JP2006202369A - ディスク製造用の位置決め装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 センターピンのピン胴部の周面に、可撓性シートの中心開口の内側に当接して保持する可撓性シート挿入部と、可撓性シート挿入部よりセンターピンの先端側に位置し、且つ、可撓性シート挿入部より径が小さく、ディスク基板の中心開口の内側に当接して保持する基板挿入部とが形成され、ピン胴部の支軸部を中心として閉状態と開状態とに揺動可能なチャックレバーが設けられ、チャックレバーが閉状態のとき、上端部を基板挿入部に収容し、開状態のとき、チャックレバーにおける支軸部より上方側を前記ピン胴部の周面から外方へ駆動させて可撓性シートの開口部に当接させることで、該可撓性シートの位置決めをする。
【選択図】 図2
Description
図10に示すように、先に、支持台131が図示しないターンテーブル上に配置されており、該支持台131の上面に形成された支持部132に、可撓性シート102を配置する。このとき、可撓性シート102は、片側の面に形成された粘着膜を上方に向け、且つ、支持部132から上方に突出するように形成されたセンターピン133に中心部の開口を挿通させた状態で配置される。次に、支持台131に配置された可撓性シート102の上方に、予め記録層が形成されたディスク基板101を図示しないアーム等によって搬送し、中心開口にセンターピン133を挿通させる。このとき、ディスク基板101は、センターピン133における縮径された先端部133aにおいて、可撓性シート102の開口より径の小さい中心開口が係止され、記録層を可撓性シート102側に向けた状態で保持される。そして、ディスク基板101が、可撓性シート102の中心軸と該ディスク基板101の中心軸S1とが一致するように、可撓性シート102に対して離間した状態で保持される。そして、支持台131に保持された可撓性シート102とディスク基板101とが、貼り合せ装置における真空雰囲気に設定された真空槽の内部で貼り合される。
図1は、以下の実施形態の位置決め装置により位置決めされた後に、貼り合せを行うことで製造される光ディスクを示す、一部拡大された断面図を含む図である。
位置決め装置10は、支持台11の上部に設けられた支持部12の円形の上面に、貼り合せ前の可撓性シート3を配置するとともに、その後、ディスク基板2を上方に配置して位置決めを行う機構を有している。
センターピン20は、円柱形状を有するピン胴部21を備えている。ピン胴部21は、上下方向において下方側の周面より、可撓性シート3の挿入側である上方側の周面の径が小さくなるように一部テーパ状に形成されている。ピン胴部21における下方側の周面が等しい部分に、可撓性シート3の開口部3aと当接する可撓性シート挿入部22が形成され、ピン胴部21におけるテーパ状の周面を有する部分に中間テーパ部23が形成されている。
図5(a)に示すように、最初に、センターピン20におけるチャックレバー27を閉状態とし、可撓性シート3をセンターピン20に挿通して支持部12の上面に配置する。
図6では、センターピン20において、閉状態のときに、チャックレバー27をピン胴部21に収容させた状態を実線で示している。閉状態のときには、チャックレバー27の外周側側面が、ピン胴部21の外周面に沿って、センターピン20の円周面を形成する。このため、可撓性シート3にセンターピン20を挿通する場合には、可撓性シート3がチャックレバー27と干渉することがなく、円滑に挿通させることができる。
図7に示す位置決め装置40は、可撓性シート3を保持する支持部41と、該支持部41から先端が突出するように設けられ、円筒状のピン胴部51を有するセンターピン50を備えている。センターピン50の上方端部には基板支持部51aが形成されている。また、中心部にはディスク基板2の中心開口2aに挿通させることで、中心開口2aの内側側面と当接することでディスク基板2を保持する基板挿入部51bが形成されている。
ガイド部材53の先端には、上方向に径が小さくなるようにテーパ面が形成されたガイド部53aが形成されている。ガイド部53aは、センターピン50を上方に位置させた状態で、センターピン50の基板支持部51aの周囲を囲むように設けられている。このとき、ガイド部53aは、外周に形成されたテーパ面が基板支持部51aからセンターピン50の上端部に至るように、位置する。また、センターピン50を下方に位置させた状態では、ガイド部53aがピン胴部51の内部に収容されることで、可撓性シート挿入部であるピン胴部51と基板挿入部51bとの間の段差面(ピン胴部51の上端面)に設けられた基板支持部51aが上方に露呈し、該基板支持部51aの上面にディスク基板2を配置することができ、このとき、ディスク基板2がガイド部53aに干渉することがない。
2 ディスク基板
3 可撓性シート
10,40 位置決め装置
20,50 センターピン
27 チャックレバー
30 開閉ピン
53 ガイド部材
Claims (4)
- 円板状のディスク基板における円形の中心開口に、前記ディスク基板と貼り合わされる可撓性シートの円形の開口部を位置決めするディスク製造用の位置決め装置であって、
前記可撓性シートを上面に配置させる支持部と、
前記支持部から上方に突出するように設けられ、前記可撓性シート及び前記ディスク基板を保持するセンターピンと、
円柱状で、その周面の一部に他の部位より径が小さい縮径部が形成され、前記センターピンの内方で上下方向に駆動する開閉ピンとを備え、
前記センターピンが円筒状のピン胴部を有し、前記ピン胴部の周面には、前記可撓性シートの中心開口の内側に当接して保持する可撓性シート挿入部と、前記可撓性シート挿入部より前記センターピンの先端側に位置し、且つ、前記可撓性シート挿入部より径が小さく、前記ディスク基板の中心開口の内側に当接して保持する基板挿入部とが形成され、
前記ピン胴部の支軸部を中心として閉状態と開状態とに揺動可能なチャックレバーが設けられ、前記チャックレバーが閉状態のとき、上端部を前記基板挿入部に収容し、開状態のとき、前記チャックレバーにおける前記支軸部より上方側を前記ピン胴部の周面から外方へ駆動させて前記可撓性シートの前記開口部に当接させることで、該可撓性シートの位置決めをすることを特徴とするディスク製造用の位置決め装置。 - 前記チャックレバーを前記開放位置へ駆動するときに、前記可撓性シートの上面にエアを吹き付ける構成であることを特徴とする請求項1に記載のディスク用の位置決め装置。
- 前記チャックレバーが、前記ピン胴部の周方向に間隔をおいて複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク用の位置決め装置。
- 円板状のディスク基板における円形の中心開口に、前記ディスク基板と貼り合わされる可撓性シートの円形の開口部を位置決めするディスク製造用の位置決め装置であって、
前記可撓性シートを上面に配置させる支持部と、
前記支持部から上方に突出するように設けられ、前記可撓性シート及び前記ディスク基板を保持するセンターピンと、
円柱状で、先端部の一部に前記センターピンより径が上方向に小さくなるテーパ面が形成されたガイド部を有し、前記センターピンの内方で上下方向に駆動するガイド部材とを備え、
前記センターピンが円筒状のピン胴部を有し、前記ピン胴部の周面には、前記可撓性シートの中心開口の内側に当接して保持する可撓性シート挿入部と、前記可撓性シート挿入部より前記センターピンの先端側に位置し、且つ、前記可撓性シート挿入部より径が小さく、前記ディスク基板の中心開口の内側に当接して保持する基板挿入部とが形成され、
前記ガイド部材を上下に駆動して、ガイド部を前記センターピンの先端部から突出させることで、前記ガイド部によって可撓性シートを可撓性シート挿入部に案内でき、また、ガイド部を前記センターピンの内部に収容させることで、前記可撓性シート挿入部と前記基板挿入部との間に形成された基板支持部で前記ディスク基板を支持することを特徴とするディスク製造用の位置決め装置。
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- 2005-01-18 JP JP2005010627A patent/JP4320303B2/ja active Active
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