JP2006204686A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】技盤取付の作業性を向上させることのできる遊技機を提供することである。
【解決手段】遊技盤100と、遊技盤100が取り付けられる本体枠3aと、本体枠3aとの間で遊技盤100を圧接支持する圧接部310を有し、該圧接部310が遊技盤100を圧接支持する支持位置P1と遊技盤100を取り外し可能にする退避位置P2とに移動する可動部材300と、本体枠3aに取り付けられ、可動部材300を支持位置P1と退避位置P2との間で摺動可能に支持するベース部400とを有する構成とする。可動部材300はポリアリレート系樹脂で形成する。
【選択図】 図22

Description

本発明は、遊技機に関し、特に遊技盤の本体枠への取付構造に関するものである。
遊技機、特にパチンコ遊技機においては、パチンコ遊技の興趣を高め、遊技者を飽きさせないように各種の役物や表示装置などに工夫を凝らした遊技盤が使用されている。そして、遊技盤を新規なものに容易に入れ替えできるように、遊技盤を本体枠に対して着脱可能にしたものが多用されている。このようなパチンコ遊技機は、本体枠の前面に遊技盤を取り付けるようになっており、本体枠の裏面側に、遊技動作の制御を行う制御板などが設置されている。
従来のパチンコ遊技機における遊技盤の本体枠への取付構造として、遊技盤の4隅に係合し、かつ本体枠側に押し付けるように圧接して遊技盤を着脱可能に取り付けるピンを有する樹脂製の係合部材を用いたものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
この係合部材は、遊技盤に圧接する圧接部を有するピン部材と、このピン部材を回動可能に支持し遊技機の本体枠に取り付けられるベース部とを備えている。前記圧接部は、遊技盤を固定する第1の位置と遊技盤の着脱を行うための第2の位置とに移動可能になっているとともに、第1の位置で遊技盤に形成された凹部に係合し、かつ第2の位置でベース部に形成された凹部に係合する係合突起部を有している。
特開平5−96055号公報 特開2004−24908号公報
ところで、上述した係合部材は、遊技盤の本体枠への取付の作業性を良くするために、十分な撓みと適度なすべりを必要とされる。しかしながら、そのような特性を満たす係合部材の設計を施すのは容易ではなく、極めて困難である。
このようなことから、上記従来の遊技機では、十分な撓みと適度なすべりの特性を有しない係合部材を使用しなければならず、そのため、遊技盤をピン部材の圧接部で圧接固定するに際し、当該ピン部材を移動させるときにピン部材とベース部との間の摩擦抵抗が大きくなり、遊技盤の本体枠への取付の作業性が悪かった。
そこで、本発明は、遊技盤取付の作業性を向上させることのできる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の遊技機は、遊技盤と、前記遊技盤が取り付けられる本体枠と、前記本体枠との間で前記遊技盤を圧接支持する圧接部を有し、該圧接部が前記遊技盤を圧接支持する支持位置と遊技盤を取り外し可能にする退避位置とに移動する可動部材と、前記本体枠に取り付けられ、前記可動部材を前記支持位置と前記退避位置との間で摺動可能に支持するベース部と、を有し、前記可動部材はポリアリレート系樹脂で形成されていることを特徴とする。
このように、可動部材をバネ回復特性(弾性特性)に優れているポリアリレート系樹脂で形成するようにしているので、当該可動部材に十分な撓みと適度なすべりを持たせることができることとなり、これにより、本体枠との間で遊技盤を圧接支持する可動部材の摺動をスムーズに行うことができ、遊技盤取付の作業性を向上させることが可能になる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記退避位置において前記可動部材の摺動を規制する第1の規制部を備え、前記第1の規制部は、前記可動部材および前記ベース部の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造であることを特徴とする。
これにより、第1の規制部によって、退避位置で遊技盤の取り付けに邪魔にならないように可動部材の移動が規制されるとともに、退避位置から支持位置への可動部材の摺動においても、可動部材は十分な撓みを有するので、第1の規制部の凸部と凹部との嵌合を容易に解除できるため、より一層、遊技盤取付の作業性を向上させることが可能になる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、前記支持位置において前記可動部材の摺動を規制する第2の規制部を備え、前記第2の規制部は、前記可動部材および前記遊技盤の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造であることを特徴とする。
これにより、第2の規制部によって、支持位置で遊技盤の取付状態を強固に維持できるように可動部材の移動が規制されるとともに、支持位置から退避位置への可動部材の摺動においても、可動部材は十分な撓みを有するので、第2の規制部の凸部と凹部との嵌合を容易に解除できるため、より一層、遊技盤取付の作業性を向上させることが可能になる。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の発明の構成に加えて、前記第2の規制部の一部は、独立してポリアミド系樹脂で形成され、前記遊技盤に取り付けられていることを特徴とする。
これにより、遊技盤に設けられた第2の規制部の一部に適度なすべりと剛性、耐磨耗性を持たせることができるとともに、適度な撓み剛性を持たせることができるので、遊技盤への第2の規制部の取付の自由度を増すことが可能になる。
請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明の構成に加えて、前記ベース部は、ポリアセタール系樹脂で形成され、前記圧接部との間で前記遊技盤を狭持することを特徴とする。
これにより、ベース部に十分な剛性と耐摩耗性、および適度なすべりを持たせることができるので、ベース部に関し安定度の高い構造を簡素にできるとともに、繰り返しの遊技盤取付作業によるベース部の破損を抑制することが可能になる。
本発明によれば以下の効果を奏することができる。
すなわち、本発明によれば、可動部材をバネ回復特性(弾性特性)に優れているポリアリレート系樹脂で形成するようにしているので、当該可動部材に十分な撓みと適度なすべりを持たせることができることとなり、これにより、本体枠との間で遊技盤を圧接支持する可動部材の摺動をスムーズに行うことができ、遊技盤取付の作業性を向上させることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
図1は本発明の一実施の形態である遊技機を示す斜視図、図2は本実施の形態に係る遊技盤を示す正面図、図3は図2に示した遊技盤を示す斜視図、図4は図1に示した遊技機における係合部の取付状態を示す図、図5は本体枠の上部左側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図、図6は本体枠の下部左側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図、図7は本体枠の上部右側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図、図8は本体枠の下部右側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図、図9は遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図、図10は遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図、図11は遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図、図12は遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の他の例を説明する斜視図、図13は遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図、図14は遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図、図15は遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図、図16は遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の他の例説明する斜視図、図17は本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図、図18は本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図、図19は本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図、図20は本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図、図21は本実施の形態に関わる遊技盤の係合部を示す斜視図、図22は本実施の形態に関わる本体枠の係合部の詳細な構成を説明する斜視図、図23は本実施の形態に関わる本体枠の係合部を説明する斜視図、図24は本実施の形態に関わる本体枠の係合部のベース部を説明する斜視図、図25は退避状態の係合部の正面を示す斜視図、図26は退避状態の係合部の背面を示す斜視図、図27は退避状態の係合部の上面を示す上面図、図28は本実施の形態に関わる本体枠の係合部を説明する斜視図である。
図1に示すように、パチンコ遊技機(遊技機)1は、遊技盤100(図2参照)が装着された本体枠3aがヒンジを介して島設備に固定される木枠3bに回動可能に取り付けられ(すなわち、本体枠3aは、本体枠3aの一方端を回動支点として支持されて当該木枠3bに開閉可能に取り付けられる。)、これら本体枠3aおよび木枠3bで遊技機本体3が構成されている。そして、このような遊技機本体3に対して、遊技盤100を視認可能に被うガラス扉4、およびガラス扉4の下側に位置する皿ユニット5が取り付けられている。これらガラス扉4および皿ユニット5は、その一端が遊技機本体3に回動可能に軸支されており、他端が遊技機本体3に係合するようになっている。
遊技盤100は、図2に示すように、レール6に包囲され、遊技球の流下が可能な遊技領域20を有している。そして、その遊技領域20には、多数の遊技くぎや風車などの障害物(図示せず)、一般入賞口12、通過ゲート13、可変入賞装置である大入賞口15、アウト口16、始動入賞口14,17を有する電動役物構成部材18からなる遊技部材が配置されている。
遊技盤100の背面には、演出画像(例えば、遊技状態に対応したアニメーションやその他の報知情報など。)等を表示可能な表示領域21aを備えた表示装置である液晶表示装置(LCD)21が配置されている。
遊技盤100が透明である本実施の形態では、液晶表示装置21の表示領域21aが遊技盤100を通して視認可能に配置されている。また、液晶表示装置21にかえて、例えばCRT(陰極線管)あるいはプラズマディスプレイ等を用いることもできる。
上述したような遊技盤100の下方には、図1に示すように、皿ユニット5が配置されている。皿ユニット5の上部に、払い出された遊技球および遊技領域に打ち込まれる遊技球が貯留される上皿5aが配置されているとともに、皿ユニット5の下部に、払い出しにより上皿5aからオーバーフローした遊技球が貯留される下皿5bが配置されている。また、上皿5aの所定の位置に、遊技終了時などにおいて上皿5aに貯留された遊技球を下皿5bに移動させて取り出す場合に操作されるシャッタレバー10とが設けられている。
皿ユニット5の右側には、レール6を介して遊技盤100の遊技領域へ遊技球を打ち込む際に回動操作されるハンドル7が設けられている。ハンドル7には遊技球の発射を停止させるストップボタン(図示せず)が設けられている。
なお、ガラス扉4の上部の左右に設けられた部位8a,8bは、後述する本体枠3aに設けられているスピーカ9a,9bにそれぞれ対応して、スピーカからの音声が聞こえるような構造になっている。
ここで、図2および図3に示すように四角形の遊技盤100には、その4ヶ所の隅部に、本体枠3aに設けられた4ヶ所の係合部のそれぞれと係合する係合部(ブラケット部)110,120、および係合部130,140が設けられている。これらの係合部の詳細については後述する。
図4に示すように、本体枠3aには、遊技盤100を固定するための予め決められた4ヶ所の部位に、遊技盤100のブラケット部110,120、および係合部130,140のそれぞれと係合する係合部210,220,230,240が設けられている。
係合部210は、図5に示すように、遊技盤100の係合部110を受け入れる係止部と、この係止部に対し直角(略直角)をなして形成され、本体枠3aに固定される取付部とを有している。この係合部210は、前記係止部と前記取付部とでL字型の形状を有している。
係合部220は、図6に示すように、上記係合部210と同様に、遊技盤100の係合部120を受け入れる係止部と、この係止部に対し直角(略直角)をなして形成され、本体枠3aに固定される取付部とを有している。この係合部220も、前記係止部と前記取付部とでL字型の形状を有している。
係合部230,240は、遊技盤100の係合部130,140を圧接支持するものであり、図7および図8に示すように、本体枠3aとの間で遊技盤100を圧接支持する圧接部を有し、該圧接部が遊技盤100を圧接支持する支持位置と遊技盤を取り外し可能にする退避位置とに移動する可動部材と、本体枠3aに取り付けられ、可動部材を前記支持位置と前記退避位置との間で摺動可能に支持するベース部と、を有している。これら係合部230,240の詳細については後述する。
次に、本体枠3aの係合部210および係合部220に係合する遊技盤100のブラケット部110およびブラケット部120の構成(構造)について説明する。
最初に、遊技盤100の左上の隅に設けられるブラケット部110の構成(構造)について、図9〜図12を参照して説明する。
図9に示すように、遊技盤100には、左上隅の所定の位置に、所定の距離離間して2つの貫通孔103a,103bが形成されているとともに、後述するブラケット部110特にブラケット112を収容し、位置ズレを防止するブラケット収容凹部104が形成されている。ブラケット収容凹部104は、後述するブラケット112の少なくとも一部の部位と嵌合するような凹部の形状を有している。
ブラケット部110は、図9に示すように、大別して、遊技盤100の表面101側(一方の面側)に取り付けられるブラケット(第1のブラケット)111と、遊技盤100の裏面102側(他方の面側)に取り付けられるブラケット(第2のブラケット)112と、遊技盤100の貫通孔103a,103bに挿通されネジ部113a,114aを有する軸部113,114と、軸部113,114のネジ部113a,114aに螺合する圧接部材(ナット)116a,116bとを有している。
図9〜図11に示すように、ブラケット111は、遊技盤100の表面101、上端面105の2面に接する形状を有している。上端面105に接する部位111aには、本体枠3aに設けられた係合部210によって支持されるピン部117が形成されている。表面101に接する部位111bには、遊技盤100の2つの貫通孔103a,103bに対応する位置に、一端部がネジ部113a,114aを有する軸部113,114の他端部が固着されている。
ブラケット112には、ブラケット111に固着されている軸部113,114の一端部つまりネジ部113a,114aが挿通される挿通孔115a,115bが形成されている。
上述した構成のブラケット部110の遊技盤100への取り付けは、例えば、ブラケット111の軸部113,114をそれぞれ遊技盤100の貫通孔103a,103bに挿通し、このブラケット111の部位111bを遊技盤100の表面101に接するようにする。
その後、これらの軸部113,114に、ブラケット112の挿通孔115a,115bを挿通させ、このブラケット112が遊技盤100のブラケット収容凹部104に嵌合するようにする。
最後に、圧接部材(ナット)116a,116bを、遊技盤100の貫通孔103a,103bおよびブラケット112の挿通孔115a,115bに挿通された軸部113,114のネジ部113a,114aに螺合し、ブラケット112に圧接する。
以上により、ブラケット部110においては、ブラケット111とブラケット112とは、遊技盤100を挟み込むように取り付けられ、この遊技盤100の貫通孔103a,103bに挿通されたブラケット111の軸部113,114を介して固定されることになる。
このようにしてブラケット部110が遊技盤100に取り付けられた状態において、遊技盤100の裏面102側から見た様子を図10に示し、遊技盤100の表面101側から見た様子を図11に示す。
以上説明したように、本実施の形態では、ブラケット111とブラケット112とを、遊技盤100を挟み込むように、当該遊技盤100に形成された貫通孔103a,103bに挿通された軸部113,114を介して固定するようにしているので、ピン部117を有するブラケット部110が設けられた遊技盤100においては、ピン部117にかかる荷重は、軸部113,114を介してブラケット111およびブラケット112に伝達され、当該遊技盤100の表面101および裏面102(一方の面および他方の面)に分散して均等にかかるため、遊技盤100の片面のみにかかる偏荷重を抑制することができる。
この実施の形態では、軸部113,114を遊技盤100に形成された貫通孔103a,103bに挿通し、この軸部113,114を介してブラケット111およびブラケット112を固定するようにしているので、ブラケット部110の位置ズレを防止することができるとともに、ブラケット部110を遊技盤100に確実に固定することができる。
この実施の形態では、遊技盤100に形成されたブラケット収容凹部104にブラケット部110(特に、ブラケット112)が収容されるようにしているので、より一層、ブラケット部の位置ズレを防止することが可能になる。
これに加えて、複数の貫通孔103a,103bに、これら貫通孔103a,103bの数に応じた複数の軸部113,114を挿通させるとともに、これら軸部113,114のネジ部113a,114aに圧接部材(ナット)116a,116bを螺合させるようにしているので、ブラケット部110の回転方向の位置ズレを防止することができる。
また、この実施の形態では、遊技盤100に形成された貫通孔103a,103bおよび一方のブラケット112に形成された挿通孔115a,115bに、他方のブラケット111に固着された軸部113,114を挿通し、この軸部113,114のネジ部113a,114aに圧接部材(ナット)116a,116bを取り付けてブラケット部110を遊技盤100に固定するようにしているので、軸部113,114を貫通孔103a,103bおよび挿通孔115a,115bに挿通し、軸部113,114のネジ部113a,114aに圧接部材116a,116bを取り付けるだけで、ブラケット部110を遊技盤100に固定することができ、ブラケット部110の遊技盤100への取り付け作業を容易に実施することが可能になる。
次に、上述したブラケット部110のブラケット111において、軸部113,114の部位111bへの固着、およびピン部117の部位111aへの固着について、図12を参照して説明する。
図12に示すように、軸部113,114の他端部が固着されるブラケット111においては、その部位111bに、軸部113,114の径D1よりも小径の径d1を有する孔118a,118bが形成されている。
一方、軸部113の他端部は、その軸部の径D1より小径でかつ孔118aの径d1よりも大径であり、しかも孔118aに圧入可能な径D2を有する軸部113bが形成されている。同様に、軸部114の他端部にも、径D2を有する軸部114bが形成されている。
ここで、径D1>径D2>径d1の関係が成立している。
そして、軸部113の軸部113bおよび軸部114の軸部114bを、孔118aおよび孔118bに圧入することで、当該軸部113,114はブラケット111(の部位111b)に固定される。
このように軸部113、114の他端部は、その他端部が固着されるブラケット111に形成された孔118a,118bに圧入されて固定されるようにしているので、ブラケット部110を遊技盤100に固定するための固定部の不必要な突出箇所を抑制することが可能になる。
ピン部117が固着されるブラケット111の部位111aには、ピン部117の径D3よりも小径の径d2を有する孔119が形成されている。一方、ピン部117は、そのピン部の径D3より小径でかつ孔119の径d2よりも大径であり、しかも孔119に圧入可能な径D4を有する軸部117aが形成されている。
ここで、径D3>径D4>径d2の関係が成立している。
そして、ピン部117の軸部117aを、孔119に圧入することで、当該ピン部117はブラケット111(の部位111a)に固定される。
次に、遊技盤100の左下の隅に設けられるブラケット部120の構成(構造)について、図13〜図15を参照して説明する。
このブラケット部120の構成(構造)は、基本的には上記ブラケット部110の構成(構造)と同様であり、ブラケット部110とは、本体枠3aの係合部220に係合されるピン部が下方向に向いた状態で、遊技盤100に取り付けられる点が相違している。
さて、図13に示すように、遊技盤100の左下の隅には、上述した2つの貫通孔103a,103bおよびブラケット収容凹部104が形成されている。
ブラケット部120は、基本的には、上述したブラケット部110と同様の構成(構造)になっており、図13に示すように、大別して、遊技盤100の表面101側(一方の面側)に取り付けられるブラケット(第1のブラケット)121と、遊技盤100の裏面102側(他方の面側)に取り付けられるブラケット(第2のブラケット)122と、遊技盤100の貫通孔103a,103bに挿通されネジ部123a,124aを有する軸部123,124と、軸部123,124のネジ部123a,124aに螺合する圧接部材126a,126bとを有している。
図13〜図15に示すように、ブラケット121は、遊技盤100の表面101、下端面106の2面に接する形状を有している。下端面106に接する部位121aには、本体枠3aに設けられた係合部220によって支持されるピン部127が形成されている。表面101に接する部位121bには、遊技盤100の2つの貫通孔103a,103bに対応する位置に、一端部がネジ部123a,124aを有する軸部123,124の他端部が固着されている。
なお、ブラケット部120の他の構成要素、すなわちブラケット122、軸部123,124、および圧接部材126a,126bは、それぞれ上述したブラケット部110のブラケット112、軸部113,114、圧接部材116a,116bと同様の構造になっている。
かかる構成のブラケット部120のブラケット121において、軸部123,124の部位121bへの固着、およびピン部127の部位121aへの固着は、上述したブラケット部110の場合と同様にして行われる。
すなわち、ブラケット121には、図16に示すように、その部位121bに、軸部123,124の径D1よりも小径の径d1を有する孔128a,128bが形成されている。一方、軸部123,124の他端部には、上述したブラケット部110の場合と同様に、それぞれ径D1>径D2>径d1の関係を満足する径D2を有する軸部123b,124bが形成されている。
そして、軸部123の軸部123bおよび軸部124の軸部124bを、孔128aおよび孔128bに圧入することで、当該軸部123,124はブラケット121(の部位121b)に固定される。
また、ピン部127には、そのピン部の径D3よりも小径の径D4を有する軸部127aが形成されている。一方、ブラケット121の部位121aには、上述したブラケット部110の場合と同様に、径D3>径D4>径d2の関係を満足する径d2を有する孔129が形成されている。
そして、ピン部127の軸部127aを、孔129に圧入することで、当該ピン部127はブラケット121(の部位121a)に固定される。
上述した実施の形態では、ブラケット部110,120は、ブラケット111,121とブラケット112,122とが別体の構成とするようにしたが、本発明は、これに限定されることなく、ブラケット111,121とブラケット112,122とを一体化した構成としても良い。
すなわち、図17に示すように、ブラケット部500は、遊技盤100の一方の面(例えば表面)に取り付けられる第1のブラケットと、遊技盤100の他方の面(例えば裏面)に取り付けられる第2のブラケットとが一体に形成されたブラケット510と、一端部がネジ部521a,522aを有するとともに他端部はブラケット510に圧接する圧接部521b、522bを有する軸部521、522と、を備えている。
このブラケット510は、図17および図18に示すように、遊技盤100の表面101に接する部位510a、裏面102に接する部位510b、上端面105に接する部位510c、および側端面107に接する部位510dが形成されている。
このようなブラケット510においては、図17に示すように、その部位510aに、軸部521,522が挿通される挿通孔531a,532aが形成されているとともに、その部位510bに、軸部521,522が挿通される挿通孔531b,532bが形成されている。
また、部位510bにおける挿通孔531b,532bに対応する部位に、軸部521,522のネジ部521a,522aに螺合する螺合部540が形成されている。なお、螺合部540は、各ネジ部521a,522aに対応して2つの螺合部を別体で構成するようにしても良いし、当該2つの螺合部が一体化された構成としても良い。
また、ブラケット510の上端面510cには、本体枠3aに設けられている係合部と係合するピン部550が設けられている。
上述した構成のブラケット部500を、その開口部を介して遊技盤100の左上の隅の部位に装着し、その後、軸部521,522を、挿通孔531a,532a、遊技盤100の貫通孔103a、103bおよび挿通孔531b,532bを介して螺合部540に螺合する。これにより、ブラケット部500は遊技盤100に固定される。
以上のように、本実施の形態では、第1のブラケットおよび第2のブラケットが一体に形成されたブラケット部500を遊技盤100に装着し、上述したようにして軸部521,522のネジ部521a,522aを螺合部(ナット)540に螺合するだけで、ブラケット部500の遊技盤100への取り付け作業を容易に実施することが可能になる。
上述したブラケット部500では、ピン部550が遊技盤100の上方向に向いている形状としたが、本発明はこれに限定されることなく、ピン部550が遊技盤100の側方向(つまり水平方向)に向いている形状とすることができる。
この場合のブラケット部500aの構成(構造)を、図19および図20に示す。このブラケット部500aは、図17および図18に示したブラケット部500の構成において、ピン部550を削除し、ピン部550aを追加した構成になっている。なお、同図において、図17および図18に示した構成要素と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付している。
ピン部550aは、図19および図20に示すように、ブラケット510の部位510dの所定の位置に、水平方向に凸部が形成されている。
この場合、本体枠3aに設けられる係合部例えば係合部210,220は、ブラケット500aのピン部550aと係合する形状を有している必要がある。
次に、遊技盤100に設けられている係合部130,140の詳細な構成(構造)について、図21を参照して説明するとともに、本体枠3aに設けられる係合部230,240の詳細な構成(構造)について、図22〜図28を参照して説明する。
まず、図21に示すように、係合部130は、所定幅のドーナツ形でその約1/2の形状を有しており、その中央部には、所定の高さの位置に凹部131が形成されている。また、その約1/2のドーナツ形状の両端部から中央部(の凹部131)までは、上り勾配の傾斜を有する形状になっている。なお、この実施の形態では、係合部130は、独立してポリアミド系樹脂で形成され、遊技盤100に取り付けられている。
ここで、遊技盤100の表面101と裏面102との距離(厚さ)は「t」であるものとする。
係合部140も、係合部130と同様の構造になっているので、ここではその説明は省略する。
次に、係合部230の構成(構造)について、図22〜図28を参照して説明する。
係合部230は、図22に示すように、可動部材300およびベース部400を備えている。
可動部材300は、ポリアリレート(PAR)系樹脂で形成され、操作者によって可動(摺動)操作される可動操作部301、後述するベース部400の軸受部に沿って摺動する可動軸部302、および円形の台座303を有している。
ここで、本実施の形態において、可動部材300をポリアリレート系樹脂で形成するようにしているのは、以下の理由からである。
(1)バネ回復性(弾性特性)に非常に優れていること。
(2)許容歪み率が高く、バネとして使用可能な範囲が広くできること。
(3)クリープ特性にも優れており、バネとしての性能を長時間保持できること。
すなわち、ポリアリレート(PAR)系樹脂は、他のエンジニアリングプラスチックと比較して、弾性的に優れている。
なお、本願発明者は、十分な撓みと適度なすべりを必要とされる係合部材つまり可動部材としては、それ自身がバネ回復性(弾性特性)に優れていれば良いことに着目した。そこで、本実施の形態では、可動部材をバネ回復特性(弾性特性)に優れているポリアリレート系樹脂で形成するようにしている。
この実施の形態では、添加物が含有されていないポリアリレート系樹脂(ポリアリレート系樹脂100%)を使用して可動部材を形成するようにしているが、本発明はこれに限定されることなく、ポリアリレート系樹脂に添加物例えばフッ素を含有させて可動部材を形成するようにしても良い。
図22に示す可動部材300を時計方向に180度回転させた場合の可動操作部301の様子を、点線矢印で示される位置に描いている。可動操作部301には、本体枠3aとの間で遊技盤100を圧接支持する圧接部310と凸部320とが形成されている。
図23に示すように、この可動部材300(図23では可動操作部301のみを図示)は、ベース部400によって摺動可能に支持された状態で、圧接部310が遊技盤100を圧接支持する支持位置P1と遊技盤100を取り外し可能にする退避位置P2とに移動する。
なお、この実施の形態においては、遊技盤100の凹部131の中心部の位置を支持位置P1と定義するとともに、ベース部400の凹部420の中心部の位置を退避位置P2と定義する。また、可動部材300の凸部320の先端部320Pが支持位置P1に到達しているときは、遊技盤100は圧接支持状態であると定義し、凸部320の先端部320Pが退避位置P2に到達しているときは、遊技盤100は取り外し可能状態であると定義する。
ベース部400は、本体枠3aに取り付けられ、可動部材300を支持位置P1と退避位置P2との間で摺動可能に支持するものである。ここで、可動部材300の支持位置P1から退避位置P2への摺動は、可動操作部301を半時計方向に回転させることで行われ、一方、可動部材300の退避位置P2から支持位置P1への摺動は、可動操作部301を時計方向に回転させることで行われる。
ベース部400は、ポリアセタール系樹脂で形成され、図22および図23に示すように、上記圧接部310および凸部320を支持する支持部401、上記可動軸部302を摺動可能に支持する軸受部402、遊技盤100の裏面102と接し、この遊技盤100を支持する遊技盤支持部403、および上記台座303を収容する収容部404を有している。このベース部400には、可動部材300の可動軸部302および台座303を受け入れるための開口部405が形成されている。
支持部401には、案内部410と凹部420とが形成されている。案内部410は、図22〜図24に示すように、圧接部310の底面部311と接する部位411と、凸部320の底面部321と接する部位412とを有している。
遊技盤支持部403の上端面に遊技盤100の裏面102が載置される。そして、遊技盤支持部403の上端面と軸受部402(図22参照)の上端面との間に遊技盤100が存在するようになる。すなわち、図23に示すように、前記2つの上端面間は、遊技盤100の厚さtと同等の距離になるように設定されている。
上述した可動部材300の可動軸部302をベース部400の軸受部402に摺動可能に装着し、かつ退避位置状態の係合部230を正面から見た様子を図25に示し、その退避位置状態の係合部230を背面から見た様子を図26に示し、さらに、その退避位置状態の係合部230を上面から見た様子を図27に示す。
この実施の形態では、上述した係合部230は、退避位置P2において可動部材300の摺動を規制する第1の規制部600を備えている。第1の規制部600は、図26に示すように可動部材300に形成された凸部320と、ベース部400に形成された凹部420とが、弾性的に嵌合する構造になっている。
ここでは第1の規制部600は、可動部材300に凸部を形成し、ベース部400に凹部を形成する構成としたが、本発明はこれに限定されることなく、可動部材300に凹部を形成し、ベース部400に凸部を形成するようにしても良い。すなわち、第1の規制部600は、可動部材300およびベース部400の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造であればよい。
また、この実施の形態では、上述した係合部230は、係合部130と協働して、支持位置P1において可動部材300の摺動を規制する第2の規制部700を備えている。第2の規制部700は、図28に示すように、可動部材300に形成された凸部320と、遊技盤100に取り付けられた係合部130に形成された凹部131とが、弾性的に嵌合する構造になっている。
ここでは第2の規制部700は、可動部材300に凸部を形成し、遊技盤100の係合部130に凹部を形成する構成としたが、本発明はこれに限定されることなく、可動部材300に凹部を形成し、一方、遊技盤100の係合部130に凸部を形成するようにしても良い。すなわち、第2の規制部700は、可動部材300および遊技盤100(の係合部130)の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造であればよい。
ポリアセタール系樹脂で形成されたベース部400は、図28に示すように、ベース部400の遊技盤支持部403に遊技盤100が載置され、可動部材300が支持位置P1に位置するように摺動されたときは、可動部材300の圧接部310との間で遊技盤100を狭持するようになっている。
以上説明したように、この実施の形態では、可動部材300をバネ回復特性(弾性特性)に優れているポリアリレート系樹脂で形成するようにしているので、当該可動部材300に十分な撓みと適度なすべりを持たせることができる。これにより、本体枠3aとの間で遊技盤100を圧接支持する可動部材300の摺動をスムーズに行うことができ、遊技盤取付の作業性を向上させることができる。
また、第1の規制部600は、可動部材300およびベース部400の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造としているので、第1の規制部600によって、退避位置P2で遊技盤100の取り付けに邪魔にならないように可動部材300の移動が規制されるとともに、退避位置P2から支持位置P1への可動部材300の摺動においても、バネ回復性(弾性特性)に非常に優れているポリアリレート系樹脂で形成した可動部材300は十分な撓みを有するので、第1の規制部600の凸部と凹部との嵌合を容易に解除できるため、より一層、遊技盤取付の作業性を向上させることができる。
さらに、第2の規制部700は、可動部材300および遊技盤100の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造としているので、第2の規制部700によって、支持位置P1で遊技盤100の取付状態を強固に維持できるように可動部材300の移動が規制されるとともに、支持位置P1から退避位置P2への可動部材300の摺動においても、バネ回復性(弾性特性)に非常に優れているポリアリレート樹脂で形成した可動部材300は十分な撓みを有するので、第2の規制部700の凸部と凹部との嵌合を容易に解除できるため、より一層、遊技盤取付の作業性を向上させることができる。
さらに、第2の規制部700の一部、例えば係合部130は、独立してポリアミド系樹脂で形成され、遊技盤100に取り付けられているので、遊技盤100に設けられた第2の規制部700の一部に適度なすべりと剛性、耐磨耗性を持たせることができるとともに、適度な撓み剛性を持たせることができるので、遊技盤100への第2の規制部700の取付の自由度を増すことができる。
さらに、ベース部400は、ポリアセタール系樹脂で形成され、可動部材300の圧接部310との間で遊技盤100を狭持するようにしているので、ベース部400に十分な剛性と耐摩耗性、および適度なすべりを持たせることができる。これにより、ベース部400に関し安定度の高い構造を簡素にできるとともに、繰り返しの遊技盤取付作業によるベース部400の破損を抑制することができる。
以上の説明においては、本発明をパチンコ遊技機本体が遊技台に取り付けられた遊技機に適用した場合が説明されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチスロ遊技機(スロットマシン)、雀球、スマートボールあるいはゲームセンターに設置された各種のゲーム機など、種々の遊技機に適用することが可能である。
本発明の一実施の形態である遊技機を示す斜視図である。 本実施の形態に係る遊技盤を示す正面図である。 図2に示した遊技盤を示す斜視図である。 図1に示した遊技機における係合部の取付状態を示す図である。 本体枠の上部左側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図である。 本体枠の下部左側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図である。 本体枠の上部右側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図である。 本体枠の下部右側に取り付けられる係合部の取付状態を示す斜視図である。 遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図である。 遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図である。 遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図である。 遊技盤の左上隅に取り付けられるブラケット部の他の例を説明する斜視図である。 遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図である。 遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図である。 遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の一例を説明する斜視図である。 遊技盤の左下隅に取り付けられるブラケット部の他の例説明する斜視図である。 本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図である。 本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図である。 本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図である。 本実施の形態に関わるブラケット部の更に他の例を示す斜視図である。 実施の形態に関わる遊技盤の係合部を示す斜視図である。 本実施の形態に関わる本体枠の係合部の詳細な構成を説明する斜視図である。 本実施の形態に関わる本体枠の係合部を説明する斜視図である。 本実施の形態に関わる本体枠の係合部のベース部を説明する斜視図である。 退避状態の係合部の正面を示す斜視図である。 退避状態の係合部の背面を示す斜視図である。 退避状態の係合部の上面を示す上面図である。 本実施の形態に関わる本体枠の係合部を説明する斜視図である。
符号の説明
1 遊技機
3 遊技機本体
3a 本体枠
3b 木枠
4 ガラス扉
5 皿ユニット
100 遊技盤
101 遊技盤の表面
102 遊技盤の裏面
103a,103b 貫通孔
104 ブラケット収容凹部
105 遊技盤の上端面
106 遊技盤の下端面
106 遊技盤の側端面
110,120,500,500a 係合部(ブラケット部)
130,140 係合部
111、121 第1のブラケット
112,122 第2のブラケット
113,114,123,124 軸部
113a114a,123a,124a ネジ部
117,127,550,550a ピン部
115a,115b,125a,125b 挿通孔
116a,116b,126a,126b 圧接部材
118a,118b,119 孔
210,220,230,240 係合部
300 可動部材
301 可動操作部
302 可動軸部
303 台座
310 圧接部
320 凸部
400 ベース部
401 支持部
402 軸受部
403 遊技盤支持部
404 収容部
410 案内部
420 凸部
521,522 軸部
521a,522a ネジ部
521b,522b 圧接部
531a,532a 挿通孔
540 螺合部
600 第1の規制部
700 第2の規制部
P1 支持位置
P2 退避位置

Claims (5)

  1. 遊技盤と、
    前記遊技盤が取り付けられる本体枠と、
    前記本体枠との間で前記遊技盤を圧接支持する圧接部を有し、該圧接部が前記遊技盤を圧接支持する支持位置と遊技盤を取り外し可能にする退避位置とに移動する可動部材と、
    前記本体枠に取り付けられ、前記可動部材を前記支持位置と前記退避位置との間で摺動可能に支持するベース部と、
    を有し、
    前記可動部材はポリアリレート系樹脂で形成されている
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記退避位置において前記可動部材の摺動を規制する第1の規制部を備え、
    前記第1の規制部は、前記可動部材および前記ベース部の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造である
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記支持位置において前記可動部材の摺動を規制する第2の規制部を備え、
    前記第2の規制部は、前記可動部材および前記遊技盤の何れか一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが、弾性的に嵌合する構造である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記第2の規制部の一部は、独立してポリアミド系樹脂で形成され、前記遊技盤に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 前記ベース部は、ポリアセタール系樹脂で形成され、前記圧接部との間で前記遊技盤を狭持する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。


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