JP2006200139A - 紙幣収納庫およびその電子錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙幣の回収が容易であって、かつ安全性の高い紙幣収納庫およびその電子錠装置を提供する。
【解決手段】 N台の遊技機3A〜3Nは、遊技店内に設置した遊技島の片面を構成するパチスロマシーンであって、それらの側部には遊技媒体貸機1A〜1Nが設置されている。これらの遊技媒体貸機1A〜1Nは、いずれも紙幣投入用の開口部11、制御用信号を受信するリモコン受光部12、およびメダル払出し部13を備え、それぞれ内部に設けられた紙幣収納庫16には個別のアドレス「1」ないし「N」が付されている。これらのアドレスは、それぞれ各遊技媒体貸機1A〜1N内部の制御部において記憶される。各遊技媒体貸機1A〜1Nの正面上部には紙幣収納庫扉20があって、それらを施錠するためのアクチュエータが互いにRS485のような信号転送路2A,2B…2(N−1)によりケーブル接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技媒体を貸し出すメダルサンドなどの紙幣収納庫およびその電子錠装置に関し、とくに複数台の遊技機を列設した遊技島において、隣接する各遊技機間に設置された紙幣収納庫およびその電子錠装置に関する。
従来から、例えばパチンコ機やパチスロ機などの遊技機では、紙幣を受け入れて遊技機で使用する遊技媒体としてメダルを貸し出すために、メダルサンド(遊技媒体貸機)が併設される。
図4は、メダルサンドの構成を示す正面図、および側面図である。メダルサンド10の正面部分には、紙幣投入用の開口部11、制御用信号を受信するリモコン受光部12、およびメダル払出し部13を備えている。メダルサンド10は、その開口部11に投入された投入金額に応じてメダル払出し部13から所定の枚数のメダルを払出すものであって、その内部には投入紙幣の真偽を鑑別する紙幣鑑別部14、投入紙幣のうち受け入れられた真正紙幣15(以下、単に紙幣15という。)を収納する紙幣収納庫16、外部から補給されたメダルを保持するメダル補給部17、払出し部13へのメダルを一時滞留させるメダルホッパー18、および制御部19を備えている。さらに、このメダルサンド10の正面上部には紙幣収納庫16を外部に取り出すための紙幣収納庫扉20が、正面中央部にはメダル補給部17にメダルを補給するためのメダル補給扉21が設けられている。
このような紙幣収納庫16を備えたメダルサンド10において、遊技場の閉店後などに複数の紙幣収納庫扉20が一斉に開放され、それぞれ紙幣収納庫16から紙幣15が回収される。その場合、各メダルサンド10に設けたリモコン受光部12に、図示しないリモコンから制御用信号が送信され、制御部19から紙幣収納庫扉20を施錠しているソレノイドなどのアクチュエータ22を作動させることで、扉開放用の鍵23が解錠され紙幣収納庫扉20の自動開放が行われる。また、開店中の遊技場であっても、紙幣収納庫16が紙幣15で満杯になった場合などには、個別のメダルサンド10の紙幣収納庫扉20を開閉操作する必要がある。その場合、一般にはリモコンによりメダルサンド10に個別の解錠信号を送信して、その紙幣収納庫扉20の解錠を行っていた。
また、上述したメダルサンド10においては、そのリモコン受光部12が故障した場合を想定して、個別の鍵23には機械式の錠が挿入できる開扉用鍵穴24が設けられている。ここでは、メダル補給扉21についても紙幣収納庫扉20と同様に、扉開放用の鍵25とその開扉用鍵穴26が設けられている。
特許文献1には、紙幣を受け入れて遊技媒体を貸し出させる遊技媒体貸出制御装置および遊技媒体貸出制御システムの発明が記載されている。ここでは、複数のメダルサンドに紙幣搬送機構を設置して紙幣を自動的に回収すると、紙幣搬送機構の設置コストが高くなることから、店員が各メダルサンドを順に回って人手で回収作業を行うようにしている。その場合に、特許文献1のシステムによれば、紙幣有り、紙幣無しの情報を各メダルサンドから管理装置に送信して、各メダルサンドにおける紙幣有り、紙幣無しの情報を表示することで、紙幣の回収忘れを防止できる利点がある。
また、特許文献2には、遠隔コントロール手段を用いた遊技機におけるカード回収装置の発明が記載されている。ここでは、カード式遊技機のプリペイドカードを回収ボックスから回収する際に、機械式の錠を用いることなく、施錠、解錠の手間がかからないように、リモコン装置のような遠隔コントロール手段が用いられる。
さらに、特許文献3には、鍵ユニット、ユニットコントローラおよび遊技場鍵システムの発明が記載されている。この発明によれば、例えば遊技場ホールに設置される複数の遊技機に対する扉体の開閉監視機能を高めて、しかも、必要に応じて、開閉操作を容易化することができる遊技場鍵システムやその構成要素を提供できる。
特開2003−311008号公報 登録実用新案第3042095号公報 特開2002−136743号公報
このように、従来のパチンコ機やパチスロ機などの遊技機に併設されるメダルサンド10は、リモコン受光部12から扉開放用の鍵23を解錠するように構成されていた。しかし、リモコン受光部12のトラブル発生を想定して、個別に開扉用鍵穴24を設けて機械式の鍵による解錠も可能となっていた。そのため、機械式の鍵やリモコンの盗難のおそれ、あるいは機械式の鍵ではその模倣、盗用のおそれなどがあって、紙幣収納庫のセキュリティ上、好ましくないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、例えばパチンコ機やパチスロ機などの遊技機の内部に投入された紙幣の回収が容易であって、かつ安全性の高い紙幣収納庫およびその電子錠装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、施錠可能な扉を備えた紙幣収納庫であって、前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、前記受信部で受信したID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ前記解錠信号により施錠されている前記扉を開放する信号解読部とを備えたことを特徴とする紙幣収納庫が提供される。
また、本発明の紙幣収納庫は、それぞれ施錠可能な扉を備えた複数の紙幣収納部からなるものであって、前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、受信されたID信号を他の紙幣収納部に転送する信号転送手段と、前記受信部で受信したID信号、あるいは前記信号転送手段から転送されたID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ施錠されている前記扉を開放する信号解読部とを前記各紙幣収納部に備え、前記各紙幣収納部の間がそれぞれ前記信号転送手段によって接続されていることを特徴とする。
また本発明によれば、施錠可能な扉を備えた紙幣収納庫の電子錠装置であって、前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、前記扉の解錠信号および所定のID信号を送信するリモコン手段と、前記リモコン手段から送信されたID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ前記解錠信号により施錠されている前記扉を開放する信号解読部とを備えたことを特徴とする紙幣収納庫の電子錠装置が提供される。
さらに本発明の紙幣収納庫の電子錠装置は、それぞれ施錠可能な扉を備えた複数の紙幣収納部からなるものであって、前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、受信されたID信号を他の紙幣収納部に転送する信号転送手段と、前記受信部で受信したID信号、あるいは前記信号転送手段から転送されたID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ施錠されている前記扉を開放する信号解読部とを前記各紙幣収納部に備え、さらに、前記各紙幣収納部に対して前記扉の解錠信号および所定のID信号を送信するリモコン手段を備え、前記各紙幣収納部の間がそれぞれ前記信号転送手段によって接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、リモコン受光部が故障しても他のメダルサンドに設けたリモコン受光部を経由する制御用信号によって解錠できる。したがって、鍵を使用しなくとも良い。鍵をこじ開けられる心配がないため、セキュリティ向上につながる。また、解錠がリモコンからの信号のためセキュリティが高い。機械式の鍵と異なり模倣される可能性が非常に少ない。さらに、全ての解錠操作がリモコンで行えるとともに、電気的にIDを変更設定することで高度なセキュリティを実現できる。
以下、図面を参照してこの発明の紙幣収納庫とその電子錠装置について説明する。図1は、実施の形態に係る紙幣収納庫を備えた遊技機の列設状態を示す図である。
図示したN台の遊技機3A〜3Nは、遊技店内に設置した遊技島の片面を構成するパチスロマシーンであって、それらの側部には遊技媒体貸機1A〜1Nが設置されている。これらの遊技媒体貸機1A〜1Nは、いずれも紙幣投入用の開口部11、制御用信号を受信するリモコン受光部12、およびメダル払出し部13を備え、図4に示すメダルサンド10と同様の構成をなしている。すなわち、各遊技媒体貸機1A〜1Nは、その開口部11に投入された紙幣の金額に応じてメダル払出し部13から所定の枚数のメダルを払出すように構成されており、その正面上部で開閉する紙幣収納庫扉20と、内部に投入された紙幣を収納する紙幣収納庫16とを備えている。
各遊技媒体貸機1A〜1Nは、それぞれの紙幣収納庫に個別のアドレス「1」ないし「N」がID番号として付与されるとともに、それぞれ内部の制御部でアドレスが記憶されている。また、各遊技媒体貸機1A〜1Nの正面上部で開閉する各紙幣収納庫扉を施錠するためのアクチュエータは、互いにRS485のような信号転送路2A,2B…2(N−1)によりケーブル接続されている。
図2は、遊技媒体貸機の紙幣収納庫扉を解錠するためのリモコン装置の操作盤を示す図である。
このリモコン装置4は、各遊技媒体貸機1A〜1Nのリモコン受光部12を介して紙幣収納庫扉20の解錠信号とID信号を送信するものであって、複数のキー(押しボタン)41〜46と、それらに連動して所定の信号光(赤外線)を発射するための送信手段とが備えられている。「個別解錠」キー41は、アドレス指定なしの解錠信号を発射するためのものであり、「個別解錠」キー42は、特定のアドレス指定を含む解錠信号を発射するためのものである。また、「一斉解錠」キー43は、ケーブル接続された全ての遊技媒体貸機1A〜1Nの紙幣収納庫16についての解錠信号を発射するためのものである。テンキー44は、紙幣収納庫16のアドレスを指定するためのものであり、「個別解錠」キー42とともに使用される。さらに、「取消」キー45はテンキー44の入力を取消すために使用されるもの、「ID」キー46は各遊技媒体貸機1A〜1Nのアクチュエータに特定のアドレスを付与するために使用されるものである。
すなわち、リモコン装置4の「個別解錠」キー41を押下げて対象となるリモコン受光部12に指定なしの解錠信号を送信したときは、特定された紙幣収納庫扉20のアクチュエータによる施錠状態のみを解除できる。いま、例えば遊技店の営業時間内に特定の紙幣収納庫16が満杯となった場合を考える。その場合に、個別の遊技媒体貸機1A〜1Nの紙幣収納庫扉20だけを開いて、そこから紙幣を回収しなければならない。そこで、この「個別解錠」キー41を押下して、リモコン装置4から発射された信号光を各遊技媒体貸機1A〜1Nのうち特定のリモコン受光部12に入射させることで、対応する個別の紙幣収納庫扉20を解錠し、紙幣を回収することができる。
また、閉店後の紙幣回収時などには、遊技島の対象面に設置された何れかの遊技媒体貸機1A〜1Nに対して、「一斉解錠」キー43の押下により解錠信号を送信する。これにより、ケーブル接続されている島片面全ての遊技媒体貸機1A〜1Nの紙幣収納庫扉20を一斉に解錠することができる。
さらに、この紙幣収納庫16では、リモコン装置4から紙幣収納庫扉20の解錠信号と所定のID信号を送信し、それら解錠信号とID信号をリモコン受光部12で受信するとともに受信したID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ解錠信号により紙幣収納庫扉20を開放するようにしてもよい。そうすれば、機械式の鍵と異なり、電気的にIDを変更設定できるから、高度なセキュリティを実現できる。
その場合に、紙幣収納庫16には機械式の錠が不要であって、それを挿入するための開扉用鍵穴を紙幣収納庫扉20に設けなくてもよい。したがって、施錠、解錠の手間がかからないだけでなく、その模倣、盗用のおそれや鍵をこじ開けられる心配がなくなって、紙幣収納庫16のセキュリティが向上する。
ところで、上述の機能だけを有する紙幣収納庫16では、リモコン装置4が故障した場合や、遊技媒体貸機1A〜1Nのリモコン受光部12にトラブルが発生した場合には、従来は機械式の鍵による解錠が行われなければならない。もちろん、前者の場合は予備のリモコン装置4が用意されていれば対処可能であるが、紙幣収納庫16のセキュリティ上、機械式の鍵を併用したり複数台のリモコン装置を用意したりすることには問題があった。後者の場合では、リモコン受光部12は遊技媒体貸機1A〜1Nに内蔵され、その交換が必要なために営業時間内に対処することが困難であった。
つぎに、この発明の電子錠装置を構成するリモコン装置4の異なる使用手順について説明する。
図3は、リモコン装置の異なる使用手順における紙幣収納庫の動作状態を示す図である。ここでは、遊技媒体貸機1A〜1Nのうち遊技媒体貸機1Bの紙幣収納庫16が満杯になって、その紙幣を回収しようとした場合に、リモコン装置4からの解錠信号が受信できなくなったものとする。
この場合に、遊技媒体貸機1Bの解錠を行うには、遊技媒体貸機1Bに隣接する遊技媒体貸機1Aのリモコン受光部12に対して、リモコン装置4から遊技媒体貸機1BのID信号とともに解錠信号を送信する。すなわち、最初にリモコン装置4のテンキー44を用いて、遊技媒体貸機1Bのアドレスに相当するID「2」を押下する。つぎに、「個別解錠」キー42を押下することにより、ID「2」のアドレス指定を含む送信信号が発射される。
遊技媒体貸機1Aのリモコン受光部12では、アドレス指定を含む解錠信号が受信されると、遊技媒体貸機1A内部の制御部では解錠信号に含まれるID信号のIDを解読するとともに、それが記憶されているIDと一致するかどうかを判断する。ここでは、遊技媒体貸機1AにID「1」が設定されていて、解錠信号に含まれるID信号のID「2」とは異なるため、信号転送路2Aを介して隣接する遊技媒体貸機1Bヘ解錠信号が通知される。
こうして遊技媒体貸機1Bに「解錠」が通知されるから、遊技媒体貸機1Bでは解錠信号に基づいてアクチュエータが作動することになり、紙幣収納庫扉20を解錠できる。なお、電子錠装置の施錠については、紙幣収納庫扉20を閉じたときに自動的にアクチュエータが作動して施錠されるものとする。また、この電子錠装置は遊技媒体貸機の紙幣収納庫以外にも、両替機、キャッシュカード販売機の入金ボックスなどにも適用して、同様の作用効果を奏するものである。
以上のように、この紙幣収納庫16およびその電子錠装置では、リモコン装置4から紙幣収納庫扉20の解錠信号と所定のID信号を送信し、それら解錠信号とID信号をリモコン受光部12で受信するとともに受信したID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ解錠信号により紙幣収納庫扉20を開放する信号解読部を備えている。そのため、紙幣収納庫16には機械式の錠が不要となり、それを挿入するための開扉用鍵穴を紙幣収納庫扉20に設けなくてもよい。したがって、施錠、解錠の手間がかからないだけでなく、その模倣、盗用のおそれや鍵をこじ開けられる心配がなくなって、紙幣収納庫16のセキュリティが向上する。
また、リモコン装置4はテンキー44、「ID」キー46などの設定キーにより任意のIDを設定して、ID信号として送信することができる。そのため、予備のリモコン装置4を用意するとともに、例えば日々IDを変更することによって、あるリモコン装置4を盗難された場合に、翌日にはその使用をできなくすることも可能である。したがって、この発明の電子錠装置では、複数台のリモコン装置4を用いた場合でも、高度なセキュリティが実現できる。
さらに、この発明の電子錠装置によれば、それぞれ施錠可能な紙幣収納庫扉20を備えた複数の遊技媒体貸機1A〜1Nにおいて、互いに信号転送路2A,2B…2(N−1)によりケーブル接続することにより、転送されてくる解錠信号を解読して紙幣収納庫扉20を開放するようにしたので、特定のリモコン受光部12が故障しても他の遊技媒体貸機に設けたリモコン受光部12を経由する解錠信号によって紙幣収納庫16を解錠することができる。したがって、機械式の鍵を併用しなくても、緊急時のリモコン受光部12の故障に対処することができ、しかも機械式の鍵のようにこじ開けられる等の心配がなくなり、セキュリティ向上につながる。
なお、信号転送路2A,2B…2(N−1)については、RS485以外にも種々の通信ケーブルを使用することができる。
実施の形態に係る紙幣収納庫を備えた遊技機の列設状態を示す図である。 遊技媒体貸機の紙幣収納庫扉を解錠するためのリモコン装置の操作盤を示す図である。 図2のリモコン装置の異なる使用手順における紙幣収納庫の動作状態を示す図である。 (a)はメダルサンドの構成を示す正面図、(b)はその側面図である。
符号の説明
1A〜1N 遊技媒体貸機
2A,2B…2(N−1) 信号転送路
3A〜3N 遊技機
4 リモコン装置
10 メダルサンド
11 紙幣投入用の開口部
12 リモコン受光部
13 メダル払出し部
14 紙幣鑑別部
15 真正紙幣
16 紙幣収納庫
17 メダル補給部
18 メダルホッパー
19 制御部
20 紙幣収納庫扉
21 メダル補給扉
22 アクチュエータ
23 鍵
41,42 「個別解錠」キー
43 「一斉解錠」キー
44 テンキー
45 「取消」キー
46 「ID」キー

Claims (9)

  1. 施錠可能な扉を備えた紙幣収納庫において、
    前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、
    前記受信部で受信したID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ前記解錠信号により施錠されている前記扉を開放する信号解読部と、
    を備えたことを特徴とする紙幣収納庫。
  2. 前記信号解読部は、固有のIDを変更可能としたことを特徴とする請求項1記載の紙幣収納庫。
  3. それぞれ施錠可能な扉を備えた複数の紙幣収納部からなる紙幣収納庫において、
    前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、
    受信されたID信号を他の紙幣収納部に転送する信号転送手段と、
    前記受信部で受信したID信号、あるいは前記信号転送手段から転送されたID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ施錠されている前記扉を開放する信号解読部と、
    を前記各紙幣収納部に備え、
    前記各紙幣収納部の間がそれぞれ前記信号転送手段によって接続されていることを特徴とする紙幣収納庫。
  4. 前記信号解読部は、固有のIDを変更可能としたことを特徴とする請求項3記載の紙幣収納庫。
  5. 施錠可能な扉を備えた紙幣収納庫の電子錠装置において、
    前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、
    前記扉の解錠信号および所定のID信号を送信するリモコン手段と、
    前記リモコン手段から送信されたID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ前記解錠信号により施錠されている前記扉を開放する信号解読部と、
    を備えたことを特徴とする紙幣収納庫の電子錠装置。
  6. 前記リモコン手段は、
    任意のIDを設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定されたIDをID信号として送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5記載の紙幣収納庫の電子錠装置。
  7. それぞれ施錠可能な扉を備えた複数の紙幣収納部からなる紙幣収納庫の電子錠装置において、
    前記扉の解錠信号とともにID信号を受信する受信部と、
    受信されたID信号を他の紙幣収納部に転送する信号転送手段と、
    前記受信部で受信したID信号、あるいは前記信号転送手段から転送されたID信号のIDを解読して、予め設定された固有のIDと一致した場合だけ施錠されている前記扉を開放する信号解読部と、
    を前記各紙幣収納部に備え、
    さらに、前記各紙幣収納部に対して前記扉の解錠信号および所定のID信号を送信するリモコン手段を備え、
    前記各紙幣収納部の間がそれぞれ前記信号転送手段によって接続されていることを特徴とする紙幣収納庫の電子錠装置。
  8. 前記リモコン手段は、
    任意のIDを設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定されたIDをID信号として送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項7記載の紙幣収納庫の電子錠装置。
  9. 前記リモコン手段は、
    前記各紙幣収納部の全ての扉を一斉に解錠する解錠信号、および前記解錠信号が受信された前記紙幣収納部の扉のみを解錠する解錠信号を切り換えて送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項8記載の紙幣収納庫の電子錠装置。

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