直前に接続し、または
前記単独処理浄化槽の消毒室に接続するようにしたこと
を特徴とする合併処理浄化槽。 - 【請求項4】請求項1〜3の1項において、浴槽排水配
管の途中に流量調整弁を設けたことを特徴とする合併処
理浄化槽。 - 【請求項5】請求項1〜3の1項において、前記合併処
理化装置に流量調整槽を設けたことを特徴とする合併処
理浄化槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102869A JP4381556B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 合併処理浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102869A JP4381556B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 合併処理浄化槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001239288A true JP2001239288A (ja) | 2001-09-04 |
JP4381556B2 JP4381556B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=18616665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000102869A Expired - Fee Related JP4381556B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 合併処理浄化槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4381556B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7972500B2 (en) | 2004-07-30 | 2011-07-05 | Eiwa Land Environment Co., Ltd | Waste water purification apparatus |
CN104556378A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 浙江省环境保护科学设计研究院 | 一种农村生活污水的一体化处理系统及其工艺 |
CN106006938A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-12 | 聂林章 | 一种采用固定化微生物球的污水处理管道 |
CN112723594A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-30 | 马玉国 | 一种工业污水的分级处理方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5000594B2 (ja) * | 2008-07-07 | 2012-08-15 | 株式会社ハウステック | 合併処理浄化槽 |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000102869A patent/JP4381556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7972500B2 (en) | 2004-07-30 | 2011-07-05 | Eiwa Land Environment Co., Ltd | Waste water purification apparatus |
CN104556378A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 浙江省环境保护科学设计研究院 | 一种农村生活污水的一体化处理系统及其工艺 |
CN106006938A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-12 | 聂林章 | 一种采用固定化微生物球的污水处理管道 |
CN112723594A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-30 | 马玉国 | 一种工业污水的分级处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4381556B2 (ja) | 2009-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4381556B2 (ja) | 合併処理浄化槽 | |
JP4017331B2 (ja) | 浄化槽 | |
JP4381555B2 (ja) | 合併処理浄化槽 | |
JP4381557B2 (ja) | 合併処理化装置 | |
JPH1052686A (ja) | 戸建て用排水再利用装置 | |
JP5000594B2 (ja) | 合併処理浄化槽 | |
JP4119994B2 (ja) | 合併処理化装置 | |
JP4230089B2 (ja) | 合併処理浄化槽 | |
JP4230088B2 (ja) | 合併処理浄化槽 | |
JP4311555B2 (ja) | 汚水浄化槽 | |
JP4444430B2 (ja) | 単独処理浄化槽の合併処理化方法 | |
JP4169897B2 (ja) | 合併処理化装置 | |
JP3693135B2 (ja) | 既設単独処理浄化槽の合併処理装置化 | |
JP2001179277A (ja) | 合併処理化装置 | |
JP3541937B2 (ja) | 合併処理浄化槽 | |
KR100249465B1 (ko) | 오수, 분뇨 합병정화조의 싸이폰식 여과휠타조 | |
JP2001239282A (ja) | 合併処理化装置 | |
JP2001239290A (ja) | 合併処理化装置 | |
JP2002346580A (ja) | 既設単独処理浄化槽の合併化 | |
JP2001239285A (ja) | 合併処理化装置 | |
JP2001269678A (ja) | 合併処理化装置 | |
JP4368506B2 (ja) | 合併処理化装置 | |
JP2002161558A (ja) | 戸建て用排水再利用装置 | |
JP2001232385A (ja) | 合併処理化装置 | |
JP2001276858A (ja) | 合併処理化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060905 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080407 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090908 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090916 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4381556 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |