JP2006200545A - インタンク式燃料ポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料タンク1の内部に、燃料ポンプを内蔵するポンプケース16、圧力調整器22および燃料フィルタ23が設けられている。金属製の燃料タンク1は、ガスケット24、端子31、アース用リード線37を経由して車両ワイヤハーネスに電気的に導通している。圧力調整器22は、圧力調整器用ブラケット、燃料フィルタ用ブラケット、端子31、アース用リード線37を経由して車両ワイヤハーネスに電気的に導通している。さらに燃料フィルタ23は、端子31、燃料フィルタ用ブラケット、アース用リード線37を経由して車両ワイヤハーネスに電気的に導通している。従って、燃料タンク1および各種のタンク内部品の帯電を効果的に防止している。
【選択図】図3
Description
例えば、特許文献1に開示される燃料分配システムは、燃料タンクから燃料を吸入する入口と燃料フィルタに接続される出口とを有する燃料ポンプを備え、燃料ポンプの第1の出口から燃料フィルタを経由してエンジンに燃料を分配するようにしている。チェックバルブは、フィルタ出口とエンジンへの燃料ラインとの間に位置し、燃料ポンプが停止する時にエンジンから燃料タンク側に燃料流れが逆流するのを阻止している。基準圧がチェックバルブの下流側の燃料フィルタの出口側に接続された圧力調整器が設けられ、その出口は、フィルタにおける燃料圧力が高くなるとフィルタをバイパスして燃料を燃料タンクに戻すように燃料ポンプの第2の出口に接続されており、実質的に一定燃料圧をエンジンに分配できるように維持している。燃料圧力は、エンジンであるいは燃料ライン中で増大し、自動的にレギュレータが開きポンプからの燃料の一部が燃料タンクに通じる出口の燃料圧を一定に調整する燃料供給システムである。
このような従来のインタンク式燃料ポンプ装置に静電気対策を講ずるには、専用のアース回路を設ければよいが、この場合には部品点数が増えてコストアップになるという問題がある。
本発明の請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置は、
燃料タンクの内部に電動式の燃料ポンプおよびタンク内部品を設けたインタンク式燃料ポンプ装置であって、
前記燃料ポンプまたは前記タンク内部品を支持し、前記燃料タンクに固定される樹脂フランジと、
前記タンク内部品に設けられ、前記燃料タンクから前記燃料ポンプのマイナス側に接続され、前記燃料タンクを車両のワイヤーハーネスに導通しているアース手段と、
前記アース手段を前記樹脂フランジに固定する固定部と、を備え、
前記アース手段は、前記燃料タンクに接触し前記燃料タンクの内外を気密に保持する導電性ガスケットと、前記導電性ガスケットに電気的に接続され前記燃料タンクの電荷を前記導電性ガスケットを通して前記ワイヤーハーネスに逃がす燃料タンクアース用リード線とを有し、
前記固定部は、前記アース用リード線に接続され、前記導電性ガスケットと組付時に接続され、かつ前記アース用リード線を前記樹脂フランジに固定し、
前記樹脂フランジは、前記導電性ガスケット側面を規制するリブを有することを特徴とする。
本発明の請求項3記載のインタンク式燃料ポンプ装置は、請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置であって、前記固定部は、前記アース用リード線と前記樹脂フランジとをワッシャクリップ方式に固定する形状を有することを特徴とする。
本発明の請求項4記載のインタンク式燃料ポンプ装置は、請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置であって、前記固定部は、前記樹脂フランジに形成される突起に圧入される圧入構造を有することを特徴とする。
本発明の請求項6記載のインタンク式燃料ポンプ装置は、前記リブは径方向内壁面に爪部を有し、前記固定部は前記爪部にスナップフィット嵌合する嵌合穴を有することを特徴とする。
本発明の請求項8記載のインタンク式燃料ポンプ装置は、請求項7記載のインタンク式燃料ポンプ装置であって、前記固定部は、前記フランジに形成される凸部に嵌合される嵌合穴を有することを特徴とする。
燃料ポンプまたはタンク内部品を支持する樹脂フランジと、
この樹脂フランジを固定する燃料タンクと、
前記燃料タンクに接触し、燃料タンクの内外を気密に保持する導電性ガスケットと、
前記導電性ガスケットに電気的に接続される燃料タンクアース用マイナス側リード線であって、前記燃料タンクの電荷を前記導電性ガスケットを通して外部に逃がす燃料タンクアース用リード線と、
前記アース用リード線に接続され、前記導電性ガスケットと組付時に接続され、かつ前記アース用リード線を前記樹脂フランジに固定する固定部とを備え、
前記樹脂フランジは前記導電性ガスケット側面を規制するリブを有し、前記ガスケットと前記リブは前記リブの外周面を当接面とし、前記当接面と前記フランジ面との交わる部分に前記リード線の先端を逃がす逃がし部が形成されていることを特徴とする。
請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置によると、燃料タンクの内部にある燃料ポンプ、圧力調整器等のタンク内部品がアース手段を有し、燃料タンクはアース手段を経由して車両のワイヤーハーネスに導通するため、帯電に起因するタンク内部品の損傷の発生が防止される。
請求項3記載のインタンク式燃料ポンプ装置によると、前記固定部と前記フランジとをワッシャクリップ固定できるため、取付操作が簡単である。
請求項4記載のインタンク式燃料ポンプ装置によると、前記固定部を前記樹脂フランジの突起に圧入するという簡単な操作で、取付操作が簡単に行える。
請求項6記載のインタンク式燃料ポンプ装置によると、前記リブは径方向内壁面に爪部を有し、前記固定部は前記爪部にスナップフィット嵌合する嵌合穴を有するため、前記リブの爪部と固定部の嵌合穴とのスナップフィット嵌合により簡単な操作によりアース用リード線と燃料タンクとを電気的に接続することができる。
請求項8記載のインタンク式燃料ポンプ装置によると、前記固定部の嵌合穴と前記フランジの凸部とが確実に係止される。
(第1実施例)
本発明のインタンク式燃料ポンプ装置の一実施例を図1〜図14に示す。
この第1実施例は、燃料タンク内に収容した燃料ポンプ以外のタンク内部品がアース手段と接続されている例を示す。
図4に示すように、燃料タンク1の内部にインタンク式燃料ポンプ装置2が装着されている。金属製の上タンク3と下タンク4はインシュレータ5とボルト11およびナット12により挾持固定されている。上タンク3の給油口10にはゴムブーツ7を介在させて供給管6が接続されている。下タンク4の内部にはサブタンク8が設置され、下タンク4のサブタンク8の内部と外部とを連通する連通パイプ9が設けられている。
図1、図2および図5に示すように、円板状のフランジ24の下面の外周近傍にボス部としての凸部27が形成されており、この凸部27の内部に下端面27aの中央部から上方に向けて例えば黄銅製のアウトサートナット部材28が埋設されている。第1実施例では、フランジ24の凸部27に金属製のアウトサートナット部材28を設けることにより樹脂の強度の弱い点を補強している。このアウトサートナット部材28は例えば黄銅等の導電性ナットからなり、このナットを超音波圧入あるいはインサート成形により設けている。この凸部のサート埋設部は肉盗み部があり、成型加工がしやすい。また、ボルトの長さ選択の自由度が増す。また28断面Kは27端面Mと同等以上タンク底側に突出しておりナットに挿入するボルトをK面で受けることができるので、樹脂であるフランジ24のへたりを防止する効果がある。この凸部27の下面27aに、圧力調整器用ブラケット29、燃料フィルタ用ブラケット30および端子がカラー32を介してボルト33により締付固定されている。圧力調整器のケース本体およびブラケット29は金属製または導電性樹脂等からなる。また、燃料フィルタのケースは不導体の樹脂からなり、燃料フィルタ用ブラケット30は、カーボンを含む導電性樹脂等からなる。
(A)ガスケット接触部311は、フランジ係止部315の底板部315cからL字状に折曲げられる部分で、曲面部312とこの曲面部312の両側に形成される折曲部313とからなる。そして、この曲面部312の両端側にガスケット35の内径側に折曲げられる折曲部313が形成されている。この折曲部313が形成されることにより、ガスケット装着時にガスケット35の破損破壊を防止するようにしている。さらにこの端子はプレスにて成型されているがガスケット側はプレスR側となるようになっている。また曲面部312は、ガスケット35との接触時に電気的接触を保つように曲率半径Rtがガスケット35の内径側の装着前の曲率半径Rgよりも大きい曲率半径をもつ円弧状に形成してあり、またその円弧の中心はガスケット内径の中心と一致する位置に組付けられる。さらに、フランジの内周突起241の外周面241aについても、中心はガスケット内径の中心と一致した位置にある円弧形状であり、その円弧の半径はRfである。RtとRfの間にはRt≧Rfの関係がある。すなわち端子の曲面部312はフランジ内周突起241の外周面241aに対し同じかやや外側に突出した位置に設けられている。したがって、装着時には曲面部312とガスケット35の内周面とが弾性力により密着することにより、両者の電気的導通が確保される。また、端子31の導通性を向上するために、端子31の表面に錫メッキ等の表面処理を施すこともできる。
(C)リード線接触部317は、底板部315cの前記ガスケット接触部311と反対側方向に延びて途中から折曲げられるように形成され、先端部に二本の爪が延びる絶縁かしめ部318が形成され、これの付根部側に二本の爪状の導電かしめ部319が形成されている。取付時、図6に示すように、ポンプケース16のポンプ部のマイナス側アース用リード線37の端部の絶縁被覆部37aが絶縁かしめ部318でかしめ固定され、芯線37bが導電かしめ部319によりかしめ固定されている。
第1実施例によると、供給管を通して給油する際にゴムブーツ7で発生し、燃料タンク1全体に帯電した静電気は、小さな部品であるガスケット35および端子31を経由してリード線37に導通する。これにより静電気の蓄電の発生が防止される。
図14に第1実施例に使用するガスケット35の側面図と横断面図を示す。
ガスケット32は楕円断面を有する円環状でありシール面35aがフランジと燃料タンクにはさまれ燃料をシールする。また、この第1実施例のガスケットの形状を変形した第1〜第4の変形例を図15から図18に示す。
図15に示す第1変形例のガスケット351は矩形状横断面を有する円環状であり、上下のシール面351aと351aがフランジと燃料タンクに挟まれて燃料をシールする。
図18に示す第3変形例のガスケット354は上下に突起が3か所ずつ形成され、このうちの内側の上下それぞれの2つの突起先端面354aにてシールされ、側面354bで端子と接触する。このガスケット354においても図17のガスケット353と同様な効果がある。
本発明の第2実施例を図19〜図30に示す。
この第2実施例は、図24に示すように、燃料タンク1の上タンク3に帯びた電荷をガスケット35、燃料用タンクアース用マイナス端子41および燃料タンクアース用リード線42を通して燃料タンク外へアースする。その構造は、フランジ24の下面に形成される円環状のリブ43に燃料タンクアース用マイナス端子41が係止され、この状態で上タンク3とガスケット35と燃料タンクアース用マイナス端子41とが構造的に接触し、電気的に導通するようになっている。この燃料タンクアース用マイナス端子41の端子組付状態について、(1)フランジ24、(2)燃料タンク用マイナス端子41および(3)燃料タンクアース用マイナスリード線42に分けて詳述する。
フランジ24は、その外観が図25、26、27および28に示されるように、フランジ24の下面に円環状のリブ43が形成され、このリブ43の一部分で他の部品との空間的干渉のない位置にJ状の一対の突起44、45を対向するように設け、その中央部の径方向内側に同じく中心方向に突出する凸部46を形成する。この突起44、45と凸部46で形成される空間部分に、燃料タンクアース用マイナス端子41のU字部ががたつかないように挿入嵌合される構造になっている。このJ状突起44、45および凸部46は、燃料タンクアース用マイナス端子41を嵌合固定したとき燃料タンクアース用マイナスリード線42の取り回しが行いやすい位置に形成するのが望ましい。
燃料タンクアース用マイナス端子41は、その構造を図29A〜Eに示すように、(A)U字状部47と(B)連結部48と(C)リード線固定部49とからなる。
(A)U字状部47は、横断面がU字形状で径方向外壁50がリブ43の円弧よりも若干曲率半径の小さい円弧状に湾曲して形成され、径方向内壁51は、ほぼ直線状に形成され、径方向外壁50と径方向内壁51とを連結するU字状底部52は、平坦面状に形成される。この径方向外壁50と径方向内壁51の高さは、図24に示すように、前記のフランジ24のリブ43の高さよりも小さく設定してある。これは、燃料タンクアース用マイナス端子41のU字状部47がリブ43の一部分にU字状の密接状態の係止を確保するためである。この係止状態でガスケット35の径方向内側面と径方向外壁50とが接触する。
(C)リード線固定部49は、第1の脚短かしめ部53と第2の脚長かしめ部54とからなる。図24に示すように、リード線固定部49の第1のかしめ部53は燃料タンクアース用マイナスリード線42の導線をかしめ固定し、第2のかしめ部54はリード線42の絶縁被覆部をかしめ固定する部分である。
燃料タンクアース用マイナスリード線42は、図30に示すように、燃料ポンプ13のポンプ側端子に接続する燃料ポンプ側コネクタ57と電気コネクタ39に接続するフランジ側コネクタ58とを電気的に接続するリード線59、60の内の一方のリード線に電気的に接続されている。図30において符号61、62は結線部を示し、符号63はリード線59、60から分岐するリード線61、62により電気的に接続されるコンデンサ63を示す。
そしてこの第2実施例によると、燃料タンクアース用マイナス端子41がフランジ24と突起としてのリブ43とJ状の突起44、45並びに凸部46によって係止されるため、燃料タンクアース用マイナス端子41の組付時、組付作業が容易のため、フランジ24への燃料タンクアース用マイナス端子41の固定が確実なものになるという効果がある。
本発明の第3実施例を図31、32および33に示す。
この第3実施例の端子組付状態を図31に示し、この端子組付部分の特徴の一つであるフランジの特徴部分を図32A、Bに示し、同じく特徴部分の一つである燃料タンクアース用マイナス端子を図33A、BおよびCに示す。
この第3実施例によっても、燃料タンク1の上タンク73からガスケット35、燃料タンクアース用マイナス端子71および燃料タンクアース用マイナスリード線42を通して燃料タンク1に帯びた電荷が燃料タンク外へリード線を通してアースされる。
本発明の第4実施例を図34、35および図36に示す。この第4実施例は、図34に示すように、フランジ24の下面の円環状リブ43の径方向内側部分に形成される突起78に燃料タンクアース用マイナス端子81を係止した例である。
また燃料タンクアース用マイナス端子81のU字状部82の先端部を逃がす部分の凹部86の反対側部分に補強用リブ85がフランジ外側面に形成されている。
本発明の第5実施例を図37、38および39に示す。
図37、38および39に示す第5実施例は、フランジ24の下面に形成される端子固定用突起部92の形状に工夫点を施した例である。
フランジ24の下面に形成される円環状のリブ43の径方向内側に端子固定用突起部92を形成する。この端子固定用突起部92は、一対の爪部93、94を有し、この爪部93、94の内側部分の空間に燃料タンクアース用マイナス端子91を嵌め込み固定可能に形成されている。
この第5実施例によると、燃料タンク1に帯びた電荷は、ガスケット35、燃料タンクアース用マイナス端子91、リード線42を通して電気配線を通して燃料タンク外にアースされる。
本発明の第6実施例を図40〜図42に示す。
図40〜42に示す第6実施例は、フランジ24の下面にボス部240を一体成形し、このボス部240に端子91の穴91aを通し、端子91をボス部240にタッピングスクリュ99にてネジ止めしている。
Claims (9)
- 燃料タンクの内部に電動式の燃料ポンプおよびタンク内部品を設けたインタンク式燃料ポンプ装置であって、
前記燃料ポンプまたは前記タンク内部品を支持し、前記燃料タンクに固定される樹脂フランジと、
前記タンク内部品に設けられ、前記燃料タンクから前記燃料ポンプのマイナス側に接続され、前記燃料タンクを車両のワイヤーハーネスに導通しているアース手段と、
前記アース手段を前記樹脂フランジに固定する固定部と、を備え、
前記アース手段は、前記燃料タンクに接触し前記燃料タンクの内外を気密に保持する導電性ガスケットと、前記導電性ガスケットに電気的に接続され前記燃料タンクの電荷を前記導電性ガスケットを通して前記ワイヤーハーネスに逃がす燃料タンクアース用リード線とを有し、
前記固定部は、前記アース用リード線に接続され、前記導電性ガスケットと組付時に接続され、かつ前記アース用リード線を前記樹脂フランジに固定し、
前記樹脂フランジは、前記導電性ガスケット側面を規制するリブを有することを特徴とするインタンク式燃料ポンプ装置。 - 前記固定部は、前記フランジと前記アース用リード線とをスナップフィット固定する形状を有することを特徴とする請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 前記固定部は、前記アース用リード線と前記樹脂フランジとをワッシャクリップ方式に固定する形状を有することを特徴とする請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 前記固定部は、前記樹脂フランジに形成される突起に圧入される圧入構造を有することを特徴とする請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 前記アース用リード線は前記リブに嵌合可能な断面U字状部分を有し、このU字状部分がガスケットに接触することを特徴とする請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 前記リブは径方向内壁面に爪部を有し、前記固定部は前記爪部にスナップフィット嵌合する嵌合穴を有することを特徴とする請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 前記ガスケットと前記リブは前記リブの外周面を当接面とし、前記固定部は前記当接面の内側にあることを特徴とする請求項1記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 前記固定部は、前記フランジに形成される凸部に嵌合される嵌合穴を有することを特徴とする請求項7記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
- 燃料タンクの内部に燃料ポンプおよび燃料タンク内部品を設けたインタンク式燃料ポンプ装置であって、
燃料ポンプまたはタンク内部品を支持する樹脂フランジと、
この樹脂フランジを固定する燃料タンクと、
前記燃料タンクに接触し、燃料タンクの内外を気密に保持する導電性ガスケットと、
前記導電性ガスケットに電気的に接続される燃料タンクアース用マイナス側リード線であって、前記燃料タンクの電荷を前記導電性ガスケットを通して外部に逃がす燃料タンクアース用リード線と、
前記アース用リード線に接続され、前記導電性ガスケットと組付時に接続され、かつ前記アース用リード線を前記樹脂フランジに固定する固定部とを備え、
前記樹脂フランジは前記導電性ガスケット側面を規制するリブを有し、前記ガスケットと前記リブは前記リブの外周面を当接面とし、前記当接面と前記フランジ面との交わる部分に前記リード線の先端を逃がす逃がし部が形成されていることを特徴とする請求項7または8記載のインタンク式燃料ポンプ装置。
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