JP2017507441A - ファームウェアリフレッシュ方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ファームウェアリフレッシュ方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、インテリジェント機器の分野に属するファームウェアリフレッシュ方法、装置、プログラム及び記録媒体に関わる。前記方法は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出するステップと、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されたとき、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込むステップと、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させるステップとを含む。本開示によれば、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決することができ、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することができる。【選択図】図1

Description

相互参照
本願発明は、出願番号が201410778909X、出願日が2014年12月15日である中国特許出願を基に提出するものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容は、参照のため本願に援用される。
本開示は、インテリジェント機器の分野に関し、特に、ファームウェアリフレッシュ方法及び装置に関する。
ファームウェアは、電子機器における最も基礎的なソフトウェアとして、電子機器の正常な動作を保証しているが、なんらかの外因により問題が出現すると、電子機器の正常な動作に影響を及ぼしてしまう。
電子機器のファームウェアに問題が出現するとき、ファームウェアを専用リフレッシュツールを用いてリフレッシュする必要がある。ファームウェアの更新時、通常は、専用リフレッシュツールを電子機器にアクセスし、電子機器が当該専用リフレッシュツールに対応するドライバプログラムを運行させて専用リフレッシュツールにおけるファームウェアを読み取ることにより、元ファームウェアに対するリフレッシュを実現する。
公開者は、本開示を実現する過程において、上記方式に少なくとも下記の欠陥があることを発見した。すなわち、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまう。
関連技術における、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決するために、本開示の実施例は、ファームウェアリフレッシュ方法及び装置を提供する。
前記技術案は下記のとおりである。
本開示の実施例の第1の局面によれば、電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するステップと、前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されたとき、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むステップと、前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるステップと、を含むファームウェアリフレッシュ方法を提供する。
好ましくは、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するステップは、前記起動段階の前に前記電子機器に接続された前記アクセス機器のインターフェース記述子情報を取得するサブステップと、前記アクセス機器が大容量記憶機器であると前記インターフェース記述子情報が指示するとき、前記アクセス機器の機器種別情報を取得するサブステップと、前記アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であると前記機器種別情報が指示するとき、前記アクセス機器を前記ドライバ不要な機器として特定するサブステップと、を含む。
好ましくは、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むステップは、前記アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するサブステップと、前記電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定するサブステップと、前記記憶アドレスに記憶された前記更新ファームウェアを前記ファームウェア記憶領域に書き込むサブステップと、を含む。
好ましくは、前記アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するサブステップは、前記アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取ることと、前記特定のセクタにおける情報に基づいて、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定することと、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると判定されれば、予め定められた記憶アドレスを前記更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定することと、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと判定されれば、前記特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、前記更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、前記更新ファームウェアの記憶アドレスを特定することと、を含む。
好ましくは、前記記憶アドレスに記憶された前記更新ファームウェアを前記ファームウェア記憶領域に書き込むサブステップは、前記アクセス機器には1つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、前記更新ファームウェアで置換することと、前記アクセス機器には少なくとも2つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記更新ファームウェアを、前記電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込むことと、を含む。
好ましくは、前記方法は、前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出するステップと、前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、前記更新ファームウェアが正しく書き込まれた前記ファームウェア記憶領域置を活性化領域に設置するステップと、をさらに含み、前記活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、前記電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられる。
本開示の実施例の第2の局面によれば、電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するように配置された機器検出モジュールと、前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると前記機器検出モジュールにより検出されたとき、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むように配置されたファームウェア書き込みモジュールと、前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記ファームウェア書き込みモジュールにより前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるように配置されたファームウェア運行モジュールと、を備えるファームウェアリフレッシュ装置を提供する。
前記機器検出モジュールは、前記起動段階の前に前記電子機器に接続された前記アクセス機器のインターフェース記述子情報を取得するように配置された第1の情報取得サブモジュールと、前記アクセス機器が大容量記憶機器であると前記第1の情報取得サブモジュールにより取得された前記インターフェース記述子情報が指示するとき、前記アクセス機器の機器種別情報を取得するように配置された第2の情報取得サブモジュールと、前記アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であると前記第2の情報取得サブモジュールにより取得された前記機器種別情報が指示するとき、前記アクセス機器を前記ドライバ不要な機器として特定するように配置された機器特定サブモジュールと、を備える。
好ましくは、前記ファームウェア書き込みモジュールは、前記アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するように配置されたアドレス取得サブモジュールと、前記電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定するように配置された領域特定サブモジュールと、前記アドレス取得サブモジュールにより取得された前記記憶アドレスに記憶された前記更新ファームウェアを、前記領域特定サブモジュールにより特定された前記ファームウェア記憶領域に書き込むように配置されたファームウェア書き込みサブモジュールと、を備える。
好ましくは、前記アドレス取得サブモジュールは、前記アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取るように配置されたセクタ情報読み取りサブモジュールと、前記セクタ情報読み取りサブモジュールにより取得された前記特定のセクタにおける情報に基づいて、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定するように配置されたシステム判定サブモジュールと、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると前記システム判定サブモジュールにより判定されたとき、予め定められた記憶アドレスを前記更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定するように配置された第1の特定サブモジュールと、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと前記システム判定サブモジュールにより判定されたとき、前記特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、前記更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、前記更新ファームウェアの記憶アドレスを特定するように配置された第2の特定サブモジュールと、を備える。
好ましくは、前記ファームウェア書き込みサブモジュールは、前記アクセス機器には1つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、前記更新ファームウェアで置換するように配置された第1の書き込みサブモジュールと、前記アクセス機器には少なくとも2つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記更新ファームウェアを、前記電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込むように配置された第2の書き込みサブモジュールと、を備える。
好ましくは、前記装置は、前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出するように配置されたファームウェア検出モジュールと、前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと前記ファームウェア検出モジュールにより検出されたとき、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、前記更新ファームウェアが正しく書き込まれた前記ファームウェア記憶領域置を活性化領域に設置するように配置された領域設置モジュールと、をさらに備え、前記活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、前記電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられる。
本開示の実施例の第3の局面によれば、プロセッサと、前記プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備える装置であって、前記プロセッサは、電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込み、前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるように配置された、ファームウェアリフレッシュ装置を提供する。
本開示の実施例で提供される技術案は、下記の格別な効果を含むことができる。
電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させることにより、電子機器には対応するドライバがインストールされていない場合でも、ドライバ不要な機器を介して電子機器のファームウェアリフレッシュを完成することができるし、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決できるし、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することに至った。
上述の一般的な記述及び後述の具体的な記述は、単に例示的及び解釈的なものであり、本開示を制限することができないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書と合わせて本明細書の一部を構成し、本開示に適する実施例を示し、かつ、明細書とともに本開示の仕組みを解釈するために用いられる。
本発明の一例示的実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ方法の方法フローチャートである。
本発明の別の例示的実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ方法の方法フローチャートである。
本発明の一例示的実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ装置の構成ブロック図である。
本発明の一例示的実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ装置の構成ブロック図である。
本発明の一例示的実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ装置の構造模式図である。
上記図面には、本開示の明確な実施例が示されており、後文には、更なる詳細な記述がある。これら図面及び文字記述は、なんらかの方式により本開示思想の範囲を制限するためのものではなく、特定の実施例を参照することで当業者に対して本開示の概念を説明するためのものである。
次に、例示的実施例を詳細に説明し、例示が図に示されている。以下の記述が図に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ数字は、同じまたは類似する要素を示す。以下の例示的実施例に記述される実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に記載されているように、本開示の一部の局面と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
本開示の各実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ方法は、ファームウェアリフレッシュ機能を有する電子機器によって実現され得る。当該電子機器は、スマートフォン、スマートTV、Tablet PC、電子ブックリーダー、MP3プレーヤ(Moving Picture Experts Group Audio Layer III、動的映像専門家圧縮標準音声レイヤー3)およびMP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV、動的映像専門家圧縮標準音声レイヤー4)プレーヤなどであってもよい。
記述の簡素化のため、後文は、ファームウェアリフレッシュ方法を電子機器に用いることのみを例として説明するが、それに限定されるものではない。
図1は、一例示的実施例に示されるファームウェアリフレッシュ方法の方法フローチャートであり、当該ファームウェアリフレッシュ方法は、電子機器に用いられることができ、以下のステップを含む。
ステップ101では、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出する。
ステップ102では、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込む。
ステップ103では、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させる。
好ましくは、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するステップは、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器のインターフェース記述子情報を取得するサブステップと、インターフェース記述子情報が、アクセス機器が大容量記憶機器であることを指示するとき、アクセス機器の機器種別情報を取得するサブステップと、機器種別情報がアクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であることを指示するとき、アクセス機器を前記ドライバ不要な機器として特定するサブステップと、を含む。
好ましくは、アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むステップは、アクセス機器から更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するサブステップと、電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定するサブステップと、記憶アドレスに記憶された更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込むサブステップと、を含む。
好ましくは、アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するサブステップは、アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取ることと、特定のセクタにおける情報に基づいて、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定することと、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると判定されれば、予め定められた記憶アドレスを更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定することと、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと判定されれば、特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、更新ファームウェアの記憶アドレスを特定することと、を含む。
好ましくは、記憶アドレスに記憶された更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込むサブステップは、アクセス機器には1つのファームウェア記憶領域が含まれているとき、ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、更新ファームウェアで置換することと、アクセス機器には少なくとも2つのファームウェア記憶領域が含まれているとき、更新ファームウェアを、電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込むことと、を含む。
好ましくは、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否かを、検出するステップと、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、更新ファームウェアが正しく書き込まれたファームウェア記憶領域置を活性化領域に設置するステップと、をさらに含み、当該活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられる。
上述した通り、本開示の実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ方法は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されたとき、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させることにより、電子機器には対応するドライバがインストールされていない場合でも、ドライバ不要な機器を介して電子機器のファームウェアリフレッシュを完成することができるし、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決できるし、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することに至った。
図2は、別の例示的実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ方法の方法フローチャートであり、当該ファームウェアリフレッシュ方法は、電子機器に用いられることができ、以下のステップを含む。
ステップ201では、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出する。
電子機器が起動されていないとき、アクセス機器は、電子機器により提供される外部インターフェースを介して電子機器に接続され、当該外部インターフェースは、電子機器でのUSB(Universal Serial Bus,汎用シリアルバス)インターフェースであってもよい。電子機器にはUSBインターフェースが提供されていないとき、電子機器は専用接続線を介してアクセス機器に接続されても良い。例えば、スマートフォンといった電子機器にはUSBインターフェースが提供されておらず、スマートフォンは専用接続線を介してアクセス機器に接続されても良い。
電子機器がアクセス機器に接続された後、当該電子機器を起動する。起動段階において、電子機器はアクセス機器に接続されたか否かを検出し、アクセス機器に接続されたと検出したとき、当該アクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、ドライバ不要な機器とは、特定のドライバプログラムを必要とせずに運行可能な機器のことである。電子機器では、アクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出するステップは、下記のサブステップを含んでも良い。
一、電子機器は、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器のインターフェース記述子情報を取得する。
アクセス機器のインターフェース記述子情報は、アクセス機器の機能を標識するためのものであり、電子機器は、当該インターフェース記述子情報を取得することにより、どんなドライバプログラムをロードするかを特定して当該アクセス機器を駆動する。当該インターフェース記述子情報は、インターフェースのベースクラス種別、インターフェースのサブクラス種別およびインターフェースプロトコルを含み、電子機器は、インターフェースエニュメレーションにより、当該インターフェース記述子情報におけるインターフェースのベースクラス種別、インターフェースのサブクラス種別およびインターフェースプロトコル情報をそれぞれ取得する。例えば、電子機器でインターフェースエニュメレーションにより取得された当該アクセス機器のインターフェースのベースクラス種別はUSB_CLASS_MASS_STORAGEであり、インターフェースのサブクラス種別はUSB_SCSIであり、インターフェースプロトコルはUSB_PR_BULKである。
二、インターフェース記述子情報が、アクセス機器が大容量記憶機器であることを指示するとき、電子機器は、アクセス機器の機器種別情報を取得する。
電子機器は、インターフェースエニュメレーション過程において取得されたインターフェース記述子情報を識別し、当該インターフェース記述子情報が、当該アクセス機器が大容量記憶機器であることを指示するとき、電子機器は、さらに、当該アクセス機器の機器種別情報を取得する。当該機器種別情報は、電子機器がSCSI(Small Computer System Interface,小型コンピュータシステムインターフェース)取得指令を送信することで取得され得る。
例えば、電子機器が取得したアクセス機器のインターフェース記述子情報は、インターフェースのベースクラス種別がUSB_CLASS_MASS_STORAGE、インターフェースのサブクラス種別がUSB_SCSI、インターフェースプロトコルがUSB_PR_BULKであれば、当該アクセス機器が大容量記憶機器であることを特定でき、電子機器はSCSI取得指令を送信し、かつ、取得した戻り値を当該機器の機器種別情報として特定する。
三、機器種別情報が、アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であることを指示するとき、電子機器はアクセス機器をドライバ不要な機器として特定する。
戻り値と機器種別との対応関係を予め設置しても良い。例えば、電子機器がSCSI取得指令を送信した後、受信された戻り値が0x00であり、当該戻り値および対応関係に基づいて、電子機器は、当該アクセス機器がUディスクであり、ドライバ不要種別に属することを特定でき、即ち、当該アクセス機器をドライバ不要な機器として特定できる。
ステップ202では、アクセス機器から更新ファームウェアの記憶アドレスを取得する。
当該アクセス機器がドライバ不要な機器であることを特定したため、電子機器は、特定のドライバを用いることなく、当該アクセス機器に記憶された更新ファームウェアを読み取ることができる。更新ファームウェアを読み取るとき、アクセス機器で採用されているファイルシステム種別が異なり、対応する更新ファームウェアの記憶アドレスも異なるため、電子機器は、アクセス機器のファイルシステム種別に基づいて、当該更新ファームウェアの記憶アドレスを特定する必要がある。当該ステップは下記のサブステップを含んでも良い。
一、電子機器は、アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取る。
異なるファイルシステムに対応する特定のセクタにおける情報の記憶フォーマットが異なるため、電子機器は、アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取ることにより、アクセス機器のファイルシステムを特定することができる。なお、電子機器は通常、アクセス機器の1番目のセクタにおける情報を読み取る。
二、電子機器は、特定のセクタにおける情報に基づいて、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定する。
電子機器は、読み取った特定のセクタにおける情報に基づいて、アクセス機器が採用している特定のファイルシステムを特定するとき、当該電子機器には、特定のセクタにおける情報とファイルシステム種別との対応関係表が予め記憶されており、電子機器は、読み取った特定のセクタにおける情報に基づいて、対応するファイルシステム種別を照会し、対応するファイルシステム種別を照会できるとき、当該アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると特定できる。特定のセクタにおける情報とファイルシステム種別との対応関係表の表構成は、表一に示されてもよい。
Figure 2017507441
三、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると判定されれば、電子機器は、予め定められた記憶アドレスを更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定する。
電子機器は、特定のセクタにおける情報に基づいてファイルシステムを特定した後、当該ファイルシステムに基づいて更新ファームウェアの記憶アドレスを特定することができる。ファイルシステムと更新ファームウェアの記憶アドレスとの対応関係は、表二に示されてもよい。
Figure 2017507441
当該予め定められた記憶アドレスは、アクセス機器における1つのストレージパスであってもよい。例えば、当該予め定められた記憶アドレスは、「H:\ファームウェア」であってもよく、更新ファームウェアの記憶アドレスがHディスクのルートディレクトリにおけるファームウェアフォルダであることを示す。
異なるファイルシステムに対応する更新ファームウェアの記憶アドレスは同じであってもよいし、異なってもよく、本実施例は、異なるファイルシステムに対応する更新ファームウェアの記憶アドレスが異なることのみを例として説明するが、本発明を限定しない。
四、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと判定されれば、電子機器は、特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、更新ファームウェアの記憶アドレスを特定する。
電子機器は特定のセクタにおける情報とファイルシステム種別との対応関係表から、読み取った特定のセクタにおける情報に対応するファイルシステムを照会することができていないとき、当該アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと特定する。電子機器は、当該特定のセクタにおける情報に含まれるメタ情報に基づいて、当該メタ情報に含まれる更新ファームウェアの開始アドレス及びデータ長を取得し、更新ファームウェアの記憶アドレスを特定する。
ステップ203では、電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定する。
電子機器におけるファームウェア記憶領域の情報が内部フラッシュメモリのメタ情報に記憶されているため、電子機器は内部フラッシュメモリのメタ情報を読み取って、更新ファームウェアを記憶するファームウェア記憶アドレスを特定することができる。ファームウェア記憶領域は、ファームウェアを記憶するためのものである。
アクセス機器には1つのファームウェア記憶領域が存在するとき、当該ファームウェア記憶領域は、電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられる。アクセス機器には少なくとも2つのファームウェア記憶領域が存在するとき、そのうちの1つのファームウェア記憶領域が活性化領域に設置され、当該活性化領域に設置されるファームウェア記憶領域は、電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられ、残りファームウェア記憶領域が何れも不活性領域に設置され、当該不活性領域に設置されるファームウェア記憶領域は、電子機器の運行しないファームウェアを記憶するために用いられる。
電子機器は、内部フラッシュメモリのメタ情報を読み取って、電子機器に存在する1つのみのファームウェア記憶領域を、更新ファームウェアを記憶するファームウェア記憶領域として特定し、または、電子機器における、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域を、更新ファームウェアを記憶するファームウェア記憶領域として特定することができる。
ステップ202とステップ203とは、厳しい前後関係がない。本実施例は、ステップ202がステップ203の前に実行されることのみを例として説明するが、本発明を限定しない。
ステップ204では、記憶アドレスに記憶されている更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込む。
更新ファームウェアを異なるファームウェア記憶領域に書き込む方式が異なるため、本実施例は、それぞれ、上記特定された2種のファームウェア記憶領域を例として、更新ファームウェアの書き込み流れを説明する。
第一、電子機器には1つのファームウェア記憶領域のみが存在するとき、電子機器はファームウェア記憶領域に記憶されている元ファームウェアを、更新ファームウェアで置換する。
電子機器には1つのファームウェア記憶領域のみが存在するとき、電子機器は、アクセス機器における更新ファームウェアを読み取り、かつ、当該更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込んで記憶して、当該ファームウェア記憶領域に記憶されている元ファームウェアを置換する。
好ましくは、更新ファームウェアの正確性を保証するために、電子機器は、さらに、更新ファームウェアがファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否かを検出する必要がある。電子機器は、所定の位置に記憶されている検査値に基づいて、当該更新ファームウェアが正しく書き込まれたか否かを検出し、当該検査値は、当該更新ファームウェアのヘッド部またはテール部に記憶されても良い。例えば、電子機器は更新ファームウェアのヘッド部から当該検査値を取得し、かつ、当該検査値を用いて、書き込まれた更新ファームウェアに対してCRC(Cyclic Redundancy Check,巡回冗長検査符号)チェックを行い、チェック結果に応じて、更新ファームウェアがファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否かを特定する。
アクセス機器における更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込んだ後、電子機器は提示情報を出し、当該提示情報は、更新ファームウェアの書き込み完了をユーザに注意し、アクセス機器を切断し、かつ、電子機器を再起動するようユーザに提示するためのものであり、当該提示情報は、音声または文字情報であっても良い。
第二、電子機器には少なくとも2つのファームウェア記憶領域が存在するとき、電子機器は、更新ファームウェアを、電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込む。
例えば、電子機器には、2つのファームウェア記憶領域があり、そのうちの1つは、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域であり、もう1つは、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域であり、電子機器は、アクセス機器に記憶されている更新ファームウェアを、当該前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込む。
好ましくは、本実施例で提供されるファームウェア更新方法は、1)更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否かを、検出するステップと、2)更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、更新ファームウェアが正しく書き込まれたファームウェア記憶領域を活性化領域に設置するステップとをさらに含み、前記活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられる。
更新ファームウェアの正確性を保証するために、電子機器は、所定の位置に記憶されている検査値に基づいて、当該更新ファームウェアが正しく書き込まれたか否か、を検出し、当該検査値は、当該更新ファームウェアのヘッド部またはテール部に記憶されても良い。例えば、電子機器は更新ファームウェアのヘッド部から当該検査値を取得し、かつ、当該検査値を用いて、書き込まれた更新ファームウェアに対してCRCチェックを行い、チェック結果に応じて、更新ファームウェアがファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否かを特定する。
当該更新ファームウェアが正しく書き込まれたと検出されたとき、電子機器は、当該更新ファームウェアを正しく運行できると特定し、当該不活性領域を活性化領域に設置する。電子機器には1つのみの活性化領域が存在することを保証するために、電子機器は、さらに、元活性化領域を不活性領域に設置する必要がある。設置完了後、電子機器は提示情報を出し、当該提示情報は、更新ファームウェアの書き込み完了をユーザに注意し、アクセス機器を切断し、かつ、電子機器を再起動するようユーザに提示するためのものである。
電子機器は、不活性領域におけるファームウェアを保留しても良く、当該ファームウェアを削除または置換しても良く、本発明はそれを限定しない。
ステップ205では、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させる。
電子機器が起動段階にあるとき、アクセス機器が当該電子機器に接続されたか否かを検出し、アクセス機器が当該電子機器に接続されていないと検出されたとき、電子機器は、正常運行段階に入り、ファームウェア記憶領域に書き込まれた更新ファームウェアを運行させ、これによって、ファームウェアの更新を実現する。アクセス機器が当該電子機器に接続されたと検出されたとき、電子機器は、ステップ201乃至ステップ204を実行する。
上述したとおり、本実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ方法は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させることにより、電子機器には対応するドライバがインストールされていない場合でも、ドライバ不要な機器を介して電子機器のファームウェアリフレッシュを完成することができるし、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決できるし、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することに至った。
また、電子機器では、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを検出し、特定のファイルシステムを採用しているとき、所定の記憶位置から更新ファームウェアを取得し、特定のファイルシステムを採用していないとき、特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報に基づいて、更新ファームウェアを取得することにより、電子機器は、異なるファイルシステムから更新ファームウェアを読み取ることができ、ファームウェアリフレッシュの成功率を高め、ファームウェアリフレッシュの使用範囲を広げた。
また、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出し、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、当該ファームウェア記憶領域を活性化領域に設置し、更新ファームウェアが正しく書き込まれたと検出されたとき、当該不活性領域を活性化領域に設置することにより、書き込まれた更新ファームウェアの正常な運行を保証した。
後述は本開示の装置の実施例であり、本開示の方法の実施例を実行するために使用可能である。本開示の装置の実施例で開示されていない詳細については、本開示の方法の実施例を参照してください。
図3は、一例示的実施例に示されるファームウェアリフレッシュ装置の構成ブロック図である。当該ファームウェアリフレッシュ装置は、ソフトウェア、ハードウェア、または両者の組合せにより、電子機器の全部または一部になる。当該ファームウェアリフレッシュ装置は、機器検出モジュール320と、ファームウェア書き込みモジュール340と、ファームウェア運行モジュール360と、を備える。
当該機器検出モジュール320は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するように配置された。
当該ファームウェア書き込みモジュール340は、アクセス機器がドライバ不要な機器であると機器検出モジュール320により検出されたとき、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込むように配置された。
当該ファームウェア運行モジュール360は、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、ファームウェア書き込みモジュール340により電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させるように配置された。
上述したとおり、本実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ装置は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させることにより、電子機器には対応するドライバがインストールされていない場合でも、ドライバ不要な機器を介して電子機器のファームウェアリフレッシュを完成することができるし、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決できるし、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することに至った。
図4は、別の例示的実施例に示されるファームウェアリフレッシュ装置の構成ブロック図である。当該ファームウェアリフレッシュ装置は、ソフトウェア、ハードウェア、または両者の組合せにより、電子機器の全部または一部になる。当該ファームウェアリフレッシュ装置は、機器検出モジュール420と、ファームウェア書き込みモジュール440と、ファームウェア運行モジュール460とを備える。
当該機器検出モジュール420は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するように配置された。
当該ファームウェア書き込みモジュール440は、アクセス機器がドライバ不要な機器であると機器検出モジュール420により検出されたとき、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込むように配置された。
当該ファームウェア運行モジュール460は、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、ファームウェア書き込みモジュール440により電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させるように配置された。
好ましくは、機器検出モジュール420は、第1の情報取得サブモジュール421と、第2の情報取得サブモジュール422と、機器特定サブモジュール423とを備える。
当該第1の情報取得サブモジュール421は、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器のインターフェース記述子情報を取得するように配置された。
当該第2の情報取得サブモジュール422は、第1の情報取得サブモジュール421により取得されたインターフェース記述子情報が、アクセス機器が大容量記憶機器であることを指示するとき、アクセス機器の機器種別情報を取得するように配置された。
当該機器特定サブモジュール423は、第2の情報取得サブモジュール422により取得された機器種別情報が、アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であることを指示するとき、アクセス機器をドライバ不要な機器として特定するように配置された。
好ましくは、ファームウェア書き込みモジュール440は、アドレス取得サブモジュール441と、領域特定サブモジュール442と、ファームウェア書き込みサブモジュール443と、を備える。
当該アドレス取得サブモジュール441は、アクセス機器から更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するように配置された。
当該領域特定サブモジュール442は、電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定するように配置された。
当該ファームウェア書き込みサブモジュール443は、アドレス取得サブモジュール441により取得された記憶アドレスに記憶された更新ファームウェアを、領域特定サブモジュール442により特定されたファームウェア記憶領域に書き込むように配置された。
好ましくは、アドレス取得サブモジュール441は、セクタ情報読み取りサブモジュール441aと、システム判定サブモジュール441bと、第1の特定サブモジュール441cと、第2の特定サブモジュール441dと、を備える。
当該セクタ情報読み取りサブモジュール441aは、アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取るように配置された。
当該システム判定サブモジュール441bは、セクタ情報読み取りサブモジュール441aにより取得された特定のセクタにおける情報に基づいて、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定するように配置された。
当該第1の特定サブモジュール441cは、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているとシステム判定サブモジュール441bにより判定されたとき、予め定められた記憶アドレスを更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定するように配置された。
当該第2の特定サブモジュール441dは、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないとシステム判定サブモジュール441bにより判定されたとき、特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、更新ファームウェアの記憶アドレスを特定するように配置された。
好ましくは、ファームウェア書き込みサブモジュール443は、第1の書き込みサブモジュール443aと、第2の書き込みサブモジュール443bと、を備える。
当該第1の書き込みサブモジュール443aは、アクセス機器には1つのファームウェア記憶領域が含まれているとき、ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、更新ファームウェアで置換するように配置された。
当該第2の書き込みサブモジュール443bは、アクセス機器には少なくとも2つのファームウェア記憶領域が含まれているとき、更新ファームウェアを、電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込むように配置された。
好ましくは、当該装置は、ファームウェア検出モジュールと、領域設置モジュールと、をさらに備える。
当該ファームウェア検出モジュール470は、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出するように配置された。
当該領域設置モジュール480は、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたとファームウェア検出モジュール検出470により検出されたとき、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、更新ファームウェアが正しく書き込まれたファームウェア記憶領域を活性化領域に設置するように配置され、前記活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられる。
上述したとおり、本実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ装置は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させることにより、電子機器には対応するドライバがインストールされていない場合でも、ドライバ不要な機器を介して電子機器のファームウェアリフレッシュを完成することができるし、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決できるし、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することに至った。
また、電子機器では、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを検出し、特定のファイルシステムを採用しているとき、所定の記憶位置から更新ファームウェアを取得し、特定のファイルシステムを採用していないとき、特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報に基づいて、更新ファームウェアを取得することにより、電子機器は、異なるファイルシステムから更新ファームウェアを読み取ることができ、ファームウェアリフレッシュの成功率を高め、ファームウェアリフレッシュの使用範囲を広げた。
また、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出し、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、当該ファームウェア記憶領域を活性化領域に設置し、更新ファームウェアが正しく書き込まれたと検出されたとき、当該不活性領域を活性化領域に設置することにより、書き込まれた更新ファームウェアの正常な運行を保証した。
本開示の一例示的実施例は、ファームウェアリフレッシュ機能を有する電子機器に用いられており、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備える装置であって、プロセッサは、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させるように配置された、ファームウェアリフレッシュ装置をさらに提供する。
好ましくは、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出することは、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器のインターフェース記述子情報を取得することと、アクセス機器が大容量記憶機器であるとインターフェース記述子情報が指示するとき、アクセス機器の機器種別情報を取得することと、アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であると機器種別情報が指示するとき、アクセス機器を前記ドライバ不要な機器として特定することと、を含む。
好ましくは、アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むことは、アクセス機器から更新ファームウェアの記憶アドレスを取得することと、電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定することと、記憶アドレスに記憶された更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込むことと、を含む。
好ましくは、アクセス機器から更新ファームウェアの記憶アドレスを取得することは、アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取ることと、特定のセクタにおける情報に基づいて、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定することと、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると判定されれば、予め定められた記憶アドレスを更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定することと、アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと判定されれば、特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、更新ファームウェアの記憶アドレスを特定することと、を含む。
好ましくは、記憶アドレスに記憶された更新ファームウェアをファームウェア記憶領域に書き込むことは、アクセス機器には1つのファームウェア記憶領域が含まれているとき、ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、更新ファームウェアで置換することと、アクセス機器には少なくとも2つのファームウェア記憶領域が含まれているとき、更新ファームウェアを、電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込むことと、を含む。
好ましくは、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出することと、更新ファームウェアが不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、更新ファームウェアが正しく書き込まれたファームウェア記憶領域を、電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するための活性化領域に設置することと、をさらに含む。
上述したとおり、本開示の実施例で提供されるファームウェアリフレッシュ装置は、電子機器が起動段階にあるとき、起動段階の前に電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、アクセス機器における更新ファームウェアを電子機器に書き込み、電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、電子機器に書き込まれた更新ファームウェアを運行させることにより、電子機器には対応するドライバがインストールされていない場合でも、ドライバ不要な機器を介して電子機器のファームウェアリフレッシュを完成することができるし、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決できるし、ファームウェアリフレッシュ手順を簡素化し、ファームウェアリフレッシュの成功率を高める効果を奏することに至った。
上記実施例における装置について、その中の各モジュールが操作を実行する具体的な形態は、当該方法に関する実施例において詳細に記述されており、ここでは、詳細に説明しない。
図5は、一例示的実施例に示されるファームウェアリフレッシュ装置の構成模式図である。例えば、装置500は、ファームウェアリフレッシュ機能を有する電子機器であってもよい。
図5を参照すると、装置500は、以下の1つ又は複数のユニット、すなわち、処理ユニット502、メモリ504、電源ユニット506、マルチメディアユニット508、オーディオユニット510、入力・出力(I/O)のインターフェース512、センサユニット514及び通信ユニット516を備えてもよい。
処理ユニット502は通常、装置500の全般操作、例えば、表示、電話の発呼、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット502は、前記方法のステップの全部又は一部を完成するように、指令を実行する1つ又は複数のプロセッサ520を備えてもよい。また、処理ユニット502は、処理ユニット502と他のユニットとの間のインタラクティビティを便利にさせるように、1つ又は複数のモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット502は、マルチメディアユニット508と処理ユニット502との間のインタラクティビティを便利にさせるように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ504は、装置500での操作をサポートするために、各種別のデータを記憶するように配置された。これらデータの例示は、操作500で操作する如何なるアプリケーションプログラムまたは方法の指令、連絡人データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャ、映像などを含む。メモリ504は、如何なる種別の発揮性またあ不発揮性記憶機器またはそれらの組合せ、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能な、プログラマブル、読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクによって実現されてもい。
電源ユニット506は、装置500の各種のユニットに対して電力を供給する。電源ユニット506は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、及び装置500に対して電力を生成、管理及び割り当てることに関連する他のユニットを含んでも良い。
マルチメディアユニット508は、前記装置500とユーザとの間に1つの出力インターフェースを供給する画面を備える。一部の実施例では、画面は、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでも良い。画面は、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチ画面とされてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライドおよびタッチパネルでのジェスチャーを感知するように、1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンタは、タッチまたはスライド動作の境界を感知することができるだけではなく、前記タッチまたはスライド操作と関連する持続時間および圧力をさらに検出する。一部の実施例では、マルチメディアユニット508は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置500が操作モード、例えば、撮像モードまたは映像モードにあるとき、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびバックカメラ毎は、1つの固定の光学レンズシステムであっても良く、または、焦点距離または光学ズーム能力を有しても良い。
オーディオユニット510は、オーディオ信号を出力および/または入力するように配置された。例えば、オーディオユニット510は、1つのマイク(MIC)を備え、装置500が操作モード、例えば、発呼モード、記録モードおよび音声識別モードにあるとき、マイクは外部オーディオ信号を受信するように配置された。受信されるオーディオ信号は、さらに、メモリ504に記憶され、または、通信ユニット516によって送信されてもよい。一部の実施例では、オーディオユニット510は、さらに、オーディオ信号を出力するための1つのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェース512は、処理ユニット502とペリフェラルインターフェースモジュールとの間でインターフェースを供給するものであり、前記ペリフェラルインターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタンおよびロックボタンを含んでも良いが、それらに限らない。
センサユニット514は、装置500に対して各局面の状態評価を供給するための1つ又は複数のセンサを含む。例えば、センサユニット514は、装置500のオン/オフ状態、ユニットの相対的な位置決め、例えば、前記ユニットが装置500のディスプレイおよび小キーボードであることを検出することができ、センサユニット514は、さらに、装置500または装置500の1つのユニットの位置変化、ユーザと装置500とのタッチが存在するか否か、装置500の方位または加速/減速および装置500の温度変化をさらに検出することができる。センサユニット514は、如何なる物理タッチがないとき、近傍物体の存在を検出するように配置された接近センサを含んでも良い。センサユニット514は、さらに、結像アプリケーションに使用されるための光センサ、例えばCMOSまたはCCD画像センタを含んでも良い。一部の実施例では、当該センサユニット514は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサを含んでも良い。
通信ユニット516は、装置500と他の機器との間の無線または有線方式の通信を便利にするように配置された。装置500は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2Gまたは3G、またはそれらの組合せにアクセスすることができる。1つの例示的実施例では、通信ユニット516は、ブロードキャストチャネルを介して外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト相関情報を受信する。1つの例示的実施例では、前記通信ユニット516は、さらに、短距離通信を促進するように、近距離通信(NFC)モジュールを含んでも良い。例えば、NFCモジュールでは、RF識別(RFID)技術、赤外データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(BT)技術および他の技術によって実現されてもよい。
例示的実施例では、装置500は、上記方法を実行するための1つ又は複数のアプリケーション専用集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号プ処理機器(DSPD)、プログラマブルロジック機器(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子素子によって実現されてもよい。
例示的実施例では、指令を含む非一時コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ504をさらに提供しており、上記指令は、上記方法を完成するために、装置500のプロセッサ520によって実行されても良い。例えば、前記非一時コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスクおよび光データ記憶機器などであっても良い。
非一時コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記記憶媒体における指令が装置500のプロセッサによって実行されるとき、装置500に、ファームウェアリフレッシュ機能を有する電子機器に用いられるファームウェアリフレッシュ方法を実行可能にさせる。
当業者は明細書を考慮し、ここに開示された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化をカバーすることを趣旨とし、これら変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は単なる例示的ものと見なされており、本開示の本当の範囲及び思想は添付の特許請求の範囲によって与えられている。
本開示は、上述に記述されて図面に示されている精確な構造に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種の補正や変更が可能である。本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
本開示は、インテリジェント機器の分野に関し、特に、ファームウェアリフレッシュ方法装置、プログラム及び記録媒体に関する。
関連技術における、電子機器には対応するドライバプログラムがインストールされていない場合、専用リフレッシュツールにおけるファームウェアが読み取り不能であり、ファームウェアリフレッシュの失敗を招来してしまうという課題を解決するために、本開示の実施例は、ファームウェアリフレッシュ方法装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本開示の実施例の第3の局面によれば、プロセッサと、前記プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備える装置であって、前記プロセッサは、電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込み、前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるように配置された、ファームウェアリフレッシュ装置を提供する。
本開示の実施例の第4の局面によれば、プロセッサに実行されることにより、本開示の実施例の第1の局面に記載の方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第5の局面によれば、本開示の実施例の第4の局面に記載のプログラムが記録された記録媒体を提供する。

Claims (13)

  1. ファームウェアリフレッシュ方法であって、
    電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するステップと、
    前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むステップと、
    前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するステップは、
    前記起動段階の前に前記電子機器に接続された前記アクセス機器のインターフェース記述子情報を取得するサブステップと、
    前記アクセス機器が大容量記憶機器であると前記インターフェース記述子情報が指示するとき、前記アクセス機器の機器種別情報を取得するサブステップと、
    前記アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であると前記機器種別情報が指示するとき、前記アクセス機器を前記ドライバ不要な機器として特定するサブステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むステップは、
    前記アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するサブステップと、
    前記電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定するサブステップと、
    前記記憶アドレスに記憶された前記更新ファームウェアを前記ファームウェア記憶領域に書き込むサブステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するサブステップは、
    前記アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取ることと、
    前記特定のセクタにおける情報に基づいて、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定することと、
    前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると判定されれば、予め定められた記憶アドレスを前記更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定することと、
    前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと判定されれば、前記特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、前記更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、前記更新ファームウェアの記憶アドレスを特定することと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記記憶アドレスに記憶された前記更新ファームウェアを前記ファームウェア記憶領域に書き込むサブステップは、
    前記アクセス機器には1つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、前記更新ファームウェアで置換することと、
    前記アクセス機器には少なくとも2つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記更新ファームウェアを、前記電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込むことと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出するステップと、
    前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと検出されれば、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、前記更新ファームウェアが正しく書き込まれた前記ファームウェア記憶領域を活性化領域に設置するステップと、をさらに含み、
    前記活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、前記電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. ファームウェアリフレッシュ装置であって、
    電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否か、を検出するように配置された機器検出モジュールと、
    前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると前記機器検出モジュールにより検出されたとき、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込むように配置されたファームウェア書き込みモジュールと、
    前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記ファームウェア書き込みモジュールにより前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるように配置されたファームウェア運行モジュールと、を備えることを特徴とする装置。
  8. 前記機器検出モジュールは、
    前記起動段階の前に前記電子機器に接続された前記アクセス機器のインターフェース記述子情報を取得するように配置された第1の情報取得サブモジュールと、
    前記アクセス機器が大容量記憶機器であると、前記第1の情報取得サブモジュールにより取得された前記インターフェース記述子情報が指示するとき、前記アクセス機器の機器種別情報を取得するように配置された第2の情報取得サブモジュールと、
    前記アクセス機器の機器種別がドライバ不要種別であると、前記第2の情報取得サブモジュールにより取得された前記機器種別情報が指示するとき、前記アクセス機器を前記ドライバ不要な機器として特定するように配置された機器特定サブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記ファームウェア書き込みモジュールは、
    前記アクセス機器から前記更新ファームウェアの記憶アドレスを取得するように配置されたアドレス取得サブモジュールと、
    前記電子機器におけるファームウェア記憶領域を特定するように配置された領域特定サブモジュールと、
    前記アドレス取得サブモジュールにより取得された前記記憶アドレスに記憶された前記更新ファームウェアを、前記領域特定サブモジュールにより特定された前記ファームウェア記憶領域に書き込むように配置されたファームウェア書き込みサブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記アドレス取得サブモジュールは、
    前記アクセス機器の特定のセクタにおける情報を読み取るように配置されたセクタ情報読み取りサブモジュールと、
    前記セクタ情報読み取りサブモジュールにより取得された前記特定のセクタにおける情報に基づいて、前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用しているか否かを判定するように配置されたシステム判定サブモジュールと、
    前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していると前記システム判定サブモジュールにより判定されたとき、予め定められた記憶アドレスを前記更新ファームウェアの記憶アドレスとして特定するように配置された第1の特定サブモジュールと、
    前記アクセス機器が特定のファイルシステムを採用していないと前記システム判定サブモジュールにより判定されたとき、前記特定のセクタにおける情報に携えられたメタ情報であって、前記更新ファームウェアの開始アドレスとデータ長とを含むメタ情報に基づいて、前記更新ファームウェアの記憶アドレスを特定するように配置された第2の特定サブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記ファームウェア書き込みサブモジュールは、
    前記アクセス機器には1つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記ファームウェア記憶領域に記憶された元ファームウェアを、前記更新ファームウェアで置換するように配置された第1の書き込みサブモジュールと、
    前記アクセス機器には少なくとも2つの前記ファームウェア記憶領域が含まれているとき、前記更新ファームウェアを、前記電子機器の運行しないファームウェアを記憶するための、不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に書き込む、ように配置された第2の書き込みサブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたか否か、を検出するように配置されたファームウェア検出モジュールと、
    前記更新ファームウェアが前記不活性領域に設置されたファームウェア記憶領域に正しく書き込まれたと前記ファームウェア検出モジュールにより検出されたとき、活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域を不活性領域に設置し、前記更新ファームウェアが正しく書き込まれた前記ファームウェア記憶領域置を活性化領域に設置するように配置された領域設置モジュールと、をさらに備え、
    前記活性化領域に設置されたファームウェア記憶領域は、前記電子機器が正常運行段階にあるときに運行しているファームウェアを記憶するために用いられることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. ファームウェアリフレッシュ装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    電子機器が起動段階にあるとき、前記起動段階の前に前記電子機器に接続されたアクセス機器がドライバ不要な機器であるか否かを検出し、
    前記アクセス機器がドライバ不要な機器であると検出されれば、前記アクセス機器における更新ファームウェアを前記電子機器に書き込み、
    前記電子機器が再起動後の正常運行段階にあるとき、前記電子機器に書き込まれた前記更新ファームウェアを運行させるように配置されたことを特徴とする装置。
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