JP2010503055A - 消費者製品のソフトウェアを更新するための方法及び装置 - Google Patents

消費者製品のソフトウェアを更新するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

消費者製品のソフトウェアを、自動的な手法で更新するための方法を開示する。即ち、利用者は、消費者製品についての詳細な情報を知らなくともよい。詳細な情報とは、例えば、消費者製品の様式若しくは型番又は導入されているソフトウェアの版である。本方法によれば、不揮発性格納装置と消費者製品がある。不揮発性格納装置と消費者製品が協働して、消費者製品のソフトウェアを更新する。消費者製品は、消費者製品に関する既定情報を、格納装置に格納する。格納装置を、インターネットに接続している計算機製品に移す。既定情報を使って、遠隔サーバーから、自動的に更新ソフトウェアを取得する。この際に、利用者は、消費者製品の詳細な知識を必要としない。更新ソフトウェアを、格納装置に格納する。格納装置を、次に、消費者製品に移し戻す。消費者製品は、更新ソフトウェアを使って、ソフトウェアを更新する。

Description

本発明は、消費者製品のソフトウェアを更新するための方法に関する。
本発明は、更新可能なソフトウェアを持つ消費者製品に更に関する。
本発明は、消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うための不揮発性格納装置に更に関する。
本発明は、消費者製品のソフトウェアを更新するために、消費者製品を操作するための方法に更に関する。
本発明は、消費者製品のソフトウェアを更新するために、計算機製品を操作するための方法に更に関する。
本発明は、プログラム要素に更に関する。
本発明は、計算機可読媒体に更に関する。
消費者製品とは、例えば、セットトップボックス、デジタルビデオ記録装置、携帯電話、DVD(登録商標)再生機/記録機、テレビ、MP3再生機などである。これら消費者製品は、概して、組み込みのソフトウェア又はファームウェアによって制御される。このようなソフトウェアは、常に増え続ける、音声映像内容の形式の数を扱うために必要である。このようなソフトウェアを、従って、更新又は改良する必要がある。この更新又は改良により、消費者製品が、短期間で時代遅れにならないように保証する。更に、そのようなソフトウェアは、極めて複雑である。従って、ソフトウェアの未試験の部分に、誤りが含まれることもある。このような誤りを、よくバグと呼ぶ。このようなソフトウェアのバグを、理想的には、ソフトウェアを更新することによって修正するのが望ましい。従って、消費者製品のソフトウェアを更新できれば有益である。しかし、1つ問題がある。即ち、消費者製品は、概して、組み込みのソフトウェアを更新する適切な方法を持っていないのである。
特許文献1に、消費者製品のソフトウェアを更新するための方法が開示されている。消費者製品とは、例えば、携帯電話、デジタルラジオ、又はセットトップボックスである。消費者製品は、超小型制御器を備える。超小型制御器は、CPU、不揮発性記憶装置、及び読み込み装置を持つ。着脱可能な記憶媒体は、1つ以上のファイルを含む。ファイルは、プログラム命令を含む。プログラム命令は、読み込み装置に読み込まれる。読み込み装置は、記憶媒体に格納されたファイルが、データに関するか、プログラム命令に関するかを、判断する。ファイルがデータに関する場合、ファイルは普通の方法で出力される。ファイルがプログラム命令を含む場合、プログラム命令を、消費者製品の内部の再記録可能な記憶装置に読み込み、実行する。その消費者製品について適切でないファイルは無視される。実施例によっては、古いと判断されるファイルも無視される。
United Kingdom Patent Application GB2400194 (A), Upgrading software in a consumer product, KING-SMITH et al., 2004-10-06.
特許文献1では、着脱可能な記録媒体に含まれるファイルは、消費者製品を更新するための正しいファイルを含んでいることが、前提となっている。しかし、本当にそうであることを確認するのは、無駄に複雑であり、消費者を苛立たせることになる。消費者は、更新しようとする消費者製品が要求する正にそのファイルを、識別して、転送して、取り込むように強いられる。本願発明の発明者の考案により、消費者製品のソフトウェアを更新する、より実用的かつ単純な方法を、消費者に与える。
消費者製品のソフトウェアを更新する、より消費者に優しい方法を達成できれば有利である。
従って、本願発明の第1の観点では、消費者製品のソフトウェアを更新するための方法を提供する。この方法は次を含む:
消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に格納する工程;
計算機製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
既定情報を使って、消費者製品のための更新ソフトウェアを取得するために、計算機製品で計算機プログラムを実行する工程;
消費者製品のための更新ソフトウェアを、不揮発性格納装置に格納する工程;
消費者製品への不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;及び
取得された更新ソフトウェアを使って、消費者製品のソフトウェアを更新する工程。
本発明の第2の観点によれば、更新可能なソフトウェアを持つ消費者製品を提供する。この消費者製品は次を含む:
消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に書くための手段;
既定情報を使って取得された、消費者製品のための更新ソフトウェアを、不揮発性格納装置から読むための手段;及び
消費者製品によって実行するために、消費者製品に、更新ソフトウェアを格納するための手段。
本発明の第3の観点によれば、消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うための不揮発性格納装置を提供する。この不揮発性格納装置は次を含む:
消費者製品に関する既定情報を格納するための、第1の不揮発性格納領域;
既定情報を使って、消費者製品のための更新ソフトウェアを取得するために使われる、計算機プログラムを格納するための、第2の不揮発性格納領域;及び
計算機プログラムを使って取得された更新ソフトウェアを格納するための、第3の不揮発性格納領域。
本発明の第4の観点によれば、消費者製品のソフトウェアを更新するために、消費者製品を操作するための方法を提供する。この方法は次を含む:
消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に格納する工程;
消費者製品への不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;
既定情報を使って取得された、消費者製品のための更新ソフトウェアを、不揮発性格納装置から読む工程;及び
不揮発性格納装置から読まれた更新ソフトウェアを使って、消費者製品のソフトウェアを更新する工程。
本発明の第5の観点によれば、消費者製品のソフトウェアを更新するために、計算機製品を操作するための方法を提供する。この方法は次を含む:
計算機製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置から読む工程;
既定情報を使って、消費者製品のための更新ソフトウェアを取得するために、計算機製品で計算機プログラムを実行する工程;及び
消費者製品のための更新ソフトウェアを、不揮発性格納装置に格納する工程。
本発明の第6の観点によれば、プログラム可能装置の記憶装置に直接読み込まれるプログラム要素を提供する。このプログラム要素は、このプログラム要素がプログラム可能装置で実行されると、次の方法を実行するための、ソフトウェア命令部分を含む:
消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に格納する工程;
消費者製品への不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;
既定情報を使って取得された、消費者製品のための更新ソフトウェアを、不揮発性格納装置から読む工程;及び
不揮発性格納装置から読まれた更新ソフトウェアを使って、消費者製品のソフトウェアを更新する工程。
本発明の第7の観点によれば、プログラム可能装置の記憶装置に直接読み込まれる計算機可読媒体を提供する。この計算機可読媒体は、ソフトウェア命令部分を含む。ソフトウェア命令部分がプログラム可能装置で実行されると、ソフトウェア命令部分は、次の方法を実行する:
消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に格納する工程;
消費者製品への不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;
既定情報を使って取得された、消費者製品のための更新ソフトウェアを、不揮発性格納装置から読む工程;及び
不揮発性格納装置から読まれた更新ソフトウェアを使って、消費者製品のソフトウェアを更新する工程。
消費者製品のソフトウェアの更新には、2つの別な局面があることが分かる。即ち、取得すべき正しいソフトウェアの版を識別するために使う既定情報を照合することと、正しいソフトウェアの版を実際に取得することである。本発明では、消費者製品自体が、取得すべき正しいソフトウェアの版を識別するために使う既定情報を照合する。従来技術のように、利用者に既定情報を照合することを強いるのではない。本発明のこのような特徴により、利用者の負担を著しく軽くする。一度照合した後は、この既定情報を使って、正しいソフトウェアの版を取得してもよい。単一の不揮発性記憶装置を使って、既定情報の照合と、正しいソフトウェアの版の取得を、両方行う。このことにより、従って、消費者製品のソフトウェアを更新する、実用的かつ単純な方法を提供する。
不揮発性格納装置とインターフェースする、消費者製品を示す。 消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に格納する、消費者製品を示す。 消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うために適切な、不揮発性格納装置の内部の配置を示す。 遠隔サーバーから更新ソフトウェアを取得するために、不揮発性格納装置とインターフェースする、計算機製品を示す。 不揮発性格納装置から更新ソフトウェアを読む、消費者製品を示す。 消費者製品でソフトウェアを更新するための流れ図を示す。 消費者製品の内部構造と、消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うための、不揮発性格納装置の実施例の1部とを示す。 消費者製品の内部構造を示す。消費者製品は、光学ディスク駆動装置部と、消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うための、不揮発性格納装置の、光学ディスクによる実施例とを含む。
1つの実施形態では、既定識別子を、不揮発性格納装置において検出してもよい。既定識別子は、その不揮発性格納装置が、支援用不揮発性格納装置であってもよいことを示す。既定識別子を使うことにより、消費者製品は、その消費者製品でソフトウェアを更新するために使う不揮発性格納装置を、それ以外の勝手な不揮発性格納装置(例えば汎用のUSBフラッシュディスク)から、素早く区別できる。
更なる実施形態では、既定情報は、消費者製品の製品型の識別子を含んでもよい。消費者は、従って、製品の標識や手引書から、その消費者製品の製品型を識別する必要がなくなる。
別の実施形態では、既定情報は、消費者製品の一意識別子を含んでもよい。一意識別子により、同じ製品型の複数の消費者製品の中で、違いを付ける。同じ製品型の消費者製品を複数持っている消費者は、同じ製品型の消費者製品の各々を、区別する必要がなくなる。
更に別の実施形態では、既定情報は、消費者製品に現在導入されているソフトウェアの版番号を更に含んでもよい。消費者は、従って、消費者製品に導入されているソフトウェアの現在の版を識別する必要がない。
ある実施形態では、不揮発性格納装置から既定識別子を読むための手段を提供してもよい。ここで、既定識別子は、消費者製品に関する既定情報が、不揮発性格納装置に書かれるのが望ましいことを示してもよい。既定識別子を読むための手段により、消費者製品は、その消費者製品でソフトウェアを更新するために使う不揮発性格納装置を、それ以外の勝手な不揮発性格納装置(例えば汎用のUSBフラッシュディスク)から、素早く区別できる。
別の実施形態では、不揮発性格納装置は、USBの不揮発性格納装置でもよい。また、書くための手段及び読むための手段は、USBのインターフェースでもよい。USBの不揮発性格納装置は、費用対効果が高い不揮発性格納装置である。USBの不揮発性格納装置は、簡単に、消費者製品とインターフェースできる。
別の実施形態では、不揮発性格納装置は、フラッシュ格納装置又はハードディスク駆動装置でもよい。また、書くための手段及び読むための手段は、フラッシュ格納装置又はハードディスク駆動装置に互換なインターフェースでもよい。フラッシュ格納装置及びハードディスク駆動装置は、費用対効果が高い不揮発性格納装置である。フラッシュ格納装置及びハードディスク駆動装置は、消費者製品に普通に使われるインターフェースによって、簡単に、消費者製品とインターフェースできる。
更なる実施形態では、不揮発性格納装置は、光学ディスクでもよい。また、書くための手段及び読むための手段は、光学ディスク駆動装置でもよい。光学格納装置をすでに搭載している消費者製品では、このような光学ディスクを使って、消費者製品のソフトウェアを更新してもよい。この場合、消費者に付加される費用はゼロである。
ある実施形態では、不揮発性格納装置の第2の不揮発性格納領域は、光学格納装置として振る舞う区画を含んでもよい。この区画により、計算機製品で計算機プログラムの自動的な検出及び実行を行える。光学格納装置として振る舞う区画は、計算機製品で計算機プログラムを自動的に実行する、標準化された方法を提供する。従って、計算機プログラムを自動的に実行することにより、その消費者製品に関する既定情報に基づいて、消費者製品のための正しいソフトウェアを自動的に転送して取り込むように構成してもよい。
更なる実施形態では、第2の不揮発性格納領域を、CDFS(ISO 9660)及び/又はHierarchical File System(HFS又はMac OS標準フォーマット)としてフォーマットしてもよい。これらの形式は計算機製品で読める普通のファイルシステムである。
別の実施形態では、不揮発性格納装置は、SD(商標)カード装置、メモリースティック(商標)装置、マルチメディアカード(MMC)(商標)装置、又は、コンパクトフラッシュ(商標)装置であってもよい。これらは、広く利用可能な、フラッシュ技術に基づく不揮発性格納装置である。
更なる実施形態では、第4の不揮発性格納領域を、不揮発性格納装置に設けてもよい。第4の不揮発性格納領域に、利用者データを格納する。第4の不揮発性格納領域により、利用者は、ソフトウェアを更新するために必要ではない、いかなる残りの格納空間にも、利用者に興味のあるデータを格納できる。
別の実施形態では、第3の不揮発性格納領域は、第1の不揮発性格納領域を含んでもよい。このような実施形態により、消費者製品に関する情報と、消費者製品のための更新ソフトウェアとを、共に格納でき、使い易さを向上できる。
ある実施形態では、第3の不揮発性格納領域は、隠された不揮発性格納領域でもよい。隠された不揮発性格納領域は、通常の操作の間は、利用者から隠されている。隠された不揮発性格納領域により、更新ソフトウェアを保護できる。即ち、通常の操作の間、利用者が誤って更新ソフトウェアを消すことが無いようにできる。
更なる実施形態では、本発明による消費者製品を、次の製品のみを含む群からの少なくとも1つの製品として実現してもよい:セットトップボックス装置、デジタルビデオ記録装置、網使用可能装置、デジタル放送限定受信システム、可搬型音声再生機、可搬型映像再生機、携帯電話、DVD(登録商標)再生機、CD再生機、ハードディスクに基づく媒体再生機、インターネットラジオ装置、計算機、テレビ、公衆娯楽装置、及びMP3再生機。しかし、このような応用は、例示のみである。
本発明により必要となるデータ処理を、計算機プログラムによって実現できる。即ち、ソフトウェアによって実現できる。又は、本発明により必要となるデータ処理を、1つ以上の特殊な電子最適化回路を使うことによっても実現できる。即ち、ハードウェアによっても実現できる。又は、本発明により必要となるデータ処理を、両者を交えた形によっても実現できる。即ち、ソフトウェア部品及びハードウェア部品の手段によっても実現できる。
本発明の前述の観点及び更なる観点は、次に記述する実施例から明らかになる。本発明の前述の観点及び更なる観点を、これらの実施例を参照して説明する。
次に、本発明を、実施例を参照して、より詳細に記述する。しかし、本発明は、実施例に限定されない。
図面を、図式的に描く。図面は、原寸の比に忠実とは限らない。異なる図面における同じ参照番号は、照応する要素を参照する。当業者には明らかになる通り、本発明の、異なるが均等な実施例は、本発明の真の概念から離れること無しに、可能である。本発明の範囲は、特許請求の範囲のみによって限定される。
図1は、消費者製品100を示す。消費者製品100を、次の製品として実施してもよい:DVD(登録商標)記録機、セットトップボックス装置、デジタルビデオ記録装置、網使用可能装置、デジタル放送限定受信システム、可搬型音声再生機、可搬型映像再生機、携帯電話、DVD(登録商標)再生機、CD再生機、ハードディスクに基づく媒体再生機、インターネットラジオ装置、計算機、テレビ、公衆娯楽装置、又はMP3再生機。しかし、このような応用は、例示のみである。消費者製品100が自分で表示画面を持たない場合は、表示装置120を与えてもよい。表示装置120により、音声及び画像の内容を提示する。表示装置120は、スピーカー(表示していない)を組み込んでもよい。スピーカーにより、音声を提示できるようにする。スピーカーは、別に与えてもよい。消費者製品100の内部に含まれるソフトウェアを更新できるのは、当たり前のことである。このようなソフトウェアは、よく、組み込みソフトウェア115又はファームウェアと呼ばれる。このようなソフトウェアにより、消費者製品100は、利用者が期待する通常の動作を行える。組み込みソフトウェア115は、更新が必要になってもよい。この更新により、追加の機能を利用者に提供する。又は、この更新により、実地で試験して見つかった、組み込みソフトウェア115のソフトウェアのバグを直す。
消費者製品は、概して、インターネットへの直接の接続を持たない。従って、組み込みソフトウェア115を更新することは、利用者にとって、厄介な仕事である。即ち、組み込みソフトウェア115を更新することは、普通、次の仕事を含む。まず、利用者は、消費者製品100の正確な様式又は型番を識別する必要がある。次に、利用者は、消費者製品100に導入されている組み込みソフトウェア115の、現在の版を識別する必要がある。すると、個人用計算機を使って、利用者は、最新のソフトウェアを取得できる。この際に、利用者は、ウェブ閲覧ソフトウェアのインターフェースを使う。その後、最新のソフトウェアを格納装置に格納する。格納した最新のソフトウェアを、消費者製品100に転送する。
図1に、不揮発性格納装置110を使って、組み込みソフトウェア115を更新してもよいことを示す。不揮発性格納装置110は、好適には、着脱可能な格納装置である。不揮発性格納装置110を、不揮発性格納装置110から既定識別子105を読むことによって、消費者製品100と関連付けてもよい。消費者製品100は、すると、不揮発性格納装置110を、支援用不揮発性格納装置として識別してもよい。このような支援用不揮発性格納装置を、消費者製品100と特殊に関連付けてもよい。このことにより、消費者製品100が、最新のソフトウェアの公開版によって最新に保たれていることを確証する、支援機能を提供する。不揮発性格納装置110を、消費者製品100と一緒に販売してもよいし、別に販売してもよい。既定識別子105は、特殊なファイルでもよい。既定識別子105を、特殊なファイルの一意な名前だけによって示してもよい。又は、既定識別子105を、特殊なファイルの中に含まれる一意なデータによって示してもよい。もちろん、多くの他の実装が可能である。既定識別子105の機能は、不揮発性格納装置110を、消費者製品100の支援に関して使うのが望ましいことを、消費者製品100に、単に示すだけである。
図1に示す通り、不揮発性格納装置110を、次の装置として実装してもよい:ハードディスク駆動装置130、USB(Universal Serial Bus)記憶装置140、コンパクトフラッシュ(商標)装置150、メモリースティック(商標)装置160、又はSD(商標)装置170。不揮発性の読み書きの格納機能を提供する、他の均等な装置を使ってもよい。
図2に、消費者製品100を示す。消費者製品100は、不揮発性格納装置110に、その消費者製品100に関する既定情報205を格納する。この格納を、不揮発性格納装置110を、消費者製品100と関連付けた後に行ってもよい。又は、この格納を、汎用の不揮発性格納装置に行ってもよい。消費者製品100に関する既定情報205は、その消費者製品100の様式若しくは型番であってもよい。又は、消費者製品100に関する既定情報205は、その消費者製品100に現在導入されている組み込みソフトウェア115の版番号であってもよい。消費者製品100に関する既定情報205が有用であるのは、消費者製品100用の新しいソフトウェアを自動的に識別できるからである。利用者は、従って、製品の標識や手引書から、その消費者製品100の製品型を識別する必要がなくなる。消費者製品100に関する既定情報205は、また、消費者製品100の一意な識別子を含んでもよい。一意な識別子により、同じ製品型の複数の消費者製品の中で、違いを付ける。同じ製品型の消費者製品を複数持っている消費者は、従って、同じ製品型の消費者製品の各々を、区別する必要がなくなる。
図3に、不揮発性格納装置110の内部の配置を示す。この不揮発性格納装置110をUSB記憶装置140として実施している。USB記憶装置140は、消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うために適切であってもよい。図3では、USB記憶装置140は、USBインターフェース接続口300を持つ。USBインターフェース接続口300は、USB標準に準拠する。このことにより、USB記憶装置140は、USB標準に準拠して動作する、いかなる装置でも使える。図3に示すUSB記憶装置140の状態は、USB記憶装置140を、消費者製品100と協働するように、指定した後のものである。このことを、消費者製品100に関する既定情報205があることによって示してもよい。消費者製品100に関する既定情報205を、第1の不揮発性格納領域310に格納してもよい。USB記憶装置140の格納空間を、複数の区画に区分してもよい。図3では、3つの区画又は領域を示している。即ち、第2の不揮発性格納領域320、第3の不揮発性格納領域330、及び第4の不揮発性格納領域340である。3つの区画を使うことは、本質的ではない。第1の不揮発性格納領域310を、第3の不揮発性格納領域330の内部に格納してもよい。又は、第1の不揮発性格納領域310を、それ以外のどこに格納してもよい。初期状態(図示していない)では、即ち、消費者製品100と協働するように指定する前では、消費者製品100に関する既定情報205は、第1の不揮発性格納領域310には無いことになる。この初期状態では、第1の不揮発性格納領域310すら、まだ作られていなくともよい。
第2の不揮発性格納領域320は、CD−ROMとして振る舞う区画であってもよい。また、第2の不揮発性格納領域320は、読み出し専用であってもよい。第2の不揮発性格納領域320は、独立したパーティションであってもよい。ここで、パーティションという言葉は、個人用計算機の技術領域で使われている意味である。CD−ROMとして振る舞うということを言い換えると、光学格納装置のエミュレーションとなる。CD−ROMとして振る舞うことを提供する目的は、USB記憶装置140を個人用計算機に挿入した時に、計算機プログラム325を自動的に走らせることである。個人用計算機のオペレーティングシステムによっては、光学格納装置のみが、自動的にアプリケーションを実行できる。従って、CD−ROMとして振る舞うことにより、所望の効果を達成できる。所望の効果とは、計算機プログラム325を自動的に走らせることである。計算機プログラム325は、更新アプリケーションでもよい。更新アプリケーションは、消費者製品100に関する既定情報205を、USB記憶装置140から読んでもよい。USB記憶装置140が、複数のオペレーティングシステムと動作してもよいことを保証するために、好適なことは、複数のファイルシステムを提供することである。例えば、CDFS(コンパクトディスクファイルシステム)(ISO 9660)305及びHierarchical File System(HFS又はMac OS標準フォーマット)315の双方を提供してもよい。CDFS305の中に、autorun.infという名前の特殊なシステムファイルを入れてもよい。この特殊なシステムファイルにより、計算機プログラム325を自動的に実行できる。計算機プログラム325を利用できる手段を、CDFS305に与えてもよい。Hierarchical File System315は、Readme.txtというファイルを提供してもよい。このファイルにより、利用者に、計算機プログラム325を実行する方法を教える。また、Hierarchical File System315にも、計算機プログラム325を利用できる手段を提供してもよい。好適には、第2の不揮発性格納領域320の大きさは、少なくともCDFS305及びHierarchical File System315並びに必要なデータ(例えば計算機プログラム325)を提供できるように、十分に大きい。
第3の不揮発性格納領域330は、隠された不揮発性格納領域でもよい。隠された不揮発性格納領域を、通常は、利用者は使えない。隠された不揮発性格納領域を提供することにより、利用者が誤ってファイルを消すことが無いことを保証する。このファイルとは、消費者製品100の組み込みソフトウェア115を更新するために役立つファイルである。好適には、第3の不揮発性格納領域330は、個人用計算機の通常の使用中は、隠されている。しかし、第3の不揮発性格納領域330を、計算機プログラム325は見ることができる。かつ、第3の不揮発性格納領域330を、消費者製品100では見ることができる。第3の不揮発性格納領域330は、読み書き可能であってもよい。第3の不揮発性格納領域330では、独占的なファイルシステムを含んで、いかなるファイルシステムを使ってもよい。第3の不揮発性格納領域330を使って、既定識別子105、第1の不揮発性格納領域310、並びに消費者製品100に関する既定情報205及び更新ソフトウェア335を格納してもよい。好適には、第3の不揮発性格納領域330の大きさは、前述のデータ項目を格納するために十分大きい。
省略可能で、第4の不揮発性格納領域340を提供してもよい。第4の不揮発性格納領域340は、USB記憶装置140の残りの格納空間の全てを占める。第4の不揮発性格納領域340を使って、利用者は、利用者データ345を格納してもよい。第4の不揮発性格納領域340は、従って、利用者のための普通のフラッシュ記憶装置として動作してもよい。第4の不揮発性格納領域340は、利用者の指定により、読み出し及び/又は書き込みが可能であってもよい。
図4aでは、不揮発性格納装置110を、例えば、USB記憶装置140によって実施する。不揮発性格納装置110は、利用者によって、計算機製品400に移されている。計算機製品400は、通常の個人用計算機でもよい。計算機製品400は、既知の手法で動作してもよい。計算機製品400は、表示装置410を持ってもよい。計算機製品400は、表示装置410によって、利用者と対話する。鍵盤、マウス、及び他の利用者インターフェース装置(これらは全て表示していない)を使って、効率的な利用者との対話を促進してもよい。計算機製品400は、既知の方法で、不揮発性格納装置110とインターフェースを取ってもよい。計算機製品400は、不揮発性格納装置110を、自動的に検出してもよい。計算機製品400は、不揮発性格納装置110から、計算機プログラム325を、自動的に実行してもよい。計算機プログラム325により、不揮発性格納装置110の中の、消費者製品100に関する既定情報205を更に使えるようになる。計算機プログラム325は、次に、遠隔サーバー420にアクセスしてもよい。この場合に網440を経由する。網440は例えばインターネットである。計算機プログラム325は、消費者製品100に関する既定情報205を、遠隔サーバー420に与えてもよい。遠隔サーバー420は、ソフトウェアデータベース430を持っていてもよい。ソフトウェアデータベース430から、遠隔サーバー420は、消費者製品100を、最新のソフトウェアの版に更新するために必要な、更新ソフトウェア335を識別できる。更新ソフトウェア335を、計算機プログラム325は、取得してもよい。更新ソフトウェア335を、計算機プログラム325は、不揮発性格納装置110に格納してもよい。図3に関する記載で記した通り、消費者製品100に関する既定情報205及び取得した更新ソフトウェア335の双方を、隠された不揮発性格納領域に格納してもよい。この場合、計算機プログラム325は、隠された不揮発性格納領域を読み書きできるのが望ましい。
図4bでは、不揮発性格納装置110を、消費者製品100に再挿入している。消費者製品100は、更新ソフトウェア335を、不揮発性格納装置110から、取得してもよい。この場合に、組み込みソフトウェア115を使う。組み込みソフトウェア115は、消費者製品100に既に存在している。すると、消費者製品100は、組み込みソフトウェア115を更新してもよい。この更新は、組み込みソフトウェア115を、完全に又は部分的にのどちらかで、更新ソフトウェア335で置き換えることによる。利用者に関する限り、消費者製品100を更新するために必要な努力は、不揮発性格納装置110を何度か抜き差しするだけである。組み込みソフトウェア115の更新を、こうして、実用的かつ単純な方法で、実現できた。
図5は、本発明の実施例による方法の様々な局面を示す流れ図である。第1の局面は、工程500〜515である。第1の局面では、不揮発性格納装置110は、消費者製品100と協働する。工程500では、不揮発性格納装置110を、消費者製品100に挿入する。工程505では、消費者製品100は、不揮発性格納装置110を検出する。工程505では、消費者製品100は、既定識別子105を、更に検出してもよい。工程510では、消費者製品100に関する既定情報205を、不揮発性格納装置110に格納してもよい。第1の局面は、工程515で終わる。工程515では、不揮発性格納装置110を、消費者製品100から取り出す。
第2の局面は、工程520〜545である。第2の局面では、不揮発性格納装置110は、計算機製品400と協働する。工程520では、不揮発性格納装置110を、計算機製品400に挿入する。計算機製品400が、不揮発性格納装置110を検出するのが、工程525である。計算機製品400は、計算機プログラム325を、不揮発性格納装置110から、自動的に実行してもよい。これが工程530である。工程535で、計算機プログラム325は、消費者製品100に関する既定情報205を、不揮発性格納装置110から、読んでもよい。また、工程535で、計算機プログラム325は、更新ソフトウェア335を、遠隔サーバー420から取得してもよい。工程540で、更新ソフトウェア335を、不揮発性格納装置110に格納する。第2の局面は、工程545で終わる。工程545では、不揮発性格納装置110を、計算機製品400から取り出す。
第3の局面は、工程550〜565である。第3の局面では、不揮発性格納装置110は、再度、消費者製品100と協働する。工程550では、不揮発性格納装置110を、消費者製品100に再挿入する。工程555では、消費者製品100は、不揮発性格納装置110を検出する。工程555では、消費者製品100は、更新ソフトウェア335を、更に検出してもよい。更新ソフトウェア335を、不揮発性格納装置110に、第2の局面で格納している。工程560では、消費者製品100は、更新ソフトウェア335を、不揮発性格納装置110から読んでもよい。また、工程560では、消費者製品100の組み込みソフトウェア115を、完全に又は部分的に、更新ソフトウェア335でもって、更新してもよい。第3の局面かつ最後の局面は、工程565で終わる。工程565では、不揮発性格納装置110を、消費者製品100から取り出す。
図6は、消費者製品100の実施例の更なる詳細を示す。消費者製品100は、超小型制御器又は処理装置600を含んでもよい。超小型制御器又は処理装置600により、組み込みソフトウェア115、又は、更新の後は、更新ソフトウェア335を実行する。記憶装置630があってもよい。記憶装置630により、処理装置600が、ソフトウェア命令を実行するのを助ける。記憶装置630は、不揮発性の記憶装置でもよい。不揮発性の記憶装置とは、例えば、NOR型又はNAND型のフラッシュ記憶装置である。又は、記憶装置630は、混合型の記憶装置でもよい。混合型の記憶装置は、様々な記憶装置の区画を含む。様々な記憶装置とは、例えば、読み出し専用記憶装置(ROM)、フラッシュ記憶装置、及び任意に読み書き可能な揮発性記憶装置、即ちRAMである。他の可能性もまた考えられる。図6の実施例は、インターフェース部620を持つ。インターフェース部620は、不揮発性格納装置110とインターフェースを取るのに適している。インターフェース部620の正確な形式は、不揮発性格納装置110の実施形態に依存する。不揮発性格納装置110の数多くの実施例を図6に示している。インターフェース部620の各々の形式は、当業者には周知である。出力部610があってもよい。出力部610は、表示装置120が必要とする信号を生成する。処理装置600、記憶装置630、出力部610及びインターフェース部620は、全て、バス640経由で通信してもよい。このようなシステムバスはよく使われており、当業者には周知である。図6に示す不揮発性格納装置110は、図5に示した流れ図による方法の第1の局面のみを示す。実際には、消費者製品100の処理装置600は、図5に示した流れ図による方法の様々な工程を実行してもよい。より詳しくは、処理装置600は、図5に示した流れ図による方法の、第1の局面と第3の局面を実行してもよい。
図7は、消費者製品100の更なる実施例の更なる詳細を示す。消費者製品100は、光学ディスク駆動装置700を含んでもよい。光学ディスク駆動装置700は、図6の実施例のインターフェース部620の代わりとなる。既知の光学ディスク駆動装置は、コンパクトディスク、CD−ROM、DVD(登録商標)、DVD+/−RW、HD DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)、等を読み書きしてもよい。図7の実施例では、不揮発性格納装置110を、光学ディスク710として実施する。図7に示す不揮発性格納装置110は、図6と同様に、図5に示した流れ図による方法の第1の局面のみを示す。処理装置600は、図6と同様に、図5に示した流れ図による方法の、第1の局面と第3の局面を実行してもよい。
まとめると、本発明は、消費者製品のソフトウェアを、自動的な手法で更新するための方法及び装置を開示する。即ち、利用者は、消費者製品についての詳細な情報を知らなくともよい。詳細な情報とは、例えば、消費者製品の様式若しくは型番又は導入されているソフトウェアの版である。本方法によれば、不揮発性格納装置と消費者製品がある。不揮発性格納装置と消費者製品が協働して、消費者製品のソフトウェアを更新する。消費者製品は、消費者製品に関する既定情報を、格納装置に格納する。格納装置を、インターネットに接続している計算機製品に移す。既定情報を使って、遠隔サーバーから、自動的に、更新ソフトウェアを取得する。この際に、利用者は、消費者製品の詳細な知識を必要としない。更新ソフトウェアを、格納装置に格納する。格納装置を、次に、消費者製品に移し戻す。消費者製品は、更新ソフトウェアを使って、消費者製品に導入されているソフトウェアを更新する。
次に注意。即ち、前述の実施形態及び実施例は、例である。前述の実施形態及び実施例は、本発明を限定しない。また、当業者は、添付の特許請求の範囲が定義する本発明の範囲から離れずに、多くの代わりの実施例を設計できることになる。更に、記載の実施形態及び実施例のいかなるものも、暗黙の機能を含む。暗黙の機能とは、例えば、内部の電流源である。内部の電流源とは、例えば、乾電池又は蓄電池である。請求項においては、括弧に入れた参照番号があったとしても、請求項を限定するように解釈してはならない。「含む」という表現は、いかなる請求項においても、又は、明細書全体としても、提示された以外の要素又は工程の存在を排除しない。要素の単数の参照は、かかる要素の複数の参照を排除しない。要素の複数の参照は、かかる要素の単数の参照を排除しない。複数の手段を列挙する装置の請求においては、それらの手段のいくつかを、単一かつ同一のハードウェア要素で実施してもよい。互いに異なる従属請求項において特定の手段が記載されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせを有利に使えないということを意味しない。

Claims (25)

  1. 消費者製品のソフトウェアを更新するための方法であって:
    前記消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
    前記消費者製品に関する既定情報を、前記不揮発性格納装置に格納する工程;
    計算機製品への前記不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
    前記既定情報を使って、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを取得するために、前記計算機製品で計算機プログラムを実行する工程;
    前記消費者製品のための前記更新ソフトウェアを、前記不揮発性格納装置に格納する工程;
    前記消費者製品への前記不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;及び
    取得された前記更新ソフトウェアを使って、前記消費者製品の前記ソフトウェアを更新する工程;
    を含む方法。
  2. 前記消費者製品への前記不揮発性格納装置の挿入を検出する前記工程において、既定識別子を、前記不揮発性格納装置において検出する工程を更に含む、請求項1の方法、ここで、前記既定識別子は、前記不揮発性格納装置が、支援用不揮発性格納装置であることを示す。
  3. 前記既定情報は、前記消費者製品の製品型の識別子を含む、請求項1の方法。
  4. 前記既定情報は、前記消費者製品の一意識別子を更に含む、請求項3の方法、ここで前記一意識別子は、同じ製品型の複数の消費者製品の中で違いを付けるための一意識別子である。
  5. 前記既定情報は、前記消費者製品に現在導入されているソフトウェアの版番号を更に含む、請求項1、3、又は4のうち、何れか1項の方法。
  6. 更新可能なソフトウェアを持つ消費者製品であって:
    前記消費者製品に関する既定情報を、不揮発性格納装置に書くための手段;
    前記既定情報を使って取得された、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを、前記不揮発性格納装置から読むための手段;及び
    前記消費者製品によって実行するために、前記消費者製品に、前記更新ソフトウェアを格納するための手段;
    を含む消費者製品。
  7. 前記不揮発性格納装置から、既定識別子を読むための手段を更に含む、請求項6の消費者製品、ここで、前記既定識別子は、前記消費者製品に関する前記既定情報が、前記不揮発性格納装置に書かれるのが望ましいことを示す。
  8. 前記不揮発性格納装置は、USBの不揮発性格納装置であり;かつ
    書くための前記手段及び読むための前記手段は、USBのインターフェースである;
    請求項6の消費者製品。
  9. 前記不揮発性格納装置は、フラッシュ格納装置又はハードディスク駆動装置であり;かつ
    書くための前記手段及び読むための前記手段は、前記フラッシュ格納装置又は前記ハードディスク駆動装置に互換なインターフェースである;
    請求項6の消費者製品。
  10. 前記不揮発性格納装置は、光学ディスクであり;かつ
    書くための前記手段及び読むための前記手段は、光学ディスク駆動装置である;
    請求項6の消費者製品。
  11. セットトップボックス装置;
    デジタルビデオ記録装置;
    網使用可能装置;
    デジタル放送限定受信システム;
    可搬型音声再生機;
    可搬型映像再生機;
    携帯電話;
    DVD再生機;
    CD再生機;
    ハードディスクに基づく媒体再生機;
    インターネットラジオ装置;
    テレビ;
    公衆娯楽装置;及び
    MP3再生機;
    のみを含む群からの少なくとも1つの製品として実現される、請求項6の消費者製品。
  12. 消費者製品のソフトウェアを更新する場合に使うための不揮発性格納装置であって:
    前記消費者製品に関する既定情報を格納するための、第1の不揮発性格納領域;
    前記既定情報を使って、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを取得するために使われる、計算機プログラムを格納するための、第2の不揮発性格納領域;及び
    前記計算機プログラムを使って取得された、前記更新ソフトウェアを格納するための、第3の不揮発性格納領域;
    を含む、不揮発性格納装置。
  13. USBの不揮発性格納装置である、請求項12の不揮発性格納装置。
  14. フラッシュ格納装置又はハードディスク駆動装置である、請求項12の不揮発性格納装置。
  15. 光学ディスクである、請求項12の不揮発性格納装置。
  16. 計算機製品で前記計算機プログラムの自動的な検出及び実行を許可するために、前記第2の不揮発性格納領域は、光学格納装置として振る舞う区画を含む、請求項13又は14の不揮発性格納装置。
  17. 前記第2の不揮発性格納領域は、CDFS及び/又はHierarchical File Systemとしてフォーマットされる、請求項12の不揮発性格納装置。
  18. SDカード装置、メモリースティック装置、マルチメディアカード装置、又は、コンパクトフラッシュ装置である、請求項12の不揮発性格納装置。
  19. 利用者データを格納するための第4の不揮発性格納領域を更に含む、請求項12の不揮発性格納装置。
  20. 前記第3の不揮発性格納領域は、前記第1の不揮発性格納領域を含む、請求項12の不揮発性格納装置。
  21. 前記第3の不揮発性格納領域は、通常の操作の間は、利用者から隠されている、隠された不揮発性格納領域である、請求項12の不揮発性格納装置。
  22. 消費者製品のソフトウェアを更新するために、前記消費者製品を操作するための方法であって:
    前記消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
    前記消費者製品に関する既定情報を、前記不揮発性格納装置に格納する工程;
    前記消費者製品への前記不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;
    前記既定情報を使って取得された、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを、前記不揮発性格納装置から読む工程;及び
    前記不揮発性格納装置から読まれた前記更新ソフトウェアを使って、前記消費者製品の前記ソフトウェアを更新する工程;
    を含む方法。
  23. 消費者製品のソフトウェアを更新するために、計算機製品を操作するための方法であって:
    前記計算機製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
    前記消費者製品に関する既定情報を、前記不揮発性格納装置から読む工程;
    前記既定情報を使って、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを取得するために、前記計算機製品で計算機プログラムを実行する工程;及び
    前記消費者製品のための前記更新ソフトウェアを、前記不揮発性格納装置に格納する工程;
    を含む方法。
  24. プログラム可能装置の記憶装置に直接読み込まれるプログラム要素、ここで前記プログラム要素は、ソフトウェア命令部分を含み、前記ソフトウェア命令部分は、前記プログラム要素が前記プログラム可能装置で実行された場合に:
    消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
    前記消費者製品に関する既定情報を、前記不揮発性格納装置に格納する工程;
    前記消費者製品への前記不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;
    前記既定情報を使って取得された、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを、前記不揮発性格納装置から読む工程;及び
    前記不揮発性格納装置から読まれた前記更新ソフトウェアを使って、前記消費者製品のソフトウェアを更新する工程;
    の方法を実行する。
  25. プログラム可能装置の記憶装置に直接読み込まれる計算機可読媒体、ここで前記計算機可読媒体は、ソフトウェア命令部分を含み、前記ソフトウェア命令部分は、前記プログラム可能装置で実行された場合に:
    消費者製品への不揮発性格納装置の挿入を検出する工程;
    前記消費者製品に関する既定情報を、前記不揮発性格納装置に格納する工程;
    前記消費者製品への前記不揮発性格納装置の再挿入を検出する工程;
    前記既定情報を使って取得された、前記消費者製品のための更新ソフトウェアを、前記不揮発性格納装置から読む工程;及び
    前記不揮発性格納装置から読まれた前記更新ソフトウェアを使って、前記消費者製品のソフトウェアを更新する工程;
    の方法を実行する。
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