JP2006203960A - 半導体装置 - Google Patents

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克吉 光井
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Abstract

【課題】本発明は、外部電源を通常動作電源電圧範囲より低い低電圧領域の範囲で動作させることで消費電流を抑制することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】外部より供給される外部電源電圧Vddよりも高い電圧の内部電源電圧Vppを、外部電源電圧Vddを昇圧駆動し、基準電圧Vrefと比較することによって発生させる、単数段の容量素子からなるチャージポンプを有する昇圧電源回路1と、昇圧電源回路1が昇圧駆動を行う際に発生する発振起動信号RENに基づいて、外部電源投入直後と所定期間経過後とを判別する判別信号/COUNTを発生するカウンタリセット回路7と、カウンタリセット回路7からの判別信号/COUNTに基づいて、外部電源投入直後と所定期間経過後とで、昇圧電源回路1に供給する基準電圧Vrefを変化させる基準電圧発生回路2とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に係る発明であって、特に、消費電流を抑制するために、外部より供給される外部電源電圧が所定の値より低い電圧で駆動される半導体装置に関するものである。
近年、低消費電力の観点から、半導体装置で消費される電流を抑制することが要求される場合がある。消費される電流を抑制するには、一般的に、半導体装置の外部に設けられた外部電源を通常動作電源電圧範囲よりも低い低電圧領域の範囲で動作させる方法がある。つまり、外部仕様において、通常の動作電源電圧範囲よりも低い低電圧領域の範囲で半導体装置を駆動させて、半導体装置の低消費電力化を図る方法である。
なお、半導体装置は、外部から供給される外部電源電圧よりも高い電圧を発生する内部昇圧電源を備える場合が多い。特に、内部昇圧電源には、容量素子からなるチャージポンプ回路が使用される場合がある。ここで、内部昇圧電源を設けた半導体集積回路の例を、特許文献1に示す。
特開2000−339958号公報
内部昇圧電源を設けた半導体装置に対しても、外部電源を通常動作電源電圧範囲よりも低い低電圧領域で動作させることで消費される電流を抑制することが考えられる。しかし、当該半導体装置において、外部電源を通常動作電源電圧範囲よりも低い低電圧領域の範囲で動作させると消費電流がかえって増加し、消費電流を抑制する外部仕様を満たさない場合があった。
なお、チャージポンプ等の構成を変更することで、上記問題を解決することは可能であるが、外部電源投入後に半導体装置が正常動作するまでの時間が長くなったり、コストが高くなる等の弊害があった。
そこで、本発明は、電源投入後から正常動作するまでの時間が長くなることも、コストを上昇させることもなく、外部電源を通常動作電源電圧範囲より低い低電圧領域の範囲で動作させることで消費電流を抑制することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
本発明に係る解決手段は、外部より供給される外部電源電圧よりも高い電圧の内部電源電圧を、外部電源電圧を昇圧駆動し、基準電圧と比較することによって発生させる、単数段の容量素子からなるチャージポンプを有する昇圧電源回路と、昇圧電源回路が昇圧駆動を行う際に発生する発振起動信号に基づいて、外部電源投入直後と所定期間経過後とを判別する判別信号を発生するカウンタリセット回路と、カウンタリセット回路からの判別信号に基づいて、外部電源投入直後と所定期間経過後とで、昇圧電源回路に供給する基準電圧を変化させる基準電圧発生回路とを備える。
本発明に記載の半導体装置は、判別信号に基づいて、外部電源投入直後と所定期間経過後とで、昇圧電源回路に供給する基準電圧を変化させるので、電源投入後から正常動作するまでの時間が長くなることも、コストを上昇させることもなく、外部電源を通常動作電源電圧範囲より低い低電圧領域の範囲で動作させることで消費電流を抑制することが可能となる効果がある。
(実施の形態)
図12に、本発明の前提となる半導体装置に含まれる内部昇圧電源のブロック図を示す。図12に示す内部昇圧電源は、内部電源電圧Vppを発生する昇圧電源回路1と、基準電圧Vrefを発生し、昇圧電源回路1に供給する基準電圧発生回路2とで構成されている。図13に、本発明の前提となる内部昇圧電源に含まれる基準電圧発生回路2の回路図を示す。図13に示すように、PMOSトランジスタQ1〜Q3はソースが外部電源電圧Vddに接続され、ゲートが共通に接続される。さらに、PMOSトランジスタQ1のドレインは自身及びPMOSトランジスタQ2及びQ3のゲートに接続される。
ゲートが共通のNMOSトランジスタQ4及びQ5において、NMOSトランジスタQ4はドレインがPMOSトランジスタQ1のドレインに接続され、ソースが抵抗R1(基準抵抗値Rref)を介して接地される。一方、NMOSトランジスタQ5のドレインは自身のゲートとの間が短絡されるとともに、PMOSトランジスタQ2のドレインに接続され、ソースが接地される。
そして、PMOSトランジスタQ1〜Q3は同一トランジスタサイズで設けられ、NMOSトランジスタQ4とNMOSトランジスタQ5とはトランジスタサイズ比がA(A>1):1に設定される。
PMOSトランジスタQ3のドレインは、ゲートが接地されたPMOSトランジスタQ6のソースに接続され、PMOSトランジスタQ6のドレインは、ゲートが接地されたPMOSトランジスタQ7のドレインに接続されている。さらに、PMOSトランジスタQ7のソースは、ゲートが接地されたPMOSトランジスタQ8のドレインに接続され、PMOSトランジスタQ8のソースも接地される。
このような構成において、PMOSトランジスタQ1及びQ2はカレントミラーを構成するため、それぞれのドレイン電流は共通の定電流ioとなる。また、NMOSトランジスタQ4及びQ5のゲートが共通であるため、NMOSトランジスタQ4のソース電位は接地電位(GND)からΔV上昇し、サイズ比(A:1)の違いが相殺される。その結果、低電流ioの値がΔV/Rrefで決定する。
その結果、基準電圧Vrefは、PMOSトランジスタQ7及びQ8の閾値電圧をVth、PMOSトランジスタQ7及びQ8のチャネル抵抗をRCとすると、(Vth+io・RC)で決定する。また、外部電源電圧Vddと基準電圧Vrefとの関係は、外部電源電圧Vddが所定の値より低い低電圧領域の範囲において、基準電圧Vrefが外部電源電圧Vddに比例して上昇し(以下、この範囲での外部電源電圧Vddを外部電源電圧Vddの低電圧領域という)、外部電源電圧Vddが所定の値より高い高電圧領域の範囲において、Vth+io・RCで決定されるレベルで基準電圧Vrefが一定値となる(以下、この範囲での外部電源電圧Vddを外部電源電圧Vddの高電圧領域という)。
図14に、本発明の前提となる内部昇圧電源に含まれる昇圧電源回路1のブロック図を示す。図14に示す昇圧電源回路1は、昇圧検出回路3と、発振回路4と、昇圧チャージポンプ5で構成されている。ここで、昇圧検出回路3は、基準電圧Vrefと内部電源電圧Vppとを比較し発振起動信号RENを出力している。図15に、昇圧検出回路3の回路図を示す。
図15に示すように、ゲート及びドレインが共通のPMOSトランジスタQ9はソースに内部電源電圧Vppを受け、ゲート及びドレインが共通のPMOSトランジスタQ10のソースはPMOSトランジスタQ9のドレインに接続され、ドレインが接地される。
そして、PMOSトランジスタQ9のドレインとPMOSトランジスタQ10のソースとの間のノードN1がコンパレータ21の反転入力に接続される。コンパレータ21は非反転入力に基準電圧Vrefを受け、比較結果を発振起動信号RENとして出力する。具体的には、PMOSトランジスタQ9及びQ10において内部電源電圧Vppが分圧され、分圧電圧SIGとしてコンパレータ21の反転入力に入力される。この分圧電圧SIGが基準電圧Vrefを上回った場合、発振起動信号RENは”L”パルスとなり、分圧電圧SIGが基準電圧Vrefを下回った場合、発振起動信号RENは”H”パルスとなる。
図16は、昇圧検出回路3による発振起動信号RENの発生タイミングを示すタイミング図である。同図に示すように、内部電源電圧Vppに基づく分圧電圧SIGが基準電圧Vref以下となる期間に、“H”パルスとなる発振起動信号RENが間欠的に発生する。
なお、基準電圧Vrefは電源投入直後から安定状態に至るまでの期間は外部電源電圧Vddに比例して上昇しているため、上記期間においても基準電圧Vrefと分圧電圧SIGとの比較動作によって発振起動信号RENは間欠的に“H”パルスを発生する。
次に、図14に示すように、発振回路4は、発振起動信号RENに基づいて発振信号ROSCを発生している。図17は、発振回路4の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、NANDゲートG1は一方入力に発振起動信号RENを受ける。直列に接続されるインバータG2〜G4のうち、初段のインバータG2の入力がNANDゲートG1の出力に接続され、最終段のインバータG4の出力が発振信号ROSCとなる。そして、インバータG3の出力がNANDゲートG1の他方入力となる。
このような構成の発振回路4は発振起動信号RENが“H”の期間に発振状態となり、発振信号ROSCを発生し、発振起動信号RENが“L”の期間は非発振状態となり、発振信号ROSCを停止する。この発振信号ROSCが昇圧チャージポンプ5に供給され、昇圧チャージポンプ5が制御される。すなわち、発振起動信号RENは、発振信号ROSCを介して昇圧チャージポンプ5の活性/非活性を制御する信号として機能する。
昇圧チャージポンプ5は、発振信号ROSCに基づき、外部電源電圧Vddを昇圧して内部電源電圧Vppを発生する。図18は、昇圧チャージポンプ5の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、チャージポンプ駆動信号発生回路6は、発振信号ROSCを受け、発振信号ROSCが発振している際、インバータG11〜G13にそれぞれ駆動信号D1〜D3を出力する。
インバータG11の出力はキャパシタC1の一方電極C1Eに接続され、キャパシタC1の他方電極C1BはNMOSトランジスタQ11のソース及びNMOSトランジスタQ12及びQ13のゲートに接続される。
NMOSトランジスタQ11はドレイン及びゲートが共通に外部電源電圧Vddに接続され、NMOSトランジスタQ12のドレインは外部電源電圧Vddに接続される。
インバータG12の出力はキャパシタC2の一方電極C2Eに接続され、キャパシタC2の他方電極C2BはNMOSトランジスタQ13のソース及びNMOSトランジスタQ14のゲートに共通接続される。
インバータG13の出力はキャパシタC3の一方電極C3Eに接続され、キャパシタC3の他方電極C3BはNMOSトランジスタQ12のソース及びNMOSトランジスタQ14のドレインに共通接続される。
昇圧チャージポンプ5は、発振信号ROSCに従って、外部電源電圧Vddよりも高い電圧の内部電源電圧Vppを発生させる。また、図14に示すように、内部電源電圧Vppは、昇圧検出回路3にフィードバックされて基準電圧Vrefと比較され、昇圧チャージポンプ5の間欠動作により電圧が維持されている。図14に示すような昇圧電源回路1の回路構成を取ることによって、内部電源電圧Vppの時間変化は図16に示すようになる。この内部電源電圧Vppについて時間平均を取り、当該値の外部電源電圧Vddに対する変化を図19に示す。図19に示すグラフでは、横軸を外部電源電圧Vddとした場合の基準電圧Vrefの変化も示している。
ところで、図18に示した昇圧チャージポンプ5は容量素子一段構成であり、このような構成の昇圧チャージポンプ5では、外部電源電圧Vddを2倍以上に昇圧した内部電源電圧Vppを得ることはできない。これは、当該構成の昇圧チャージポンプ5が、予め容量素子(キャパシタC1〜C3)のプラス極(C1B〜C3B)を外部電源電圧Vddに充電させておき、マイナス極(C1E〜C3E)の電位をGNDから外部電源電圧Vddに遷移させ、容量素子(キャパシタC1〜C3)の容量結合により、プラス極(C1B〜C3B)を昇圧する構成であるからである。つまり、当該構成の昇圧チャージポンプ5は、容量素子(キャパシタC1〜C3)のプラス極(C1B〜C3B)の電位を最大で外部電源電圧Vddの2倍までしか昇圧することができない。
よって、昇圧電源回路1において、内部電源電圧Vppを1/2に分圧して分圧電圧SIGを得る設定の場合、分圧電圧SIGは必ず外部電源電圧Vdd以下となる。一方、基準電圧Vrefは、低電圧領域においては外部電源電圧Vddとほぼ一致する関係にある。そのため、分圧電圧SIGは、基準電圧Vrefを超えることができず、発振起動信号RENが”H”を発生し続けることになる。発振起動信号RENが”H”を発生し続けると、発振信号ROSCが発振し続けることになり、昇圧チャージポンプ5が連続動作することとなって消費電流が増大する。
図20は、外部電源電圧Vddを変化させた場合の消費電流Isbを示すグラフである。なお、図20の横軸は外部電源電圧Vddを、縦軸は消費電流Isb(logスケール)をそれぞれ表している。図20を見ると、外部電源電圧Vddの低電圧領域(図19及び図20では、約1.8V以下の範囲)において消費電流Isbがピークとなっていることが分かる。このため、通常動作電源電圧範囲が高電圧領域(図19及び図20では、約1.8Vより大きい範囲)に設定されている場合に、外部電源電圧Vddを通常動作電源電圧範囲よりも低い低電圧領域で駆動させると、かえって消費電流Isbを増加させてしまうことになる。つまり、図12に示すような半導体装置の内部昇圧電源を構成した場合には、外部電源電圧Vddを通常動作電源電圧範囲よりも低い低電圧領域の範囲で駆動させることで消費電流Isbを抑制するという外部仕様を満たせないことになる。
上記のような問題を解決するために、昇圧チャージポンプ5のチャージポンプ段を増やすことで内部電源電圧Vppを外部電源電圧Vddの2倍以上に昇圧することが考えられる。しかし、この方法では、昇圧に必要な電流が増大するため、電流効率が低下して消費電流を増大させる問題がある。
また、基準電圧Vrefを外部電源電圧Vddに漸近させないように、昇圧チャージポンプ5を駆動する方法が考えられる。しかし、この方法であれば、電源投入時においても基準電圧Vrefの立ち上げが遅れるので昇圧電源回路1の起動が遅くなり、電源投入時から半導体装置が正常に駆動可能になるまでの時間が長くなる問題がある。
さらに、分圧電圧SIGを昇圧電源電圧Vppの1/2以外になるように昇圧検出回路3で分圧し、昇圧チャージポンプ5を連続動作させないように設定する方法もある。しかし、この方法であれば、図15に示したように同一サイズのPMOSトランジスタQ9とPMOSトランジスタQ10を直列に接続して同一のバイアス条件で動作することで、1/2の中間電位を得る簡単な回路構成を採用することができなくなる。
また、図15に示す回路構成の代わりに、図21に示すような配線抵抗体で分圧する回路構成も考えられる。しかし、配線抵抗体の単位面積あたりの抵抗値は、トランジスタのチャネル抵抗よりも低いため、トランジスタのチャネル抵抗と同等の抵抗を確保するためには、トランジスタのチャネル抵抗の占有面積より大きな占有面積を必要とする。
また、図15に示す回路構成の代わりに、図22に示すような通常のMOSトランジスタに比べて極端に閾値電圧が小さい特殊なMOSトランジスタを用いて、図23に示す回路構成も考えられる。なお、図22の横軸はMOSトランジスタのゲートとソース間の電圧VGSを表し、縦軸はMOSトランジスタのドレインとソース間に流れる電流Ids(logスケール)を表している。しかし、特殊なMOSトランジスタを半導体装置に追加するには、新たな製造工程を追加する必要があり、製造コストを上昇させる問題がある。
そこで、本実施の形態に係る半導体装置では、上記の問題点を解決するために、図1に示す内部昇圧電源を有している。図1に示す内部昇圧電源は、内部電源電圧Vppを発生する昇圧電源回路1と、基準電圧Vrefを発生し、昇圧電源回路1に供給する基準電圧発生回路2と、昇圧電源回路1からの発振起動信号RENに基づいて判別信号/COUNTを発生し、基準電圧発生回路2に供給するカウンタリセット回路7とで構成されている。
図2に、本実施の形態に係る基準電圧発生回路2の回路図を示す。図2に示すように、PMOSトランジスタQ1〜Q3はソースが外部電源電圧Vddに接続され、ゲートが共通に接続される。さらに、PMOSトランジスタQ1のドレインは自身及びPMOSトランジスタQ2及びQ3のゲートに接続される。
ゲートが共通のNMOSトランジスタQ4及びQ5において、NMOSトランジスタQ4はドレインがPMOSトランジスタQ1のドレインに接続され、ソースが抵抗R1(基準抵抗値Rref)を介して接地される。一方、NMOSトランジスタQ5のドレインは自身のゲートとの間が短絡されるとともに、PMOSトランジスタQ2のドレインに接続され、ソースが接地される。
そして、PMOSトランジスタQ1〜Q3は同一トランジスタサイズで設けられ、NMOSトランジスタQ4とNMOSトランジスタQ5とはトランジスタサイズ比がA(A>1):1に設定される。
PMOSトランジスタQ3のドレインは、PMOSトランジスタQ15のソースに接続され、PMOSトランジスタQ15のドレインは、ゲートが接地されたPMOSトランジスタQ7のソースに接続されている。さらに、PMOSトランジスタQ7のドレインは、ゲートが接地されたPMOSトランジスタQ8のソースに接続され、PMOSトランジスタQ8のドレインも接地される。
さらに、判別信号/COUNTがゲートに入力されるPMOSトランジスタQ16は、ソースが電源に接続され、ドレインがNMOSトランジスタQ17のドレインと接続される。NMOSトランジスタQ17は、ゲートに判別信号/COUNTが入力され、ソースが接地される。
また、PMOSトランジスタQ16のドレインは、PMOSトランジスタQ18及びNMOSトランジスタQ19のゲートと接続される。PMOSトランジスタQ18は、ドレインがNMOSトランジスタQ19のドレインとPMOSトランジスタQ15のゲートに接続され、ソースがPMOSトランジスタQ7のドレインと接続される。NMOSトランジスタQ19のソースは接地される。
このように構成される基準電圧発生回路2は、判別信号/COUNTに”L”が入力されると、ノードN1は接地電位にプルダウンされ、図13に示した基準電圧発生回路2と同じ回路構成となる。そのため、図2に示す基準電圧発生回路2の基準電圧Vrefは、低電圧領域において外部電源電圧Vddに漸近することになる。
一方、図2に示す基準電圧発生回路2は、判別信号/COUNTに”H”が入力されると、ノードN1はノードN2の電位に等しくなる。これにより、外部電源電圧Vddが、PMOSトランジスタQ7及びQ8の閾値電圧Vthの2倍を超えない範囲範囲(Vdd<2Vth)において、ノードN2の電位がゲートに入力されるPMOSトランジスタQ15により、ノードN3の外部電源電圧Vdd側の電流が制限されることになるので、基準電圧Vrefは外部電源電圧Vddに漸近することなく、外部電源電圧Vddより所定の電圧分だけ低い値を取ることになる。
なお、外部電源電圧Vddが高電圧領域の場合、基準電圧Vrefは、判別信号/COUNTの”H”,”L”の変化及び外部電源電圧Vddの変化に関係なく一定値を取る。
本実施の形態に係る昇圧電源回路1は、図14乃至図18に示した内容と同じであるため詳細な説明は省略する。次に、本実施の形態に係るカウンタリセット回路7のブロック図を図3に示す。図3に示すカウンタリセット回路7は、計数信号発生回路8、計数回路9a,9b、デコード回路10とを備えている。
図4に、計数信号発生回路8の回路図を示す。同図に示すように、発振起動信号RENをインバータG5の入力に受け、インバータG5の出力が、直列に接続された4段のインバータG6〜G9のうち、初段のインバータG6の入力に接続されるとともに、1段のインバータG10の入力に接続される。
NANDゲートG16は一方入力にインバータG9の出力を受け、他方入力にインバータG5の出力を受ける。NANDゲートG17は一方入力にインバータG8の出力を受け、他方入力にインバータG10の出力を受ける。そして、NANDゲートG16の出力がインバータG18を介して計数信号Lとして出力され、NANDゲートG17の出力がインバータG19を介して計数確定信号T(ストローブ信号STRB)として出力される。
このような構成において、発振起動信号RENの“H”,“L”変化に伴い、“H”,“L”が変化する計数信号L及び計数確定信号T(計数信号Lと計数確定信号Tとは信号値が反対の関係)が出力される。但し、計数信号Lと計数確定信号Tとの間には“H”,“L”変化に時間差が生じる。
計数信号Lは直列に接続された計数回路9a,9bの初段の計数回路9aに入力され、計数回路9a,9bよりそれぞれ選択信号SEL<1>,SEL<2>が出力される。図5は図3で示した計数回路9a,9bの内部構成を示す回路図である。同図において、計数回路9a,9bは入力を入力信号X1で示し、出力を出力信号X2で示している。入力信号反転信号バーX1は入力信号X1を(図示しない)インバータ等で反転させて得られる信号を意味する。
インバータG22及びスイッチドインバータG23によりループを構成し、インバータG22の入力にトランスファゲートG21が設けられる。トランスファゲートG21は入力信号X1が“L”(入力反転信号バーX1が“H”)のとき導通状態となる。インバータG22の出力はトランスファゲートG24を介してインバータG25の入力に接続される。
トランスファゲートG24は入力信号X1が“H”(入力反転信号バーX1が“L”)のとき導通状態となる。インバータG25はスイッチドインバータG26とループを構成し、インバータG25の出力がインバータG27及びG28を介して出力信号X2として出力される。また、インバータG27の出力がトランスファゲートG21を介してインバータG22の入力に接続される。
スイッチドインバータG23は入力信号X1が“L”(入力反転信号バーX1が“H”)のとき動作状態となり、スイッチドインバータG26は入力信号X1が“H”(入力反転信号バーX1が“L”)のとき動作状態となる。
このような構成において、計数回路9a(9b)は、入力信号X1の“L”,“H”変化が2回行われると出力信号X2が“L”,“H”変化が1回発生する。
次に、デコード回路10は選択信号SEL<1>,SEL<2>及びストローブ信号STRBを共通に受け、判別信号/COUNTを出力する。
図6は図3で示したデコード回路10の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、NANDゲートG31は一方入力に選択信号SEL<2>を受け、他方入力に選択信号SEL<1>を受ける。インバータG32の入力はストローブ信号STRBを受ける。NORゲートG33は一方入力にNANDゲートG31の出力信号を受け、他方入力にインバータG32の出力信号を受ける。このNORゲートG33の出力が判別信号/COUNTとなる。
よって、判別信号/COUNTは、選択信号SEL<1>が“H”、SEL<2>が“H”、ストローブ信号STRBが“H”のときに“H”となり、それ以外のときは“L”となる。
このようにカウンタリセット回路7は、発振起動信号RENが入力されることにより、分圧電圧SIGが基準電圧Vrefを超えた回数が計数されることになる。本実施の形態に係るカウンタリセット回路7では、計数回路9a,9bを2つ設けているため、外部電源投入後、2の2乗=4回”H”の発振起動信号RENを計数した時点で、判別信号/COUNTが”L”から”H”に遷移する。
図7(a)〜(c)に、本実施の形態に係る内部昇圧電源の外部電源投入後からの駆動波形を示す。なお、図7(a)では、内部電源電圧Vpp、外部電源電圧Vdd及び基準電圧Vrefの波形を、図7(b)では、判別信号/COUNTの波形を、図7(c)では、発振起動信号RENの波形をそれぞれ示している。
まず、外部電源を投入すると、外部電源電圧Vddは所定の値まで急速に立ち上がる。図7(a)では、外部電源投入から約110μsecで所定の外部電源電圧Vddを得ている。外部電源投入直後、判別信号/COUNTは”L”であり、基準電圧Vrefは外部電源電圧Vddに漸近するよう増加する。それに伴い昇圧電源回路1が駆動することにより内部電源電圧Vppが発生する。上述したように、昇圧電源回路1では、内部電源電圧Vppを分圧した分圧電圧SIGが基準電圧Vrefと比較され、発振起動信号RENが出力される。図7(c)では、約125μsecの時点で分圧電圧SIGが基準電圧Vrefを下回り、”H”の発振起動信号RENが出力されている。
”H”の発振起動信号RENが4回発生した約180μsec時点で、図7(b)に示すように判別信号/COUNTは”H”に遷移する。判別信号/COUNTが”H”に遷移すると、上述したように基準電圧発生回路2は、基準電圧Vrefが外部電源電圧Vddに漸近しないように制御する。
このように、カウンタリセット回路7は、外部電源投入後から数百μsec〜数十msecのオーダーの時間を計測することができ、内部昇圧電源が立ち上がり段階(外部電源投入後から数百μsec〜数十msecまでの期間)と立ち上がり後の段階とを判別信号/COUNTで容易に峻別することができる。
本実施の形態に係る内部昇圧電源は、このカウンタリセット回路7を利用して、外部電源投入直後(内部昇圧電源が立ち上がり段階)と、所定期間経過後(立ち上がり後の段階)とで、外部電源電圧Vddに対する基準電圧Vrefの特性を制御している。
上述したように、図2に示す基準電圧発生回路2は、判別信号/COUNTに”L”が入力される外部電源投入直後(内部昇圧電源が立ち上がり段階)において、図13に示した基準電圧発生回路2と同じ回路構成となるので、図8に示すように基準電圧Vrefが低電圧領域において外部電源電圧Vddに漸近する。
なお、外部電源電圧Vddの低電圧領域において、基準電圧Vrefが外部電源電圧Vddに漸近すれば、分圧電圧SIGが基準電圧Vrefを超えることはできず、昇圧チャージポンプ5が連続動作することになり消費電流Isbが増大する。外部電源電圧Vddの低電圧領域において、消費電流Isbが増大する様子を図9に示す。なお、図9の横軸は外部電源電圧Vddを、縦軸は消費電流Isb(logスケール)を表している。
一方、図2に示す基準電圧発生回路2は、判別信号/COUNTに”H”が入力される所定期間経過後(立ち上がり後の段階)において、PMOSトランジスタQ15が、ノードN3の外部電源電圧Vdd側の電流を制限するので、図10に示すような基準電圧Vrefは外部電源電圧Vddに漸近することなく、外部電源電圧Vddより所定の電圧分だけ低い値を取ることになる。
外部電源電圧Vddの低電圧領域において、基準電圧Vrefが外部電源電圧Vddに漸近せず、外部電源電圧Vddより所定の電圧分だけ低い値を取ることで、分圧電圧SIGが基準電圧Vrefを超えることができ、昇圧チャージポンプ5を間欠的に動作させる。これにより、本実施の形態に係る半導体装置では、消費電流Isbを低く抑えることができる。外部電源電圧Vddの低電圧領域において、消費電流Isbが低く抑えられる様子を図11に示す。なお、図11の横軸は外部電源電圧Vddを、縦軸は消費電流Isb(logスケール)を表している。
上述したように、外部電源電圧Vddが供給される半導体装置において、通常動作電源電圧範囲が外部電源電圧Vddの高電圧領域に設定されている場合に、消費電流を低減するために、半導体装置を通常動作電源電圧範囲より低い外部電源電圧Vddで駆動させる外部仕様が要求されることがある。この場合に、図12に示す内部昇圧電源を、外部電源電圧Vddの低電圧領域で駆動すると、常に昇圧チャージポンプ5が連続動作することになり消費電流が増大し、外部電源電圧Vddを低くして消費電流を低く抑える仕様を満たせなかった。
しかし、本実施の形態に係る半導体装置では、図1に示す内部昇圧電源を備えており、当該内部昇圧電源を外部電源電圧Vddの低電圧領域で駆動すると、所定期間経過後、基準電圧Vrefを外部電源電圧Vddに漸近しないように制御して、昇圧チャージポンプ5を間欠的に動作させることで消費電流Isbを低減している。そのため、本実施の形態に係る半導体装置では、外部電源電圧Vddを低くして消費電流を低く抑える仕様を満たすことが可能となる。
なお、本実施の形態に係る半導体装置では、外部電源投入直後においては基準電圧Vrefを外部電源電圧Vddに漸近させ、図12に示す内部昇圧電源と同様の駆動を行っている。そのため、本実施の形態に係る半導体装置では、内部昇圧電源の起動が遅くなる弊害も生じることはない。つまり、本実施の形態に係る半導体装置では、電源投入後から半導体装置が正常動作可能になるまでの時間が長くかかることはない。
以上のように、本実施の形態に係る半導体装置では、カウンタリセット回路7を設け、外部電源投入直後と所定期間経過後とで基準電圧Vrefの外部電源電圧Vddに対する特性を変化させることにより、外部電源電圧Vddを通常動作電源電圧範囲より低い電圧で駆動させて消費電流を低減させる外部仕様を満たすことができる。また、本実施の形態に係る半導体装置では、消費電流を低減させるために、チャージポンプの段数を増やすことも、特殊なMOSトランジスタを設ける必要もなく、製造コストを上昇させることもない。
上記では、外部電源投入直後と所定期間経過後とで基準電圧Vrefの特性を変化させることを中心に説明した。しかし、本実施の形態に係る内部昇圧電源は、図14に示すように、内部電源電圧Vppを昇圧検出回路3にフィードバックさせ、基準電圧Vrefと比較して昇圧チャージポンプ5を間欠動作させることで、内部電源電圧Vppの設定値を維持するように制御されている。そのため、基準電圧Vrefの外部電源電圧Vddに対する特性を変化させることは、内部電源電圧Vppの設定値の外部電源電圧Vddに対する特性を変化させることになる。そこで、以下の説明では、本実施の形態に係る半導体装置について、内部電源電圧Vppの設定値の外部電源電圧Vddに対する特性を変化させることを中心に行う。
図2に示す基準電圧発生回路2は、判別信号/COUNTに”L”が入力される外部電源投入直後(内部昇圧電源が立ち上がり段階)において、図8に示すように基準電圧Vrefは、低電圧領域において外部電源電圧Vddに漸近する。本実施の形態に係る昇圧チャージポンプ5では、容量素子(キャパシタC1〜C3)の容量結合により、プラス極(C1B〜C3B)を昇圧する構成であるから、最大で外部電源電圧Vddの2倍までしか昇圧することができない。つまり、外部電源投入直後、内部電源電圧Vppの設定値は、最大で外部電源電圧Vddの2倍としている。
ただ、実際の昇圧チャージポンプ5では、配線に伴う寄生容量をゼロにすることができないことから、容量結合比率が85%〜95%程度、少なくとも80%以上となることが経験的に分かっている。そのため、外部電源電圧Vddの低電圧領域において、基準電圧Vrefが外部電源電圧Vddに漸近すれば、内部電源電圧Vppの設定値は、少なくとも外部電源電圧Vddの1.8倍から2倍の値に漸近することになる。逆に考えると、本実施の形態に係る半導体装置では、外部電源投入直後において、内部電源電圧Vppの設定値が、少なくとも外部電源電圧Vddの1.8倍から2倍の値に漸近するように、基準電圧Vrefを制御することになる。
一方、図2に示す基準電圧発生回路2は、判別信号/COUNTに”H”が入力される所定期間経過後(立ち上がり後の段階)において、図10に示すような基準電圧Vrefは外部電源電圧Vddに漸近することなく、外部電源電圧Vddより所定の電圧分だけ低い値を取ることになる。つまり、外部電源電圧Vddの低電圧領域において、基準電圧Vrefが外部電源電圧Vddに漸近しなければ、内部電源電圧Vppの設定値は、外部電源電圧Vddの1.8倍より小さい値を取ることになる。逆に考えると、本実施の形態に係る半導体装置では、所定期間経過後において、内部電源電圧Vppの設定値が、外部電源電圧Vddの1倍から1.8倍の値になるように、基準電圧Vrefを制御することになる。
なお、外部電源電圧Vddの高電圧領域おいて、内部電源電圧Vppの設定値は、基準電圧Vrefが図8及び図10に示すように一定値となるため、所定の一定値を取ることになる。また、外部電源電圧Vddの高電圧領域おいて、内部電源電圧Vppの設定値は、外部電源投入直後も所定期間経過後も同じ一定値を取ることになる。
本発明の実施の形態に係る半導体装置の内部昇圧電源のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る基準電圧発生回路の回路図である。 本発明の実施の形態に係るカウンタリセット回路のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る計数信号発生回路の回路図である。 本発明の実施の形態に係る計数回路の回路図である。 本発明の実施の形態に係るデコード回路の回路図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置の駆動波形図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置の基準電圧Vref及び内部電源電圧Vppの外部電源電圧Vddに対する変化を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置の消費電流の外部電源電圧Vddに対する変化を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置の基準電圧Vref及び内部電源電圧Vppの外部電源電圧Vddに対する変化を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置の消費電流の外部電源電圧Vddに対する変化を示す図である。 本発明の前提となる半導体装置の内部昇圧電源のブロック図である。 本発明の前提となる基準電圧発生回路の回路図である。 本発明の前提となる昇圧電源回路のブロック図である。 本発明の前提となる昇圧検出回路の回路図である。 外部電源電圧Vdd及び発振起動信号RENの時間変化を示す波形図である。 本発明の前提となる発振回路の回路図である。 本発明の前提となる昇圧チャージポンプの回路図である。 本発明の前提となる半導体装置の基準電圧Vref及び内部電源電圧Vppの外部電源電圧Vddに対する変化を示す図である。 本発明の前提となる半導体装置の消費電流の外部電源電圧Vddに対する変化を示す図である。 本発明の前提となる昇圧検出回路の回路図である。 本発明の前提となる特殊なMOSトランジスタを説明する図である。 本発明の前提となる昇圧検出回路の回路図である。
符号の説明
1 昇圧電源回路、2 基準電圧発生回路、3 昇圧検出回路、4 発振回路、5 昇圧チャージポンプ、6 チャージポンプ駆動信号発生回路、7 カウンタリセット回路、8 計数信号発生回路、9a,9b 計数回路、10 デコード回路。

Claims (2)

  1. 外部より供給される外部電源電圧よりも高い電圧の内部電源電圧を、前記外部電源電圧を昇圧駆動し、基準電圧と比較することによって発生させる、単数段の容量素子からなるチャージポンプを有する昇圧電源回路と、
    前記昇圧電源回路が前記昇圧駆動を行う際に発生する発振起動信号に基づいて、外部電源投入直後と所定期間経過後とを判別する判別信号を発生するカウンタリセット回路と、
    前記カウンタリセット回路からの前記判別信号に基づいて、前記外部電源投入直後と前記所定期間経過後とで、前記昇圧電源回路に供給する前記基準電圧を変化させる基準電圧発生回路とを備える半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記外部電源電圧が所定の値より低い低電圧領域の範囲内の場合においては、
    前記外部電源投入直後の前記基準電圧が、前記外部電源電圧に漸近し、前記所定期間経過後の前記基準電圧が、前記外部電源電圧より所定の電圧分だけ低い値を取り、
    前記外部電源電圧が所定の値より高い高電圧領域の範囲内の場合においては、
    前記外部電源投入直後の前記基準電圧が、前記外部電源電圧に依存しない第1の一定値を取り、前記所定期間経過後の前記基準電圧が、前記外部電源電圧に依存しない第2の一定値を取ることを特徴とする半導体装置。
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