JP2006201859A - 従業員評価プログラムおよび装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 店舗内の従業員の接客評価において、接客をした位置に基づく評価情報の登録を行う。
【解決手段】 本発明に係る店舗内の従業員の評価情報の管理をする従業員評価プログラムは、コンピュータに、従業員の現在位置を取得する従業員位置取得手段、従業員が接客をしたと判断した場合に、接客対象の客識別情報と従業員識別情報と前記従業員位置取得手段に基づく従業員の現在位置情報とを記憶する接客位置記憶手段、客からの従業員識別情報を含む従業員に対する評価情報を受信した場合に、客識別情報と従業員識別情報とに基づき前記接客位置記憶手段内の接客情報に該評価情報を更新登録する接客情報更新手段、として機能させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、客からの従業員の評価を入手および登録する方式に関し、特に従業員の能力に応じた評価情報の登録プログラムに関する。
従来の従業員の評価では、店側の内部の判断によるものが多かった。また、お客様カードを設置し、客からの従業員に対する評価を入手する方法もあった。また、客からの声を人事評価に反映させて適切な従業員評価を行う技術として、店舗に設置された金額情報集計装置にて、金額情報に応じた口数の従業員評価投票情報を発行し、従業員に対する評価をするものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−206478号公報
従業員の接客に関し店舗管理者が監視および管理をしていたが、常に接客状況を把握する事は現実的に無理があった。したがって、従業員の対応により一部の客へ不満足感を与えているおそれがある。しかし大部分の客は不満足感を感じても、クレーム等を店舗に伝える方法がなくサービスレベルの客観的な認識をすることが出来なかった。一方、客からの従業員に対する評価を入手できた場合であっても、その従業員に対する正当な評価であるのか否かが判断できかねる状況もあった。例えば、従業員の専門分野があった場合において、客から専門分野外の商品等について質問された場合に即答できない従業員がいたとする。その場合においては、従業員にとっては最大の行動を取ったが評価は低くなる場合があり、従業員間の不公平な評価が発生する恐れもある。
本発明は、店舗内の従業員の評価情報の管理をする従業員評価であって、従業員の現在位置を取得する従業員位置取得手段、従業員が接客をしたと判断した場合に、接客対象の客識別情報と従業員識別情報と前記従業員位置取得手段に基づく従業員の現在位置情報とを記憶する接客位置記憶手段、客からの従業員識別情報を含む従業員に対する評価情報を受信した場合に、客識別情報と従業員識別情報とに基づき前記接客位置記憶手段内の接客情報に該評価情報を更新登録する接客情報更新手段、として機能する。
この構成により、従業員が接客をした場所のデータも入手することが可能となり、正確な評価の指針となる。
また、従業員識別情報と従業員分野情報とを関連付けて記憶しておく従業員情報記憶手段、店舗内の領域ごとの分野情報を記憶した店舗内分野情報記憶手段、とをさらに有し、前記接客位置記憶手段は更に、接客にて、接客をしたと判定された場合に、前記店舗内分野情報記憶手段と前記従業員情報記憶手段とから、従業員の分野情報と接客位置の分野情報とが合致するか否かを判定し、分野情報の有無を加えて記憶させるとして機能させる。
この構成により、従業員の得意分野で接客を行ったのか、あるいは、全く知らない販売コーナーで接客を行ったのかが明確となり正確な評価の指針となる。
従業員と客とが一定時間以上同じ領域内にいると判断された場合に接客が行われたと判定する判定手段を更に有するとして機能させる。
この構成により、客が接客を依頼したと明示しない場合であっても、接客が行われた記憶が存在することとなり、接客情報入力時の客の利便性が増す。
客が入店してから、接客したと判定される従業員のみ接客対象として入力可能とするとして機能させる。
この構成により、店舗内で全く見てもいない従業員は除外されるため、客が従業員の混同を生ずることなく評価情報の入力をすることが可能となる。
本発明により、従業員の能力に応じた評価であり、且つ客から得られる公平な評価を入手することが可能となる。また、従業員の場所とスキルに応じた評価が可能となるため、客の評価の正確さが高まる。また、客端末には店舗内で対応されていない従業員に対しては表示しないようにすることにより、客が従業員を選択する際の手間が省力化される。客が従業員の呼出す場合に、どの従業員が呼び出されたのかが客の携帯端末に表示されるため、客は従業員を迷わないで済む。
以下の実施例において、本発明の最良の形態についての具体例を示す。
図1に本発明におけるシステム構成図を示す。
本システムは、評価サーバ10、従業員情報テーブル20、現在情報テーブル30、接客評価テーブル40、客情報テーブル50、RFIDアンテナ60、従業員携帯端末70、および客携帯端末80から構成される。
評価サーバ10は、一定時間毎に受信する店舗内のエリア毎の客RFID81と従業員RFID71との関係から客と従業員の位置関係を監視し、予め設定されていた距離に接近した場合、客に何らかの影響を与えたとして評価対象者とみなして評価サーバの接客評価テーブル40へ評価対象従業員として仮登録する。また、客携帯端末80から従業員の呼び出し機能が実施された場合、適当な従業員を選択し該従業員の従業員携帯端末70へ指示をだす。
評価サーバ10を構成するハードウェアの一例は、CPUと、ROMと、RAMと、内部記憶装置と、画面に出力をするディスプレイと、RFIDアンテナ60から客及び従業員の位置情報を受信するインタフェースと、情報を入力するためのキーボードと、マウスとを備えるものとする。また、各構成部はそれぞれ接続されている。
CPUは、評価サーバ10全体の制御を司る。ROMは、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAMは、CPUのワークエリアとして使用される。内部記憶装置は例えば磁気ディスク記憶装置であり、CPUの制御にしたがって磁気ディスク記憶装置に格納された情報のデータリード/ライトを制御する。そして、上記ROM、RAM、磁気ディスク記憶装置内等に格納された評価プログラム11をCPUが実行することによってその機能を実現する。
また、従業員情報テーブル20、現在情報テーブル30、接客評価テーブル40、客情報テーブル50に格納される各種データおよびデータテーブルの一部は、ワークエリア的な目的で使用されるRAMに必要に応じて生成消去されることもある。
従業員情報テーブル20は、従業員毎に有する従業員の情報を登録したものである。
図2に従業員情報テーブル20のデータ構成を示す。各従業員に割振られている固有番号である従業員ID21、従業員の有するスキルである分野22、従業員の名前である従業員名23、従業員の詳細情報であり客携帯端末80の画面に表示される紹介コメントを含む従業員情報24、従業員が現在行っている作業の内容を分類したコードである作業内容25、従業員が接客中であるのか否かを示す接客中フラグ26から構成される。
現在情報テーブル30は、RFIDアンテナ60から得られる従業員端末70に付された従業員RFID71に基づく従業員の所在位置、および客携帯端末80に付された客RFID81に基づく客の所在位置を示したテーブルである。
図3に現在状況テーブル30のデータ構成を示す。店舗に設置されているRFIDアンテナ60に付けられている固有番号であるアンテナID31、RFIDアンテナ60が取得した従業員IDであり従業員情報テーブル20の従業員ID21と同じものである従業員ID32、RFIDアンテナ60が取得した客IDであり、客情報テーブル50の客ID51と同じものである客ID33、アンテナID31ごとにそのエリアの情報を示すエリア34から構成される。エリア34は、分野22と関連した情報である。
接客評価テーブル40は、従業員の評価状況を記憶するテーブルである。
図4に従業員状況テーブル40のデータ構成を示す。従業員と客とが評価入力に値するほど接近している場合の時刻データである日時41、日時41において客ID45の客と接している従業員でありかつ従業員ID21と同じものである従業員ID42、客からの入力された評価結果であり複数段階で記憶される評価43、客から入力された評価コメントであるコメント44、日時41において従業員ID42の従業員と接している客でありかつ客ID51と同じものである客ID45、従業員ID21に関連付けられる従業員情報テーブルの分野22と従業員が接客をしたエリアでの分野とが合致した場合は「Y」と記憶され合致しない場合は「N」と記憶される分野フラグ46から構成される。
客情報テーブル50は、客毎の情報を登録したものである。
図5に客情報テーブル50のデータ構成を示す。各客に割振られている固有番号である客ID51、客の詳細情報である客情報52から構成される。
RFIDアンテナ60は、店舗内に複数設置されており、各RFIDアンテナは、一定時間毎に該アンテナ周辺に存在する客RFID81及び従業員RFID71を検出する。また、各RFIDアンテナ60には識別するためのID番号は付与されている。現在情報テーブル30にアンテナ毎の客および従業員の情報を登録する。
図11に店舗内におけるRFIDアンテナ60の配置例示す。図では、店舗内に25個のRFIDアンテナ60を設置している状態を示す。アンテナID31は、01から25までの番号が付された黒塗りの長方形であり、RFIDアンテナ60の検出可能な範囲を破線の円で示す。各エリア34毎に倉庫事務所エリア(01〜05)、野菜エリア(06,11,16,21)、魚エリア(07,08)、肉エリア(09,10)、雑貨エリア(12,17)、調味料エリア(13,18)、乾物エリア(14,19)、惣菜アリア(15,20)、レジエリア(22,23,24,25)を示す。
客携帯端末80は、例えばネットワークに接続可能な携帯端末である。客携帯端末80には、客を識別するための客IDと関連付けられた客RFID81が内蔵されている。また、客携帯端末80には、店舗内の従業員情報を表示、呼び出し、および評価を機能を実現する客端末プログラムが装備されている。
従業員携帯端末70は、例えばネットワークに接続可能な携帯端末である。従業員携帯端末70には、従業員を識別するための従業員IDと関連付けられた従業員RFID71が内蔵されている。また、従業員携帯端末70には、従業員の呼び出し機能を実現する従業員端末プログラムが装備されている。
客携帯端末80、および従業員携帯端末80のハードウェア構成の一例は、CPUと、ROMと、RAMと、内部記憶装置と、画面に出力をするディスプレイと、情報を入力するデバイスと、ネットワークインターフェースとからなるものがある。各構成部はそれぞれ接続されている。
CPUは、客携帯端末80全体の制御を司る。ROMは、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAMは、CPUのワークエリアとして使用される。内部記憶装置は、CPUの制御にしたがって内部記憶装置に格納された情報のデータリード/ライトを制御する。ネットワークインターフェースは無線により評価サーバと接続される。そして、上記ROM、RAM、内部記憶装置内等に格納された客端末プログラム、あるいは従業員端末プログラムをCPUが実行することによってその機能を実現する。また、客RFID81、従業員RFID71は、店舗内に設置されたRFIDアンテナ60により一定時間毎にアクセスされる。
なお、本実施例では、客の所持する携帯端末により処理を行う構成としているが、例えばショッピングカートにRFID付きの客会員カードの認識手段、評価入力手段、表示手段、通信手段を設けショッピングカートの画面上に表示させる方法も考えられる。
以降において従業員と客が接し、接客評価テーブル40に登録されるまでの処理を示す。
図6では、客が従業員の呼出しを行ってから、客が従業員を評価可能な状態、すなわち状態従業員評価テーブルに仮保存された状態になるまでのフローチャートを示す。
評価サーバ10が客携帯端末80から従業員の呼出し依頼、客ID51、分野コードを受信する(S101)。客は店舗内のいずれかの場所で店員に依頼がある場合は客携帯端末80を用いて店員の呼出しが可能である。この場合、客が分野コードをともに入力し送信する処理も同時に行う方式、あるいは、客が客携帯端末80により呼出し依頼を送信した場所をRFIDアンテナ60により入手し受信アンテナID31とエリア34とから客の現在位置での分野コードを入手する方式により分野コードを同時に入手しておく。客からの呼出し依頼情報を受信した場合、評価サーバ10の評価プログラム11は以下の処理を評価サーバ10に機能させる。
S102以降において、対応するのに適切な従業員を選択する。適切な従業員を選択するために従業員テーブル20の従業員レコードについて作業を行う。
まず、店舗内の従業員全員について接客可能な従業員と接客不可能な従業員の選抜を行う。
従業員は接客中か否かを判定する(S102)。現在接客中の従業員は、接客中に他の場所へ移動することが不可能であるからである。接客中か否かの判定は従業員テーブルの接客中フラグ26が「Y」(接客中)、「N」(接客中ではない)により判定する。接客中と判定された場合(S102:Yes)、現在の従業員は選択対象外として次の従業員レコードを参照処理へ移行する。接客中ではないと判定された場合(S102:No)、S101での呼出し依頼の分野コードを確認し、従業員情報テーブル20の分野22と合致するか否かを判定する(S103)。分野22と合致する場合は、現在の従業員レコードの従業員ID21を図示しない分野従業員テーブルに仮保存する(S104)。分野22と合致しない場合は、現在の従業員レコードの従業員ID21を図示しない分野外従業員テーブルに仮保存する(S105)。
従業員情報テーブル20の従業員レコードについて全員終了したか否かを判定する(S106)。従業員レコードが終了していない場合(S106:No)は従業員情報テーブル20の従業員レコードが全終了するまでS102以降の判定を繰り返す。
分野従業員テーブルにデータがあるか否かを判定する(S107)。分野従業員テーブルに従業員がいる場合(S107:Yes)、分野従業員テーブルを検索対象とする(S108)。分野従業員テーブルでは、客が依頼した分野の従業員が派遣できる、あるいは客が現在存在する領域のスキルを有する従業員を派遣でき、より適切な従業員の派遣が可能となる。分野従業員テーブルに従業員がいない場合(S107:No)、分野外従業員テーブルを検索対象とする(S109)。
客の位置を客IDと現在位置情報テーブルから読み取る(S110)。
分野従業員テーブル、あるいは分野外従業員テーブルから従業員ID21を取り出し、客ID51との距離が最短の従業員ID21の従業員端末70に呼出し指示(S111)。ここでのアンテナ間の距離については、予め、アンテナ間の距離を定めたテーブル等を有するものとする。
呼出し対象となった従業員の接客中フラグ26を「Y」にする(S112)。
接客評価テーブル40に仮保存する(S113)。現時点では客が評価を入力するか否かが不明であるため仮保存とする。仮保存される項目は、日時情報41、従業員ID42、客ID45、分野フラグ46である。分野フラグについては、分野従業員テーブルが検索対象とされた場合に、客の希望する分野の知識を有する従業員が呼び出されたものとされるため、その情報を付記的に記憶するものである。
また、従業員は接客が終了した場合は接客フラグ26を「Off」にする。
次に客と従業員とが一定時間同じエリアにいた場合は、呼出しを行わなくとも従業員が接客を行うことも考えられる。そのような場合であっても評価入力を可能とするために接客評価テーブル40に仮保存する。
図7に従業員評価処理のフローチャートの続きを示す。
RFIDアンテナ60ナから客ID51を読み込む(S201)。RFIDアンテナ60から従業員ID21を読み込む(S202)。予め定めた一定距離以内に従業員ID21と客ID51とが存在するか否かを判定する(S203)。予め定めたとは、例えば同一アンテナ内である場合を一定範囲内と定義することを定めておく。
一定距離以内に従業員と客とがいる場合(S203:Yes)は、接客をした可能性があるとしてS204以降の処理を行う。一定距離以内に従業員と客とがいない場合(S203:No)、その旨の位置関係ログテーブルを更新して保存する(S210)。
位置関係ログテーブルとは、図示しないが現在情報テーブルと同形式のデータ構成であり、アンテナID31ごとに従業員ID21と客ID51とが関連付けられている。また、評価サーバ10がRFIDアンテナ60の情報を入手する毎に得られる現在情報テーブル30を複数回に渡り記憶するものである。
次に、現在、従業員と客とが接近している場合のS204以降の処理を説明する。
図示しない前回の位置関係ログテーブルを呼び出す(S204)。
前回の図示しない位置関係ログテーブルに従業員ID21と客ID51とのデータがあるか否かを判定する(S205)。これは、ある期間客と従業員とが接近している場合のみを従業員が接客をしたと判定するためである。RFIDアンテナ60から情報を取得する期間が短い場合は過去複数回の位置関係ログテーブルを見ても良い。
従業員情報テーブル20の分野22と現在位置の分野情報とが一致するか否かを判定する(S206)。客と従業員とが接近している位置に対して、従業員ID21から従業員テーブル20を検索し、分野22が現在位置のエリア34と合致するか否かを判断する。分野22が現在位置のエリア34と合致する場合は(S206:Yes)、分野従業員接客として扱う(S207)。分野22が現在位置のエリア34と合致しない場合は(S206:No)、分野外従業員接客として扱う(S208)。
また、ある期間客と従業員とが接近している場合は、接客評価対象になり得ると判定し接客評価テーブル40に仮保存する(S209)。現時点では客が評価を入力するか否かが不明であるため仮保存とする。仮保存される項目は、日時情報41、従業員ID42、客ID45、分野フラグ46である。分野フラグについては、分野従業員テーブルが検索対象とされた場合に、客の希望する分野の知識を有する従業員が呼び出されたものとされるため、その情報を付記的に記憶するものである。位置関係ログテーブルを現在情報テーブルにて更新保存する(S210)。この処理により最新のログ情報は現在情報となる。
次に、客が店舗外に出た場合、従業員の評価は為されないものと判定し、仮保存されている接客評価レコードを削除する処理について説明する。
図8に仮保存された評価レコードの削除のフローチャートを示す。
まず、客が店舗外に出たか否かについては、RFIDアンテナ60により客RFID81を検出できるか否かにより判定する(S301)。客RFIDを検出した場合は、客はまだ店舗内に存在するため、従業員評価を行う可能性があるため、評価データの削除は行わない。一方、客RFIDを検出できなかった場合は、客は店舗内にいないため評価情報を入力される可能性はない。そのため、接客評価テーブル40に仮保存されたレコードの内、客RFID81を検出しなくなった顧客ID51と合致するレコードを削除する。ここで仮保存されているレコードには、評価情報43が入力されていないので、評価情報43の有無により判定する。
次に、客携帯端末80から評価サーバ10に対して、従業員の評価情報が入力される場合のフローチャートを示す。
客は、客携帯端末80に従業員の評価をしたい旨を入力する。客携帯端末80内の客端末プログラムは、評価サーバ10に評価入力依頼情報を送信する(S401)。
評価サーバ10は、客携帯端末80から評価依頼情報を受信すると、該客携帯端末から得られる客ID51に基づき、仮保存された接客評価テーブル40の接客評価レコードの内、客ID51が一致する評価レコードを全て読み込む(S403)。
S403で読み込んだレコードに含まれる従業員IDに基づき、従業員情報テーブル20の従業員名23、従業員情報24を読み込む(S404)。
客携帯端末80にS404で読み込んだ従業員情報を送信する(S406)。
評価サーバ10から従業員情報を受信すると客携帯端末の画面上に従業員を表示する(S405)。図10に客携帯端末80の画面上に表示される画面例を示す。図では2名の従業員が表示されており、従業者名(AAA,BBB)従業員情報(食料品担当、衣料品担当)等が表示される。
客は従業員毎の評価情報を客携帯端末80に入力する。客携帯端末80の客携帯端末プログラムは入力された評価情報を評価サーバ10に送信する(S407)。評価サーバ10は客携帯端末80から従業員毎の評価情報を受信すると仮保存されている評価レコードに情報を加え、接客評価テーブル40を更新する(S408)。
以上の処理により、客が入店してから、出店するまでに接客対応を受けたと思われる従業員のみを表示し、且つ、接客を行った場所と従業員との関係とを関連付けて評価情報として記憶することが可能となり、従業員の適切な評価情報を入手することが可能となる。
システム構成図 従業員情報テーブル20のデータ構成 現在情報テーブル30のデータ構成 接客評価テーブル40のデータ構成 客情報テーブル50のデータ構成 従業員評価処理のフローチャート(その1) 従業員評価処理のフローチャート(その2) 従業員評価処理のフローチャート(その3) 従業員評価処理のフローチャート(その4) 客端末に表示される画面例 店舗内アンテナ配置例
符号の説明
10 評価サーバ
11 評価プログラム
20 従業員情報テーブル
30 現在情報テーブル
40 接客評価テーブル
50 客情報テーブル
60 RFIDアンテナ
70 従業員携帯端末
71 従業員RFID
80 客携帯端末
81 客RFIDRFIDアンテナ

Claims (5)

  1. 店舗内の従業員の評価情報の管理をする従業員評価プログラムであって、
    コンピュータに、
    従業員の現在位置を取得する従業員位置取得手段、
    従業員が接客をしたと判断した場合に、接客対象の客識別情報と従業員識別情報と前記従業員位置取得手段に基づく従業員の現在位置情報とを記憶する接客位置記憶手段、
    客からの従業員識別情報を含む従業員に対する評価情報を受信した場合に、
    客識別情報と従業員識別情報とに基づき前記接客位置記憶手段内の接客情報に該評価情報を更新登録する接客情報更新手段、
    として機能させるための従業員評価プログラム。
  2. 従業員識別情報と従業員分野情報とを関連付けて記憶しておく従業員情報記憶手段、
    店舗内の領域ごとの分野情報を記憶した店舗内分野情報記憶手段、
    とをさらに有し、
    前記接客位置記憶手段は更に、接客にて、接客をしたと判定された場合に、前記店舗内分野情報記憶手段と前記従業員情報記憶手段とから、従業員の分野情報と接客位置の分野情報とが合致するか否かを判定し、分野情報の有無を加えて記憶させる
    として機能させるための請求項1記載の従業員評価プログラム。
  3. 従業員と客とが一定時間以上同じ領域内にいると判断された場合に接客が行われたと判定する判定手段を更に有する
    として機能させるための請求項1および請求項2に記載の従業員評価プログラム。
  4. 客が入店してから、接客したと判定される従業員のみ接客対象として入力可能とする
    として機能させるための請求項1および請求項3に記載の従業員評価プログラム。
  5. 店舗内の従業員の評価情報の管理をする従業員評価装置であって、
    従業員の現在位置を取得する従業員位置取得手段、
    従業員が接客をしたと判断した場合に、接客対象の客識別情報と従業員識別情報と前記従業員位置取得手段に基づく従業員の現在位置情報とを記憶する接客位置記憶手段、
    客からの従業員識別情報を含む従業員に対する評価情報を受信した場合に、
    客識別情報と従業員識別情報とに基づき前記接客位置記憶手段内の接客情報に該評価情報を更新登録する接客情報更新手段、
    とから構成されることを特徴とする従業員評価装置。
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