JP2006202206A - 画像形成装置及びその制御プログラムの更新方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成装置において、汎用インタフェースに接続された複数の周辺機器から制御プログラムの更新に用いられる記憶媒体を識別し、当該記憶媒体に格納された更新用プログラムにより制御プログラムを容易に更新可能とする。
【解決手段】
更新用プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続して行う画像形成装置の制御プログラムの更新方法において、画像形成装置の汎用インタフェースに接続された一又は複数の記憶媒体の所定領域に格納された識別情報に基づき各記憶媒体が更新用であるか否かを識別するステップと、更新用と識別された記憶媒体に格納された更新用プログラムを用いて制御プログラムを更新するステップとを有する構成とする。
【選択図】 図5
【解決手段】
更新用プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続して行う画像形成装置の制御プログラムの更新方法において、画像形成装置の汎用インタフェースに接続された一又は複数の記憶媒体の所定領域に格納された識別情報に基づき各記憶媒体が更新用であるか否かを識別するステップと、更新用と識別された記憶媒体に格納された更新用プログラムを用いて制御プログラムを更新するステップとを有する構成とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ファームウェア等の制御プログラムの更新が可能な画像形成装置及びその制御プログラムの更新方法に関する。
従来、画像形成装置(コピー、プリンタ、スキャナ、及びファックス並びにそれらの機能を有する複合機等)は、装置の各ユニットを制御するための制御プログラムを有する。この種の画像形成装置においては、制御プログラムをフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに格納し、装置機能の変更及び追加等を目的として制御プログラムの更新(プログラムの書き換えや追加等)を可能としているのが一般的である。
このような制御プログラムの更新方法として、例えば、更新用プログラムを格納したPC等のホスト機器を通信回線により電子機器(例えば、画像形成装置)に接続し、そのホスト機器から電子機器に更新用プログラムを転送することにより制御プログラムの書き換えを行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−162421号公報
しかしながら、上記のホスト機器から画像形成装置に更新用プログラムを転送する方法では、PC等のホスト機器を準備してそのホスト機器側でプログラム更新操作を行う必要があり、ホスト機器を準備するためのコストがかかり、また、更新手順も比較的複雑であるという問題があった。
また別法として、更新用プログラムを格納した所定の記憶媒体(メモリーカード等)をカードアダプタ等のインタフェースにより画像形成装置に接続し、その記憶媒体から画像形成装置に更新用のプログラムを転送することにより、画像形成装置内の制御プログラムの更新を行う方法も可能である。
ここで、そのような記憶媒体として専用の記憶媒体(制御プログラムの更新に使用が限定された汎用の記憶媒体を含む)を用いる場合には、その記憶媒体を画像形成装置に接続するための専用のインタフェース(制御プログラムの更新に使用が限定された汎用のインタフェースを含む)を設ける必要があり、非効率的で装置コストも嵩むという問題がある。そこで、その記憶媒体として汎用のメモリーカード等を用い、USB(Universal Serial Bus)等の一般的なデータ伝送路規格に準拠したインタフェースを利用してその記憶媒体を画像形成装置に接続することが望ましい。
しかしながら、汎用の記憶媒体では、制御プログラムの更新に無関係な画像データ等が更新用プログラムとともに格納される場合があり、また、一般的なデータ伝送路規格に準拠したインタフェースでは、更新用のプログラムを格納した記憶媒体以外の他の種々の周辺機器が接続される場合がある。従って、オペレータが制御プログラムの更新操作を実行する際には、まず、種々の周辺装置の中から更新用のプログラムを格納した記憶媒体を認識し、さらに種々のデータの中から更新用のプログラムを特定するという複雑な操作が必要となる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、一般的なデータ伝送路規格に準拠した汎用インタフェースに接続された複数の周辺機器から制御プログラムの更新に用いられる記憶媒体を識別可能とし、その記憶媒体に格納された更新用プログラムにより制御プログラムを容易に更新することができる画像形成装置及びその制御プログラムの更新方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために、本発明による画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項1に示すとおり、更新用プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続して行う画像形成装置の制御プログラムの更新方法であって、画像形成装置の汎用インタフェースに接続された一又は複数の記憶媒体の所定領域に格納された識別情報に基づき各記憶媒体が更新用であるか否かを識別するステップと、更新用と識別された記憶媒体に格納された更新用プログラムを用いて制御プログラムを更新するステップとを有する構成とする。
これによると、オペレータは、更新用プログラムを格納した記憶媒体を一般的なデータ伝送路規格に準拠した汎用インタフェースに接続して画像形成装置の制御プログラムを更新する際に、汎用インタフェースに接続された機器の中から特定の記録媒体を指定する等の面倒な操作を必要とせずに、更新用のプログラムが格納された記録媒体を汎用インタフェースに接続するだけで制御プログラムの更新を容易に行うことが可能となる。
ここで、例えば、汎用インタフェースとしてUSB規格に準拠したインタフェースを用い、そのインタフェースに接続される更新用の記憶媒体としてUSBマスストレージクラス規格に対応するメモリーカードやハードディスク等の記憶装置を用いることができる。また、更新用の記録媒体には、更新用のプログラムのみならず画像データ等の他のデータを格納しておくことも可能である。
なお、汎用インターフェースに記憶媒体以外の周辺機器が接続される場合には、記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップの前に、画像形成装置の汎用インタフェースに接続された周辺機器の中から記憶媒体を認識するステップを有し、そこで認識された記憶媒体が更新用であるか否かを識別する構成も可能である。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項2に示すとおり、記憶媒体における所定領域は、ブートセクタのOEM Name領域である構成とすることができる。これによると、記憶媒体のフォーマットの際に識別情報を格納することが可能となり、また、記憶媒体に格納される他のデータ等に悪影響を与えることもない。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項3に示すとおり、更新用プログラムの対象となる装置の機種情報を含み、記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップは、更新用プログラムの対象となる装置の機種情報と画像形成装置が有する機種情報とを比較するステップを含む構成とすることができる。これにより、画像形成装置の機種に応じて更新用の記憶媒体を識別することが可能となる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項4に示すとおり、識別情報は、画像形成装置のメモリバックアップの必要があるか否かの情報を含み、メモリバックアップの必要がある場合には、記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップの後に、更新用と識別された記憶媒体にバックアップデータを保存するステップを更に有する構成とすることができる。これにより、制御プログラムを更新する際に、画像形成装置内のメモリに格納されたプログラムやデータを制御プログラム更新用の記憶媒体に保存して容易にバックアップすることが可能となる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項5に示すとおり、更新用プログラムは、更新用の記憶媒体にモジュール単位で格納された構成とすることができる。これにより、制御プログラムをモジュール単位で簡易に更新することが可能となる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項6に示すとおり、更新用プログラムのモジュールは、画像形成装置の制御プログラムにおける所定のモジュールを削除する必要があることを示す削除情報を含み、モジュールを削除する必要がある場合に、制御プログラムの更新ステップは、当該モジュールを削除するステップを含む構成とすることができる。これにより、画像形成装置内のメモリに格納された制御プログラムについて、更新する際に不要となったモジュールを削除してメモリを効率よく使用することが可能となる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項7に示すとおり、制御プログラムの更新ステップは、更新用と識別された記憶媒体に格納されたファイルの中からそのヘッダ部の情報に基づき更新用プログラムのファイルを選択するステップを含む構成とすることができる。これにより、制御プログラム更新用の記憶媒体に格納された種々のプログラムやデータの中から画像形成装置に対応する更新用プログラムを適切に選択可能となる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項8に示すとおり、制御プログラムの更新ステップは、更新用プログラムのファイルの選択ステップにおいて更新用プログラムのファイルが存在しない場合に表示部にエラー表示するステップを含む構成とすることができる。これにより、オペレータは、制御プログラム更新用の記憶媒体に適切な更新用プログラムが存在しないことを容易に認識することができる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項9に示すとおり、記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップの前に、更新対象となる制御プログラムが画像形成装置内に存在するか否かを判定するステップと、当該制御プログラムが存在しない場合に、汎用インタフェースに接続された周辺機器に格納された更新用プログラムを画像形成装置に転送するステップとを更に有する構成とすることができる。
これにより、画像形成装置を新規に使用開始する場合等で装置内のメモリに制御プログラムが存在しない場合でも、オペレータは、制御プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続するだけで、画像形成装置のメモリに制御プログラムを容易かつ迅速に格納することが可能となる。この場合、記憶媒体が更新用であるか否かを識別するステップは省略することもできる。また、通常は、当該記憶媒体に格納された全てのファイルを制御プログラムとして選択することが可能である。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項10に示すとおり、制御プログラムの転送ステップは、制御プログラムとともに対応する装置仕様情報を転送する構成とすることができる。これにより、画像形成装置を新規に使用開始する場合等で装置内に機種情報が存在しない場合でも、対応する機種情報を容易かつ迅速に画像形成装置に格納することが可能となる。
上記画像形成装置の制御プログラムの更新方法は、請求項11に示すとおり、識別情報は、更新用プログラムを格納する記憶媒体を画像形成装置においてフォーマットする際に、その記憶媒体の所定領域に格納された構成とすることができる。これにより、使用する画像形成装置において制御プログラム更新用の記憶媒体をフォーマットするだけで、当該記憶媒体に識別情報を容易に格納することができる。
また、本発明による画像形成装置は、請求項12に示すとおり、更新用プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続して制御プログラムの更新を行う画像形成装置であって、画像形成装置の汎用インタフェースに接続された一又は複数の記憶媒体の所定領域に格納された識別情報に基づき当該記憶媒体が更新用であるか否かを識別する手段と、更新用と識別された記憶媒体に格納された更新用プログラムを用いて制御プログラムを更新する手段とを有することを特徴とする構成とする。
このように本発明によれば、一般的なデータ伝送路規格に準拠した汎用インタフェースに接続された複数の周辺機器から制御プログラムの更新に用いられる記憶媒体を識別可能とし、その記憶媒体に格納された更新用プログラムにより制御プログラムを容易に更新することができる。従って、オペレータは、制御プログラムの更新に無関係な複数のデータ等の中から更新用プログラムを検索して指定する等の操作を必要とせずに、更新用のプログラムが格納された記録媒体を画像形成装置の汎用インタフェースに接続するだけで、画像形成装置の制御プログラムを容易に更新することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る複合機の概略構成を示すブロック図である。この複合機(画像形成装置)1は、CPU2、不揮発性メモリ3、RAM4、USBインタフェース5、ブートROM6、LANインタフェース7、表示部8、操作部9、スキャナ部10、及びプリンタ部11を主として備える。
CPU2は、各種プログラムを実行することにより複合機1の動作を統括的に制御する。
不揮発性メモリ3は、フラッシュメモリ等からなり、複合機1を制御するための制御プログラム、スキャナ10で読み込まれた画像データ、及びLANインタフェース7を介して受信したデータ等を格納する。この不揮発性メモリ3の制御プログラムは、RAM4にロードされて実行される。
USB(Universal Serial Bus)インタフェース5は、種々の周辺機器を複合機1に接続するための汎用インタフェースであり、USBハブ及びそのハブへの接続制御を行うUSBホストコントローラからなる。ここでは、周辺機器として、制御プログラムの更新に用いられるメモリーカード15及び更新には直接関係しない機器A〜機器N16が接続されている。
メモリーカード15は、USBマスストレージクラス対応の記録媒体であり、図示しないカードアダプタに挿入されることによりUSBインタフェース5に接続される。本実施形態では、このメモリーカード15に制御プログラムを更新するための更新用プログラムを格納し、更新用の記録媒体として使用するが、必ずしも制御プログラムの更新のみに用いられるものではなく、他のプログラムや画像データ等の保存に用いることもできる。また、更新用の記録媒体としては、このようなメモリーカードに限らず同様の機能を有する同様の機能を有するCD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等を用いることが可能である。機器A〜機器N16は、USBインタフェース5に接続可能な機器であれば制御プログラムの更新に直接関係しない任意の周辺機器でよく、メモリーカード15と同様の記録媒体とすることも可能である。
ブートROM6は、書き換え不能なメモリであり、複合機1を起動するためのプログラムを格納する。このプログラムにより、不揮発性メモリ3に記憶された制御プログラムを起動時にRAM4にロードする処理、接続されたメモリーカード15から更新用プログラムを不揮発性メモリ4に転送して記憶する処理、更には、メモリーカード等の記憶媒体を制御プログラムの更新用として新規に使用開始する場合のフォーマット処理等が実行される。
LANインタフェース7は、LAN19に複合機1を接続するためのインタフェースであり、LAN19に接続された図示しないPC等の情報処理装置との通信を可能とする。
表示部8は、オペレータに対して複合機1の動作状態や操作のためのガイドメッセージを表示する表示パネルを有する。また、操作部9は、オペレータが複合機1の各種設定や動作指令を行うための操作キーを有する。
スキャナ部10は、オペレータが準備した原稿を読取り画像データを生成する機能を有する。また、プリンタ部11は、スキャナ部10で生成された画像データやLANインタフェース7を介して他の情報処理装置から転送された画像データ等を所定の記録用紙に印刷するための機能を有する。なお、複合機1は、スキャナ及びプリンタ機能に限らず、周知の複合機と同様にファクシミリ機能等の種々の機能を更に備えることが可能である。
上記構成の複合機1において、不揮発性メモリ3に格納された制御プログラムは、複合機1の機能の変更及び追加等を目的として更新可能である。制御プログラムの更新は、USBインタフェース5に接続された更新用の記録媒体(ここでは、メモリーカード15)に格納された更新用プログラムを用いて行われる。
より詳細には、複合機1が起動する際に、CPU2は、ブートROM6に格納された起動プログラムに従って、USBインタフェース5に接続された周辺機器(ここでは、メモリーカード15、機器A〜機器N16)の中からUSBマスストレージクラス規格に対応する記憶媒体を認識し、さらに、その認識された記憶媒体の所定領域に格納された所定の識別情報に基づき当該メモリーカード15が更新用であるか否かを識別し、そこで、そのメモリーカード15が制御プログラムの更新用である場合には、メモリーカード15に格納された更新用プログラムを不揮発性メモリ3に転送して制御プログラムの更新処理を実行する。更新された制御プログラムは、RAM4にロードされて実行される。上記識別情報は、例えば、更新用プログラムの対象となる複合機の機種情報(例えば、装置名等の複合機1を他の機種と識別するための情報)を含み、記憶媒体が更新用であるか否かの識別は、更新用プログラムの対象となる複合機の機種情報と複合機1が有する機種情報とを比較することにより行うことができる。なお、識別情報は、更新用プログラムを格納する記憶媒体を複合機1においてフォーマットする際に、その記憶媒体の所定領域に格納することが可能である。
図2は、図1に示した複合機の制御プログラムの更新に用いられるメモリーカードの記憶領域の概略構成を示す図である。ここでは、メモリーカード15の記憶領域20の構成について、FAT(File Allocation Tables)ファイルシステムの場合を例として説明するが、本発明は特定のファイルシステムに限定されるものではない。
記憶領域20において、マスターブートレコード21は、記憶領域の先頭に置かれ、ブートコードやパーティション情報等を格納する。パーティションブートセクタ22は、マスターブートレコード20における図示しないパーティションテーブルが規定するパーティションの先頭レコードである。また、データ領域23には、制御プログラムの更新に用いられる更新用プログラム25に加え、更新には直接関係しないその他のプログラム及び画像データ等が保存され得る。ここで、更新用プログラム25は、複数のプログラムモジュールに分割して格納され得る。
図3は、図2に示した更新用メモリーカードにおけるパーティションブートセクタのより詳細な構成を示す図である。OEM Name31には、通常は、記憶媒体のフォーマットを行ったOS(Operating System)名、アプリケーションの種類、及びバージョン等が格納されるが、ここでは、このOEM Name31に制御プログラムの更新処理に関連する識別情報を格納する。この識別情報は、更新用プログラムの対象となる複合機の装置名を含み、このOEM Name31に格納された複合機の装置名と予め複合機1に格納された機種情報に含まれる装置名の情報との比較により、メモリーカード20が制御プログラムの更新用であるか否かを複合機1に識別させることが可能である。また、識別情報は、複合機1の不揮発性メモリ3やRAM4についてメモリバックアップの必要があるか否かの情報を含み、制御プログラムの更新に際してメモリバックアップの必要がある場合には、メモリーカード20にバックアップデータとして保存するように複合機1を動作させることが可能である。
図4は、図2に示した更新用メモリーカードのデータ領域に格納される更新用プログラムの概略構成を示す図である。ここでは、更新用プログラムがモジュール単位でメモリーカード20に格納される際のプログラムモジュール40の構成を示す。このプログラムモジュール40は、モジュールの各種情報を格納するヘッダ部41とプログラム本体を格納するプログラム領域42とを有する。
ヘッダ部41は、複合機1がメモリーカード20に格納された種々のファイルの中から使用可能な更新用プログラムファイルを適切に選択可能とするための情報を含み、ここでは、更新モジュールを識別するために使用するモジュール名43、モジュールサイズ44、新規のモジュールのみを更新するために複合機1における登録済みのモジュールとの新旧比較に使用するモジュールのバージョン情報45と作成日時46、モジュールの適用対象となる一または複数の複合機の機種コード47、複合機の仕向け地を示す国コード48、ガイドメッセージの表示等で使用可能な言語を示す言語コード49、特定オプションが搭載されている複合機にのみ必要なモジュールを識別可能とするオプションの種類を示すオプションコード50、複合機1において制御プログラムのモジュール構成が変更になり、所定のモジュールが不要になった場合に、削除する必要のあるモジュールを識別するために使用する削除フラグ51等の情報が含まれている。削除フラグによって、制御プログラムの更新に際し、不要となったモジュールを削除してメモリを効率よく使用する。
図5から図8は、図1に示した複合機における制御プログラムの一連の更新動作を示すフロー図である。本実施形態では、好適な例として複合機1の起動の際にブートROM6に格納された起動プログラムに従って制御プログラムの更新処理を実行する場合について説明するが、更新処理は、必ずしも起動時に限定されるものではない。
図5に示すように、まず、複合機1の電源が投入されると、各I/Oが初期化されて起動メッセージを表示部8に表示し(ST101)、USBインタフェース5に接続されている一または複数のUSBマスストレージクラス対応の記憶媒体の接続を認識する処理を行う(ST102)。次に、USBマスストレージクラスの記憶媒体がUSBインタフェース5に接続されて使用可能な状態にあるか否かを判定し(ST103)、使用可能な状態にある記憶媒体が接続されている場合には、既に不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムの検索を実行する(ST104)。そこで、不揮発性メモリ3に制御プログラムが存在するか否かを判定し(ST105)、制御プログラムが存在する場合には、後述する図6に示すように、認識された記憶媒体に当該制御プログラムを更新可能な更新プログラムが存在するか否かを確認するための更新確認処理を開始する。一方、不揮発性メモリ3に制御プログラムが存在しない場合には、後述する図8に示すような制御プログラムの新規登録処理を実行する(ST106)。最後に、不揮発性メモリ3に新規に格納された制御プログラムのロード処理を実行し(ST107)、複合機1が起動される。なお、USBマスストレージクラスの記憶媒体がUSBインタフェース5に接続されていない場合、或いは接続された記憶媒体が使用可能な状態にない場合(ST103:NO)には、既に不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムのロード処理を実行し(ST107)、複合機1が起動される。
次に、図6を参照して上記更新確認処理について説明する。
不揮発性メモリ3に制御プログラムが存在する場合(ST105:YES)には、USBマスストレージクラス対応の記憶媒体(メモリーカード20等)のパーティションブートセクタ22の読み込みを行う(ST201)。そこで、パーティションブートセクタ22のOEM Name31に格納された識別情報に含まれる装置名と予め複合機1に格納された機種情報に含まれる装置名とを比較する(ST202)。そこで、装置名が一致するか否かを判定し(ST203)、一致する場合には、後述する図7に示すように、制御プログラムの更新処理を実行する。一方、装置名が一致しない場合には、メモリバックアップの必要があるか否かを判断するために、識別情報に含まれるデータ保存識別子と予め複合機1に格納されたメモリバックアップ情報に含まれるデータ保存識別子とを比較する(ST204)。メモリバックアップ情報については、バックアップの対象となるメモリ(不揮発性メモリ3、RAM4等)とバックアップ実行の要否について予め設定しておくことが可能である。
そこで、データ保存識別子が一致する場合には、複合機1の不揮発性メモリ3やRAM4に格納された全てのメモリ領域の情報をメモリーカード20に転送してバックアップデータとして保存する処理を実行し(ST206)、その後、不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムのロード処理を実行し(ST107)、複合機1が起動される。
データ保存識別子が一致しない場合には、全ての記憶媒体の検索が終了したか否かを判定し(ST207)、全ての記憶媒体の検索が終了している場合には、認識された記憶媒体に当該制御プログラムを更新可能な更新プログラムが存在しないので、既に不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムのロード処理を実行し(ST107)、複合機1が起動される。全ての記憶媒体の検索が終了していない場合には、次の記憶媒体を選択し(ST208)、ステップST201〜ST207を上記と同様に実行する。
次に、図7を参照して上記制御プログラムの更新処理について説明する。
パーティションブートセクタ22のOEM Name31に格納された識別情報に含まれる装置名と予め複合機1に格納された機種情報に含まれる装置名とが一致した場合(ST203:YES)、更新用の記憶媒体(ここでは、メモリーカード20)のディレクトリ領域の読み込みを行う(ST301)。次に、ディレクトリ領域における全ての更新用プログラム(プログラムモジュール)を検索済みであるか否かを判定し(ST302)、未検索の更新用プログラムが存在する場合には、そのプログラムファイルのヘッダ部の読み込みを行い(ST303)、図4に示したような一群のヘッダ情報と予め複合機1に格納された制御プログラムの装置仕様情報との比較を行う(ST304)。装置仕様情報については、図4に示したヘッダ情報と同様の情報について予め設定しておくことが可能である。
そこで、当該更新用プログラムが複合機1に適合するか否かを判定し(ST305)、適合しない場合には、表示部8にエラー表示をし(ST306)、不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムのロード処理を実行し(ST107)、複合機1が起動される。なお、複合機1に適合する更新用プログラムに加えて他の機種に対応する更新用プログラムを記憶媒体に格納している場合には、更新用プログラムが複合機1に適合しないと判定されたときに(ST305:NO)、ステップST306におけるエラー表示を省略し、ステップST302に戻って同様の処理を繰り返すことも可能である。
一方、更新用プログラムが複合機1に適合する場合には、既に、不揮発性メモリ3に格納されている登録済みの制御プログラムを検索する(ST307)。続いて、更新対象となる制御プログラムが存在するか否かを判定し(ST308)、制御プログラムが存在する場合には、そのバージョン及び作成日時の少なくとも一方を更新用プログラムと比較する(ST309)。そこで、プログラムの新旧により制御プログラムの更新が必要か否かを判定し(ST310)、制御プログラムが更新用プログラムと同等またはより新しく更新が必要でない場合にはステップST302に戻って上記と同様の処理が実行される。
制御プログラムが更新用プログラムよりも古く更新が必要と判定した場合、或いは更新対象となる制御プログラムが存在しない場合(ST310:NO)には、当該更新用プログラムの削除フラグ(削除情報)51がオンになっているか否かを判定する(ST311)。そこで、削除フラグがオフの場合には、当該更新用プログラムを不揮発性メモリ3に転送して制御プログラムの更新を実行し(ST312)、一方、削除フラグがオンの場合には、不揮発性メモリ3におけるモジュール名43に基づき指定された制御プログラム(プログラムモジュール)の削除を実行する(ST313)。その後は、ステップST302に戻って上記と同様の処理を実行し、最終的に全ての更新用プログラムの検索が終了すると、不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムのロード処理を実行し(ST107)、複合機1が起動される。
次に、図8を参照して制御プログラムの新規登録処理(ST106)について説明する。
まず、記憶媒体のディレクトリ領域の読み込みを行う(ST401)。次に、ディレクトリ領域における全ての更新用プログラム(プログラムモジュール)を検索済みであるか否かを判定し(ST402)、未検索の更新用プログラムが存在する場合には、そのプログラムファイルのヘッダ部の読み込みを行い(ST403)、図4に示したような一群のヘッダ情報と予め複合機1に格納された制御プログラムの装置仕様情報との比較を行う(ST404)。そこで、当該更新用プログラムが複合機1に適合するか否かを判定し(ST405)、適合しない場合には、再びステップST402に戻って同様の処理を実行する。
一方、更新用プログラムが複合機1に適合する場合には、当該更新用プログラムを不揮発性メモリ3に転送して制御プログラムとして格納し(ST406)、制御プログラムの新規登録処理は終了する。最終的に全ての更新用プログラムの検索が終了すると(ST402:YES)、制御プログラムの新規登録処理は終了する。
なお、複合機1を新規に使用開始する場合等では、上記ステップST402〜ST405を省略して、記憶媒体に格納されている全てのファイルを不揮発性メモリに制御プログラムとして追加する構成も可能である。このとき、更新用プログラムとともに対応する装置仕様情報を転送することができる。
本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明したが、これらの実施の形態はあくまでも例示であって本発明は実施の形態によって限定されるものではない。例えば、識別情報は、OEM Nameに限らず、マスターブートレコードやパーティションブートセクタの他の領域に格納することもできる。また、複合機の機種情報は、装置名に限らず、複合機1を他の機種と識別するための任意の情報を用いることができる。さらに、「制御プログラム」及び「更新用プログラム」は、必ずしも厳密な意味でのプログラムに限定されるものではなく、複合機を制御するために利用可能なフォントデータや情報テーブル等を含む概念である。
本発明にかかる画像形成装置及びその制御プログラムの更新方法によれば、一般的なデータ伝送路規格に準拠した汎用インタフェースに接続された複数の周辺機器から制御プログラムの更新に用いられる記憶媒体を識別可能とし、その記憶媒体に格納された更新用プログラムにより制御プログラムを容易に更新することができるので、ファームウェア等の制御プログラムの更新が可能な画像形成装置及びその制御プログラムの更新方法として有用である。
1 複合機
3 不揮発性メモリ
5 USBインタフェース(汎用インタフェース)
8 表示部
15 メモリカード(更新用の記憶媒体)
22 パーティションブートセクタ
25 更新用プログラム
31 OEM Name
41 ヘッダ部
3 不揮発性メモリ
5 USBインタフェース(汎用インタフェース)
8 表示部
15 メモリカード(更新用の記憶媒体)
22 パーティションブートセクタ
25 更新用プログラム
31 OEM Name
41 ヘッダ部
Claims (12)
- 更新用プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続して行う画像形成装置の制御プログラムの更新方法であって、
画像形成装置の汎用インタフェースに接続された一又は複数の記憶媒体の所定領域に格納された識別情報に基づき各記憶媒体が更新用であるか否かを識別するステップと、
更新用と識別された前記記憶媒体に格納された更新用プログラムを用いて制御プログラムを更新するステップとを有することを特徴とする画像形成装置の制御プログラムの更新方法。 - 前記記憶媒体における所定領域は、ブートセクタのOEM Name領域であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記識別情報は、前記更新用プログラムの対象となる装置の機種情報を含み、前記記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップは、前記更新用プログラムの対象となる装置の機種情報と前記画像形成装置が有する機種情報とを比較するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記識別情報は、前記画像形成装置のメモリバックアップの必要があるか否かの情報を含み、前記メモリバックアップの必要がある場合には、前記記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップの後に、前記更新用と識別された記憶媒体にバックアップデータを保存するステップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記更新用プログラムは、前記更新用の記憶媒体にモジュール単位で格納されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記更新用プログラムのモジュールは、画像形成装置の制御プログラムにおける所定のモジュールを削除する必要があることを示す削除情報を含み、前記モジュールを削除する必要がある場合に、前記制御プログラムの更新ステップは、当該モジュールを削除するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記制御プログラムの更新ステップは、前記更新用と識別された記憶媒体に格納されたファイルの中からそのヘッダ部の情報に基づき更新用プログラムのファイルを選択するステップを含むことを特徴とする請求項1または請求項5に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記制御プログラムの更新ステップは、前記更新用プログラムのファイルの選択ステップにおいて更新用プログラムのファイルが存在しない場合に表示部にエラー表示するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記記憶媒体が更新用であるか否かの識別ステップの前に、更新対象となる制御プログラムが前記画像形成装置内に存在するか否かを判定するステップと、当該制御プログラムが存在しない場合に、前記汎用インタフェースに接続された周辺機器に格納された更新用プログラムを前記画像形成装置に転送するステップとを更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記制御プログラムの転送ステップは、前記更新用プログラムとともに対応する装置仕様情報を転送することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 前記識別情報は、前記更新用プログラムを格納する記憶媒体を前記画像形成装置においてフォーマットする際に、その記憶媒体の前記所定領域に格納されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置の制御プログラムの更新方法。
- 更新用プログラムを格納した記憶媒体を汎用インタフェースに接続して制御プログラムの更新を行う画像形成装置であって、
画像形成装置の汎用インタフェースに接続された一又は複数の記憶媒体の所定領域に格納された識別情報に基づき当該記憶媒体が更新用であるか否かを識別する手段と、
更新用と識別された前記記憶媒体に格納された更新用プログラムを用いて制御プログラムを更新する手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
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