JP2006202200A - 携帯端末及びマルチプロセッサシステム並びにそのプログラム - Google Patents

携帯端末及びマルチプロセッサシステム並びにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプロセッサを有する携帯端末において、特定のプロセッサから他のプロセッサへのプログラム転送時間の短縮化を図り、省電力化と省スペース化を実現する。
【解決手段】特定プロセッサ101は、特定プロセッサ101が実行する第1のブートプログラムと第1のメインプログラム及び他のプロセッサ104が実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを格納するメモリとしてROM102を備える。携帯端末の起動時に、特定プロセッサ101はROM102に格納されている第2のブートプログラムと第2のメインプログラムをプロセッサ間インタフェース回路107を経由しRAM105に送信して格納させ、他のプロセッサ104はRAM105に格納された第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサ104の起動を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末及びマルチプロセッサシステム並びにそのプログラムに関し、特に、複数のプロセッサを有する携帯端末において、特定のプロセッサから他のプロセッサへのプログラム転送時間の短縮化を図ると共に、携帯端末の省電力化と省スペース化を実現することを可能とする、携帯端末及びマルチプロセッサシステム並びにそのプログラムに関する。
近年、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System:パーソナルハンディホンシステム)端末、或いは、通信機能を有する携帯機器においては、その機能や性能が著しく向上してきている。このため、これらの携帯端末においては、プロセッサ(Processor)による高速化処理が必要となってきており、これを実現するために、通信機能やアプリケーション機能を各々のプロセッサが並列して処理するマルチプロセッサシステムが取り入れられるようになって来ている(例えば、特許文献1参照。)。
上述した特許文献1の「通信機能を有する携帯端末装置」には、無線通信機能を処理するCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)とアプリケーションを処理するCPUなどの複数のCPUを装備した携帯端末装置が記載されている。この携帯端末装置は複数のCPUを搭載しているため、より高速の処理を行うことが出来るようになる、としている。
また、上述した携帯端末(携帯電話やPHS端末、或いは、通信機能を有する携帯機器を、以降、携帯端末と称することとする)においては、更なる機能/性能の向上が図られるようになってきている。このため、携帯端末に装備されるプログラムのコードサイズ増大に伴うメモリの大容量化や、プロセッサの処理速度高速化に伴うメモリアクセスの高速化が必要となってきている。
一般的に、携帯端末のプログラムは、電源供給が停止されてもプログラムを保持可能なROM(Read Only Memory:読み出し専用メモリ)に格納されている。そして、プロセッサはROMからプログラムの命令を読み出して実行するようになっている。ROMとしては、マスクROM(masked ROM)やフラッシュROM(flash ROM)などが使用されるが、これらは一般的にはアクセス速度は低速であり、かつ、メモリ容量単価は高いものである。これに対し、SDRAM(Synchronous DRAM(Dynamic Random Access Memory):エスディーラム)やDDR・SDRAM(Double Data Rate SDRAM:ディディーアールSDRAM)などのRAMは、高速アクセスが可能で、かつ、メモリ容量単価は安いものである。従って、メモリの大容量化やメモリアクセスの高速化に対応するためには、プログラムを格納するメモリはROMとし、このプログラムを実行する際には、ROMからRAMにプログラムを転送した後、RAM上のプログラムで実行するようなシステムが望まれるものとなる。RAMは、電源供給が停止されると、その記憶内容が消去されてしまうものであるため、当初のプログラムはROMに格納しておくことが必要である。
プログラムの一部(ブートローダ)をRAMに読み込ませて実行させるマルチプロセッサシステムを提案しているものがある(例えば、特許文献2参照。)。
上述した特許文献2の「マルチプロセッサシステムの起動方式」においては、第1のCPUについてのみ設けたROMのブートローダの実行により、他の第2のCPU及び第3のCPU用のブートローダが、ディスク装置から各CPU用のRAMに読み込まれる。そして、これらのRAM上のブートローダの実行により、第2及び第3のCPUのブートが行われるようにしている。このことにより、ブートローダの格納に要するスペースを削減し、多数のCPUを有するマルチプロセッサシステムにおいても、読み出し専用メモリを1つだけ実装すればよい、としている。
特開2003−125076号公報(第3−6頁、図1−7) 特開平05−242057号公報(第3−5頁、図1−6)
上述した特許文献2のマルチプロセッサシステムにおいては、ブートローダだけをRAMから読み出して実行するようにしている。しかしながら、メモリの大容量化やメモリアクセスの高速化に対応するためには、ブートローダだけでなく、アプリケーションプログラムをも含めた全てのプログラムをROMからRAMに転送した後、RAM上のプログラムを読み出して実行するようにするシステムが望まれるものとなる。
しかし、ROMからRAMにプログラムを転送するにあたり、プログラムサイズが大きいと転送時間も大きくなってしまう。マルチプロセッサシステムを有する携帯端末においては、ROMからRAMへのプログラム転送時間が大きくなると、それだけシステム起動時間が遅くなり、携帯端末としての商品性が損なわれる要因となってしまう。
プログラム転送時間を短縮するための一手法として、プログラムを圧縮して転送し、転送された側でこのプログラムを解凍して実行するものを採用することが考えられる。これを実現するためには、プログラムを転送された側に、圧縮プログラムを解凍する回路或いは解凍するプログラムが必要となる。特に、プログラムで解凍する場合には、プログラムを転送される側のプロセッサに、解凍プログラムを搭載する専用のROMが必要となってしまう。
携帯電話やPHS端末、或いは、通信機能を有する携帯機器などの携帯端末は、小型・軽量であることが必須の条件となっており、省スペース・省電力を求められるものであるため、部品の追加や回路の追加は、極力避ける事が必要である。
本発明は上述した事情を改善するために成されたものであり、従って、本発明の目的は、複数のプロセッサを有する携帯端末において、特定のプロセッサから他のプロセッサへのプログラム転送時間の短縮化を図ると共に、携帯端末の省電力化と省スペース化を実現することを可能とする、携帯端末及びマルチプロセッサシステム並びにそのプログラム、を提供することにある。
本発明の携帯端末は、複数のプロセッサを備える携帯端末であって、
前記複数のプロセッサの内の特定プロセッサは、特定プロセッサが実行する第1のブートプログラムと第1のメインプログラム及び他のプロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを格納するメモリとしてROM(読み出し専用メモリ)を備え、
前記特定プロセッサ以外の他のプロセッサは、自プロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記特定プロセッサから受信して格納するメモリとしてRAM(ラム)を備え、
前記携帯端末の起動時に、前記特定プロセッサは前記ROMに格納されている第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは前記RAMに格納された第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサの起動を行う、ことを特徴とする。
また、前記携帯端末の起動時に、前記特定プロセッサは、前記第1のブートプログラムを実行させて前記ROMに格納されている第2のブートプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納する、ことを特徴とする。
さらに、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される前記第2のメインプログラムは、圧縮された形式のプログラムである、ことを特徴とする。
また、前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納した後、前記RAMに格納された圧縮された形式の第2のメインプログラムを解凍して、解凍された形式の第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開する、ことを特徴とする。
さらに、前記他のプロセッサは、解凍された形式の前記第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開した後、該解凍された形式の前記第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始し、前記特定プロセッサは、前記ROM内の第1のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始する、ことを特徴とする。
本発明のマルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムにおいて、
前記複数のプロセッサの内の特定プロセッサは、特定プロセッサが実行する第1のブートプログラムと第1のメインプログラム及び他のプロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを格納するメモリとしてROMを備え、
前記特定プロセッサ以外の他のプロセッサは、自プロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記特定プロセッサから受信して格納するメモリとしてRAMを備え、
前記マルチプロセッサシステムの起動時に、前記特定プロセッサは前記ROMに格納されている第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは前記RAMに格納された第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサの起動を行う、ことを特徴とする。
また、前記マルチプロセッサシステムの起動時に、前記特定プロセッサは、前記第1のブートプログラムを実行させて前記ROMに格納されている第2のブートプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納する、ことを特徴とする。
さらに、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される前記第2のメインプログラムは、圧縮された形式のプログラムである、ことを特徴とする。
また、前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納した後、前記RAMに格納された圧縮された形式の第2のメインプログラムを解凍して、解凍された形式の第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開する、ことを特徴とする。
さらに、前記他のプロセッサは、解凍された形式の前記第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開した後、該解凍された形式の前記第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始し、前記特定プロセッサは、前記ROM内の第1のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始する、ことを特徴とする。
本発明のプログラムは、複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムの特定プロセッサに、
他のプロセッサが実行するブートプログラムを前記他のプロセッサが備えるRAMに対して送信する処理と、
他のプロセッサが実行する圧縮された形式のメインプログラムを前記他のプロセッサが備える前記RAMに対して送信する処理、を実行させることを特徴とする。
また、複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムの特定プロセッサ以外の他のプロセッサに、
前記特定プロセッサから送信される圧縮された形式のメインプログラムを受信して自プロセッサが備えるRAMに格納する処理と、
前記RAMに格納された前記圧縮された形式のメインプログラムを解凍して、解凍された形式のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開する処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の携帯端末は、複数のプロセッサを有するシステムにおいて、特定のプロセッサに付随するROMだけに、システムの全てのプログラムを格納しておくようにしている。そして、システムの起動時に、特定のプロセッサに付随するROM内のプログラムを、他のプロセッサに付随するRAMに転送するようになっている。従って、他のプロセッサ側には自プロセッサ専用のROMを設ける必要が無く、システムの省電力化と省スペース化を実現することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のマルチプロセッサシステムの一実施形態を示すブロック図である。
図1に示すマルチプロセッサシステム100は、プロセッサA101とプロセッサB104の2つのプロセッサから構成されている。プロセッサA101とプロセッサB104は、プロセッサ間インターフェース回路107で接続されており、相互にデータの送受が可能となっている。
プロセッサA101には、システムへの電源供給が停止してもデータを保持することが可能なメモリであるところのROM102と、システムへの電源供給が停止した際にはデータが消去されてしまうメモリであるところのRAM_A103が接続されている。ROM102とRAM_A103は、プロセッサA101によりデータの書き込み/読み出しが可能である。
プロセッサB104には、システムへの電源供給が停止した際にはデータが消去されてしまうメモリであるところのRAM_B105が接続されている。RAM_B105は、プロセッサB104によりデータの書き込み/読み出しが可能である。又、プロセッサB104側にはメモリ書き込み制御回路106が備えられており、メモリ書き込み制御回路106の制御により、プロセッサ間インターフェース回路107経由でプロセッサA101から送られてくるデータをRAM_B105へ書き込むことが可能となっている。メモリ書き込み制御回路106は、プロセッサB104が停止状態であっても、RAM_B105へのデータの書き込みを制御可能に構成されている。
また、プロセッサB104には、プロセッサA101からのリセット制御を受け付ける端子であるところのRESETが設けられている。
なお、図1に示すマルチプロセッサシステム100において、プロセッサA101が実行するプログラムは、ROM102に格納されているものとする。また、プロセッサB104が実行するプログラムは、当初ROM102に格納されており、システムの起動時に、ROM102からRAM_B105に転送される。そして、プロセッサB104は、RAM_B105上のプログラムで動作するようになっている。
次に、図2を参照して、ROM102に格納されているプログラムについて説明する。
図2は、図1のマルチプロセッサシステムのプログラム格納状態の一例を示す図である。
図2において、ROM102には、プロセッサA101が実行するプログラムであるところのメインプログラムAと、プロセッサA101のブートストラップ(bootstrap:起動)処理を行うBOOTプログラムAが格納されている。各プログラムのROM102内への格納アドレスは何れでもよいが、通常、ブートストラップ処理は、プロセッサのリセットが解除された際に「0番地」からスタートするようになっている場合が多いため、図2におけるBOOTプログラムAは、アドレス「0000h」番地から格納するようにしている。なお、アドレスの添え字「h」は、該アドレスが16進数であることを示すものである。
また、ROM102には、プロセッサB104が実行するメインプログラムBを圧縮したものが格納されている。メインプログラムBを圧縮したものを、図2においては、メインプログラムB(圧縮)と表記している。さらに、プロセッサB104のブートストラップ処理を行うBOOTプログラムBが格納されている。
BOOTプログラムAは、BOOTプログラムBとメインプログラムB(圧縮)をプロセッサB104側に送信する機能を備えている。また、BOOTプログラムBは、プロセッサB104側に送信された後、メインプログラムB(圧縮)を受信すると共に、メインプログラムB(圧縮)を解凍して、RAM_B105へ展開する機能を備えている。
次に、図3、図4を参照して、図1に示した本実施形態の動作について説明する。
図3、図4は、それぞれ、図1の実施形態の動作を説明する第1の図、第2の図である。
図1に示すマルチプロセッサシステム100において、電源供給開始又はリセットが解除される。すると、図3の状態1に示すように、プロセッサA101はBOOTプログラムAを実行する(ステップS11)。BOOTプログラムAは、ROM102に格納されているBOOTプログラムBを、プロセッサ間インターフェース回路107経由でプロセッサB104側に転送する(ステップS12)。このとき、メモリ書き込み制御回路106の制御により、プロセッサ間インターフェース回路107経由で転送されるBOOTプログラムBは、RAM_B105の「0000h」番地以降に書き込まれる。RAM_B105の「0000h」番地は、プロセッサB104がリセット解除後に実行するアドレスとなっている。
プロセッサA101は、RAM_B105へBOOTプログラムBを転送した後、端子RESETを制御してプロセッサB104のリセットを解除する(ステップS13)。
次に、図3の状態2に示すように、プロセッサA101のBOOTプログラムAは、ROM102に格納されているメインプログラムB(圧縮)を、プロセッサ間インターフェース回路107経由でプロセッサB104側へ転送する(ステップS21)。このとき、リセットが解除されているプロセッサB104はBOOTプログラムBを実行し(ステップS22)、BOOTプログラムBはメインプログラムB(圧縮)を受信してRAM_B105へ書き込む。ここで、メインプログラムB(圧縮)の転送は完了する(ステップS23)。
メインプログラムB(圧縮)をRAM_B105に格納したプロセッサB104のBOOTプログラムBは、図4の状態3に示すように、RAM_B105上のメインプログラムB(圧縮)を解凍しながらRAM_B105の所定の領域へ書き込む(ステップS31)。ここで、メインプログラムB(圧縮)の解凍とRAM_B105の所定の領域への転送は完了する(ステップS32)。
プロセッサB104側のメインプログラムBの解凍完了の後、図4の状態4に示すように、プロセッサA101はROM102上のメインプログラムAを実行し(ステップS41)、プロセッサB104はRAM_B105上のメインプログラムBを実行する(ステップS42)。このことにより、図1に示すマルチプロセッサシステム100は、プロセッサA101とプロセッサB104が共に動作可能となり、マルチプロセッサシステムとしての所定の機能を実行出来るようになる。
なお、上述の実施形態においては、プロセッサを2つ備えるマルチプロセッサシステムとして説明した。しかしながら、更に多くの複数のプロセッサを備えるシステムとして容易に拡張可能となっている。例えば、上述の実施形態のプロセッサB(RAM_B、メモリ書き込み制御回路を含む)側の構成を、そのままプロセッサ間インターフェース回路を介して複数接続する事により、3つ以上のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムを構築可能となる。
次に、図1に示したマルチプロセッサシステム100を、携帯端末に適用した実施例について説明する。
図5は、2つのプロセッサを有する携帯端末の実施例を示すブロック図である。
図5に示す携帯端末200は、アプリケーション機能を有するアプリケーション部201と通信機能を有する通信部211に大別されている。
アプリケーション部201は、アプリケーション機能を司るCPUであるところのアプリケーションプロセッサ202と、Flash_ROM203と、SDRAM_A204と、Peripheral回路205とが、相互にバス接続或いは信号線接続されて構成されている。また、通信部211は、通信機能を司るCPUであるところの通信プロセッサ212と、SDRAM_B213と、通信系回路214と、BOOT回路215と、DMA回路216とが、相互にバス接続或いは信号線接続されて構成されている。
先ず、アプリケーション部201の構成要素について説明する。
アプリケーションプロセッサ202は、アプリケーション機能を司るCPUにより構成されている。そして、アプリケーションプロセッサ202は、Flash_ROM203と、SDRAM_A204と、Peripheral回路205とを制御するよう動作する。
Flash_ROM203は、携帯端末200への電源供給が停止してもデータを保持することが可能なメモリであるところのフラッシュROMにより構成されている。
SDRAM_A204は、携帯端末200への電源供給が停止した際にはデータが消去されてしまうメモリであるところのSDRAMにより構成されている。
Peripheral回路205は、携帯端末200の、図示していないタイマーや、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)などで構成される表示部や、キーボードなどからなる操作部などの、周辺機器の制御を行う回路であり、周辺機器の制御を通してアプリケーション機能を実現するものである。
次に、通信部211の構成要素について説明する。
通信プロセッサ212は、通信機能を司るCPUにより構成されている。
SDRAM_B213は、携帯端末200への電源供給が停止した際にはデータが消去されてしまうメモリであるところのSDRAMにより構成されている。
通信系回路214は、通信機能を実現する回路である。
BOOT回路215は、携帯端末200のリセット解除時に、通信プロセッサ212のブートストラップ処理の開始を制御する回路であり、アプリケーション部201側から転送されるプログラムなどの受信制御を行うものである。
DMA回路216は、DMA(Direct Memory Access:ダイレクトメモリアクセス)方式でデータ転送を行う回路であり、特定のメモリ空間から他のメモリ空間へ直接、データを転送させる回路である。
図5に示す携帯端末200は、更に、アプリケーション部201と通信部211が共有する回路として、プロセッサ間I/F回路222とRESET回路221とを備えている。
プロセッサ間I/F(Interface)回路222は、アプリケーションプロセッサ202と通信プロセッサ212の双方にバス接続されており、プロセッサ間I/F回路222を通して、アプリケーションプロセッサ202と通信プロセッサ212が相互にデータを転送することが可能となっている。
RESET回路221は、携帯端末200へのリセットが発生した時、アプリケーションプロセッサ202と通信プロセッサ212の双方をリセットする回路である。なお、通信プロセッサ212には、RESET回路221からのリセット制御を受け付ける端子であるところのRESETが設けられている。
なお、図5に示す携帯端末200において、アプリケーションプロセッサ202が実行するプログラムは、Flash_ROM203に格納されているものとする。また、通信プロセッサ212が実行するプログラムは、当初Flash_ROM203に格納されており、携帯端末200の起動時に、Flash_ROM203からSDRAM_B213に転送される。そして、通信プロセッサ212は、SDRAM_B213上のプログラムで動作するようになっている。
次に、図6を参照して、Flash_ROM203に格納されているプログラムについて説明する。
図6は、図5の携帯端末のプログラム格納状態の一例を示す図である。なお、図6におけるプログラムの名称は、図2のプログラム名称と同一にしてある。すなわち、アプリケーションプロセッサ202のブートプログラムをBOOTプログラムAとし、メインプログラムをメインプログラムAと称している。また、通信プロセッサ212のブートプログラムをBOOTプログラムBとし、メインプログラムをメインプログラムBと称している。
図6において、Flash_ROM203には、アプリケーションプロセッサ202が実行するプログラムであるところのメインプログラムAと、アプリケーションプロセッサ202のブートストラップ処理を行うBOOTプログラムAが格納されている。なお、図6におけるBOOTプログラムAは、アドレス「0000h」番地から格納するようにしている。
また、Flash_ROM203には、通信プロセッサ212が実行するメインプログラムBを圧縮したものが格納されている。メインプログラムBを圧縮したものを、図6においては、メインプログラムB(圧縮)と表記している。さらに、通信プロセッサ212のブートストラップ処理を行うBOOTプログラムBが格納されている。
BOOTプログラムAは、BOOTプログラムBとメインプログラムB(圧縮)を通信プロセッサ212側に送信する機能を備えている。また、BOOTプログラムBは、通信プロセッサ212側に送信された後、メインプログラムB(圧縮)を受信すると共に、メインプログラムB(圧縮)を解凍して、SDRAM_B213へ展開する機能を備えている。
次に、図7、図8を参照して、図5に示した携帯端末200の動作について説明する。
図7、図8は、それぞれ、図5の携帯端末の動作を説明する第1の図、第2の図である。
図5に示す携帯端末200において、電源供給開始又はリセットが解除される。するとRESET回路221がリセット解除を検出し、アプリケーションプロセッサ202とBOOT回路215のリセットを解除する。
リセットが解除されたアプリケーションプロセッサ202は、図7の状態5に示すように、Flash_ROM203上のBOOTプログラムAを実行する(ステップS51)。BOOTプログラムAは、Flash_ROM203に格納されているBOOTプログラムBを、プロセッサ間I/F回路222経由で通信部211側に転送する処理を開始する(ステップS52)。
一方、リセットが解除されたBOOT回路215は、DMA回路216へ指示を出し、プロセッサ間I/F回路222経由で転送されてくるBOOTプログラムBを、通信プロセッサ212がリセット解除後に実行するSDRAM_B213のアドレス(図7では「0000h」番地から)へ転送する設定を行なう。
このことにより、アプリケーションプロセッサ202から転送されるBOOTプログラムBは、DMA回路216によりSDRAM_B213へ書き込まれる。
アプリケーションプロセッサ202は、SDRAM_B213へBOOTプログラムBを転送した後、端子RESETを制御して通信プロセッサ212のリセットを解除する(ステップS53)。
次に、図7の状態6に示すように、アプリケーションプロセッサ202のBOOTプログラムAは、Flash_ROM203に格納されているメインプログラムB(圧縮)を、プロセッサ間I/F回路222経由で通信プロセッサ212側へ転送する(ステップS61)。このとき、リセットが解除されている通信プロセッサ212はBOOTプログラムBを実行し(ステップS62)、BOOTプログラムBはメインプログラムB(圧縮)を受信してSDRAM_B213へ書き込む。ここで、メインプログラムB(圧縮)の転送は完了する(ステップS63)。
メインプログラムB(圧縮)をSDRAM_B213に格納した通信プロセッサ212のBOOTプログラムBは、図8の状態7に示すように、SDRAM_B213上のメインプログラムB(圧縮)を解凍しながらSDRAM_B213の所定の領域へ書き込む(ステップS71)。ここで、メインプログラムB(圧縮)の解凍とSDRAM_B213の所定の領域への転送は完了する(ステップS72)。
通信プロセッサ212側のメインプログラムBの解凍完了の後、図8の状態8に示すように、アプリケーションプロセッサ202はFlash_ROM203上のメインプログラムAを実行し(ステップS81)、通信プロセッサ212はSDRAM_B213上のメインプログラムBを実行する(ステップS82)。このことにより、図5に示す携帯端末200は、アプリケーションプロセッサ202と通信プロセッサ212が共に動作可能となり、マルチプロセッサを備える携帯端末としての所定の機能を実行出来るようになる。
以上説明したように、本実施形態のマルチプロセッサシステム或いは実施例として記述した携帯端末は、複数のプロセッサを有するシステムにおいて、特定のプロセッサに付随するROMだけに、システムの全てのプログラムを格納しておくようにしている。そして、システムの起動時に、特定のプロセッサに付随するROM内のプログラムを、他のプロセッサに付随するRAMに転送するようになっている。従って、他のプロセッサ側には自プロセッサ専用のROMを設ける必要が無く、システムの省電力化と省スペース化を実現可能となる。
また、ROM内のプログラムは圧縮されたプログラムであり、圧縮されたプログラムを他のプロセッサに転送するようになっている。圧縮されたプログラムを転送するものであるため、特定のプロセッサから他のプロセッサへのプログラム転送時間の短縮化を図ることが可能となる。
さらに、他のプロセッサに転送された圧縮プログラムの解凍は、特定のプロセッサに付随するROMから転送された解凍プログラム(上述の実施形態或いは実施例においては、ブートプログラムが解凍機能を備えているものとして説明した。)で行うようになっている。従って、他のプロセッサ側には、解凍回路或いは解凍プログラムを搭載するROMなどを設ける必要が無く、システムの省電力化と省スペース化を実現することが可能となると共に、システムコストの増大を招かずにシステム構築を行うことが可能となる。
本発明のマルチプロセッサシステムの一実施形態を示すブロック図である。 図1のマルチプロセッサシステムのプログラム格納状態の一例を示す図である。 図1の実施形態の動作を説明する第1の図である。 図1の実施形態の動作を説明する第2の図である。 2つのプロセッサを有する携帯端末の実施例を示すブロック図である。 図5の携帯端末のプログラム格納状態の一例を示す図である。 図5の携帯端末の動作を説明する第1の図である。 図5の携帯端末の動作を説明する第2の図である。
符号の説明
100 マルチプロセッサシステム
101 プロセッサA
102 ROM
103 RAM_A
104 プロセッサB
105 RAM_B
106 メモリ書き込み制御回路
107 プロセッサ間インターフェース回路
200 携帯端末
201 アプリケーション部
202 アプリケーションプロセッサ
203 Flash_ROM
204 SDRAM_A
211 通信部
212 通信プロセッサ
213 SDRAM_B
214 通信系回路
215 BOOT回路
216 DMA回路
221 RESET回路
222 プロセッサ間I/F回路

Claims (12)

  1. 複数のプロセッサを備える携帯端末であって、
    前記複数のプロセッサの内の特定プロセッサは、特定プロセッサが実行する第1のブートプログラムと第1のメインプログラム及び他のプロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを格納するメモリとしてROM(読み出し専用メモリ)を備え、
    前記特定プロセッサ以外の他のプロセッサは、自プロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記特定プロセッサから受信して格納するメモリとしてRAM(ラム)を備え、
    前記携帯端末の起動時に、前記特定プロセッサは前記ROMに格納されている第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは前記RAMに格納された第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサの起動を行う、ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記携帯端末の起動時に、前記特定プロセッサは、前記第1のブートプログラムを実行させて前記ROMに格納されている第2のブートプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される前記第2のメインプログラムは、圧縮された形式のプログラムである、ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納した後、前記RAMに格納された圧縮された形式の第2のメインプログラムを解凍して、解凍された形式の第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開する、ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記他のプロセッサは、解凍された形式の前記第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開した後、該解凍された形式の前記第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始し、前記特定プロセッサは、前記ROM内の第1のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始する、ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムにおいて、
    前記複数のプロセッサの内の特定プロセッサは、特定プロセッサが実行する第1のブートプログラムと第1のメインプログラム及び他のプロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを格納するメモリとしてROMを備え、
    前記特定プロセッサ以外の他のプロセッサは、自プロセッサが実行する第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記特定プロセッサから受信して格納するメモリとしてRAMを備え、
    前記マルチプロセッサシステムの起動時に、前記特定プロセッサは前記ROMに格納されている第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは前記RAMに格納された第2のブートプログラムと第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサの起動を行う、ことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
  7. 前記マルチプロセッサシステムの起動時に、前記特定プロセッサは、前記第1のブートプログラムを実行させて前記ROMに格納されている第2のブートプログラムを前記RAMに送信して格納させ、前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納する、ことを特徴とする請求項6に記載のマルチプロセッサシステム。
  8. 前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される前記第2のメインプログラムは、圧縮された形式のプログラムである、ことを特徴とする請求項7に記載のマルチプロセッサシステム。
  9. 前記他のプロセッサは、前記RAMに格納された前記第2のブートプログラムを実行させることにより、前記特定プロセッサの第1のブートプログラムの実行によって送信される第2のメインプログラムを受信して前記RAMに格納した後、前記RAMに格納された圧縮された形式の第2のメインプログラムを解凍して、解凍された形式の第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開する、ことを特徴とする請求項8に記載のマルチプロセッサシステム。
  10. 前記他のプロセッサは、解凍された形式の前記第2のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開した後、該解凍された形式の前記第2のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始し、前記特定プロセッサは、前記ROM内の第1のメインプログラムを実行することにより自プロセッサでの処理を開始する、ことを特徴とする請求項9に記載のマルチプロセッサシステム。
  11. 複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムの特定プロセッサに、
    他のプロセッサが実行するブートプログラムを前記他のプロセッサが備えるRAMに対して送信する処理と、
    他のプロセッサが実行する圧縮された形式のメインプログラムを前記他のプロセッサが備える前記RAMに対して送信する処理、を実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムの特定プロセッサ以外の他のプロセッサに、
    前記特定プロセッサから送信される圧縮された形式のメインプログラムを受信して自プロセッサが備えるRAMに格納する処理と、
    前記RAMに格納された前記圧縮された形式のメインプログラムを解凍して、解凍された形式のメインプログラムを前記RAM内の所定の領域に展開する処理、を実行させることを特徴とするプログラム。
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