JP2006200252A - 自動車用ドアロック - Google Patents

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JP2006200252A
JP2006200252A JP2005014179A JP2005014179A JP2006200252A JP 2006200252 A JP2006200252 A JP 2006200252A JP 2005014179 A JP2005014179 A JP 2005014179A JP 2005014179 A JP2005014179 A JP 2005014179A JP 2006200252 A JP2006200252 A JP 2006200252A
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JP2005014179A
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Toshio Machida
利雄 町田
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 自動車用ドアロックのラッチはそのあそびのため異音発生の原因となっている。このためサイレンサーをつけるが、ラッチへのいたずらによりラッチとサイレンサーとが接触し、ラッチの動きが拘束される。
【解決手段】 ストライカ(7)の進路にハウジング(4)に固定したクッション材(6)を配し、ドア閉時ストライカ(7)がクッション材(6)を弾性変形させクッション材(6)をラッチ(3)に圧接させる。ストライカ(7)とクッション材(6)との非当接時ラッチ(3)の動きはクッション材(6)に制約されない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、静かなドア開閉を可能にする自動車用ドアロック装置に関する。
自動車用ドアロックは、車体側のストライカと係脱自在なラッチを有す。ラッチはドアパネル側のベースプレートにピンを介して回動自在に支承され、その静止位置はラッチに係合するポールにより維持される。ラッチのベースプレートに対する回動を確保するため、ラッチとベースプレートとの間、ピンの段部とラッチとの間の隙間を作るが、この隙間はラッチのガタ付き即ちいわゆるラッチのあばれを作り、ドア開閉時金属同士の衝接による異音を発生させる。
この異音の発生を防止するために、ラッチとベースプレートとの間に板ばね或いは突起付きのプレート状サイレンサーを配すことがなされる。
実公平4−44780号公報
ドア開閉操作時の異音発生防止のため、ラッチとベースプレートとの間に板ばねや突起付きのプレート状サイレンサーを配する公知技術は、ドアを開いた状態でラッチのみをフルラッチにすると、サイレンサーがラッチの回動を阻止するので、ハンドルを操作してもラッチが初期位置に戻らない不具合が生じる。
このような不具合な状態にも拘わらず、ドアを閉めるとドアロックの破損ということになる。
それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
本発明は、前述した課題を解決するために、ストライカの進路に、ドア閉状態時にストライカに当接する弾性材からなるサイレンサー(クッション材)を配する技術手段を用いる。
この手段の採用は、ドア閉時ストライカがサイレンサーを弾性変形させてラッチに密着させ、ラッチのあばれを防止する。一方、ドア開時にはストライカのサイレンサーへの当接は解放され、ラッチの回動への規制は解除される。かくして、ドア開時、ラッチをフルラッチ位置へ強制しても、ラッチへの強制力を解除することで、ラッチが原位置へ戻ることになり、従来の不具合が解消される。
本発明によれば、車体側に固定されたストライカに係脱自在にしてかつドア側のベースプレートに回転自在に支承されたラッチを有する自動車用ドアロックにおいて、前記ストライカの進入路に弾性変形自在なサイレンサーを配し、ドア閉動作中に前記ストライカを前記サイレンサーに当接させかつ前記サイレンサーを弾性変形させ、前記サイレンサーを前記ラッチに接触させることを特徴とする自動車用ドアロックが提供される。
さらに、本発明によれば、ドア閉時前記ストライカと接しかつ前記ハウジング内に固定されたクッション材を有し、前記クッション材が開口した中空部を有し、ドア閉時前記ストライカが前記クッション材を弾性変形させかつ前記ラッチに接触させることを特徴とする自動車用ドアロックが提供される。
好ましくは、前記サイレンサーがクッションゴムよりなりかつ一端が開口した中空部を有する。より好ましくは、前記サイレンサーがハウジングの内壁面と接する外壁面を有し、かつドア閉時前記ラッチの外壁面と接する外壁面を有する。
本発明に用いられるサイレンサー(クッション材)は、ドア閉時以外ラッチと接することなく、たとえ、ラッチに対するいたずらがあってもラッチの拘束はない。サイレンサーはハウジングに固定され、ドアパネル側のベースプレートに支持されたラッチとの相対的位置を一定とさせ、サイレンサーの弾性変形によるラッチの拘束を確実なものとさせる。サイレンサーの中空部はサイレンサーの弾性変形をラッチの方向に必要量向けるのに有効である。
図1を参照する。自動車用ドアロック1は、ドアパネル側のベースプレート2に回動自在に支承されたラッチ3を有す。ラッチ3はハウジング4に覆われる。ハウジング4の段部5にクッションゴムからなるサイレンサー(クッション材)6を配す。サイレンサー6はハウジング4の内壁面と接する外壁面11を有す。サイレンサー6の位置は、車体側のストライカ7の進路であって、ドアの閉時にストライカ7がサイレンサー6に当接し、サイレンサー6を弾性変形させる位置(図2参照)である。
図1に示すドア開時では、サイレンサー6の底面を構成する外壁面12とラッチ3の上面との間には隙間(l)を設ける。この隙間(l)はラッチ3がいたずらにより回動させてもサイレンサー6とラッチ3との接触はなく、ラッチ3を拘束させない働きをする。
図2に示すドア閉時では、ストライカ7がサイレンサー6に当接し、サイレンサー6を弾性変形させサイレンサー6の底面(図2で見て)としての外壁面12をラッチ3の上面(図2で見て)に圧接させる。これによりラッチ3のあばれは防止可能となる。
図2に示すサイレンサー6の弾性変形は、図3により明瞭となる。ストライカ7はサイレンサー6の前面に当接し、サイレンサー6の前面を後退させ、その一部を前方へ張り出させる。8はストライカ3と接し、その位置を選択させるポールである。
サイレンサー6のこの弾性変形は、図4と図5に明示される中空部9により容易に達成される。
サイレンサー6は、NBR又はCRにより方形に製作されハウジング4への取付孔10を有す。
図5で見て、中空部9は、横方向に短くかつ縦方向に長い細長い形で充分な高さを有する形であり、一端を開口させている。
図示例では、一個の中空部を設けたが複数個としてもよく、又、開口の向きも図示例に限定されない。
本発明の一例の正面図である。 図1の例においてストライカ進入時(ドア閉時)の状態を示す正面図である。 ストライカとラッチとを示す平面図である。 サイレンサーの平面図である。 サイレンサーの正面図である。
符号の説明
2 ベースプレート
3 ラッチ
4 ハウジング
6 サイレンサー
7 ストライカ
9 中空部
10 取付孔
11,12 外壁面

Claims (4)

  1. 車体側に固定されたストライカに係脱自在にしてかつドア側のベースプレートに回転自在に支承されたラッチを有する自動車用ドアロックにおいて、前記ストライカの進入路に弾性変形自在なサイレンサーを配し、ドア閉動作中に前記ストライカを前記サイレンサーに当接させかつ前記サイレンサーを弾性変形させ、前記サイレンサーを前記ラッチに接触させることを特徴とする自動車用ドアロック。
  2. 前記サイレンサーがクッションゴムよりなりかつ一端が開口した中空部を有する請求項1記載の自動車用ドアロック。
  3. 前記サイレンサーがハウジングの内壁面と接する外壁面を有し、かつドア閉時前記ラッチの外壁面と接する外壁面を有する請求項2記載の自動車用ドアロック。
  4. ドア閉時前記ストライカと接しかつ前記ハウジング内に固定されたクッション材を有し、前記クッション材が開口した中空部を有し、ドア閉時前記ストライカが前記クッション材を弾性変形させかつ前記ラッチに接触させることを特徴とする自動車用ドアロック。
JP2005014179A 2005-01-21 2005-01-21 自動車用ドアロック Withdrawn JP2006200252A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226173A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Johnan Seisakusho Co Ltd 車両用ドアロック装置
JP2014509355A (ja) * 2011-01-31 2014-04-17 キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト 自動車のドアロック

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