JP2006202673A - フルカラーpdp - Google Patents

フルカラーpdp Download PDF

Info

Publication number
JP2006202673A
JP2006202673A JP2005015280A JP2005015280A JP2006202673A JP 2006202673 A JP2006202673 A JP 2006202673A JP 2005015280 A JP2005015280 A JP 2005015280A JP 2005015280 A JP2005015280 A JP 2005015280A JP 2006202673 A JP2006202673 A JP 2006202673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
discharge gas
gas
cell
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005015280A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Iwase
信博 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plasma Display Ltd
Original Assignee
Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd filed Critical Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd
Priority to JP2005015280A priority Critical patent/JP2006202673A/ja
Publication of JP2006202673A publication Critical patent/JP2006202673A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】放電ガスの発光色を、3原色の少なくとも1色に使用することで、発光効率の向上を図る。
【解決手段】電極の配置された一対の基板間に形成された放電空間に放電ガスが充填され、ガス放電によって赤色、緑色、青色の3原色を各々発生するRセル、Gセル、Bセルで一画素が構成され、その画素を複数配列して画面が構成されたフルカラーPDPにおいて、放電ガスに、放電で可視光を発生する放電ガスを用い、Rセル、Gセル、Bセルの内の少なくとも1つのセルの表示を、ガス放電の発光により賄うことでフルカラー表示を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、フルカラーPDP(フルカラープラズマディスプレイパネル)に関し、さらに詳しくは、放電ガスの発光色を利用したフルカラーPDPに関する。
従来のPDPとして、AC型3電極面放電形式のPDPが知られている。このPDPは、一方の基板(例えば前面側または表示面側の基板)の内面に面放電が可能な表示電極を水平方向に多数設け、他方の基板(例えば背面側の基板)の内面に発光セル選択用のアドレス電極を表示電極と交差する方向に多数設け、表示電極とアドレス電極との交差部をセルとするものである。
前面側の基板の表示電極は誘電体層で覆われ、その上に保護膜が形成されている。背面側の基板のアドレス電極も誘電体層で覆われ、アドレス電極とアドレス電極との間には隔壁が形成され、隔壁間には蛍光体層が形成されている。
PDPは、このように作製した前面側のパネルアセンブリと背面側のパネルアセンブリとを対向させて周辺を封止した後、内部に放電ガスを封入することにより作製されている。
このような蛍光体層を用いるPDPでは、放電ガスとして、Xeを含む不活性ガスを用いており、放電によりXeから真空紫外線を発生させる。そして、その真空紫外線を蛍光体層に照射して、蛍光体層中の蛍光体で可視光(3原色)に変換している(特許文献1参照)。
特開2003−86142号公報
しかしながら、このように蛍光体を用いて真空紫外線を可視光に変換する方式では、放電エネルギーを真空紫外線に一度変換し、その真空紫外線を蛍光体で可視光(3原色)に変換するので、エネルギーの変換効率が悪い。
例えば、放電からの紫外線の発生効率を10%、紫外線が蛍光体に利用される効率を50%、蛍光体の可視光発光効率を20%、可視光の取り出し効率を45%とすると、発光効率は0.5%(1.4lm/W)程度になってしまう。つまり放電エネルギーを紫外線に変換する効率が一番悪い。PDPではXeガスから発生する真空紫外線を用いている。この真空紫外線を極力発生させないで、直接可視光を発生させる方のエネルギー効率が大変良い。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、放電ガスの発光色を、3原色の少なくとも1色に使用することで、発光効率の向上を図ったフルカラーPDPを提供するものである。
本発明は、電極の配置された一対の基板間に形成された放電空間に放電ガスが充填され、ガス放電によって赤色、緑色、青色の3原色を各々発生するRセル、Gセル、Bセルで一画素が構成され、その画素を複数配列して画面が構成されたフルカラーPDPであって、放電ガスが、放電で可視光を発生する放電ガスからなり、Rセル、Gセル、Bセルの内の少なくとも1つのセルの表示が、ガス放電の発光により賄われることでフルカラー表示を行うフルカラーPDPである。
本発明によれば、放電エネルギーを可視光に直接変換するので、従来の放電エネルギーを真空紫外線に変換し、さらに可視光に変換する方式に比べて、発光効率が向上する。
本発明において、一対の基板としては、ガラス、石英、セラミックス等の基板や、これらの基板上に、電極、絶縁膜、誘電体層、保護膜等の所望の構成物を形成した基板が含まれる。
電極は、一対の基板に配置されていればよい。この電極は、当該分野で公知の各種の材料と方法を用いて形成することができる。電極に用いられる材料としては、例えば、ITO、SnO2などの透明な導電性材料や、Ag、Au、Al、Cu、Crなどの金属の導電性材料が挙げられる。電極の形成方法としては、当該分野で公知の各種の方法を適用することができる。たとえば、印刷などの厚膜形成技術を用いて形成してもよいし、物理的堆積法または化学的堆積法からなる薄膜形成技術を用いて形成してもよい。厚膜形成技術としては、スクリーン印刷法などが挙げられる。薄膜形成技術の内、物理的堆積法としては、蒸着法やスパッタ法などが挙げられる。化学的堆積方法としては、熱CVD法や光CVD法、あるいはプラズマCVD法などが挙げられる。
放電ガスは、赤色発光についてはNe,Heガスを、緑色発光については、Ar,Xe,Krガスを、青色発光についてはXeF,Arガスを、それぞれ用いることができる。この内、赤色発光についてはNeガスを、緑色発光についてはKrガスを、青色発光についてはArガスを、それぞれ用いることが望ましい。
本発明においては、少なくとも1種の放電ガスが、放電で可視光を発生する発光物質が添加された放電ガスであってもよい。この場合、Rセル、Gセル、Bセルの内の少なくとも1つのセルの表示が、ガス放電の発光と、放電ガスに添加された発光物質の発光とで賄われる。
この発光物質は、放電近傍に設置した物質であり、その物質は、常温常圧で固体であってもよい。
この発光物質としては、赤色は、Eu,Zn,Li,Sr,Ho,Ybなどが挙げられる。緑色は、Mg,K,Hg,Ba,Cu,Cl,Tb,Zn,Erなどが挙げられる。青色は、Tm,K,Al,Euなどが挙げられる。この内、赤色はLiを、緑色はCuを、青色はTmを、それぞれ用いることが望ましい。
などが挙げられる。
本発明においては、放電ガスを2種の放電ガスで構成し、その内の一方の放電ガスは、放電により3原色の内の1色の可視光が発生される放電ガスとし、他方の放電ガスは、放電により3原色の内の残りの2色の可視光が発生される放電ガスとし、Rセル、Gセル、Bセルの内の1つのセルに一方の放電ガスを封入し、残りの2つのセルに他方の放電ガスを封入し、他方の放電ガスで発光させる2色のセルにそれぞれ異なる色のフィルターを配置し、他方の放電ガスの発光色を2色に分離するようにしてもよい。
放電により3原色の内の2色の可視光が発生される放電ガスとしては、以下のような放電ガスが挙げられる。赤+緑の放電ガスとしては、O2,Neガスが、緑+青の放電ガスとしては、Arガスが、青+赤の放電ガスとしては、Ne,Ar,H2,N2ガス、あるいは空気が挙げられる。
この場合、他方の放電ガスは、放電により2色の可視光が発生されるように少なくとも1種の発光物質が添加された放電ガスであってもよい。
放電により2色の可視光が発生される発光物質としては、赤+緑色は、Na,Ca,Tb,Mnなどが挙げられる。緑+青色は、Ag,Cs,Kなどが挙げられる。青+赤色は、Ca,K,Rb,Znなどが挙げられる。
上記構成においては、放電ガスを1種の放電ガスで構成し、その放電ガスに、放電により3色の可視光が発生されるように少なくとも1種の発光物質を添加し、3原色のセルにそれぞれ異なる色のフィルターを配置して、放電ガスの発光色を3色に分離するようにしてもよい。
放電により3色の可視光が発生される発光物質としては、たとえば、Pr,Tb,Dy、あるいは上述した、赤、緑、青、赤+緑、緑+青、青+赤の各色に用いた発光中心の混合物が挙げられる。
以下、図面に示す実施形態に基づいて本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定されるものではなく、各種の変形が可能である。
実施形態1
図1は本発明によるフルカラーPDPの実施形態1の構成を示す部分分解斜視図である。このPDPはAC型3電極面放電形式のPDPである。
PDP1は、前面側の基板11を含む前面側のパネルアセンブリ10と、背面側の基板21を含む背面側のパネルアセンブリ20から構成されている。前面側の基板11と背面側の基板21としては、ガラス基板、石英基板、セラミック基板等を使用することができる。
前面側の基板11の内側面には、水平方向に一対の表示電極X,Yが電極対間で放電が生じない間隔を隔てて形成されている。表示電極Xと表示電極Yとの間で表示放電(面放電)が発生され、この間が表示ラインとなる。各表示電極X,Yは、ITO、SnO2などの幅の広い透明電極41と、例えばAg、Au、Al、Cu、Cr及びそれらの積層体(例えばCr/Cu/Crの積層膜)等からなる金属製の幅の狭いバス電極42から構成されている。表示電極X,Yは、Ag、Auについてはスクリーン印刷のような厚膜形成技術を用い、その他については蒸着法、スパッタ法等の薄膜形成技術とエッチング技術を用いることにより、所望の本数、厚さ、幅及び間隔で形成することができる。
表示電極X,Yの上には、表示電極X,Yを覆うように交流(AC)駆動用の誘電体層17が形成されている。誘電体層17は、低融点ガラスペーストを、前面側の基板11上にスクリーン印刷法で塗布し、焼成することにより形成している。
誘電体層17の上には、表示の際の放電により生じるイオンの衝突による損傷から誘電体層17を保護するための保護膜18が形成されている。この保護膜はMgOで形成されている。
背面側の基板21の内側面には、平面的にみて表示電極X,Yと交差する方向に複数のアドレス電極Aが形成され、そのアドレス電極Aを覆って誘電体層24が形成されている。アドレス電極Aは、Y電極との交差部で発光セルを選択するためのアドレス放電(対向放電)を発生させるものであり、Cr/Cu/Crの3層構造で形成されている。このアドレス電極Aは、その他に、例えばAg、Au、Al、Cu、Cr等で形成することもできる。アドレス電極Aも、表示電極X,Yと同様に、Ag、Auについてはスクリーン印刷のような厚膜形成技術を用い、その他については蒸着法、スパッタ法等の薄膜形成技術とエッチング技術を用いることにより、所望の本数、厚さ、幅及び間隔で形成することができる。誘電体層24は、誘電体層17と同じ材料、同じ方法を用いて形成することができる。
隣接するアドレス電極Aとアドレス電極Aとの間の誘電体層24上には、複数の隔壁29が形成されている。隔壁29は、サンドブラスト法、印刷法、フォトエッチング法等により形成することができる。例えば、サンドブラスト法では、低融点ガラスフリット、バインダー樹脂、溶媒等からなるガラスペーストを誘電体層24上に塗布して乾燥させた後、そのガラスペースト層上に隔壁パターンの開口を有する切削マスクを設けた状態で切削粒子を吹きつけて、マスクの開口に露出したガラスペースト層を切削し、さらに焼成することにより形成する。また、フォトエッチング法では、切削粒子で切削することに代えて、バインダー樹脂に感光性の樹脂を使用し、マスクを用いた露光及び現像の後、焼成することにより形成する。
PDP1は、上記した前面側のパネルアセンブリ10と背面側のパネルアセンブリ20とを、表示電極X,Yとアドレス電極Aとが交差するように対向配置し、周囲を封止し、隔壁29で囲まれた放電空間30に放電ガスを充填することにより作製されている。このPDPでは、表示電極X,Yとアドレス電極Aとの交差部の放電空間30が表示の最小単位である1つのセル領域(単位発光領域)となる。1画素はR、G、Bの3つのセルで構成される。表示可能領域35の中央部が表示領域ESとなる。
図2は実施形態1によるPDPの全体構成を示す説明図である。図2(a)は側面図、図2(b)は正面図、図2(c)は背面図である。
本発明では、フルカラー表示の3原色である赤(R)、緑(G)、青(B)のセルの内、少なくとも1つのセルの発色に放電ガスの発光色を利用するのであるが、本形態では、3種類の放電ガスを用いて、R,G,Bの3つのセルの全てに放電ガスの発色を利用する。
したがって、蛍光体は使用せず、その代わりに、Rセルのセルライン(表示パネルの縦方向に連続するセルのライン)に赤色発光用の放電ガスを、Gセルのセルラインに緑色発光用の放電ガスを、Bセルのセルラインに青色発光用の放電ガスをそれぞれ封入する。
そのため、本PDPでは、前面側のパネルアセンブリ10と背面側のパネルアセンブリ20とを貼り合わせる際に、隔壁29の頂部が前面側の保護膜に接着するように、隔壁の頂部にシール材13と同じ低融点ガラスペーストを塗布しておき、放電ガスが隣接セルに漏れないようにしておく。また、隔壁29には仕切り部29a,29bを形成しておき、R用放電ガス領域31R,G用放電ガス領域31G,B用放電ガス領域31Bの独立性が保たれるようにしている。
このようにして、前面側のパネルアセンブリ10と背面側のパネルアセンブリ20とを貼り合わせて、周囲を低融点ガラスからなるシール材13で封止し、隔壁29で囲まれた放電空間30に、第1、第2、第3の通気管(排気管やチップ管ともいう)14a、14b、14cから、R,G,Bの各色に対応する放電ガスを充填する。
具体的には、R用放電ガス領域31Rには、赤(R)用の放電ガスを第1の通気管14aから充填し、第1の通気管14aをチップオフすることで放電ガスを封入する。G用放電ガス領域31Gには、緑(G)用の放電ガスを第2の通気管14bから充填し、第2の通気管14bをチップオフすることで放電ガスを封入する。B用放電ガス領域31Bには、青(B)用の放電ガスを第3の通気管14cから充填し、第3の通気管14cをチップオフすることで放電ガスを封入する。
第3の通気管14cから導入された青(B)用の放電ガスは、シール材15で封止された連通領域16を通って、通気口14dからB用放電ガス領域31Bに充填される。
R用、G用、B用の放電ガスを封入する領域は任意に入れ替えることができる。この放電ガスの充填は、不純物ガスの排気を行った後に続けて行われる。
3種類の有色放電ガスを使用する場合、使用する放電ガスによっては色純度が悪いことがある。その場合には、色純度の悪い放電ガスのセルについては、セルの一部にカラーフィルターを併用してもよい。また、パネルの全面にマルチバンドパスフィルターを配置してもよい。また、色純度の悪い放電ガスのセルについては、Xeを含む不活性ガスと、公知の蛍光体層を併用してもよい。
発光色と放電ガスとの関係を図6に示す。
発光色の欄で示す色を得るには、放電ガスの欄で示す放電ガスを用いる。たとえば、発光色が赤の放電ガスとしては、Ne,Heが利用可能であり、緑の放電ガスとしては、Ar,Xe,Krが利用可能であり、青の放電ガスとしては、XeF,Arが利用可能である。この内、太字で示した放電ガスを用いることが望ましい。上述したように、単色を発色する放電ガスについては、必要に応じて色補正用のカラーフィルターを用いてもよい。また、全体にマルチバンドパスフィルターを配置して色補正を行ってもよい。
図3は本発明の実施形態2によるPDPの構成を示す説明図である。図4(a)は側面図、図4(b)は正面図である。
本形態では、2種類の放電ガスを用いる。したがって、実施形態1と比較して、第1の通気管14aと第2の通気管14bしかなく、第3の通気管14cがない。
この場合には、1色に関しては放電ガスの発光色を利用し、他の2色に関しては、たとえば、赤と青を同時に発色する放電ガスを用いて、カラーフィルターにより、赤色と青色に分離する。すなわち、1つの放電ガスから2種類の色を発色させ、Rセルの前にはR色のみを透過させるフィルターを配置し、Bセルの前にはB色のみを透過させるフィルターを配置する。
したがって、R+B用放電ガス領域31RBには、R+B用の放電ガスを第1の通気管14aから充填し、第1の通気管14aをチップオフすることで放電ガスを封入する。G用放電ガス領域31Gには、G用の放電ガスを第2の通気管14bから充填し、第2の通気管14bをチップオフすることで放電ガスを封入する。
使用する放電ガスによっては色純度が悪いことがあるので、その場合には、色純度の悪い放電ガスのセルについては、Xeを含む不活性ガスと、公知の蛍光体層を併用してもよい。1色だけ放電ガスによる発色を利用する場合は、パネルの全面にマルチバンドパスフィルターを配置して、色補正を行ってもよい。
2色の発光色と放電ガスとの関係については、図6に示す。発光色の欄の赤+緑、緑+青、青+赤、白(赤+緑+青)に関しては、放電ガスの欄で示す放電ガスを用いる。上述したように、2色を発色する放電ガス、および白色(赤+緑+青)を発色する放電ガスを用いる場合には、該当するセルにカラーフィルターを用いる。
図4は本発明の実施形態3によるPDPの構成を示す説明図である。図5(a)は正面図、図5(b)は図5(a)のA−A断面を示す説明図である。
本形態は、透明なガラス製のチューブ管に放電ガスを封入し、そのチューブ管を並置して前面側の基板11と背面側の基板21との間に配置して、封止材13で封止した構成であり、チューブアレイ方式の表示装置である。前面側の基板11には表示電極を形成したものを用い、背面側の基板21にはアドレス電極を形成したものを用いる。
Rセル用のチューブ管32RにはR用の放電ガス、Gセル用のチューブ管32GにはG用の放電ガス、Bセル用のチューブ管32BにはB用の放電ガスを、それぞれ封入する。
本形態の場合、基本的には実施形態1とほぼ同様な運用をする。必要に応じて、カラーフィルターを用いる場合は、チューブ管の表面に目的の色のコーティングまたは、貼り付けを行う。
この場合、各色を別々なチューブ管として作製するため、各色のチューブ管に該当した表面へのコートティングをディップ法などベタで行うことができ、これによりカラーフィルターを容易に形成することができる。
また、チューブ管を作製した後でコーティングを行うため、有機物を用いたフィルターを用いることができる。ゆえに、目的の透過率特性を持ったカラーフィルターフィルムをチュープ管の表面に貼り付けてもよい。
図5は本発明の実施形態4によるPDPの構成を示す部分分解斜視図である。
本形態のPDPは、実施形態1のPDPと比較して、蛍光体層28R,28G,28Bを形成しているところが異なり、他の構成は同じである。
本形態では、全セルに同じ放電ガスを用い、各セルの一部(前面側の基板、または背面側の基板)に3原色を発光する放電ガス用発光中心原子(発光の中核となる物質)を塗り分けた構成となっている。
発光色と放電ガス用発光中心(発光中心)との関係については、図6に示す。発光色の欄で示す色を発光させるには、発光中心の欄で示す物質を用いる。この内、太字で示した物質を用いることが望ましい。
たとえば、蛍光体層28R,28G,28B中、蛍光体層28Rに関しては、赤色発光蛍光体Y23:Euに発光中心原子としてLi化合物を添加しておく。これにより、放電によって放電ガスから真空紫外線が照射されると、放電ガス中にLi化合物が拡散され、放電ガスが発色する。
放電ガスの発光で十分な輝度が得られる場合は、蛍光体層に代えて、反射層(アルミナ粉末層等)のみを形成するようにしてもよい。反射層を形成する場合、反射層に発光中心を含む材料(たとえば、赤色ならLi化合物)を添加してもよい。
また、ガス放電によりわずかでも紫外線が発生する場合には、その紫外線を有効に利用するために蛍光体を併用するが、その場合の蛍光体は、反射層兼用の蛍光体を用いる。
発光色と反射層兼用の蛍光体との関係を図6に示す。反射層を兼用させて、発光色の欄で示す色を発光させるには、反射層兼用の蛍光体の欄で示す蛍光体を用いる。この内、太字で示した蛍光体を用いることが望ましい。
この構造の場合、前面側の基板の保護膜は、ダイレクトに放電ガスイオンおよび、電子が衝突する。そのため、保護膜(Mg,Al,Sr,Ba,Si,Ca等の酸化物)に発光中心イオンに該当する色の発光中心を含む材料を添加してもよい。白色または、2色を発光する発光中心を含む材料を添加し、フィルターにより分離しても良い。
保護膜に発光中心を添加するには、常温または、加熱した雰囲気中で、表示電極Yとアドレス電極Aとの間での対向放電を発生させるようにしてもよい。この場合、必要に応じて、該当する色のみ対向放電させるようにしてもよい。
上記の方法は、実施形態1〜3で行ってもよい。
比較例として、図5と同じパネル構造のPDPを用い、放電ガスに4%Xe−Neガスを用い、蛍光体に図6の物質を用いて、相対発光効率を求めたところ、実施形態1〜4では、比較例の1.4倍の相対発光効率であった。
[1]本発明に応じて、42インチ型のPDPを作製した。パネル作製工程(図5の構造)は、従来と同じであるが、異なる点のみ、以下に明記する。実施例を簡素化するため、単色パネルを用いて比較例との比較を行い効果の比較を行った。
[1.1]赤色単色パネル
蛍光体層には、Y23:Eu蛍光体(化成オプトニスク製LP−RE1)にLi2O(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した物(比較例:Y23:Eu蛍光体のみ)を用いた。パネルは、加熱排気をした後、放電ガスとして、Neガス(比較例:4%Xe−Neガス)を500Torr(1Torrは約133.322Pa)挿入した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、発光中心原子を放電空間に飛散させるために、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。これらによって得られたパネルの効率を測定し、1.7lm/Wが得られた(比較例は、1.2lm/W)。
[1.2]緑色単色パネル
蛍光体層には、(Ba,Sr,Mg)O・aAl23:Mn蛍光体(化成オプトニスク製KX−503A)にCuO(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した物(比較例:(Ba,Sr,Mg)O・aAl23:Mn蛍光体のみ)を用いた。パネルは、加熱排気をした後、放電ガスとして、0.1%Ar−Krガス(比較例:4%Xe−Neガス)を350Torr挿入した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。これらによって得られたパネルの効率を測定し、2.8lm/Wが得られた(比較例は、2.4lm/W)。
[1.3]青色単色パネル
蛍光体層には、BaMgOAl1017:Eu蛍光体(化成オプトニスク製KX−501A)にTm23(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した物(比較例:BaMgOAl1017:Eu蛍光体のみ)を用いた。パネルは、加熱排気をした後、放電ガスとして、0.1%Kr−Arガス(比較例:4%Xe−Neガス)を350Torr挿入した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。これらによって得られたパネルの効率を測定し、0.7lm/Wが得られた(比較例は、0.6lm/W)。
[2]1種類の放電ガスを用い、発光中心のみを変化させて、42型パネルを作製(図5の構造)した。従来と異なる点のみ下記に明記する。
・蛍光体層は、[1.1]〜[1.3]と同じ物を用いた(比較例も同じで、蛍光体のみ)。
・放電ガスは、0.1%Ar−Krガス(比較例は、4%Xe−Neガス)を350Torr挿入した。
・エージングは、[1.1]と同じ様に行った(比較例も[1.1]と同じで、面放電のみ)。
本実施例の効率は、1.5lm/Wの効率が得られた(比較例は、1.2lm/W)。
[3]2種類の放電ガスを用いる構造について
[3.1]発光中心分離型(図3の構造)
赤色発光部分のセルラインのみ異なる放電ガスを用いる。そのセルラインの放電ガスと蛍光体層の組合せは、[1.1]と同じである。
緑色発光部分と赤色発光部分のセルラインは、同じ放電ガスを用い、その放電ガスは、0.1%Ar−Krガスを用い、蛍光体層は、緑は[1.2]を、青は[1.3]を用いて作製した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。実施例の効率は、1.5lm/Wの効率が得られた(比較例は、1.2lm/W)。
[3.2]1セルラインのみ本発明を利用(図3の構造)
赤色発光部分のセルラインのみ異なる放電ガスを用いる。そのセルラインの放電ガスと蛍光体層の組合せは、[1.1]と同じである。
緑色発光部分と赤色発光部分のセルラインは、同じ放電ガスを用い、その放電ガスは、4%Xe−Neガスを用い、蛍光体層は、緑は(Ba,Sr,Mg)O・aAl23:Mn蛍光体を、青はBaMgOAl1017:Eu蛍光体を用いて作製した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。実施例の効率は、1.3lm/Wの効率が得られた(比較例は、1.2lm/W)。
[3.3.1]フィルター分離型(図3の構造)
2セルラインに同じ放電ガスおよび、同じ発光中心を用いた。その2セルラインの蛍光体層は、(Ba,Sr,Mg)O・aAl23:Mn蛍光体にCuO(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末とBaMgOAl1017:Eu蛍光体にTm23(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末を体積比で50%ずつ混合したものを使用した。また、その2セルラインに使用した放電ガスは、0.1%Ar−Krで、350Torr挿入した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。2ラインセルは、青緑色発光するが、前面基板の青セルラインに相当する場所に青色フィルターを緑セルラインに相当する場所に緑色フィルターを設置し、単色を得た。
赤色発光する1セルラインは、[1.1]の本発明の構成を用いた。また、1セルラインのみを[1.1]の比較例の構成にした場合でもわずかに効率が下がる程度であった。これは、赤色発光が緑色発光と比較し、視感度が低いためである。発光効率は、1.0lm/Wであった(比較例は、1.2lm/W)
[3.3.2]フィルター分離型(図5の構造)
3セルラインとも同じ放電ガスおよび、同じ発光中心を用いて、パネルを作製した。蛍光体層には、Y23:Eu蛍光体にLi2O(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末、(Ba,Sr,Mg)O・aAl23:Mn蛍光体にCuO(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末および、BaMgOAl1017:Eu蛍光体にTm23(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末を体積比で等しい比率で混合したものを用いた。放電ガスには、0.1%Ar−Krを350Torr添加して行った。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。発光効率は、0.9lm/Wであった(比較例は、1.2lm/W)。
[3.3.1]および[3.3.2]については、現在の技術では、比較例より低い効率を示した。しかし、放電エネルギーを直接可視光に変換するため、原理的に効率が大幅に向上する可能性が大きい。従来のPDPの様に放電エネルギーを真空紫外線に変換し、その真空紫外線を蛍光体により、可視光に変換する場合、この変換効率が悪いため原理的に効率向上は飽和しつつある。
[4]全色異なる放電ガスを用いる構造(図4の構造)
各色ごとに、チューブ状の形状をしており、内壁前面基板側には、保護膜(MgO)が設置しており、背面基板側には、蛍光体層が設置してある。この蛍光体層として、赤色はY23:Eu蛍光体にLi2O(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末、青色は(Ba,Sr,Mg)O・aAl23:Mn蛍光体にCuO(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末および、緑色はBaMgOAl1017:Eu蛍光体にTm23(放電ガス用発光中心)の微粉末を10vol%添加した粉末を所定のチューブに設置した。挿入する放電ガスも、赤色はNeガスを500Torr、緑色は0.1%Ar−Krガスを350Torr、青色は0.1%Kr−Arガスを350Torr挿入した。その後、電極間に電圧を印加し、24時間エージングを行った。そのとき、12時間は、対向放電を途中に入れた(比較例は、面放電のみ)。コントラスト向上や色純度補正等を目的に、チューブ表面に各色に適したフィルターを一部でも用いてもよい。各色のチューブ内に従来の蛍光体([1.1]〜[1.3]の比較例の蛍光体)を設置し、全チューブに4%Xe−Neガスを用いた比較例と効率比較を行った。本発明の効率は、1.0lm/Wであり、比較例の効率(0.8lm/W)より高い値を示した。
[5]全色異なる放電ガスを用いる構造(図2の構造)
実施例に用いた蛍光体層と放電ガスは、[4]と同じものを用いて、各色セルラインとも異なる蛍光体層および、放電ガスを用いた。エージングも同様とした。実施例の効率は、1.5lm/Wの効率が得られた(比較例は、1.2lm/W)。
上記実施例では、放電ガスから発生する可視光の効率を増加させるため、蛍光体表面に放電ガス用発光中心の微粉末を付着させ、対向放電させることで、その発光中心原子を放電空間に飛散させた。今回は、MgO表面に飛散した部分が有効に働いた。放電ガスに発光中心を添加する方法の一例を示したが、ガスボンベ内に直接入れてもよい。
また、ガス放電によって発生する紫外線も利用するために、蛍光体を併用し、効率向上を図ったが、ガス放電による可視光が十分な効率が得られるならば、蛍光体を用いる必要がなくなり、高価な蛍光体が不要となる。
なお、セル内に放電ガスを分離するため(チューブ方式の図4を除く、図2、図3、図5の構造の場合)、隔壁のトップ部にシール材と同様な低融点ガラスペーストをスクリーン印刷にて厚さ30μmに塗布して、封着を行った。また、図2の構造のPDPでは、第3の通気管14cから各単色セルに放電ガスを導入するための誘導領域をパネルの裏面に貼り付けた。
本発明においては、3原色の発色を放電ガスの発光色で行い。放電ガスの可視光発光効率向上のために、放電ガスに発光中心の添加を行うようにしている。このように、放電ガスから直接可視光を発光させるので、真空紫外線を発生させてそれを蛍光体で可視光に変換するよりもエネルギー変換効率が良い。
本発明の実施形態1の構成を示す部分分解斜視図である。 実施形態1のPDP全体を示す説明図である。 本発明の実施形態2の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態3の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態4の構成を示す説明図である。 発色光と放電ガス、発光中心、反射層兼用の蛍光体との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 PDP
10 前面側のパネルアセンブリ
11 前面側の基板
13,15 シール材
14a 第1の通気管
14b 第2の通気管
14c 第3の通気管
14d 通気口
16 連通領域
17,24 誘電体層
18 保護膜
20 背面側のパネルアセンブリ
21 背面側の基板
28R,28G,28B 蛍光体層
29 隔壁
29a,29b 仕切り部
30 放電空間
31R R用放電ガス領域
31G G用放電ガス領域
31B B用放電ガス領域
31RB R+B用放電ガス領域
32R Rセル用のチューブ管
32G Gセル用のチューブ管
32B Bセル用のチューブ管
35 表示可能領域
41 透明電極
42 バス電極
A アドレス電極
ES 表示領域
X,Y 表示電極

Claims (6)

  1. 電極の配置された一対の基板間に形成された放電空間に放電ガスが充填され、ガス放電によって赤色、緑色、青色の3原色を各々発生するRセル、Gセル、Bセルで一画素が構成され、その画素を複数配列して画面が構成されたフルカラーPDPであって、
    放電ガスが、放電で可視光を発生する放電ガスからなり、
    Rセル、Gセル、Bセルの内の少なくとも1つのセルの表示が、ガス放電の発光により賄われることでフルカラー表示を行うフルカラーPDP。
  2. 少なくとも1種の放電ガスが、放電で可視光を発生する発光物質が添加された放電ガスからなり、Rセル、Gセル、Bセルの内の少なくとも1つのセルの表示が、ガス放電の発光と、放電ガスに添加された発光物質の発光とで賄われる請求項1記載のフルカラーPDP。
  3. 放電ガスが2種の放電ガスからなり、その内の一方の放電ガスは、放電により3原色の内の1色の可視光が発生される放電ガスからなり、他方の放電ガスは、放電により3原色の内の残りの2色の可視光が発生される放電ガスからなり、
    Rセル、Gセル、Bセルの内の1つのセルに前記一方の放電ガスが封入され、残りの2つのセルに前記他方の放電ガスが封入され、
    前記他方の放電ガスで発光させる2色のセルにそれぞれ異なる色のフィルターを配置し、前記他方の放電ガスの発光色を2色に分離することでフルカラー表示を行う請求項1記載のフルカラーPDP。
  4. 前記他方の放電ガスが、放電により2色の可視光が発生されるように少なくとも1種の発光物質が添加された放電ガスからなる請求項3記載のフルカラーPDP。
  5. 放電ガスが1種の放電ガスからなり、その放電ガスは、放電により3色の可視光が発生されるように少なくとも1種の発光物質が添加された放電ガスからなり、
    3原色のセルにそれぞれ異なる色のフィルターを配置して、放電ガスの発光色を3色に分離することでフルカラー表示を行う請求項1記載のフルカラーPDP。
  6. 前記発光物質は、放電近傍に設置した物質であり、その物質が、常温常圧で固体であることを特徴とする請求項2、4または5記載のフルカラーPDP。
JP2005015280A 2005-01-24 2005-01-24 フルカラーpdp Withdrawn JP2006202673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015280A JP2006202673A (ja) 2005-01-24 2005-01-24 フルカラーpdp

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015280A JP2006202673A (ja) 2005-01-24 2005-01-24 フルカラーpdp

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006202673A true JP2006202673A (ja) 2006-08-03

Family

ID=36960475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005015280A Withdrawn JP2006202673A (ja) 2005-01-24 2005-01-24 フルカラーpdp

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006202673A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084840A (ja) * 2006-08-31 2008-04-10 Toray Ind Inc プラズマディスプレイ用部材及びプラズマディスプレイ用部材の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084840A (ja) * 2006-08-31 2008-04-10 Toray Ind Inc プラズマディスプレイ用部材及びプラズマディスプレイ用部材の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4945641B2 (ja) プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
KR100847196B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
US20060076890A1 (en) Plasma display panel (PDP)
KR100709188B1 (ko) 평판 표시 장치 및 그의 제조방법
JP2006059805A (ja) プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
EP1600997B1 (en) Plasma display panel
WO2003075301A1 (fr) Ecran a plasma
JPH0963488A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2008235244A (ja) プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
JP2006202673A (ja) フルカラーpdp
US6479933B1 (en) Full-color plasma display panel that uses different discharge gases to emit different colored light
JP4592423B2 (ja) 画像表示装置
JP3244029B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH0831325A (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネル
JP3804488B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP4360926B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
US20070231996A1 (en) Plasma display panel
JPH11185631A (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH08339767A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2001155647A (ja) ガス放電表示デバイス及びその製造方法
KR100555312B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 및 그 제조방법
KR20020061795A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
JPWO2008032355A1 (ja) プラズマディスプレイパネル及びその蛍光体層形成方法
JP2001006557A (ja) 表示パネル及び表示装置
JP2001135241A (ja) ガス放電パネル及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20071114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20081205